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贈与経済2.0 お金を稼がなくても生きていける世界で暮らす | 荒谷大輔
¥1,980
資本主義の限界。その先はどうなる?本書は哲学とブロックチェーンを用いて贈与経済の問題点を乗り越える「贈与経済2.0」を提唱する。東京・高円寺と石川・白峰の2地域で実際に進行中の「贈与経済2.0」のプロジェクトも紹介。 ーーー (出版社による紹介文) 「お金」さえあれば何でもできる世の中だと信じられていますが、その「経済的自由」を実現するために、人々は資本主義経済の厳しいルールの下で「勝ち続けること」を強いられています。経済学の父、アダム・スミスは、そもそも、そうやって人々が「騙される」ことで社会のルールを守り、同時に経済を発展させる仕組みを提案したのでした。 しかし、その仕組みには、もう限界が来ています。金融危機や気候危機など、システム全体の見直しを迫る問題に対処できないのです。とはいえ、従来のオルタナティブには、理想に人々を縛る危険があり、代替案とされる贈与経済にも構造的な問題がありました。そこで本書は、まったく新しい「贈与経済2.0」を提唱します。最新の技術を用い、お金を介さない新しい経済圏の実像を鮮やかに描きます。 ー 【各界が激賞!】 ■斎藤幸平氏(東京大学准教授) 哲学者が切り開く資本主義を超えた「経済2.0」に、ワクワクが止まらない! ■大澤真幸氏(社会学者) 哲学的思索と実践的配慮の総合。資本主義とは異なる経済は可能だ! ー 【おもな内容】 第1章 なぜお金を稼がないと生きていけないのか――資本主義経済の構造を探る 第2章 理想の社会を作ろうとする試みはなぜ失敗し続けるのか――もうひとつの「近代社会」と戦後秩序 第3章 贈与経済はなぜそのままでオルタナティブになりえないのか――贈与経済論の再構築 第4章 これからの社会はどうあるべきか――他者との自由な関係に基づく「新しい経済」 第5章 いま、何をすればいいのか――「贈与経済2.0」の作り方 第6章 未来の社会はどのようになるのか――「近代社会」を超えて ーーー 四六判 ソフトカバー 248ページ 送料:300円
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くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話 | ヤマザキOKコンピュータ
¥1,540
バンドマン/パンクスである著者が書くのは「くそつまらない未来を変えるには、少しずつでも好きな企業の株を買って保有したら?」という話。幸せってなんだ?お金ってなんだ?未来をどうしたいんだ?ということを根本的に考えて、資本主義のシステムの中でより効果的に戦うためにどうするか。単に金を稼ぐことが目的ではない投資の姿が見えてきます。これほんとすばらしいのでみなさん読んでほしいです。 タバブックスの「シリーズ3/4」は分量的にも読みやすいので誰でもとっつきやすく、おすすめ。 B6版変型(173mm×123mm)・ソフトカバー・148ページ 【送料300円】
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コモンの「自治」論 | 編/斎藤幸平・松本卓也
¥1,870
『人新世の「資本論」』の斎藤幸平さんをはじめ注目の書き手が集結した本で、興味深いトピックばかり。個人的には人類学者松村圭一郎さんが書く「第2章:資本主義で「自治」は可能か?──店がともに生きる拠点になる」が非常に気になります。 ーーー 【『人新世の「資本論」』、次なる実践へ! 斎藤幸平、渾身のプロジェクト】 戦争、インフレ、気候変動。資本主義がもたらした環境危機や経済格差で「人新世」の複合危機が始まった。国々も人々も、生存をかけて過剰に競争をし、そのせいでさらに分断が拡がっている。崖っぷちの資本主義と民主主義。この危機を乗り越えるには、破壊された「コモン」(共有財・公共財)を再生し、その管理に市民が参画していくなかで、「自治」の力を育てていくしかない。 『人新世の「資本論」』の斎藤幸平をはじめ、時代を背負う気鋭の論客や実務家が集結。危機のさなかに、未来を拓く実践の書。 【目次】 ●はじめに:今、なぜ〈コモン〉の「自治」なのか? 斎藤幸平 第1章:大学における「自治」の危機 白井 聡 第2章:資本主義で「自治」は可能か? ──店がともに生きる拠点になる 松村圭一郎 第3章:〈コモン〉と〈ケア〉のミュニシパリズムへ 岸本聡子 第4章:武器としての市民科学を 木村あや 第5章:精神医療とその周辺から「自治」を考える 松本卓也 第6章:食と農から始まる「自治」 ──権藤成卿自治論の批判の先に 藤原辰史 第7章:「自治」の力を耕す、〈コモン〉の現場 斎藤幸平 ●おわりに:どろくさく、面倒で、ややこしい「自治」のために 松本卓也 ーーー 四六判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
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『tattva』 Vol.8 特集:お金
¥2,200
お金とは何か? 使い方とその仕組み 稼ぎ方や貯め方は焦点が当てられるのに、使い方はあまり語られないのはなせ? 給料はどうやって決まる? 安くて良いものは商売として成立する? お金とは、いったい何者だ! 8号の特集テーマは「お金」です。私たちは、暮らしていくための貨幣を手に入れなければならない社会に生きています。そして手に入れるなら、できるだけ効率的にしたい。しかしそこにだけ注視していると、社会から様々なものが抜け落ち、また生まれなくなっていく現実もあります。 また、儲け方と使い方がおおっぴらに話されることは少なく、お金というシステムとどのように付き合うかは、多くにとっていまだ未成熟な分野だと思われます。お金とは何か?お金が使われるシステムと社会の関係、そして使われ方は?お金に対してどう意識的になるかを哲学、文学、政治、ビジネス、ファッションなど、身近なお金との数多の接点から考える特集です。 ーーー ◎お金の「つくりかた」 通貨とは何か?誰が世界を支配しているのか? ヤニス・ヴァルファキス 美しき矛盾:LVMHのブランド育成法 ベルナール・アルノー ー ◎特集: 資本主義の本質は独占ではなく、循環である─渋沢栄一とサン=シモン主義 鹿島 茂 賃金を決めるものとは何か? 神林 龍 モノの交換と言葉の交換が拡げる人間主義的資本主義 岩崎春夫 そして教養はお金儲けのツールになった レジー 等価交換の外側で─定価に変換できない価値 田中宗一郎×三船雅也 「いいもの安く」は持続可能なのか 飯田泰之 スマート社会の犠牲にならない 戸谷洋志 私たちの関係をとり結ぶ、モノとしての貨幣 比嘉夏子 国のお金の使い道が異なる理由はなんだろう?「幸せ」の選択肢について考える 朴 沙羅 ー ◎寄稿・連載: 武邑光裕/牧 貴洋/植木啓子/矢島進二/清水佑介/飯田貴志/岩本宗涼/岡田成生/熊谷聖司/奥野紗世子/草野庸子/酒井麻衣/福井 夏/村上雄一/本山敬一/Rumi Nagasawa/和田彩花/青柳文子/小谷実由/Licaxxx/チョーヒカル/曽我部恵一/トリメガ研究所/鈴木謙介/ほか ーーー A5変形[150×210mm/左綴じ] 224ページ[4色32p+2色192p] 定価:2,000円+税(10%) 送料:300円 ★tattvaバックナンバーあります、こちらから https://rebelbooks.theshop.jp/categories/4059378
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山岳新校、ひらきました 山中でこれからを生きる「知」を養う
¥1,980
ーーー 一度走り出したものは、止められない止まらない。今必要なのは、惰性に流されず、慣性に埋没しない力ではないか?「加速する社会からの撤退」をキーワードに、豊かな自然と歴史文化が根づく奈良・奥大和の地で、これからの人生を考える学びの場「山岳新校」。この取り組みを支える現状分析と思想=論考に加え、学校での実践の様子を収めた、記録集。 執筆者=(奈良県立大学地域創造研究センター撤退学研究ユニット)堀田新五郎,作野広和,林尚之,坂本大祐,青木真兵,松岡慧祐,西尾美也,梅田直美(寄稿)伊藤洋志,仲子秀彦,中森一輝,八神実優,「みちのり」参加者のみなさん ーーー B5変型判 208ページ コデックス装 送料:300円