-
【サイン本】長い読書 | 島田潤一郎
¥2,530
吉祥寺のひとり出版社夏葉社の代表、著書も多く、その語りかけるようにスッと入ってくる文章のファンも多い島田潤一郎さんの読書にまつわるエッセイ集。ご本人曰く「力作」とのこと。個人的にも刊行を楽しみに待っていた一冊です。 ★初回入荷分はサイン本です。特典ペーパー「夏葉社を作った100冊」もお付けします。 ーーー (出版社による紹介文) 小説を読みはじめた子ども時代、音楽に夢中でうまく本が読めなかった青年期から、本を作り、仕事と子育てのあいまに毎日の読書を続ける現在まで。 吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する著者が、これまで本と過ごした生活と、いくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた37篇のエッセイ。 本に対する憧れと、こころの疲れ。ようやく薄い文庫本が読めた喜び。小説家から学んだ、長篇を読むコツ。やるせない感情を励ました文体の力。仕事仲間の愛読書に感じた、こころの震え。子育て中に幾度も開いた、大切な本…。 本について語る、あるいは論じるだけではなく、読むひとの時間に寄り添い、振り返ってともに考える、無二の散文集。 「ぼくは学校の帰りや仕事の帰り、本屋や図書館で本を眺め、実際に本を買い、本を読んだあとの自分を想像することで、未来にたいするぼんやりとした広がりを得た。」 ーーー 四六判 ハードカバー 256ページ 送料:300円
-
How to Book in Japan
¥1,980
NYのSmall Editionが製作した本を作り始める人に向けての指南書『How to Book』の精神を引き継いで製作された日本版。日本各地で出版活動をする20のパブリッシャー、書店、アーティストの声で構成されている。本を作って売るためのリサーチ、資金調達、制作、流通についての実体験を踏まえた生きた知識。用語集やリソースガイドも。編集から印刷までを自ら行う出版社NEUTRAL COLORSから発行。 140mm × 215mm 中綴じ 44ページ 1980円 送料:300円
-
『レイアウトは期日までに』碧野圭
¥1,815
天才と言われるブックデザイナーと、契約を切られたばかりの駆け出しデザイナー、得意分野も性格も異なる二人の女性デザイナーが、本づくりとデザインの現場を舞台に繰り広げるお仕事エンターテインメント小説。デザイン、編集、出版、印刷に関わっている人、興味がある人、目指したい人には特におすすめ、刺激になります。仕事のやりとりがリアリティを伴って描写されているのもいいです。「仕事」ってなんだ?「良い仕事」とは?という問いを抱えている人にも読んでほしいです。とりあえず僕は仕事のやる気がすごく出ました。あと犬も出てくるので犬好きにもおすすめ(猫も出ますが犬の方が割合多め)。 四六判 ソフトカバー 272ページ 送料:300円
-
『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』
¥1,760
海と人とを学びでつなぐプラットフォーム」みなとラボのWEBサイトで連載していた、全国各地の個人書店主が「海」をテーマに4冊の本を選ぶ企画「Read the Sea」が書籍化されました。いろんな本屋さんが同じテーマで選書するというのが面白いです。当店の選書も掲載されています、さらに「海なし県の本屋」というテーマで行った長野県諏訪郡富士見町のmountain bookcase石垣さんとの対談も収録されています。ぜひ読んでみてください! ーーーーー 【書籍内容】 ●37名の書店主による「海」をテーマ4冊の選書 子どもに読んでもらいたい「海」に関する1冊 大人に読んでもらいたい「海」に関する1冊 自分にとっての「海」に関するお気に入りの1冊 直接「海」が出てこないが、「海」を感じられる1冊 ●対談 ①荻原貴男(REBEL BOOKS)×石垣純子(mountain bookcase) 「海なし県の本屋」 ②鳥羽和久(寺子屋ネット福岡)×田口康大(みなとラボ) 「教育と本の関わり」 ●専門家に聞いてみた! ①田中智志(東京大学大学院教育学研究科教授)「本から広がる海の世界」 ②長井裕季子・豊福高志(JAMSTEC研究員)「海への興味を深める本の世界」 ③佐藤彩子(聖籠町立図書館司書)「分類を横断する海の本」 ーーー 選書者 37名:モリテツヤ(汽水空港)、城下康明(ひとやすみ書店)、菅原匠子(曲線)、黒田杏子(ON READING)、前田侑也(BOOKSライデン)、田山直樹(TUG BOOKS)清政光博(READAN DEAT)、辻山良雄(Title)、山下賢二(ホホホ座浄土寺店)、荻原貴男(REBEL BOOKS)、高橋和也(SUNNY BOY BOOKS/本と商い ある日、 )、川﨑雄平(本屋青旗 Ao-Hata Bookstore)、中村勇亮(本屋ルヌガンガ)、砂川昌広(とほん)、浦上宥海(SAKANA BOOKS)、小倉みゆき(スロウな本屋)、堀部篤史(誠光社)、嶋田詔太(本町文化堂)、石垣純子(mountain bookcase)、坂上友紀(本は人生のおやつです!!)、千々木涼子(こりおり舎)、小島雄次(Books&Cafe コトウ)、早坂大輔(BOOKNERD)、吉川祥一郎(blackbird books)、熊谷充紘(twililight)、高岡浄邦(古本と新刊scene)、岩尾晋作(カモシカ書店)、越智政尚(本の轍-Book On The Tracks-)、中川美里(本・中川)、本沢結香・豊田宙也(トンガ坂文庫)、金野典彦(ポルベニールブックストア)、佐々木友紀(YATO)、荻田泰永(冒険研究所書店)、粕川ゆき(いか書店)、中村秀一(SNOW SHOVELING)、久禮亮太(フラヌール書店)、鳥羽和久(とらきつね) ーーーーー サイズ W120mm×H188mm/130ページ 送料:300円
-
いいお店のつくり方 保存版
¥2,200
個人店関係者、個人店ファンのバイブル!雑誌IN/SECTSで二度特集された「いいお店のつくり方」は当店でも長らく売れ続けました。理由の一つは、個性的な個人店の立ち上げと経営についてお金の話もかなり隠さずに書かれていること。あまり類例が無いので、とても参考になると評判でした。今回書籍化にあたって17の店主たちのその後のストーリーも新たに取材。ある意味始めることよりも難しい「続けかた」についても読むことができます。たくさん仕入れましたのでぜひ読んでください。書籍のコンセプトを踏まえ、アマゾンで買わずに個人店で買ってください。 ーーー 【いいお店のつくり方 掲載店一覧】 アノニム(フランス料理店) 井倉木材(立ち飲み屋) サウナの梅湯(銭湯) スペース・オー(オルタナティブ・スペース) 誠光社(書店) ビヨンドコーヒーロースターズ(珈琲焙煎所) ホラオーディオ(オーディオメーカー/スペース) ミズタマ舎(器と生活雑貨) メディテーションズ(レコードショップ) スジャータ/豆醍珈琲(コーヒーとお酒) LVDB BOOKS(新刊古書店) アニエルドール(フランス料理店) VOU(雑貨、ギャラリースペース) 酒菜の大きに/オキニコウ(立ち飲み屋) IMA:ZINE(アパレルショップ/ギャラリー/編集業) VINYL7 RECORDS(中古レコードショップ) タビコーヒーロースター(焙煎所・コーヒースタンド) ーーー 四六判 ソフトカバー 496ページ 送料:300円
-
本屋で待つ | 佐藤友則 島田潤一郎著
¥1,760
広島県庄原市にある書店「ウィー東城店」。店長の佐藤友則さんは赤字続きだったこの店を、「お客さんの要望にこたえる」という姿勢を徹底して貫くことで、黒字化させます。こわれた電気機器の相談や、年賀状の宛名書き。山間の田舎の書店に望まれることの多くは、高齢者たちの生活の相談にのることでした。それだけでなく、店は美容院を併設し、エステルームをつくり、コインランドリーをもつくります。本書はそうした「書店の複合化」の物語である一方、引きこもっていた若者たちが書店をとおして成長していく物語でもあります。ある日、「学校に行けなくなった子どもを働かせてほしい」と相談され、それからウィー東城店にはそうした若者たちが次々とやってきて、レジを担当し、棚を担当します。彼らはお客さんと接し、本と接することで次第に快復し、何人かは社員となり、そのうちのひとりは佐藤友則さんの次の店長となって、店を支えます。装画、挿絵は『急がなくてもよいことを』で注目を浴びる漫画家、ひうち棚さん。本屋の可能性を伝える、感動的な一冊です。 四六判変形 ハードカバー 208ページ 送料:300円
-
『本のある空間採集 個人書店・私設図書館・ブックカフェの寸法』
¥2,750
全国の書店、私設図書館、ブックカフェなど44件を訪ね歩き、空間を細かく実測して図解した一冊。REBEL BOOKSも掲載していただきました。建築の先生でもある著者の政木哲也さんが詳細に実測していかれました。非常に見応えのあるイラストに仕上げていただきました。解説含め1店あたり4ページ。イラストを見ているだけでも楽しいです。本好き・本屋好き・建築好き・実測好き必携! A5判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
-
『電車のなかで本を読む』島田潤一郎
¥1,760
夏葉社・島田潤一郎さんによる読書ガイド。本当に毎度のことながら島田さんの文章は流れるように入ってきます、心地よいです。読みたい本がどんどん増えてしまう本です。 ーーー 良いと思うものだけを刊行してきた、ひとり出版社・夏葉社の代表が、これまでに読んできたなかから、自分の体験をまじえつつ、珠玉の49冊を紹介します。著者は、鬱屈としていた20代、すがるように本を読みました。本のなかには、自分と同じように、思い通りにいかない人生にもがいている人がいたり、自分の狭い考えを広げてくれる先達がいました。本書は、高知新聞別刷り「K+(ケープラス)」に連載された選りすぐりの寄稿文を加筆・修正し、さらに書き下ろしを3編加えました。「ぼくは電車のなかでは原則、スマホを見ずに、本を読んでいました。そうすると、だいたい1週間で1冊本が読めて、年間で50冊本が読めました。10年電車で本を読めば500冊もの本が読めます。それは間違いなく、人生を豊かにしてくれます」(著者)。誰かの人生を支える本を作りたいと願う著者が、読書の素晴らしさを伝えます。 ーーー 四六判 ソフトカバー 200ページ 送料:300円
-
【サイン本】また 果てしのない本の話 | 編・著/岡本 仁
¥2,200
編集者 岡本仁さんのブックエッセイ『また 果てしのない本の話』、本が読みたくなる日記です。とても素敵なサイン入りです。 ーーーーー 「一刻も早く読みたい新刊があるのだが、緊急事態宣言下なので近所の書店はみな休んでいる。ウェブ書店を探すと、どこも売り切れだった。仕方がないから家にある本を再読することにした。」(本文より) 『HUgE』でスタートした連載「果てしのない本の話」は、『& Premium』に引き継がれ現在も続いている長期連載です。 これまで『果てしのない本の話』、文庫サイズの私家版『続 果てしのない本の話』、『続々 果てしのない本の話』の三冊 にまとめられてきましたが、いよいよ四冊目『また 果てしのない本の話』として単行本化されます。 何かを読むとどこかに行きたくなる、書評とも違うこのブック・エッセイ。どこかに行くことが許されなかった時期に書か れた今回のそれは、これまでとは違う雰囲気の本に仕上がっているように感じられるかもしれません。 恒例の巻末に収録される書き下ろし部分は、小西康陽氏をゲスト執筆者に迎えた、レコードについてのエッセイです。 【著者プロフィール】 岡本 仁 Hitoshi Okamoto 編集者。 1954年、北海道生まれ。マガジンハウスにて『ブルータス』『リラックス』などに携わったのち、 〈ランドスケーププロダクツ〉の“カタチのないもの担当”に。主な著書に『果てしのない本の話』(本の雑誌社)、 『ぼくの東京地図』『また旅。』(ともに京阪神エルマガジン社)、『HERE TODA』(芸術新聞社) 『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)。等がある。『& Premium』(マガジンハウス)にて「果てしのない本の話」、 『暮しの手帖』にて「また旅」を連載中。 208ページ+表紙 アジロ並製 サイズ: 188 ×128 x 15mm 価格:本体 2,000円+税 発行元 有限会社ランドスケーププロダクツ www.landscape-products.net 発売日 2023年12月1日(金)より全国発売
-
『本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために』北田博充 編著
¥1,870
ひとり出版社・書肆汽水域の代表であり梅田蔦屋書店の店長でもある著者が、「新たな読者を増やすためにできること」「書店に足を運ぶ新規顧客を増やすためにできること」の二つにテーマを絞り、出版業界の中と外の人にインタビューして書いた本。あえて「書店のビジネスモデル」「書店を開業する方法」「本を売るためのノウハウ」などは扱わず、先述のテーマのみにフォーカスしています。 個人的にも「読んでる人は既に読んでるし買っている。そんなに読んでいない/買っていない人に読んでもらう/買ってもらうことが業界全体として重要なのでは」とうっすら考えてました。気になる一冊です。 ーーー 【本書に登場する方々】 芹澤連 マーケティングサイエンティスト 嘉登隆 元・高校国語科教諭 田口幹人 未来読書研究所 けんご 小説紹介クリエイター 粕川ゆき いか文庫 瀬迫貴士 ページ薬局 内沼晋太郎 ブック・コーディネーター 高木三四郎 プロレスラー 伊野尾宏之 伊野尾書店 有地和毅 ひらく/日本出版販売 花田菜々子 蟹ブックス 森本萌乃 Chapters書店 山下優 青山ブックセンター本店 ーーー 四六判 ソフトカバー 送料:300円
-
【特典付き】ホントのコイズミさん NARRATIVE | 編著=小泉今日子
¥1,650
小泉今日子さんが本や本に関わる人たちと語らう、Spotifyオリジナルポッドキャスト『ホントのコイズミさん』の書籍シリーズ3冊目。今回は「NARRATIVE」(ナラティブ=語り手自身が自由に紡いでいく物語)をテーマに、小泉さんとゲストが、それぞれの「物語」を紡ぐ。ポッドキャスト未公開トークも収録、また、本だけの企画も多数掲載。ゲストは宮藤官九郎さん、奇奇怪怪のTaiTanさんと玉置周啓さん、蟹ブックスの花田菜々子さん、哲学者・永井玲衣さん。 ★特典ポストカード付き A5変型 ソフトカバー 送料:300円
-
【特典付き】ホントのコイズミさん YOUTH | 編著=小泉今日子
¥1,650
小泉今日子さんが本にまつわるゲストを迎えて話をするポッドキャスト番組『ホントのコイズミさん』の書籍版。この刊でお迎えしているゲストは松浦弥太郎さん、赤坂の本屋「双子のライオン堂」の竹田信弥さんと田中佳祐さん、駒沢の本屋「SNOW SHOVELING」の中村秀一さん、江國香織さんの4組。コイズミさんはご自分で書かれてる本もとても良いですし、本当に本が好きなんだなというのが伝わってきます。フルカラー、写真もたくさん掲載。 ★特典ポストカード付きです A5変形(横128mm 縦210mm) ソフトカバー 送料:300円
-
【特典付き】ホントのコイズミさん WANDERING | 編著=小泉今日子
¥1,650
ポッドキャスト発の書籍で、カラー写真もたくさん載っていて見ていて楽しいです。おもしろい音声コンテンツが活字に起こされてスリムな文章になっているの好きです、読みやすくていいですよね。 ★特典ポストカード付きです ーーー 小泉今日子が毎回、本や本に関わる人たちと語らいながら、新たな扉を開くヒントになる言葉を探していくポッドキャスト番組『ホントのコイズミさん』。書籍シリーズ2冊目が登場します。一部未公開部分も含み、各ゲストと連動した本だけの企画ページと一緒に、ゲストとのトークが活字と写真でよみがえります。 『WANDERING、流離、さすらい、あてもなく彷徨う。あてもなく彷徨う、そういう散歩が好きです。そういう旅が好きです。人生もそうであったほうが私らしいかなと思います。 小泉今日子』(本書あとがきより) ー 【豪華なゲストとの特別企画】 吉本ばななさん(小説家) 世界の『キッチン』をめぐる旅:世界各国で刊行されている『キッチン』を紹介。また吉本ばななさんに翻訳版にまつわるあれこれについて、スペシャルインタビューを行いました。 和氣正幸さん(BOOKSHOP TRAVELLER) わざわざ行きたい 祖師ヶ谷大蔵の「BOOKSHOP TRAVELLER」:お店が下北沢から祖師ヶ谷大蔵にお引っ越し。その様子をレポートします。新店舗には「コイズミ書店」ができました。 佐藤健寿さん(写真家) 佐藤健寿×小泉今日子「厚木」:「奇界遺産」で知られる佐藤さんが、コイズミさんの地元・厚木を訪ね、60年代のオールドレンズで撮影しました。 林紗代香さん 菅原信子さん(TRANSIT) 「コイズミさんと、旅の持ちもの鑑賞会」:3人それぞれ旅先を決め、実際にパッキングしたスーツケースをもちより披露しました。三者三様のこだわりのパッキングには、参考になるポイントもたくさん。 番組ファンの声に応えたミニコーナー そのほかに「WANDERING」にちなんだ内容の一問一答や、対談時にコイズミさんが着ていた服を紹介する「#コイズミさん Outfit of The Day」など、ミニコーナーも。 ーーー A5変型 ソフトカバー 159ページ 送料:300円
-
『パリと本屋さん』パリュスあや子
¥2,145
『隣人X』が映画化もされたパリ郊外在住の小説家パリュスあや子さんによる、パリとパリの本屋にまつわるエッセイ集。パリか本屋が好きなら間違いなくおすすめ。シンプルで飾り気は無いが美しい造本もとてもよい。早速自分用にも買って帰りました。 ーーー (出版社による紹介文)パリ郊外に住む日本人作家による本屋めぐり。フランスならではの四季折々のイベントや、ストライキ、コンフィヌモン(ロックダウン)といった社会的な動きを経ながら少しずつ変わっていく生活を、本屋を中心に「移民」独自の視点でやわらかく、ときに鋭く描く。 エッセイと書店インタビューに加え、書き下ろし小説「Yousra」を収録。 ーーー B6変型 ハードカバー 232ページ 送料:300円
-
ポケット製本図鑑
¥2,530
本を作る人、作りたい人、製本に興味がある人なら必ず手元に置いておきたい、これ一冊で製本のことがとてもよくわかる決定版/永久保存版。 ーーー 今日本でできる製本にはどんな種類があるのか。90種類超の製本方法について、特徴を豊富な写真と文章とで徹底的に大紹介。また使いたい製本を探しやすくするため、「開きやすい製本」など目的別に製本の種類が探せるインデックスも掲載しています。 ーーー B6判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円
-
パンク的読書ガイド2冊セット
¥1,760
当店でもロング&ベストセラーの『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』(2018年刊)と『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』(2023年刊)をセットにしました。 ーーーーー 第一作『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』 ■掲載タイトル 第1章「はみ出す」 「うらおもて人生録」著:色川武大 「アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記」著:ブレイディみかこ 「断片的なものの社会学」著:岸政彦 「ガケ書房の頃」著:山下賢二 「エリック・ホッファー自伝 構想された真実 」著:エリック・ホッファー 第2章「D.I.Y精神」 「檀流クッキング」著:檀一雄 「あしたから出版社」著:島田潤一郎 「圏外編集者」著:都築響一 「ゼロからトースターを作ってみた結果」著:トーマス・トウェイツ 「壊れた世界で”グッドライフ”を探して」著:マーク・サンディーン 「夜と霧」著:ヴィクトール・E・フランクル 第3章「NO WAR」 「街場の戦争論」 著:内田樹 「憲法九条を世界遺産に」著:太田光・中沢新一 「ぼくらの民主主義なんだぜ」著:高橋源一郎 「一九八四年」 著:ジョージ・オーウェル 「バカボンのパパと読む「老子」」 著:ドリアン助川 「あの素晴らしき七年」著:エトガル・ケレット 第4章「ローカルとユニティ」 「「消費」をやめる~銭湯経済のすすめ~」著:平川克美 「新宿駅最後の小さなお店ベルク」著:井野朋也 「怪しい交遊録」阿佐田哲也 著 「サードウェーブ・コーヒー読本」 著:茶太郎豆央 「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」著:渡邉 格 第5章「破壊と構築」 「サンショウウオの明るい禅」著:玄侑宗久 「いのちの食べ方」著:森達也 「学校で教えてくれない音楽」著:大友良英 「勉強の哲学~来るべきバカのために~」著:千葉雅也 第6章「衝動と行動」 「快楽主義の哲学」著:澁澤龍彦 「へろへろ」著:鹿子裕文 「生きているのはひまつぶし」著:深沢七郎 「人間滅亡的人生案内」著:深沢七郎 「モモ」著:ミヒャエル・エンデ A5判 82ページ ーーーーー ーーーーー 第二作『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』 ■紹介している書籍 『チョンキンマンションのボスは知っている』小川さやか『「国境なき医師団」を見に行く』いとうせいこう/『壁の向こうの住人たち』A.R.ホックシールド/『聖なるズー』濱野ちひろ/『はずれ者が進化をつくる』稲垣栄洋/『ドブロクをつくろう』前田俊彦/『怠惰の美徳』梅崎春生/『結婚の奴』能町みね子/『説教したがる男たち』レベッカ・ソルニット/『ヒロインズ』ケイト・ザンブレノ/『何が私をこうさせたか』金子文子/『フライデー・ブラック』ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー/ 『もうひとつの青春 同性愛者たち』井田真木子/『ある奴隷少女に起こった出来事』ハリエット・アン・ジェイコブズ/『牛乳配達DIARY』INA/『テヘランでロリータを読む』アーザル・ナフィーシー/『生き延びるための思想』上野千鶴子/『何でも見てやろう』小田実/『ビリー・リンの永遠の一日』ベン・ファウンテン/『ガザに地下鉄が走る日』岡真理/『脇道にそれる』尹雄大/『ベルリンうわの空ウンターグルンド』香山哲/『現代思想入門』千葉雅也『急に具合が悪くなる』宮野真生子・磯野真穂/『気流の鳴る音』真木悠介/『むしろ、考える家事』山崎ナオコーラ/『うしろめたさの人類学』松村圭一郎/『人新世の「資本論」』斎藤幸平/『ブルシット・ジョブ』デヴィッド・グレーバー/『LONG WAY HOME』カナイフユキ/『ナナメの夕暮れ』若林正恭 A5判 82ページ ーーーーー 825円+935円=1760円 送料:300円
-
『本屋なんか好きじゃなかった』日野剛広
¥1,430
十七時退勤社から刊行。ときわ書房志津ステーションビル店店長・日野剛広さんの本。 ーーー 12のエッセイ・6つの書評・5年間にわたる日記で構成された、文庫サイズの小さな本です。書店員歴30年、千葉県佐倉市・志津の地で10年店長を務める著者が奮闘する日々の記録。 本屋として場を構えること。本を読むこと。音楽を聴くこと。文章を書くこと。職業人としての矜持、政治に対しての怒り、店に足を運ぶお客への謝意、作家・出版社・同業者との連携の可能性。真摯でありながら、ちょっと抜けていたり、それでも飽くなき向上心がある著者の文章に心打たれます。 ーーー 【著者プロフィール】日野剛広(著) 1968年生まれ。1993年有限会社ときわ書房入社。2013年よりときわ書房志津ステーションビル店店長。書店員歴30年。志津歴10年。酔っ払い歴●●年。 ーーー ページ数:152 判型:A6判 送料:300円
-
『いくつかの条件』花本武
¥1,650
現役書店員にして詩人、花本武さんがこれまでに書いてきた文章をまとめた一冊。別冊詩集付き。十七時退勤社より刊行。 84ページ 送料:300円
-
ふたりのアフタースクール 〜ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む〜 | 太田靖久・友田とん
¥1,980
赤坂・双子のライオン堂書店で2020年末から始まった、小説家の太田靖久さんと作家・編集者の友田とんさんによる「作ったZINEを本屋に売り込みする話」連続対談イベントが書籍化。 ZINEを作り、売り歩き、いろんなひとや本屋さんと出会ってきたふたりが、さまざまな課題や新しい取り組みについて、意見交換をし、時に観客を巻き込んで大変盛り上がったという、イベントの熱量ををのままとじこめた一冊。 ZINEやリトルプレスを作って配布販売している人はもちろん、「何かやりたいけど一歩が出せない」と悩んでいる人にもおすすめ。 B6判 ソフトカバー 196ページ 送料:300円
-
本と貝殻 書評/読書論 | 管啓次郎
¥2,750
ーーー 『本は読めないものだから心配するな』の著者による最新の読書エッセイ。 ー 本書は、稀代のエッセイストがいろいろな媒体に書きつづったさまざまな書評や読書論のなかからとくに厳選したテクストを集成したものです。読書の方法と書物への讃歌にあふれた本です。日本文学最高の文章家のひとりである著者が、本とともに生きたいとのぞむ人たちへとどける、読書のための書物の実用論です。 本という〈物〉の不思議。それは、この世のあらゆるものとつながっていること。ヒトが集合的に経験したすべての記憶・知識・情動が流れこむ一冊一冊の本は、タイムマシン、そして意識の乗り物。いまこそ本を大切にしよう。私たちのもとにやって来て、そして去っていった無数の本たちに、心からの「ありがとう」を。 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
-
ユートピアとしての本屋 | 関口竜平
¥1,870
一人で小屋を建てるところから始めた幕張の「本屋lighthouse」、反差別を掲げ、Twitterで絡んでくるアカウントに真っ向から意見を言うスタイルが尊敬を集めています。個人書店の在り方を模索しながら挑戦を続ける店主・関口竜平さんの単著が登場です。 ーーー たった一人で独立書店を立ち上げ、反差別をかかげた果敢な発言でも注目される「本屋lighthouse」の若き店主による単著。知への信頼が揺らぐ時代に、誰もが生きられる空間をつくるための実践と思考の書。 【目次】 はじめに 1 本屋になるまでの話――本屋になるまでの基礎はいかにして築かれたか 2 メディア/クリエイターとしての本屋 3 ひとりの人間としての本屋 4 本屋にとっての反ヘイト・反差別とは 5 差別は道徳では解決しない――構造性・交差性・横臥者 6 出版業界もまた差別/支配構造の中にある 7 セーファースペースとしての本屋 8 教室としての本屋 9 ユートピアとしての本屋 おわりに ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
-
美しい本屋さんの間取り
¥1,980
本屋/本のある場所を始めたい人のバイブル的存在として当店でも推薦していた「建築知識2020年1月号・本屋さん特集」が、大幅加筆・再編集して念願の書籍化。本屋の運営に関する本は色々ありますが、本屋を物理的に作るために最も参考になるのはこの本。本棚の寸法入り図面なども充実。 ーーー この本では、 店内の間取りや本のジャンルの分け方や並べ方、 什器や内装に関することから立地の選定、 開業予算の目安、クラウドファンディングや SNSの活用など運営に関することまで、 本屋さんにまつわることをまるっと紹介します。 また、書店でよく使われる用語解説もイラスト付きで紹介!! これを読めば、本屋さんの全体像がなんとなく分かります。 本屋さんに興味のある方や、これから本屋さんをはじめたいと考えている方、 「本屋さんってどういうところ?」という方にも 目からウロコ満載の、本屋さんワールドを楽しんでいただけましたら幸いです。 この本は、「建築知識2020年1月号」の[本屋さん特集]を大幅に加筆、再編集したものです。 ーーーーー A5判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
-
『雑誌の人格 2冊目』能町みね子
¥1,650
能町みね子さんが、雑誌をその読者や周辺カルチャーと合わせて擬人化して紹介。さすがの高度な擬人化力に脱帽。カラーイラスト満載でレイアウトも造本も凝っていて楽しい本。 ※もうすぐ絶版になるとのことです、あるうちにぜひお買い求めください(2023年2月6日) ※長く在庫していたため小口と天地に少し日焼けあります。 四六判 ソフトカバー 173ページ 送料:300円
-
『雑誌の人格 3冊目』能町みね子
¥1,760
能町みね子さんが、雑誌をその読者や周辺カルチャーと合わせて擬人化して紹介。さすがの高度な擬人化力に脱帽。カラーイラスト満載でレイアウトも造本も凝っていて楽しい本。ギャルに扮した能町さんの表紙がインパクト大。3冊目にして完結編。 四六判 ソフトカバー 183ページ 送料:300円