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はたらく本屋 | 吉田 亮人 写真 / 矢萩 多聞 著
¥2,420
『朝から晩まで、ひとつの職業の人にはりついて、その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。大人と子どもがともに読みながら「はたらく」ことの意味を考えるあたらしい写真絵本シリーズ』というのが出まして、その第一弾として刊行された大阪の小さな町の本屋 長谷川書店さんの働く姿をとらえた本です。良いです。良い町の本屋さんであることがヒシヒシ伝わります。 B5変型判 ハードカバー 24ページ 送料:300円
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ノスタルジック写真集 | 一人旅研究会
¥2,640
SOLD OUT
日本の日常的原風景が心にグッとくる写真集。これから減りこそすれ増えることはないはずなので、貴重な記録だと思います。 ーーー 本書は、一人旅研究会が日本中を旅して集めた、心の“故郷”を呼び醒ます風景の写真集です。 第1章「山里へ」、第2章「海の見える町」、第3章「ビルの谷間に」では、田園風景や踏切、電柱のある住宅街、瓦屋根が連なる町並みなど、近年失われつつある日本の日常的な景色を収めています。第4章「旅の宿」には、歴史ある木造建築の旅館や年季の入った温泉など、国内の旅のあじわい深さを再認識できる写真が満載です。 ゆっくりと眺めて旅気分を楽しむのはもちろん、絵を描くためのイメージソースとしてもご活用いただけます。 掲載写真は、漫画・イラスト・風景画などの作画資料としてお使いいただけますが、絵にする場合は、必ずご自身の「手」で描き起こしてください。AIでの活用や、写真そのものの転用は禁止事項に当たります。 ーーー B5判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
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日本民藝館所蔵バーナード・リーチ作品集
¥3,080
大きめの判型でバーナード・リーチの作品をじっくりと味わえるすばらしい本。盟友・柳宗悦が蒐集した陶磁器・エッチング・素描から170点を精選し、西洋古家具の逸品を背景にオールカラーで撮影。 B5判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
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民藝の日本 ─柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する
¥3,080
柳宗悦の名著『手仕事の日本』に収録された作品約160点を旧柳邸や日本民藝館で撮影し、写真集に。詳細な解説付きでこれ一冊あれば民藝がわかる! B5判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
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ゆびさきのこい Outsider Photography in Japan | 都築響一 編
¥4,180
ゆびさきのこい Outsider Photography in Japan | 都築響一 編 都築響一さん編、いわゆる「普通」ではない写真表現を続ける13名のヒストリーと作品。 ★著者サイン本をお届けします。 ーーーーー (出版社による紹介) ただギターを弾いて、ノートにリリックを書くように、写真だってデジカメやスマホで撮りまくればいい。 思いや衝動がもっともダイレクトに、エモーショナルに表現と結びつく視覚の楽器、それがカメラなのだから。 写真界の外側にいる孤独な長距離走者たちが、いま突きつける写真の本分。 コラージュ、ダクト、太もも、SLと美女など、特異な撮影手法や被写体、さらにはカメラすら使わずに写真表現を続けるフォトグラファー13名の作品とヒストリーを、オールカラー、日英バイリンガル仕様でお届けする作品集‼ ーーーーー A4判 ソフトカバー 288ページ 送料:370円(レターパックライト)
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シネマティック・ホテル 〜まるで映画のような世界のホテル〜
¥2,200
映画のように世界観が作り込まれた世界の美しいホテルを紹介する写真本。目が幸せになります。 ーーー (出版社による紹介) 一度は泊まりたい!映画の世界に迷い込んだような空想的で美しいホテル51軒を紹介。 世界には、映画美術のように作り込まれた、夢にあふれる世界観のホテルが数多く存在します。映画の撮影地となったホテル、映画美術を参考にデザインされたホテル、あのハリウッドスターが愛したホテルなど......本書では特定の時代や建築様式へのオマージュを感じさせながらも、細部にまで独自のこだわりが感じられる美しいインテリアのホテルを紹介。旅好きやインテリア好きはもちろん、クリエイターの作画資料や世界観設定資料としてもおすすめの1冊です。 ーーー A5判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
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山の辞典 | 織田紗織・川野恭子
¥1,650
地形が美しい山、山小屋が魅力的な山、花が微笑む山、海が見える山などおすすめの山を10章に渡って写真と文章で紹介。とにかく写真が綺麗で見応えがあり、パッと開けば山気分に浸れます。合間に山にまつわるコラムやメッセージも収録。表紙や扉ページに配された龍山千里さんのコラージュも印象的。登っている人にも登りたい人にもおすすめの一冊。 A6変型判 ハードカバー 320ページ 送料:300円
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かみなり
¥1,760
どの写真もものすごい迫力、雷写真集としても秀逸。子どもの興味を刺激するようにできていて、後半に別途設けられた雷の解説ページも内容充実しています。 A4変型判 ハードカバー 38ページ 送料:300円
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ニッポンの名茶碗100原寸大図鑑
¥3,080
100の名茶碗の原寸写真を解説とともに掲載した本。すごく面白い。茶の湯の世界で何が名品とされているかを見ることは、伝統的な日本の審美眼をダイジェスト的に学ぶようなもの。 ーーー (出版社による紹介文) 茶の湯文化は室町時代以来の日本文化において重要な役割を果たしてきました。中でも茶碗をはじめとする茶道具は日本美術の欠くべからざる領域です。本書はそんな日本美術史上極めて貴重な茶碗を100点厳選、全てカラー原寸大で掲載するものです。 本書では、現在国宝指定を受けている8つの茶碗のうち、美術館所蔵の6碗全てを掲載しています。特に本阿弥光悦作の国宝「白樂茶碗 銘 不二山」は出版物に掲載されることがまれなものだけに、その画像が原寸で掲載される意義は大きいでしょう。 天目茶碗をはじめとする唐物の茶碗、井戸茶碗など高麗の茶碗、わび茶の勃興とともに国内で盛んに作られた和物茶碗、そして千利休プロデュースによって生み出された楽茶碗に至る、100の茶碗は茶の湯文化を俯瞰して理解する上で貴重な資料となるはずです。 国宝6碗、重要文化財20碗、重要美術品5碗を含む100碗は全て美術館所蔵品。よっていずれの日にかは実際に見られるものにこだわりました。 茶人、茶の湯関係者、茶道のお稽古をされている方、陶芸に関心のある方はもちろん、広く日本美術愛好者に愛読いただきたい保存版図鑑です。 ーーー 縦179mm 横179mm ソフトカバー 240ページ 送料:300円
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スマック シリアからのレシピと物語 | アナス・アタッシ
¥4,620
シリア家庭料理のレシピ本であり食文化紹介本であり写真集でもある。実物を見る前はちょっと高いかなと思ったのですが、大型・ハードカバーで写真もテキストもデザインも良く、紙質も雰囲気に合っていてとにかく美しい本です。洋書でみられる飾っておきたい料理本という印象で、適正価格だなと思いました。 ーーー (出版社による紹介文) おそらく日本初となる、シリア家庭料理に特化したレシピ本。著者が母親から学んだ家庭料理を中心に85のレシピ + 9つのエッセイを収録。戦時下の瓦礫の風景ばかりを目にするシリアの、本来の豊かな食文化を伝えたいという著者の願いがあふれる、温かい本です。つくりやすく、どこか懐かしい味わいのレシピから、スパイス料理の新しい地平が広がります。シリアの日常風景の写真多数。コーヒーテーブルブックとしても美しい1冊。 ーーー 202 × 276 × 27 mm ハードカバー 248ページ 送料:370円
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はじまりのひ | 川内倫子
¥2,547
写真家・川内倫子さんの写真絵本です。丈夫なボードブック。「いのちがひとつ生まれることと、いのちがひとつ終わることは、どこかでつながっている」。光のなかに包まれるような一冊。 ーーー (出版社による紹介文) 川内倫子の写真と言葉で話しかける『はじまりのひ』はこどもの時間とおとなの時間が流れる写真の絵本。いのちがひとつ生まれることと、いのちがひとつ終わることは、どこかでつながっている。生きている時間には、大切なものに出会うことも、失うこともある。それらすべては何かがはじまっていく、次の「はじまりのひ」でもあるのです。出産、そして母になる体験を通して芽生えた気づきを、短い言葉と写真で綴り、絵本仕立てにした新しい試みの一冊。 ーーー B5変型 ボードブック 32頁(図版20点) 送料:300円
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『ひとりみんぱく』松岡宏大
¥3,520
まずはとにかく装丁がすばらしいです、焦茶色の布張りハードカバー、タイトルは金の箔押し、貼られた鳥。本棚に刺さっていたら100年前からそこにあったと言われてもおかしくないクラシカルな美しさの本です。物理的に存在してくれて感謝。しばらく見えるところに飾って愛でたい。 写真家・編集者・ライターである著者が世界を旅して集めた工芸品や民芸品120点以上と、旅の写真と、旅や物に関する文章をまとめた本です。モノのセレクトも写真もとても良いです。これらすべてを一人の人が現地から集めてきているところが「ひとりみんぱく」の面白さだと思います。内容と装丁が合っています。 ーーー (出版社による紹介文) 「ひとりみんぱく」とはなにか? 写真家・編集者・ライターとして 世界中を旅してきた松岡宏大氏の部屋には、 世界各地の文物であふれている。 みんぱく=国立民族学博物館。 すなわち、わが家の民族学博物館、 それが「ひとりみんぱく」だ。 1990年代よりバックパッカーとして世界をめぐり、 現地で出会った人々や景色、 そして蒐集してきた数々の物もの。 土器、漆器、仮面、仏像、絨毯…… どこか不思議な魅力をもつ工芸、民藝の数々。 インドで、チベットで、ミャンマーで、リビアで、サハラ砂漠で、 文物からは旅の記憶があふれだし、 含蓄? 蘊蓄? 軽快なるエッセイを挟みつつおくる本書は、 物の本か? 旅の本か? 地球をまるごと感じる、 The Museum of Ethnology in My Hands! 松岡氏は、『地球の歩き方 インド』をまとめ、 美しき絵本『夜の木』で知られるタラブックスの本を上梓するなど、 とりわけインドに造詣が深い。 私家版『ひとりみんぱく123』『ひとりみんぱく45』が好評、 美しい本づくりで定評のサイトヲヒデユキ氏のブックデザインを得て、 満を持して世の中におくりだす! 収録物品120点超に、美しい旅の写真。 美麗クロス装。 ーーー 四六判変型 布張りハードカバー 256ページ 送料:300円
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グンマ・コンプレックス
¥1,500
群馬県邑楽町出身で太田高校→東大建築科と進み現在は建築専門の出版社で働く神谷彬大さんが自主制作した、建築と都市を中心に群馬を考える写真&エッセイ。まずA5横の判型を生かした建築写真の数々が素晴らしく、良質な群馬の建築写真集として楽しめます。写真に一言ずつ添えられたコメントも味わいが深まります。エッセイでは自らが感じたコンプレックスやカルチャーショックについて分析しており、こちらも興味深いです。群馬ローカルZINEの良作。 企画・文章:神谷彬大 撮影・デザイン:岡本章大 ーーー A5横 中綴じ 48ページ ーーー 送料:300円
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トツカ・スペクタクル
¥1,800
SOLD OUT
群馬の写真ZINE『グンマ・コンプレックス』を制作したユニット「カミヤオカモト」の第二作は横浜市戸塚区を題材に、退屈なはずの郊外に潜む「野生」を捉える写真集。 ー 実はレベルブックス店主は幼少期、親の転勤で戸塚に2年ほど住んだことがある。まさに野生を感じる土地で、今まで暮らした中で一番自然が近くにあった。住んでいた団地は戸塚駅から15分ぐらいの場所だったが山の上にあり、すぐ裏が竹藪と雑木林で、放課後毎日ワイルドに遊んだ。町に下りる裏道は登山道のような鬱蒼とした山道だったし、家の中にはムカデが出た。駅と反対側に山を下りると、時代も場所も間違えたかと錯覚するような里山風景が広がっていた。 そんな丘陵の住宅地戸塚の、何でもないけれど何か気になる風景をおさめた写真集。 群馬にも戸塚にも縁がある書店として、売らないわけにはいかない一冊。 ーーー 横浜市戸塚区──この郊外住宅地には、スペクタクルしかない。 地形との格闘、そして山間部と遜色ないほどの豊かすぎる空間体験。 しかし人々は、あたかも均質空間でスノッブな都市生活が営まれているかのように土地を平す。 取り繕われた世界の中にも、「野生」は否応なく表出する。そこに目を向けたとき、飽きのこないRPGが幕を開けるのだ。 ーーー 企画・文章:神谷彬大 / 撮影・文章・デザイン:岡本章大 /A4変形判 / 78P ※扉ページが破かれているのは意図的なものです。作者が心を込めて、1枚ずつワイルドに破きました。 ーーー 送料:300円
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今こそ行きたい 欧州サッカースタジアム巡礼 | 斉藤健仁
¥1,980
サッカーが根付いた国の歴史あるスタジアムと、そこに集う観客たち。体験したいですよね。ページをめくるごとにどんどん行きたくなってくる一冊。 ーーー (出版社による紹介文) 激闘!熱狂!大興奮!いざ、憧れのスタジアムへ! イングランドやスペインをはじめとしたヨーロッパの国々では、サッカーとその土地の文化が深く根付いています。実際に現地のスタジアムに立つと、そのクラブの伝統やサポーターの応援スタイル、長い年月を重ねてそのスタジアムで刻んできたチームの歴史がぎっしりと詰まっていることがわかります。 この本では、イングランド代表の輝かしい歴史を刻むウェンブリーのようなランドマーク・スタジアムはもちろん、改修後のエスタジオ・サンチャゴ・ベルベナウ(レアル・マドリード/スペイン)など最新のスタジアムから、レンガ造りのクレイヴン・コテッジ(フルハム/イングランド)、スコットランドのセルティック・パーク(セルティック/スコットランド)など欧州五大リーグを中心に、個性豊かなスタジアムをセレクトして紹介。欧州スタジアムならではの臨場感や美しい造形を、豊富な写真を通じて体感できます。 また、スタジアムやチームの逸話や背景、歴史もしっかりと網羅。この1冊を携えて、今こそ欧州サッカースタジアムの旅に出かけよう! ーーー A5判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
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ツンドラの記憶 エスキモーに伝わる古事 | 八木 清
¥2,420
写真良し、ブックデザイン良し。極北の先住民を撮り続けてきた写真家が、彼らの伝承を選び和訳し、写真とともにまとめた一冊。 ーーー (出版社による紹介文) 世界の始まり。生き物たちの奇談。聖霊や魂にまつわる面妖な物語。人間と動物に区別がなく、同じ言葉を話していた時代の記憶。時にユーモラスで、時に難解な「魔法の言葉」を、極北の狩猟民は世代を超えて語り継いできた。探検家ラスムッセンが未開の極地で採録した彼らの伝承を中心に、長年エスキモー文化圏の人々や自然を撮影してきた写真家が選び、和訳したアンソロジー。 ーーー A5変型判 ハードカバー 128ページ 送料:300円
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INORGANIC DESERT | 須合知也
¥4,950
写真家須合知也がアメリカ ニューメキシコ州の純白の砂漠ホワイトサンズを撮影。とにかく美しい青と白、青と白だけ。目の覚めるような鮮やかな青は、技術力に定評のある印刷会社八紘美術によるもので、シアン(青)に蛍光色を混ぜるなどしてイメージ通りの仕上がりを実現したとのこと。開くと絶景が広がる写真集。 B4判変形(36.4 x 25 cm) ハードカバー 40ページ 送料:宅急便80サイズでお届けとなります、地域別の送料は「送料を確認する」をご覧ください。
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here today | 岡本仁
¥2,200
編集者・岡本仁さんのInstagram写真10年分の中から選んで再編集した写真集。岡本さんの物の見方、Instagramの捉え方を垣間見るような面も。 ーーー (出版社による紹介文) あの伝説のカルチャー誌『relax』の元編集長で、現在『暮らしの手帖』、『&Premium』など多くの連載をもつ編集者・岡本仁の人気インスタグラムを書籍化!今日しかない今日を撮りつづけて10年間、約8000枚の写真の中から選んだ、いま、伝えたいもの。伝えたいことを伝えるために挑んだはじめての写真集。 ー 自分は割とテキスト主体で生きてきたので、「こういうことが書きたい」っていうことが先にあって、そのための写真を撮る。テキストをなくしちゃったら何にも成立しないのかなって思ったんです。でも、写真を選んでいく段階でキャプション付いてないほうが面白いなってちょっと思ったんです。何かそういうことをやってみたくなったんです。で、改めて皆さんに「この写真はどうですか?」って見てもらいたいって思ったんです。(本文より) ーーー
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まだ見ぬソール・ライター THE UNSEEN SAUL LEITER
¥4,180
日本でも人気の高い写真家ソール・ライターの最新写真集。2013年に亡くなってからアトリエに無造作に遺されたままになっていた約1万余の膨大なスライド写真から厳選した76点を収録。当時のニューヨークの風景を、圧倒的にドラマティックな構図で切り取るストリート・フォト、僕も個人的に大ファンです。日本で刊行された過去二冊の写真集も素晴らしいですが、本書はこれまでよりも大きいA4サイズで楽しめるのが良いところ。ハードカバーで、モノとしての魅力もとても高いです。欲しくなる一冊。 A4変形 ハードカバー 168ページ 送料:370円(レターパックライト)
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『透明人間 Invisible Mom』写真・文 山本美里
¥2,640
(出版社による紹介文) “見えないもの”とされているすべての母親たちへ—— 重い障害を持つ「医療的ケア児」にずっと付き添う母親が、校内で“わたし”自身にカメラを向けたとき、社会の問題が浮き上がってきた。 息子が重度の障害とともに生まれた日から、「私」は「医療的ケア児の母親」となった。特別支援学校へ入学すると、週のほとんどを校内で待機する日々。 「気配を消してください」と求められた私は、「私はここにいる」と言わんばかり、自分自身を写真に撮り始める。そこに写し出されたのは、「誰かのために生きる今」をそれでも楽しく生きようとする、私の姿だった――。 テーマとは不釣り合いに、つい笑ってしまう、明るくユーモアのある写真の数々。全国各地で開催される写真展にも共感の声が相次ぎ、メディア取材も多数。 「母親」「お母さん」として“透明になって”生きている一人ひとりに、エールをおくるような一冊。 2021年に著者が自費出版した『透明人間 Invisible mom』が大きな反響を呼び、ここに山崎ナオコーラ、櫛野展正の両氏の寄稿を加え、再構成・再編集して出版。 ー 学校も病院も社会だ。付き添いもケアも家事も、社会活動だ。 お母さんは、社会人だ。社会を変えられる。――山崎ナオコーラ ー 表舞台には出てこない、「透明にされた」母親たちの思いを伝える 手段こそが、山本さんの写真であり言葉なのだろう。――櫛野展正 ー 【著者プロフィール】 山本美里(やまもと・みさと) 1980年東京都生まれ。写真家、医療的ケア児の母。2008年、妊娠中に先天性サイトメガロウイルス感染症に罹患した第3子が障害を持って生まれ、「医療的ケア」を必要とする子の親となる。その息子が特別支援学校小学部に入学するとともに、週4日の校内待機の日々が始まる。2017年に京都芸術大学通信教育部美術科写真コースへと進み、息子に常に付き添う自分自身を被写体にした写真作品の制作を開始。同学学長賞も受賞した一連の作品を2021年11月に『透明人間 Invisible mom』として自費出版すると、大きな反響を呼ぶ。全国各地を展示と講演で回るさなか、2023年1月に櫛野展正氏による記事「隠された母親たち」がウェブ版「美術手帖」に掲載。それをきっかけに、『透明人間 Invisible mom』を再構成・再編集した本書を出版。同年、別作品で「MONSTER Exhibition 2023」優秀賞受賞。現在も医療的ケア児と特別支援学校の保護者付き添いをテーマに作品制作を続けている。 Website: https://inbisiblemom.studio.site/1 Instagram: @m.yama_moto ーーー A5判・ソフトカバー・144ページ
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『かわいいアジアの洋館』タチアナ・キルディシェワ
¥1,980
シンガポールにあるカラフルな店舗兼住居建築「ショップハウス」を写真メインに紹介する本。とんでもなくかわいい色使いは、見ているだけで気分が上向くし、配色デザインの参考にもなりそうです。 A5変型判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円
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モン・サン=ミシェルの修道女 四季の食事とていねいな暮らし
¥2,970
モン・サン=ミッシェル修道院を、そこで暮らす修道女に寄り添った目線でとらえた本。写真がとても美しいです、料理も見るからに美味しそう。 ーーー 世界でもっとも有名なモン・サン=ミッシェル修道院。修道女たちは大自然とともに、あたたかくもていねいな暮らしを送っています。彼女たちの日々の食事や立ち居振る舞いは、真の豊かさとは何かを教えてくれます。 ーーー B5変形 ソフトカバー 240頁 送料:300円
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ウェス・アンダーソンの風景
¥3,850
世界で見つけた「ウェス・アンダーソン映画に出てきそう」な風景を収集するプロジェクトAccidentally Wes Andersonが、ウェス・アンダーソン公認で待望の書籍化。世界各地200箇所以上の場所を解説付きで紹介していて、キュートな写真集としても、一風変わったトラベルガイドとしても楽しめます。 B5サイズ 368ページ 送料:370円(レターパックライトで発送)
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いずみさん、とっておいてはどうですか | 高野文子と昭和のくらし博物館
¥1,760
和三十年代に少女期を送った姉妹のおもちゃや日記をとおして時代を振り返る。大田区の「昭和の暮らし博物館」に寄贈されたものをていねいに紐解いていく一冊。現在の姉妹へのインタビューも収録。漫画家高野文子さんが展示の構成を行っており、この本でもところどころに挟み込まれる高野さんのイラストがとても効いている。 ーーー 「昭和のくらし博物館」に届いた荷物。その箱に入っていた人形やままごと道具、絵日記から、高野文子と調査員が持ち主の姉妹の物語を読み解き、その記憶の世界を再構成する。 ーーー A5判 ソフトカバー 112ページ 送料:300円