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グンマ コンプレックス
¥1,500
群馬県邑楽町出身で太田高校→東大建築科と進み現在は建築専門の出版社で働く神谷彬大さんが自主制作した、建築と都市を中心に群馬を考える写真&エッセイ。まずA5横の判型を生かした建築写真の数々が素晴らしく、良質な群馬の建築写真集として楽しめます。写真に一言ずつ添えられたコメントも味わいが深まります。エッセイでは自らが感じたコンプレックスやカルチャーショックについて分析しており、こちらも興味深いです。群馬ローカルZINEの良作。 企画・文章:神谷彬大 撮影・デザイン:岡本章大 ーーー A5横 中綴じ 48ページ ーーー 送料:300円
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コモンズの再発明 「みんなで暮らしをつくる」という生存戦略
¥2,970
ーーー この本で伝えたいことは、「みんなで暮らしをつくる」(暮らしを共有化する)ことの楽しさと、その限りない可能性だ。そして、読んでいただいた誰もが、日々の暮らしの中で小さな一歩目を踏み出していくことのできるような本であればと願っている。 合言葉は「3% Commons」。 自分の暮らしの3%くらいーー時間、お金、労力、なんでもいいーーを、私(Private)なものから、共(Common)な世界へと、はみ出させてみるのはどうだろうか。それって具体的にどういうこと?という話は、本章の中でたっぷりお届けしたい。 ーーー 発行:シェアビレッジ株式会社 販売:有限責任事業組合涌出 サイズ:A5変形 ページ:294ページ 送料:300円
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涌出 wakiizu 001
¥1,760
長野県の地域探訪誌、その創刊号。各地域で起きていることをまとめた気になる記事がたっぷりと。写真とデザインがとても良いです。制作・発行は長野県在住のメンバーで構成する編集デザインチームであり出版レーベル「涌出 WAKIIZU」。 ーーー 【目次】 特集1_ 木曽谷 / なぜ今、次々と狼煙があがるのか。木曽に吹く“風”をたどる 旅へ。/ 9 特集2_ 小布施 / 地元の先輩と、若き移住者が一緒にまちをつくる。人が人を呼ぶ町、小布施の現在地。 / 25 特集3_ 上田 / 映画館は公共空間であり、記憶を留める装置でもある。100年 分の記憶をつむぐ「上田映劇」/ 41 連載_ 僕と長野 / 皆川明 / 52 特集4_ 伊那 / 森は理想を語ることすら難しく、答えはないに等しい。それで も森に伴走し、課題を解きほぐし、伝える「やまとわ」 / 55 連載_ 手仕事の信州 / 滝澤充恵 / 66 連載_ 本のなかの山 / 石垣順子、小野村美郷 / 68 連載_ 信州の発酵 / Son of Smith Hard Cider /59醸 / 70 ーーー A5変型 ソフトカバー 80ページ 送料:300円
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世界に学ぶ自転車都市のつくりかた | 宮田浩介 編著
¥2,640
環境にも良く、健康にも良く、街の小さなお店にも寄りやすい。実は未来の乗り物は既にあった、それは自転車。水素自動車でも空飛ぶ車でもなく。 世界の自転車先進都市の事例、滋賀県の事例、これからの日本の自転車空間への提言、自転車空間設計のノウハウ図解まで、写真や図もたくさん使いながら解説。すばらしい本です。 地方の人は「車がないと生きていけない」という固定観念にとらわれていますが、高崎・前橋をはじめとした群馬県平野部は地形的にアップダウンも少なく、積雪も少なく、自転車向きの土地です(唯一強風があるのですがまあなんとかなります)。日常の足は自転車があれば事足りるという地域も少なくありません。事実私はそのように生活しています。これからの街のあり方を考えるうえで自転車は必須の視点だと思います。 ーーー (出版社による紹介文)子どもも大人も使える便利でエコで健康的な移動手段、自転車。その利用を伸ばす環境整備が、車より人が中心の交通への回帰のため、持続可能な社会のために、世界で進められている。各地の「おのずと自転車が選ばれる」まちづくりを、ニーズ、デザイン、都市戦略から解説し、自転車×まちの未来を展望。設計カタログも収録。 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ(カラー64ページ) 送料300円
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15分都市の実践 世界に学ぶ地球規模の課題解決
¥2,970
私は日ごろ自宅と仕事場含めほとんど自転車15分圏内で過ごしていて、とても快適です。都市をこの観点から分析・考察することは大いに価値があるはず。非常に気になる一冊。 ーーー (出版元による紹介) 徒歩・自転車・公共交通により15分でアクセスできる範囲に生活機能を集める「15分都市」構想。孤立から気候変動まで地球規模の課題に挑むアイデアを先駆けて実践する、パリ、ミラノ、ポートランド、メルボルン、釜山などの都市政策について、提唱者自らが解説した『The 15-Minute City』待望の邦訳。 ーーー A5 ソフトカバー 264ページ 送料:300円
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アクティブシティ戦略 暮らしているだけで健康になるまちづくり
¥2,640
ーーー (出版元による紹介) “健康で幸福に暮らせるまち”はどうつくれるか? 生活・運動習慣をめぐる最新のエビデンスから健康観を捉え直し、15分都市やウォーカブルシティ、プレイスメイキングなど国内外の先進都市による施策例を紹介しながら、現代人を健康行動に誘うまちづくりのポイントについて解説。「健康人口」が増えるまちの条件がわかる1冊 ーーー 四六判 ソフトカバー 248ページ 送料:300円
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ネイバーフッド都市シアトル リベラルな市民と資本が変えた街 | 内田奈芳美
¥2,750
ーーー ジェントリフィケーションの功罪と向き合う リベラルでアクティブな市民やオルタナティブなスモールビジネスが育む多様なネイバーフッドに、アマゾン、スターバックス、マイクロソフトら世界的企業が進出し、西海岸の地方都市を米国有数のスーパースター都市に変貌させた。ジェントリフィケーションがもたらす功罪、それに人々がどう向き合ったか、躍動感あふれる軌跡。 ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ(カラー16ページ) 送料:300円
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コンヴィヴィアル・シティ 生き生きした自律協生の地域をつくる | 井上岳一・石田直美 編著
¥2,750
ーーー 人々が自律しながら共創できる地域のしくみ 産業化や専門分化が引き起こすシステム依存から解放され、人々が 自律しながら共創することで、地域が生き生きと回りだす、そのしくみを解説。誰もに居場所と出番があり、本領を発揮できる社会を実現する具体策を、食/エネルギー/モビリティ/インフラ/観光/高齢者ケア/教育/アートに探る。広井良典氏推薦。 ーーー 四六判 ソフトカバー 304ページ 送料:300円
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まちづくりゲームカタログ 研修・ワークショップが進化するボードゲームガイド | 安藤哲也
¥2,640
ーーー “楽しい”はもちろん“学び”がある活用 参加者が集まらない、自分ごと化しない。そんな課題を抱える研修やワークショップに、ゲームを取り入れてみては?コミュニケーションを見直し、他のひとの目線で地域を眺め、未来を想像する体験に最適な22作を厳選紹介。あそび方や活用ポイントの解説から、設計のアドバイスまで、まちづくりに関わるなら必携のガイドブック ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ(カラー192ページ) 送料:300円
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オランダの小さな村に学ぶ ケアからはじまるコミュニティ | 吉良森子
¥2,640
ーーー 住民がつくる多世代共生、地域ケアの実践 オランダの小さな村で、住民たちが老人ホームを買い取り、多世代共生の場へと再生した物語。障害者のデイケアや地域活動を通じて培われた「住民が育てるコミュニティ」の軌跡。その具体的なプロセスを建築家である著者が10年間の密着取材から紐解く。ケア、福祉、まちづくりに携わる人、暮らしのつながりを育てる全ての人へ ーーー 四六判 ソフトカバー 192ページ(オールカラー 送料:300円
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限界集落の経営学 活性化でも撤退でもない第三の道、粗放農業と地域ビジネス | 斉藤俊幸
¥2,420
ーーー 人口が減っても農地・集落を維持する方策 広がる廃村危機。活性化か撤退かの二択では国土も食料も維持できない。住民主体の手づくり重視から、PPPによる経営力導入と中規模の加工工場への国の直接投資へ。人口が極限まで縮小しても小さな予算で農地と農村を維持する道は開ける。肉牛の放牧、受精卵、大豆ミート事業など先進事例もすでにある。今こそ決断の時だ。 ーーー 四六判 ソフトカバー 220ページ 送料:300円
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撤退と再興の農村戦略 複数の未来を見据えた前向きな縮小 | 林直樹
¥2,640
ーーー 活性化が難しい集落の、将来を見据えた戦略 活性化が難しい集落は、30年先まで生き残ることができるか。諦めるのではなく今できることを考えたい。本書では、縮小の最先端である無住集落の事例を多数紹介しながら、再興を意識した前向きな縮小、あえて目標を固定しない「動的な集落づくり」の考え方を提示。撤退=終わりではない、集落存続の可能性を多面的に描く。 ーーー A5判 ソフトカバー 220ページ 送料:300円
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まちづくりを仕事にする 事業と人を支え、伝え、つなげるしくみ | 全国タウンマネージャー協会 編著
¥2,200
ーーー 人を繋ぎ、まちに活動の連鎖を生む方法 まちに活動の連鎖を生み出すタウンマネージャーが各地で活躍している。事業の組み立て方やスタッフのモチベーション維持・向上、波及効果の検証まで、まちづくりのノウハウはもちろん、実践者たちの苦悩と決断を通して、人をつなぎ、まちに活動や事業を増やすしくみのつくり方を、その道のプロが実例とともに紹介する。 ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
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経営戦略としての都市再生 チームによるエリアマネジメントの実践と手法 | 後藤太一+リージョンワークス
¥2,970
ーーー 30年の実践から導く戦略・組織・事業づくり まちづくりの成果が見えない。経営という視点がなく、各取り組みの成果がまち全体に波及しないからだ。福岡、神山、渋谷、福井で都市の経営を30年実践してきた実務のプロが、戦略・組織・事業づくりを体系化。まちづくりを構造改革し、職能をアップデートする希望と武器を獲得できる待望の書。馬場正尊氏、藻谷浩介氏推薦。 ーーー A5変型 ソフトカバー 272ページ(カラー16ページ) 送料:300円
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アムステルダム ボトムアップの実験都市 | 根津幸子
¥2,970
アムステルダムに見られるサーキュラーエコノミーや都市再生の先進プロジェクトには、市民のアイデアから生まれたものが多いのだとか。アムステルダムという都市の素顔と市民の躍動感を伝える一冊。 ーーー 個人のアイデアで街を変えるプロジェクト集 低湿地に暮らすオランダ人は環境意識が高く、フレキシブルな思考力とスピーディな実行力に長けている。2000年代以降、建築家やクリエイター、市民らが始めたサーキュラー・エコノミー、リジェネラティブ・デザインの先進地では、個人のアイデアがどのように人を動かし街を変えているのか。現地建築家が紹介するプロジェクト集。 ーーー 四六判 ソフトカバー 272頁(カラー128頁) 送料:300円
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ローカルコミュニティが生まれる空間とデザイン
¥6,490
全国そして海外からも、人が集う多様な施設を紹介する事例集。コミュニティデザイン、建築、グラフィック、ブランディング等の観点で参考になる本。群馬からは「ルルルなビール」「前橋ガレリア」「しののめ信金前橋営業部」など掲載。 ーーー (出版元による紹介) 居場所をデザインする、あたらしい地域複合施設96軒 リモートワーク・二拠点生活・地方移住の増加に伴い、地域(ローカル)に集う地元住民・移住者・観光客らを繋ぐユニークな複合施設が増えています。本書では、デイサービス&カフェ、シェアオフィス&宿泊施設など、あらゆるライフステージの人にとって居心地の良い場所となる地域複合施設を特集します。 第1章「暮らす」 デイサービス&カフェなど、それぞれの世代のライフスタイルに応じて日常生活をサポートする施設を紹介。 第2章「遊ぶ」 多世代で楽しめる遊び場や文化複合施設など、新たな文化の創造・発信・交流拠点を紹介。 第3章「体験する」 体験型宿泊施設など、地域特性を活かしたコンセプトで観光客や移住希望者を招致し、地域と繋がれる拠点を紹介。 第4章「学ぶ/働く」 図書館・シェアオフィスなど、知的好奇心が刺激されるサービスの提供や、利用者同士の交流によって学びが生まれる施設を紹介。 第5章「海外」 北米・ヨーロッパ・アジアなど幅広く海外の最新事例を紹介。 ーーー A4変型 ソフトカバー 212ページ 送料:300円
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〈わたし〉からはじめる地方論――縮小しても豊かな「自律対話型社会」へ向けて | 工藤尚悟
¥2,200
ーーー (出版元による紹介) 人口、産業、文化……縮小するなかで地域は何を持続していくのか?都市と地方の二項対立から脱し、地域が自らの「言葉」で豊かさを語り直したとき、本当の意味での「地方創生」につながる──。 秋田県五城目町で研究する「地域✕サステイナビリティ」の論客、20年の集大成。 ー 【目次】 はじめに 縮小するなかで「地域が続く」とはどういうことか? 第1章 地域の縮小に向き合う〈わたし〉はどこにいるのか ――「地域活性化」という言葉で見えなくなるもの 第2章 人口減少社会の現在地を探る ――縮小する社会をどうデザインするか 第3章 「地域が続いていく」とはどういうことなのか ――流れのなかの〈あいだ〉として地域を見る 第4章 五城目町は、なぜ〈わたし〉を取り戻せたのか ――つながりと企てが頻発するまちづくりのための5つの仕組み 第5章 自律対話型社会にむかって ――地域ごとの豊かさをつくりだす「風土のサステイナビリティ」 おわりに 〈わたし〉を起点に、対話をはじめよう ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円
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都市と路上の再編集 – LIVE NOW DEVELOPMENT –
¥2,200
まずタイトルが素晴らしいですよね。 「トップダウンで都市開発をする人々と、ボトムアップでまちづくりに参加するプレーヤーが手を取り合うには、どうすればいいのか?」という問いに基づき、「大企業や自治体とも手を取り合って、まちづくりに関わっているプレーヤーたちの話」を集めた本。 早速読み始めてますがとてもいいです、各事例深く掘り下げていて刺激満載。 たくさん発注し、先行入荷してます、みなさんぜひお読みください! ーーー 【目次】 ◆LIVE NOW DEVELOPMENTとは p4 はじめに──まちづくりの思考、手法、関係性を“再編集”する p10 HOME / WORK VILLAGE 小野裕之/まちづくりはビジネス or カルチャーじゃない ◆今、くらしに求められていること p24 建築家 山本理顕/変えるべきは「働く」と「住む」の分断 p36 解剖学者 養老孟司/脳化された現代にこそ「田舎」が必要 ◆今、再編集への期待が高まるもの p50 グランドレベル 田中元子/論理性に偏った社会に、非論理性の文鎮を乗せたい p62 Dprtment 佐々木大地/ストリートの心×パブリックの視点 p70 SHONAI 山中大介/“個”の自由な往来が、地方都市をおもしろくする p78 西村組 西村周治/ロマンとそろばんの両輪を駆動するために p86 真鶴出版 川口瞬/心を入れて、残したい風景を言語化する p94 加和太建設 河田亮一/まちづくりが「映画制作」にまで発展 ◆手を取り合って生まれている新たな動き p106 さとゆめ 嶋田俊平/「ふるさと」と「情緒」の関係性を言語化し、実装する p116 創造舎 山梨洋靖/まちづくりは究極、人づくり p126 いまでや 小島雄一郎/自宅の1階に、好きな店を誘致できた理由p136 アメリカヤ 千葉健司/横のつながりを最大化し、目的地になる町にリノベーション ◆おわりに 互いに必要とする間(あいだ)の存在 p148 n’estate 櫻井公平 × ジモコロ 徳谷柿次郎/今、求められる「価値観の反復横跳び」 ーーー 価格:本体2,200円(税込) 仕様:A5 変型/160 ページ 発行:風旅出版(株式会社Huuuu) ーーー 送料:300円
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ミュージックシティで暮らそう 音楽エコシステムと新たな都市政策 | シェイン・シャピロ(著)
¥3,080
音楽をまちづくりの戦略に取り入れる方法を説いた新しい都市論。著者は文化、娯楽、クリエイティブインフラに関する政策や戦略の立案・実装を行政、民間と協働して行う音楽コンサルティング企業「Sound Diplomacy」の創設者。とても気になる一冊。 ーーー ライブハウスが減っていくのは「文化の問題」ではなく「都市政策の問題」かもしれない――。本書は、音楽を“社会のインフラ”ととらえ、まちづくりの戦略に音楽を取り入れる方法を説いた、新しい都市論です。 音楽や文化政策について都市と協働する英国のコンサルタント会社Sound Diplomacyの創業者が、ロンドン、アデレード、シドニー、オースティン、マディソン、ハンツヴィルなど、世界各都市と実際に取り組んできた政策やプロジェクトを紹介しながら、都市に音楽が根づくための条件をひもときます。 パンデミック以降、音楽業界が直面する困難を越えて、教育・観光・福祉・ジェンダー平等といった分野にも横断的に音楽が貢献できることを証明する、希望と戦略の書。 ーーー B6判 ソフトカバー 344ページ 送料:300円
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まちは暮らしでつくられる――神山に移り住んだ彼女たち | 杉本恭子
¥2,200
「まちは一人ひとりの暮らしでつくられている」 個人の生活史からまちの姿を描きだす。 ーーー (出版元による紹介) 「この風景のなかに見えるほぼすべて、いつか誰かが手を使った仕事」── 清流・鮎喰川が流れる山あいのまち・徳島県神山町。このまちに10年近く通う著者と移住・Uターンした女性たちによるインタビューで編まれた「神山の生活史」。神山で暮らす彼女たちは、自らの手で自然と人間の関係をしなやかに結び直していく。また、彼女たちの日常のささやかな言葉は、「地方創生」「まちづくり」という大きな言葉を解きほぐす力がある。「まちは一人ひとりの暮らしでつくられている」というシンプルな事実に気づいたとき、誰もが自分の人生と暮らしを慈しみたくなる。 ー Life(活力、生命、生活、人生)の積み重ねによって風景が生まれている。それを再認識させてくれる本でした。 ──山崎亮(コミュニティ・デザイナー) ー 【目次】 はじめに 第一章 川を背骨にしたまち 第二章 山と人の暮らしをつなぐ 第三章 関係性をかきまぜるアート 第四章 神山の人たちに受け入れられて 第五章 「食べる」を真ん中に暮らす 第六章 育てるではなく、育つ場をつくる 第七章 まちのコモンズとなる場所 おわりに──一人ひとりの人生がこのまちをつくっていく ーーー 四六判 ソフトカバー 380ページ 送料:300円
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オン・ザ・ロード 二拠点思考 | 指出一正
¥2,200
『ソトコト』編集長の指出一正さんが、人口減少時代の地方に寄り添いながら、リジェネラティブでワクワクする地域の未来を「二拠点思考」でやさしく、おもしろく語ります。「日本にはどんな地域があるのか」「地域をどう見るか」そんなことを考えつつ、気軽に読めて何かしらのヒントがそこかしこに散りばめられた本です。 2021年にレベルブックス店主が企画した群馬県主催のトーク「ローカルメディアのいまとこれから:地域に必要な『編集』とは?」で登壇者兼ファシリテーターとして登場いただいた際にも、流れを瞬時に見極めて適切な問いを投げかけ、全体をおもしろいものに仕上げる指出さんの並外れた能力に圧倒されました。全国の現場を飛び回りながら思考を更新し続ける指出さんの久しぶりの単著です。 【目次】 序章:揺らぎながら広がる関係人口 1章:道の途中にひそむ、地域との関わりしろ 2章:人とまちがワクワクするローカルプロジェクト 3章:点と点を線でつなぐ、ニュー・移住 4章:二拠点生活とリジェネレーション 5章:地域PRの好例に見え隠れする二拠点思考 著者プロフィール:指出一正 (さしで・かずまさ) 『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、山形県金山町「カネヤマノジカンデザインスクール」メイン講師、和歌山県田辺市「たなコトアカデミー」メイン講師、福島相双復興推進機構「ふくしま未来創造アカデミー」メイン講師、秋田県鹿角市「かづコトアカデミー」メイン講師、群馬県庁31階「ソーシャルマルシェ&キッチン『GINGHAM(ギンガム)』」プロデューサーをはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。内閣官房、総務省、国土交通省、農林水産省、環境省などの国の委員も務める。経済産業省「2025年大阪・関西万博日本館」クリエイター。上智大学 「オールソフィアンズフェスティバル2024」実行委員長。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)。 四六判 ペーパーバック仕様 304ページ 送料:300円
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公務員のためのマーケティング講座 成果を最大化する政策・施策・事業づくり
¥2,640
ーーー (出版元による紹介) 厳しい財政状況や人手不足の中、限られた経営資源をもとに、実施する事業の成果を高め、多様化した住民ニーズや災害に迅速かつ柔軟に対応していくための有効な手段が「マーケティング」だ。マーケティング戦略の5つの実践ステップと、マーケティングの実効性を高めるためのコーディネーションを実例とともに学ぶ入門書。 ーーー A5 ソフトカバー 200ページ 送料:300円
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【本とコーヒー豆】『読書ブレンド』と『オン・ザ・ロード 二拠点思考』
¥3,630
当店オリジナルのコーヒー豆『読書ブレンド』と、ローカルへの興味関心に応えつつ楽しく読めるソトコト編集長指出一正さんの『オン・ザ・ロード 二拠点思考』をセットにしました。 ーーーーー 『オン・ザ・ロード 二拠点思考』 『ソトコト』編集長の指出一正さんが、人口減少時代の地方に寄り添いながら、リジェネラティブでワクワクする地域の未来を「二拠点思考」でやさしく、おもしろく語ります。「日本にはどんな地域があるのか」「地域をどう見るか」そんなことを考えつつ、気軽に読めて何かしらのヒントがそこかしこに散りばめられた本です。 ーーーーー 『読書ブレンド』 群馬のスペシャルティコーヒーの草分け、高崎の名店、トンビコーヒーさんに作ってもらった当店のオリジナルブレンドです。粉でなく豆です、150gです。 華やかな香り、チョコレートのような滑らかなコク、やさしい甘みが特徴。酸味や苦みが突出することなく、飲み疲れない、飲み飽きないマイルド感。読書のおともにもぴったりです。 ※酸味が強すぎるのも、苦くて濃いコーヒーも苦手という方におすすめ。その中間の中深煎り、バランスの良い美味しさです。 ーーーーーーーーーー 『オン・ザ・ロード 二拠点思考』2200円 『読書ブレンド』1430円 送料:300円
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A GUIDE TO SHINANO-MACHI 長野県信濃町のガイドブック
¥3,300
長野県信濃町に暮らす人々の価値観を徹底取材したガイドブック。人口7500人。山に囲まれ、野尻湖を擁し、夏は避暑地、冬は雪。「なぜこの町に人が惹かれるのか」「移住者たちはどんな暮らしをしているのか」に迫り、“旅のガイド”でありつつ“人生のガイド”の要素も色濃いです。 信濃町に縁がある人はもちろん、全国の「山あいのちいさな町」に暮らす人の「生きるヒント」「移住のヒント」「まちの情報を発信するヒント」になり得る本だと思います。局地的だからこそ逆に汎用的に自分ごととして読めるかも。 写真がとても良いです。まずは写真だけぱらぱらと見ていくだけで土地の良さがスーッと腑に落ちるような気がしてきます。撮影は隣町・飯山市のおじいちゃんおばあちゃんたちの写真集『鶴と亀』でも知られる小林直博さん。 編集はローカルの編集を得意とする株式会社Huuuu。編集長は自らも信濃町への移住者である徳谷柿次郎さん。発行は信濃町役場。 【内容】 <インタビュー> ・自然と信濃町 / アファンの森財団 大澤渉さん ・ミヒャエル・エンデと信濃町 / クルミドコーヒー 影山知明さん ・サウナと信濃町 / LAMP 野田クラクションべべーさん ・うどんと信濃町 / 温石 須藤剛さん ・クラフトマンと信濃町 / OND WORK SHOP 木村真也さん&サユリ美容室 木村早悠里さん ・コーヒーと信濃町 / 珈琲占野 占野大地さん ・パンと信濃町 / EN BAKERY 39! 谷口美樹さん ・伝統野菜と信濃町 / 農家 関塚賢一郎さん、信濃町役場 川口彰さん <そのほか> ・珈琲占野ご夫婦の移住こぼれ話対談 ・一級建築士 野々山修一の町と関わる建築談義 ・夫の都合で信濃町に連れてこられた妻対談 ・信濃町に帰ってきた母と娘の国際村対談 ・徳谷柿次郎と新卒ふろめぐみが語る”集落”の価値観対談