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家族、この不条理な脚本 家族神話を解体する7章 | キム・ジヘ
¥1,980
当店でもロングセラーを続けている『差別はたいてい悪意のない人がする』著者の第二作です。 ーーー (出版社による紹介) LGBTの権利や性教育を認めれば「家族が崩壊」する?私たちを無意識に拘束する「健全」な家族という虚像が作りだす抑圧や差別、排除を可視化する。 [目次] プロローグ 家族という脚本 第1章 どうして嫁が男じゃいけないの? 第2章 結婚と出産の絶対公式 第3章 望まれない誕生、許されざる出産 第4章 役割は性別によって平等に分業できる? 第5章 家族の脚本を学ぶための性教育 第6章 不平等な家族の脚本 第7章 脚本のない家族 エピローグ マフィアゲーム 解説 空気のような存在としての家族、問題の因子としての家族(梁・永山聡子) ★各分野識者が絶賛! 日本の私たちもまったく同じ風景を見ている、同じ滅びの道を辿っている…と何度も思った。 「家族という脚本」を強制し続けることによって個人が抑圧され、幸せに生きていけない社会。 そんなところにいたくないと思う人に、ぜひ届いてほしい。 ――太田啓子(弁護士、『これからの男の子たちへ』著者) 「正常な家族」がある限り、「異常な家族」という烙印(スティグマ)は残り続ける。 家族というシナリオには、女性差別や同性愛差別、優生思想や外国人嫌悪が流れ込んでいる。 いま「家族」を再考するための、最良の一冊。 ――高井ゆと里(群馬大学准教授、『トランスジェンダー入門』著者) ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
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『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら──15冊から読み解く家事労働と資本主義の過去・現在・未来』
¥2,420
ーーー 「労働者が妻を扶養しているのではなく、妻が、労働者を働きに出られるように扶養しているのだ。」──本文より 「主婦は家でぐうたら」している?日本よりも家父長制が根強く、日本と同様に共働き世帯が急増する韓国で、社会から卑下されマイノリティになりつつあるひとりの主婦が、日本でも翻訳されている話題の書を含む15冊を読み解き、こんな言葉を生む社会の仕組みの始まりをたどる旅へ── 女性、男性、非婚女性、すべての人類のこれからを考えるための教養エッセイ! ーーー 目次 第1章 主婦たちの暮らす離れ島 「家で遊んでるんだって?」 主婦たちの住む世界はどうしてこうも違うのか ソースタイン・ヴェブレン『有閑階級の理論』 もう一度あの頃に戻るとしたら、やっぱり会社を辞めるだろうか レスリー・ベネッツ『女にとって仕事とはなにか』 私はどうして料理が嫌いになったのだろう ラ・ムンスク『専業主婦ですが』 第2章 問題の核心は”カネ" 私が生きている世界はどんなところか カール・マルクス『資本論』 私はなぜに会社を懐かしがるのか ゲオルク・ジンメル『貨幣の哲学』 どうして私はニュースに出てこないのか カトリーン・マルサル『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』 3人の子どもを育てあげた専業主婦はなぜ年金をもらえないのか ナンシー・フォルバー『見えざる胸』 第3章 資本主義社会で女性として生きるということ 誰が、なぜ、女性に火をつけたのか シルヴィア・フェデリーチ『キャリバンと魔女』 誰が、誰に、依存しているのか マリア・ミース『国際分業と女性―進行する主婦化』 共存のためになにをすべきか パク・カブン『フォビアフェミニズム』 内側の見えない自分をどうのぞき込むか ロイ・バウマイスター『消耗する男』 第4章 境界線を越えたところの世界 なぜ、家事労働に賃金が必要なのか シルヴィア・フェデリーチ『革命のポイントゼロ』 尼僧が『父親授業』という本を出したらどんな反応がくるか 法輪『母親授業』 非婚女性と既婚女性は連帯できるか キム・ハナ、ファン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』 主婦はなぜ家族のことしか考えないのか ソ・ヨンナム『たんぽぽ麺屋』 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
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家父長制はいらない | 仕事文脈編集部 編
¥1,540
誰もがよりよく幸せに生きるために、時代に合わない制度は変えていったらいいんじゃないですか?という至極真っ当な話。 適度なボリュームでさらりと読めて学びに満ちたタバブックスの「シリーズ2/3」より。 ーーー 格差、差別、バッシング、家族、戸籍……色んなひとが困っているけど、これって全部同じ問題=家父長制なんじゃないか? さまざまな角度から「仕事」を考えるリトルマガジン『仕事文脈』。近年掲載した記事の中からフェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる文章を再編集。性差別的な問題の根幹にある、男性支配的な社会システムである家父長制を解体するための言葉を収録。 【目次】 1.ことば・表現 小さな言葉 小沼理 Shitが溢れるインターネット空間 濵田真里 空白のビルボードを見つめて 小林美香 2.カルチャー 「伝え方が悪かったかな、勘違いさせてごめん!」 ニイマリコ 「伝統」を解体する際に 小田原のどか 美術の場でセーファースペースをつくる ケルベロス・セオリー 3.家族 文学の中の「オンナ・コドモ」ーあるいは家庭ーの領域の仕事 小川公代 シルバニアファミリーから考える 浪花朱音 結婚願望がゼロになるまで 笛美 4.社会・政治 政治家だけじゃない 私たちだって主役であるべき 和田靜香 その家父長制は誰のため?──マジョリティ男性に必要な学びとレジスタンス 清田隆之 安倍晋三という政治家が力を持った時代、女性や家族、性的マイノリティをめぐる政策はどう展開されたのか 山口智美 5.セックス びわこんどーむくんがゆく。 清水美春 セックスワーク・イズ・ワークを拒むもの 戸田真琴 6.クィア 点が線になるまで、線が面になるまで 和田拓海 ひとりで生きたい とりうみ 台湾のナイトクラブで婚姻平等を体験する 燈里 働きながら性別移行した私の経験 おいも ーーー B6版変型(173mm×123mm)・並製・160ページ 送料:300円
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いちばんやさしいアロマンティックやアセクシュアルのこと
¥1,760
恋愛感情、性愛感情がみんなにあるわけではないということが認知されてきています。こちらの本、初めて知る人にも、もう少し深く知りたいという人にも良さそうです。 ーーー (出版社による紹介文) 他の人に恋愛感情を抱かない「アロマンティック」や、他の人に性愛感情を抱かない「アセクシュアル」についてわかりやすく解説。 ーーー 【目次】 第1部 Q&Aで知るアロマンティックやアセクシュアルのこと 第1章 はじめて知る方へ Aro/Aceって何ですか? 恋愛感情って何ですか? 性愛感情って何ですか? 性欲って何ですか? どれくらいいますか? 第2章 当事者、またはそうかもしれないと思う方へ 何を根拠に自認したらいいですか? 「自分は何かおかしいのかな?」と悩んでしまいます… コラム 相談窓口が少ない? 周囲の人にどう伝えたらいいですか? 将来が不安なんですが… 第3章 知り合いが当事者、またはそうかもしれない方へ69 当事者はどんなことに困っていますか? 当事者と接する時に、気をつけた方がいいことはありますか? カミングアウトを受けたら、どうすればいいですか? 当事者を好きになったのですが、どうしたらいいですか? 当事者に言わない方がいいことはありますか? コラム Aro/Aceのシンボル 第4章 気になるけど聞けない「これってどうなの?」 みんな恋愛するものじゃないんですか? 好きな人とはしたくなるものじゃないんですか? まだ運命の人に出会っていないだけじゃないですか? 一時的なものじゃないんですか? 草食系とは違うんですか? モテない言い訳ではないのですか? 何か原因がありますか? コラム アセクシュアルの病理化 第2部 当事者の声をきいてみよう 第1章 当事者お話し会レポート Topic01 困難 Topic02 カミングアウト Topic03 パートナー Topic04 ライフプラン 第2章 関連する調査 Aro/Aceに関連する調査 Aro/Aceの傾向を考える Aro/Ace調査からみる経験 ーーー 四六判 ソフトカバー 216ページ 送料:300円
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ひとりみの日本史 | 大塚ひかり
¥1,980
実は日本の歴史上「ひとりみ」は脈々と受け継がれてきた思想だった。各時代の人々は「ひとりみ」をどう生きたのか、世間は「ひとりみ」をどう見ていたのか。興味深い一冊。装画は高崎のイラストレーター丸山一葉さんです。 ーーー (出版社による紹介文) 結婚は特権階級の営み、実は結婚できない人が大半だった!卑弥呼から古事記の神々、僧尼、源氏物語の登場人物、大奥の女性権力者など、古代から幕末まで、多様なひとりみたちの「生」と「性」を追う。「独身」や「結婚」、「家族」の概念を覆す、驚きの日本史! ーーー 【本書に登場する「ひとりみ」トピック】 *『古事記』に登場する日本最初の神は、“独神”(ひとりがみ)というスペシャル神だった! *「結婚拒否」「女性の理想の生き方はひとりみ」というスピリットで響きあう、日本の最古典『竹取物語』のかぐや姫と『源氏物語』の女君たち *引退した家族持ち女房、独身女房たちも入居OKのシェアハウスを構想した清少納言、『枕草子』 *「わらしべ長者」は元祖・独身貴族の物語? *『独考(ひとりかんがえ)』をものした、江戸時代の知られざる才女・只野真葛 *弥次さん喜多さんに見る、江戸のひとりみ男のリアル *社会不安、政情不安で独身、晩婚化、少子化が増えた幕末 ーーー 四六判 ソフトカバー 232ページ 送料:300円
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トランスジェンダーQ&A 素朴な疑問が浮かんだら | 高井ゆと里/周司あきら
¥1,980
良い本。素朴な疑問に答えるかたちで、トランスジェンダーについて知らないことを知ることができる。SNSを見ていると過剰な警戒が存在する印象を受けるが、「知らない」ということが大きな理由だと思う。 本書と同じお二人による『トランスジェンダー入門』(集英社新書)もあわせてぜひ。 ーーー 「性別を生きる」って、どういうこと? トランスジェンダーについての基礎的な情報、性別分けスペースのこと、「トランス差別はいけないけれど気になる」疑問など、大きなクエスチョン21個、そこから派生するクエスチョン65個の問いと答えをまとめる。 ーーー A5判 ソフトカバー 196ページ 送料:300円
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恋愛ってなんだろう? | 大森美佐
¥1,760
とても読みやすい対話形式。「恋愛って何?」「好きな人がいるって普通なの?」といった基本的な問いに始まり、性自認や恋愛的指向、性的指向、同意についてなどさまざまなテーマへと話が自然に広がっていき、自分や他者を尊重するために必要な知識が得られます。巻末に相談先・情報サイト、おすすめの本・マンガ・映画・ドラマがまとまっているのも良いです(そのリストも良い!)。著者の大森美佐さんは恋愛を社会学的に研究する研究者。中学生・高校生全員に配布したい良書。自分が中高生の時にもこんな本が欲しかった。 ー 本書は中学生の素朴な疑問から、知っているようだけどよくわからないテーマについて考える「中学生の質問箱」シリーズのなかの一冊。もちろん大人にもおすすめ。 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
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わたし×IT=最強説 女子&ジェンダーマイノリティがITで活躍するための手引書
¥1,870
女子&ジェンダーマイノリティのためのと銘打たれているものの、IT/プログラミング/コーディングに興味があるなら誰が読んでも良い本だと思います。僕も少しだけやっていたことがありますが、コードを書いてプログラムが動くのって、単純に楽しく、ワクワクしますよね。ITで活躍しているロールモデルとして高校生や大学生も紹介されていて、希望があるなと思います。プログラミングってなんなんだ、どうやって学ぶのか、そのあたりがわかり、関心あるなら一度読んで損はないはず。 ーーー プログラミング必修の時代に欠かせない、女子&ジェンダーマイノリティのための新しい進路応援ガイド。 \ITやプログラミングが気になっている人、必読!!/ 「女性は理工系に不向き?」「IT分野は男性ばかり?」という不安を吹き飛ばす、知識とアドバイスが盛りだくさん。読めば力が湧いてくる。「女子だから」にしばられず、あなたがワクワクする道を進もう! 〈本書の魅力は?〉 ◆「なぜ理工系に女子が少ないの?」「IT分野に多様性がないとどうなるの?」という疑問に対して、データを用いながら中高生にもわかりやすく解説。⇒1歩踏みだす勇気が出る! ◆女性ITエンジニアや研究者を含む、16人のインタビューを収録。⇒ロールモデルがきっと見つかる! ◆ITが社会のあらゆる場面で使われ、社会を良い方へ変えてきた事例を多数紹介。⇒ITを身近に感じ、興味が湧く! ◆巻末には「プログラミング学習を今日から始めたい」「仲間と出会えるコミュニティを探したい」といった希望に応える、お役立ち情報をまとめて掲載。⇒次のアクションにつながる! 〈著者はどんな人?〉 IT分野のジェンダーギャップ解消を目指し、女子&ジェンダーマイノリティの中高生〜大学生に無料でプログラミングを学ぶ場を提供しているNPO法人Waffle。「愛情深く、そして論理的に女性をエンパワーメントしたい。むずかしく捉えられがちなテクノロジーを、お菓子のワッフルのようにポップに」(Women AFFection Logic Empowerment)が名前の由来。「第5次男女共同参画基本計画素案」に対するパブリックコメントをはじめとした政策提言も積極的におこなう。 〈どんな人におすすめ?〉 ◆プログラミングやITに興味がある中高生〜大学生と、その保護者。 ◆教育現場で働く人、企業でDXに取り組む人、ITエンジニアの仕事について知りたい人。 = = = スプツニ子!さんも推薦!! 「この本を読んで、コーディングで未来を切り拓こう。 自分の手で未来を創るって、めちゃくちゃ楽しい!」(帯コメントより) = = = 文理選択や進路に悩む10代へ。 たくさんのヒントと勇気を与え、カラフルな選択肢を紹介する、新しい未来地図がここに。 やりたいことに性別は関係ない。女子&ジェンダーマイノリティにあらゆる選択肢を! ーーー A5判 ソフトカバー 176ページ 送料:300円
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彼女たちのまなざし 日本映画の女性作家 | 北村匡平/児玉美月
¥2,640
ーーー (出版社による紹介文) 女性映画作家たちのまなざしからよみとく日本映画の最前線。 “「映画監督」と呼ばれる人々が一人残らず女性であったなら、当然そこに「女性監督」という呼称は生まれえない。かつて映画監督には、男性しかいないとされていた時代があった。”(「序論」より) そのような時代は果たして本当の意味で「過去」となりえているのだろうか?本書は、この問題提起を出発点として、日本映画における女性作家の功績を正当に取り上げ、歴史的な視座を交えながらその系譜をたどり、彼女たちのまなざしから日本映画の過去・現在・未来を読み替えていくことを試みる、これまでにない映画批評である。 対象をあえて女性のみに限定し、大勢の男性作家たちのなかにいる数少ない女性作家という図式をまずはいったん解体することから始めるというアプローチから、これまでの日本映画の歴史にひそむ性の不平等や権力の不均衡の問題にせまり、日本映画史の捉え直しを通して、新しい地図を描き出す。 伝統的な家父長制から脱却し、多様な属性とオルタナティヴな関係性を個々人が模索する2020年代以降の時代精神から読みとく、日本映画の最前線。 【取り上げる主な作家】 西川美和、荻上直子、タナダユキ、河瀨直美、三島有紀子、山田尚子、瀬田なつき、蜷川実花、山戸結希、中川奈月、大九明子、小森はるか、清原惟、風間志織、浜野佐知、田中絹代……ほか多数 【論考から作品ガイドまで、全原稿書き下ろし】 作家ごとの評論だけでなく、日本映画史における女性監督の系譜、次世代の新進作家紹介、今見るべき日本の女性監督作品の100本ガイドまで。作家論、歴史、状況論、作品ガイドまでを網羅した、著者渾身の書き下ろし。 ーーー 四六判 ソフトカバー 356ページ 送料:300円
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『フェミニスト・ファイト・クラブ 「職場の女性差別」サバイバルマニュアル 』
¥2,090
職場における女性差別に対して、知恵とユーモアで戦うための本。 ーーー (出版社による紹介文) 「ウォール・ストリート・ジャーナル」ベストセラー! !「Forbes」「CEO Reads」「Bust」「Refinery29」で年間ベストブック入りした超実力派! 「フェミニスト・ファイト・クラブ」、それは実在する女性のつどい。何年もの間、毎月こっそり集まっては女性ゆえに差別される仕事のグチと、それにどう対抗するかの作戦を話し合ってきた。だけど、この本でついに私たちのクラブを公開するときがきた。ここには、女性が反撃するときに必要な、「巧みな戦術のすべて」が書いてある。「ファイト・クラブ」と言ってもただ攻撃するんじゃない。私たちの武器は、たっぷりの知恵、そしてユーモアだ。 ーーー A5変型 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
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『むずかしい女たち』ロクサーヌ・ゲイ
¥2,640
ーーー (出版社による紹介文)女として生きる先にはいつも困難が待ち受けている。ベストセラー『バッド・フェミニスト』のロクサーヌ・ゲイが描く、21の物語。 ーーー 四六判 変型 320ページ 送料:300円
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『飢える私 ままならない心と体』ロクサーヌ・ゲイ
¥2,090
エッセイ集『バッドフェミニスト』がベストセラーになったロクサーヌ・ゲイによる二作目のエッセイ集。 ーーー あの日の私を守るために食べてしまう。 そんな自分を愛したいけど、愛せない。 レイプ、過食、嘔吐、超肥満、差別、同情……。 少女時代から作家になっても続く苦悩と辛酸の日々。 『バッド・フェミニスト』を超えた 骨のきしむような回顧録! ーーー 四六判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
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女性たちの声は、ヒットチャートの外に | 平井莉生
¥2,640
「ヒットチャートトップ100の中に女性アーティストが27組しかいないという偏ったジェンダーバランスはなぜ生まれるのか?」という疑問について女性アーティストやクリエイターなどと共に考える内容。Webメディア『ビルボードジャパン』の連載『わたしたちと音楽』の書籍化。30名へのインタビューを書籍用に再編集して掲載。 ー <掲載インタビュー> 芦澤紀子(Spotify Japan音楽企画推進統括)/あっこゴリラ/UA/eill/ermhoi/きゃりーぱみゅぱみゅ/Sakura Tsuruta/佐々木舞(YouTube アーティストリレーションズ)/SCANDAL/chelmico/CHAI(マナ、ユウキ)/Chara/ちゃんみな/TOMOO/中島美嘉/仲條亮子(YouTube日本代表)/にしな/林香里(株式会社ハヤシインターナショナルプロモーションズ代表取締役)/ハラミちゃん/春ねむり/Maasa Ishihara/長屋晴子、peppe(緑黄色社会)/渡辺志保(音楽ライター) ※特別コンテンツ『ヒットチャートにおけるジェンダーバランスを考える』座談会:筧真帆(音楽ライター)/亀田誠治(音楽プロデューサー)/亀田裕子(EMI Records) ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
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『男性の繊細で気高くてやさしい「お気持ち」を傷つけずに女性がひっそりと成功する方法』 【著】サラ・クーパー【訳】渡辺 由佳里
¥2,178
最高に皮肉と風刺が効いた一冊、面白い!イラストや図をふんだんに使いながら、女性の「職場あるある」と「男性社会のサバイブ術」を笑い飛ばす。でも笑えるだけでなく本質を突いていて、男性社会に過剰適応するよりも「自分が目指したい生き方」を貫くことの大切さに気づかされるという素敵な本。就職祝いや転職祝いに贈るのにもぴったりかと。 A5変型 ソフトカバー 204ページ 送料:300円
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『これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話』
¥2,310
ーーー 「男性は重い鞄を手で持つべき」「女性の長距離移動は制限されるべき」というジェンダー観が、車輪付きスーツケースという単純な技術革新を阻害した-新たな視点の画期的イノベーション史! ★話題作『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か』著者、最新刊! ★『存在しない女たち』のキャロライン・クリアド・ペレス絶賛! ★未来のイノベーター達を目覚めさせる本――ジーナ・リッポン(認知神経科学者) ★英ガーディアン紙、タイムズ紙、サイエンス誌ほか絶賛! <スーツケースにキャスターがつくまで、5000年もかかったのはなぜ?> <100年以上も前に、ガソリン車と拮抗していたほどの電気自動車が普及しなかったのはなぜ?> <コンピューターとは、かつては「女性」のことだった?> AIから環境問題まで 固定観念を捨てれば 異なる未来を選択できる! 【各紙誌コメント】 未来のイノベーター達を目覚めさせる本――ジーナ・リッポン(認知神経科学者) この本はダイナマイトだ――ヤン・グラッドバル(スウェーデンのジャーナリスト) 知的興奮とウィットに富んだ読み物――キャロライン・クリアド・ペレス(『存在しない女たち』著者) ーーー 四六判 ソフトカバー 304ページ 送料:300円
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女性を閉じこめる「ずるい言葉」 | 森山至貴
¥1,650
大きな反響を集め当店でもよく売れている『あなたを閉じ込める「ずるい言葉」』の続編。性差別を無意識に受け入れてしまわない手がかりを社会学者が伝授。 「言わせない、言わない」 すべての女性が自分らしく生きていくためのバイブル。 ーーー 【目次】 第1章 “女の人生”を勝手に区別する言葉 「あなたには子どもがいないからわからない」 「なんで旦那さんが稼いでるのに専業主婦にならないの?」 「その年まで独身なら結婚(出産)は考えてないんでしょ?」 「子どもがいないからできることだね」 Column1 産みたくても産めない人もいるのに 第2章 “わりには”“ならでは”で軽視する言葉 「女性のわりには話が通じるね」 「その年齢の子どもがいるわりには若く見える」 「女性ならではの視点」 「主婦だからこそできることですよね」 Column2 うちの女の子 第3章 “本物の女”を押し付ける言葉 「女子力が足りないんじゃない?」 「もう女として見られない」 「女を捨ててるね」 「本物の女性に見えるね」 Column3 妊娠なんて病気でもないのに 第4章 “大事にする”を勘違いした言葉 「皿洗い、やっておいてあげたよ」 「女の子なんだからそんなことしなくていいよ」 「嫁入り前の娘さんに怪我をさせるなんて」 「お前が男だったら殴ってるよ」 Column4 生理用品は買えなくてもスマホ代は払えるの? 第5章 “褒める”で決めつけを隠す言葉 「女の子に淹れてもらったお茶はおいしい」 「いいお嫁さんになれるね」 「一人でも生きていけそうだよね」 Column5 女の城、男の城 第6章 “男らしさ、女らしさ”を刷り込む言葉 「女にはわからない世界だから」 「男には支えなきゃいけない家族がいるからね」 「男は度胸、女は愛嬌でしょ」 「女の子はピンク、男の子は青」 Column6 更年期障害じゃない? 第7章 “あなたも悪い”で突き放す言葉 「そんな恰好してるのもいけないんじゃない?」 「嫌なら嫌って言えばよかったのに」 「なんでもかんでもセクハラセクハラって言われてもね」 「女は権利ばかり主張する」 「女性だからじゃなくて、努力が足りないからじゃない?」 Column7 ピルを飲んでるなんて遊んでるね ーーー 四六判 ソフトカバー 195ページ 送料:300円
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トランスジェンダー入門 | 周司 あきら/高井 ゆと里
¥1,056
ーーーーー トランスジェンダーとはどのような人たちなのか。性別を変えるには何をしなければならないのか。トランスの人たちはどのような差別に苦しめられているのか。そして、この社会には何が求められているのか。これまで「LGBT」と一括りにされることが多かった「T=トランスジェンダー」について、さまざまなデータを用いて現状を明らかにすると共に、医療や法律をはじめその全体像をつかむことのできる、本邦初の入門書となる。 トランスジェンダーについて知りたい当事者およびその力になりたい人が、最初に手にしたい一冊。 ◆目次◆ 第1章 トランスジェンダーとは? 第2章 性別移行 第3章 差別 第4章 医療と健康 第5章 法律 第6章 フェミニズムと男性学 ◆著者略歴◆ 周司あきら(しゅうじ あきら) 主夫、作家。著書に『トランス男性による トランスジェンダー男性学』、共著に『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』。 高井ゆと里(たかい ゆとり) 倫理学者、群馬大学准教授。訳書にショーン・フェイ『トランスジェンダー問題 議論は正義のために』、著書に『ハイデガー 世界内存在を生きる』。 ーーーーー 新書判 232ページ 送料:300円
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『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』 アンジェラ・チェン
¥2,750
アセクシュアルとは他者に性的に惹かれない性的指向のこと。日本語で読めるアセクシュアリティについての本はまだ少なく、貴重です。 ーーー 交際・結婚していたらセックスするのは当たり前?「男らしく」あるために、男がセックスを主導しなければというプレッシャー。恋愛と友情を区別するのはセックスなのか。同性同士の恋愛ではいつもセックスが中心にされる。フェミニストはいつだって性的に奔放?「性的に抑圧されているムスリム女性」「性に関心のない障害者」「おしとやかなアジア人女性」というステレオタイプとアセクシュアルの狭間で葛藤。 恋愛、障害、フェミニズム、男らしさ、アイデンティティ、人種── ロマンティック・アセクシュアルの当事者である著者が、「他者に性的に惹かれない」というアセクシュアルの視点から、私たちの常識を揺さぶる。著者の経験と100人のインタビューにもとづく唯一無二のルポエッセイ。 ーーー 四六判 ソフトカバー 448ページ 送料:300円
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見えない性的指向 アセクシュアルのすべて | ジュリー・ソンドラ・デッカー
¥2,530
他者に性的に惹かれないという性的指向「アセクシュアル」について、作家で自身もアセクシュアルである著者が、比較的読みやすい書物が必要と感じて書いた本。ある調査によれば人口の1%がアセクシュアルであると言われているとのことです。 ーーー 性的な関心が少ない、性的なものに惹かれない「アセクシュアル」を自認する人が増えている。アセクシュアリティの概説から暮らしの中で受ける誤解、さらには自分が、恋人が、友人がアセクシュアルだった場合の理解と対応まで、当事者として活動してきた著者が丁寧に説くアセクシュアルコミュニティとその周辺の人たちにとって福音となる一冊。 ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
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埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡
¥2,200
「男性」から「女性」に同化していったノンバイナリー/トランスジェンダーのあかりと、「女性」から「男性」に同化していったトランス男性あきらによる往復書簡。エッセイとも解説書とも違った、全く新しいかたちで、トランスジェンダーの経験を描き出す。 四六判 ハードカバー 344ページ 送料:300円
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女の子だから、男の子だからをなくす本
¥2,200
「女の子なんだから〜しなさい」「男の子なんだから〜すべき」と子どもたちを縛る言葉がなぜいけないのかを具体的にわかりやすく解説し、そこから自由になるために「こう考えたらよいのでは?」「こう行動してもよいのでは?」と提示してくれる絵本。新時代の価値観を一緒に学びましょう。韓国で小学生向けに刊行されてロングセラーになった一冊。日本語版の目安は小学三年生以上。子どもと大人と一緒に読むのも良いですし、大人が自分のために買って読むのもぜひおすすめしたいです。 送料:300円
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フェミニズムについて考える最初のやさしい2冊
¥2,838
ナイジェリア出身の作家チママンダ・ンゴズィ・アディーチェによるフェミニズムについてのやさしい入門書でありマニフェストともいえる2冊。どちらも大変素晴らしい、店主おすすめの本です。ぜひ合わせてどうぞ。 ーーーーー 『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』 「より幸せになる男性たちとより幸せになる女性たちの世界」を目指す著者が、世界中の人々を力づけたTEDでのスピーチを書籍化。「わたし自身の、フェミニストの定義は、男性であれ女性であれ、「そう、ジェンダーについては今日だって問題があるよね、だから改善しなきゃね、もっと良くしなきゃ」という人です。女も男も、私たち「みんな」で良くしなければいけないのですから」という言葉に「なるほど」と思ったかた、ぜひ。短いのですぐ読める、けれどとても大切な本です。10代の子どもと一緒に読んでもいいかもしれません。 (1320円) ーーーーー 『イジェアウェレへ』 「どうしたら『女だから』という理由でふりかかる、理不尽でマイナスな体験をさせずに子育てできる?」と問われた著者がその返答として記した文章をまとめた本。知らず知らずのうちに当たり前のものと考えてしまっている、男女間の不平等や、女の子はこうであるべきという固定観念に、自分の子どもが取り込まれないように子育てするための15の提言、とも言えます。すべての人が人生を安全に旅することができる未来のために、あなたが女でも、男でも、親でも親じゃなくても、ぜひ読んでほしい一冊。 (1518円) ーーーーー 【価格:合わせて2838円】 【送料:合わせて300円】