わたしのコミュニティスペースのつくりかた みんとしょ発起人と建築家の場づくり | 土肥潤也・若林拓哉
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完全民営・黒字経営の、本を中心としたコミュニティスペース「みんなの図書館さんかく」を立ち上げた(その後全国約50館にまで拡大)コミュニティファシリテーターの土肥潤也さんと、新横浜の旧郵便局を「シェアキッチン」「マドグチ(一窓貸し&チャレンジショップ)」「シェアラウンジ」「フローズンカフェバー」「屋外出店スペース」「シェアハウス」が複合する複合文化拠点へと変貌させた建築家 若林拓哉さんによる共著。コミュニティスペースづくりを具体的に解説。ヒントが満載。
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《主な内容》
Ⅰ 悩み相談
・なんかやってみたいなあ
01 場づくりをしたいと思っています。まずは何から始めたらよいですか? |02 手持ちの物件をどんなふうに使えますか?|03アイデアはありますが、うまくいくでしょうか…。不安です。|04家族から反対されているのが悩みです。|05自分で運営するか、それとも誰かに任せるか?
・よし! やってみよう
06どうしたら仲間が集まりますか?|07チームで運営するときに気をつけないといけないことは?|08公共性と事業性のバランスはどうやって取ればよいですか?|09用途に応じて、それぞれどんなことに気をつけなければならないですか?|10コンセプトをデザインにどう表現すればいい?
・これ、困ったなあ
11不測の事態に陥ったらどうしたらいい?|12中学・高校生に来てもらいたいと思っています。どうしたらいいですか?|13ご近所さんとの付き合いがうまくできません。地元からの理解も得られていないようです。|14仲間内だけで盛り上がっているように感じます。内輪ノリにしないためには?|15利用者や外部からの提案をどこまで実現すべきですか?|16場を開いたけど人が来ません。どんな宣伝をしたらよいですか?|17行政からの支援はどうしたら得られますか? 行政との付き合い方を教えてください。|18困ったひとが入り浸っています。どうしたらよいでしょう?|19やっている意味がわからなくなりました。疲弊してしまったようです…。|20やりたいことと求められること、どちらを優先すべきですか?
・アドバイス事例
場所はあるけれど、忙しすぎて。どうしたらいいのか、わからなくなってしまいました。
「暮らり」をつくる@広島県三原市 橋本康太/「暮らり」主宰
知名度の高い場所か、事務所に併設するか。オープンするならどちらがいい?
「みんなの図書館 本と一筆」をつくる@鹿児島県錦江町 馬場みなみ/NPO法人たがやす
短期間で場をつくるにはどうしたらいい?
「みんなの図書館 ぶくぶく」をつくる@新潟県燕市 白鳥みのり/「みんなの図書館 ぶくぶく」館長
中学・高校生に来てもらうにはどうしたらいい?
「放課後スペースINBase」をつくる@岡山県備前市 守谷克文/備前若者ミライプロジェクト
Ⅱ プロセス
・民営図書館「みんなの図書館さんかく」をつくる
・地域の文化複合施設「ARUNŌ」をつくる
・場をつくる15ステップ
01事例収集を始めよう |02物件を探そう|03予算を準備しよう|04事業計画をつくろう|05コンセプトを考えよう|06 ターゲットを定めよう|07スケジュールを組もう|08不動産契約を結ぼう|09場のハードをつくろう|10名称を考えよう|11宣伝しよう| 12取材対応について考えよう|13イベントの企画を考えよう|14運営しよう|15事業の継続性を考えよう
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A5変判・ソフトカバー・184頁
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