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ぼくのコーヒー地図 | 岡本仁
¥2,420
意外にも「家ではコーヒーを飲まない」という編集者・岡本仁さんが、全国の58都市のカフェ・喫茶店166軒を紹介。豊かなコーヒー&カフェ&喫茶店エッセイであり、ガイド本でもある。写真多数、全部カラー。コーヒーを飲みながらゆっくり楽しみたい一冊。 B6変型判 ソフトカバー 328ページ 送料:300円
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本とコーヒー豆:『読書ブレンド』と『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』セット
¥2,860
当店オリジナルのコーヒー豆『読書ブレンド』と、作詞家・松本隆さんの面白すぎる雑談を収めた『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』をセットにしました。 ーーーーー 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと | 山下賢二 京都ホホホ座の山下賢二さんは作詞家・松本隆さんとひょんなきっかけで仲良くなり、よく京都で一緒にお茶したりしているらしいのですが、その時の松本さんの話が毎回あまりに面白くて独り占めしておくのはもったいない!と書籍化に至りました。 例えば「詞的な要素って日常の中に転がってる。iPhoneで自分なりにパパッと、そんなにシリアスにならないで写真を撮るでしょ。で、それをものすごいシリアスに磨いて広げていくと歌の詞になる。その原型は雲の形であったり、木の陰であったりするわけ」というように。伝説の天才は雑談すらこれほど面白いのかとシビれますね。そして普通我々はそれを知ることはないのですが、書籍化されたおかげでこうして読むことができます。 ーーーーー ーーーーーーーーーー 『読書ブレンド』 群馬のスペシャルティコーヒーの草分け、高崎の名店、トンビコーヒーさんに作ってもらった当店のオリジナルブレンドです。粉でなく豆です、150gです。 華やかな香り、チョコレートのような滑らかなコク、やさしい甘みが特徴。酸味や苦みが突出することなく、飲み疲れない、飲み飽きないマイルド感。読書のおともにもぴったりです。 ※酸味が強すぎるのも苦手、苦くて濃いコーヒーも苦手という方におすすめ。その中間の、バランスの良い美味しさです。 ーーーーーーーーーー 『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』1540円 『読書ブレンド』1320円 送料:300円
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本とコーヒー豆:『読書ブレンド』と『こぽこぽ、珈琲』セット
¥2,200
当店オリジナルのコーヒー豆『読書ブレンド』と、31人のコーヒーにまつわるエッセイを収めた『こぽこぽ、珈琲』をセットにしました。 ーーーーー こぽこぽ、珈琲 豪華執筆陣による珠玉の珈琲エッセイ31篇を収録。当然コーヒーを飲みながら読みたい。贅沢な時間。 【目次】 コーヒー革命(湊かなえ) ウィンナーコーヒー(星野博美) コーヒー談義(野呂邦暢) 古ヒー(阿川佐和子) コーヒーとフィルトル(小島政二郎) 一杯だけのコーヒーから(片岡義男) コーヒー哲学序説(寺田寅彦) コーヒーと私(清水幾太郎) コーヒーと袴(永江朗) 一杯のコーヒーから(向田邦子) コーヒー(佐野洋子) ピッツ・バーグの美人――本場「アメリカン・コーヒー」の分量(草森紳一) そしてまたエスプレッソのこと(よしもとばなな) 珈琲(塚本邦雄) ラム入りコーヒーとおでん(村上春樹) トルコ・コーヒー(團伊玖磨) コーヒー(外山滋比古) 三時間の味(黒井千次) カッフェー・オーレー・オーリ(滝沢敬一) ウィンナ・コーヒーが飲みたくなったなあ(植草甚一) 可否茶館(内田百閒) カフェー(吉田健一) ランブル関口一郎、エイジングの果てのヴィンテージ(村松友視) 国立 ロージナ茶房の日替りコーヒー(山口瞳) 極寒のコーヒー、灼熱のコーヒー(畑正憲) ある喫茶店(常盤新平) 京の珈琲(柏井壽) 散歩のときちょっと珈琲を飲みたくなって(泉麻人) 喫茶店学――キサテノロジー(井上ひさし) 蝙蝠傘の使い方(種村季弘) 珈琲の白い花(森本哲郎) ーーーーー 『読書ブレンド』 群馬のスペシャルティコーヒーの草分け、高崎の名店、トンビコーヒーさんに作ってもらった当店のオリジナルブレンドです。粉でなく豆です、150gです。 華やかな香り、チョコレートのような滑らかなコク、やさしい甘みが特徴。酸味や苦みが突出することなく、飲み疲れない、飲み飽きないマイルド感。読書のおともにもぴったりです。 ※酸味が強すぎるのも、苦くて濃いコーヒーも苦手という方におすすめ。その中間の、バランスの良い美味しさです。 ーーーーーーーーーー 『こぽこぽ、珈琲』880円 『読書ブレンド』1320円 送料:300円
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喫茶店のディスクール | オオヤミノル
¥1,870
『珈琲の建設』から6年を経て刊行となった著者新刊。前作にも増してアクの強い語りが繰り広げられるが、金言も次から次へとこぼれ出すため、最後までぐいぐいと引っ張られるように読んでしまう。いい店とは何か、仕事とは、価格とは、ローカルとは。線を引きつつ、批評的に読むことで真価が発揮される一冊。 ーーー われわれは一体誰と契約をしているのか? SNSとグルメサイト、クラウンドファンディングとポイントカードに骨抜きにされた消費者万能の暗黒時代に模索する「いい店」の条件。自身の迷走を振り返りつつ、犬の目線で語る、経済、仕事、メディアにコミュニティ。金言だらけの与太話再び。 京都出身の焙煎人であり、京都[KAFE工船]、倉敷[カフェゲバ]などのカフェを営む著者が、街場の語り口で考える、この時代いかにして「いいお店」が成立するか。 情報消費、権威主義、労働者と消費者の物象化と疎外、シェアという名の労働力搾取まで、昨今の小商いにまで侵食する不可解な現象を、社会契約論にまでさかのぼり、共有地、贈与、ローカルなど広範囲にわたるキーワードとともに考察した、痛快かつ深い喫茶・小商い論。 ーーー 四六判変型 / 143P / 仮フランス装 送料:300円
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珈琲の建設 新装版 | オオヤミノル
¥1,870
京都の誠光社から2017年に出て当店でも好評だった本、このたび続編の刊行に合わせて新装版として復刊。 ーーー 野蛮なエスプリと高邁な屁理屈で語り尽くす、珈琲の技法、美味しいの境界線、喫茶店という文化。読むものを挑発し、苛立たせる、堂々巡りの「反=珈琲入門」。「ドリップなんてする必要ない」、「味には一点など存在せず「間」があるだけ」、「味なんか三流でもサービスがいいところを選ぶ」、「資本は常に「美味しさ」のた めに資本を投下するわけではない」、「お料理とか味とかって形而上と言われる世界と一緒で、複雑だからこそ素晴らしい」などなど、挑発的で、鮮やかなアフォリズム満載の独り語り。答えではなく思考を、誰かが決めた価値観ではなく、価値を共有するコミュニティを。コーヒーの本を装った思索の書。 ーーー 四六判変型 / 96P / 仮フランス装 送料:300円