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  • ニーナ・シモンのガム 失われたものと見つかったものをめぐる回想 | ウォーレン・エリス

    ¥4,950

    著者のウォーレン・エリスは音楽家/作曲家。Nick Cave and the Bad Seedsのメンバー。1999年にロンドンで行われたニーナ・シモンの伝説的ライブで、ニーナ・シモンが噛んだガムをきっかけに、20年の時を超えて動き出す物語。ちょっと高い(4950円)ですがハードカバーの重厚な作り、オールカラー。翻訳されて読めることに感謝。 ーーー (出版社による紹介文) 1999年7月1日、ニーナ・シモンは、イギリスで最後となる貴重な公演を行った。感動的なステージの終演後、客席にいたウォーレン・エリスはステージに向かい、ニーナ・シモンが噛んだガムをピアノから取り、彼女のステージタオルに包んで持ち帰った。 ​それから20年。ガムはずっとウォーレンの手元にあり、彼のクリエーティブな営みを支える力となった。そして2019年、エリスの親友でありコラボレーションパートナーのニック・ケイヴが、自身の「ストレンジャー・ザン・カインドネス(Stranger Than Kindness)」展に何か出品しないかと彼に尋ね、ガムの運命が動き出す。ウォーレンはガムを銀と金で鋳造させる。ガムが、誰も予想できなかった出来事の連鎖を引き起こす。 一見取るに足らないもの、すぐに捨てられてしまうようなものが、人と人とのあいだに美しいつながりを生み出していく。これはものや経験に意味が与えられ、精神性を帯びていくことについての物語であり、創作のプロセス、そこから生まれる作品の力、そして愛と友情とを讃えている。 序文:ニック・ケイヴ。 ー 「ニーナ・シモンのガム」推薦文 都築響一  往年の偉大なミュージシャンのリマスター・リイッシュー・ボックスセットや、分厚い伝記本が毎月のようにリリースされて、それはもうCDや書籍に何千円も払うのがオールド・ファンしかいないからなのかもしれないが、過去の音楽体験をおさらいすることばかりに時間を取られていいのか、という気持ちにもなる。  でも、「ニーナ・シモンのガム」はそういうマニア向けのコレクションとはぜんぜんちがう!と強調しておかないと、ブルースやジャズやクラシック・ロック好きのひとしか手に取らないかもしれなくて、それがすごく悔しい。  最晩年のニーナ・シモンが開いた伝説的なライブで、彼女が歌い出す前に噛んでいたガムをピアノの端っこにくっつけていたのを、ライブが終わってからステージに上がって剥がし、やはり彼女が汗をぬぐったタオルにくるんで大事に取っていた男がいた。それが20数年後に展覧会に出品されることになって、さまざまな騒動が巻き起こる・・・・・・というだけの話。ニーナ・シモンに興味のないひとにはそれがどうした!だろうが、あの、純粋な美しさと芸術的不服従の強度を兼ね備えた音楽を信仰する人間にとって、この本は簡潔な文章と、たくさんの写真によって織りなされた、再会の物語だ。 ニーナ・シモンという神がいて、聖骸布のごとき「ニーナ・シモンが噛んだガム」があって、その神聖なカケラを取り巻くひとびと—--音楽という美の信者たち—--があらわれ、消えてゆく。すべてが現代の、100パーセント実話でありながら、それはときに遠い国の神話のように幻想的だったりロマンチックだったりもする。  いちど描かれた絵画は、記された文章は、レコードに刻まれた音楽は、つくりてのもとを飛び立った瞬間に新たな、コントロールできないエネルギーを帯びて拡がりつづける。ニーナ・シモンが噛んだガムも、そんなふうにただのゴミから世界のだれかを揺さぶり、変えていくエネルギーになった。 この本は、そういう「生まれ直し」の奇跡の証言集なのだった。 ーーー A5変型判 ハードカバー 256ページ(オールカラー) 送料:300円

  • 事件記者、保育士になる | 緒方健二

    ¥1,760

    朝日新聞で事件記者として長年勤めた著者が、子どもが被害者になる事件に向き合う中で「子どもを守る」ことについて新聞記者としての限界を感じ、60歳を過ぎて保育士資格と幼稚園教諭免許の取得を目指すノンフィクション。 四六判変型 ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • とんでもないサバイバルの科学 | コーディー・キャシディー

    ¥1,870

    ーーー (出版元による紹介) 小惑星落下、氷河期、噴火、地震、竜巻、大飢饉、パンデミック……。恐竜時代から20世紀まで、最悪レベルの歴史的大事件を最新研究でシミュレーション。現代でも役立つサバイバル術! Q もしもティラノサウルスが追いかけてきたら? A 大丈夫、走って逃げられます。 もしも……恐竜を絶滅させた小惑星が落ちてきたら?ポンペイにいるときに火山が噴火したら?黒死病が流行するロンドンにいたら?あのタイタニック号の乗客だったら? 恐竜時代から20世紀まで、歴史上の大事件を完全シミュレーション!最新科学で「大ピンチ」を脱出する!お役立ち情報もユーモアも満載の、超ガイドブック! ●目次 はじめに 1 恐竜時代をどう生きのびる? 2 チクシュルーブ小惑星の落下をどう生きのびる? 3 氷河時代をどう生きのびる? 4 古代エジプトのピラミッド建造をどう生きのびる? 5 ウェスウィウス山の噴火をどう生きのびる? 6 ローマ略奪をどう生きのびる? 7 暗黒時代の最も暗黒の年をどう生きのびる? 8 黒死病をどう生きのびる? 9 コンスタンティノポリス陥落をどう生きのびる? 10 史上初の世界周航をどう生きのびる? 11 海賊黒ひげとの航海をどう生きのびる? 12 ドナー隊の越冬をどう生きのびる? 13 一九〇六年サンフランシスコ地震をどう生きのびる? 14 タイタニック号の沈没をどう生きのびる? 15 アメリカ史上最悪の竜巻をどう生きのびる? ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円

  • ウォークス 歩くことの精神史

    ¥4,950

    広大な人類史のあらゆるジャンルをフィールドに、〈歩くこと〉が思考と文化に深く結びつき、創造力の源泉であることを解き明かす。レベッカ・ソルニットによる名著。 ーーー (出版社による紹介) アリストテレスは歩きながら哲学し、彼の弟子たちは逍遥学派と呼ばれた。 公民権運動、LGBTの人権運動の活動家たちは街頭を行進し、不正と抑圧を告発した。 彼岸への祈りを込めて、聖地を目指した歩みが、世界各地で連綿と続く巡礼となった。 歴史上の出来事に、科学や文学などの文化に、なによりもわたしたち自身の自己認識に、 歩くことがどのように影を落しているのか、自在な語り口でソルニットは語る。 人類学、宗教、哲学、文学、芸術、政治、社会、レジャー、エコロジー、フェミニズム、アメリカ、都市へ。 歩くことがもたらしたものを語った歴史的傑作。 歩きながら『人間不平等起源論』を書いたルソー。 被害妄想になりながらも街歩きだけはやめないキェルケゴール。 病と闘う知人のためにミュンヘンからパリまで歩き通したヘルツォーク。 ロマン主義的な山歩きの始祖・ワーズワース。 釈放されるとその足でベリー摘みに向かったソロー。 インク瓶付きの杖を持っていたトマス・ホッブス。 ラッセルの部屋を動物園の虎のように歩くウィトゲンシュタイン。 刑務所のなかで空想の世界旅行をした建築家アルベルト・シュペーア。 ヒロインに決然とひとり歩きさせたジェーン・オースティン。 その小説同様に大都市ロンドン中を歩きまわったディケンズ。 故郷ベルリンを描きながらも筆はいつもパリへとさまようベンヤミン。 パリを歩くことをエロチックな体験とみなしたレチフ・ド・ラ・ブルトンヌ。 歩行を芸術にしたアーティスト、リチャード・ロング。 ......歩くことはいつだって決然とした勇気の表明であり、不安な心をなぐさめる癒しだった。 【目次】 第1部 思索の足取り The Pace of the Thoughts  第一章 岬をたどりながら  第二章 時速三マイルの精神  第三章 楽園を歩き出て――二足歩行の論者たち  第四章 恩寵への上り坂――巡礼について  第五章 迷宮とキャデラック――象徴への旅 第2部 庭園から原野へ From the Garden to the Wild  第六章 庭園を歩み出て  第七章 ウィリアム・ワーズワースの脚  第八章 普段着の一〇〇〇マイル――歩行の文学について  第九章 未踏の山とめぐりゆく峰  第十章 ウォーキング・クラブと大地をめぐる闘争 第3部 街角の人生 Lives of the Streets  第十一章 都市――孤独な散歩者たち  第十二章 パリ――舗道の植物採集家たち  第十三章 市民たちの街角――さわぎ、行進、革命  第十四章 夜歩く――女、性、公共空間 第4部 道の果てる先に Past the End of the Road  第十五章 シーシュポスの有酸素運動――精神の郊外化について  第十六章 歩行の造形  第十七章 ラスベガス――巡りあう道  訳者あとがき  注釈と出典 ーーー 四六判 ハードカバー 520ページ 送料:600円(レターパックプラス)

  • 熊になったわたし 人類学者、シベリアで世界の狭間に生きる | ナスターシャ・マルタン

    ¥2,200

    この壮絶なあらすじを読んだ時点で気になって仕方ないですね。読みます。 ーーー (出版元による紹介) 熊に顔をかじられ九死に一生を得た人類学者の変容と再生の軌跡を追ったノンフィクション カムチャツカで先住民族を研究する29歳のフランスの女性人類学者が、ある日、山中で熊に襲われて大けがを負う。その日を境に西洋とシベリアの世界観、人間と獣の世界の境界が崩壊し……スパイの疑いをかけられてロシア情報機関の聴取を受け、たび重なる手術と事件のフラッシュバックに苦しみながらも、身体と心の傷を癒し、熊と出会った意味を人類学者として考えるために、再びカムチャツカの火山のふもとの森に戻ってゆく。 「熊は君を殺したかったわけじゃない。印を付けたかったんだよ。 今、君はミエトゥカ、二つの世界の間で生きる者になった」(本書より) *ミエトゥカ:エヴェンの言葉で「熊に印をつけられた者」。熊と出会って生き延びた者は、半分人間で半分熊であると考えられている。 【18か国で刊行、フランスで11万部のベストセラー!】 【ジョゼフ・ケッセル賞、フランソワ・ソメール賞、マッコルラン賞受賞!】 ーーー 四六判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円

  • 他者の苦痛へのまなざし | スーザン・ソンタグ

    ¥2,200

    現代における写真=映像の有効性を真摯に追究した〈写真論〉 ーーー (出版元による紹介) 現代社会における際だった特徴は、世界中で起こっている悲惨事を目にする機会が無数に存在するということである。戦争やテロなど、残虐な行為を撮った映像はテレビやコンピューターの画面を通して日常茶飯事となった。しかし、それらを見る人々の現実認識はそうしたイメージの連続によってよい方向へ、例えば、戦争反対の方向へと変化するだろうか? 本書は、戦争の現実を歪曲するメディアや紛争を表面的にしか判断しない専門家への鋭い批判であると同時に、現代における写真=映像の有効性を真摯に追究した最新の〈写真論〉でもある。自らの戦場体験を踏まえながら論を進めるなかで、ソンタグは、ゴヤの「戦争の惨禍」からヴァージニア・ウルフ、クリミア戦争からナチの強制収容所やイスラエルとパレスチナ、そして2001年9月11日のテロまでを呼び出し、写真のもつ価値と限界を検証してゆく。さらに本書は戦争やテロと人間の本質、同情の意味と限界、さらに良心の責務に関しても熟考をわれわれに迫る、きわめて現代的な一冊である。 【目次】 1 1938年6月、ヴァージニア・ウルフの『三ギニー』が世に出た。このなかでウルフは、 2 どこかの国で起こっている惨禍の見物人であることは、典型的な現代の経験であって、 3 苦しみを容認せず、苦しみに抵抗することは、何を意味するのか。 4 死の瞬間を捉え、それをいつまでも記憶にとどめさせることはカメラのみができること 5 現代の期待と現代の倫理的感情の中核には、戦争は止められないものであるにせよ、 6 人はきわめて残忍な行為や犯罪を記録した写真を見る義務を感じることができる。 7 写真のインパクトについて、今や常套句となりつつある、二つの広く流布した思想を 8 これは地獄だと言うことは、 9 或る写真、例えば1943年にワルシャワのゲットーで、両手を挙げて ーーー 四六判 ハードカバー 168ページ 送料:300円

  • 『シベリアの森のなかで』シルヴァン・テッソン

    ¥3,960

    ーーー 「四十代になる前に森の奥で隠遁生活を送ろうと心に決めていた。湖や森と向かい合い、日々が過ぎゆくのをみつめた。薪を割り夕食の魚を釣り、山を歩きたくさん本を読み、窓のそばでウォッカを飲んだ。冬と春を過ごし、幸福と絶望、そして最後には平穏を知った」。 冒険家でゴンクール賞作家のテッソンが、シベリアの奥地バイカル湖畔の小屋で半年を過ごした。冬の気温はマイナス32度、村からの距離は120km、小屋は標高2000mの山々の裾にあり、窓からは湖岸が見える。隠遁生活に彩りを与えるのは、雪と森と山と湖、野生動物、ロシア人の森林保護官や漁師たちとの交流、そして読書。 「心のなかに自由を感じ取れるようになるためには、だだっ広い空間と孤独が必要だ。それに加えて、時間をコントロールすること、完全なる静けさ、過酷な生活、素晴らしい土地との接触もまた必要である。こうしたものを獲得できる場所こそが、小屋なのだ」。 孤独と内省のなかで自然のざわめきと向かい合い、人生の豊かさを見つめ直し、自分自身が変わっていく日々を綴る、現代版『森の生活』。メディシス賞(エッセイ部門)受賞作。 ーーー 四六判 ハードカバー 280ページ 送料:300円

  • 牛を食べた日 | 千葉貴子(文・写真)

    ¥1,870

    大事に育てた牛を屠殺して食べる、その記録。 和歌山・那智勝浦の本屋/出版レーベルらくだ舎から刊行。 装丁もとても良いです。 ーーー 「奥まった神聖な地」熊野地方、那智大社の裏手に位置する秘境・旧色川村。この地で、長年自給農家を営んできた「そこそこ農園」の外山哲也さん・麻子さんが、牛耕の復活をめざして大事に育ててきた牛を「食べる」ことに決めた。牛を運び、肉にしてもらうまでの困難、その肉をみんなで分かち合い食べた日、そして後日談。その一連の営みを、同じ村に住む千葉貴子が、文章と写真で記録した一冊。 1頭の牛をきっかけに考える、今この時代に動物を殺して食べることその意味。昔ながらの暮らしが色濃く残る中山間地で、いまも、これからも生きていくこと…。 大きな文脈では見えにくい小さな営みから掘り起こす確かな生の手応えは、きっとさまざまな人の思考や生活につながっている。そんな気持ちで作った、らくだ舎出帆室発のルーラル・ノンフィクション。 ーーー 文庫版 176ページ 送料:300円

  • 記憶の旗を立てる〈8月15日の日記集〉 | 椋本湧也:編

    ¥1,980

    ーーー 他者の体験の記憶を、いかに受け継ぐことができるだろうか——。
94歳の祖母に戦時体験をインタビューし、その録音音声を聴いた71名の読み手が綴る「8月15日」の日記集。 「あんたたちにはわからんよ。体験してないんだから。それでもね、あんたたちがどう受けとめて、戦争しないように持っていくか。もうそれしかないよ」 (祖母へのインタビューより) 体験のない私たちは「軽い」。けれども軽いからこそできることがまたあるはずで、その方法を自分たちの手ごたえを通して試し・確かめていくこと。それがこの本の主題です。 祖母へのインタビューを冒頭13ページにわたって掲載。また1945年の8月15日に書かれた日記を蒐集し、25名分の引用を織り込みました。 この本に書かれたいくつもの個人的な体験の記憶が、読み手の記憶と結びつき、それぞれの生活の中で新たな意味を帯びることを願っています。 〈目次〉 ・戦時体験をめぐる祖母へのインタビュー ・2024年8月15日の日記(71編) ・1945年8月15日の日記(25編) ・8月16日の日記 ーーー W120×H210×D18mm/並製/全428ページ 送料:300円

  • 書くことのメディア史 AIは人間の言語能力に何をもたらすのか | ナオミ・S・バロン

    ¥3,960

    書くことが人間の思考や記憶、あるいは自己肯定感などに与える影響って甚大なのではないかと最近思っているので、非常に気になる一冊です。分厚いです。 ーーー ChatGPT, DeepL, Grammarly, Copilot, DALL-E2, Midjourney…  ──生成AIがもたらすのは、書くことの終焉か、新たな始まりか。 ー 古代ギリシアのアルファベットの誕生から、現在のAI技術の最先端まで。 言語学のエキスパートが、文字と人類をめぐる壮大な歴史を俯瞰しながら、「書くこと」の現在、そして未来を明らかにする! ********** 〈文字を書くことで、人間は自分が本当は何を考えているのかを知ることができていたのだとしたら?〉 【Contents】  ◇チンパンジーの手話は「言語」なのか  ◆ギリシアの哲学は表音文字から生まれた  ◇AIが作ったアートや小説の「著作者」は誰なのか  ◆AIはどうやって「嘘をつく」のか  ◇AI文章生成は、書くことを仕事とする人々の職を奪うのか  ◆AIは人間の役割を「置き換える」のか、「拡張する」のか and more… ********** 【目次】  序章 人間の書き手、AI言語ソーセージ製造機と出会う 第Ⅰ部 書く練習  第1章 読み書きの力を求めて  第2章 人間が書く、そして書き直す理由  第3章 英作文とその余波 第Ⅱ部 もし機械に書くことができるならば  第4章 言語マシンの夢  第5章 自然言語処理というソーセージ製造機  第6章 機械翻訳、再び浮上 第Ⅲ部 コンピューターが書く時代  第7章 機械が著者になる  第8章 AI、書く仕事に乗り出す  第9章 AIの創造性 第Ⅳ部 コンピューターと連携する時代  第10章 ジーヴズとしてのAI  第11章 人間とAIの共生  第12章 私たちは常にAIを歓迎するか  終章 人間が著者であることが重要な理由  謝辞  訳者あとがき  原注  参考文献  主要キーワード  図版出典 ーーー 四六判 ハードカバー 536ページ 送料:600円

  • ロマニ・コード 謎の民族「ロマ」をめぐる冒険 | 角 悠介

    ¥2,200

    あまりに面白い本。ロマに興味がある人、言語学に興味がある人、世界の知らない部分を知る興奮を味わいたい人に。 ロマ(ジプシー)については個人的にも以前から興味を持っていたのですが、その実情に迫るような本はあまりなく、好奇心が長年宙吊りになっていました。まさか日本人でロマの言語ロマニ語、ルーマニア語、ハンガリー語を自在に(加えてベラルーシ語やドイツ語や英語も)駆使して、各地のロマのコミュニティにどっぷり入り込んで研究しているこんな人がいたとは。そして案の定他の誰にも書けないであろう内容に興奮しっぱなしです。 著者の角悠介さんは東欧を拠点にロマの言葉ロマニ語を駆使してフィールドワークしてきた言語学者。高校卒業後ラテン語を学ぶためルーマニアに留学し、卒業後ハンガリーの大学に進学、ロマの言語ロマニ語を学び、ふたたびルーマニアに戻り、ブカレスト大学のロマニ語学科で言語学博士課程を修了したのち、ルーマニア国立バベシュ・ボヨイ大学で「日本文化センター」所長、文学部ロマニ語講師を務めつつ、神戸市外国語大学の客員研究員としてベラルーシのロマニ語を研究しているという、経歴だけで既に面白すぎる方。 ーーーーー ーーーーー 「分断」がすすむ今の世界で、したたかにボーダレスに生き抜く術がここにある! 私はずっと「定義された世界」を生きていた。それは一種の「仮想世界」であり、彼らが生きる「実世界」とは異なるものであった(本文より) 彼らは毎日激しく生き、死んだように眠る。死んだように眠ったら、生き返ったように目覚める。毎日が誕生日で毎日が葬式だ。だから毎日笑え、泣け、話せ、愛せ、怒れ、歌え、踊れ!(本文より) 情熱的な音楽、舞踏、魔術……神秘的なイメージで捉えられてきたロマ。若き言語学者がロマの世界に飛び込んだ! 見えないルールや境界線に息苦しさを感じている、すべての人に贈る一冊!! ーーーーー ーーーーー 【著者プロフィール】 角 悠介(すみ ゆうすけ) 1983年東京生まれ。言語学博士。 ルーマニア国立バベシュ・ボヨイ大学「日本文化センター」所長・文学部ロマニ語講師。神戸市外国語大学客員研究員。アテネ・フランセ講師(ラテン語)。全日本剣道連盟杖道六段。 2013年より「国際ロマ連盟(IRU)」の議会議員・日本代表を務め、独自の国を持たないロマ民族の最高会議「世界ロマ大会」にも参加。東欧・旧ソ連圏でロマニ語方言研究を行い、言語を通じたロマ民族への貢献により、2019年に北マケドニア共和国ロマ文化団体「ロマノ・イロ」、2022年に「欧州議会」、2023年に「国際ロマ連盟」から表彰・感謝状を授与される。 著書に『ニューエクスプレスプラス ロマ(ジプシー)語』(白水社、2021年)等がある。 ーーーーー ーーーーー 四六判 ソフトカバー 352ページ 送料:300円

  • 『読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門』ナージャ・トロコンニコワ

    ¥2,860

    2012年にプーチン批判で逮捕、2年収監。筋金入りのアクティビスト、プッシー・ライオットの創立メンバーによる、抵抗する生き方の指南書。REBELな本。タイトルも装丁もかっこいい。 ーーー (出版社による紹介文) ロシアのフェミニスト・パンク・プロテストアート集団、プッシー・ライオットとはいかなるグループなのか? なぜ結成されたのか? その真の目的とは? 本著は、プッシー・ライオット創設メンバーであるナージャ・トロコンニコワがその全貌を明らかにした著書『Read & Riot』(2018年)の翻訳本です。 プッシー・ライオットの設立経緯から、かれらがロシア国内でおこなった数々のアクション、さらにはロシア当局に逮捕されたのちの苛烈極まる獄中生活までを綴ったトロコンニコワの手記でありながら、同時に、著者がそうした体験のなかから得た“実践的な知”を紹介する生き方の指南書(サバイバル・ガイド)とも言える内容の1冊。 ロシアでフェミニストでクィアであることの意味とは? アクティビズムは社会でどんな役割を果たすのか? アートとアクティビズムはいかに交差するのか? ハーバード大学やケンブリッジ大学で講演をおこなうアクティビストで、アイ・ウェイウェイやジェニー・ホルツァー、ジュディ・シカゴらの系譜に連なるアーティストのトロコンニコワが、カントからニーナ・シモン、あるいはウィトゲンシュタインからパンク・ソングの歌詞までを縦横無尽に引用しながら、そうした疑問の数々にユーモアたっぷりに答えていきます。 また本著には、キム・ゴードン(ミュージシャン)、オリヴィア・ワイルド(『ブックスマート』監督、俳優)によるあとがき、著者が日本版のために書き下ろしたまえがき、文化理論やメディア文化論を専門とする清水知子さん(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)の解説のほか、「あるプッシー・ライオットの推薦図書リスト」を収載しています。翻訳は野中モモさん、装丁は山中アツシさんによるものです。 ーーー 【目次】 文化労働者としてのアーティスト――日本版のためのまえがき イントロダクション ルール1:海賊になれ ルール2:ドゥ・イット・ユアセルフ ルール3:喜びを取り戻せ ルール4:政府をびびらせろ ルール5:アート罪を犯せ ルール6:権力の濫用を見逃すな ルール7:簡単に諦めるな。抵抗せよ。団結せよ。 ルール8:刑務所からの脱出 ルール9:オルタナティヴを創造せよ ルール10:ビー・ア・(ウー)マン 最終声明:希望は絶望から生まれる この本に寄せて:キム・ゴードン この本に寄せて:オリヴィア・ワイルド 解説:清水知子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授) 巻末コンテンツ:あるプッシー・ライオットの推薦図書リスト ーーー 四六判変型 ソフトカバー 304ページ 送料:300円

  • 「イスラエル人」の世界観 | 大治朋子

    ¥1,980

    エルサレム特派員として現地で6年半暮らした新聞記者が、イスラエル人の世界観、思考を明らかにする。 ーーー (出版元による紹介) なぜ、世界中から非難されても彼らは攻撃・報復を止めないのか。建国以来、周辺地域との戦闘を繰り返してきた国家の論理がわかれば、イスラエル・パレスチナ紛争の本質も見えてくる。 筆者は2013年3月、エルサレム特派員としてイスラエル、パレスチナ地域に赴任し、2019年9月までの6年半にわたり現地で暮らした。そのころから、筆者の心にはある疑問が深く根を張りはじめていた。2023年10月7日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを急襲し、イスラエルによるガザへの報復攻撃が長期化するにつれ、その疑問はかつてないほど存在感を増した。 「イスラエルのユダヤ人は、隣人であるパレスチナ市民が苦境にあえいでいるというのに、なぜあれほど無頓着でいられるのか」 「彼らはいったい、どのような世界観の中に生きているのか」 強い疑問が筆者に芽生えたのは、2014年夏の取材がきっかけだった。約50日間にわたり続いたイスラエルとハマスの戦闘。そのうちの25日間、筆者はガザ側から惨状を伝えた。イスラエル軍による無数の1トン爆弾の投下、崩れ落ちた建物の隙間に取り残されるガザ市民と子供たち。目の前に広がる光景は、まさに地獄絵図であった。2009年にアフガニスタンで、米軍と現地の支配勢力タリバンの戦闘を取材した経験のある筆者にとっても、これほど過酷な惨状を目にしたことはなかった。 「イスラエルのユダヤ人は所詮、そういう人たちだから」。そんな風に切り捨てる声も耳にした。だが、事態はそれほど単純ではないと感じた。人間も社会も多面体であり、「闇」だけでなく「光」も存在する。完全な善もなければ、絶対の悪もない。そう信じる筆者は、イスラエル人の内面世界――その〈世界観の森〉に分け入ってみたいとの衝動に突き動かされ、この本を書くに至った。 本書は、紛争や政治心理学の専門家らへの取材、現地の人々との対話を通じて、紛争地に暮らす人々に共通する認識や世界観、そしてイスラエルのユダヤ人に特徴的と思われる思考を明らかにしようとする試みである。戦後80年を迎えた日本にとっても、他者の世界観に触れることは、自らの思考と社会のありようを見つめ直す契機となるはずだ。日々のニュースだけでは見えてこないイスラエル・パレスチナ紛争の本質に踏み込み、私たち一人ひとりがどう関わるべきかを問いかける一冊。 ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • 夜と霧【新版】| ヴィクトール・E・フランクル

    ¥1,870

    強制収容所を生き延びた著者が、その経験を精神科医/心理学者として振り返り、分析する。鋭い観察、深い洞察に満ちた、奇跡的な、20世紀を代表する名著。ドキュメンタリーでもあり、哲学であり、文学でもある。驚くほど読みやすいのも特徴。 ーーー 〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉 「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。 世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。 私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。 ーーー 四六判 ハードカバー 184ページ 送料:300円

  • なぜ書くのか パレスチナ、セネガル、南部を歩く | タナハシ・コーツ

    ¥2,750

    ーーー (出版元による紹介) 言葉には、世界を変える力がある。 黒人として、父として、作家として――。 書くことで世界と闘い、生きのびてきたタナハシ・コーツが 暴力と希望のはざまで、「なぜ書くのか」を問いつづける魂の記録。 ー 音とリズムにとり憑かれた少年が、 言葉に導かれ、書くことで世界とつながっていく。 奴隷制の記憶が残るアメリカ南部、 植民地支配の影が今も横たわるセネガル、 分断の続くパレスチナ。 そこに生きる人びとの声に耳を傾けながら、 タナハシ・コーツは「書くこと」の力と責任を深く問う。 世界の不条理に言葉で立ち向かうすべての書き手への渾身のメッセージ。 ー 【目次】 第1章 ジャーナリズムは贅沢品ではない 第2章 ファラオについて──セネガルを歩く 第3章 燃える十字架を掲げて──サウス・カロライナ州を歩く 第4章 巨大な夢──パレスチナを歩く 訳者による参考文献 訳者あとがき ーーー 四六判 ソフトカバー 216ページ 送料:300円

  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス | 栗田 シメイ

    ¥1,760

    一部の理事の独裁管理により多数の謎ルールが強制され、「渋谷の北朝鮮」と称されたマンション。事件ウォッチャー界隈では以前から知られた存在でした。その自治を取り戻す闘いを追ったルポ。個人的にも楽しみにしていた本。 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • 『粘着の世界 100人の記憶』

    ¥2,200

    マスキングテープ「mt」を生産する岡山県倉敷市の会社「カモ井加工紙」の100周年記念本。日本初のハイトリ紙(ハエトリ紙)製造所としてスタートしたカモ井加工紙の歴史、技術、サービスを、役員・社員やOB、関係者ら100人にインタビュー。これまでに開催した「mt」イベント厳選100をピックアップした「mt event collection 100」も収録。岡山の吉備人出版から刊行。 マスキングテープファンはもちろん、100年企業のドキュメンタリーとしても興味深く読めると思います。 ★初版限定付録として記念オリジナル「mt」が3個付いています ーーー ■目次 Ⅰ 100人の記憶 ●歴史 history 01 経理一筋50年 カモ井と生きた初の女性取締役 02 模索と挑戦の歴史 3年で姿を消した「カモ井のマーガリン」 04 ハイトリ紙製造の最盛期を支えた男たちの職場 05 タイ工場で技術指導 身ぶり手ぶりでカモ井品質を伝える 06 「2階」から包装室へ運ばれ続けた赤伝票 注文は即日出荷のお客さま第一主義 07 月2、3週間は県外へ 全国の得意先を回るカモ井の営業マン 08 ときに営業マンは自然災害や事件に遭遇する 09 静電気が溶剤に引火 全身やけどを負い、2年間の入院生活 10 大型投資が重なり経営を圧迫 打開策を模索した〝沙美の家会談〟 11 あわや大惨事! 矢掛工場の事故未遂 近隣工場の火災 ●文化 culture 01 社内報に〝捧げられた〟愛あふれるメッセージ 02 格納庫から史料室へ“樋口資料室”が次世代に伝える記録 03 “熊軍団”誕生により躍進を遂げた野球部 念願のAクラス入り 04 厳しくも優しいカモ井の牽引車が若手社員に教えた営業マインド 05 即面接、即採用、翌日入社の就職活動 縁を大切にするおおらかな人事 06 異例のスタンドイン 地区予選優勝へ導く2打席連続ホームラン 07 夏の甲子園に出場 ホームベースを踏んでスポーツ面を飾る 08 偶然か運命か 不思議な縁で矢掛町に導かれた6人をインタビュー ●挑戦 challenge 01 カモ井加工紙の新時代を築いた和紙粘着テープ 02 父親の求めに応じて大阪から帰岡 初の研究員としてテープ開発に尽力 03 手書きからコンピュータへ 手形から現金へ 04 辞令の数だけ残してきた実績 現場第一主義を貫く初代ISO担当 05 何も語らなかった父 39歳でバトンを受け取った息子 06 26歳でインドネシアへ 刑務所の受刑者に印刷技術を指導 07 発売から3年半で1700万個を販売 大ヒット商品となったカビ汚れ防止テープ 08 設立から35年 ねずみ捕りやテープも製造するアジアの輸出拠点2 09 コロナ禍で渡航し、ドイツ新工場に製造ラインを設置 10 テープのヘタも余った原紙も廃棄せず活かす! ……他 Ⅱ mt event collection 100 mt ex/mt ex 京都/mt ex 広島/mt博 2011……他 ーーー A5判変型 408ページ(+マスキングテープ3巻) 送料:600円(レターパックプラスで発送します)

  • 【サイン本】酒を主食とする人々 エチオピアの科学的秘境を旅する | 高野秀行

    ¥1,980

    問答無用の面白さです。 ★今ならサイン本です ★特典ペーパーも付きます ・高野秀行自著解説 ・高野秀行が2024年に読んで面白かった本 ・担当編集杉江さんによる刊行記念コラム ーーー (出版社による紹介) 世界の辺境を旅する高野秀行も驚く " 朝昼晩、毎日、一生、大人も子供も胎児も酒を飲んで暮らす" 仰天ワールド! 話題騒然の「クレイジージャーニー」の全貌が明らかに! 幻の酒飲み民族は実在した! すごい。すごすぎる......。 改めて私の中の常識がひっくり返ってしまった。 デラシャ人は科学の常識を遥かに超えたところに生きている── 朝から晩まで酒しか飲んでいないのに体調はすこぶるいい!  出国不能、救急搬送、ヤラセ、子供が酒を飲む... まさか「クレイジージャーニー」の裏側で、 こんな"クレイジー"なことが起こっていたとは!? 目撃者たった一人のUMA状態の酒飲み民族を捜しに、 裸の王様に引率された史上最もマヌケなロケ隊が、 アフリカ大地溝帯へ向かう! ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円

  • 国籍のゆらぎ、たしかなわたし 線をひくのはだれか? | 木下理仁:編著

    ¥2,200

    ーーー 「わたし」にとって「国籍」ってなんだろう? 「わたし」たちは「国籍」とどう向き合えばよいのだろう? それを考えるためにはじまった手紙のやりとりは、硬直した線引きの制度としてだけではない、多様な視点を開放した。在日コリアン、ハーフ、難民、無国籍⋯⋯。異なるルーツや生まれ育ちをたずさえて「ともに生きる」ための土台を模索する。「わたし」と「国籍」の関係を考え、探る6編のダイアローグ。 【目次】 はじめに  木下理仁 ◎制度と偏見  × 安田菜津紀(フォトジャーナリスト) ◎見た目と思いこみ  × サンドラ・ヘフェリン(エッセイスト) ◎カテゴリーと対話  × サヘル・ローズ(俳優) 【鼎談】◎関係性の「砦」が制度の未来を変える  加藤丈太郎×三木幸美×木下理仁 ◎無国籍と証明  × 長谷川留理華(無国籍ネットワーク運営委員) ◎痛みと出会い  × 金 迅野(牧師) おわりに  木下理仁 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円

  • 薬物戦争の終焉 自律した大人のための薬物論 | カール・L・ハート

    ¥3,960

    ーーー (出版元による紹介) 2022年10月、米国のバイデン大統領はそれまでの大麻規制政策の誤りを認め、政策の抜本的改革を表明した。1971年にニクソン大統領が薬物規制の取り組みをして「薬物戦争」と呼んでから半世紀、米国の薬物政策は転換期を迎えている。 コロンビア大学で依存症を中心とした研究に従事する著者が本書で主張する政策は、自律した大人の薬物の娯楽的使用を合法化すること、薬物の正しい知識を政府が市民に提供することだ。著者は自身の使用経験も赤裸々に語りながら、薬物の本当の効果、健康被害を防ぐ安全な使用法、薬物の娯楽的使用のメリットを丹念に説明していく。 そして、健康被害だけでなく、薬物戦争にはもうひとつ深刻な問題がある。違法薬物の使用経験率に人種間の偏りはないにもかかわらず、逮捕され、投獄される人々は黒人や有色人種が圧倒的に多いのだ。彼らはきまって貧困地域に暮らし、逮捕や服役によってさらなる社会的弱者へと追いやられる。米国の薬物政策の歴史は、こうした人種差別や制度的暴力を、国家ぐるみで黙認してきた悲劇の歴史なのだ。 なぜ、かくも差別的な厳罰主義が横行してきたのか――黒人であり、ヘロインユーザーである神経科学者が、実体験も交えてその構造的な問題を多角的に解き明かし、違法薬物をめぐる神話を解体する。 【目次】 まえがき プロローグ いい加減、大人になろう 第1章 私たちに向けられた銃口――どうしてこんな惨状に陥ってしまったのか 第2章 いつまで隠れているのか――子どものようにふるまうのは終わりにすべきだ 第3章 ハーム・リダクションのハームを超えて 第4章 薬物のアディクションは脳の病気ではない 第5章 アンフェタミン――共感、活力、エクスタシー 第6章 新精神作用物質――混じりけのない至福を求めて 第7章 大麻――自由の種を撒く 第8章 サイケデリック――一心同体 第9章 コカイン――みんな太陽が大好き 第10章 ドープ・サイエンス――オピオイドの真実 ーーー 四六判 ハードカバー 352ページ 送料;300円

  • ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観 | ダニエル・L・エヴェレット

    ¥3,740

    ーーー (出版元による紹介) 著者のピダハン研究を、認知科学者S・ピンカーは「パーティーに投げ込まれた爆弾」と評した。ピダハンはアマゾンの奥地に暮らす少数民族。400人を割るという彼らの文化が、チョムスキー以来の言語学のパラダイムである「言語本能」論を揺るがす論争を巻き起こしたという。 本書はピダハンの言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション。それを30年がかりで調べた著者自身の奮闘ぶりも交え、ユーモアたっぷりに語られる。驚きあり笑いありで読み進むうち、私たち自身に巣食う西欧的な普遍幻想が根底から崩れはじめる。 とにかく驚きは言語だけではないのだ。ピダハンの文化には「右と左」や、数の概念、色の名前さえも存在しない。神も、創世神話もない。この文化が何百年にもわたって文明の影響に抵抗できた理由、そしてピダハンの生活と言語の特徴すべての源でもある、彼らの堅固な哲学とは……? 著者はもともと福音派の献身的な伝道師としてピダハンの村に赴いた。それがピダハンの世界観に衝撃を受け、逆に無神論へと導かれてしまう。ピダハンを知ってから言語学者としても主流のアプローチとは袂を分かち、本書でも普遍文法への批判を正面から展開している。 【目次】 目次 はじめに プロローグ 第一部 生活 第1章 ピダハンの世界を発見 第2章 アマゾン 第3章 伝道の代償 第4章 ときには間違いを犯す 第5章 物質文化と儀式の欠如 第6章 家族と集団 第7章 自然と直接体験 第8章 一〇代のトゥーカアガ──殺人と社会 第9章 自由に生きる土地 第10章 カボクロ——ブラジル、アマゾン地方の暮らしの構図 第二部 言語 第11章 ピダハン語の音 第12章 ピダハンの単語 第13章 文法はどれだけ必要か 第14章 価値と語り——言語と文化の協調 第15章 再帰(リカージョン)──言葉の入れ子人形 第16章 曲がった頭とまっすぐな頭——言語と真実を見る視点 第三部 結び 第17章 伝道師を無神論に導く エピローグ 文化と言語を気遣う理由 ーーー 四六判 ハードカバー 416ページ 送料;300円

  • 奪われた集中力 もう一度“じっくり”考えるための方法 | ヨハン・ハリ

    ¥2,970

    昔に比べて集中力落ちてるな〜と考えているみなさまへ。 ーーー (出版元による紹介) 以前に比べて仕事も読書も集中できない。 でも、スマホは片時も手放せない。 ――なぜ、こんなことになってしまったのか? 現代人全員が、何かしら頭を悩ませている「集中力の喪失」はなぜ生じているのか?世界各地の専門家や研究者250人以上に取材し明らかになったのは、私たちの集中力はただ失われたのではなく「奪われ」ていること、そして必要なのは個人的な努力にとどまらず、社会全体で「取り戻す」取り組みであるということだった。 仕事ではマルチタスクに追い立てられ、休日はSNSとショート動画に費やしてしまう、だけど本当はじっくり集中して、豊かな人生を取り戻したい、すべての人の必読書。 ーーー 四六判 ソフトカバー 352ページ 送料:300円

  • 高所綱渡り師たち 残酷のユートピアを生きる | 石井達朗

    ¥3,740

    高所綱渡り師で一冊書くってすごいですよね、非常に気になる一冊。 ーーー (出版元による紹介) 高層ビル間にピンと張ったロープの上を、長く重いバランス棒だけを抱えて一歩一歩進む綱渡り師たち――。地上の観客が息を詰めて見上げるなか、空中で歩いたり、座ったり、寝転んだりを繰り返す。悲鳴をあげる観客。彼ら/彼女らはなぜ挑戦するのか。どのようにして墜落の恐怖を超えられるのか。 ナイアガラの滝の上を走る1本のワイヤー。綱を感じる足裏、皮膚が感じる湿気、微風をいち早く察知する。それはまるで身体を世界へと拡張させているかのようだ。SNSの時代には考えられない身体の極北がそこにある。 大の男だけではない。8歳の少年や15歳の少女、サーカス芸人の女性、何世代にもわたり延々と危険な技を続ける綱渡り一族。死をも恐れない老若男女が「より高く」「より長く」「より魅力的に」綱を渡る。「アクロバット」を「アート」に転換する現代の高所綱渡り師たちもいる。 生の実感、死の恐怖、生死の境界の究極のポエジーがそこにある。高所綱渡りに挑む勇者たちの、緊張感みなぎる生きざまを丹念に描く渾身のドキュメンタリー。 ーーー A5 ソフトカバー 256ページ 送料:300円       

  • ぼくのデフブラらいふ | 門川紳一郎

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 目が見えない!? 耳が聴こえない!? 全盲で全ろう=デフブラ(Deaf Blind)のカドカワさんの暮らしを大解剖!でも、これが「フツー」だから、なんだってトライあるのみ。米国のデフブラと出会ったことで留学を志し、帰国後は当事者が当事者を支援するNPOを立ち上げる。そして、フルマラソンを目指したもののオーバー・トレーニングで靱帯断裂——そんな「デフブラらいふ」を軽妙に描く。 人気イラストレータの金井真紀さんによる「デフブラ見聞録」も収録し、「努力」や「美談」とは、ちょっと違う”障害本”の誕生です。 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

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