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がっこうはじごく | 堀静香
¥1,760
歌人でエッセイストで中学・高校で非常勤講師として働く堀静香さんの学校エッセイ集。「『こんな先生いたらよかったなあ』という先生が学校について書いた本」だと思いました。じごくなだけじゃない、でも天国ってわけでもない。みなさんもぜひ読んで学校について考えてみてほしいです。 ーーー (出版社による紹介) 学校って変な場所だよね 生徒はつまらない校則を守る。教員はつまらない装いをする。お互いが茶番劇であることを承知のうえで、多くの教室はそうやって均されている。学校ぎらいだった大人と、学校ぎらいの子どものためのエッセイ集ーー。 ーーー 四六判 ソフトカバー 184ページ 送料:300円
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フランダースの犬 ビジュアル特別版 | 原作:ウィーダ 文:森山 京 絵:いせひでこ 【いせひでこさんサイン本】
¥1,430
私はいせひでこさんの絵がすごく好きなんですが、この世界的名作に添えられた、現地を取材されて描かれたというたくさんの絵。どれも本当に素晴らしいです。「フランダースの犬」、アニメを断片的に見た記憶があるばかりで、物語として通して読んだことがなかったのですが、没入して最初から最後まで一気に読んでしまいました。いせひでこさんのサイン本で入荷しています。ぜひお読みください。小学校低学年から読めると思います。何歳でも大人でもおすすめします。 ーーー (出版社による紹介) ・低・中学年におすすめ! 上質な美しい絵で味わえる「フランダースの犬」 ・文・森山京×絵・いせひでこ 心に響く文章と圧巻の絵で、涙なくして読めない物語 ・現地取材も行った珠玉のカラー挿絵 ・ルーベンスの絵のカラー写真入り解説付き 画家になることを夢みながら、貧しい生活のなか懸命に生きる少年・ネルロと愛犬パトラッシェ。二人の絆を描いた名作『フランダースの犬』を森山京氏の名訳と、いせひでこ氏の珠玉のイラストで子どもたちへ。現地取材を行って描かれた絵は圧巻。巻末には、森山京氏による<作品解説>を収録。物語のポイントとなるアントワープ聖母大聖堂のルーベンスの2つの絵をカラー写真で掲載しています。 はじめてフランダースの犬を読むお子さまや、久しぶりに物語を読んでみたくなった大人の方にも、おすすめの一冊です。 ーーー ソフトカバー 182×128㎜ 176ページ 送料:300円
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『男性の繊細で気高くてやさしい「お気持ち」を傷つけずに女性がひっそりと成功する方法』 【著】サラ・クーパー【訳】渡辺 由佳里
¥2,178
最高に皮肉と風刺が効いた一冊、面白い!イラストや図をふんだんに使いながら、女性の「職場あるある」と「男性社会のサバイブ術」を笑い飛ばす。でも笑えるだけでなく本質を突いていて、男性社会に過剰適応するよりも「自分が目指したい生き方」を貫くことの大切さに気づかされるという素敵な本。就職祝いや転職祝いに贈るのにもぴったりかと。 A5変型 ソフトカバー 204ページ 送料:300円
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最小文化複合施設
¥3,300
ーーー (出版社による紹介) 東京・谷中で地域文化を育む、HAGISOの10年史。スリーブ入り+「萩染め」スピン+袋綴じ付き。 ★特製ポストカード5枚セット付き 2013年に東京・谷中で始まった〝最小文化複合施設〟HAGISO。HAGISOはカフェ兼ギャラリー兼設計事務所から始まり、宿泊施設、定食屋や焼菓子店などをはじめとする飲食店の運営、そして教室事業など、谷中を中心に多岐にわたる活動をしています。本書では、HAGISOのこれまでの10年を振り返りながら、どうやってHAGISOがローカルと向き合い、見立て、その魅力を掘り起こしてきたのかを紹介していきます。そしてただ振り返るだけでなく、さまざまな角度からHAGISOを語る視点を取り入れました。関係する人たちへの取材をまとめた「インタビュー」や、アトリエ・ワン・塚本由晴氏をはじめとした四つの「対談」、図面から各店舗を分析する「おみせ大解剖」、家で楽しめるHAGISOの定番メニューの「レシピ」。さらには、HAGISOのお金まわりの話も載せた秘密の「袋とじ」(!)まで。380ページを超える大ボリュームです。編集・発売元は真鶴出版。小さな出版社だからこそできる試みとして、HAGISOの由来となった「萩」の葉で、スピン(栞紐)を草木染めしています。さまざまな「ローカル」で活動する人たち必読の一冊! ーーー A5変型サイズ 386ページ ソフトカバー(スリーブ入り) 送料:300円
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『日常』第2号
¥2,000
地域に根ざす人々を取材する雑誌『日常』の第二号。〈日本まちやど協会〉が発行、真鶴出版が編集。昨年刊行の第一号は当店でも大好評。今回の主な取材先はこちらの四箇所。 ・離島でさまざまな事業を展開する〈FUJIYA HOSTEL〉(鹿児島県・甑島) ・老舗本屋の目の前にできた独立系書店〈本屋・生活綴方〉(神奈川県・横浜) ・民間でつくった子どもの遊び場〈ただの遊び場〉(秋田県・五城目町) ・自宅を銭湯にしてしまった〈神水公衆浴場〉(熊本県・神水) さらに、「暮らし、なりわい、まちやど。」と題した特集では各地のまちやどオーナー(複数の仕事を持つ人が多い)の仕事に迫るほか、黒磯1988CAFE SHOZOの菊地省三さんインタビュー、『日本列島回復論』の井上岳一さんによる寄稿「地域をつなぎ直し、文化を核に経済をつくる。」他、どこを開いても読み応えのある一冊になっています。「ゲストハウスに泊まるのが好き」という人にもおすすめ。 ーーー 【まちやどとは?】まちを一つの宿と見立て、宿だけでなくまち全体を楽しんでもらう宿泊施設のこと。ゲストがそのまちの日常を過ごせるように、まちの入り口となることを目指している。 ーーー B6サイズ ソフトカバー 148ページ 送料:300円
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『日常』第3号
¥2,500
〈日本まちやど協会〉が発行する、地域に根ざす人々を取材する雑誌。真鶴出版川口さんが編集長、栞日の菊地さんが副編集長を務めます。第3号には前橋の「マチスタント」田中さんが載っていて、関連して喫茶マルカさんやモンスーンドーナツさんやbentenaなどが映ってます。 ーーー (出版社による紹介文) 第3号の特集テーマは「まちを歩く。地域をつなぐ。」。まち歩きに焦点をあて、まち歩きを楽しむ視点や、まちの人やその地域の背景とつながるためのポイントも紹介しています。さらに、「考現学」や「路上観察学」のまわりを分析し、まち歩きの歴史をさかのぼります。 そして今回も、全国の個性的な地域に根ざす場所を取材しました。愛知・南知多にある「漁師が長靴で入れる」イタリア料理店〈OSTERIA Bianchetti〉。文化がごちゃ混ぜな京都・西舞鶴にあるまちやど〈古民家の宿 宰嘉庵〉。群馬・前橋のまちの「B面」をつくる市役所職員〈マチスタント〉。和歌山・加太にある、アーティストが営む港町のたこ焼き屋〈さちまる〉。 また、雑誌づくりの大先輩であり、今年五島列島に拠点を移した『nice things. 』編集長の谷合貢さんや、料理研究家・土井善晴さんに地域への向き合い方について話をうかがっています。 『ほどよい量をつくる』の甲斐かおりさんからの寄稿もあります。 ーーー ※まちやどとは まちを一つの宿と見立て、宿だけでなくまち全体を楽しんでもらう宿泊施設のこと。ゲストがそのまちの日常を過ごせるように、まちの入り口となることを目指している。 ーーー B6サイズ 164ページ 送料:300円
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URAGIN 1&2セット
¥2,970
北アルプスの主要なクラシックルート裏銀座の魅力に光を当てるエリアマガジンURAGINの1号と2号をセットで。山の空気をそのままとらえ、深呼吸すらしたくなる美しい写真を楽しめる冊子です。 「URAGIN magazine 創刊号 裏銀座大縦走」はこちら https://rebelbooks.theshop.jp/items/67932349 「URAGIN magazine vol.2 伊藤新道 再生」はこちら https://rebelbooks.theshop.jp/items/94484865 送料:300円
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URAGIN magazine vol.2 伊藤新道 再生
¥1,650
ページを開いた瞬間に深呼吸すらしたくなる、山の澄んだ空気をそのまま写したかのような写真が素晴らしいURAGINは北アルプスの主要なクラシックルート裏銀座の魅力に光を当てるエリアマガジン。その第2号です。2023年に再開通した伊藤新道にフォーカス。 B5判/48ページ/中綴じ/オールカラー 送料:300円
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URAGIN magazine 創刊号 裏銀座大縦走
¥1,320
大きめの判型に配された写真がとても美しい、これはもはや紙の登山。 黒部源流域に延びる、3000m級の峰々をつなぐ壮大な稜線「裏銀座」。URAGIN magazineは、美しきものにあふれたこの山域をもっと知ってもらいたい、訪れてほしいという思いから創刊されたエリアマガジン。 華やかな「表銀座」や「パノラマ銀座」に比べると人影も少ないけれど、噛みしめるように歩くことで、より自分らしい登山に向き合える。静寂のなかで山と対峙し、自身の心の機微を感じながら歩くには絶好のトレイル。 創刊号では裏銀座のスタンダードな、最低でも3泊4日を要する約60kmのルートを取り上げています。 B5判/48ページ/中綴じ/オールカラー 送料:300円
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降りていこう | ジェスミン・ウォード
¥2,970
ーーー (出版社による紹介) 〈あんたの武器はあんた自身〉母さんは言った。あたしの武器はあたしだ。 奴隷の境遇に生まれた少女は、祖母から、そして母から伝えられた知識と勇気を胸に、自由を目指す――。40歳の若さで全米図書賞を二度受賞した、アメリカ現代文学最重要の作家が新境地を開く、二度目の受賞後初の長篇小説! 悲しみが霧雨になって降り注ぐ。スカートに指をこすりつけ、しだいに長くなってくる影のなかで地面に膝をつきながら、わが身の境遇につくづく驚かずにはいられない。この天涯孤独ぶりはどうだろう。こんなところで腰の片方には命を、もう片方には死を持ち歩いているなんて。 「どっち?」あたしは宙に向かって問いかける。「どっちを与えるべき?」夕暮れのなかを漂っていく自分の声を聞いて、少しだけ孤独がやわらぐ。 この同じ空のどこかで、あたしのミツバチたちも飛び回っているに違いない。(…) この同じ空のどこかで、サフィも息を吸って吐いているに違いない。 「サフィ」あたしは尋ねる。「どっち?」(本書より) ーーー 四六判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
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線が血を流すところ | ジェスミン・ウォード
¥2,860
ーーー (出版社による紹介) サーガはここから始まった! 高校を卒業して自立のときを迎えた双子の兄弟を取り巻く貧困、暴力、薬物――。そして育ての親である祖母への愛情と両親との葛藤。全米図書賞を二度受賞しフォークナーの再来とも評される、現代アメリカ文学を牽引する書き手の鮮烈なデビュー作。 「デビュー作には作家のすべてがある」とはよく聞く言葉だが、本作はただ舞台が同一であるという以上に、後続の作品でも一貫して問われ続ける貧困、人種、格差といったテーマや問い、そして事物(人物、動物、植物、薬物)が描かれている。 (…)南部の黒人コミュニティが人種差別だけでなく階級的にも虐げられた存在であることは、カトリーナ後の政府の対応の酷さによりアメリカのみならず世界中が知ることになった。しかし、そもそもカトリーナ以前から南部の黒人たちが過酷な生を強いられていることを『線が血を流すところ』は痛烈に突きつける。その筆致に、一切の容赦はない。 ――青木耕平「狼の街(ウルフ・タウン)の慈悲深い神──ジェスミン・ウォードが刈り取れなかった男たち」より ーーー 四六判 ハードカバー 320ページ 送料:300円
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骨を引き上げろ | ジェスミン・ウォード
¥2,860
「ハリケーン・カトリーナを描いた最初の偉大な文学作品」と言われる、当時無名だった著者ウォードの二作目の長編にして、アメリカで最も権威ある文学賞全米図書賞2011年の受賞作、待望の邦訳刊行。ウォードは2017年にも『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え』で全米図書賞を受賞。同賞を複数回受賞した初の女性であり、初の非白人でもある。 ーーーーーーーーーー 全米図書賞受賞作! 子を宿した15歳の少女エシュと、南部の過酷な社会環境に立ち向かうその家族たち、仲間たち。そして彼らの運命を一変させる、あの巨大ハリケーンの襲来。フォークナーの再来との呼び声も高い、現代アメリカ文学最重要の作家による神話のごとき傑作。 「登場人物の内なるパッションとメキシコ湾で刻々と勢力を増す自然の脅威が絡まり合い、廃品と鶏に囲まれて暮らす貧しき人々のまっすぐな生き様の中に、古典悲劇にも通じる愛と執着と絶望がいっさいの気取りを排した形で浮かび上がる」――「ワシントン・ポスト」 「カトリーナによりもたらされた破壊と、すべてを洗い流された海辺の街の原初の風景について、本書は水没したニューオーリンズの映像よりもはるかに多くを教えてくれる」――「ニューヨーカー」 「ウォードの堂々たる語りには、フォークナーを想起させるものがある。今日的な若者言葉と神話的な呪文のリズムの間を自由に行き来し、パッションの発露を怖れない。苛烈な物語のほぼ全編に、パッションが満ちあふれている」――「パリ・レビュー」 ーーーーーーーーーー ★こちらのリンクから本書の付録解説(執筆:青木耕平氏、アメリカ文学研究者、『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』共著など)を読むことができます。途中から内容に踏み込んでいますがネタバレにはなっていません。作品の背景など知ることができる良きガイドです。内容について事前に入れたくないという方は途中まで読み、読了後に後半を読むのがおすすめです。 https://sakuhinsha.com/oversea/28652.pdf ★ジェスミン・ウォード『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え』はこちら https://rebelbooks.theshop.jp/items/50109479 ーーーーーーーーーー 四六判 ハードカバー 320ページ 送料:300円
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歌え、葬られぬ者たちよ、歌え | ジェスミン・ウォード
¥2,860
アメリカ南部を舞台に、人種差別、貧困、格差などアメリカが抱える問題を提示しながら語られるロードノベル。重そうなテーマに一歩引く向きもあるかもしれないが心配無用、読み手を引き付けて離さない物語の力があり、個人的にも夢中で読んだ。読後の余韻も深く、心に残る一冊。アメリカで最も歴史と権威のある文学賞「全米図書賞」受賞作。著者のジェスミン・ウォードは全米図書賞を複数回受賞した史上初の女性であり、史上初の非白人。 ★こちらのリンクから本書の付録解説(執筆:青木耕平氏、アメリカ文学研究者、『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』共著など)を読むことができます。途中から内容に踏み込んでいますがネタバレにはなっていません。作品の背景など知ることができる良きガイドですので、気になる方は読んでみてください。内容については秘密のままにしてほしい!という方は11ページ途中までだけ読むとよいでしょう。 https://sakuhinsha.com/oversea/28034.pdf 送料:300円
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『粘着の世界 100人の記憶』
¥2,200
マスキングテープ「mt」を生産する岡山県倉敷市の会社「カモ井加工紙」の100周年記念本。日本初のハイトリ紙(ハエトリ紙)製造所としてスタートしたカモ井加工紙の歴史、技術、サービスを、役員・社員やOB、関係者ら100人にインタビュー。これまでに開催した「mt」イベント厳選100をピックアップした「mt event collection 100」も収録。岡山の吉備人出版から刊行。 マスキングテープファンはもちろん、100年企業のドキュメンタリーとしても興味深く読めると思います。 ★初版限定付録として記念オリジナル「mt」が3個付いています ーーー A5判変型 408ページ(+マスキングテープ3巻) 送料:600円(レターパックプラスで発送します)
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ノスタルジア酒場 東欧旧社会主義国のお酒とおつまみ事情&レシピ70 | イスクラ
¥1,870
東欧の食文化が好きな人、東欧好きの酒飲みにはたまらない充実の内容と写真。デザイン的に参考になる要素もとても多い本です。 ーーー (出版社による紹介) 東欧旧社会主義国の夜を彩ったカクテルレシピとおつまみを紹介。また、ビール、ワイン、ウォッカの各国での発達と衰退の歴史など、社会主義国の知られざる一面が垣間見えるレシピ集。レトロなラベルやコースターのコレクションも必見。 ーーー A5横 ソフトカバー 168ページ 送料:300円
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ノエルの菓子 ―クリスマスを愉しむ32のレシピ― | 青山翠
¥2,750
クリスマスに作りたくなる、贈りたくなる、お菓子のレシピ集。スパイスが香るオーナメント・ビスケットや詰め合わせ、ビュッシュ・ド・ノエル、クグロフ、シュトレンなど厳選した32のレシピを収録。日ごろお菓子づくをしている人向けの本格的なレシピが多い感じ。それにしても写真も全体のデザインもすごく美しいので、写真集的に楽しむのも大いにアリだと思います。 B5変型判 ハードカバー 112ページ 送料:300円
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津軽のイタコ | 笹森建英
¥3,080
ーーー (出版社による紹介) 津軽のイタコの習俗・口寄せ・口説き・死後の世界・地獄観・音楽など、彼女たちの巫業や現状とは一体どういうものなのか?長きに亘りイタコに関する研究を行ってきた著者が、調査体験に基づき実態を明らかにする。 【目次】 序 第一章 口寄せ 第二章 名称 第三章 歴史 第四章 巫業 第五章 イタコの生活史 第六章 加持祈祷 第七章 祝福・祈祷祓いの経文 第八章 祭文 第九章 音・音楽 第十章 宗教・信仰 結語 補遺―口寄せの経文―(笠井キヨによる) 引用・参考文献(五十音順) あとがき ーーー A5判 ハードカバー 208ページ 送料:300円
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不倫論 この生きづらい世界で愛について考えるために | 鈴木涼美
¥2,090
序章を読んだだけで既に面白い。不倫とは何か、人はなぜ不倫をするのか、そもそも結婚制度とは何か。 ーーー (出版社による紹介) 結婚制度の限界に 窒息しそうなすべての人へ。 加害なき不倫は可能か? 世間を敵に回しても緊急事態でも やめられない営みの文化的、衛生学的考察。 ──島田雅彦 断罪も美化もしない。 「不倫」に向けた眼差しがここまで あたたかい本を読んだのは初めてだった。 ──紗倉まな 一夫一妻制(モノガミー)を問い、不倫について考えているうちに、いつの間にか既婚者になっていた作家による、結婚の外側と内側から見た不倫考。 ー 【目次】 序 章 たかが愛人の戯言、それとも 第一章 不倫、愛人、純愛 第二章 絶望の不倫報道 第三章 婚外恋愛の現在地 第四章 女性作家の描く結婚の限界 第五章 愛人の本懐 終 章 この結婚社会の片隅で ーーー 四六判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
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往復書簡 初恋と不倫 | 坂元裕二
¥1,760
メールや手紙で、二人が綴るやりとりのみで構成された、息を飲む緻密なストーリー展開。読み始めたら止まらない面白さ。元は朗読劇として上演されたもの。装丁も美しく、手元に置きたくなる一冊です。 四六判 ハードカバー 192ページ 送料:300円
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和田誠 日活名画座ポスター集
¥4,950
かつて新宿にあった映画館「日活名画座」、シルクスクリーン刷りのポスターを若かりし和田誠さんが九年間無償でデザインしていました。何点かはこれまでの作品集や展示でも紹介されたものの全貌は明らかになっていなかったのですが、和田誠事務所から大量に発見されたとのことで、185点を収録したこちらの本が刊行されました。色使いも、イラストも、レイアウトも素晴らしい作品ばかりです。表紙はシルクスクリーン印刷。 B5サイズ ハードカバー 208ページ 送料:430円(レターパックライトで発送します)
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おつきさまのえほん | 文:ふわはねさん 絵:カワチ・レン
¥1,760
SOLD OUT
月のかたちのうつり変わりを、夜空と絵本を交互に見ながら楽しみながら知ることのできる絵本。何十年も前から存在したような雰囲気のある新しい絵本です。リズミカルな文と、遊び心が散りばめられた絵、読み聞かせにもぴったり。日本語・英語併記。 A5 ハードカバー 32ページ 送料:300円
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【サイン本】新しい恋愛 | 高瀬隼子
¥1,760
普通あまり深く考えず曖昧なまま過ぎ去っていく人の感情、心の動き、そういうものをぐっと踏み込んで言語化していく面白さが前作『おいしいごはんが食べられますように』にも、今作にもあります。恋愛小説集だけど恋のときめきでもグロテスクな愛憎でもない短編5編。すごく良かったです。 ★サイン本です。一人一冊までです。 四六判 ハードカバー 192ページ 送料:300円
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nice things.issue78
¥1,980
巻頭特集は、 「自ら作る仕事と暮らし。」 です。 やりたいことをやろう。 その場所で。 自分たちらしく生きよう。 その場所で。 心が喜ぶ方向へ。 その場所で仕事をし暮らしている人たちの特集です。 この号から表紙を写真から絵に変えます。 荻原美里さんの絵に出会い表紙をお願いすることになりました。 送料:300円
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少年が来る | ハン・ガン
¥2,750
ーーー (出版社による紹介) 1980 年5月18 日、韓国全羅南道の光州を中心として起きた民主化抗争、光州事件。戒厳軍の武力鎮圧によって5月27日に終息するまでに、夥しい数の活動家や学生や市民が犠牲になった。抗争で命を落とした者がその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか。その一人一人の生を深く見つめ描き出すことで、「韓国の地方で起きた過去の話」ではなく、時間や地域を越えた鎮魂の物語となっている。 ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円