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野生の思考 | クロード・レヴィ=ストロース
¥5,280
ーーー 野生の思考La Pensee sauvageは、1960年代に始まったいわゆる構造主義ブームの発火点となり、フランスにおける戦後思想史最大の転換をひきおこした著作である。Sauvage(野蛮人)は、西欧文化の偏見の凝集ともいえる用語である。しかし植物に使えば「野生の」という意味になり、悪条件に屈せぬたくましさを暗示する。著者は、人類学のデータの広い渉猟とその科学的検討をつうじて未開人観にコペルニクス的転換を与えsauvageの両義性を利用してそれを表現する。 野生の思考とは未開野蛮の思考ではない。野生状態の思考は古今遠近を問わずすべての人間の精神のうちに花咲いている。文字のない社会、機械を用いぬ社会のうちにとくに、その実例を豊かに見出すことができる。しかしそれはいわゆる文明社会にも見出され、とりわけ日常思考の分野に重要な役割を果たす。 野生の思考には無秩序も混乱もないのである。しばしば人を驚嘆させるほどの微細さ・精密さをもった観察に始まって、それが分析・区別・分類・連結・対比……とつづく。自然のつくり出した動植鉱物の無数の形態と同じように、人間のつくった神話・儀礼・親族組織などの文化現象は、野生の思考のはたらきとして特徴的なのである。 この新しい人類学Anthropologieへの寄与が同時に、人間学Anthropologieの革命である点に本書の独創的意味があり、また著者の神話論序説をなすものである。著者は1959年以来、コレージュ・ド・フランス社会人類学の教授である。 ーーー A5判 ハードカバー 408ページ 送料:300円
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盗む鳥、死の犬――動物神話の世界 | 沖田瑞穂
¥1,870
神話研究の沖田瑞穂さんによる動物神話の本が刊行。 ーーー 動物たちが司るイメージと役割が描かれた神話を鮮明に解きほぐし、その背景と意味を探究する。【図版多数掲載】 普段の生活の中で、あるいは動物園などで見られる実在の動物たちは神話においてどのような役割と意味を担っているのか。インド神話への言及を中心に、東西の古代の神話、また現代の小説、アニメ、映画などに現れる動物たちのイメージを読み解いていく。 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
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本当にはじめての遠野物語 | 富川岳
¥1,980
私自身『遠野物語』は随分昔に買ったものの文語体の文章になかなか入り込めず、序盤で何度も挫折していたのですが、このビジュアル的にも楽しいオールカラーの素晴らしいガイドがあればもう大丈夫だと思いました。 ーーー 構想7年。河童、ザシキワラシ、天狗。日本民俗学の夜明けを告げた歴史的名著『遠野物語』を、かつて10ページで挫折した著者がおくる、絶対にくじけず、楽しく深く明快に学べる、はじまりの一冊。さぁ、めくるめく物語の世界へ! 「いま手にとっていただいている『本当にはじめての遠野物語』は、そんな僕のように数ページで断念してしまった人をはじめ、なんとなく知ってるけど読んだことのなかった人、またこの先もひょっとしたら読む予定のない人にこそ、読んで欲しいと思って書いた本です。読み方のコツや楽しみ方さえわかれば、絶対に『遠野物語』は面白い本、教材になる。そう確信しています。さあ、食わず嫌いは今日でおしまい。めくるめく物語の世界をのぞき込んでみましょう。」(「はじめに」から引用) ーーー 【内容】 ◇はじめに ◇遠野とは? ◇『遠野物語』とは? ◇登場キャラクターの紹介 (河童、天狗、山男、山女、ザシキワラシ、オシラサマ、ヤマダチ、魂、狼と猿) ◇『遠野物語』誕生の秘密① 出会い編 ◇『遠野物語』誕生の秘密② 地理編 ◇『遠野物語』に込められた想い ◇おわりに ◇はじめての遠野物語にオススメな本 【概要】 ・1,980円(税込) ・A5サイズ、96ページフルカラー ・オリジナル『遠野物語』マップ付(第2版より) ・著者:富川岳 ・編集:宮本拓海 ・デザイン:白水雄治(CHACO)、切り絵/挿絵:鳩乃羽子(CHACO) ・発行:遠野出版(自費出版) ーーー 送料:300円
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ちいさな手のひら事典 秘密の教え
¥1,980
ーーー 大人気シリーズ、ちいさな手のひら事典!本作のテーマは「秘密の教え」。錬金術、手相術、オカルティズム、心霊主義などに基づく78の秘密の教えを解説します。神秘と象徴の世界を読み解くための鍵がここにあります。 ーーー A6変型 ハードカバー 176ページオールカラー 送料:300円
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占星術の文化誌 | 鏡リュウジ
¥3,080
ーーー 占星術に対して客観的な立場を保ちつつ、占星術が文学・美術・音楽など文化にどのような影響を与えてきたのかを書いた本。「占星術を知らないとシェイクスピアもルネサンス絵画もわからない」という言葉、本書を読むと納得します(読みました)。 予備知識なく「占星術ってどういうものなんだろう?」という疑問を持つ人におすすめ。 ーーー 四六判 ハードカバー 334ページ 送料:300円
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驚異と怪異 想像界の生きものたち | 国立民族学博物館 監修
¥2,970
ーーー 古今東西、この世のキワにいるかもしれない不思議な生きものを一挙集成。国立民族学博物館特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」公式図録。 ーーー B5変形 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
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霊界の書 世界の幽霊・怪奇譚・超常現象
¥4,400
全ページカラー、図版たっぷりのグラフィカルな図鑑的一冊。 ーーー 世界各地で語り継がれる摩訶不思議な逸話や伝承、幽霊、妖怪など人ならざるものの存在を知らしめる証拠や遺物についてまとめたビジュアル読本。あらゆる霊や超常現象を、イラストや図版をふんだんに交えて辿ります。 ーーー A4変形 並製 総320頁 送料:430円(レターパックライト)
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世界の呪術と民間信仰 国立民族学博物館コレクション【別冊太陽】
¥2,750
ーーー ◎呪術に関わる研究の最前線がここにある! 人類にとって最も基層的な宗教現象である呪術と民間信仰。その実践的な在り方を、みんぱくが所蔵する膨大なコレクションとともに紹介。文化人類学者がめくるめく世界へと誘う。 ーーー A4変型 160ページ 送料:300円
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南米妖怪図鑑 | 文:ホセ・サナルディ、絵:セーサル・サナルディ
¥1,760
中南米の妖怪を紹介しながら当地の自然・文化・歴史・風習も紹介。日本の妖怪と全然違っておもしろいです。 【収録妖怪の一部】 パタゴニアの吸血生物「ピウチェーン」 恐怖の人骨コレクター「シルボーン」 あそこの長さは世界一「クルピー」 寝込みを襲う不気味な老婆「ピサデイラ」 不潔極まりない最悪妖怪「パテターロ」 中米の美しき殺人鬼「セグア」 ほか A5変型 ハードカバー 128ページ 送料:300円
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ツンドラの記憶 エスキモーに伝わる古事 | 八木 清
¥2,420
写真良し、ブックデザイン良し。極北の先住民を撮り続けてきた写真家が、彼らの伝承を選び和訳し、写真とともにまとめた一冊。 ーーー (出版社による紹介文) 世界の始まり。生き物たちの奇談。聖霊や魂にまつわる面妖な物語。人間と動物に区別がなく、同じ言葉を話していた時代の記憶。時にユーモラスで、時に難解な「魔法の言葉」を、極北の狩猟民は世代を超えて語り継いできた。探検家ラスムッセンが未開の極地で採録した彼らの伝承を中心に、長年エスキモー文化圏の人々や自然を撮影してきた写真家が選び、和訳したアンソロジー。 ーーー A5変型判 ハードカバー 128ページ 送料:300円
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RITUAL――人類を幸福に導く「最古の科学」 | ディミトリス・クシガラタス
¥2,420
ーーー (出版社による紹介文) 世界を変えるための「最古の科学」が「儀式」だった!火渡りの祭礼から卒業式まで、儀式の秘密と活用のヒントを探究する空前の書 生活や価値観が猛スピードで変化する現代。昔からある「儀式」は単調で、退屈で、無意味にみえる。でも、ほんとうに? 認知人類学者の著者は熱した炭の上を歩く人々の心拍数を測り、インドの祭りでホルモンの増減を測定。フィールドに実験室を持ち込んで、これまで検証されてこなかった謎めいた儀式の深層を、認知科学の手法で徹底的に調査する。ハレとケの場、両方にあふれる「儀式」の秘密と活用のヒントを探究する空前の書。 ーーー 四六判 ソフトカバー 368ページ 送料:300円
