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  • ふつうに働けないからさ、好きなことして生きています。 | 平城さやか

    ¥1,760

    オルタナティブな生き方についての本。 ーーー 手元には三百円しかなかった。それでも、今度こそ自分が心底望む生き方がしたかった。 「ふつうに働けない」と弱り果てているあなたが、好きなことで生きていくための100の心得。 ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • 匂いに呼ばれて | 関口涼子

    ¥2,200

    香りと人と時間が奏でるショートストーリー。著者はフランス語と日本語で書く作家であり、翻訳家。ルポ的であり詩的でもある傑作エッセイ『ベイルート961時間』と、壮大な幻想小説『蛇の言葉を話した男』(翻訳)はどちらも当店の推し本。本書もフランス語で書かれフランスで刊行されて高く評価された作品を自ら日本語に翻訳したものです。 ーーー 悲しみの匂いとはどんなものだろう。人の気配を匂いから感じることがあるが、不在の匂いとはどんなものだろうか。 誰かが死ぬとき、この世界の秘密の一部は永遠に失われてしまう。 人はみずからの秘密を抱えてあの世に旅立つ。残されたものにできることは、物語を語ることだけ。それが真実か否かは一生わからないまま。 秘密はどのような匂いをさせているのだろう。〈本文「ニューヨークで」より〉 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円

  • 香水を深める100のことば | 新間美也

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 本書では、フランスで長く調香師として活躍する新間美也さんが、100のことばを切り口に奥深い香水の世界をご案内します。歴代の名香や有名ブランド・メゾンの香水、香りを巡る歴史や人物、ユニークで魅力的な調香師やその仕事、製造現場の用語など、さまざまな角度から香水を楽しめます。 普段香水は使わない人から、好きなブランドの新作はチェックする人、気分やシーンで香りを選ぶ人、美しい香水瓶に惹かれる人まで、存分に香水の世界にひたれます。繊細で美しいイラストも見所。香水と共にプレゼントしたくなるかわいい上製本です。 ーーー 四六判変型 ハードカバー 224ページ 送料:300円

  • 面倒だけど、幸せになってみようか 日本文学翻訳家の日常 | クォン・ナミ

    ¥2,640

    既刊『翻訳に生きて死んで』『ひとりだから楽しい仕事』がどちらもべらぼうにおもしろい(ファンです)、韓国の日本文学翻訳家クォン・ナミさんのエッセイ集、邦訳三作目。 ーーー 村上春樹、小川糸、群ようこ作品などの韓国語訳を手がける著者がつづる、翻訳した本や作家にまつわるエピソード、講演やインタビュー取材の裏側、娘と愛犬と過ごす日々、日本やヨーロッパへの旅……翻訳家として、人気エッセイストとして、シングルマザーとして生きる愉快な日常を描いたエッセイ集! ーーー 四六判 ソフトカバー 228ページ 送料:300円

  • ひとりだから楽しい仕事 | クォン・ナミ

    ¥2,640

    著者は村上春樹、三浦しをん、小川糸ほか日本文学の韓国語翻訳をこれまでに300冊以上(!)手がけているという韓国で最も有名な翻訳家。日本語版担当編集者さんによれば、柴田元幸さんや岸本佐知子さんのような、「あの人が翻訳したなら間違いない」という存在だとか。日本文学翻訳の舞台裏も興味深いし、カラッとしたユーモアのセンスが心地よく、人情ややさしさなども垣間見えて、どこを読んでも面白いエッセイ集。 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • ロッコク・キッチン(書籍版)【サイン本】 | 川内有緒

    ¥2,090

    福島・浜通りを貫く国道6号線(通称ロッコク)沿いに住む人々の「みんな、なに食べて、どう生きてるんだろ?」を聞きに行くプロジェクト。問いが普遍的だからそれぞれの物語がこんなに生き生きと、やさしく書かれているのだと思います。鍋パーティーに呼ばれて友達の友達の話を聞いているような感覚で、出てくるどの人の話ももっと聞きたいと思います。とてもよいです。 ノンフィクション作家・川内有緒さんによる、2025年度Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞作。 ★サイン本です 四六判 ソフトカバー 304ページ 送料:300円 ・冊子版「ロッコク・キッチン」はこちら https://rebelbooks.theshop.jp/items/126577618 ・冊子版「ロッコク・キッチン」とのセットもあります https://rebelbooks.theshop.jp/items/126577537

  • ロッコク・キッチン(冊子版) | 川内有緒 ロッコク・キッチン・プロジェクト

    ¥1,430

    福島・浜通りで暮らすみなさんの「食」にまつわるエッセイ12篇と川内有緒さんのエッセイを収録した冊子版ロッコク・キッチンです。とてもよいです。『ロッコク・キッチン』書籍版と合わせてぜひ。 B6 縦(12.8cm×18.2cm) ソフトカバー 96ページ 送料:300円 ・書籍版「ロッコク・キッチン」はこちら https://rebelbooks.theshop.jp/items/126577746 ・冊子版「ロッコク・キッチン」とのセットもあります https://rebelbooks.theshop.jp/items/126577537

  • 『ロッコク・キッチン』書籍版と冊子版のセット

    ¥3,520

    【書籍版】ノンフィクション作家・川内有緒さんによる、福島・浜通りを貫く国道6号線(通称ロッコク)沿いに住む人々の「みんな、なに食べて、どう生きてるんだろ?」を聞きに行くエッセイ。問いが普遍的だからそれぞれの物語がこんなに生き生きと、やさしく書かれているのだと思います。鍋パーティーに呼ばれて友達の友達の話を聞いているような感覚で、出てくるどの人の話ももっと聞きたいと思います。とてもよいです。 [2090円] 【冊子版】福島・浜通りで暮らすみなさんの「食」にまつわるエッセイ12篇と川内有緒さんのエッセイを収録した冊子版ものです。 [1430円] 送料:300円

  • これがそうなのか | 永井玲衣

    ¥1,980

    ーーー ことばと出会い、ことばと育ち、ことばを疑い、ことばを信じた。 『水中の哲学者たち』で一躍話題となった著者は、 ことばに支えられながら、世界を見つめ続ける――。 過去から現在までの著者自身を縦断し、 読者とともにこの社会を考える珠玉のエッセイ集。 ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • AはアセクシュアルのA 恋愛から遠く離れて | 川野芽生

    ¥2,310

    小説家/歌人の川野芽生さんがアロマンティック/アセクシュアルの当事者として綴ったエッセイ集。 ーーー この世はあまりに「恋愛中心」に回りすぎでは?人と人との関係性のあり方は、ひとつひとつすべて違うのに。小説家、歌人、文学研究者として活躍してきた著者がアロマンティック(無恋愛)/アセクシュアル(無性愛)として生きてきた経験から考え抜き、怒りと祈りを込めて綴ったエッセイ。 「恋愛に興味がない」と言っても、周りは無理解だった。「そんなはずはない」「まだ出会ってないだけ」「恋愛をすれば人生が変わる」。心ない言葉を投げかけられ、恋愛の話を共通の話題であるかのように振られた。ある時、「アセクシュアル」という言葉に出会い……。社会の規範や同調圧力、「当たり前」を押しつけられて、自由に生きられない、とモヤモヤしている人へ。一人ではない。一人でもいい。「変えたい」と思ってもいい。ここにある言葉がきっとあなたの助けになる。 大反響のウェブ連載「A is for Asexual」に、大量の書き下ろしを加え、待望の書籍化! 日本では前代未聞のアロマンティック/アセクシュアルの当事者によるエッセイ群。 ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円

  • Personal matters -結婚のこと- | 星野文月

    ¥1,320

    結婚に「どこか抵抗感を感じていた」著者が、結婚してから直面した葛藤や揺らぎを綴ったエッセイ。ごく個人的な話。だから良い。結婚は一様ではない。 ーーー (著者による紹介) 結婚に憧れを抱けず、どこか抵抗感を感じていた自分が、実際に結婚してから直面した葛藤や揺らぎを綴ったルポ・エッセイです。 「結婚した人」として見られる居心地の悪さや、揺れ続けるセクシャリティ、ほかにも好きな人がいること— 制度や常識にぶつかりながら、”人と一緒に生きること”と”自分のままでいる”ことのあいだで揺れながら綴った一冊です。 ーーー B6新書版 本文106ページ 送料:300円

  • 50歳の棚卸し | 住吉美紀

    ¥1,650

    ーーー その赤裸々な自己開示に共感の嵐!  ミドル女性向けNo.1WEBマガジン『ミモレ』で大反響を呼んだエッセイ連載が、大幅な書き下ろしを加えて待望の書籍化。 50 歳までひた走ってきたフリーアナウンサーが、これまでの人生を棚卸ししてみたら。 自分のせいで番組終了、ヤバすぎる元カレ、心が乾き切った40代での婚活、壮絶な不妊治療……。 辛い経験にも愛しい思い出にも真正面から向き合って見えてきたのは、“自分にとっての本当の幸せ”。 「私は不幸でもない、ひとりでもない、失敗してもいない。 私はもう、大丈夫だった」 人生後半を心豊かに、軽やかに生きるヒントが満載!  前向きなユーモア溢れる筆致で綴った、著者16年ぶりのエッセイ集。 ーーー 【目次】 第1章 ライフワークを棚卸し 第2章 恋愛と結婚を棚卸し 第3章 子のない人生を棚卸し 第4章 いろんな「家族」を棚卸し 第5章 棚卸しで見えてきた、今とこれから ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • 色と形のずっと手前で | 長嶋りかこ

    ¥2,530

    グラフィックデザイナーの長嶋りかこさんが、母になって世界がいろいろ違って見えてきた、そのことを書いたエッセイ。もうほんとうに、みんな読んだほうがよい。妊娠・出産・子育てで一旦止まるキャリア。「母親」という言葉で「私」が塗りつぶされる感覚。自分は本当の意味でそのことをわかっていただろうか?それから、「母」も「妊娠」も「出産」も「子育て」も一様ではないことも。 ーーー (出版元による紹介) グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。 ーーー 128mm×188mm ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • 肯定からあなたの物語は始まる 視点が変わるヒント | 稲葉俊郎

    ¥1,760

    西洋医学だけでなく伝統医療や民間医療なども修め、芸術や福祉などの分野とも関わる稲葉俊郎さんの最新刊。 ーーー 「上司のひと言をさらっと聞き流せない」「ゆらいでしまう自分でなくなりたい」「気づけば自己否定の穴に落ち……」――。著者の稲葉俊郎さんは、こうした状態なら「いのちの泉が枯れている」場合が多いといいます。 生きにくさや不安さえも豊かさに変えられるのが「いのちの力」です。いのちの力が強まったとき、悩みは成長の糧になります。いのちの力を強めるためのウェルビーイング(個人も社会もよい状態)の活動を行っている稲葉さんは、西洋医学だけではなく伝統医療や心理学など幅広く修めてきた医師です。 「死んでからでは遅い。生きているうちに気づかなきゃ!」 横尾忠則氏(現代美術のレジェンド)が本書の必要性をこう述べています。 稲葉さんは、心の豊かさや人生哲学をテーマにしたテレビ番組や雑誌にも多く登場。治療現場や旅先での出会い、温泉、演劇、アート、本などを通して、いのちという視座を自然に気づかせてくれるかけがえのない一冊です。 ーーー 四六判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円

  • Neverland Diner高崎セット

    ¥4,230

    都築響一さんが編集した100人100通りの「もう行けない店の物語」『Neverland Diner――二度と行けないあの店で』と、そのスピンオフ企画で制作した高崎編『Neverland Diner――二度と行けない高崎のあの店で』のセットです。 ーーーーー 【Neverland Diner――二度と行けない高崎のあの店で】 『Neverland Diner――二度と行けないあの店で』スピンオフ企画・高崎版。世代もジャンルも超えた高崎の「今は無き店」のストーリーを通して、あのころの街と人が思い起こされる、ノスタルジックな良い作品に仕上がりました。編集と写真、あとがきはREBEL BOOKS店主が担当しています。 B6サイズ/54ページ 600円(税込) ーーーーー 【Neverland Diner――二度と行けないあの店で】 都築響一編集、100人が100通りの文体で綴る「僕を私を形作った、もう無い店の物語」、都築さんのメルマガで2年半にわたって連載していたものの書籍化です。絶対面白いだろうと思ってましたが案の定、誰のエピソードも非常に味わい深いです。100人それぞれがとっておきの話を書いてるからこその濃密さ。ノスタルジー、喜び、悲しみ、いろんなものがぎゅうぎゅうに詰まってます。640頁の大ボリューム、ぜひゆっくりとお楽しみください。 B6サイズ/640ページ 3630円(税込) ーーーーー 送料:セットで600円(レターパックプラスで発送) ーーーーー

  • 誕生日の日記

    ¥2,530

    「どんな今日も、誰かの生まれた日」 誰かの誕生日の日付から始まる、15人の日記集。 著者:阿久津隆、いがらしみきお、イリナ・グリゴレ、植本一子、大崎清夏、金川晋吾、古賀及子、柴沼千晴、鈴木一平、pha、三宅唱、三輪亮介、me and you(久保山領、竹中万季、野村由芽) A6変形(縦150mm×105mm) ソフトカバー 208ページ 送料:300円

  • 贈り物の本 | 牟田都子編

    ¥2,200

    装丁も美しく、まさに贈り物にも適した本だと思います。 ーーー あなたの「忘れられない贈り物」はなんですか? 読むと、誰かを思い出す。 うれしさ、心温まる記憶、懐かしい風景、かすかな痛み、複雑な思い。 作家・詩人・ミュージシャン・俳優・漫画家など37人が、大切な記憶を持ち寄る、書き下ろしエッセイ集。 ーーー 四六判 変型 ハードカバー 送料:300円

  • ガザに地下鉄が走る日

    ¥3,520

    アラブ文学を専門とする著者による、パレスチナ問題に関するエッセイ集。40年にわたって何度も現地(周辺国含む)に足を運んだからこそ書ける現地の状況とその変化。パレスチナの現状を伝える情報は日本にはまだまだ少ない中で、近年の情勢も含めて書かれたこの本は、多くの人に読んでもらいたい一冊です。2018年刊行。 ーーーーーーーーーー 出版社による紹介文 ーーーーーーーーーー イスラエル建国とパレスチナ人の難民化から70年。高い分離壁に囲まれたパレスチナ・ガザ地区は「現代の強制収容所」と言われる。そこで生きるとは、いかなることだろうか。 ガザが完全封鎖されてから10年以上が経つ。移動の自由はなく、物資は制限され、ミサイルが日常的に撃ち込まれ、数年おきに大規模な破壊と集団殺戮が繰り返される。そこで行なわれていることは、難民から、人間性をも剥奪しようとする暴力だ。 占領と戦うとは、この人間性の破壊、生きながらの死と戦うことだ。人間らしく生きる可能性をことごとく圧殺する暴力のなかで人間らしく生きること、それがパレスチナ人の根源的な抵抗となる。 それを教えてくれたのが、パレスチナの人びとだった。著者がパレスチナと関わりつづけて40年、絶望的な状況でなお人間的に生きる人びととの出会いを伝える。ガザに地下鉄が走る日まで、その日が少しでも早く訪れるように、私たちがすることは何だろうかと。 出版社の詳細紹介ページはこちら https://www.msz.co.jp/book/detail/08747.html 【送料300円】

  • 『アラブ、祈りとしての文学【新装版】』岡真理

    ¥3,300

    ーーー (出版社による紹介文)もしもパレスチナの難民キャンプで傷付いた子どもの傍らにいたなら、私たちはその手をとるだろう。ベツレヘムの街で自爆に赴く青年が目の前にいたら、彼の行く手を遮るだろう。だが私たちはそこにいない。 小説を書き、読むという営みは理不尽な現実を直接変えることはない。小説は無能なのか。悲惨な世界を前に文学は何ができるのか。古くて新しい問いが浮上する。 ガザ、ハイファ、ベイルート、コンスタンティーヌ、フェズ……、様々な土地の苛烈な生を私たちに伝える現代のアラブ文学は多様な貌をもつ。しかし各作品に通奏低音のように響く、ひとつの祈念がある。 「「かつて、そこで」起きた、もはやとりかえしのつかない、痛みに満ちた出来事の記憶。もう帰ってはこない人々。[…]作家は、頭蓋骨に穿たれた二つの眼窩に湛えられた深い闇からこの世界を幻視し、彼岸と此岸のあわいで、起こらなかったけれども、もしかしたら起こりえたかもしれない未来を夢見続ける死者たちの息づかいに耳を澄ます。」 小説を読むことは、他者の生を自らの経験として生きることだ。見知らぬ土地、会ったこともない人々が、いつしか親しい存在へと変わる。小説を読むことで世界と私の関係性が変わるのだ。それは、世界のありようを変えるささやかな、しかし大切な一歩となる。世界に記憶されることのない小さき人々の尊厳を想い、文学は祈りになる。 ーーー 四六判 ハードカバー 320ページ 送料:300円

  • パンク的読書ガイド2冊セット

    ¥1,760

    当店でもロング&ベストセラーの『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』(2018年刊)と『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』(2023年刊)をセットにしました。 ーーーーー 第一作『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』 ■掲載タイトル 第1章「はみ出す」 「うらおもて人生録」著:色川武大 「アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記」著:ブレイディみかこ 「断片的なものの社会学」著:岸政彦 「ガケ書房の頃」著:山下賢二 「エリック・ホッファー自伝 構想された真実 」著:エリック・ホッファー 第2章「D.I.Y精神」 「檀流クッキング」著:檀一雄 「あしたから出版社」著:島田潤一郎 「圏外編集者」著:都築響一 「ゼロからトースターを作ってみた結果」著:トーマス・トウェイツ 「壊れた世界で”グッドライフ”を探して」著:マーク・サンディーン 「夜と霧」著:ヴィクトール・E・フランクル 第3章「NO WAR」 「街場の戦争論」 著:内田樹 「憲法九条を世界遺産に」著:太田光・中沢新一 「ぼくらの民主主義なんだぜ」著:高橋源一郎 「一九八四年」 著:ジョージ・オーウェル 「バカボンのパパと読む「老子」」 著:ドリアン助川 「あの素晴らしき七年」著:エトガル・ケレット 第4章「ローカルとユニティ」 「「消費」をやめる~銭湯経済のすすめ~」著:平川克美 「新宿駅最後の小さなお店ベルク」著:井野朋也 「怪しい交遊録」阿佐田哲也 著 「サードウェーブ・コーヒー読本」 著:茶太郎豆央 「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」著:渡邉 格 第5章「破壊と構築」 「サンショウウオの明るい禅」著:玄侑宗久 「いのちの食べ方」著:森達也 「学校で教えてくれない音楽」著:大友良英 「勉強の哲学~来るべきバカのために~」著:千葉雅也 第6章「衝動と行動」 「快楽主義の哲学」著:澁澤龍彦 「へろへろ」著:鹿子裕文 「生きているのはひまつぶし」著:深沢七郎 「人間滅亡的人生案内」著:深沢七郎 「モモ」著:ミヒャエル・エンデ A5判 82ページ ーーーーー ーーーーー 第二作『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』 ■紹介している書籍 『チョンキンマンションのボスは知っている』小川さやか『「国境なき医師団」を見に行く』いとうせいこう/『壁の向こうの住人たち』A.R.ホックシールド/『聖なるズー』濱野ちひろ/『はずれ者が進化をつくる』稲垣栄洋/『ドブロクをつくろう』前田俊彦/『怠惰の美徳』梅崎春生/『結婚の奴』能町みね子/『説教したがる男たち』レベッカ・ソルニット/『ヒロインズ』ケイト・ザンブレノ/『何が私をこうさせたか』金子文子/『フライデー・ブラック』ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー/ 『もうひとつの青春 同性愛者たち』井田真木子/『ある奴隷少女に起こった出来事』ハリエット・アン・ジェイコブズ/『牛乳配達DIARY』INA/『テヘランでロリータを読む』アーザル・ナフィーシー/『生き延びるための思想』上野千鶴子/『何でも見てやろう』小田実/『ビリー・リンの永遠の一日』ベン・ファウンテン/『ガザに地下鉄が走る日』岡真理/『脇道にそれる』尹雄大/『ベルリンうわの空ウンターグルンド』香山哲/『現代思想入門』千葉雅也『急に具合が悪くなる』宮野真生子・磯野真穂/『気流の鳴る音』真木悠介/『むしろ、考える家事』山崎ナオコーラ/『うしろめたさの人類学』松村圭一郎/『人新世の「資本論」』斎藤幸平/『ブルシット・ジョブ』デヴィッド・グレーバー/『LONG WAY HOME』カナイフユキ/『ナナメの夕暮れ』若林正恭 A5判 82ページ ーーーーー 825円+935円=1760円 送料:300円

  • 今日も、ちゃ舞台の上でおどる【サイン本】 | 坂口涼太郎

    ¥1,870

    完全に「自分の文体」を持っていて、そのグルーヴ感がすごい。のびのびと文章が、タイトルどおりおどっている感じ。読んでいてすごく気持ちがいいエッセイです。楽しく読みつつ「まあ無理なことはあきらめていいよな」「あきらめることは悪いことってわけでもないか」などと思えてきます。ふと読んだらあまりに良かったので思わずたくさん仕入れました。著者・坂口涼太郎さんの直筆サイン本です。ぜひ! ーーー 「諦める」とは「明らかにする」こと。 今あるものに目を向けて、自分の性格や経済力や現実にも目を向けて、今ある環境と状態を明らかにして、お金がないのに引っ越そうとする暴挙になんか出ず、手の届かない憧れをちゃんとあきらめて、今ある環境の中で工夫して生活していこう。私はこれを「あきらめ活動」略して「らめ活」と呼ぶことをここに宣言いたします。 (本文より) ーーー 四六判 ソフトカバー 304ページ 送料:300円

  • 旅は老母とともに | 伊藤礼

    ¥2,750

    ーーー (出版社による紹介) 伊藤整の次男、伊藤礼さん(1933-2023)は自転車にまつわる『こぐこぐ自転車』や『大東京ぐるぐる自転車』などのエッセイの書き手として知られています。還暦を過ぎてロードバイクに乗りはじめ、全国各地を旅した顛末を描いたエッセイは抱腹絶倒で、そこには旅の魅力と、融通無碍な礼さんの文章の魅力があります。本書にはその自転車にまつわるエッセイも収録されていますが、中心となっているのは家族のこと、とりわけ、父・伊藤整のことです。といっても、堅苦しい話はほとんどなく、ユーモアたっぷりに昭和の文豪の姿を描いています。礼さんの筆をとおして眺める伊藤整は人間味にあふれ、読む者の記憶にくっきりと残ります。伊藤整や自転車に興味がなくても、おもしろい読み物を読みたいという読者におすすめできます。装画は南伸坊さんです。 ーーー 四六判 ソフトカバー 384ページ 送料:300円

  • ウォークス 歩くことの精神史

    ¥4,950

    広大な人類史のあらゆるジャンルをフィールドに、〈歩くこと〉が思考と文化に深く結びつき、創造力の源泉であることを解き明かす。レベッカ・ソルニットによる名著。 ーーー (出版社による紹介) アリストテレスは歩きながら哲学し、彼の弟子たちは逍遥学派と呼ばれた。 公民権運動、LGBTの人権運動の活動家たちは街頭を行進し、不正と抑圧を告発した。 彼岸への祈りを込めて、聖地を目指した歩みが、世界各地で連綿と続く巡礼となった。 歴史上の出来事に、科学や文学などの文化に、なによりもわたしたち自身の自己認識に、 歩くことがどのように影を落しているのか、自在な語り口でソルニットは語る。 人類学、宗教、哲学、文学、芸術、政治、社会、レジャー、エコロジー、フェミニズム、アメリカ、都市へ。 歩くことがもたらしたものを語った歴史的傑作。 歩きながら『人間不平等起源論』を書いたルソー。 被害妄想になりながらも街歩きだけはやめないキェルケゴール。 病と闘う知人のためにミュンヘンからパリまで歩き通したヘルツォーク。 ロマン主義的な山歩きの始祖・ワーズワース。 釈放されるとその足でベリー摘みに向かったソロー。 インク瓶付きの杖を持っていたトマス・ホッブス。 ラッセルの部屋を動物園の虎のように歩くウィトゲンシュタイン。 刑務所のなかで空想の世界旅行をした建築家アルベルト・シュペーア。 ヒロインに決然とひとり歩きさせたジェーン・オースティン。 その小説同様に大都市ロンドン中を歩きまわったディケンズ。 故郷ベルリンを描きながらも筆はいつもパリへとさまようベンヤミン。 パリを歩くことをエロチックな体験とみなしたレチフ・ド・ラ・ブルトンヌ。 歩行を芸術にしたアーティスト、リチャード・ロング。 ......歩くことはいつだって決然とした勇気の表明であり、不安な心をなぐさめる癒しだった。 【目次】 第1部 思索の足取り The Pace of the Thoughts  第一章 岬をたどりながら  第二章 時速三マイルの精神  第三章 楽園を歩き出て――二足歩行の論者たち  第四章 恩寵への上り坂――巡礼について  第五章 迷宮とキャデラック――象徴への旅 第2部 庭園から原野へ From the Garden to the Wild  第六章 庭園を歩み出て  第七章 ウィリアム・ワーズワースの脚  第八章 普段着の一〇〇〇マイル――歩行の文学について  第九章 未踏の山とめぐりゆく峰  第十章 ウォーキング・クラブと大地をめぐる闘争 第3部 街角の人生 Lives of the Streets  第十一章 都市――孤独な散歩者たち  第十二章 パリ――舗道の植物採集家たち  第十三章 市民たちの街角――さわぎ、行進、革命  第十四章 夜歩く――女、性、公共空間 第4部 道の果てる先に Past the End of the Road  第十五章 シーシュポスの有酸素運動――精神の郊外化について  第十六章 歩行の造形  第十七章 ラスベガス――巡りあう道  訳者あとがき  注釈と出典 ーーー 四六判 ハードカバー 520ページ 送料:600円(レターパックプラス)

  • ミシンは触らないの【サイン本】| 中前結花

    ¥1,870

    私家版エッセイ集『ドロップぽろぽろ』も、商業デビュー作『好きよ、トウモロコシ。』もとても良かった中前結花さんのエッセイ集です。oyasmurさんの装画と名久井直子さんの装丁も良いです。サイン本で入荷しました。 B6版 ソフトカバー 256ページ 送料:300円

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