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文化的コモンズ 文化施設がつくる交響圏 | 佐々木秀彦
¥4,180 税込
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非常に興味深いテーマ。文化行政に関係または興味がある人にはぜひ読んでもらいたいです。この厚さで4180円はかなり安いです。
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博物館・美術館、図書館、公民館、劇場・ホールが居場所となり、出番をつくる。
文化施設を社会的共通資本として営む、成熟社会のまちづくり新スタンダード。
成熟期にあるこれからの日本では、博物館や美術館はもとより、図書館、劇場・ホール、公民館、福祉施設、教育施設、アートプロジェクトなどの文化的な営みや文化資源の集積が、地域づくりの重要な役割を果たすのではないだろうか。文化活動が地域に新たな価値をもたらし、住民の自治を育み、地域づくりの基盤をなすことが期待される。
その流れにあって、近年、文化施設の総体を「文化的コモンズ」と捉え、議論をする機運が生まれている。この概念が分野の境界を越えて人びとを結びつけ、地域の活動に新たな価値をもたらしている。
本書は、日本の文化施設の成り立ちをふりかえり、役割や意義を論述するとともに、過去の例に学び、成功例を示し、新たなパースペクティヴを得ることをめざしている。
文化施設を拠点に形成される「文化的コモンズ」の姿を本格的に論じる、初の試論である。
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四六判 ハードカバー 664ページ
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