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社会主義都市ニューヨークの誕生 | 矢作弘
¥2,420
2025年のニューヨーク市長選で民主社会主義者でムスリムのゾーラン・マムダニが当選。その背景を解き明かす本。私も今読んでますが非常に面白い。格差の拡大で本当に困った市民たちの切実な声と、その声に耳を傾けるマムダニ。世界のどの都市にも当てはまる市民生活と政治の普遍的な課題と取り組みが見えてくる。これからのニューヨークがどうなるかも興味深いですが、この本を読んでおくとかなり解像度が上がるはず。 ーーー グローバル資本主義の首都ニューヨークの市長に、急進左派の!?民主社会主義者、ゾーラン・マムダニ氏が就任へ!生活苦の労働者・若者の支持を集める背景や氏の人物像、家賃凍結/公共バスや子供保育の無償化/市所有スーパーマーケットの展開/富裕層・大企業増税等の政策を解剖し、他都市やワシントン政治への影響を展望。 ーーー 四六判 ソフトカバー 188ページ 送料:300円
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光子ノート | やべみつのり
¥3,850
すごい本です。矢部太郎さんのお父さんで絵本作家のやべみつのりさんが、娘の光子ちゃん(太郎さんのお姉さん)の日常を描いた子育て日記ノート38冊から選んで編んだ992ページ。言葉にできない、なんでもない日常が描かれていて、感動します。そのまま描くこと、ずっと描くことのすばらしさ。モノとしての存在感がまたすごくて、しみじみ眺めて「良いッ」とつぶやいてしまいます。 ーーー ひとり娘の光子ちゃん、外へ働きに出るお母さん、家にいるお父さん。 その日常を手書きの絵と少しの文章で、来る日も来る日も描き続けたお父さん。 「おとうさんはまいにちなにをしてるの」(本文 光子ちゃんからお父さんへの手紙より) 1970年代はじめ、高度成長期の東京、娘を見つめ、自分をもういちど生き直す父の記録。 「どんづまりだった」父は、娘が世界と出会うその過程のすべてを記録しようとするかのようにノートを描き続けます。 お友達と遊んだり、保育園に行ったり、 はじめて字を書いたり、動物園に行ったり、 お誕生日が来たり、お風呂屋さんに行ったり、 プールに行ったり、お友達と遊んだり、お誕生日が来たり……。 そんな一瞬一瞬を誰かに読んでもらうためでもなく、ただ描かれ続けたノート。 父はやがて絵本作家になり、お母さんは赤ちゃんが産まれると光子ちゃんに伝えます。 生きている、それが続いていく、そのかけがえのなさを。 ーーー B6版 オールカラー 992ページ 著者 やべみつのり 装丁 名久井直子 印刷 八紘美術 編集 矢部太郎 発行・たろう社 送料:600円(レターパックプラス)
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ふつうの人が小説家として生活していくには | 津村記久子
¥1,760
夏葉社の島田潤一郎さんが聞き手となり、小説家・津村記久子さんがどのように暮らし、どのように小説を書いてきたのかを、共通の趣味である音楽やサッカーの話を交えながら根掘り葉掘り聞いた本。 「元気が出て、なにかを書きたくなる、ロングインタビュー。名言がたくさんです」 四六判 ハードカバー 208ページ 送料:300円
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世界99 上下巻セット | 村田沙耶香
¥4,840
すごいと噂の村田沙耶香さん最新長編。箔押しが施された装丁も美しいです。 ーーー (出版社による紹介) この世はすべて、世界に媚びるための祭り。 性格のない人間・如月空子。 彼女の特技は、〈呼応〉と〈トレース〉を駆使し、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげること。「安全」と「楽ちん」だけを指標にキャラクターを使い分け、日々を生き延びてきた。 空子の生きる世界には、ピョコルンがいる。 ふわふわの白い毛、つぶらな黒い目、甘い鳴き声、どこをとってもかわいい生き物。 当初はペットに過ぎない存在だったが、やがて技術が進み、ピョコルンがとある能力を備えたことで、世の中は様相を変え始める。 3年以上にわたる著者初の長期連載がついに書籍化。 村田沙耶香の現時点の全てが詰め込まれた、全世界待望のディストピア大長編! ー 小説というものの輪郭が、いわば地球を覗く窓の形が、本書によりまた大きく更新されました。 それはつまり、この本の中で初めて寛げる人がいるということです。 救済と爆弾は同じ姿で在れるのだと気付かされました。 朝井リョウさん(作家) 本当は貴方もわかっていたんだろう? と迫る声が脳内に鳴り響く。 熱に浮かされるようにページを捲る手が止まらない。 これは本型ワクチン。 世界99に誘われ、もう元いた場所へは戻れない。 宇垣美里さん(フリーアナウンサー・俳優) 足元の地面がふいになくなり、 正常と異常の境目が消え失せ、目眩がする。 人間という生き物の滑稽さ、グロテスクさ、美しさ、不思議さが、 この本の中にすべて詰まっている。 岸本佐知子さん(翻訳家) 空子がこの世界で体に蓄積する小さな暴力の音とか、風とか、どれも僕の心に刻まれていきました。 物語で一緒に過ごせた時間は、僕の宝です。 ロバート キャンベルさん(日本文学研究者) ーーー 四六判 ハードカバー 各2420円 送料:600円(レターパックプラス)
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のせごはんとかけごはん | 長谷川あかり
¥1,650
「時間がない日、作る気力がない日でも「これならできそう…」と思える」とあるけれど、わざわざ作りたいくらい美味しそうなごはんばかり載ってます! ーーー クタクタな日のごはん作りを支えてくれる、 極めてシンプルでいて、心もからだも満足できるレシピで 読者支持率No.1の料理家・長谷川あかりさん。 白いごはんにのせる&かけるだけでOKの ごはんものばかりを集めた待望の本が生まれました! 時間がない日、作る気力がない日でも「これならできそう…」と思える、 少ない手間ながら自己肯定感が上がる長谷川さんのミラクルレシピ。 SNSで話題沸騰のあの料理から、初公開レシピも数多く掲載。 家で作るからこそほっとできて、 作る自分にも食べる自分にもやさしいのせ&かけごはん。 全品くり返し作って定番になること間違いなしの保存版の1冊です。 ーーー B6変型 ソフトかバー 96ページ 送料:300円
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TRANSIT 70号 光の国、スウェーデンへ
¥2,200
ーーー オーロラが揺れる夜空、誰もが自由に楽しめる森と湖。豊かな自然に抱かれた北欧の国、スウェーデン。暮らしを大切にするこの国では、日用品から建築まで、機能的で洗練された美しいデザインが育まれてきました。歴史を辿れば二度の世界大戦で中立を貫き、いまでは男女平等が進んだ福祉国家としても知られています。自立を大切にし、誰もが生きやすい社会を目指す人びとの間には「幸せとは何か」という問いが息づいているように感じられます。自然の光、暮らしの工夫、人びとの思想。その源をたどって、スウェーデンを旅してみませんか? ・光る季節を追いかけて ストックホルム、ヨンショーピング、カールスボリ、トロルヘッタン、アービスコ 写真・文=リナ・シェイニウス ・ストックホルムの15人 ストックホルム 写真=相馬ミナ ・夏の余白に光を拾う ゴットランド、ファーロ、ヴィンメルビー 写真=相馬ミナ 文=菅原信子(TRANSIT) ・光のまちで生きる人、生まれるもの ストックホルム、グスタフスベリ 写真=三部正博 文=林紗代香(TRANSIT) ・極北ラップランド100km 博物をめぐる探検ハイク ラップランド 写真=野川かさね 文=小林百合子 ・ただいま、ダーラナ。詩情の原風景と『わたしの家』 ダーラナ地方 画=カール・ラーション 写真=ミラ・ウィックマン <特集企画> ・スウェーデンの森と季節の歳時記 ・スウェーデン人大解剖 ・氷が作った水の国 ・北欧のなかのスウェーデン ・スウェーデン史を攻略しよう! ・光のある空間 巨匠建築家と光のデザイン ・ようこそ、光溢れるDIYハウスへ! アントン・ウォールマン ・Swedish Celebrities News スポーツ/デジタル/女性 ・北の光射すスウェーデンカルチャー 名盤ディスコグラフィ/スウェーデン映画の世界/人間ドラマを観る、読む/ベストセラーを読む/本のなかの子どもたち/スウェディッシュファッション/問いかける現代アート/サーミのこと ・暮らしを照らす、スウェーデンの日用品 ・暮らしの植物図鑑 ・おもてなしフィーカ ・郷土のごちそう ・スウェーデンはユートピア? 選挙からみるスウェーデンの政治/「北欧の経済大国」の今を分析!/世界共通の課題にどう向き合う?/スウェーデンのお仕事事情/充実の社会保障を可能にするもの /男女平等社会の本質/環境先進国の現在地/スウェーデンの行く末と日本との関係 ・スウェーデンで犬と暮らそう ・ストックホルム街歩きガイド 基本情報/カフェ/レストラン/リラックススポット/アート/Loppis(蚤の市)/ヘムスロイド/ホテル/小旅行 <連載> ・わたしが旅に出た日…佐藤健寿 ・一皿のパスポート…クイーン シーバ ・ものが語る、世界のかたち…岡崎真奈美 ・読んで観て知る、世界のこと…マーガレット・サッチャー ・いつでも、どこでも、Intoと。…スウェーデン ・Transport with Innovator…スウェーデン 中村直登が語るスウェディッシュ・デザインの美 ・いいちこパーソンに広がる世界の風景…スウェーデン ・NIPPONの国立公園 上信越高原国立公園 写真=伊藤明日香 文=鈴木駿(TRANSIT) ・春夏藍秋冬with KAPITAL…友永詔三 × 平田“KIRO”和宏 対談 ・海の向こうのローカル風土記…スウェーデン ーーー 送料:300円
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編集の編集の編集!!!!
¥1,500
編集とは何か?編集者たちの書いた文章と、集まって話した座談会。「美しい答えではなく、思考のプロセスそのものを記録」とありますが、そういうところからにじみ出るものが大事なんじゃないかと、最近特に思ってます。 ーーー 『編集の編集の編集!!!!』は、単なるビジネス書でも、従来の編集ノウハウ本でもありません。効率化と正解が最短距離で求められる現代において、あえて「手間」と「摩擦」と「混沌」の中に身を投じた、4人の編集者による「編集という営みの再定義」を試みるドキュメンタリーです。 発端は、2025年5月、京都・亀岡で行われた「ZINE制作合宿」でした。長野、京都、函館から集まった4人の編集者が、京都・亀岡の土を掘ってインクを作り、瓦を削って版を作り、徹夜でリソグラフ印刷機を回して製本する――。デジタル全盛の時代に逆行するような身体的な狂気と熱量。その夜に生まれたわずか28部の幻のZINEを、より広く、しかしその熱を冷ますことなく届けるために再編集したのが、この『編集の編集の編集!!!!』です。 雑誌・Webメディアの「狭義の編集」から、まちづくり・ブランドづくりといった「広義の編集」まで。どこまでが編集で、どこからが編集ではないのか?そして編集者は何を信じて、どんな身体性で仕事を続けているのか? 本作では、編集者自身がその“不明瞭さ”や“葛藤”を引き受け、美しい答えではなく、思考のプロセスそのものを記録しています。 焚き火の前でぶつかり合うような生々しい座談、ZINE制作合宿で起きた衝突と迷い(なぜあの夜、全員がキレたのか?)、「わかりやすさに抗う」「京都スーパー三国志」「亜流編集」など、独自概念が飛び交うコラム。 編集という言葉が便利になりすぎた今だからこそ、行き過ぎたDIY精神と、人間の清濁をそのまま抱え込み、もう一度 「編集とは何か」 を考え直す一冊になりました。 ーーー 106 × 184 mm ソフトカバー 送料:300円
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Over 100 Tote Bags from Bookstores in Our Everyday Lives 【12/27再入荷】
¥4,290
世界と日本の書店のトートバッグ100点以上を集めた本。トートバッグファンにも、書店ファンにも、デザインの参考資料としても良い本。★レベルブックスのも載せていただいてます! <掲載書店> BIG SUR LIBRARY、Archestratus Books+Foods、UNNAMEABLE BOOKS、Greenlight BookStore、C.G. Jung Bookstore、THE SCHULZ LIBRARY、STRAND BOOKS STORE、Dashwood books、Barnes & Noble、BOOKOFF、BOOKS ARE MAGIC、BOOKS OF WONDER、Mcnally JACKSON、RIZZOLI -BOOKSTORE、FOSTER’S Little Book Shop、Artwords Bookshop、DAUNT BOOKS、Hatchards、Brick Lane BOOKSHOP、LONDON Review OF BOOKS、SOLO | VINYL BOOKS、UNOBTANIUM- PHOTOBOOK、POST Bookshop、PERIPLUS.COM、TEKTONIK RECORDS、Perimeter Books、Waterstones、index、THE BOOK SOCIETY、The Reference、TREE LIKES WATER、PDF SEOUL、POST POETICS、HYPER HYPO、LA CENTRAIL、誠品書店、Artqpie Library、Globe Bookstore and- Café、UNFOLD、Hugendubel、do you read me?!、BUCHBOX!、ON READING、TOUTEN-BOOKSTORE、BLANKMAGBOOKS、古本屋かえりみち、Book Store Pellonpää、BOOKNERD、Calo- Bookshop & Cafe、シカク、正和堂書店、toi books、FOLK old book store、MoMoBooks、恵文社一乗寺店、朋友書店、丸善ジュンク堂書店、古本と新刊 scene、JAMCOVER VILLAGE、REBEL BOOKS 、SO GOOD books & styles、本屋lighthouse、エトセトラブックス、COUNTER BOOKS、紀伊國屋書店、澤口書店、Shelf、snow shoveling、stacks bookstore、twililight、本屋B&B、POST、loneliness books、YATO、SHEEPSHEEP BOOKS、本・中川、BO/OK、本屋とほん、本の栞、BOOKS KUBRICK、MINOU BOOKS、H.A.Bookstore、Books on High、Time Out Bookstore、Rue Des Bouquinistes Obscurs、SHAKESPEARE AND COMPANY、Yvon Lambert、Ofr. Paris、librairie sans titres、Saint-Martin Bookshop W170×H200mm ハードカバー 144P 送料:300円 ★★★ 当店のトートバッグはこちらからどうぞ 載せてもらったのはアシッドカーキです https://rebelbooks.theshop.jp/categories/4110500
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小さな店をつくりたい 好きな仕事で生きる道 | 井川直子
¥1,760
食に関するノンフィクションの名著をたくさん書かれている井川直子さんの最新刊。「小さな店」とは生き方であり、表明である。小さな店を営む店主の物語。試し読みを読んで今回も名著を確信。 こちらで試し読みができます https://www.naokoikawa.com/posts/58173171 ーーー 今の時代になぜ、「小さな店」だったのか。 彼らはなにも、新しい感覚の店をつくりたかったわけじゃない。 「自分にとって大切なこと」を自身に問いかけた結果である。 ―まえがきより抜粋― 店づくりに関わる取材に長く携わり、独自の視点で、「食」にまつわるノンフィクションを書き続けてきた著者が、10坪あまりの小さな飲食店を営む8人(組)を取材。「この店主にぜひ話を聞きたい」という熱い思いで、独立10年以内の8店を厳選しました。店を始めるまでの経緯や、店にかける思い、店づくりや経営の工夫などを掘り下げ、書き下ろした充実の内容。それは、いずれ独立して店を始めたい人だけでなく、仕事や生き方に悩む人、物づくり興味がある人にも響く内容です。 【目次】 1 カレーを作りたくないって日は一日もない:ダバ☆クニタチ 2 一等地の二等地:赤い部屋 3 生き残る道:デリカ 4 再開発とコの字酒場:ブンカ堂 5 飲食店は、素敵だな:nashwa ナシュワ 6 東京ってなんだろう?:サプライ 7 まずは自分が健全であること:中華可菜飯店 8 つないでいく、という役割:みよし屋 ーーー 四六判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
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いいお店のつくり方 保存版
¥2,200
個人店関係者、個人店ファンのバイブル!雑誌IN/SECTSで二度特集された「いいお店のつくり方」は当店でも長らく売れ続けました。理由の一つは、個性的な個人店の立ち上げと経営についてお金の話もかなり隠さずに書かれていること。あまり類例が無いので、とても参考になると評判でした。今回書籍化にあたって17の店主たちのその後のストーリーも新たに取材。ある意味始めることよりも難しい「続けかた」についても読むことができます。たくさん仕入れましたのでぜひ読んでください。書籍のコンセプトを踏まえ、アマゾンで買わずに個人店で買ってください。 ーーー 【いいお店のつくり方 掲載店一覧】 アノニム(フランス料理店) 井倉木材(立ち飲み屋) サウナの梅湯(銭湯) スペース・オー(オルタナティブ・スペース) 誠光社(書店) ビヨンドコーヒーロースターズ(珈琲焙煎所) ホラオーディオ(オーディオメーカー/スペース) ミズタマ舎(器と生活雑貨) メディテーションズ(レコードショップ) スジャータ/豆醍珈琲(コーヒーとお酒) LVDB BOOKS(新刊古書店) アニエルドール(フランス料理店) VOU(雑貨、ギャラリースペース) 酒菜の大きに/オキニコウ(立ち飲み屋) IMA:ZINE(アパレルショップ/ギャラリー/編集業) VINYL7 RECORDS(中古レコードショップ) タビコーヒーロースター(焙煎所・コーヒースタンド) ーーー 四六判 ソフトカバー 496ページ 送料:300円
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方舟を燃やす | 角田光代
¥1,980
1967年生まれの柳原飛馬と、1950年代生まれの望月不三子の二人を主人公に、戦後日本の世相と人間の心理を描く。緻密に描かれた時代とその変化、それを背景にした主人公二人の人生、全体が読みどころといってもいい。読み始めたらどんどん読めてしまう小説。 ーーー 口さけ女はいなかった。恐怖の大王は来なかった。噂はぜんぶデマだった。一方で大災害が町を破壊し、疫病が流行し、今も戦争が起き続けている。何でもいいから何かを信じないと、今日をやり過ごすことが出来ないよ――。飛馬と不三子、縁もゆかりもなかった二人の昭和平成コロナ禍を描き、「信じる」ことの意味を問いかける傑作長篇。 ・吉川英治文学賞受賞 ーーー 四六判変型 ハードカバー 432ページ 送料:300円
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山風にのって歌がきこえる【サイン本】 | 惣田紗希
¥1,870
群馬県太田市の昭和初期の歌人で教員、大槻三好と松枝の短歌を、イラストレーター/デザイナーの惣田紗希さんが編集し、自身のイラストを添えたもの。抑えたトーンのイラストが、短歌によって想起されるイメージを増幅し、夫妻の人生の物語が読み手の心に豊かに立ちあがる、何度読んでも心に染みる本。 W121×H176mm・ハードカバー・168ページ ★惣田紗希さん直筆イラスト入りサイン本です 【送料300円】
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Transparent Lines 【サイン本】 | 惣田紗希
¥1,760
デザイナー/イラストレーターの惣田紗希さんのドローイング作品集です。韓国のインディペンデント出版社SSE PROJECTから刊行。本文の白黒作品も、表1〜表4のカラー作品も良いです。飾っておきたい表紙ですね。 ★サイン入れていただきました 判型:W220×H180mm ページ数:本文32Pm(モノクロ)+表紙4P(カラー) 中綴じ製本 送料:300円
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SWISS(3rd edition) | 長島有里枝
¥5,500
長島有里枝さんの名作写真集『SWISS』の3rd editionです。カバーの色が全22色あり、当店には現在濃藍があります。 ーーー 「どれほど壮大な夢想をしていようとも、人が思考するときに目に映るのは、自分の寝室のように慣れ親しんだ、些細な風景である」(2010 年個展「SWISS+」に寄せたアーティスト・ステートメントより) 2007年にスイス エスタバイエ・ル・ラックにあったVillage Nomadeのレジデンシープログラムに参加した際に撮影した写真と日記によって構成。 これらの写真は、長島の亡くなった祖父の家から見つかった、25年ほど前に祖母が撮影し、箱に大切にしまっておいた花の写真にインスパイアされたもので、Village Nomadeの敷地内の草花や、部屋の光景、伴っていた息子などが写されている。 また、スイスの澄んだ空気の中で生まれた写真と言葉をそのまま束ねたスクラップブックのように、写真ページ、テキストページ、クラフトペーパーがランダムに綴じられ、 航空券のしおりやメモ書きも挟み込まれる。 手にとるひと、それぞれの思いとリンクするように、第3版の表紙は、22色もの布で覆われた。 「SWISS」は、デビュー以来常に「家族」というテーマのもとに写真を撮影してきたアーティスト長島有里枝の核心を静謐にひらく。 今は亡き祖母とお互いの花の写真を通して向き合い、遠いひとに思いを馳せ、近いはずのひとと心を見つめ合った時間が凝縮された美しい一冊。 ーーー H290mm × W215mm 布張りハードカバー 214ページ 送料:300円
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星のうた
¥2,200
さすがにこれはジャケ買いしたくなること必至。星の短歌のアンソロジー。 ーーー 同時代の歌人100人がうたった 100首の〈星〉の短歌アンソロジー どこから開いても〈星〉が降りそそぐ、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。星のきらめき、流れる星、見えない星、燃えている星、滅びゆく星、この星の不思議……100人の歌人がうたった、わたしだけの星のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 ーーー B6判変形 上製 136ページ 送料:300円
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明るい部屋 写真についての覚書 | ロラン・バルト
¥3,080
哲学者・記号学者・批評家であるロラン・バルトが写真の本質を掘り下げる。写真論の古典として広く読まれている一冊。 ーーー 《狂気をとるか分別か? 「写真」はそのいずれをも選ぶことができる。「写真」のレアリスムが、美的ないし経験的な習慣(たとえば、美容院や歯医者のところで雑誌のぺージをめくること)によって弱められ、相対的なレアリスムにとどまるとき、「写真」は分別のあるものとなる。そのレアリスムが、絶対的な、始源的なレアリスムとなって、愛と恐れに満ちた意識に「時間」の原義そのものをよみがえらせるなら、「写真」は狂気となる》(ロラン・バルト) 本書は、現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(《それはかつてあった》)を明証しようとした写真論である。細部=プンクトゥムを注視しつつ、写真の核心に迫ってゆくバルトの追究にはまことにスリリングなものがある。 本書はまた、亡き母に捧げられたレクイエムともいえるだろう。私事について語ること少なかったパルト、その彼がかくも直接的に、母の喪の悲しみを語るとは! 本書は明らかに、著者のイメージ論の総決算であると同時に、バルトの『失われた時を求めて』となっている。《『明るい部屋』の写真論の中心には、光り輝く核としての母の写真の物語が据えられている》(J・デリダ) ーーー 四六判 ハードカバー 194ページ 送料:300円
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ディズニー・アニメーション・スタジオ/キャラクター大全(1937-2004)
¥3,850
ーーー ディズニー・アニメーション・スタジオのキャスティング部に眠っていたキャラクターファイルが、いま日の目を見る!1937年の『白雪姫』から2004年の『ホーム・オン・ザ・レンジ/にぎやか農場を救え!』まで、ミッキーマウス、ミニーマウスをはじめとする、ディズニーアニメーション作品のキャラクターを紹介! 名前や登場作品はもちろん、親類や交友関係、口ぐせなどなど。アニメーションのワンシーンやスケッチなどのビジュアル資料も豊富に収録!ディズニーファンは見るだけで懐かしく、楽しい一冊です。 ★本書は2006 年に米国で刊行された「Disney Dossiers」を翻訳し復刻したものです。 ーーー A4変型 ソフトカバー 152ページ 送料:300円
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王妃たちの物語
¥3,190
クレオパトラ、ポカホンタス、エカチェリーナ大帝、マリー・アントワネット、エリザベート。5人の王妃の物語を、繊細かつ立体的な切り絵場面付きで解説する本。開くと「わぁ〜」となります。開いた状態で飾っておきたくなります。 A4変型 20ページ 送料:3190円
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ぽっこし | むにゅ
¥1,540
ぬいぐるみ作家・むにゅさんのキャラクターデザインによる「ぽっこし」が絵本に。ガチャにも入っていますね。実写ページに穴の空いたページを重ねると、キャラクターのすがたが浮かび上がってくる型ヌキ絵本です。カラフルで小さめサイズで頑丈なボードブック絵本なので、文字が読めない0歳1歳から楽しめます。 A5変型 ボードブック 20ページ 送料:300円
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『LOCEKT』第7号 CINEMA ISSUE
¥2,200
写真も中身もすごい、インディペンデント旅雑誌『LOCKET』の映画館特集です。10周年記念のリソグラフポスター付きです。 ーーー 荒野はきっとここにある──明滅する世界を彷徨うように映画館を旅しました。インドでもっとも豪華な映画館から、建築の巨匠ゆかりの映画館へ。写真家はルーマニアで美しい瞬間を瞳に焼きつけ、ウクライナで爆発音に耳をすませます。 石川直樹、奥山大史、佐々木美佳、済東鉄腸、上川周作、フー・ティエンユー、児玉浩宜、塚田ゆうたなど豪華面々も登場。今号もオフセット印刷は長野県松本市の藤原印刷による「心刷」です。第3号以来のコデックス装がカムバック。創刊10周年を記念してリソグラフポスターも投げ込みます。 真っ当でいてオルタナティブなインディペンデントマガジンが、いまここから荒野へいざないます。 ーーー ◉インド/ピンクシティに見る夢(土田 凌*表紙撮影) ◉インド/ル・コルビュジエが見た夢 ◉ルーマニア/おとぎの国のヴィクトリア(塩川雄也) ◉ジョージア/この国で、この部屋で、この映画で ◉トルコ/瞬きのアナトリア ◉ウクライナ/映画館が閉ざされた街で(児玉浩宜) ◉ボリウッドの東で喜怒哀楽(佐々木美佳) ◉追憶の映画館(アイザワディーン) ◉精神の荒野はどこにある(済東鉄腸) ◉ある男、映画館にて(上川周作) ◉ようこそようこそ映画館へ(jig theater、金星シネマ) ◉まちがいさがし 映画館篇(町田ヒロチカ) ◉隣の国の映画館(フー・ティエンユー) ◉ロケットペンダントの中には #1 ◉旅を書く(鈴木優香、中道智大、石川直樹) ◉背骨の旅人 #7(奥山大史) ◉いまではないいつか #3 ハワイ ◉雑誌発、ZINE経由、漫画行(塚田ゆうた) ◉創刊10周年記念投げ込みリソグラフポスター(Yunosuke) ーーー 送料:300円
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新版 日本のまちで屋台が踊る
¥2,530
何もなかった道や広場に屋台が現れると、人が集まる「場」に変わる。プライベートとパブリックの境界を溶かしてしまう屋台の現代的意義を探る一冊。初版が完売した人気書籍に新規コンテンツを追加して「新版」として発売。 ーーー それぞれの屋台にはドラマがある!なぜ屋台に行き着き、どう屋台をまちで動かすか。飲食や健康相談など屋台実践者たちへのインタビューと、文化人類学、社会学、哲学、都市史、政治学など分野を超えた専門家のレクチャーを通して、現代の「屋台」から暮らし方、働き方、社会への関わり方を考える。屋台はまちへとび出し、踊る。 中村睦美・今村謙人・又吉重太 編/今村謙人・モリテツヤ・鈴木有美・神条昭太郎・孫大輔・小川さやか・南後由和・鞍田崇・石榑督和・栗原康・阿部航太・笹尾和宏 著 ーーー 四六判 ソフトカバー 284ページ 送料:300円
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おい点P、動くんじゃねえ!――ニガテ民のための算数と数学の本 | とけいまわり
¥2,090
ーーー ◆分数の割り算なぜひっくり返す? ◆速さの問題ワケわからん! ◆食塩水まぜて楽しいか? ◆サインコサイン誰やねん 「何回きいても納得できなかったこと、一緒に見ていこうぜ」――by 兄貴 ◆ガチ文系なのに、入社試験で数学が必要になった! ◆ニガテ民なのに、子どもに算数を教えなきゃいけない! ◆算数につまずいたせいで、人生がうまくいかない! ……そんなあなたのための本 ニガテ総選挙No.1の速さ問題、脳が拒絶するつるかめ算や利益算、常になんとなく不安な文章問題……。疑問や不満がつもりつもって、わたしたちは算数につまずき、数学にたおれる。 何のために学び、どこにつながるのか……知っていたら、もっと頑張れたはずだった。「そういうものだから」と言い聞かせられてきた、絶妙に納得できないテーマを厳選。算数・数学に不満たらたらのケンジと、数学好きの兄貴が、対話しながらひも解いていく。 いま学んでいる生徒さんにも、子どもに算数を教えなきゃいけない保護者にも、長年のしこりを抱える大人たちにも。ニガテ勢のかゆいところに手が届く、たくさんの「そうだったのか!」をつめこんだ画期的一書。 ーーー A5 ソフトカバー 276ページ 送料:300円
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読まない人に、本を売れ。売れない時代に大ヒットを生み出す秘密 | 永松茂久
¥1,760
ーーー 出版不況のど真ん中、令和で1番売れた本『人は話し方が9割』をつくったチームが考えていたこと。笑って、泣けて、勇気が出る本!「リヤカーを引いてでも、この本を売りたいです」永松茂久 モノが売れない…… そんな時代に大ヒット商品はこうして生まれた。 ・明治で一番売れた本は、『学問のすゝめ』(福澤諭吉) ・大正で一番売れた本は、『こゝろ』(夏目漱石) ・昭和で一番売れた本は、『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子) ・平成で一番売れた本は、『五体不満足』(乙武洋匡) そして、令和で一番売れた本が、『人は話し方が9割』(永松茂久)。 その制作チームが明かす、100万部のつくり方・売り方・届け方。 「読まない人に、本を売れ。」という本書のタイトルは、 「飲まない人に、酒を売れ。」と変えても成立します。 つまり、この本に書かれてあるのは、「興味のない人にどう届けるのか?」という、あらゆる仕事に通じる本質。 出版にかぎらず、商品を、アイデアを、想いをーーー だれかに届けようとするすべての人に、この考え方やマインドセットを共有したい。そう思って、この本を書きました。 無理って、だれが決めたんだ?斜陽産業で起こった、奇跡の実話。一生役立つ、ビジネスマインド伝授本! ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
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世界浴場見聞録 | こばやし あやな
¥2,420
当店でトークゲストに来てくれたこともあるフィンランド在住のサウナ文化研究科こばやしあやなさんが、世界50カ国!のさまざまな入浴文化を自ら体験して書いた世界入浴文化紀行。他の誰にも書けない本ですね。 ーーー 浴場は、風呂やサウナだけにあらず。ロシアの灼熱浴室に身悶えながらも通い詰め、スリランカで温浴医療を求めて入院を志願し、モロッコの公衆浴場でムスリムと身を寄せ合って垢をすり、メキシコで蒸気浴部屋を司る古代の神々と邂逅する…身一つで世界50カ国を巡り歩いたフィンランド在住サウナ文化研究家の体当たり入浴旅 ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ(カラー64ページ) 送料:300円
