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  • 日本民藝館所蔵バーナード・リーチ作品集

    ¥3,080

    大きめの判型でバーナード・リーチの作品をじっくりと味わえるすばらしい本。盟友・柳宗悦が蒐集した陶磁器・エッチング・素描から170点を精選し、西洋古家具の逸品を背景にオールカラーで撮影。 B5判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円

  • ニッポンの名茶碗100原寸大図鑑

    ¥3,080

    100の名茶碗の原寸写真を解説とともに掲載した本。すごく面白い。茶の湯の世界で何が名品とされているかを見ることは、伝統的な日本の審美眼をダイジェスト的に学ぶようなもの。 ーーー (出版社による紹介文) 茶の湯文化は室町時代以来の日本文化において重要な役割を果たしてきました。中でも茶碗をはじめとする茶道具は日本美術の欠くべからざる領域です。本書はそんな日本美術史上極めて貴重な茶碗を100点厳選、全てカラー原寸大で掲載するものです。 本書では、現在国宝指定を受けている8つの茶碗のうち、美術館所蔵の6碗全てを掲載しています。特に本阿弥光悦作の国宝「白樂茶碗 銘 不二山」は出版物に掲載されることがまれなものだけに、その画像が原寸で掲載される意義は大きいでしょう。 天目茶碗をはじめとする唐物の茶碗、井戸茶碗など高麗の茶碗、わび茶の勃興とともに国内で盛んに作られた和物茶碗、そして千利休プロデュースによって生み出された楽茶碗に至る、100の茶碗は茶の湯文化を俯瞰して理解する上で貴重な資料となるはずです。 国宝6碗、重要文化財20碗、重要美術品5碗を含む100碗は全て美術館所蔵品。よっていずれの日にかは実際に見られるものにこだわりました。 茶人、茶の湯関係者、茶道のお稽古をされている方、陶芸に関心のある方はもちろん、広く日本美術愛好者に愛読いただきたい保存版図鑑です。 ーーー 縦179mm 横179mm ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • FLOWER - 野口恵太

    ¥3,850

    写真家・野口恵太が「無自覚の美」をテーマにガラスを通して見える幻想的な花々を撮り下ろした写真集。写真はもちろん、印刷も造本も美しく、ずっと眺めていたくなる一冊。贈り物にも最適。 A4判 縦290mm 横210mm 厚さ9mm 重さ 565g 64ページ 価格 3,500円+税 送料300円

  • マティス 画家のノート【新装版】 | アンリ・マティス

    ¥8,140

    マティスの芸術に関する文章、談話、対談、手紙などあらゆる言葉を集めた本。本書を読むとマティス作品の見え方がかなり変わるとか…… ーーー 「白いカンヴァスの上に、青、緑、赤などの感覚をまき散らすと、一筆加えるごとに前に置かれたタッチはその重要さを失ってしまう。室内を描くとする——私の前には戸棚があり、実にいきいきした赤の感覚を私に与えている。そして私は満足のいくような赤を置く、この赤とカンヴァスの白との間にある関係が生まれる。そのそばに緑を置き、黄色で寄せ木の床を表現しようとする。そこでこの緑と黄とカンヴァスの白との間に私の気に入る関係が生まれるだろう。だが、これらのさまざまな色調はお互いを弱めてしまう。私が使ういろいろな記号はお互いを殺さないように釣合いがとれていなければいけない。そのためには私の発想を秩序立てねばならない……」——マティス 感情と芸術表現、空間の表現、デッサンと色彩の葛藤、表現者と自然との同化、表現の記号、アメリカの都市空間と現代美術、オセアニアの光と地中海の光、中国や日本の画家の自然に対する態度、浮世絵から啓示をうけたこと、オリエント、ビザンチン、ロシア・イコン、プリミティヴ芸術、レジスタンス活動で捕えられた妻と娘についての心痛、闘病と仕事のこと、切り紙絵、彫刻、ヴァンス礼拝堂など多くが語られている本書はマティスを広い視野から見直すための大きな手がかりとなるだろう。 ーーー A5 ハードカバー 442ページ 送料:300円

  • 余白の芸術 | 李禹煥

    ¥4,950

    ーーー カンバスの上に一つの点を打つと、辺りの空気が動き出す。一筆のストローク、一個の石、一枚の鉄板は、外との対応において力に漲る生きものとなり、物や空間が呼応し合って、鮮やかに響きわたる余白が生まれる——1970年代、有機的な組替えやズラしによって、外の空気を浸透させ他を受け入れる作品を精力的につくり、あるがままをアルガママにする仕事をした「モノ派」、その運動の柱として知られ、国際的に活躍する李禹煥の著作を集める。 自身の芸術について、セザンヌやマチスに始まり、ゲルハルト・リヒター、ペノーネ、若林奮、白南準ら現代芸術の旗手たち、古井由吉や中上健次などの作家たちについて、そして、ものと言葉について… 自分と、自分をとりまく外の世界。その境界にあたらしい刺激的な見方を開く。 ーーー A5 ハードカバー 392ページ 送料:300円

  • We Don't Know God: Chim↑Pom 2005–2019

    ¥6,050

    2019年刊行のChim↑Pom作品集です。 ーーー (出版社による紹介) 現代社会に全力で介入したメッセージ性の強い作品を生みだす日本代表のアート集団、Chim↑Pom(チン↑ポム)の最新作品集を刊行致します。 Chim↑Pomの作品は、ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館のパブリックコレクションに収蔵が決まるなど、国際的なアートシーンでの活動や認知がますます広がっています。 本書は、Chim↑Pom自身による詳細な解説を付し、14年に及ぶ活動を網羅した集大成です。最初期からの作品から最新作まで全292ページにまとめた読み応えのある作品集となっております。 作品の寄稿者は、会田誠、ホウ・ハンルー、椹木野衣、窪田研二、キティ・スコット、ジェイソン・ウェイト、阿部謙一の総勢7名。いずれも国内外の第一線のアーティスト、美術評論家、キュレーターで豪華な執筆陣を迎えています。このダイバーシティに富む布陣や評論の充実も見所です。 本書のデザインにも工夫を凝らし、今注目のブック・デザイナー、セプテンバー・カウボーイの吉岡秀典が担当しています。本の表紙には、ワックスで紙を溶かす特殊な加工を用い、裏にプリントされているデザインを浮かび上がらせる手法が取られています。収録されている作品のみならず、本自体のアート性も高い仕上がりになっています。また、海外でも同時発売のため、日英バイリンガルで表記しています。 ーーー 発売日:2019年6月4日 B5判/ハードカバー上製本/ワックス加工/箔押し/292ページ 送料:600円(レターパックプラス)

  • 解きながら楽しむ 大人の西洋美術史

    ¥1,650

    SOLD OUT

    穴埋め問題を解いていく形式で西洋美術史を学び直す大人のためのワークブック。これいいですね、勉強感がありつつ楽しい。少しでいいから能動的に考えるプロセスがあるのが脳に良い気がします。評価の対象にならない勉強は実は楽しいのだということを気づかせてくれるかも。 ーーー 楽しく解いて、深まる教養――西洋美術史を学びたい、大人のためのワークブック! 古代ギリシャ・ローマから20世紀まで、西洋美術史の大きな流れを、わかりやすく丁寧な解説で学べます。美術鑑賞の習慣づけにもぴったり! * 毎日、気軽に・手軽に楽しく取り組めます * クイズや問題を解きながら読み進められます * 日付を記入することで、学習の記録を残せます 1《ドリュフォロス》《ミロのヴィーナス》《ラオコーン》 2〈ベリー公のいとも豪華なる時祷書〉より《2月》 3《プリマヴェーラ(春)》 4《モナ・リザ》 5《ウルビーノのヴィーナス》 6《アルノルフィーニ夫妻の肖像》 7《ホロフェルネスの首を斬るユディト》 8《マリー・ド・メディシスのマルセイユ上陸》 9《牛乳を注ぐ女》 10《ぶらんこ》 11《ホラティウス兄弟の誓い》 12《民衆を率いる自由の女神》 13《落ち穂拾い》 14《舞台の踊り子》 15《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》 16《グランド・ジャット島の日曜日の午後》 17《ひまわり》 18《接吻》 19《赤のハーモニー》 20《アヴィニョンの娘たち》 21《空間における連続性のユニークな形態》 22《コンポジションⅧ》 23《黄色いセーターを着たジャンヌ・エビュテルヌ》 24《泉》 25《通りの神秘と憂鬱》 26《記憶の固執》 27《フラッグ》 28《絶望して》 ――ほか関連作品を多数掲載&解説! ーーー B5 ソフトカバー 160ページ 送料:300円

  • Calm days | 髙田和寛

    ¥1,500

    イラストレーター髙田和寛さんの作品集zine タッチ、色使い、ノスタルジーを感じさせる絵。 ★2025年12月6日〜12月21日までレベルブックス1階で髙田さんの個展を開催します A5サイズ 送料:300円

  • 『ずこうことばでかんがえる』『ずこうことばでこたえましょう』セット

    ¥2,860

    ずこうをキーワードに、時に固くなってしまった頭を、簡単な言葉で解きほぐす創作・発想のヒント集。創作意欲のスイッチをふっと押してくれる良書です。『ずこうことばでかんがえる』と続編の『ずこうことばでこたえましょう』をセットで。 当店おすすめのロングセラーです。 四六判変形 ソフトカバー 128頁 送料:300円

  • エッシャー完全解読 なぜ不可能が可能に見えるのか | 近藤滋

    ¥2,970

    ーーー (出版社による紹介) エッシャーの代表作である《物見の塔》《滝》《上昇と下降》などのだまし絵。これらの作品は、一見しただけではそこに錯視図形があるとわからないほど自然に見える。しかし、少しの間をおいて「これはありえない立体だ」と気付いた瞬間、鑑賞者に大きな驚きをもたらす。 この劇的な鑑賞体験はどのようにして作られたのか。エッシャーはまず、絵のあちこちに鑑賞者を誘導するトリックを仕掛け、さらにそれらを手品師さながらに覆い隠していった。そしてトリックの存在を生涯隠し通し、決して語らなかったのだ。 本書は100点を超える図版でだまし絵の制作過程を分解し、エッシャーがかつて5つの作品に仕掛けた視覚のトリックを明らかにしている。エッシャーが制作中に何に悩み、何を大切にしていたかにまで踏み込んでいく。謎解きの楽しさに満ちた1冊。 ー 著者からの7つのヒント 《物見の塔》 なぜ、1階に囚人がいるのか?  《物見の塔》 なぜ、一部の屋根だけが高いのか?  《描く手》 中央の斜めの影は何のためにある?  《上昇と下降》 階段の周りの屋根や塔の役割は何か?  《画廊》 中央の空白は何を隠している?  《滝》 滝壺の位置に何の意味があるのか?  作中の人物のほとんどが、だまし絵のトリックに加担している ーーー 四六判変型 ハードカバー 208ページ 送料:300円

  • 美術の物語 ポケット版 | エルンスト・H・ゴンブリッチ

    ¥5,489

    SOLD OUT

    ーーー 全世界800万部超の大ベストセラー。絶賛の美術書、待望のコンパクトサイズ。洞窟壁画から現代美術まで美術の流れが驚くほどわかりやすく、入門書にして決定版。カラー図版多数収録。 【800万部超!世界で一番読まれている美術の名著】 『美術の物語』、幻の「ポケット版」が、装いを新たに発売決定! 「アートは君の友だちなんだよ。私にそう教えてくれたのは、この本だった。」 ──原田マハ氏(作家) 「歴史の流れのなかに、作品の魅力をくっきりと浮かび上らせる」 ──高階秀爾氏(東京大学名誉教授) 世界中で絶賛! 今世紀最高の美術入門書! ◉ラスコーの洞窟壁画から現代アートまで、絶えず変化しながらも繋がっている壮大な美術史のすべてを網羅した決定版。 ◉豊富な美術作品を鑑賞しながら、平易な文体で“物語”を読むように美術史を楽しむことができる。入門・基本書として最高の一冊。 ◉歴史の流れに沿った28の章立てで、時代毎に美術様式や芸術運動を整理。圧倒的な知識を持つ美術史家による充実した解説。 ◉本文内で論じられる美術作品は、必ずその作品の写真を掲載。カラー図版376点、モノクロ図版64点収録。 『美術の物語 ポケット版』は、元本『美術の物語』に比べてページ数こそ668ページから1048ページへと増えたものの、大きさは大判から新書に近いサイズに、また重量は約1800gから約750gへといずれも半分以下にサイズダウン。いつでも読みやすく、どこへでも持ち運びやすいので、すでに『美術の物語』をお持ちでも、「ポケット版」をお勧めします。 ーーー 四六判変型 1048ページ 送料:600円(レターパックプラス)

  • ミッフィーとはじめてのアート

    ¥1,892

    ミッフィーといっしょに世界の名作アートを鑑賞する絵本。とても良いです。大人も子供も一緒に楽しめます。 A4変型 ハードカバー 64ページ 送料:300円

  • 評伝クリスチャン・ラッセン | 原田裕規

    ¥3,300

    ーーー (出版社による紹介文) やっぱり海は友だちだ──。誰よりも海を愛し、海に愛された画家、クリスチャン・リース・ラッセン。90年代、日本で巻き起こった絵画ブームを牽引したラッセンの作品は、当時の日本人にとって「アート」の代名詞として、ピカソやゴッホと並ぶほどに大きな知名度を獲得した。 日本デビューから30年強、その受容のかたちを変えながら、一貫して日本に愛されてきたラッセンはその知名度に反して、彼の本質は意外なほどに知られていない。 「サーファー画家」というイメージの形成、イルカとクジラという題材、絵画とアクアリウムという方法、日本における受容のされ方……。彼の人生の歩みを辿りながら、作家としての本質、そしてラッセンを愛した日本とは何だったのかを解き明かす決定的評伝。 ーーー 四六判 ハードカバー 384ページ 送料:300円

  • ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]

    ¥2,640

    ーーー 世界初のラッセン論、新規テキストを加えて待望の復刊! イルカ、クジラ、うねる波、劇的なサンセット、夜空に煌めく星雲……ハワイの自然を題材にした「マリンアート」で一世を風靡したアーティスト、クリスチャン・ラッセン。バブル期の日本上陸以後、ゴッホやピカソと並ぶほどの大衆的な人気を獲得してきたが、その過熱ぶりとは裏腹に、美術界では長らく有効な分析の機会を与えられずに黙殺されてきた。 そんなラッセンを日本の「美術」をめぐる分断の象徴として捉え、日本における受容史と、その絵画表現の本質に迫った本書は、史上初のクリスチャン・ラッセン論として、刊行当時に大きな話題を集めた。 それから11年、日本社会も美術業界も大きく変容するなかで、ラッセンというアーティストは日本のアートやカルチャーの歴史上でどのように位置づけられるのか──美術批評をはじめ、社会学、都市論、精神分析など多彩なフィールドの論者に新規3名の執筆者を迎え、より多角的にラッセンの表現とその現象としてのおもしろさを照らし出す。 ーーー 四六判 ソフトカバー 272ページ 送料:300円

  • とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ | 原田裕規

    ¥2,860

    ーーー “とるにたらないもの”から、美術の死角を浮かび上がらせる。 クリスチャン・ラッセンをはじめとするインテリアアート、心霊写真、VARやドローンから佐村河内守まで。従来の美術の枠組みの外に置かれてきた数々の作品や事象を取り上げ、それを丹念に論じることを通して美術とは何かを問う。制作と執筆をシームレスにつなげる気鋭のアーティストによる初の美術論集。 ーーー 目次 はじめに――菊畑茂久馬から考える  [第一部]  クリスチャン・ラッセンと日本  VAR、ドローン、心霊写真  著作の重量 One Million Seeings [第二部]  アンリアルな風景 Waiting for [第三部]  アール・ローランのダイアグラム  バルテュスを読む  AI化するアーティストたち――佐村河内守論  「広告の時代」のアートとは何か? [第四部]  裏声が聞こえる――「裏声で歌へ」について  つやま自然のふしぎ館と無美術館主義  ハワイ紀行――波打ち際を歩く   Shadowing ーーー 四六判変型 352ページ 送料:300円

  • 東京ふたり暮らし日和 | mame

    ¥1,870

    ーーー イラストレーター・mameさんによる“東京でのふたり暮らし”がテーマの創作イラスト+コミック集。 前作の『東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑』に続き、舞台は実在する都内の地域。友達、恋人、夫婦、親子-いろんな“ふたり”の、特別じゃないけど愛おしい日常を【オール描き下ろし】で紡ぎます。 プロローグ 八王子/元ヤン美容師&サラリーマンカップル 西荻窪/高校の同じ部活の同級生 清澄白河/配給会社勤務&グラフィックデザイナーの夫婦 祐天寺/堅物な銀行員&奔放なフリーランスの姉妹 笹塚/IT系会社員の彼女&バンドマンのカップル 戸越銀座/休日ももっぱら家飲み。お酒とごはんが大好きな母娘 エピローグ ーーー A5 ソフトカバー 128ページ 送料:300円

  • 占星術の文化誌 | 鏡リュウジ

    ¥3,080

    ーーー 占星術に対して客観的な立場を保ちつつ、占星術が文学・美術・音楽など文化にどのような影響を与えてきたのかを書いた本。「占星術を知らないとシェイクスピアもルネサンス絵画もわからない」という言葉、本書を読むと納得します(読みました)。 予備知識なく「占星術ってどういうものなんだろう?」という疑問を持つ人におすすめ。 ーーー 四六判 ハードカバー 334ページ 送料:300円

  • ジブリの立体建造物展 図録〈復刻版〉

    ¥2,970

    SOLD OUT

    スタジオジブリ作品における建造物は、架空なのに建築的なリアリティがあり、作品の世界観を作り上げる重要な要素。本書は全ページにわたってジブリ作品に登場する建物のイメージボード、美術設定、背景画、セル画などをたっぷりと掲載し、建築家/建築史家の藤森照信さんによる解説、宮崎駿監督自身の解説を加えた超充実の永久保存版的な一冊。ジブリ作品に興味がある人も、建築に興味がある人もどちらも大満足。 ーーー (出版社による紹介文)2014〜2018年にかけて開催された人気展覧会 「ジブリの立体建造物展」の図録が復刊! 『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』まで―― ジブリ作品に登場する、どこかに存在していそうな架空の建造物。その印象的な建物に注目し、展覧会の監修を務めた建築家・藤森照信氏による詳細解説、宮崎駿監督の文章と共に、設計の源に触れる一冊。 背景画、イメージボード、美術設定など約380点の図版を収録! 発売日:2021/11/18 スタジオジブリ編 本体価格:2700円(+税) 仕様:A4変/並製/192ページ ーーー 送料:300円

  • リミナルスペース 新しい恐怖の美学 | ALT236 =著、佐野ゆか =訳

    ¥3,740

    SOLD OUT

    ーーー 新しいインターネット美学、〈リミナルスペース〉のすべて。 その誕生の過程と影響を、膨大なビジュアルとともに体系的に掘り下げる初の書籍、待望の翻訳! 人の気配のない出入り口や階段、長い廊下、古びたホテルのロビー、寂れたショッピングモール、無機質な地下鉄の駅……。 こうした日常で目にする光景の中に、不穏さと不気味さ、そして抗いがたい魅力を見出す「リミナルスペース」は、インターネットを中心に爆発的に広がった、2020年代を代表する美学的ミームです。 例えば、社会現象となったウォーキングシミュレーターゲーム『8番出口』は、リミナルスペース的な世界観の代表的な作品と言えるでしょう。 本書で取り上げるのは、映画『シャイニング』のかの有名な長い廊下、インターネット怪談の「バックルーム」、ヴェイパーウェイヴ音楽、ブルータリズム様式の巨大建築、さらにはマグリットの絵画など。時代や分野を縦横無尽に横断しながら、リミナルスペースの美学はそこかしこに息づいています。 リミナルスペースが引き起こすのは、ただの不安な感情ではありません。 人々の記憶と想像力に深く共鳴し、心の奥底にまで響く感覚を呼び覚ますのです。 リミナルスペースの何が怖いのか? なぜ私たちはリミナルスペースに魅了されるのか? 新しい「不安と恐怖の美学」の誕生の過程とその影響を徹底的に掘り下げる、リミナルスペース“解体新書”。 この一冊を手に取ることで、あなたの周りに潜む「異質な空間」の恐怖と魅力を、新たな視点で再発見することができるでしょう。日常の中に潜む非日常を感じたい方、アートや映画、ゲームに興味がある方にとって、必読の一冊です。 ■本書の特設サイトでは、本文の抜粋や言及されている作品を紹介しています。 https://www.filmart.co.jp/liminal/ ーーー B5判変型 ソフトカバー 192ページ 送料:300円

  • 消えたモナ・リザ | 作/ニコラス・デイ 訳/千葉茂樹

    ¥1,760

    モナリザが世界的に有名になったのはこの盗難事件があったからと言われてます。読みました、事実は小説より奇なり、めちゃめちゃ面白いスリリングなノンフィクションです。小学校4,5年生ぐらい以上大人まで。 ーーー (出版元による紹介) 1911年モナ・リザが、ルーブル美術館から盗まれた。迷路のようなルーブル美術館の警備はどうなっていたのか? どうやって持ち去ったのか? 美術館でそれほど重要な扱いを受けていなかったモナ・リザが盗まれ、この名画は一躍注目をあびるようになる。 一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチは、この絵を描いてなかったかもしれない……と、この名画が生まれた経緯にも触れ、レオナルド・ダ・ヴィンチの人となりを浮かび上がらせる。 盗まれて初めてその存在が認められ有名になったモナ・リザだが、どのように発見されて、ルーブルに帰還したのか、その陰に隠された現代美術の巨匠の秘密を暴きつつ、事件のあらましが語られる。 読みごたえのあるノンフィクション。 ーーー 四六判 ハードカバー 272ページ 送料:300円

  • 多様で複雑な世界を、いまどう描くか 12人のマンガ家・イラストレーターの表現と思索の記録

    ¥2,420

    12人のマンガ家・イラストレーターの作品紹介とインタビュー。世界(社会)の状況を背景に、どう表現と向き合っているかが語られていてすごく読み応えがあるし面白いです。 ーーー 近年、当事者や支援者、また研究者などの長年の働きかけによって、人間の多様な在り方、社会に根づく差別や偏見、不均衡な社会構造がより明らかになり、「ポリティカル・コレクトネス」、「DEI」、「多様性」といった言葉や、そのような視点を反映した表現に触れる機会も増えました。これらは公正で平等な社会を目指す重要な取り組みであると同時に、自分自身をも顧みなければならない側面があります。自分の表現が、あるいは自分が受け取ってきた表現が、誰かを、もしかすると自分すらも傷つけてきたのではないか? そうした問いに向き合うことは、時に痛みや葛藤、戸惑いを伴う複雑な体験です。 そんな現在の状況を背景に、本書では「人」と「世界」、そして「表現」に向き合い、制作を続ける12人のマンガ家・イラストレーターの方々に、制作のモチベーションや葛藤、日々考えていること、過去と現在における変化などを訊ねたインタビューと共に、皆さんがこれまでに制作された作品の一部をご紹介します。 さらに、「人物表象」、「障害者とその生」、「ジェンダー平等とフェミニズム」、「人種的・民族的マイノリティの現実」、「LGBTQ+とロールモデル」、「ルッキズム」という6つのテーマをピックアップし、各分野の識者の方々に「考えを深めるヒント」となる書籍やZINE、映画をご紹介いただく特別寄稿「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」も収録しました。変わり続ける世界の中で、「表現」について改めて考えてみたり、新たな対話のきっかけになったりする、そんな1冊です。 作品紹介+インタビュー:スケラッコ/増村十七/北村みなみ/谷口菜津子/サイトウユウスケ/ながしまひろみ/木内達朗/はらだ有彩/大白小蟹/とあるアラ子/新地健郎/やまじえびね 巻末特集「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」:山本美希/荒井裕樹/野中モモ/下地 ローレンス吉孝/潟見陽/長田杏奈 ーーー A5判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • 映画とポスターのお話 | ヒグチユウコ/大島依提亜

    ¥3,740

    SOLD OUT

    映画ポスターやパンフレットを数多く手掛けるデザイナー大島依提亜さんと、これまた映画の仕事も多い画家/絵本作家ヒグチユウコさんによる対談&ポスター作品集。ブックデザインも美しい。 ーーー (出版社による紹介文) ヒグチユウコの絵と大島依提亜のデザインによる珠玉の映画ポスター40点余りを収録し、二人で映画の魅力を語り尽くした画集のような1冊。 登場作品/アリ・アスター「ミッドサマー」、ジム・ジャームッシュ「ダウン・バイ・ロー」、宮崎駿「風の谷のナウシカ」、是枝裕和「誰も知らない」、フェデリコ・フェリーニ「悪魔の首飾り」、アルフレッド・ヒッチコック「めまい」など。 ーーー B5変型判 ハードカバー 128ページ 送料:300円

  • 農民芸術概論 | 宮沢賢治

    ¥2,200

    ーーー 「われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である」 新たな時代を生きるすべての人に捧げる、宮沢賢治至高の芸術詩編 土に触れる自らの手と宇宙の胎動が直結する壮大なスケールで描かれた宮沢賢治による至高の芸術論「農民芸術概論綱要」。本書では本論に加え、「農民芸術」の名を冠する他2編を収録。また、「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」で知られる通称「雨ニモマケズ手帖」に収められた詩編や、賢治の最晩年、病床に伏しながら書かれたと言われる「疾中」を採録。そして生前未発表の詩作集「詩ノート」より撰集した数編のほか、学生に向けた鼓舞激励のメッセージ「生徒諸君に寄せる」を収めた。計60超の詩編を採録。装画は奄美大島在住の絵本作家、ミロコマチコ。 ーーー 四六判変形 ハードカバー 112ページ 送料:300円

  • アクティビズムのアート/アートのアクティビズム 「抵抗する表現」の軌跡と行方 | グレゴリー・ショレット=著 秋葉美知子=訳

    ¥2,640

    ーーー アーティストはいかにアクティビズムを実践してきたか。アクティビズムはいかにアートとカルチャーに映し出されてきたのか。 パリ五月革命からブラック・ライブズ・マターまで、社会を舞台にアートとアクティビズムが織りなしてきた関係性をひもとき、歴史の転換点をつくった抵抗の表現の足跡をたどるとともに、今日のアート・アクティビズムの緊急性を探る。ソーシャリー・エンゲイジド・アート以後の時代における社会と芸術の関わりを考えるための必読書。 ー 環境運動家は名画にスープを投げつけ、美術館職員はストライキを起こして労働組合を立ち上げ、美術館はパトロンの倫理的問題を看過できずその名前を展示室から消し去る──。今日の「アート」と「アクティビズム」は複雑に折り重なり、現に切り離すことが不可能になっている。 「二一世紀最初の新しい芸術形態」(ペーター・ヴァイベル)とも言われたアート・アクティビズム。世界の紛争や対立が深刻化し、加速する資本主義によって社会が崩壊の危機に直面する混迷の時代、「抵抗する表現」はどこへ向かうのか。本書はこの問いに対して歴史的視座から応える一冊である。 アーティスト/アクティビストである著者のグレゴリー・ショレットは、1960年代から今日に至るまで、世界各国で時代を揺るがせた(しかし少なからず主流の美術史からは排除されてきた)「アートのアクティビズム」と「アクティビズムのアート」の軌跡をたどる。 抗議(プロテスト)をアートとして実現するアーティストと、抗議として美的な手法を採用するアクティビスト。両者は鏡写しの存在であり、どちらも同じ歴史的転換点の構成要素であるとショレットは述べる。 そして、歴史の裂け目でさまよう抵抗の表現の「幽霊(ファントム)」たちに再び生命を吹き込み、積み重ねられてきた有形・無形の遺産を、未来への媒介としてとらえ直すことで、今日の実践者のための創造的な道筋を示唆する。 オルタナティブなき資本主義リアリズムの社会において、表現の行方を照らし出す。 ーーー 四六判 ソフトカバー 264ページ 送料:300円

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