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都市と路上の再編集 – LIVE NOW DEVELOPMENT –
¥2,200
まずタイトルが素晴らしいですよね。 「トップダウンで都市開発をする人々と、ボトムアップでまちづくりに参加するプレーヤーが手を取り合うには、どうすればいいのか?」という問いに基づき、「大企業や自治体とも手を取り合って、まちづくりに関わっているプレーヤーたちの話」を集めた本。 早速読み始めてますがとてもいいです、各事例深く掘り下げていて刺激満載。 たくさん発注し、先行入荷してます、みなさんぜひお読みください! ーーー 【目次】 ◆LIVE NOW DEVELOPMENTとは p4 はじめに──まちづくりの思考、手法、関係性を“再編集”する p10 HOME / WORK VILLAGE 小野裕之/まちづくりはビジネス or カルチャーじゃない ◆今、くらしに求められていること p24 建築家 山本理顕/変えるべきは「働く」と「住む」の分断 p36 解剖学者 養老孟司/脳化された現代にこそ「田舎」が必要 ◆今、再編集への期待が高まるもの p50 グランドレベル 田中元子/論理性に偏った社会に、非論理性の文鎮を乗せたい p62 Dprtment 佐々木大地/ストリートの心×パブリックの視点 p70 SHONAI 山中大介/“個”の自由な往来が、地方都市をおもしろくする p78 西村組 西村周治/ロマンとそろばんの両輪を駆動するために p86 真鶴出版 川口瞬/心を入れて、残したい風景を言語化する p94 加和太建設 河田亮一/まちづくりが「映画制作」にまで発展 ◆手を取り合って生まれている新たな動き p106 さとゆめ 嶋田俊平/「ふるさと」と「情緒」の関係性を言語化し、実装する p116 創造舎 山梨洋靖/まちづくりは究極、人づくり p126 いまでや 小島雄一郎/自宅の1階に、好きな店を誘致できた理由p136 アメリカヤ 千葉健司/横のつながりを最大化し、目的地になる町にリノベーション ◆おわりに 互いに必要とする間(あいだ)の存在 p148 n’estate 櫻井公平 × ジモコロ 徳谷柿次郎/今、求められる「価値観の反復横跳び」 ーーー 価格:本体2,200円(税込) 仕様:A5 変型/160 ページ 発行:風旅出版(株式会社Huuuu) ーーー 送料:300円
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ミュージックシティで暮らそう 音楽エコシステムと新たな都市政策 | シェイン・シャピロ(著)
¥3,080
音楽をまちづくりの戦略に取り入れる方法を説いた新しい都市論。著者は文化、娯楽、クリエイティブインフラに関する政策や戦略の立案・実装を行政、民間と協働して行う音楽コンサルティング企業「Sound Diplomacy」の創設者。とても気になる一冊。 ーーー ライブハウスが減っていくのは「文化の問題」ではなく「都市政策の問題」かもしれない――。本書は、音楽を“社会のインフラ”ととらえ、まちづくりの戦略に音楽を取り入れる方法を説いた、新しい都市論です。 音楽や文化政策について都市と協働する英国のコンサルタント会社Sound Diplomacyの創業者が、ロンドン、アデレード、シドニー、オースティン、マディソン、ハンツヴィルなど、世界各都市と実際に取り組んできた政策やプロジェクトを紹介しながら、都市に音楽が根づくための条件をひもときます。 パンデミック以降、音楽業界が直面する困難を越えて、教育・観光・福祉・ジェンダー平等といった分野にも横断的に音楽が貢献できることを証明する、希望と戦略の書。 ーーー B6判 ソフトカバー 344ページ 送料:300円
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グンマ コンプレックス
¥1,500
群馬県邑楽町出身で太田高校→東大建築科と進み現在は建築専門の出版社で働く神谷彬大さんが自主制作した、建築と都市を中心に群馬を考える写真&エッセイ。まずA5横の判型を生かした建築写真の数々が素晴らしく、良質な群馬の建築写真集として楽しめます。写真に一言ずつ添えられたコメントも味わいが深まります。エッセイでは自らが感じたコンプレックスやカルチャーショックについて分析しており、こちらも興味深いです。群馬ローカルZINEの良作。 企画・文章:神谷彬大 撮影・デザイン:岡本章大 ーーー A5横 中綴じ 48ページ ーーー 送料:300円
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まちは暮らしでつくられる――神山に移り住んだ彼女たち | 杉本恭子
¥2,200
「まちは一人ひとりの暮らしでつくられている」 個人の生活史からまちの姿を描きだす。 ーーー (出版元による紹介) 「この風景のなかに見えるほぼすべて、いつか誰かが手を使った仕事」── 清流・鮎喰川が流れる山あいのまち・徳島県神山町。このまちに10年近く通う著者と移住・Uターンした女性たちによるインタビューで編まれた「神山の生活史」。神山で暮らす彼女たちは、自らの手で自然と人間の関係をしなやかに結び直していく。また、彼女たちの日常のささやかな言葉は、「地方創生」「まちづくり」という大きな言葉を解きほぐす力がある。「まちは一人ひとりの暮らしでつくられている」というシンプルな事実に気づいたとき、誰もが自分の人生と暮らしを慈しみたくなる。 ー Life(活力、生命、生活、人生)の積み重ねによって風景が生まれている。それを再認識させてくれる本でした。 ──山崎亮(コミュニティ・デザイナー) ー 【目次】 はじめに 第一章 川を背骨にしたまち 第二章 山と人の暮らしをつなぐ 第三章 関係性をかきまぜるアート 第四章 神山の人たちに受け入れられて 第五章 「食べる」を真ん中に暮らす 第六章 育てるではなく、育つ場をつくる 第七章 まちのコモンズとなる場所 おわりに──一人ひとりの人生がこのまちをつくっていく ーーー 四六判 ソフトカバー 380ページ 送料:300円
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オン・ザ・ロード 二拠点思考 | 指出一正
¥2,200
『ソトコト』編集長の指出一正さんが、人口減少時代の地方に寄り添いながら、リジェネラティブでワクワクする地域の未来を「二拠点思考」でやさしく、おもしろく語ります。「日本にはどんな地域があるのか」「地域をどう見るか」そんなことを考えつつ、気軽に読めて何かしらのヒントがそこかしこに散りばめられた本です。 2021年にレベルブックス店主が企画した群馬県主催のトーク「ローカルメディアのいまとこれから:地域に必要な『編集』とは?」で登壇者兼ファシリテーターとして登場いただいた際にも、流れを瞬時に見極めて適切な問いを投げかけ、全体をおもしろいものに仕上げる指出さんの並外れた能力に圧倒されました。全国の現場を飛び回りながら思考を更新し続ける指出さんの久しぶりの単著です。 【目次】 序章:揺らぎながら広がる関係人口 1章:道の途中にひそむ、地域との関わりしろ 2章:人とまちがワクワクするローカルプロジェクト 3章:点と点を線でつなぐ、ニュー・移住 4章:二拠点生活とリジェネレーション 5章:地域PRの好例に見え隠れする二拠点思考 著者プロフィール:指出一正 (さしで・かずまさ) 『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、山形県金山町「カネヤマノジカンデザインスクール」メイン講師、和歌山県田辺市「たなコトアカデミー」メイン講師、福島相双復興推進機構「ふくしま未来創造アカデミー」メイン講師、秋田県鹿角市「かづコトアカデミー」メイン講師、群馬県庁31階「ソーシャルマルシェ&キッチン『GINGHAM(ギンガム)』」プロデューサーをはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。内閣官房、総務省、国土交通省、農林水産省、環境省などの国の委員も務める。経済産業省「2025年大阪・関西万博日本館」クリエイター。上智大学 「オールソフィアンズフェスティバル2024」実行委員長。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)。 四六判 ペーパーバック仕様 304ページ 送料:300円
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美しいカフェの間取り
¥1,980
ーーー (出版社による紹介) 居心地がよく、訪れたくなる。 そんな素敵なカフェのヒミツを徹底解剖! 全国には、まるで家のように落ち着き、 それでいて特別なひとときを過ごせる 素敵なカフェがたくさんあります。 本書では、そんな人気店の空間づくりポイントや メニューの考え方、家具・照明・音響・植物の取り入れ方などを深掘りして解説します。 なぜ、あのカフェは居心地がよいのか? 全国の人気カフェ50店の間取りとともに、その答えを徹底解剖しました。 また、開店までの手続きや必要な厨房機器、 食器の種類、メニューの作り方など 知っておきたい開業の基礎知識もたっぷり収録。 将来カフェを開業したいと考えている方や 店舗設計に携わる設計者はもちろん、 カフェ好き、間取り好きも楽しめる情報が満載です! ーーー A5 ソフトカバー 176ページ 送料:300円
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洋風住宅・洋館の解剖図鑑
¥1,980
ーーー (出版社による紹介) 創作・旅行・美術鑑賞がもっと楽しくなる! 海外の住宅様式と歴史を“徹底図解” 創作物の舞台や、旅行先で街に立ち並ぶ家を見て、「これはいつの時代のデザインなんだろう?」と思ったことはありませんか? 教会やお城の建築の歴史より、意外と資料探しが難しいのが「民家」です。 「この時代はどんな家に住んでいた?」 「あの窓の形や、屋根についているあのパーツは何て名前?」 「この家具のスタイルはいつの時代?」 本書はそんな疑問に答える1冊です! アメリカとイギリスを中心とした歴史ある海外の住宅様式を、全てイラストで大解剖。 構造や屋根、窓、暖炉、塔など建築の基本用語から、チューダー様式、フェデラル様式など、時代や地域ごとで流行した各様式、インテリアや庭など建物以外の要素に至るまで、ビジュアルたっぷりに解説しています。 イラストや小説・マンガ・ゲーム、ミニチュアなどの創作の手がかりとして活躍すること間違いなし! 洋風のおしゃれな住宅や店舗、インテリアを設計するときの基礎知識としてはもちろん、さらにこれを持って街歩きや旅行に出かければ、建物が違った視点で楽しめます。 おしゃれな建物を描きたい、つくりたい、楽しみたい、すべての人におすすめの1冊です。 ※本書は「建築知識」2021年12月号を再編集し、より読みやすくデザインしたものです ーーー A5判 ソフトカバー 168ページ 送料:300円
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マンションポエム東京論 | 大山顕
¥2,970
マンションポエムを大真面目に鑑賞・研究することで都市を、東京をどう見るかについて考えた都市論的エッセイ。マンションポエムへのリスペクトを感じます。 ーーー (出版元による紹介) 空と緑の都市に咲くあだ花か、アーバンライフの幻想か。 マンション広告のコピーに託された〈東京〉の正体を読む。 「本の雑誌」連載および「手のひら1」掲載「マンションポエム東京論」、「手のひら2」掲載「どこまで東京?」を全面改稿、書き下ろしを大幅に加え、再構成。 ーーー [著者プロフィール] 大山 顕(おおやま けん) 写真家/ライター。1972年埼玉生まれ、千葉育ち。工業地域を遊び場として育つ。千葉大学工学部卒業後、松下電器産業(現Panasonic)に入社、シンクタンク部門に10年間勤めた後、写真家として独立。団地研究家としの顔も持つ。著書に『ショッピングモールから考える』(幻冬舎新書、東浩紀と共著)、『モールの想像力』(本の雑誌社、監修・編)など、多数。『立体交差/ジャンクション』で令和元年度土木学会出版文化賞を受賞。 ーーー A5 ソフトカバー 344ページ 送料:300円
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15分都市の実践 世界に学ぶ地球規模の課題解決
¥2,970
私は日ごろ自宅と仕事場含めほとんど自転車15分圏内で過ごしていて、とても快適です。都市をこの観点から分析・考察することは大いに価値があるはず。非常に気になる一冊。 ーーー (出版元による紹介) 徒歩・自転車・公共交通により15分でアクセスできる範囲に生活機能を集める「15分都市」構想。孤立から気候変動まで地球規模の課題に挑むアイデアを先駆けて実践する、パリ、ミラノ、ポートランド、メルボルン、釜山などの都市政策について、提唱者自らが解説した『The 15-Minute City』待望の邦訳。 ーーー A5 ソフトカバー 264ページ 送料:300円
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アクティブシティ戦略 暮らしているだけで健康になるまちづくり
¥2,640
ーーー (出版元による紹介) “健康で幸福に暮らせるまち”はどうつくれるか? 生活・運動習慣をめぐる最新のエビデンスから健康観を捉え直し、15分都市やウォーカブルシティ、プレイスメイキングなど国内外の先進都市による施策例を紹介しながら、現代人を健康行動に誘うまちづくりのポイントについて解説。「健康人口」が増えるまちの条件がわかる1冊 ーーー 四六判 ソフトカバー 248ページ 送料:300円
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文化財に泊まる。 | 偏愛はな子
¥1,980
「泊まれる文化財」を紹介する本、当店でもじわじわ人気です! ーーー (出版元による紹介) 名建築のなかには宿泊できる・食事ができる文化財の建物もあることをご存じですか? 由緒正しき温泉宿に日本建築史に残るクラシックホテル、昭和レトロな元商店から明治期の学生を支えた元下宿屋の旅館まで、その個性はじつに豊かで訪れる人の好奇心を満たしてくれます。 本書は、国指定・重要文化財を含むそんな宿泊施設をご紹介。どの施設も一度訪れたら忘れがたく、何度訪れても新たな発見があるのが魅力です。 文化財のまちあるきマップと知っていると建築がぐんと面白くなる「文化財の宿を読み解くキーワード」も必見!唯一無二の宿体験で、ワンランク上の旅をお楽しみください。 ーーー 四六判 ソフトカバー 156ページ 送料:300円
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未来に残したいウクライナの木造教会
¥2,200
いや〜どれも本当に独特の建築でとても見応えがあります。 ーーー (出版元による紹介) 大地に溶け込む聖なる教会―― 知られざるウクライナの文化遺産のすべて 大自然の中に佇む、素朴で力強い造形の木造教会。 ウクライナ全土に点在する教会を20年にわたって訪れ撮影してきた著者が、 その歴史や構造、内部の装飾、地方ごとの違いまで、魅力を余すところなく解説します。 ウクライナの人々の心のよりどころである貴重な文化遺産を、日本ではじめて本格的に紹介。 世界遺産「カルパティア地方の木造教会群」を含む129件の教会を掲載 ーーー A5 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
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色の美しい名建築
¥1,980
「色」を切り口に世界の名建築を紹介する、パラパラ見ているだけで楽しい本。 ーーー 世界を彩る色の秘密がわかる 8つの色で名建築を巡る旅! いつの時代も、どんな場所でも、色と建築は密接に関係してきました。 そんななかで、現在もなお美しい色彩を放つ建物たちを建物の歩んだ歴史や、色にまつわるエピソードとともにご覧いただけます。 選んだ建物は、宮殿や図書館のような大規模建築から、小さな教会や駅舎までさまざま。 中世に建てられたものから、モダニズム建築、現代建築まであります。 街中にあふれる色の意味を知れば、文化や歴史と建築との関係が見えてくる。 すべてのクリエイターの色彩設定にも役立つ、建築の「色」に着目した美しい写真集です! 各章末のコラムでは、建築と8つの色についての歴史を紹介。場所と時代を自由に横断しながら、建物にちょっと詳しくなっていつかは行って見みてみたい、その美しさを堪能できる1冊。 ーーー A5判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
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ロッジア 世界の半屋外空間 暇も集いも愉しむ場 | 金野千恵
¥3,300
屋根のある半屋外空間「ロッジア」を研究し、探し歩いた著者が、写真と断面スケッチで世界各地の事例を紹介。半屋外空間ファン(私)としては見逃せない一冊です。建築・都市計画に携わる皆さんにはどんどん半屋外空間を作ってほしいです。 ーーー 人生を愉しむ時間と空間、46のスケッチ集 数々の気晴らしと集いが繰り広げられる半屋外空間。カフェで寛ぐ人(ボローニャ)、レクチャーに集う学生(クロアチア)、仲間と談笑し、時々働くミシン屋(ネパール)、祭の準備をする女性達(バリ)、暇を潰していたら友人に会えた男性(シンガポール)…。消費に追われず人生を愉しむ為の空間、46の断面スケッチ集 ーーー A5判 ソフトカバー 256ページ(オールカラー) 送料:300円
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ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる
¥2,200
レベルブックス店主も2013年に訪問し、5日間徒歩と自転車で回って大のお気に入りになったオレゴン州ポートランド。食も自然もカルチャーもエキサイティングなこの街が、なぜ多くの人を惹きつけるのか?ポートランド市開発局勤務(執筆当時)の日本人著者が書いた本。ポートランドについてはいくつも本が書かれていますが、魅力的な街である理由について知りたいならこの本が最もおすすめです。自分が住む/関わる街に応用するためのヒントにもなるでしょう。当店で開店以来コンスタントに売れ続けているロングセラーです。 ーーーーーーーーーー 出版社による紹介文 ーーーーーーーーーー この10年全米で一番住みたい都市に選ばれ続け、毎週数百人が移住してくるポートランド。コンパクトな街、サステイナブルな交通、クリエイティブな経済開発、人々が街に関わるしくみなど、才能が集まり賢く成長する街のつくり方を、市開発局に勤務する著者が解説。アクティビストたちのメイキング・オブ・ポートランド。 出版社による詳細な紹介ページはこちら http://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761526238/ 【送料300円】
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歩いて読みとく地域経済 地域の営みから考えるまち歩き入門 | 山納洋
¥2,200
歩いてまちのどこを見るか、見つけた要素をどう読み解くか。地域経済の視点で各地を読み解いた実例。歩くことはすべてにおいて重要だと最近特に思います。 ーーー 歩きながら考える「わたしたちの経済圏」 農山漁村や港、町工場、百貨店や商店街、観光地に埋立地…普段のまちを地域経済の視点で歩くと、その成り立ちをめぐる人々の営みのドラマが見えてくる。企業活動のスケール化で風景が画一化するなか、地域内の経済循環を生み出すコモンズの可能性にも注目。まち歩きの達人が贈る、「わたしたちの経済圏」を考えるためのヒント。 ーーー A5判 ソフトカバー 188ページ 送料:300円
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数字とファクトから読み解く 地方移住プロモーション | 伊藤将人
¥2,640
33のトピックで移住の最新事情を、ファクトに基づいて解説する本。「フェアで持続可能な移住促進」というテーマが良いですね。章タイトルを見ても「移住ランキングと適度な距離感で付き合う」とか「過度な自治体間競争から脱却しよう」とか共感できる言葉が並んでいます。 ーーー 競争や流行にとらわれず、まちに本当に必要な“移住者”と出会うためには何が重要だろうか?本書では「フェアで持続可能な移住促進」という視点を軸に据え、移住をめぐる研究結果や統計調査など様々なファクトを豊富に紹介。33のトピックに分け、行政・事業者・地域が直面する課題や葛藤を乗り越えるアイディアを提示する ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
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プレイスメイキング・ハンドブック パブリックスペースを魅力的に変える方法
¥2,970
オールカラー・写真たくさんで読みやすく理解しやすい本です。 ーーー 誰もがパブリックスペースを改善し、コミュニティの居場所を生み出せる「プレイスメイキング」。世界的に広がるこの手法の第一人者が導いた、実践的な11の原則、人々を巻き込む進め方や技術、場の調査・分析手法などを、豊富な事例と魅力的なカラー紙面により解説。成功するプレイスをつくるための、平易で奥深い必携書。 ーーー A5 ソフトカバー 192ページ(オールカラー) 送料:300円
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建築と造園をつなぐ ランドスケープデザイン入門 | 鈴木あるの
¥3,080
ーーー 建築設計に関わるランドスケープデザインの基本的な計画や歴史、植物の知識と配植ポイント、プレゼン手法、職種や職能までを豊富な図版で解説した入門書。各章冒頭にディスカッション問題、章末には住宅の庭や公共施設の広場、歩道などのデザインを考える演習問題と解説も掲載。建築士製図試験の外構対策にも役立つ一冊。 ーーー B5判 ソフトカバー 156ページ 送料:300円
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建築思想図鑑
¥2,750
「ルネサンスの理想都市」「バロック都市計画」「未来派」「インターナショナル・スタイル」「モデュロール」「メタボリズム」等々、建築思想をイラスト付きで解説する本。知識をピラミッドの基底部だとすると、設計は最上部。知らなくても設計実務はできるけど、知識の幅が広いとできることの幅も広がるという、そういうものですよね。デザインでもなんでも。建築設計に携わる人はもちろん、建築好きの人にもおすすめ。 ーーー 建築思想を理解すれば、つくる建築、語る言葉の説得力が増す。いま知っておくべき建築思想63項目の基本を、本質を押さえたイラストと、気鋭の執筆陣による解説で理解できる入門書。難しそうな言葉でも、まずはイラストを眺めて一歩を踏み出し、建築の奥深さに触れてみよう!時代の流れや項目同士の結びつきも見えてくる。 ーーー A5判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
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小さな泊まれる出版社
¥2,420
出版とゲストハウスというふたつの事業を両輪に「好きな場所に住み、好きな仕事をして暮らす」ことを実践する「泊まれる出版社」真鶴出版。その移住からゲストハウス2号店ができるまで。特に2号店の過程は物件探しや設計から工事まで予算も含め詳細に記してあり、興味ある方には大いに参考になるはず。 これまでに真鶴出版をきっかけに40人が真鶴に移住したとのこと。真鶴には町が制定した「美の基準」という景観に関する条例があるという話も驚きでした。カラースケッチや写真も多数。地方で暮らす・働く・仕事をつくること、ゲストハウス、建築設計、リノベーション、編集、ローカルメディアなどに興味がある人必読。 《小さな泊まれる出版社 もくじ》 はじめに column 真鶴のこと 泊まれる出版社をつくる プロジェクトメンバー 1 真鶴に来るまで 2 泊まれる出版社のはじまり 3 背戸道の家とトミトアーキテクチャ 4 どんな場所にするのか? 5 怒涛の工事期間 資料 設計図の変遷 資料 予算と実績 資料 スケジュール column 『美の基準』のこと 小さな町で見つけた未来 対談 コトと向き合う建築家(建築家・トミトアーキテクチャ) 対談 ポップとソーシャルのあいだ(写真家・MOTOKO) 細部にある物語 建築写真(写真家・小川重雄) おわりに 【送料300円で全国発送】
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『日常』第2号
¥2,000
地域に根ざす人々を取材する雑誌『日常』の第二号。〈日本まちやど協会〉が発行、真鶴出版が編集。昨年刊行の第一号は当店でも大好評。今回の主な取材先はこちらの四箇所。 ・離島でさまざまな事業を展開する〈FUJIYA HOSTEL〉(鹿児島県・甑島) ・老舗本屋の目の前にできた独立系書店〈本屋・生活綴方〉(神奈川県・横浜) ・民間でつくった子どもの遊び場〈ただの遊び場〉(秋田県・五城目町) ・自宅を銭湯にしてしまった〈神水公衆浴場〉(熊本県・神水) さらに、「暮らし、なりわい、まちやど。」と題した特集では各地のまちやどオーナー(複数の仕事を持つ人が多い)の仕事に迫るほか、黒磯1988CAFE SHOZOの菊地省三さんインタビュー、『日本列島回復論』の井上岳一さんによる寄稿「地域をつなぎ直し、文化を核に経済をつくる。」他、どこを開いても読み応えのある一冊になっています。「ゲストハウスに泊まるのが好き」という人にもおすすめ。 ーーー 【まちやどとは?】まちを一つの宿と見立て、宿だけでなくまち全体を楽しんでもらう宿泊施設のこと。ゲストがそのまちの日常を過ごせるように、まちの入り口となることを目指している。 ーーー B6サイズ ソフトカバー 148ページ 送料:300円
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まちのえき 歩いて行ける拠点づくり | 小紫雅史
¥2,420
ーーー (出版社による紹介) 歩いて行ける自治会館や公園をまちの拠点にしよう!高齢化と免許返納の増加でバスなど「移動手段」への要望が高まるなか、発想を逆転させ、「移動の目的」を身近で果たせるようにした生駒市の実践。行政が応援し住民が育て、コロナ禍中でも着実に取組が広がった。厚労省は地域共生社会実現の鍵として全国に紹介している。 ーーー 四六判 ソフトカバー 220ページ 送料:300円
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〈迂回する経済〉の都市論 都市の主役の逆転から生まれるパブリックライフ | 吉江俊
¥2,640
売り場面積を最大化するなど利益直結型の開発ではなく、あえてパブリックスペースを充実させることで最短距離ではなく迂回して経済的利益をもたらす開発、「迂回する経済」を実装しようという本。とても気になるテーマです。 ーーー (出版社による紹介) 企業が利益直結型の開発を追求する一方で、私たちは余白的共用空間に日常の豊かさを求める。経済と公共のジレンマに揺れる都市に、儲けに価値をおかない空間やサービスが最終的に利益をもたらすという逆説的思考=迂回する経済を実装しよう。再開発地、盛り場、郊外住宅地、学生街のフィールドサーベイから切りひらく新境地。 ー 四六判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円