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『マンガって何?』
¥1,980
京都国際マンガミュージアムの常設展「マンガって何?」をもとにした書籍。マンガそのもののことがわかる本。 ーーー (出版社による紹介文) マンガミュージアムが、マンガ愛を込めておくるQ & A 今さら聞けないマンガの「?」をともに考える、マンガ研究の入門書! 本書は「マンガって何?」の問いに対してマンガの歴史や作り方、広がり方などさまざまな切り口で考える内容です。 意外と知らないマンガにまつわる疑問を考えることで、今まで感じていたマンガの魅力が何倍にもふくらみ、より立体的に楽しめるはずです。 浮世絵から海外マンガ、数字でみるマンガ産業、拡大する電子出版…マンガをとりまくトピック盛りだくさんでご紹介します。 ◎マンガとイラストを織り交ぜながら紹介! 本書の登場人(ニャン)物は、京都国際マンガミュージアムで働くことになった新人・ねこ学芸員と教育係のねこ博士。 おっちょこちょいだけどやる気とマンガ愛に溢れるねこ学芸員が、ときに熱く、ときに冷静に、博士から教えを受けながら日々成長していく物語です。 ◎構成 第1章 マンガのはじまりっていつなの? 第2章 マンガって誰が読むの? 第3章 マンガの作り方 第4章 マンガのお約束 第5章 マンガ家はお金持ちなの? 第6章 広がるマンガの楽しみ方 第7章 マンガは世界中で読まれているの? 第8章 世界のマンガにはどんなものがあるの? 実録! ねこ学芸員、中のひと ーーー A5判 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
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ジブリの立体建造物展 図録〈復刻版〉
¥2,970
スタジオジブリ作品における建造物は、架空なのに建築的なリアリティがあり、作品の世界観を作り上げる重要な要素。本書は全ページにわたってジブリ作品に登場する建物のイメージボード、美術設定、背景画、セル画などをたっぷりと掲載し、建築家/建築史家の藤森照信さんによる解説、宮崎駿監督自身の解説を加えた超充実の永久保存版的な一冊。ジブリ作品に興味がある人も、建築に興味がある人もどちらも大満足。 ーーー (出版社による紹介文)2014〜2018年にかけて開催された人気展覧会 「ジブリの立体建造物展」の図録が復刊! 『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』まで―― ジブリ作品に登場する、どこかに存在していそうな架空の建造物。その印象的な建物に注目し、展覧会の監修を務めた建築家・藤森照信氏による詳細解説、宮崎駿監督の文章と共に、設計の源に触れる一冊。 背景画、イメージボード、美術設定など約380点の図版を収録! 発売日:2021/11/18 スタジオジブリ編 本体価格:2700円(+税) 仕様:A4変/並製/192ページ ーーー 送料:300円
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INORGANIC DESERT | 須合知也
¥4,950
写真家須合知也がアメリカ ニューメキシコ州の純白の砂漠ホワイトサンズを撮影。とにかく美しい青と白、青と白だけ。目の覚めるような鮮やかな青は、技術力に定評のある印刷会社八紘美術によるもので、シアン(青)に蛍光色を混ぜるなどしてイメージ通りの仕上がりを実現したとのこと。開くと絶景が広がる写真集。 B4判変形(36.4 x 25 cm) ハードカバー 40ページ 送料:宅急便80サイズでお届けとなります、地域別の送料は「送料を確認する」をご覧ください。
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東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑 イラスト+コミック集 | mame
¥1,760
「女の子を描くのが好き、女の子が暮らす部屋を描くのが好き」というイラストレーターmameさんが東京各地で一人暮らしする女の子をテーマに描いたイラスト&コミック集。街好き、部屋好き、東京好きな方におすすめ!東京一人暮らしを想像したり、思い出したり。 ーーー (出版社による紹介文)不器用で人間くさいけど、どこか愛おしい。そんなキャラクターたちの日常の悲喜こもごもを描く イラストレーター・mameがお贈りする、“東京でひとり暮らしをする女の子”がテーマの創作イラスト+コミック集。中野、中目黒、明大前など、実在する都内の地域を舞台に、それぞれの地域でひとり暮らしを楽しむ女の子たちの日常を、イラストとショートコミックで紡ぐオムニバス作品集です。収録作品は【オール描き下ろし】、本邦初公開のたくさんの作品が全ページにずらりと並びます! ーーー A5判 ソフトカバー 128ページ オールカラー 送料:300円
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『ひとりみんぱく』松岡宏大
¥3,520
まずはとにかく装丁がすばらしいです、焦茶色の布張りハードカバー、タイトルは金の箔押し、貼られた鳥。本棚に刺さっていたら100年前からそこにあったと言われてもおかしくないクラシカルな美しさの本です。物理的に存在してくれて感謝。しばらく見えるところに飾って愛でたい。 写真家・編集者・ライターである著者が世界を旅して集めた工芸品や民芸品120点以上と、旅の写真と、旅や物に関する文章をまとめた本です。モノのセレクトも写真もとても良いです。これらすべてを一人の人が現地から集めてきているところが「ひとりみんぱく」の面白さだと思います。内容と装丁が合っています。 ーーー (出版社による紹介文) 「ひとりみんぱく」とはなにか? 写真家・編集者・ライターとして 世界中を旅してきた松岡宏大氏の部屋には、 世界各地の文物であふれている。 みんぱく=国立民族学博物館。 すなわち、わが家の民族学博物館、 それが「ひとりみんぱく」だ。 1990年代よりバックパッカーとして世界をめぐり、 現地で出会った人々や景色、 そして蒐集してきた数々の物もの。 土器、漆器、仮面、仏像、絨毯…… どこか不思議な魅力をもつ工芸、民藝の数々。 インドで、チベットで、ミャンマーで、リビアで、サハラ砂漠で、 文物からは旅の記憶があふれだし、 含蓄? 蘊蓄? 軽快なるエッセイを挟みつつおくる本書は、 物の本か? 旅の本か? 地球をまるごと感じる、 The Museum of Ethnology in My Hands! 松岡氏は、『地球の歩き方 インド』をまとめ、 美しき絵本『夜の木』で知られるタラブックスの本を上梓するなど、 とりわけインドに造詣が深い。 私家版『ひとりみんぱく123』『ひとりみんぱく45』が好評、 美しい本づくりで定評のサイトヲヒデユキ氏のブックデザインを得て、 満を持して世の中におくりだす! 収録物品120点超に、美しい旅の写真。 美麗クロス装。 ーーー 四六判変型 布張りハードカバー 256ページ 送料:300円
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庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵 | 山内朋樹
¥2,860
庭園論を超えた庭園論らしいと評判で、幅広い読者を獲得し、紀伊國屋じんぶん大賞2024で第6位となった気になる一冊。 ーーー (出版社による紹介文) 徹底的に庭を見よ!作庭現場のフィールドワークから、庭の造形を考え、庭師の生態を観察し、庭のなりたちを記述していく、新感覚の庭園論がここに誕生!庭師であり美学者でもあるというユニークなバックグラウンドを持つ注目の研究者・山内朋樹の待望の初単著。 庭を見るとき、わたしたちはなにを見ているのか? 庭をつくるとき、庭師たちはなにをしているのか? そもそも、庭のかたちはなぜこうなっているのか? 本書は庭師であり美学研究者でもある山内朋樹が、京都福知山の観音寺を訪ね、その大聖院庭園作庭工事のフィールドワークをもとに、庭のつくられ方を記録した「令和・作庭記」である。 庭について、石組について、植栽について、空間について、流れについて、部分と全体について……制作のプロセスを徹底的に観察するとともに、その造形(かたち・構造)の論理を分析し、「制作されるもの」と「制作するもの」の間に起きていることを思考する。ミクロの視点で時間軸を引き伸ばしながら、かたちが生まれるその瞬間を丹念に解読していく、他に類を見ない新しい「制作論」。 本書を読んだ後には、これまで見ていた庭や、木々や、石や、そして景色の見え方が変わって見える! 【千葉雅也氏(哲学者・作家)推薦!】 庭の見方をガラリと変えてくれる画期的な庭園論であり、すごく応用の利く本だと思う。「ひとつ石を置き、もうひとつをどう置くか」というのは、絵画の話でもあるし、音楽でも料理でも、会話術でもビジネス術でもあるからだ。 ーーー 四六判 ソフトカバー 384ページ 送料:300円
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細部から読みとく西洋美術 めくるめく名作鑑賞100 | スージー・ホッジ
¥4,180
これは良い本ですね。大きい判型で15世紀から現在までの名作アート100作品を取り上げて解説してます。まず作品の画像が大きいです。作家の解説と、拡大図を用いた作品の詳細解説があって、1人1作品でもかなりの情報が得られます。オールカラーです。詳しい人もそうでない人も、楽しめる読者層はかなり広いです。税込4180円はこの大きさとボリュームにしては安いです。 B5判変型 ソフトカバー 440頁 送料:520円
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ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]
¥2,640
ーーー 世界初のラッセン論、新規テキストを加えて待望の復刊! イルカ、クジラ、うねる波、劇的なサンセット、夜空に煌めく星雲……ハワイの自然を題材にした「マリンアート」で一世を風靡したアーティスト、クリスチャン・ラッセン。バブル期の日本上陸以後、ゴッホやピカソと並ぶほどの大衆的な人気を獲得してきたが、その過熱ぶりとは裏腹に、美術界では長らく有効な分析の機会を与えられずに黙殺されてきた。 そんなラッセンを日本の「美術」をめぐる分断の象徴として捉え、日本における受容史と、その絵画表現の本質に迫った本書は、史上初のクリスチャン・ラッセン論として、刊行当時に大きな話題を集めた。 それから11年、日本社会も美術業界も大きく変容するなかで、ラッセンというアーティストは日本のアートやカルチャーの歴史上でどのように位置づけられるのか──美術批評をはじめ、社会学、都市論、精神分析など多彩なフィールドの論者に新規3名の執筆者を迎え、より多角的にラッセンの表現とその現象としてのおもしろさを照らし出す。 ーーー 四六判 ソフトカバー 272ページ 送料:300円
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評伝クリスチャン・ラッセン | 原田裕規
¥3,300
ーーー (出版社による紹介文) やっぱり海は友だちだ──。誰よりも海を愛し、海に愛された画家、クリスチャン・リース・ラッセン。90年代、日本で巻き起こった絵画ブームを牽引したラッセンの作品は、当時の日本人にとって「アート」の代名詞として、ピカソやゴッホと並ぶほどに大きな知名度を獲得した。 日本デビューから30年強、その受容のかたちを変えながら、一貫して日本に愛されてきたラッセンはその知名度に反して、彼の本質は意外なほどに知られていない。 「サーファー画家」というイメージの形成、イルカとクジラという題材、絵画とアクアリウムという方法、日本における受容のされ方……。彼の人生の歩みを辿りながら、作家としての本質、そしてラッセンを愛した日本とは何だったのかを解き明かす決定的評伝。 ーーー 四六判 ハードカバー 384ページ 送料:300円
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マチスのみかた | 猪熊弦一郎
¥2,970
戦時下フランスに遊学し、マチス(マティス)から直接教えを受けた洋画家・猪熊弦一郎による評論/エッセイを集成。最初期の油絵から晩年の切り絵まで、100点超のマチス作品をカラーで収録。作品をページいっぱいに大きく配置しているのが好感が持てます、見応えがあります。 【内容目次】 マチス マチスの絵/マチス先生を訪ねる/再びマチス先生を訪ねる/マチスの歩み/マチスのデッサン/マチスの色──油絵について マチスとデッサン マチス訪問記 デッサンとマチス マチスの道 マチス覚書 マチスと子供の世界/マチスと抽象形式/マチスと技法/マチスの素直さ/マチスとエレガンス マチスの奇蹟 映画マチス マチスとフォーヴィズムの作家たち マチスを想う マチス先生の死 マチス先生の思い出 ーーー A5判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円
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DAYS | 山口幸士
¥7,150
ザザッとぼやけた印象的なタッチで日常の風景を描く画家・山口幸士さんの作品集。個人的にもかなり好き。初期から最新作まで約90点、絵をしっかり見せてくれる構成が良いです。装丁は布貼りのハードカバー。 ーーー (出版社による紹介文)山口幸士は、10代の頃から親しんだスケートボードで得た視点を表現にとり入れ、日々の暮らしで目にする風景を描いてきました。身近なものの新たな表情を写し出した作品群は見る人に新鮮な驚きをもたらし、近年注目が高まっているペインターです。 3年間のニューヨークでの活動を経て、2018年より東京を拠点に活動、2022年には出身地である川崎市の工場内で5日間のみの個展「小さな光」を開催し、大きな反響を呼びました。2023年にはGinza Sony Parkのウォールアート企画に選出されるなど、活躍の場をますます広げています。 初の作品集となる本書では、ニューヨークで描いた活動初期の作品から大作に挑んだ最新作まで、約90点を掲載。作家自身がビジュアルページの構成に携わり、紙面ならではの作品体験も魅力の一冊になっています。さらに、川崎市にゆかりのある二人の筆者(川崎市市民ミュージアム学芸員・杉浦央子氏、『ルポ川崎』などの著書で知られるライター・磯部涼氏)による書き下ろしエッセイを収録し、その表現のルーツに迫ります。(日英併記) ーーー A4変型判 布貼りハードカバー 128ページ 送料:300円
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『改訂新版 東京のちいさな美術館めぐり』浦島茂世
¥1,980
この本を見て思うのは、そこそこ美術に興味があって色々行ってても、知らない美術館がたくさんある!ということです。小さい美術館て建物も含めて魅力的なことが多いですよね。東京さんぽに気軽に組み込んでいきたいところ。 ーーー (出版社による紹介文)2015年に発売以来、美術館ガイド書としては異例の9刷りまで版を重ねた「東京のちいさな美術館めぐり」が、このたび大幅改訂の上、新設美術館も加えた全131館を網羅し8年ぶりに新発売致します。好評だったコンセプト(美術館の展示物のみならずカフェやショップ情報の充実)はそのまま継続し、全ての館を再取材しより分かりやすい内容としました。新たな読者のみならず旧版をお買い上げいただいた読者も新たに買い直し必至のガイド書です。執筆者も前回同様美術ライターの浦島茂世さん、彼女の丁寧な解説をお供に美術館めぐりを楽しんでください。 ーーー A5判 ソフトカバー 176ページ 送料:300円
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Water | 坂口恭平
¥3,300
坂口恭平さんのパステル画集、第二弾。光、水、風の戯れ。具象と抽象が入り混じる、2020年秋冬〜2021年夏までの記録。 ・前作から判型・造本をリニューアル、ページ数を大幅に増量 ・パステル画237作品をフルカラーで掲載 ・エッセイ「死ぬまで毎日書き続ける」収録(日英バイリンガル) B5変形 ソフトカバー 276ページ 送料:300円(クリックポストで発送)
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『イラストで見る 伝説の大泥棒&大脱走』
¥2,200
なんという楽しい、事件好きにはたまらない本。実在の大泥棒と大脱走を、レトロ新聞記事風デザインで紹介します。 ーーー 実在した世紀の「大泥棒」と世間を賑わせた「大脱走」の記録を、新聞風デザインとポップなイラストで紹介。本書では、映画やドラマの題材となったものを含む、18の事件を収録しています。 ・白昼堂々の犯行! ルーヴル美術館から《モナ・リザ》が消えた!? ・前代未聞!? 260万ポンド(約70億円)を強奪した伝説の列車強盗事件。 ・夜が明けると銀行はすっからかん。現代のロビン・フッドによるスリリングな冒険譚。 ・難攻不落の孤島、アルカトラズ刑務所からの囚人たちの決死の大脱獄劇! 誰しもが知る大事件から、自由を求めた命懸けの逃亡劇まで、世界各国の多様なエピソードを掲載。事件の動機と経緯、その結末を分かりやすくまとめています。人類の飽くなき欲望や大胆な行動力、思いもよらぬ発想の記録が満載。「事実は小説よりも奇なり」を体現する1冊です。 ーーー A5変型 ソフトカバー 128ページ 送料:300円
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『ラルース百科事典の芸術』
¥3,190
これはレイアウト含めたブックデザインがとても良いです。博物画が1ページにギュギュッとまとまって配置されている、その様子が最高に魅力的なのです。表紙もかっこいいし。持っていたくなる本。 ーーー (出版社による紹介文) フランスの老舗出版社「ラルース」が19世紀から発行してきた百科事典から、多岐にわたるジャンルの色鮮やかなレトロイラストを集め、一冊にまとめました。みっちりと敷き詰められた美しい博物画が、現代の解説を添えて紹介されています。 ーーー A4変形 ソフトカバー 176頁オールカラー 送料:300円
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『蛇の棲む水たまり』 器:鹿児島睦 文:梨木香歩
¥2,200
陶芸家・鹿児島陸さんの器と、梨木香歩さんの文章。鹿児島さんの器の魅力が最大限に伝わるブックデザインが素晴らしいです。とにかく美しい本。 ーーー (出版社による紹介文) 「陶芸家の鹿児島睦さんの展覧会が開かれます。新作の器を見て、そこからお話を作っていただけませんか」 依頼を受けた作家の梨木香歩さんは、色や形のさまざまな器に草花に馬や象、蛇などの生き物が描かれた200点の作品を1枚ずつ、何度も繰り返し見ながら物語を紡ぎました。梨木さんの物語を受け取った鹿児島睦さんは、何度も読んで反芻し、ラストシーンに新しい1枚を制作しました。 このようにして生まれた本です。水たまりを見つけのぞき込む馬のように、水たまりに棲む蛇に、会いにいってください。 ーーー A5変型 68ページ ハードカバー 送料:300円
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美術の物語 | エルンスト・H・ゴンブリッチ
¥9,350
先史時代から現代(最後の章が書かれた1966年まで)に至る美術様式の変化とつながりを、できるだけわかりやすい文章で綴った美術書。世界での販売部数が800万部という脅威的ロング&ベストセラー。細かく見出しが振ってあって小分けに解説するような、いわゆる「ファスト教養」的なわかりやすさとは対極の、「じっくり時間をかけて読んでいけばわかりやすく、面白く、古びない知識が身につく」まさに物語のように美術を語ってくれる本だと思います。原田マハさんがテレビでおすすめ美術本として紹介したことで改めて脚光を浴びているようですね。 大きくて重くて値段も9350円と張りますが、大学の美術史レベルの講義が28回分(2学期6単位分以上ぐらい?)詰まっていると考えれば決して高くないです。こういう本こそ迷っている年月が勿体無くて、なるべく早めに買って家の本棚に迎え入れ、少しずつ読んでいった方が長い目で見て「得」です(損得で語るべきではないけれど)。白い紙のカバーを外すと出てくる青い布張り・金箔押しの本体を見ると、美しさにため息が出るはず。 B5変型判 ハードカバー 688ページ 送料:520円(レターパックプラスでしっかり梱包してお送りします)
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『モールの想像力 ショッピングモールはユートピアか』
¥2,200
ショッピングモールの文化的意義を考察する「モールの想像力」展の書籍化。 「私たちは、今日においてモールはむしろカルチャーを育む土壌であり、文化的象徴でさえあるのではないかと考えています。それは即ち、現代の都市における最も重要な公共圏であり、私たちの日々の生活の不可分な一部であることを意味します」 今の40代が子どもの頃には無かったんですが、いつの間にか当たり前に存在し、そこを舞台にした文化・芸術作品も自然に生まれていますよね。モールって一体何なのでしょうか。 ーーー [目次] モールの吹き抜け 大山顕 モール 小野啓 1 モールの想像力 第一節 モールは「街」である 大山顕 第二節 モールとは何か ──その源流から考える 速水健朗 第三節 内と外が反転したユートピア 大山顕 第四節 バックヤードに窓をあける 大山顕 2 舞台としてのモール 座談会 『サイダー』はモールの批評である イシグロキョウヘイ・佐藤大・大山顕 イオンにみせられて もぐこん 3 ユートピアとバックヤード 対談 ショッピングモールから考える・再び 東浩紀・大山顕 バックヤードはユートピアだ 座二郎 われわれは地球人だ! 4 展覧会 モールの想像力 ショッピングモールはユートピアだ 展覧会解説 大山顕 開催要項 展示作品一覧 ーーー A5判 ソフトカバー 184ページ 送料:300円
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絵画の歴史 洞窟壁画からiPadまで 増補普及板
¥3,850
画家デイヴィッド・ホックニーと評論家マーティン・ゲイフォードが、絵画のみならず写真や映画にも触れつつ「画像」の歴史とこれからを紐解きます。ほぼ全ページにわたって名作絵画や写真のカラー画像が掲載されており、この膨大な数の図版だけでも満足度が高いです。対話形式で読みやすいのに大変刺激的。あくまで著者二人の見方が提示されるところがポイント、だから面白い。普及版になって3850円とぐっと買いやすくなりました(元のハードカバーは5500円)。 送料:520円(レターパックプラスでお届け)
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これから学芸員をめざす人のために | 杉本竜
¥1,870
ーーー 現役博物館長が伝授する、本音の就職ガイド たとえなりたくても採用そのものが非常に少ない職業、学芸員。その狭き門にアルバイト職員が数多く採用されている三重県の桑名市博物館現役館長が、大学では教えてもらえない、学芸員の目指し方とハードで多岐にわたる仕事の内容を事細かに伝授。決して安直に夢を与えることなく、就職してから挫折しないためのノウハウも盛りだくさん。厳しさを増す、令和の時代の博物館学芸員を生き抜くための指南書としてもおススメの一冊です。 ーーー B6判変形 ソフトカバー 248ページ 送料:300円
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デザインのアトリエ 活版印刷
¥2,420
SOLD OUT
歴史からしくみまで、活版印刷のことがよくわかるイラストブック。イラストがとても美しいので大人の絵本として楽しめます。 ーーー ようこそ、フランスの印刷工房へ!古代の複製技術からグーテンベルクの活版印刷機の誕生、そして活版印刷のしくみまで。奥深い職人の世界をのぞいてみよう!大人から子どもまで楽しめる、いちばんやさしい活版印刷入門ブック。 ーーー ハードカバー 32ページ 送料:300円
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自閉症が文化をつくる | 竹中均
¥2,530
ーーー 伊藤若冲やアルチンボルド、アンディ・ウォーホルやエリック・サティ、ルイス・キャロルやコナン・ドイルらが生み出した文化には、時と場所を越えて不思議な共通点がある。ぴったりとはまらない人々がつくる、ぴったりとはまる文化とはどのようなものか。文化史の地層から「自閉文化」の鉱脈を掘り起こし、リアリズムと合理性に依存する「健常」で「定型」な近代を問い直す。 ー 【目次】 はじめに 第1部 自閉症がつくる文化 第1章 若冲からチューリングへ 第2章 常数としてのマニエリスムと自閉症 第3章 自閉症とは何か 第4章 「自閉文化」の特徴 第2部 世界はそもそもパズルである 第5章 迷宮と蒐集──ルドルフ二世とアルチンボルド 第6章 「不思議の国」は「驚異の部屋」──ルイス・キャロルとアリス 第7章 名探偵・妖精・心霊──コナン・ドイルとホームズ 第8章 点と線──エリック・サティの奇想の音楽 第9章 缶詰が並んでいる──アンディ・ウォーホルの凍りついた宇宙 第10章 パズルと対位法──グレン・グールドの録音スタジオ 第11章 マシンと夢──村上春樹のジグソー・パズル 第12章 コンビニ空間──村田沙耶香と「世界の部品」 第13章 「おひとりさま」の可能性──上野千鶴子の「離脱の戦略」 第14章 ゲームと機械──榎宮祐のライトノベル異世界 第3部 ずれた世界でよりよく生きる 第15章 『アリス』のパラドクス──自己言及を字義通り生きる 第16章 笑いのワンダーランド──二つの世界 第17章 自閉症から認知症へ──プロセスと崩れ おわりに ーーー 四六判 ソフトカバー 270ページ 送料:300円
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『ひみつストレンジャー』詞/草野マサムネ 絵/junaida
¥2,300
SOLD OUT
スピッツの最新アルバム『ひみつスタジオ』収録曲の歌詞からjunaidaさんが描いた13の絵物語。僕も『ひみつスタジオ』聴きながら読んでますが、とてもよいです。スピッツファンは必読。junaidaファンはこれを機にぜひスピッツを聴いてほしいです。両者のファンは言うまでもなく。 B5変形判 ハードカバー 72ページ 送料:300円
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FLOWER - 野口恵太
¥3,850
写真家・野口恵太が「無自覚の美」をテーマにガラスを通して見える幻想的な花々を撮り下ろした写真集。写真はもちろん、印刷も造本も美しく、ずっと眺めていたくなる一冊。贈り物にも最適。 A4判 縦290mm 横210mm 厚さ9mm 重さ 565g 64ページ 価格 3,500円+税 送料300円