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ジブリの立体建造物展 図録〈復刻版〉
¥2,970
スタジオジブリ作品における建造物は、架空なのに建築的なリアリティがあり、作品の世界観を作り上げる重要な要素。本書は全ページにわたってジブリ作品に登場する建物のイメージボード、美術設定、背景画、セル画などをたっぷりと掲載し、建築家/建築史家の藤森照信さんによる解説、宮崎駿監督自身の解説を加えた超充実の永久保存版的な一冊。ジブリ作品に興味がある人も、建築に興味がある人もどちらも大満足。 ーーー (出版社による紹介文)2014〜2018年にかけて開催された人気展覧会 「ジブリの立体建造物展」の図録が復刊! 『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』まで―― ジブリ作品に登場する、どこかに存在していそうな架空の建造物。その印象的な建物に注目し、展覧会の監修を務めた建築家・藤森照信氏による詳細解説、宮崎駿監督の文章と共に、設計の源に触れる一冊。 背景画、イメージボード、美術設定など約380点の図版を収録! 発売日:2021/11/18 スタジオジブリ編 本体価格:2700円(+税) 仕様:A4変/並製/192ページ ーーー 送料:300円
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パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート | 青木純・馬場未織 著
¥2,640
孤独化する社会、ちょうどよい湯加減で頼り・頼られる先を複数持つことは、自立や幸福感につながる。だからパブリックが必要だ。人もまちも勝手に育つものだから「育む」なんていうのはおこがましいけれど「耕して」いこう。という本。事例をじっくり紹介。 ーーー (出版社による紹介文) 賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた「まちの大家」の10年以上にわたる濃密な活動。住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」、地域の食生活を支える「都電テーブル」、まち再生の起点となった「南池袋公園」、愛のある大家を育てる「大家の学校」などで実践してきた「パブリックな日常」のつくりかた。 【目次】 1章 大家という仕事をひらく―高円寺アパートメント、大家の学校 1 家と人の関係を変えるために大家業へ飛び込む 2 大家業を変革するマインドセット 3 高円寺アパートメント:持たない大家業に挑戦する 4 大家の学校:愛のある大家を育てる 5 大家として大切にしている、六つの向きあい方 2章 家をひらく―青豆ハウス 1 大家業の未来を賭けた土地 2 集まって暮らす価値をデザインする 3 無理せず、気負わず、楽しむ暮らしぶり 4 地域とつながりあって暮らす 5 8世帯の住人たちと、8倍濃い人生を送る 6 地域が幸せでごきげんな日常を営む 3章 飲食店をひらく―都電テーブル 1 飲食店は幸せを生みだす現場 2 まちの“もうひとつの食卓”をつくる 3 まちの居心地を温める仲間と働く 4 コロナ禍を乗り越える新しい挑戦 5 サービス産業ではない飲食業の未来 4章 公園、ストリートをひらく―南池袋公園、グリーン大通り 1 公園の未来を体感してもらう1日からすべてが始まった 2 「賑わい」創出とは何なのか? 3 「まちをリビングにする」という新しい価値の発明 4 立ちはだかる壁に穴を開けるプロセス 5 「まちが喜んでいる」風景が見たかった 6 台風の試練で研ぎ澄まされた、本当に欲しい未来 7 池袋のまちが変わり始めた 8 日常づくりは、非日常づくりより難しい ーーーーー 四六判 ソフトカバー 368ページ 送料:300円
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「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札 | 高橋真樹
¥1,210
やっぱり日本の家は寒かった!アルミサッシは世界基準では非合法レベルの低機能窓。窓の結露は人権問題。健康にも地球にも地域経済にも断熱がマジで効く etc. 目からウロコの連続。さすがに日本政府もヤバいと感じ、「先進的窓リノベ事業」として最近は改修の補助金をたくさん出してます。必読の一冊。 ーーー (出版社による紹介文) 日本の家はなぜこんなに寒い!? 誰でもできる住まいの改善策から持続可能なまちづくりまで――。 じつは日本の建築の断熱性能は他の先進諸国と比べて著しく劣っている。 夏は暑く、冬は寒い、そうした居住空間における「がまんの省エネ」は、特に高齢者にとってヒートショックなど健康面での深刻な問題にもなっている。 しかし、断熱性能を改善することによって、わたしたちの暮らしは激変する。 世界的なエネルギー価格高騰の中、本書では断熱性能を向上させる具体策を紹介し、そうした実践が企業や自治体の経済を好転させ、持続可能なまちづくりにつながることも実証していく。 停滞する日本社会のブレークスルーを目指す画期的な一冊。 ◆目次◆ 第1章 「がまんの省エネ」が寿命を縮め、お金を減らす 第2章 エコハウスってどんな家? 秘密と誤解を大解剖! 第3章 エコハウスの選び方と断熱リノベーション 第4章 断熱で社会課題を解決! 第5章 断熱は持続可能なまちづくりのカギ ーーー 新書 242ページ 送料:300円
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東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑 イラスト+コミック集 | mame
¥1,760
「女の子を描くのが好き、女の子が暮らす部屋を描くのが好き」というイラストレーターmameさんが東京各地で一人暮らしする女の子をテーマに描いたイラスト&コミック集。街好き、部屋好き、東京好きな方におすすめ!東京一人暮らしを想像したり、思い出したり。 ーーー (出版社による紹介文)不器用で人間くさいけど、どこか愛おしい。そんなキャラクターたちの日常の悲喜こもごもを描く イラストレーター・mameがお贈りする、“東京でひとり暮らしをする女の子”がテーマの創作イラスト+コミック集。中野、中目黒、明大前など、実在する都内の地域を舞台に、それぞれの地域でひとり暮らしを楽しむ女の子たちの日常を、イラストとショートコミックで紡ぐオムニバス作品集です。収録作品は【オール描き下ろし】、本邦初公開のたくさんの作品が全ページにずらりと並びます! ーーー A5判 ソフトカバー 128ページ オールカラー 送料:300円
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みんなの社会的処方 人のつながりで元気になれる地域をつくる | 編著:西智弘
¥2,200
地域につながりを持たない人がさまざまな困難を一人で抱えてしまう「社会的孤立」に対し、薬ではなく「地域とのつながり」で人々の問題を解決しようとするアプローチが「社会的処方」。その重要性、各地の取り組み、具体的なヒントを記す。2020年刊行『『社会的処方──孤立という病を地域のつながりで治す方法』の続編。 ーーー (出版社による紹介文)孤立という病に対し薬ではなく地域の人のつながりを処方する「社会的処方」。日本での実践はまだ始まったばかりだ。いま孤立しているかどうかや、病気や障がいの有無、年齢に関わらず、「誰もが暮らしているだけで自分の生き方を実現できるまち」をどうつくるか。世界と日本の取り組みに学び、これからのビジョンを示す一冊。 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
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『本のある空間採集 個人書店・私設図書館・ブックカフェの寸法』
¥2,750
全国の書店、私設図書館、ブックカフェなど44件を訪ね歩き、空間を細かく実測して図解した一冊。REBEL BOOKSも掲載していただきました。建築の先生でもある著者の政木哲也さんが詳細に実測していかれました。非常に見応えのあるイラストに仕上げていただきました。解説含め1店あたり4ページ。イラストを見ているだけでも楽しいです。本好き・本屋好き・建築好き・実測好き必携! A5判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
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日常の絶景 知ってる街の、知らない見方 | 八馬智
¥2,420
街にある非常階段、パイプやダクト、砂防、高低差など建築・土木的構造物に美や面白みを見出し、撮影する、愛でる、研究する本。僕もそういうものをしょっちゅう写真に撮ってるのでこの感覚は非常によくわかります、「わかる!」と叫んでしまうくらいわかります。著者は千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 教授にして都市鑑賞者。専門は景観デザインと産業観光など。 ーーー 絶景は私たちの日常に隠れている 室外機、ダクト、通信鉄塔、消波ブロック、ダムなど、都市をつくる15の断片。ハッとする写真とちょっとマニアックなテキストは、「私たちの〈日常〉とは何か?」という問いをじわじわと浮かび上がらせる。撮って歩いて考えてまた撮る──。その繰り返しでたどり着いた、静かな熱狂。絶景よ、そこにいたのか。 ーーー A5判 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
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パブリックスペース活用事典 図解 公共空間を使いこなすための制度とルール
¥2,970
(出版社による紹介文)パブリックスペース活用の歴史や制度を初めて体系化。歴史的変遷を見やすい年表形式で辿るとともに、おさえておきたい政策や法令、条例等、都市に賑わいや居心地を創出するテクニカルなアプローチを国内外の60の制度・プログラムで網羅した。自治体・コンサル・企業・市民・研究者、あらゆる立場で実践に使える待望の教科書。 ーーー 【目次】 1章 パブリックスペースのいま 2章 パブリックスペースのこれまで 3章 まちを使いこなすための制度とルール ーーー A5判 224ページ 送料:300円
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ニューヨークのパブリックスペース・ムーブメント 公共空間からの都市改革
¥2,970
(出版社による紹介文)資本主義、民主主義の希望や危機が都市のあり方を問うている。その最前線であるニューヨークは、なぜ、公共空間にこれほどのエネルギーを注ぐのか?公園・水辺・ストリート・公開空地の再編から、多様なプレイヤーが共創する制度・組織の設計まで、公共空間から人と都市の関係を再構築する、エキサイティングな都市改革。 ーーー 【目次】 1章 都市改革とパブリックスペース・ムーブメントの展開 2章 まちなかの公園・広場のリデザインと創出 3章 ウォーターフロントのコンバージョン 4章 街路の広場化 5章 ゾーニングボーナスと公共空間 6章 デザインガイドラインとプログラム 7章 ムーブメントを支える人材と組織 8章 パブリックスペース・ムーブメントの先駆者に聞く ーーー 四六判 272ページ(カラー64ページ) 送料:300円
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庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵 | 山内朋樹
¥2,860
庭園論を超えた庭園論らしいと評判で、幅広い読者を獲得し、紀伊國屋じんぶん大賞2024で第6位となった気になる一冊。 ーーー (出版社による紹介文) 徹底的に庭を見よ!作庭現場のフィールドワークから、庭の造形を考え、庭師の生態を観察し、庭のなりたちを記述していく、新感覚の庭園論がここに誕生!庭師であり美学者でもあるというユニークなバックグラウンドを持つ注目の研究者・山内朋樹の待望の初単著。 庭を見るとき、わたしたちはなにを見ているのか? 庭をつくるとき、庭師たちはなにをしているのか? そもそも、庭のかたちはなぜこうなっているのか? 本書は庭師であり美学研究者でもある山内朋樹が、京都福知山の観音寺を訪ね、その大聖院庭園作庭工事のフィールドワークをもとに、庭のつくられ方を記録した「令和・作庭記」である。 庭について、石組について、植栽について、空間について、流れについて、部分と全体について……制作のプロセスを徹底的に観察するとともに、その造形(かたち・構造)の論理を分析し、「制作されるもの」と「制作するもの」の間に起きていることを思考する。ミクロの視点で時間軸を引き伸ばしながら、かたちが生まれるその瞬間を丹念に解読していく、他に類を見ない新しい「制作論」。 本書を読んだ後には、これまで見ていた庭や、木々や、石や、そして景色の見え方が変わって見える! 【千葉雅也氏(哲学者・作家)推薦!】 庭の見方をガラリと変えてくれる画期的な庭園論であり、すごく応用の利く本だと思う。「ひとつ石を置き、もうひとつをどう置くか」というのは、絵画の話でもあるし、音楽でも料理でも、会話術でもビジネス術でもあるからだ。 ーーー 四六判 ソフトカバー 384ページ 送料:300円
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『かわいいアジアの洋館』タチアナ・キルディシェワ
¥1,980
シンガポールにあるカラフルな店舗兼住居建築「ショップハウス」を写真メインに紹介する本。とんでもなくかわいい色使いは、見ているだけで気分が上向くし、配色デザインの参考にもなりそうです。 A5変型判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円
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『タイニーハウス・デザイン 世界中の洗練された小さな家47選』
¥4,070
ーーー (出版社による紹介文) 環境に配慮する建築の時代となった現代、草原のワンルームから先進的な仮設住宅、天文台になる家まで、世界中の洗練されたタイニーハウス(小さな家)47作品を紹介。自然とのつながりを重視した生活空間のアイディア満載! ーーー A4変形 ソフトカバー 224頁オールカラー 送料:300円
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北欧のパブリックスペース 街のアクティビティを豊かにするデザイン
¥3,630
ーーー 北欧のパブリックスペースは、自然環境に配慮し、個人の自由に寛容で、人間中心の包括的な発想でデザインされる。本書は、ストリート、自転車道、広場、庭園、水辺、ビーチ、サウナ、屋上、遊び場の55事例を多数の写真・図面で紹介。人はどんな場所でどのように過ごしたいのか、アクティビティが生まれる都市空間を読み解く。 ーーー B5・176頁 送料:300円
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東京ホテル図鑑 : 実測水彩スケッチ集 | 遠藤慧
¥2,750
東京及び関東近郊のホテル23軒に泊まって実測し、描いた美しい水彩スケッチとともに解説。本のデザインも良く、見て楽しい。ホテル付き必読の一冊です。 ーーー 設計・色彩のプロがホテル空間の魅力を解剖 美しいスケッチが人気の建築士&カラーコーディネーターが、世界観の際立つホテルに泊まって、測って、描いた水彩スケッチ集。間取りから、インテリア、アメニティ、フードまで、素材や色、寸法つきでビジュアライズした図鑑。東京・近郊のミニマルホテルからラグジュアリーホテルまで、ホテルという空間の魅力を解剖する! ーーー B5変型判 ソフトカバー 128ページ(オールカラー) 送料:300円
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『建築思想図鑑』
¥2,750
「ルネサンスの理想都市」「バロック都市計画」「未来派」「インターナショナル・スタイル」「モデュロール」「メタボリズム」等々、建築思想をイラスト付きで解説する本。知識をピラミッドの基底部だとすると、設計は最上部。知らなくても設計実務はできるけど、知識の幅が広いとできることの幅も広がるという、そういうものですよね。デザインでもなんでも。建築設計に携わる人はもちろん、建築好きの人にもおすすめ。 ーーー 建築思想を理解すれば、つくる建築、語る言葉の説得力が増す。いま知っておくべき建築思想63項目の基本を、本質を押さえたイラストと、気鋭の執筆陣による解説で理解できる入門書。難しそうな言葉でも、まずはイラストを眺めて一歩を踏み出し、建築の奥深さに触れてみよう!時代の流れや項目同士の結びつきも見えてくる。 ーーー A5判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
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具体的な建築 観察から得る設計の手がかり | 伊藤 暁
¥2,970
デザインのヒントは観察の中にある。建築だけでなく、あらゆるものづくりのヒントになりそうな一冊。 ーーー (出版社による紹介文) 建材としての植物、地形と既製品ブロックの折り合い、カウンター足元に設置されたビールケース、風に耐えるための小屋のかたち。そこら辺にある小屋・蔵・構築物などを観察すると、そこにはつくるためのヒントが溢れていた。素材、機能、地形、技術、気候風土という5つを切り口に、観察を通して具体的に建築を考える。 ーーー 四六判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円
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ROOM 測って描いたインテリアデザイナーの部屋72
¥1,980
インテリアデザイナー55人が、同僚の部屋を実測して描いた間取りスケッチ集。一人暮らし、二人暮らし、それ以上に分けて全72室。部屋作りのヒントにおすすめ。 ーーー (出版社による紹介文) デザイナーたちの住まいを実測スケッチで再現。住人が大切にしている家具や雑貨、食事など暮らしぶりの記録には、プロならではの設えは勿論、住まいへの飾らないこだわりと愛情が溢れ出る。一人暮らし、二人暮らし、三人以上の住まい別に、住宅・インテリア関係者をはじめ、住まい好きなら誰でもほっこり楽しめる間取り図集 ーーー 四六判 160ページ(オールカラー) 送料:300円
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『世界に学ぶ自転車都市のつくりかた』
¥2,640
環境にも良く、健康にも良く、街の小さなお店にも寄りやすい。実は未来の乗り物は既にあった、それは自転車。水素自動車でも空飛ぶ車でもなく。 世界の自転車先進都市の事例、滋賀県の事例、これからの日本の自転車空間への提言、自転車空間設計のノウハウ図解まで、写真や図もたくさん使いながら解説。すばらしい本です。 地方の人は「車がないと生きていけない」という固定観念にとらわれていますが、高崎・前橋をはじめとした群馬県平野部は地形的にアップダウンも少なく、積雪も少なく、自転車向きの土地です(唯一強風があるのですがまあなんとかなります)。日常の足は自転車があれば事足りるという地域も少なくありません。事実私はそのように生活しています。これからの街のあり方を考えるうえで自転車は必須の視点だと思います。 ーーー (出版社による紹介文)子どもも大人も使える便利でエコで健康的な移動手段、自転車。その利用を伸ばす環境整備が、車より人が中心の交通への回帰のため、持続可能な社会のために、世界で進められている。各地の「おのずと自転車が選ばれる」まちづくりを、ニーズ、デザイン、都市戦略から解説し、自転車×まちの未来を展望。設計カタログも収録。 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ(カラー64ページ) 送料300円
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電線の恋人|石山蓮華
¥2,090
ーーー 「電線愛好家」として『タモリ倶楽部』に出演! 日本電線工業会公認・電線アンバサダーとして活躍する文筆家・俳優の著者が、長年偏愛する電線への想いをつづるエッセイ集。電線カラー写真を多数掲載。「ウェブ平凡」人気連載を書籍化。 ◎目次 はじめに 1 電線とわたし 2 イメージの中の電線たち 3 電線をもっと愛したい おわりに 電線愛好活動は人生の生命線である ◎著者紹介 石山蓮華(いしやま れんげ) 電線愛好家・文筆家・俳優。1992年生まれ。日本電線工業会公認・電線アンバサダー。テレビ番組『タモリ?楽部』や、映画、舞台に出演。『月刊電設資材』『電気新聞』などに連載・寄稿。著書に『犬もどき読書日記』(晶文社)。 ーーー 四六判 208ページ 送料:300円
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マニア流!まちを楽しむ「別視点」入門
¥2,200
方を変えると世界が変わる。視点を変えるだけで日常はもっと面白くなる。マニアたちの別視点から世界の見方のヒントを得られる本。 ーーー 「うちの地域には何もない」なんて本当だろうか?いつもの何気ない風景も、マニアたちの「別視点」で見ればおもしろさにあふれている!片手袋、電線、路上園芸、小屋、ゴムホース、珍スポットから「火曜サスペンスごっこ」まで?!「別視点」で観察・発信するコツを身につけて、まちの魅力を発掘し、世界をもっと楽しもう! ーーー 第1部 「別視点」でまちが変わる? ・何もない地域なんてない!/・「別視点」が観光需要を生み出す!?/・マニアの「別視点」が一堂に会する場──マニアフェスタ/・「別視点」は誰にでも見つけられる 第2部 「別視点」を見つける3つの方法 方法(1) そのもの自体を深掘りする TYPE 1: まちのレアものを掘り当てる 片手袋マニア・石井公二──あらゆる事例に接してはじめて見えるレアもの TYPE 2: まちのミステリーを推理する 珍スポットマニア・松澤茂信──「なんだこれ?」はミステリーゾーンの入口 TYPE 3: まちの歴史に注目する 峠の鉄道の歴史マニア・上原将太──時代を超えて祖父の想いを伝える TYPE 4: DIY的な営みを見つける 野良サインマニア・ちかく──力作にあふれる個性と気づかい まちのチャーミングマニア・木村りべか──無意識のこだわりを愛でる 方法(2) 自分の感覚で楽しむ TYPE 5: まちの中の美を愛でる 小屋マニア・遠藤宏──働く小屋の、取り繕わない経年変化の美 電線マニア・石山蓮華──見えるインフラ・電線の魅力を言葉と写真で伝える TYPE 6: まちの変化を楽しむ 歩行者天国マニア・内海皓平──「ホコ天」から人の生活を見つめる 方法(3) 自分を関与させる TYPE 7: 物語を空想する ゴムホースマニア・中島由佳──見立てて、まちと共感する 落ちもんマニア・藤田泰実──道に落ちているものから見える、まちの人間ドラマ TYPE 8: まちを舞台にする 電気風呂マニア・けんちん──電気風呂に人間味を見出す 火曜サスペンスごっこマニア・さかもツインねね──各地を舞台に死んだふり 36人のマニアの「別視点」を紹介! マニア名鑑 ドジっ子看板マニア・赤沼俊幸/商店街マニア・あさみん/片手袋マニア・石井公二/電線マニア・石山蓮華/路線図マニア・井上マサキ/空想地図マニア・今和泉隆行(地理人)/バックヤードマニア・今井夕華/峠の鉄道の歴史マニア・上原将太/歩行者天国マニア・内海皓平/顔ハメ姿マニア・裏パネの人/いぬくそ看板マニア・うんこ看板/小屋マニア・遠藤宏/カラーコーンマニア・おかだゆか/鉄塔マニア・加賀谷奏子(鉄塔ファン)/ガラスブロックマニア・ガラスブロックマニアック/まちのチャーミングマニア・木村りべか/旧町名マニア・旧町名をさがす会 102so/電気風呂マニア・けんちん/室外機マニア・斎藤公輔(NEKOPLA)/電飾マニア・サイバーおかん/火曜サスペンスごっこマニア・さかもツインねね/顔ハメ看板に自分がハマって写真を撮るマニア・塩谷朋之/アート系壁マニア・シガキヤスヒト/野良サインマニア・ちかく/ゴムホースマニア・中島由佳/松田ペット看板マニア・新稲ずな/ドボクマニア・八馬智/道に落ちているもの(落ちもん)マニア・藤田泰実/珍スポットマニア・松澤茂信/マニアのマニアによるマニアのためのアパレルマニア・マニアパレル/野良イスマニア・Mr.tsubaking/路上園芸マニア・村田あやこ/街角狸マニア・むらたぬき/ドネルケバブマニア・メルツのドネルケバブログ/散歩マニア・ヤスノリ/平成レトロマニア・山下メロ 第3部 「別視点」の伝え方 ・写真や文章で伝える/・話して伝える/・創作物で伝える/・アウトプットによって起こること/・アウトプットについて、マニアに聞いてみた ケーススタディ 実際にまちを歩いてみよう! 第4部 「別視点」を広げよう ・事例(1):お散歩ゲーム型イベント(まちの視点の百貨店/渋谷neo散歩) ・事例(2):SDGs発見クエスト(松坂屋neo散歩) ・事例(3):地域スクランブル大作戦(福島県猪苗代町1ヶ月住みます会社/地域スクランブル大作戦) ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料 300円
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『モールの想像力 ショッピングモールはユートピアか』
¥2,200
ショッピングモールの文化的意義を考察する「モールの想像力」展の書籍化。 「私たちは、今日においてモールはむしろカルチャーを育む土壌であり、文化的象徴でさえあるのではないかと考えています。それは即ち、現代の都市における最も重要な公共圏であり、私たちの日々の生活の不可分な一部であることを意味します」 今の40代が子どもの頃には無かったんですが、いつの間にか当たり前に存在し、そこを舞台にした文化・芸術作品も自然に生まれていますよね。モールって一体何なのでしょうか。 ーーー [目次] モールの吹き抜け 大山顕 モール 小野啓 1 モールの想像力 第一節 モールは「街」である 大山顕 第二節 モールとは何か ──その源流から考える 速水健朗 第三節 内と外が反転したユートピア 大山顕 第四節 バックヤードに窓をあける 大山顕 2 舞台としてのモール 座談会 『サイダー』はモールの批評である イシグロキョウヘイ・佐藤大・大山顕 イオンにみせられて もぐこん 3 ユートピアとバックヤード 対談 ショッピングモールから考える・再び 東浩紀・大山顕 バックヤードはユートピアだ 座二郎 われわれは地球人だ! 4 展覧会 モールの想像力 ショッピングモールはユートピアだ 展覧会解説 大山顕 開催要項 展示作品一覧 ーーー A5判 ソフトカバー 184ページ 送料:300円
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空き家になる前の空き家対策 所有者とともにまちを変える方法
¥2,200
ーーー 住宅所有者の行動変容を促す実践的ステップ これからの空き家対策は、空き家になる前に動き出すことが欠かせない。岡山県を中心にその実践と検証を繰り返してきたプロジェクトチームによる、住宅所有者の行動変容を促すステップやノウハウを事細かに解説。空き家対応の成功・失敗事例や、全国の先進的取り組みもわかる。早め早めの行動が、街の空き家を一つずつ減らしていく。 ーーーー 四六判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
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『フランスのウォーカブルシティ 歩きたくなる都市のデザイン』
¥2,970
ーーー フランスの街は今、歩く人や自転車で賑わい劇的にウォーカブルに変わっている。なぜ、スピーディにダイナミックに街を変えられるのか?歩行者空間の創出、自動車交通の抑制、自転車道・公共交通の整備、移動のDX等の方法論、制度・組織・実装のしくみを、多数の事例で紹介。15分都市からスマートシティまで、最前線に迫る。 ーーー 【目次】 はじめに 1章 パリ:ウォーカブルシティの最前線 1 ロックダウンで再認識された歩行中心の都市環境 2 世界とフランスの15分都市 3 パリのウォーカブルな都市再編 4 イダルゴ市長による「深呼吸するパリ」プラン 5 自動車交通を抑制するモビリティ政策 6 歩行者空間化は近隣商業を伸ばす 2章 なぜ、歩きたくなる都市が実現できるのか 1 ストラスブール、マルセイユ、ニース:観光都市のウォーカブルな水辺 2 ラ・ロシェル:70年代から取り組むカーフリーの発祥地 3 歩きたくなる都市を実現できる背景 4 車とどのように共存するか 3章 日常の移動を豊かにするモビリティ基本法 1 公共交通と歩行者空間をセットで都市を再編 2 公共交通の推進を支える法整備とプロジェクト支援 3 新しい時代の移動の哲学を示すモビリティ基本法 4 エコロジカルなモビリティへの移行 4章 ディジョン:MaaSの活用と統合型スマートシティ 1 行政が主導するMaaS 2 行政とコンソーシアムが協働するスマートシティ 5章 なぜ、都市政策をダイナミックに実装できるのか 1 広域で包括的な実行体制 2 政治家の高い意識と能力 3 行政の領域横断と機動力 4 財源の自立性と人材のダイバーシティ 5 税の再配分に見る社会の連帯 6 少子化対策にも貢献する住みやすい都市づくり 6章 ナント:15分都市エリアを創出したマスターアーバニストたち 1 中ノ島の造船所跡地の複合開発 2 都市開発におけるマスターアーバニストの役割 3 産業都市から環境・文化都市へ 4 マスタープランと建築許可によるコントロール 5 3代のマスターアーバニストが実現したこと 6 職住近接のライフスタイルを実現 7章 アンジェ:人々を巻き込む河岸駐車場の歩行者空間化 1 多様なステークホルダーとの合意形成を可能にする制度 2 市民に開かれた駐車場の広場転用プロセス 3 フランスの合意形成の特徴と意義 終章 フランスで主流になった「穏やかな街」 1 道路空間を共有するという発想が出発点 2 都市を車に適応させるプランニングからの脱却 3 穏やかな街を実現するステップとメリット 4 自分たちの住みたい都市を実現するために おわりに ーーー 四六判 ソフトカバー 272頁(カラー16頁) 送料:300円
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いずみさん、とっておいてはどうですか | 高野文子と昭和のくらし博物館
¥1,760
和三十年代に少女期を送った姉妹のおもちゃや日記をとおして時代を振り返る。大田区の「昭和の暮らし博物館」に寄贈されたものをていねいに紐解いていく一冊。現在の姉妹へのインタビューも収録。漫画家高野文子さんが展示の構成を行っており、この本でもところどころに挟み込まれる高野さんのイラストがとても効いている。 ーーー 「昭和のくらし博物館」に届いた荷物。その箱に入っていた人形やままごと道具、絵日記から、高野文子と調査員が持ち主の姉妹の物語を読み解き、その記憶の世界を再構成する。 ーーー A5判 ソフトカバー 112ページ 送料:300円