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南米妖怪図鑑 | 文:ホセ・サナルディ、絵:セーサル・サナルディ
¥1,760
中南米の妖怪を紹介しながら当地の自然・文化・歴史・風習も紹介。日本の妖怪と全然違っておもしろいです。 【収録妖怪の一部】 パタゴニアの吸血生物「ピウチェーン」 恐怖の人骨コレクター「シルボーン」 あそこの長さは世界一「クルピー」 寝込みを襲う不気味な老婆「ピサデイラ」 不潔極まりない最悪妖怪「パテターロ」 中米の美しき殺人鬼「セグア」 ほか A5変型 ハードカバー 128ページ 送料:300円
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野生の思考 | クロード・レヴィ=ストロース
¥5,280
ーーー 野生の思考La Pensee sauvageは、1960年代に始まったいわゆる構造主義ブームの発火点となり、フランスにおける戦後思想史最大の転換をひきおこした著作である。Sauvage(野蛮人)は、西欧文化の偏見の凝集ともいえる用語である。しかし植物に使えば「野生の」という意味になり、悪条件に屈せぬたくましさを暗示する。著者は、人類学のデータの広い渉猟とその科学的検討をつうじて未開人観にコペルニクス的転換を与えsauvageの両義性を利用してそれを表現する。 野生の思考とは未開野蛮の思考ではない。野生状態の思考は古今遠近を問わずすべての人間の精神のうちに花咲いている。文字のない社会、機械を用いぬ社会のうちにとくに、その実例を豊かに見出すことができる。しかしそれはいわゆる文明社会にも見出され、とりわけ日常思考の分野に重要な役割を果たす。 野生の思考には無秩序も混乱もないのである。しばしば人を驚嘆させるほどの微細さ・精密さをもった観察に始まって、それが分析・区別・分類・連結・対比……とつづく。自然のつくり出した動植鉱物の無数の形態と同じように、人間のつくった神話・儀礼・親族組織などの文化現象は、野生の思考のはたらきとして特徴的なのである。 この新しい人類学Anthropologieへの寄与が同時に、人間学Anthropologieの革命である点に本書の独創的意味があり、また著者の神話論序説をなすものである。著者は1959年以来、コレージュ・ド・フランス社会人類学の教授である。 ーーー A5判 ハードカバー 408ページ 送料:300円
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アーサー王物語 解剖図鑑
¥1,980
ヨーロッパのファンタジー系コンテンツなどでギリシア・ローマ神話に次いで参照される元ネタがアーサー王物語ですよね。だけど意外と知る機会がない。そんなときにこの本。 ーーー (出版元による紹介) 聖剣エクスカリバー、聖杯、円卓騎士団、魔術師マーリン、湖の騎士ランスロット …… マンガやアニメ、映画、小説、ゲームなどさまざまなジャンルで愛され続ける、 中世ヨーロッパ最大のファンタジーを、歴史的背景や多数の関連作品、主要な登場人物、異説の紹介など、あらゆる角度から徹底解剖! 【序章】「アーサー王物語」を読む前に知っておくべきこと 【第1章】英雄アーサー王が誕生し、円卓の騎士たちと世界を統べるまでのこと 【第2章】アーサー王の甥ガウェイン卿を中心とした円卓騎士団のこと 【第3章】最も穢れのない騎士ガラハッド卿と奇跡を授ける聖杯のこと 【第4章】ランスロット卿と王妃の不倫が円卓騎士団と王国の崩壊を招いたこと 【第5章】リオネスの王子トリスタンとアイルランドの姫イゾルデの悲劇のロマンスのこと ーーー A5 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
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ケルトの解剖図鑑
¥1,848
ケルトとは何か?から始まり、その文化と歴史の全体像をつかむための、網羅的かつ平易でわかりやすい本。 ーーー 巨石文化、異界、装飾写本、ドルイド、アーサー王伝説…… キリスト教が広まる前のヨーロッパに存在していたケルト文化。幻想的で謎めいたそのイメージは今も多くの人の心をとらえています。 近年では「ケルト」の概念そのものに見直しが進みつつありますが、本書ではケルト諸語を基盤としてケルト文化をとらえ、歴史・神話・美術・考古学など さまざまな角度からその全体像にせまります。 1章 ケルトとは何か 2章 ケルトの国と地域 3 章 ケルトの文字と言語 4章 古代ケルト文化 5章 ケルト人の生活と社会 6章 ケルトの信仰と神話 7章 ケルト的修道院文化 8章 アーサー王伝説 9章 ケルト復興 ーーー A5 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
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改訂新版 全天星座百科 | 藤井旭
¥2,860
星座の本というのは、夜空で星座を探そうと思ったとき、図だけまたは星空の写真だけだと探しづらいのですが、この本は基本的に両方乗っていて探しやすいです。解説も非常に詳しいです。「もっと知りたい」という気持ちに応えてくれる、ロングセラーも納得の一冊。 ーーー ハッブル宇宙望遠鏡等による天体写真や美しい古星図、神話から星の見つけ方まで、夜空を彩る星座を徹底紹介した充実の決定版。 ーーー A5 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
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花のことば12ヶ月 | 川崎景介監修
¥1,760
イラストと共に、花とその花言葉、神話、伝説など多面的に紹介する本。花を豊かに楽しめるようになる一冊。 ーーー 一輪の花がもっと愛おしくなる。 花ことばに秘められた歴史と伝説の事典。花屋さんで手に入る花を、花ことば、世界の神話や伝説、古典文学や詩歌などのエピソードとともに紹介します。 ーーー 四六判 ソフトカバー 184ページ 送料:300円
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RITUAL――人類を幸福に導く「最古の科学」 | ディミトリス・クシガラタス
¥2,420
ーーー (出版社による紹介文) 世界を変えるための「最古の科学」が「儀式」だった!火渡りの祭礼から卒業式まで、儀式の秘密と活用のヒントを探究する空前の書 生活や価値観が猛スピードで変化する現代。昔からある「儀式」は単調で、退屈で、無意味にみえる。でも、ほんとうに? 認知人類学者の著者は熱した炭の上を歩く人々の心拍数を測り、インドの祭りでホルモンの増減を測定。フィールドに実験室を持ち込んで、これまで検証されてこなかった謎めいた儀式の深層を、認知科学の手法で徹底的に調査する。ハレとケの場、両方にあふれる「儀式」の秘密と活用のヒントを探究する空前の書。 ーーー 四六判 ソフトカバー 368ページ 送料:300円