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PARKnize パークナイズ 公園化する都市 | Open A+公共R不動産 編
¥2,640
良い街には良い公園か、公園化みたいな良い場所がある。事例と手法を解説した本です。どんどんパークナイズしてほしいです、ちなみに高崎はまだ不足してます。 ーーー (出版社による紹介) 建築・都市は今、「公園化」したがっているのではないか?これまで街に閉じていた公共施設、オフィス、商業施設などが緑豊かなオープンスペースを備え、街にひらくようになった。この現象を「パークナイズ」と呼び、人々のニーズ、実現する仕組みを紹介。Open Aが設計・運営するプロジェクト、国内外のリサーチ事例、妄想アイデアから、多彩なデザイン、マネジメント手法を解説。 ーーー 四六判・ソフトカバー・272頁(カラー128頁) 送料:300円
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ゆるい場をつくる人々 サードプレイスを生み出す17のストーリー
¥2,640
(出版社による紹介) 今「強制されない自発性=ゆるさ」が地域に、人に必要だ。出入り自由、フラットな関係、事務局が目立たない、楽しいから参加する、あるのは人の数だけあるやりたいこと。コワーキングスペースやまちの学び舎、コミュニティ農園、シェア本屋、女性やシニアの仕事場、減災・防災活動、医カフェなど、17のサードプレイスの物語 ーーー 【目次】 ■■序 ゆるい場としてのサードプレイス(石山恒貴) 1 ゆるさとは何か、なぜゆるい場が生まれるのか 2 ゆるい場の特徴と条件 3 ゆるい場をつくる人々 4 本書の4テーマ ■■1章 行きたい時に行ける場所 ■事例1 「まちの非武装地帯」としてのコワーキングスペース──チガラボ|神奈川県茅ヶ崎市(石山恒貴) ■事例2 まちの学校、コラーニングスペース──HLS弘前|青森県弘前市(石山恒貴) ■事例3 全員で運営するコモンズ農園──EdiblePark茅ヶ崎|神奈川県茅ヶ崎市(平田朗子) ■事例4 みんなでみんなに大丈夫力をつける──サステナブルライフ研究会@湘南|神奈川県藤沢市(秋田志保) ■■2章 自分が行きたいと思える場所づくり ■事例5 十人十色、オトナたちのまちの学び舎──こすぎの大学|神奈川県川崎市(本多陽子・森隆広) ■事例6 都心のコミュニティ菜園──そらとだいちの図書館|東京都新宿区(渡辺萌絵) ■事例7 イベント未満・カウンセリング未満の話せるシェア本屋──とまり木|神奈川県茅ヶ崎市(片岡亜紀子・谷口ちさ・平田朗子) ■■3章 女性もシニアも心地よく働けるコミュニティ ■事例8 誰もが心地良く暮らし、働ける場をつくる──非営利型株式会社Polaris|東京都調布市(秋田志保・片岡亜紀子) ■事例9 シニアと仕事と地域をつなげる──NPO法人セカンドワーク協会|神奈川県茅ヶ崎市(小山田理佐・宮下容子) ■事例10 「企業研修」をきっかけに会社員が地域にゆるく関わっていく──株式会社machimori|静岡県熱海市(佐々木梨華) ■■4章 楽しいから楽しい、地域活動 ■事例11 富士山が微笑む若者のまちづくり── 一般社団法人F-design|静岡県富士市(石山恒貴) ■事例12 人と農を結ぶ暮らしの創造──NPO法人湘南スタイル|神奈川県茅ヶ崎市(小山田理佐・近藤英明・佐藤雄一郎) ■事例13 楽しく備える新しい減災・防災のかたち──溝の口減災ガールズ|神奈川県川崎市(本多陽子) ■事例14 多様な関係人口とのつながりがまちを変える──ARUYO ODAWARA|神奈川県小田原市(大川朝子) ■事例15 面白そう、楽しそうでつながる里山のコミュニティ─ ──バー洋子・焚き火編集室|福岡県宗像市(北川佳寿美) ■事例16 定年後に地域とゆるくつながる──ながはま森林マッチングセンター・星の馬WORKS・もりのもり|滋賀県長浜市(八代茂裕) ■事例17 医療をもっとカジュアルに語りたい──医カフェ・CoCo-Cam|青森県弘前市(秋田志保・平田朗子) ■■終章 ゆるいからこそつながれる、続けられる(石山恒貴) あとがき(石山恒貴) ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
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コミュニティデザインの現代史 まちづくりの仕事を巡る往復書簡 | 饗庭伸/山崎亮
¥2,640
コミュニティデザイナーと都市計画家が「まちづくりの仕事の歴史が知りたい」と始めた往復書簡。 【目次】 1章 コミュニテイデザインの歴史が気になる 1 ランドスケープデザインからコミュニティデザインへ(山崎) 2 参加型デザインの原体験を振り返る(饗庭) 2章 パイオニアたちに会いに行こう 3 気になるパイオニアたち(山崎) 4 見取り図を描いてインタビューに臨も(饗庭) パイオニア訪問記1 林 泰義さん 3章 70年代、町田や世田谷で起こっていた面白そうなこと 5 林泰義さんから派生するさまざまな話題(山崎) 6 いくつもの流れが生まれた(饗庭) 7 アメリカのコミュニティデザインを振り返る山崎) 4章 コミュニティ計画を突き詰めた神戸へ 8 知られざる真野地区のまちづくり(饗庭) 9 地縁型コミュニティを考える(山崎) パイオニア訪問記2 乾 亨さん 5章 コミュニティ計画が描いたもの 10 コミュニティ計画をめぐる3つの論点(饗庭) 11 実践のなかの能動態・中動態・受動態(山崎) パイオニア訪問記3 小林 郁雄さん 6章 まちづくり事務所の経営について考える 12 コミュニティ計画の方言 13 URの経営スタイルから学ぶこと(山崎) 14 NPO法制定時代、80年代のワークショップ(饗庭) 15 NPO価格──studio-L設立時に考えたこと(山崎) パイオニア訪問記4 浅海 義治さん 7章 何のためのワークショップ? 16 コミュニティデザイン教育と都市(饗庭) 17 スチュワードシップと民主的な計画づくり(山崎) 18 3つのプランニング(饗庭) 19 木下勇さんのワークショップに惹かれる理由(山崎) 20 いいデザインのため? 公正なプロセスのため? 人が育つため?(饗庭) パイオニア訪問記5 木下 勇さん 8章 なぜ僕らはワークショップをするんだろう 21 人が育つためのワークショップ(山崎) 22 1人からの都市計画(饗庭) ーーー 四六判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
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どこにでもあるどこかになる前に
¥2,090
地方でメディアなど携わる人必読、面白すぎて一気読み。東京で雑誌編集者として働いていた著者が地元富山に戻って紆余曲折を経ながらも地元ネタを扱うライターとして、テレビやラジオのパーソナリティとして活動するに至るまで。地元をどう取り上げるかというのは難しくて、一歩間違うとウケを狙ってスベったり、お高くとまって反感買ったり、ありがちなオシャレっぽい雰囲気に終始したりする可能性も大いにあるわけですが、そのどれにもハマらずに面白いものを作るためのヒントがここにあります。地方都市在住者は、街と店と人のことなど、自分のことと照らし合わせながら様々な刺激を受けるはず。地方で売れることに意味がある本。みなさんぜひ! 【送料300円で全国発送】
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街づくり×商業 リアルメリットを極める方法 | 松本大地
¥2,420
著者はベルコモンズを運営していた鈴屋等で流通を経験し、現在は商業施設開発のアドバイザーなどを務める方。かつてポートランドに刺激を受けたと書いてありますが、今はメルボルンが最先端とのことで、事例がたくさん紹介されていて気になります。 ーーー (出版社による紹介文) e-コマースに対抗する実店舗と街のつくり方 人々は今e-コマースでは得られないココロの満足や体験価値を求めている。だからこそ実店舗では「地域の人との出会いの場」という強みを活かしたい。再開発、郊外の地域共生型SC、地方都市の複合施設、そして商店街のプロジェクトに加え、注目の池袋とメルボルンの「街づくり×商業」からプロデュースの実際を説く。 【目次】 第1章 個別最適から「街づくり×商業」への大転換 1│商業は変化対応業 2│変化対応で生まれ不対応で沈んだ量販店 3│変化対応を加速させたECの台頭 4│「物の豊かさ」から「心の豊かさ」への対応 築地本願寺の挑戦 人々の求める豊かさの変化 第2章 エリア価値を上げた商業施設の開発 1│街のエリア価値をつくったラゾーナ川崎プラザ 2│地域と共生するあべのキューズモール 3│近隣型商業施設による子育て世代の居場所形成 そよら海老江 リコパ鶴見 4│シニア就労付き近隣型商業施設 ─ ヘーゼルウッド 第3章 ギャザリングと地域満足によるSC運営 1│ギャザリングによる運営のファンベース化 ─ キューズモール 2│SCでの公民連携事業 ─ 大和リース フレスポ稲毛とまちづくりスポット 公募提案型貸付事業によるブランチ大津京 3│東急不動産、大和リースで取り入れた「地域満足」運営 CS、ES+LSへ 三方よし経営 第4章 地方中心市街地活性化と全体最適街づくり 1│商店街最適ではなく全体最適街づくりの必要性 2│駅の機能を超えた街の居場所 ─ キーノ和歌山 3│中心市街地のハブになった盛岡バスセンター にぎわい施設の魅力 盛岡のローカルハブに 4│商業プロデュースの実際 ─ 三之丸町地区優良建築物等整備事業 福山市ウォーカブル政策と駅前再開発 コンセプトづくり 地元企業の誘致 グローバル企業の誘致 福山スタイルを目指して 第5章 令和時代に求められる商店街づくり 1│商店街の現状 2│世界一幸せになる商店街 ─ ストロイエ 3│若者の起業の場になった沼垂テラス商店街 4│パッサージュ・デ・パノラマと友好提携した円頓寺商店街 パリのパッサージュ・デ・パノラマ 秋のパリ祭 5│食の再構築に期待大の砂町銀座商店街 第6章 女性や子どもが集まる副都心に変えた豊島区の決断 1│ダイナミックに変化を続ける豊島区の挑戦 ─ 池袋 公園から広まった公民連携の輪 街の品格とパブリックマインド 2│地元の不動産会社が街を変えた ─ 大塚 第7章 ウェルビーイングで成長を続けるメルボルン 1│世界最先端の「街づくり×商業」の街 メルボルンとの出会い 多文化と多様性 日常のマーケット アーケードとレーンウェイ(新旧の居場所) 2│コロナ禍を乗り越え公民連携で成長が続く街 パブリックスペースとアート 南半球最大のRSCと世界で最も持続可能なSC ウォーカブルな20分生活圏 第8章 「街づくり×商業」を動かす自走組織「街づくりデベロッパー」 ーーー 四六判 ソフトカバー 192頁(カラー56ページ) 送料:300円
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ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる
¥2,200
レベルブックス店主も2013年に訪問し、5日間徒歩と自転車で回って大のお気に入りになったオレゴン州ポートランド。食も自然もカルチャーもエキサイティングなこの街が、なぜ多くの人を惹きつけるのか?ポートランド市開発局勤務(執筆当時)の日本人著者が書いた本。ポートランドについてはいくつも本が書かれていますが、魅力的な街である理由について知りたいならこの本が最もおすすめです。自分が住む/関わる街に応用するためのヒントにもなるでしょう。当店で開店以来コンスタントに売れ続けているロングセラーです。 ーーーーーーーーーー 出版社による紹介文 ーーーーーーーーーー この10年全米で一番住みたい都市に選ばれ続け、毎週数百人が移住してくるポートランド。コンパクトな街、サステイナブルな交通、クリエイティブな経済開発、人々が街に関わるしくみなど、才能が集まり賢く成長する街のつくり方を、市開発局に勤務する著者が解説。アクティビストたちのメイキング・オブ・ポートランド。 出版社による詳細な紹介ページはこちら http://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761526238/ 【送料300円】
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グリーンネイバーフッド 増補改訂版 | 吹田良平
¥2,420
日本でポートランドが注目されるきっかけとなった一冊。僕もこの本を読んでポートランドに実際に行った一人です。10年経って格差の拡大、ジェントリフィケーション(人気エリアの家賃の高騰)など課題も多く噴出しているのを踏まえての増補改訂版。もう一つの関連良書『ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる』の著者山崎満広さんとの対談も収録。判型小さくなって本棚に収まりやすいのもグッド。旧版を持っていても改めて買う価値あり。 ーーー 日本におけるポートランドブームの火付け役、街づくり・コミュニティづくりのバイブルとして長年愛読されてきた「グリーンネイバーフッド」が、発売10年を経て増補改定版となってカムバック。 パンデミックを体験し、今世界中で新しい働き方やライフスタイルが模索されている。これまで都市の特徴であった、「近接性・高密性・革新性」が封じられた今、都市はいかにイノベーションを創発し、経済のダイナミズムを起こしていくのか、いけるのか。そんな時、かねてよりポートランドが実践してきた「20分生活圏」や「起業都市 -挑戦するものに開かれた街」の取り組みは、まるで、現状を先見していたかのように参考となる。 そこでは、テレワーク時代を見越したように、「ワークとライフ」が融合し、都市一極集中に頼らない分散型の街づくり、暮らし方が実践されている。 新たなニューノーマルを見つけるまで、まだしばらく思考錯誤が続くであろう我々にとって、ワークスタイル、ライフスタイル、街づくり、産業・経済振興策等、数多くのヒントが含まれているポートランドから、我々が学べることは多い。 ポートランドを通して、これからの日本の生き方、街のあり方を深く考察しニューノーマルを見つけることを加速させる一冊。 ーーー A5判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
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人生100年時代の都市デザイン 豊かなライフシーンをつくるソーシャルインフラ | 坂村圭・真野洋介 編著
¥3,080
人生100年時代に寄り添う都市デザインとはどんなものか、30の事例といくつかのテキストで考える。事例紹介はカラー、どれも興味深い。 ーーー (出版社による紹介文) 2020年以降「ソーシャルインフラ」で再構築する都市デザインが重視され始めている。人生100年時代の都市デザインを、民間企業や非営利セクターらが実践する「内発的で小さな変化の集積(マイクロ・イニシアチブ)」からボトムアップに構想するための一冊。プロジェクトベースの実践から描き出す、人生に寄り添った未来の都市デザイン。 ーーー A5判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円
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ウィキペディアでまちおこし――みんなでつくろう地域の百科事典 | 伊達深雪
¥2,200
ある研究機関がスペインの複数の都市を選び、それら都市のウィキペディア項目に高画質な写真や詳細な解説文を加え、数カ国版で展開したところ、市内のホテル宿泊数や観光収入の増加があったと推定された。知名度や予算がそれほどない小都市では、広告代理店を使ったり派手なパンフレットを作ったりするよりも、ウィキペディアのページを充実させるほうが効率よく多くの人々に認知されうるという。 ウィキペディアで地域をテーマに編集するイベントを日本では「ウィキペディアタウン」と呼ばれている。日本のウィキペディアタウンに数多く関わってきた著者が、これまでの取り組みを通して見えてきたウィキペディア/ウィキペディアタウンの魅力や課題、その可能性、ウィキペディア編集とウィキペディアタウン開催の基本的ノウハウなどをまとめた一冊。 ーーー (出版社による紹介文) 参加者全員で〈世界最大のインターネット百科事典〉に地域の項目を充実させる――2012年に地域活性化を目指し、イギリスの地方都市で試みられたこのプロジェクトは日本にも伝わり、〈ウィキペディアタウン〉の名で各地で開催されている。 ・ 地域コミュニティの活性化、異世代交流の手段として ・ 地域情報を次世代に継承するツールとして ・ 名所旧跡などにQRコードを貼り誘導する観光案内板の代わりとして ・ 図書館・博物館・資料館・美術館の利活用促進策として ・ 中高大学生の調べ学習や探究学習、情報教育の機会として さまざまな分野から注目を集める〈ウィキペディアタウン〉。京都府立高校の司書で各地のウィキペディアタウンで講師をつとめる著者が、自らの経験を振り返りながらその魅力と活用の仕方をガイドする! ーーー 四六判 ソフトカバー 326ページ 送料:300円
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カフェから時代は創られる | 飯田美樹
¥1,980
ピカソ、ヘミングウェイ、藤田嗣治、アポリネール、マン・レイ——20世紀前半、パリのカフェには若き画家、詩人、作家などが集い、切磋琢磨しながらそれぞれの分野で大成していった。なぜこれだけの人物たちがこぞってあの時代、あの場所に集っていたのか?いや、「あの場所」があったから、そこに集っていたから、彼らは大成したのだとも考えられるのだ。 なぜカフェはそのような力を持ち得たのか?場の話でもあり、何者かになろうとする人々の話でもある。とても興味深く読んだ。読んでいると間違いなくパリのカフェに行きたくなる。装丁もたまらなく美しい。 出版元:クルミド出版 四六判変形 ソフトカバー 412ページ 送料: 300円
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グンマ・コンプレックス
¥1,500
群馬県邑楽町出身で太田高校→東大建築科と進み現在は建築専門の出版社で働く神谷彬大さんが自主制作した、建築と都市を中心に群馬を考える写真&エッセイ。まずA5横の判型を生かした建築写真の数々が素晴らしく、良質な群馬の建築写真集として楽しめます。写真に一言ずつ添えられたコメントも味わいが深まります。エッセイでは自らが感じたコンプレックスやカルチャーショックについて分析しており、こちらも興味深いです。群馬ローカルZINEの良作。 企画・文章:神谷彬大 撮影・デザイン:岡本章大 ーーー A5横 中綴じ 48ページ ーーー 送料:300円
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パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート | 青木純・馬場未織 著
¥2,640
孤独化する社会、ちょうどよい湯加減で頼り・頼られる先を複数持つことは、自立や幸福感につながる。だからパブリックが必要だ。人もまちも勝手に育つものだから「育む」なんていうのはおこがましいけれど「耕して」いこう。という本。事例をじっくり紹介。 ーーー (出版社による紹介文) 賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた「まちの大家」の10年以上にわたる濃密な活動。住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」、地域の食生活を支える「都電テーブル」、まち再生の起点となった「南池袋公園」、愛のある大家を育てる「大家の学校」などで実践してきた「パブリックな日常」のつくりかた。 【目次】 1章 大家という仕事をひらく―高円寺アパートメント、大家の学校 1 家と人の関係を変えるために大家業へ飛び込む 2 大家業を変革するマインドセット 3 高円寺アパートメント:持たない大家業に挑戦する 4 大家の学校:愛のある大家を育てる 5 大家として大切にしている、六つの向きあい方 2章 家をひらく―青豆ハウス 1 大家業の未来を賭けた土地 2 集まって暮らす価値をデザインする 3 無理せず、気負わず、楽しむ暮らしぶり 4 地域とつながりあって暮らす 5 8世帯の住人たちと、8倍濃い人生を送る 6 地域が幸せでごきげんな日常を営む 3章 飲食店をひらく―都電テーブル 1 飲食店は幸せを生みだす現場 2 まちの“もうひとつの食卓”をつくる 3 まちの居心地を温める仲間と働く 4 コロナ禍を乗り越える新しい挑戦 5 サービス産業ではない飲食業の未来 4章 公園、ストリートをひらく―南池袋公園、グリーン大通り 1 公園の未来を体感してもらう1日からすべてが始まった 2 「賑わい」創出とは何なのか? 3 「まちをリビングにする」という新しい価値の発明 4 立ちはだかる壁に穴を開けるプロセス 5 「まちが喜んでいる」風景が見たかった 6 台風の試練で研ぎ澄まされた、本当に欲しい未来 7 池袋のまちが変わり始めた 8 日常づくりは、非日常づくりより難しい ーーーーー 四六判 ソフトカバー 368ページ 送料:300円
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ジカツデザイン
¥2,750
地元で自ら仕事を作り出して活躍している全国各地のデザイナー8名の活動をまとめた本。勉強になります。仕事、つくっていきましょう。栃木からよく来てくださるお客さまも載ってました! ーーー (出版社による紹介文) 地方創生、地域活性化により日本全体の活力向上がさけばれるなか、グラフィックデザイナーにもこれまでのように仕事を待つのではなく、自分で考え、動き、つながり、仕事を生み出す「ジカツ」が求められている。 全国のグラフィックデザイナーを会員とする日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)では、地元で自主的な活動を行っているグラフィックデザイナーたちの働き方を知るため、全国各地で活躍する会員たちを訪ね、実践を取材した。その成果は8人のグラフィックデザイナーの活動を記録した動画としてYouTubeで公開され、2022年8月26日~9月25日までの約1か月間、東京ミッドタウン・デザインハブで展覧会『ジカツデザイン』として紹介された。 本書はこれら一連のプロジェクトの活動記録であり、動画に収録されたインタビューや関係者コメントを再録したもの。JAGDA会長の佐藤卓を迎えた鼎談も新たに収録した。 企画・編集 : JAGDA展覧会委員会 編集長・表紙デザイン : 福島治 発行 : (公社)日本グラフィックデザイン協会 (JAGDA) ーーー A5判 ソフトカバー 232ページ 送料:300円
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みんなの社会的処方 人のつながりで元気になれる地域をつくる | 編著:西智弘
¥2,200
地域につながりを持たない人がさまざまな困難を一人で抱えてしまう「社会的孤立」に対し、薬ではなく「地域とのつながり」で人々の問題を解決しようとするアプローチが「社会的処方」。その重要性、各地の取り組み、具体的なヒントを記す。2020年刊行『『社会的処方──孤立という病を地域のつながりで治す方法』の続編。 ーーー (出版社による紹介文)孤立という病に対し薬ではなく地域の人のつながりを処方する「社会的処方」。日本での実践はまだ始まったばかりだ。いま孤立しているかどうかや、病気や障がいの有無、年齢に関わらず、「誰もが暮らしているだけで自分の生き方を実現できるまち」をどうつくるか。世界と日本の取り組みに学び、これからのビジョンを示す一冊。 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
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北欧のパブリックスペース 街のアクティビティを豊かにするデザイン
¥3,630
ーーー 北欧のパブリックスペースは、自然環境に配慮し、個人の自由に寛容で、人間中心の包括的な発想でデザインされる。本書は、ストリート、自転車道、広場、庭園、水辺、ビーチ、サウナ、屋上、遊び場の55事例を多数の写真・図面で紹介。人はどんな場所でどのように過ごしたいのか、アクティビティが生まれる都市空間を読み解く。 ーーー B5・176頁 送料:300円
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『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』
¥2,640
環境にも良く、健康にも良く、街の小さなお店にも寄りやすい。実は未来の乗り物は既にあった、それは自転車。水素自動車でも空飛ぶ車でもなく。 世界の自転車先進都市の事例、滋賀県の事例、これからの日本の自転車空間への提言、自転車空間設計のノウハウ図解まで、写真や図もたくさん使いながら解説。すばらしい本です。 地方の人は「車がないと生きていけない」という固定観念にとらわれていますが、高崎・前橋をはじめとした群馬県平野部は地形的にアップダウンも少なく、積雪も少なく、自転車向きの土地です(唯一強風があるのですがまあなんとかなります)。日常の足は自転車があれば事足りるという地域も少なくありません。事実私はそのように生活しています。これからの街のあり方を考えるうえで自転車は必須の視点だと思います。 ーーー (出版社による紹介文)子どもも大人も使える便利でエコで健康的な移動手段、自転車。その利用を伸ばす環境整備が、車より人が中心の交通への回帰のため、持続可能な社会のために、世界で進められている。各地の「おのずと自転車が選ばれる」まちづくりを、ニーズ、デザイン、都市戦略から解説し、自転車×まちの未来を展望。設計カタログも収録。 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ(カラー64ページ) 送料300円
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クリエイティブデモクラシー : 「わたし」から社会を変える、ソーシャルイノベーションのはじめかた
¥3,080
『「プロジェクトにより社会を変えていくこと」を通して、手触り感を失いつつある社会とわたしたち自身をつなぐオルタナティブな民主主義を提案』する。「行政/企業/住民それぞれの立場から一歩目を踏み出すための思考と実践の手引き」。とても気になる本です。 ーーー 民主主義とソーシャルイノベーションについての「デザイン書」 本書は、行政でのイノベーションラボ立ち上げや、地方自治体・企業・住民とともに社会課題に向けた共創に取り組む「一般社団法人 公共とデザイン」が案内する、自分の足元から社会変革への第一歩を踏み出すための思考と実践の手引きです。他者と出逢い、対話し、関わり合うなかで生まれる自身の衝動や好奇心を表現した活動(ライフプロジェクト)を通じて、オルタナティブな民主主義のかたち「クリエイティブデモクラシー」へと至る道筋を示します。国内外20の事例を掲載。パーソンセンタード・リビングラボ「大牟田未来共創センター(ポニポニ)」、デザイン思想家エツィオ・マンズィーニのインタビューも収録。 ーーー 【目次】 はじめに CHAPTER 1 クリエイティブデモクラシー 1-1 デモクラシーの危機とはわたしの危機でもある 1-2 わたしの生き方と民主主義 1-3 クリエイティブデモクラシーとは何か:民主主義と創造性 1-4 クリエイティブデモクラシーとは何か:活動・実験としての民主主義 1-5 クリエイティブデモクラシーとは何か:プロジェクト型の民主主義 CHAPTER 2 ソーシャルイノベーション 2-1 ソーシャルイノベーションとは何か 2-2 デザインとソーシャルイノベーション:社会のリデザインに向けて 2-3 本書におけるソーシャルイノベーションの再定義 2-4 「わたしたち」から始まるソーシャルイノベーション 2-5 ソーシャルイノベーションの発展過程 Chapter 3 イネーブリング・インフラストラクチャ 3-1 人々を「可能にする」インフラストラクチャ 3-2 専門家デザイナーの役割:共通言語としてのカタチづくり 3-3 専門家デザイナーの役割:実験的な文化を醸すためのプロトタイピング 3-4 専門家デザイナーの役割:他者と出逢うためのうつわを編む 3-5 可能にするためのエコシステム構築に向けて 「わたし」から始まる、クリエイティブデモクラシー CHAPTER 4 ケーススタディ 4-1 日常生活のコミュニティ 4-2 うつわとしての行政府 4-3 企業 4-4 マルチセクター インタビュー 1 大牟田未来共創センター(ポニポニ) インタビュー 2 エツィオ・マンズィーニ 著者3人による、もやもや鼎談 あとがき ーーー A5 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
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『みんなのまちゼミ 頼りにされるお店と街をつくる方法』
¥1,980
商店街の店主たちが先生となって講座を行い、お店とまちのファンを増やす「まちゼミ」、全然知らなかったのですが、2003年に最初に始めた愛知県岡崎市のまちゼミは10店舗参加者190人から今や100店舗1000人以上の参加者を集めるまでになり、商店街には当時よりも活気があるらしいです。全国450地域2000商店街で行われているそうです。気になる方はぜひ本書を読んでみて。 ーーー 商店主や店員などが講師となり、プロならではの知識を少人数・無料のゼミ形式でお客様に伝え、店とまちのファンを増やす「まちゼミ」。2003年に愛知県岡崎市で始まり、今や450地域、2000商店街、3万事業者にまで拡大中。しくみや始め方、続け方といった基本から、新事業展開や地域づくりまで、まちゼミのすべてがわかる本。 ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
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『フランスのウォーカブルシティ 歩きたくなる都市のデザイン』
¥2,970
ーーー フランスの街は今、歩く人や自転車で賑わい劇的にウォーカブルに変わっている。なぜ、スピーディにダイナミックに街を変えられるのか?歩行者空間の創出、自動車交通の抑制、自転車道・公共交通の整備、移動のDX等の方法論、制度・組織・実装のしくみを、多数の事例で紹介。15分都市からスマートシティまで、最前線に迫る。 ーーー 【目次】 はじめに 1章 パリ:ウォーカブルシティの最前線 1 ロックダウンで再認識された歩行中心の都市環境 2 世界とフランスの15分都市 3 パリのウォーカブルな都市再編 4 イダルゴ市長による「深呼吸するパリ」プラン 5 自動車交通を抑制するモビリティ政策 6 歩行者空間化は近隣商業を伸ばす 2章 なぜ、歩きたくなる都市が実現できるのか 1 ストラスブール、マルセイユ、ニース:観光都市のウォーカブルな水辺 2 ラ・ロシェル:70年代から取り組むカーフリーの発祥地 3 歩きたくなる都市を実現できる背景 4 車とどのように共存するか 3章 日常の移動を豊かにするモビリティ基本法 1 公共交通と歩行者空間をセットで都市を再編 2 公共交通の推進を支える法整備とプロジェクト支援 3 新しい時代の移動の哲学を示すモビリティ基本法 4 エコロジカルなモビリティへの移行 4章 ディジョン:MaaSの活用と統合型スマートシティ 1 行政が主導するMaaS 2 行政とコンソーシアムが協働するスマートシティ 5章 なぜ、都市政策をダイナミックに実装できるのか 1 広域で包括的な実行体制 2 政治家の高い意識と能力 3 行政の領域横断と機動力 4 財源の自立性と人材のダイバーシティ 5 税の再配分に見る社会の連帯 6 少子化対策にも貢献する住みやすい都市づくり 6章 ナント:15分都市エリアを創出したマスターアーバニストたち 1 中ノ島の造船所跡地の複合開発 2 都市開発におけるマスターアーバニストの役割 3 産業都市から環境・文化都市へ 4 マスタープランと建築許可によるコントロール 5 3代のマスターアーバニストが実現したこと 6 職住近接のライフスタイルを実現 7章 アンジェ:人々を巻き込む河岸駐車場の歩行者空間化 1 多様なステークホルダーとの合意形成を可能にする制度 2 市民に開かれた駐車場の広場転用プロセス 3 フランスの合意形成の特徴と意義 終章 フランスで主流になった「穏やかな街」 1 道路空間を共有するという発想が出発点 2 都市を車に適応させるプランニングからの脱却 3 穏やかな街を実現するステップとメリット 4 自分たちの住みたい都市を実現するために おわりに ーーー 四六判 ソフトカバー 272頁(カラー16頁) 送料:300円
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地域主権という希望:欧州から杉並へ、恐れぬ自治体の挑戦 | 岸本聡子
¥1,760
ーーー 世界各地で起きている自治体からの変革=ミュニシパリズム。新自由主義による 経済と政治の劣化を止め公共を再生する希望の指針。 ー 注目の杉並区長はいかなるビジョンに基づき、何を実現しようとしているのか?政治・行政経験ゼロ、地縁・血縁なし。異色の経歴と劇的な僅差の勝利で、一躍全国からの注目を集めた杉並区長・岸本聡子。その型破りな政策ビジョンは、20年あまり在住したヨーロッパで調査研究してきた「ミュニシパリズム(地域主権主義)」に根ざしている。 地域住民が主体となって市民政党を形成し、首長や議員を送り出して自治体の政策決定に参加する。住民生活を守るために政治の力を最大限に活用し、政府や企業の圧力にも決然と立ち向かう「恐れぬ自治体(フィアレスシティ)」。99%の人々の生活を守り、危機的な気候変動を食い止めるために、「公共(コモンズ)」の力を回復していく――。 この新たな潮流は日本でも実現できるのか?ヨーロッパや中南米の各地で展開するミュニシパリズム自治体の草の根ムーブメントを多数紹介。新自由主義とパンデミック、そして排外主義の台頭から人々の生活と自由を守る、グローバルな挑戦の息吹を伝える。 ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
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『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる 地域×デザインの実践』
¥2,640
全国の各地域で仕事をする21人のデザイナーによる仕事の事例。敏腕な方ばかり。商品開発、ローカルメディア、ブランディング、場をつくる等、地域で何かやっている/やりたい人のヒントが満載です。 ーーー 全国各地21人のデザイナー自ら記した、地域をおもしろくする工夫 わずかな予算、想定外の作業、地域の付き合い。そんな状況をおもしろがり、顔の見える関係で仕事したり、自ら店に立ったり、販路を見つめ直したり。ディレクションも手仕事も行き来しながら現場を動かし、その土地だからできるデザインを生む。きっかけ、仕事への姿勢、生活の実際、これからの期待を本人たちが書き下ろす。 ーーー 四六・192頁(96頁カラー)・ソフトカバー 送料:300円
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『北欧のスマートシティ テクノロジーを活用したウェルビーイングな都市づくり』
¥2,970
SOLD OUT
ーーー 北欧の人々は理想の生活を追求し、知恵を持ち寄り、テクノロジーを活用して新しいしくみを次々に実験する。オープンデータ、電子政府、リビングラボ、グリーンモビリティ、クリーンテック、ヘルステック等を実装し、多様なプレイヤーが共創する、サステイナブルな経済と環境をいかに実現するか、世界が羨む辺境の実践に学ぶ。 ーーー 出版社による詳細紹介ページ https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761528386/ ーーー 四六・288頁・ソフトカバー 送料:300円
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都市デザイン 101のアイデア
¥1,980
シンプルで楽しいイラストと、想像力をくすぐられるセンテンスで、本質をわかりやすく学べる〈101のアイデア〉シリーズの都市デザイン編。 ーーー 都市計画やまちづくり、アーバンデザインについて知りたい学生や初学者にとって、専門的な学術書は難しく、高いハードルに感じてしまうかもしれません。そこで本書では、実際のデザインプロジェクトで使用できる具体的なツールを厳選し、複雑なコンセプトを明確で簡潔にまとめています。 都市空間、街路、歩行者体験、デザインプロセス、物理的なデザインの決定などがもたらす、心理的、社会的、文化的、経済的な影響について、大学やデザインスクールで教壇に立つ経験豊富な講師が解説していきます。 学生だけでなく、経験豊富な専門家、デザイナー、プランナー、都市管理者にも、そして日常生活や社会をよりよく生きていきたいと願う私たちにとっても、都市や地域への視座を更新する、多様なアイデアや思考をもたらしてくれるはずです。 【項目例】 ◎都市デザインは建築ではない ◎街区ではなく街路をデザインする ◎都市は親しい人と見知らぬ人のためにある ◎乗車方法が交通システムを動かす ◎秩序は多様性を渇望する ◎時速5kmに合わせて設計する ◎都市には裏庭が必要だ ーーー 四六判横 ソフトカバー 244ページ 送料:300円
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シティ・カスタマイズ 自分仕様に「まち」を変えよう
¥2,200
まちを観察してもっと面白くなりそうな余地を見つけたら、イスとかテーブルとか屋台とか色々D.I.Y.して設置してみよう!というコンセプトで実践例を紹介。作るための材料、その寸法、つくり方を図面付きで詳しく解説しているところが画期的で面白いです、作ってみたくなります。まちを自由に使いたい人、D.I.Y.に興味がある人必読。 A5判 ソフトカバー 216ページ 送料:300円