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  • 光子ノート | やべみつのり

    ¥3,850

    すごい本です。矢部太郎さんのお父さんで絵本作家のやべみつのりさんが、娘の光子ちゃん(太郎さんのお姉さん)の日常を描いた子育て日記ノート38冊から選んで編んだ992ページ。言葉にできない、なんでもない日常が描かれていて、感動します。そのまま描くこと、ずっと描くことのすばらしさ。モノとしての存在感がまたすごくて、しみじみ眺めて「良いッ」とつぶやいてしまいます。 ーーー ひとり娘の光子ちゃん、外へ働きに出るお母さん、家にいるお父さん。 その日常を手書きの絵と少しの文章で、来る日も来る日も描き続けたお父さん。 「おとうさんはまいにちなにをしてるの」(本文 光子ちゃんからお父さんへの手紙より) 1970年代はじめ、高度成長期の東京、娘を見つめ、自分をもういちど生き直す父の記録。 「どんづまりだった」父は、娘が世界と出会うその過程のすべてを記録しようとするかのようにノートを描き続けます。 お友達と遊んだり、保育園に行ったり、 はじめて字を書いたり、動物園に行ったり、 お誕生日が来たり、お風呂屋さんに行ったり、 プールに行ったり、お友達と遊んだり、お誕生日が来たり……。 そんな一瞬一瞬を誰かに読んでもらうためでもなく、ただ描かれ続けたノート。 父はやがて絵本作家になり、お母さんは赤ちゃんが産まれると光子ちゃんに伝えます。 生きている、それが続いていく、そのかけがえのなさを。 ーーー B6版 オールカラー 992ページ 著者 やべみつのり 装丁 名久井直子 印刷 八紘美術 編集 矢部太郎 発行・たろう社 送料:600円(レターパックプラス)

  • 星のうた

    ¥2,200

    さすがにこれはジャケ買いしたくなること必至。星の短歌のアンソロジー。 ーーー 同時代の歌人100人がうたった 100首の〈星〉の短歌アンソロジー どこから開いても〈星〉が降りそそぐ、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。星のきらめき、流れる星、見えない星、燃えている星、滅びゆく星、この星の不思議……100人の歌人がうたった、わたしだけの星のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 ーーー B6判変形 上製 136ページ 送料:300円

  • 明るい部屋 写真についての覚書 | ロラン・バルト

    ¥3,080

    哲学者・記号学者・批評家であるロラン・バルトが写真の本質を掘り下げる。写真論の古典として広く読まれている一冊。 ーーー 《狂気をとるか分別か?  「写真」はそのいずれをも選ぶことができる。「写真」のレアリスムが、美的ないし経験的な習慣(たとえば、美容院や歯医者のところで雑誌のぺージをめくること)によって弱められ、相対的なレアリスムにとどまるとき、「写真」は分別のあるものとなる。そのレアリスムが、絶対的な、始源的なレアリスムとなって、愛と恐れに満ちた意識に「時間」の原義そのものをよみがえらせるなら、「写真」は狂気となる》(ロラン・バルト) 本書は、現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(《それはかつてあった》)を明証しようとした写真論である。細部=プンクトゥムを注視しつつ、写真の核心に迫ってゆくバルトの追究にはまことにスリリングなものがある。 本書はまた、亡き母に捧げられたレクイエムともいえるだろう。私事について語ること少なかったパルト、その彼がかくも直接的に、母の喪の悲しみを語るとは! 本書は明らかに、著者のイメージ論の総決算であると同時に、バルトの『失われた時を求めて』となっている。《『明るい部屋』の写真論の中心には、光り輝く核としての母の写真の物語が据えられている》(J・デリダ) ーーー 四六判 ハードカバー 194ページ 送料:300円

  • ディズニー・アニメーション・スタジオ/キャラクター大全(1937-2004)

    ¥3,850

    ーーー ディズニー・アニメーション・スタジオのキャスティング部に眠っていたキャラクターファイルが、いま日の目を見る!1937年の『白雪姫』から2004年の『ホーム・オン・ザ・レンジ/にぎやか農場を救え!』まで、ミッキーマウス、ミニーマウスをはじめとする、ディズニーアニメーション作品のキャラクターを紹介! 名前や登場作品はもちろん、親類や交友関係、口ぐせなどなど。アニメーションのワンシーンやスケッチなどのビジュアル資料も豊富に収録!ディズニーファンは見るだけで懐かしく、楽しい一冊です。 ★本書は2006 年に米国で刊行された「Disney Dossiers」を翻訳し復刻したものです。 ーーー A4変型 ソフトカバー 152ページ 送料:300円

  • 方舟を燃やす | 角田光代

    ¥1,980

    1967年生まれの柳原飛馬と、1950年代生まれの望月不三子の二人を主人公に、戦後日本の世相と人間の心理を描く。緻密に描かれた時代とその変化、それを背景にした主人公二人の人生、全体が読みどころといってもいい。読み始めたらどんどん読めてしまう小説。 ーーー 口さけ女はいなかった。恐怖の大王は来なかった。噂はぜんぶデマだった。一方で大災害が町を破壊し、疫病が流行し、今も戦争が起き続けている。何でもいいから何かを信じないと、今日をやり過ごすことが出来ないよ――。飛馬と不三子、縁もゆかりもなかった二人の昭和平成コロナ禍を描き、「信じる」ことの意味を問いかける傑作長篇。 ・吉川英治文学賞受賞 ーーー 四六判変型 ハードカバー 432ページ 送料:300円

  • 王妃たちの物語

    ¥3,190

    クレオパトラ、ポカホンタス、エカチェリーナ大帝、マリー・アントワネット、エリザベート。5人の王妃の物語を、繊細かつ立体的な切り絵場面付きで解説する本。開くと「わぁ〜」となります。開いた状態で飾っておきたくなります。 A4変型 20ページ 送料:3190円

  • ぽっこし | むにゅ

    ¥1,540

    ぬいぐるみ作家・むにゅさんのキャラクターデザインによる「ぽっこし」が絵本に。ガチャにも入っていますね。実写ページに穴の空いたページを重ねると、キャラクターのすがたが浮かび上がってくる型ヌキ絵本です。カラフルで小さめサイズで頑丈なボードブック絵本なので、文字が読めない0歳1歳から楽しめます。 A5変型 ボードブック 20ページ 送料:300円

  • 『LOCEKT』第7号 CINEMA ISSUE

    ¥2,200

    写真も中身もすごい、インディペンデント旅雑誌『LOCKET』の映画館特集です。10周年記念のリソグラフポスター付きです。 ーーー 荒野はきっとここにある──明滅する世界を彷徨うように映画館を旅しました。インドでもっとも豪華な映画館から、建築の巨匠ゆかりの映画館へ。写真家はルーマニアで美しい瞬間を瞳に焼きつけ、ウクライナで爆発音に耳をすませます。 石川直樹、奥山大史、佐々木美佳、済東鉄腸、上川周作、フー・ティエンユー、児玉浩宜、塚田ゆうたなど豪華面々も登場。今号もオフセット印刷は長野県松本市の藤原印刷による「心刷」です。第3号以来のコデックス装がカムバック。創刊10周年を記念してリソグラフポスターも投げ込みます。 真っ当でいてオルタナティブなインディペンデントマガジンが、いまここから荒野へいざないます。 ーーー ◉インド/ピンクシティに見る夢(土田 凌*表紙撮影) ◉インド/ル・コルビュジエが見た夢 ◉ルーマニア/おとぎの国のヴィクトリア(塩川雄也) ◉ジョージア/この国で、この部屋で、この映画で ◉トルコ/瞬きのアナトリア ◉ウクライナ/映画館が閉ざされた街で(児玉浩宜) ◉ボリウッドの東で喜怒哀楽(佐々木美佳) ◉追憶の映画館(アイザワディーン) ◉精神の荒野はどこにある(済東鉄腸) ◉ある男、映画館にて(上川周作) ◉ようこそようこそ映画館へ(jig theater、金星シネマ) ◉まちがいさがし 映画館篇(町田ヒロチカ) ◉隣の国の映画館(フー・ティエンユー) ◉ロケットペンダントの中には #1 ◉旅を書く(鈴木優香、中道智大、石川直樹) ◉背骨の旅人 #7(奥山大史) ◉いまではないいつか #3 ハワイ ◉雑誌発、ZINE経由、漫画行(塚田ゆうた) ◉創刊10周年記念投げ込みリソグラフポスター(Yunosuke) ーーー 送料:300円

  • 小さな店をつくりたい 好きな仕事で生きる道 | 井川直子

    ¥1,760

    食に関するノンフィクションの名著をたくさん書かれている井川直子さんの最新刊。「小さな店」とは生き方であり、表明である。小さな店を営む店主の物語。試し読みを読んで今回も名著を確信。 こちらで試し読みができます https://www.naokoikawa.com/posts/58173171 ーーー 今の時代になぜ、「小さな店」だったのか。 彼らはなにも、新しい感覚の店をつくりたかったわけじゃない。 「自分にとって大切なこと」を自身に問いかけた結果である。 ―まえがきより抜粋― 店づくりに関わる取材に長く携わり、独自の視点で、「食」にまつわるノンフィクションを書き続けてきた著者が、10坪あまりの小さな飲食店を営む8人(組)を取材。「この店主にぜひ話を聞きたい」という熱い思いで、独立10年以内の8店を厳選しました。店を始めるまでの経緯や、店にかける思い、店づくりや経営の工夫などを掘り下げ、書き下ろした充実の内容。それは、いずれ独立して店を始めたい人だけでなく、仕事や生き方に悩む人、物づくり興味がある人にも響く内容です。 【目次】 1 カレーを作りたくないって日は一日もない:ダバ☆クニタチ 2 一等地の二等地:赤い部屋 3 生き残る道:デリカ 4 再開発とコの字酒場:ブンカ堂 5 飲食店は、素敵だな:nashwa ナシュワ 6 東京ってなんだろう?:サプライ 7 まずは自分が健全であること:中華可菜飯店 8 つないでいく、という役割:みよし屋 ーーー 四六判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円

  • 新版 日本のまちで屋台が踊る

    ¥2,530

    何もなかった道や広場に屋台が現れると、人が集まる「場」に変わる。プライベートとパブリックの境界を溶かしてしまう屋台の現代的意義を探る一冊。初版が完売した人気書籍に新規コンテンツを追加して「新版」として発売。 ーーー それぞれの屋台にはドラマがある!なぜ屋台に行き着き、どう屋台をまちで動かすか。飲食や健康相談など屋台実践者たちへのインタビューと、文化人類学、社会学、哲学、都市史、政治学など分野を超えた専門家のレクチャーを通して、現代の「屋台」から暮らし方、働き方、社会への関わり方を考える。屋台はまちへとび出し、踊る。 中村睦美・今村謙人・又吉重太 編/今村謙人・モリテツヤ・鈴木有美・神条昭太郎・孫大輔・小川さやか・南後由和・鞍田崇・石榑督和・栗原康・阿部航太・笹尾和宏 著 ーーー 四六判 ソフトカバー 284ページ 送料:300円

  • おい点P、動くんじゃねえ!――ニガテ民のための算数と数学の本 | とけいまわり

    ¥2,090

    ーーー ◆分数の割り算なぜひっくり返す? ◆速さの問題ワケわからん! ◆食塩水まぜて楽しいか? ◆サインコサイン誰やねん 「何回きいても納得できなかったこと、一緒に見ていこうぜ」――by 兄貴 ◆ガチ文系なのに、入社試験で数学が必要になった! ◆ニガテ民なのに、子どもに算数を教えなきゃいけない! ◆算数につまずいたせいで、人生がうまくいかない! ……そんなあなたのための本 ニガテ総選挙No.1の速さ問題、脳が拒絶するつるかめ算や利益算、常になんとなく不安な文章問題……。疑問や不満がつもりつもって、わたしたちは算数につまずき、数学にたおれる。 何のために学び、どこにつながるのか……知っていたら、もっと頑張れたはずだった。「そういうものだから」と言い聞かせられてきた、絶妙に納得できないテーマを厳選。算数・数学に不満たらたらのケンジと、数学好きの兄貴が、対話しながらひも解いていく。 いま学んでいる生徒さんにも、子どもに算数を教えなきゃいけない保護者にも、長年のしこりを抱える大人たちにも。ニガテ勢のかゆいところに手が届く、たくさんの「そうだったのか!」をつめこんだ画期的一書。 ーーー A5 ソフトカバー 276ページ 送料:300円

  • 読まない人に、本を売れ。売れない時代に大ヒットを生み出す秘密 | 永松茂久

    ¥1,760

    ーーー 出版不況のど真ん中、令和で1番売れた本『人は話し方が9割』をつくったチームが考えていたこと。笑って、泣けて、勇気が出る本!「リヤカーを引いてでも、この本を売りたいです」永松茂久 モノが売れない…… そんな時代に大ヒット商品はこうして生まれた。 ・明治で一番売れた本は、『学問のすゝめ』(福澤諭吉) ・大正で一番売れた本は、『こゝろ』(夏目漱石) ・昭和で一番売れた本は、『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子) ・平成で一番売れた本は、『五体不満足』(乙武洋匡) そして、令和で一番売れた本が、『人は話し方が9割』(永松茂久)。 その制作チームが明かす、100万部のつくり方・売り方・届け方。 「読まない人に、本を売れ。」という本書のタイトルは、 「飲まない人に、酒を売れ。」と変えても成立します。 つまり、この本に書かれてあるのは、「興味のない人にどう届けるのか?」という、あらゆる仕事に通じる本質。 出版にかぎらず、商品を、アイデアを、想いをーーー だれかに届けようとするすべての人に、この考え方やマインドセットを共有したい。そう思って、この本を書きました。 無理って、だれが決めたんだ?斜陽産業で起こった、奇跡の実話。一生役立つ、ビジネスマインド伝授本! ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • 世界浴場見聞録 | こばやし あやな

    ¥2,420

    当店でトークゲストに来てくれたこともあるフィンランド在住のサウナ文化研究科こばやしあやなさんが、世界50カ国!のさまざまな入浴文化を自ら体験して書いた世界入浴文化紀行。他の誰にも書けない本ですね。 ーーー 浴場は、風呂やサウナだけにあらず。ロシアの灼熱浴室に身悶えながらも通い詰め、スリランカで温浴医療を求めて入院を志願し、モロッコの公衆浴場でムスリムと身を寄せ合って垢をすり、メキシコで蒸気浴部屋を司る古代の神々と邂逅する…身一つで世界50カ国を巡り歩いたフィンランド在住サウナ文化研究家の体当たり入浴旅 ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ(カラー64ページ) 送料:300円

  • 図解 ホテル空間の演出 シーン別 設計と運営の仕掛け | 小島 衆太(KOJA)

    ¥2,750

    ホテルの「良かったな」のどこがどう良かったがわかるようになる、ホテルの解像度が上がる本。ホテル関係者にも、ホテル好きにもおすすめ。 ーーー ホテル選びからチェックイン、食事、入浴、睡眠、チェックアウトまで、全てのシーンに無数の演出アイデアが隠されている。ホテル体験をシーン別に分解することで、魅力的なホテル体験を支える細部の仕掛けが見えてくる!ザ・リッツ・カールトン東京、HOTEL K5、日光金谷ホテルほか47軒で採集した77アイデアを徹底図解! ーーー A5 ソフトカバー 192ページ 送料:300円

  • 山の仕事ガイドブック 大自然と向き合う30人の現場案内

    ¥2,420

    ーーー 山に関わる30人の仕事を紹介。山小屋の支配人はどのくらいの頻度で山を下りるのか、大量の食材をどう調達しているのか、家族は、収入は、山以外の生活、勤務体系はどうしているのかなど、なかなか知ることのできない山の仕事のリアルが赤裸々に綴られた。進路や生き方に悩む人の選択肢を広げ、そっと背中を押す一冊。 ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • 牛乳から世界がかわる 酪農家になりたい君へ | 小林国之

    ¥1,760

    ーーー 牛乳が余ってもバター不足がおきるわけ、牛のゲップと地球の温暖化の関係、「土壌の世界の住人」を中心に考えるリジェネラティブ農業のこと、酪農家たちの考える「牛に優しい飼い方」とは、農家の仕事と生活をまるごとサポートする農協の役割……牛と共に暮らす「酪農」を知れば、世界がわかる。「牛乳」が生まれる現場を歩けば、見える世界がかわる。2つの学びで食・農・環境の今を探究するための超入門! 酪農家になりたい人はもちろん、酪農に興味がある人すべてにやさしく解説する、「モー太郎」のマンガ付。 ーーー 四六判 ソフトカバー 196ページ 送料:300円

  • 新レインボー 写真でわかる はじめてことわざ・四字熟語辞典(オールカラー)

    ¥1,870

    ことわざ・四字熟語・慣用句・故事成語を、大きな写真とともに解説。写真で見ることによって意味を理解しやすく、頭に残り、しっかり覚えることができます。すべての漢字にふりがな付き。 A5 ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • 動物たちのインターネット 生きものたちの知られざる知性と驚異のネットワーク

    ¥2,420

    ーーー ネズミは地震の数日前に逃げ、渡り鳥は夜空で会話し、アシカの子どもは人間と動物の関係性を3年越しに記憶していた──。 本書は、最先端の動物追跡技術「ICARUS(宇宙を利用した動物研究のための国際協力)」プロジェクトを通じて明らかになった、動物たちの驚くべき知性と相互作用、そして人間との関係を描いたサイエンス・ノンフィクションだ。 著者のマックス・プランク研究所の生態学者マーティン・ヴィケルスキは、この研究のパイオニアであり、世界各地の研究仲間とともに20年もの人生をこのプロジェクトに費やしてきた。野生動物に超小型の無線タグを装着し、国際宇宙ステーションからその動きを追跡することで、鳥、アザラシ、キツネ、サメ、ゾウ、トンボに至るさまざまな生きものたちの生態をリアルタイムで「可視化」する壮大な構想として実現した。 そのビジョンが形になるまでの、現場で経験した笑いと涙のエピソードの数々。その結果導き出された深い洞察。自然災害の予測、感染症の拡大、気候変動への適応など、私たち人類の未来にかかわるテーマが語られている。 自然を愛する人、科学に心を躍らせる人、そして地球という奇跡の星に思いを馳せるすべての読者に。 【動物たちの目を通して見えてくる新しい世界】へようこそ。 ■内容 キース・ギャディスによる序文 序章:アシカのベビー・カルーソ 第1章 大草原から宇宙へ、そしてまた大草原へ 第2章 鳥の情報ハイウェイ 第3章 小さなカマドムシクイから教わったこと 第4章 初期の追跡調査 第5章 カウボーイのような歩き方になったわけ 第6章 私たちのスプートニク的瞬間 第7章 知っているようで知らないネズミたち 第8章 イカロスへ続く長い道のり 第9章 ヨーロッパへ戻って 第10章 誰が主体か? 第11章 ICARUSの設計が始まる 第12章 野外で動物にタグを付ける 第13章 打ち上げに近づく 第14章 待ちに待った打ち上げ 第15章 タグ開発の険しい道のり 第16章 システムの明暗 第17章 遊ぶ動物たち 第18章 プーチンのウクライナ侵攻 第19章 アリストテレスからフンボルトにいたる宇宙の概念 第20章 地震予知をするウシ、ベルタ 第21章 動物たちのインターネット 終章:さらに速く、さらに遠くまで飛ぶICARUS あとがき:明るい未来への展望 解説 佐藤克文 ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • ノンバイナリー 30人が語るジェンダーとアイデンティティ

    ¥3,300

    ーーー 10代から50代まで、職業も人種もジェンダー表現もさまざまなノンバイナリーたちが、自身を率直に語る回想録。 きっとあなたも気づくはず。ノンバイナリーとして生きているのは、まさしくここ、自分たちの町に住む、隣人、同僚、友人、家族、愛する人なのだと。 近年、ジェンダーを論じる際には、旧来の男女二元論を超えるようになってきている。本書は現代社会に生きる「ノンバイナリー」(ジェンダー・アイデンティティが男女の二枠に当てはまらない人)たち30人の率直な語りを集め、ジェンダーとは何かという問いに真正面から向き合う。 ーーー 四六判 ソフトカバー 416ページ 送料:300円

  • 痛いところから見えるもの | 頭木弘樹

    ¥1,870

    ーーー 潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。 絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく〝文学の言葉〟という地平 ・水を飲んでも詰まる〝出せない〟腸閉塞のつらさ ・痛みでお粥さえ口に〝入れられない〟せつなさ ・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ ・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由 ・カントの勘違い、ニーチェの〝苦痛の効用〟…etc. なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう? 「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本 ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • グローカル・フーディー・ツアー | サラーム海上

    ¥2,530

    サラーム海上さんの世界食紀行本です。ご自身で撮影される写真もすごく良いのでオールカラーが大変うれしいです。食と旅に興味があるなら間違いなく楽しめる一冊。 ーーー 世界各国で美味しい料理を求めて食べ歩くサラーム海上氏の前作『マージナル・フーディー・ツアー』に続く第二弾の世界食紀行。 トルコのバクラヴァ、ペルーのアマゾン料理、ポーランドのワイン、スペインのバスク&ガリシアのピンチョス、ドイツのケバブ、ベトナムの貝料理などの食紀行です。 今回紹介されている各国は、まだまだ日本ではその食文化をあまり知られていない国も多くありますが、実際に現地に訪れて実食してきた料理の数々を豊富なカラー写真とともに紹介しています。 タイトルにもある「グローカル」とは、グローバルとローカルを合わせた言葉で、最近浸透してきている言葉であり、ローカルな食をグローバルな視点でとらえたこちら書籍は、368ページオールカラーで世界の食文化や旅行関係の本に興味のある読者にピタリとあてはまる一冊となっています。 ーーー 四六判 ソフトカバー 368ページ 送料:300円

  • オン・ザ・ロード2 スーパーウェルビーイング | 指出一正

    ¥2,530

    ーーー 日本関係人口協会刊行書籍 第一弾! 刊行後忽ち3刷を重ね、韓国版も刊行された大好評の前作 『オン・ザ・ロード 二拠点思考』待望の続編! まちや社会がウェルビーイングであるためにはどうしたらいいのか。 地方創生、関係人口、二地域居住など、地域の課題を解決するヒントを詰め込んだ1冊! SNSでも使える!編集長秘伝の『指出流 伝わる文章の書き方11箇条』を収録。 今、読むべき!心が温かくなる親子の関係『僕のスーパーウェルビーイング日記』完全収録。 【目次】 序章:「オン・ザ・ロード」がつなぐ人と場所 大切なことはみんな「移動」が教えてくれた 1章:関係人口の未来をつくる7つのキーワード 「スーパーウェルビーイング」の時代 2章:人を幸せにするまちの共通点 「関係案内所」のこれからを考える 3章:思索の足どり2025 スーパーウェルビーイングは日常のなかにある 4章:ローカル観をアップデートする3つの視点 東京というローカル、環世界、ヴァナキュラー 5章:指出流!スーパー読書術・文章術 まちづくりにも人生にも活かせる考え方 僕のスーパーウェルビーイング日記 おとうとまことの釣り物語 ーーー 四六判 ソフトカバー 368ページ 送料:300円

  • 山の時刻 | 文:小林百合子 写真:野川かさね

    ¥1,980

    共著で山に関する良い本をたくさん作っているおふたり、小林百合子さんと野川かさねさんの最新刊。今作もとても良いです。 ーーー 一瞬で過ぎ去ってしまう、儚く美しい山の情景。それに目を凝らし、撮影を続ける写真家・野川かさねが撮り溜めてきた膨大な写真の中から珠玉の作品を厳選。それらからインスピレーションを得て生まれた四季折々、山にまつわる120の言葉と散文を収録し、「山に流れる時間」を刻んだビジュアルエッセイ。山での一瞬を焼き付けた129 枚の写真と、120点の言葉。それらは瞬間であり、点であり、時刻である。そのすべてをつなぎ合わせた時、ひと筋の「山の時間」が生まれる。「街の時間」とは異なる、おおらかで美しい流れに身をゆだねた時、これまで気づかなかった、ささやかでも大切なものが見えてくる。  ーーー A5変型 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • つぐ minä perhonen

    ¥4,400

    ーーー 「せめて100年つづくブランド」という皆川明の思いからスタートしたミナ ペルホネン。今年30周年を迎え、ファッションの枠を超え、暮らしと人生に寄り添うブランドに成長。2019年の「つづく」展から6年、「つぐ」に託したミナ ペルホネンのメッセージ、記念碑的作品集。 ◆30年間に誕生した約1000柄のテキスタイルのうち厳選220柄を一堂に掲載! 皆川明+田中景子「テキスタイル・ダイアリー」、デザイン解説、原画、指示書などの資料とともにブランド進化の軌跡を綴る ◆皆川明と田中景子がリスペクトする、クリエイター・職人・企業人ほか7人と語ったもの作りの未来 大竹伸朗、大嶺實清、井上聡(ザ イノウエブラザーズ)、一保堂など ◆長年愛用された服に新たな命を吹き込む、お直しプロジェクト 【目次】 chorus  30年間に誕生したテキスタイル約1000点から厳選した220柄。イメージの系譜 score  代表的テキスタイル21柄。クリエイションの過程と派生。想い、アイデア、原画 humming  思索と試作が繰り返されるアトリエ。物が生まれる制作現場の風景 ensemble  刺繍・織・プリントを担う工場の職人とミナ ペルホネンの気持ちがひとつになって remix  月日を重ねた愛着のある服に新たな息吹を吹き込むプロジェクト voice  皆川明、田中景子のインタビュー+ふたりがリスペクトする7名との対話 構成・執筆:ミナ ペルホネン アートディレクション:葛西薫(サン・アド) デザイン:都築陽 ーーー B5変型 ハードカバー 284ページ 送料:300円

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