1/1

コモンの「自治」論 | 編/斎藤幸平・松本卓也

¥1,870 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

『人新世の「資本論」』の斎藤幸平さんをはじめ注目の書き手が集結した本で、興味深いトピックばかり。個人的には人類学者松村圭一郎さんが書く「第2章:資本主義で「自治」は可能か?──店がともに生きる拠点になる」が非常に気になります。

ーーー

【『人新世の「資本論」』、次なる実践へ! 斎藤幸平、渾身のプロジェクト】

戦争、インフレ、気候変動。資本主義がもたらした環境危機や経済格差で「人新世」の複合危機が始まった。国々も人々も、生存をかけて過剰に競争をし、そのせいでさらに分断が拡がっている。崖っぷちの資本主義と民主主義。この危機を乗り越えるには、破壊された「コモン」(共有財・公共財)を再生し、その管理に市民が参画していくなかで、「自治」の力を育てていくしかない。
 
『人新世の「資本論」』の斎藤幸平をはじめ、時代を背負う気鋭の論客や実務家が集結。危機のさなかに、未来を拓く実践の書。

【目次】

●はじめに:今、なぜ〈コモン〉の「自治」なのか?       斎藤幸平
第1章:大学における「自治」の危機              白井 聡
第2章:資本主義で「自治」は可能か?
──店がともに生きる拠点になる                松村圭一郎
第3章:〈コモン〉と〈ケア〉のミュニシパリズムへ       岸本聡子
第4章:武器としての市民科学を                木村あや
第5章:精神医療とその周辺から「自治」を考える        松本卓也
第6章:食と農から始まる「自治」
──権藤成卿自治論の批判の先に                 藤原辰史
第7章:「自治」の力を耕す、〈コモン〉の現場         斎藤幸平
●おわりに:どろくさく、面倒で、ややこしい「自治」のために   松本卓也

ーーー

四六判 ソフトカバー 288ページ

送料:300円

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (145)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,870 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品