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エッシャー完全解読 なぜ不可能が可能に見えるのか | 近藤滋
¥2,970
ーーー (出版社による紹介) エッシャーの代表作である《物見の塔》《滝》《上昇と下降》などのだまし絵。これらの作品は、一見しただけではそこに錯視図形があるとわからないほど自然に見える。しかし、少しの間をおいて「これはありえない立体だ」と気付いた瞬間、鑑賞者に大きな驚きをもたらす。 この劇的な鑑賞体験はどのようにして作られたのか。エッシャーはまず、絵のあちこちに鑑賞者を誘導するトリックを仕掛け、さらにそれらを手品師さながらに覆い隠していった。そしてトリックの存在を生涯隠し通し、決して語らなかったのだ。 本書は100点を超える図版でだまし絵の制作過程を分解し、エッシャーがかつて5つの作品に仕掛けた視覚のトリックを明らかにしている。エッシャーが制作中に何に悩み、何を大切にしていたかにまで踏み込んでいく。謎解きの楽しさに満ちた1冊。 ー 著者からの7つのヒント 《物見の塔》 なぜ、1階に囚人がいるのか? 《物見の塔》 なぜ、一部の屋根だけが高いのか? 《描く手》 中央の斜めの影は何のためにある? 《上昇と下降》 階段の周りの屋根や塔の役割は何か? 《画廊》 中央の空白は何を隠している? 《滝》 滝壺の位置に何の意味があるのか? 作中の人物のほとんどが、だまし絵のトリックに加担している ーーー 四六判変型 ハードカバー 208ページ 送料:300円
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ミッフィーとはじめてのアート
¥1,892
ミッフィーといっしょに世界の名作アートを鑑賞する絵本。とても良いです。大人も子供も一緒に楽しめます。 A4変型 ハードカバー 64ページ 送料:300円
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評伝クリスチャン・ラッセン | 原田裕規
¥3,300
ーーー (出版社による紹介文) やっぱり海は友だちだ──。誰よりも海を愛し、海に愛された画家、クリスチャン・リース・ラッセン。90年代、日本で巻き起こった絵画ブームを牽引したラッセンの作品は、当時の日本人にとって「アート」の代名詞として、ピカソやゴッホと並ぶほどに大きな知名度を獲得した。 日本デビューから30年強、その受容のかたちを変えながら、一貫して日本に愛されてきたラッセンはその知名度に反して、彼の本質は意外なほどに知られていない。 「サーファー画家」というイメージの形成、イルカとクジラという題材、絵画とアクアリウムという方法、日本における受容のされ方……。彼の人生の歩みを辿りながら、作家としての本質、そしてラッセンを愛した日本とは何だったのかを解き明かす決定的評伝。 ーーー 四六判 ハードカバー 384ページ 送料:300円
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ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]
¥2,640
ーーー 世界初のラッセン論、新規テキストを加えて待望の復刊! イルカ、クジラ、うねる波、劇的なサンセット、夜空に煌めく星雲……ハワイの自然を題材にした「マリンアート」で一世を風靡したアーティスト、クリスチャン・ラッセン。バブル期の日本上陸以後、ゴッホやピカソと並ぶほどの大衆的な人気を獲得してきたが、その過熱ぶりとは裏腹に、美術界では長らく有効な分析の機会を与えられずに黙殺されてきた。 そんなラッセンを日本の「美術」をめぐる分断の象徴として捉え、日本における受容史と、その絵画表現の本質に迫った本書は、史上初のクリスチャン・ラッセン論として、刊行当時に大きな話題を集めた。 それから11年、日本社会も美術業界も大きく変容するなかで、ラッセンというアーティストは日本のアートやカルチャーの歴史上でどのように位置づけられるのか──美術批評をはじめ、社会学、都市論、精神分析など多彩なフィールドの論者に新規3名の執筆者を迎え、より多角的にラッセンの表現とその現象としてのおもしろさを照らし出す。 ーーー 四六判 ソフトカバー 272ページ 送料:300円
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とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ | 原田裕規
¥2,860
ーーー “とるにたらないもの”から、美術の死角を浮かび上がらせる。 クリスチャン・ラッセンをはじめとするインテリアアート、心霊写真、VARやドローンから佐村河内守まで。従来の美術の枠組みの外に置かれてきた数々の作品や事象を取り上げ、それを丹念に論じることを通して美術とは何かを問う。制作と執筆をシームレスにつなげる気鋭のアーティストによる初の美術論集。 ーーー 目次 はじめに――菊畑茂久馬から考える [第一部] クリスチャン・ラッセンと日本 VAR、ドローン、心霊写真 著作の重量 One Million Seeings [第二部] アンリアルな風景 Waiting for [第三部] アール・ローランのダイアグラム バルテュスを読む AI化するアーティストたち――佐村河内守論 「広告の時代」のアートとは何か? [第四部] 裏声が聞こえる――「裏声で歌へ」について つやま自然のふしぎ館と無美術館主義 ハワイ紀行――波打ち際を歩く Shadowing ーーー 四六判変型 352ページ 送料:300円
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マティス 画家のノート【新装版】 | アンリ・マティス
¥8,140
マティスの芸術に関する文章、談話、対談、手紙などあらゆる言葉を集めた本。本書を読むとマティス作品の見え方がかなり変わるとか…… ーーー 「白いカンヴァスの上に、青、緑、赤などの感覚をまき散らすと、一筆加えるごとに前に置かれたタッチはその重要さを失ってしまう。室内を描くとする——私の前には戸棚があり、実にいきいきした赤の感覚を私に与えている。そして私は満足のいくような赤を置く、この赤とカンヴァスの白との間にある関係が生まれる。そのそばに緑を置き、黄色で寄せ木の床を表現しようとする。そこでこの緑と黄とカンヴァスの白との間に私の気に入る関係が生まれるだろう。だが、これらのさまざまな色調はお互いを弱めてしまう。私が使ういろいろな記号はお互いを殺さないように釣合いがとれていなければいけない。そのためには私の発想を秩序立てねばならない……」——マティス 感情と芸術表現、空間の表現、デッサンと色彩の葛藤、表現者と自然との同化、表現の記号、アメリカの都市空間と現代美術、オセアニアの光と地中海の光、中国や日本の画家の自然に対する態度、浮世絵から啓示をうけたこと、オリエント、ビザンチン、ロシア・イコン、プリミティヴ芸術、レジスタンス活動で捕えられた妻と娘についての心痛、闘病と仕事のこと、切り紙絵、彫刻、ヴァンス礼拝堂など多くが語られている本書はマティスを広い視野から見直すための大きな手がかりとなるだろう。 ーーー A5 ハードカバー 442ページ 送料:300円
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占星術の文化誌 | 鏡リュウジ
¥3,080
ーーー 占星術に対して客観的な立場を保ちつつ、占星術が文学・美術・音楽など文化にどのような影響を与えてきたのかを書いた本。「占星術を知らないとシェイクスピアもルネサンス絵画もわからない」という言葉、本書を読むと納得します(読みました)。 予備知識なく「占星術ってどういうものなんだろう?」という疑問を持つ人におすすめ。 ーーー 四六判 ハードカバー 334ページ 送料:300円
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リミナルスペース 新しい恐怖の美学 | ALT236 =著、佐野ゆか =訳
¥3,740
ーーー 新しいインターネット美学、〈リミナルスペース〉のすべて。 その誕生の過程と影響を、膨大なビジュアルとともに体系的に掘り下げる初の書籍、待望の翻訳! 人の気配のない出入り口や階段、長い廊下、古びたホテルのロビー、寂れたショッピングモール、無機質な地下鉄の駅……。 こうした日常で目にする光景の中に、不穏さと不気味さ、そして抗いがたい魅力を見出す「リミナルスペース」は、インターネットを中心に爆発的に広がった、2020年代を代表する美学的ミームです。 例えば、社会現象となったウォーキングシミュレーターゲーム『8番出口』は、リミナルスペース的な世界観の代表的な作品と言えるでしょう。 本書で取り上げるのは、映画『シャイニング』のかの有名な長い廊下、インターネット怪談の「バックルーム」、ヴェイパーウェイヴ音楽、ブルータリズム様式の巨大建築、さらにはマグリットの絵画など。時代や分野を縦横無尽に横断しながら、リミナルスペースの美学はそこかしこに息づいています。 リミナルスペースが引き起こすのは、ただの不安な感情ではありません。 人々の記憶と想像力に深く共鳴し、心の奥底にまで響く感覚を呼び覚ますのです。 リミナルスペースの何が怖いのか? なぜ私たちはリミナルスペースに魅了されるのか? 新しい「不安と恐怖の美学」の誕生の過程とその影響を徹底的に掘り下げる、リミナルスペース“解体新書”。 この一冊を手に取ることで、あなたの周りに潜む「異質な空間」の恐怖と魅力を、新たな視点で再発見することができるでしょう。日常の中に潜む非日常を感じたい方、アートや映画、ゲームに興味がある方にとって、必読の一冊です。 ■本書の特設サイトでは、本文の抜粋や言及されている作品を紹介しています。 https://www.filmart.co.jp/liminal/ ーーー B5判変型 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
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ぼくの美術帖【新装版】| 原田治
¥2,970
ーーー ルネサンスのティツィアーノに20世紀のデュフィ。画品薫る挿絵画家たち——小村雪岱、木村荘八、宮田重雄。鏑木清方のわけても挿絵的な小品を愛し、鈴木信太郎の絵に生命力の発露をみる。と思えば、1950年代アメリカのカートゥニストたち、北園克衛のグラフィックデザイン、そして抽象画家・川端実… 作家・作品の多様さからもわかるとおり、美術史家による「絵画の見方」指南とはまったく異なる新鮮なまなざしがアートを巡る旅へと誘う。さらに、縄文土器から戦国時代の兜、豊国、国貞ら浮世絵師たち、宗達、鉄斎、劉生と縦横に渉り、日本民族の縄文的美意識の系譜を探る〈OSAMU版・日本美術史〉。アートへの愛が溢れる美術エッセイ。 ーーー 四六判 ハードカバー 240ページ 送料:300円
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余白の芸術 | 李禹煥
¥4,950
ーーー カンバスの上に一つの点を打つと、辺りの空気が動き出す。一筆のストローク、一個の石、一枚の鉄板は、外との対応において力に漲る生きものとなり、物や空間が呼応し合って、鮮やかに響きわたる余白が生まれる——1970年代、有機的な組替えやズラしによって、外の空気を浸透させ他を受け入れる作品を精力的につくり、あるがままをアルガママにする仕事をした「モノ派」、その運動の柱として知られ、国際的に活躍する李禹煥の著作を集める。 自身の芸術について、セザンヌやマチスに始まり、ゲルハルト・リヒター、ペノーネ、若林奮、白南準ら現代芸術の旗手たち、古井由吉や中上健次などの作家たちについて、そして、ものと言葉について… 自分と、自分をとりまく外の世界。その境界にあたらしい刺激的な見方を開く。 ーーー A5 ハードカバー 392ページ 送料:300円
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消えたモナ・リザ | 作/ニコラス・デイ 訳/千葉茂樹
¥1,760
モナリザが世界的に有名になったのはこの盗難事件があったからと言われてます。読みました、事実は小説より奇なり、めちゃめちゃ面白いスリリングなノンフィクションです。小学校4,5年生ぐらい以上大人まで。 ーーー (出版元による紹介) 1911年モナ・リザが、ルーブル美術館から盗まれた。迷路のようなルーブル美術館の警備はどうなっていたのか? どうやって持ち去ったのか? 美術館でそれほど重要な扱いを受けていなかったモナ・リザが盗まれ、この名画は一躍注目をあびるようになる。 一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチは、この絵を描いてなかったかもしれない……と、この名画が生まれた経緯にも触れ、レオナルド・ダ・ヴィンチの人となりを浮かび上がらせる。 盗まれて初めてその存在が認められ有名になったモナ・リザだが、どのように発見されて、ルーブルに帰還したのか、その陰に隠された現代美術の巨匠の秘密を暴きつつ、事件のあらましが語られる。 読みごたえのあるノンフィクション。 ーーー 四六判 ハードカバー 272ページ 送料:300円
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多様で複雑な世界を、いまどう描くか 12人のマンガ家・イラストレーターの表現と思索の記録
¥2,420
12人のマンガ家・イラストレーターの作品紹介とインタビュー。世界(社会)の状況を背景に、どう表現と向き合っているかが語られていてすごく読み応えがあるし面白いです。 ーーー 近年、当事者や支援者、また研究者などの長年の働きかけによって、人間の多様な在り方、社会に根づく差別や偏見、不均衡な社会構造がより明らかになり、「ポリティカル・コレクトネス」、「DEI」、「多様性」といった言葉や、そのような視点を反映した表現に触れる機会も増えました。これらは公正で平等な社会を目指す重要な取り組みであると同時に、自分自身をも顧みなければならない側面があります。自分の表現が、あるいは自分が受け取ってきた表現が、誰かを、もしかすると自分すらも傷つけてきたのではないか? そうした問いに向き合うことは、時に痛みや葛藤、戸惑いを伴う複雑な体験です。 そんな現在の状況を背景に、本書では「人」と「世界」、そして「表現」に向き合い、制作を続ける12人のマンガ家・イラストレーターの方々に、制作のモチベーションや葛藤、日々考えていること、過去と現在における変化などを訊ねたインタビューと共に、皆さんがこれまでに制作された作品の一部をご紹介します。 さらに、「人物表象」、「障害者とその生」、「ジェンダー平等とフェミニズム」、「人種的・民族的マイノリティの現実」、「LGBTQ+とロールモデル」、「ルッキズム」という6つのテーマをピックアップし、各分野の識者の方々に「考えを深めるヒント」となる書籍やZINE、映画をご紹介いただく特別寄稿「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」も収録しました。変わり続ける世界の中で、「表現」について改めて考えてみたり、新たな対話のきっかけになったりする、そんな1冊です。 作品紹介+インタビュー:スケラッコ/増村十七/北村みなみ/谷口菜津子/サイトウユウスケ/ながしまひろみ/木内達朗/はらだ有彩/大白小蟹/とあるアラ子/新地健郎/やまじえびね 巻末特集「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」:山本美希/荒井裕樹/野中モモ/下地 ローレンス吉孝/潟見陽/長田杏奈 ーーー A5判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
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デザインあ展 neo 展覧会図録
¥3,300
ーーー (出版元による紹介) 過去2回の「デザインあ展」展から、2025年に開催され行列必須となった「デザインあ展 neo」を完全収録。展覧会の全作品を掲載。ディレクターのエッセイや、展覧会のつくり方まで、デザインを体感する展覧会の成り立ちを徹底解剖。デザインの世界を、見て、読んで体感できる1冊です。 *「デザインあ展neo」の作品解説は、すべて作家自身が執筆しています。 *日英バイリンガル ー 【もくじ】 「デザインあ展 neo」 TOKYO NODE text「デザインあ展neo」に寄せて 佐藤 卓 「デザインあ展」 21_21 DESIGN SIGHT text 番組「デザインあ」のデザイン 中村勇吾 text デザインあ展neo 音楽ディレクター 蓮沼執太 「デザインあ展」 全国6館巡回展 text 「デザインあneo」「デザインあ展neo」をつくる 阿部憲子 デザインあ展のつくりかた 作品リスト 「デザインあ展neo」 作者略歴 ーーー A4変型横長 箱入り 200ページ 送料:300円
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農民芸術概論 | 宮沢賢治
¥2,200
ーーー 「われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である」 新たな時代を生きるすべての人に捧げる、宮沢賢治至高の芸術詩編 土に触れる自らの手と宇宙の胎動が直結する壮大なスケールで描かれた宮沢賢治による至高の芸術論「農民芸術概論綱要」。本書では本論に加え、「農民芸術」の名を冠する他2編を収録。また、「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」で知られる通称「雨ニモマケズ手帖」に収められた詩編や、賢治の最晩年、病床に伏しながら書かれたと言われる「疾中」を採録。そして生前未発表の詩作集「詩ノート」より撰集した数編のほか、学生に向けた鼓舞激励のメッセージ「生徒諸君に寄せる」を収めた。計60超の詩編を採録。装画は奄美大島在住の絵本作家、ミロコマチコ。 ーーー 四六判変形 ハードカバー 112ページ 送料:300円
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アクティビズムのアート/アートのアクティビズム 「抵抗する表現」の軌跡と行方 | グレゴリー・ショレット=著 秋葉美知子=訳
¥2,640
ーーー アーティストはいかにアクティビズムを実践してきたか。アクティビズムはいかにアートとカルチャーに映し出されてきたのか。 パリ五月革命からブラック・ライブズ・マターまで、社会を舞台にアートとアクティビズムが織りなしてきた関係性をひもとき、歴史の転換点をつくった抵抗の表現の足跡をたどるとともに、今日のアート・アクティビズムの緊急性を探る。ソーシャリー・エンゲイジド・アート以後の時代における社会と芸術の関わりを考えるための必読書。 ー 環境運動家は名画にスープを投げつけ、美術館職員はストライキを起こして労働組合を立ち上げ、美術館はパトロンの倫理的問題を看過できずその名前を展示室から消し去る──。今日の「アート」と「アクティビズム」は複雑に折り重なり、現に切り離すことが不可能になっている。 「二一世紀最初の新しい芸術形態」(ペーター・ヴァイベル)とも言われたアート・アクティビズム。世界の紛争や対立が深刻化し、加速する資本主義によって社会が崩壊の危機に直面する混迷の時代、「抵抗する表現」はどこへ向かうのか。本書はこの問いに対して歴史的視座から応える一冊である。 アーティスト/アクティビストである著者のグレゴリー・ショレットは、1960年代から今日に至るまで、世界各国で時代を揺るがせた(しかし少なからず主流の美術史からは排除されてきた)「アートのアクティビズム」と「アクティビズムのアート」の軌跡をたどる。 抗議(プロテスト)をアートとして実現するアーティストと、抗議として美的な手法を採用するアクティビスト。両者は鏡写しの存在であり、どちらも同じ歴史的転換点の構成要素であるとショレットは述べる。 そして、歴史の裂け目でさまよう抵抗の表現の「幽霊(ファントム)」たちに再び生命を吹き込み、積み重ねられてきた有形・無形の遺産を、未来への媒介としてとらえ直すことで、今日の実践者のための創造的な道筋を示唆する。 オルタナティブなき資本主義リアリズムの社会において、表現の行方を照らし出す。 ーーー 四六判 ソフトカバー 264ページ 送料:300円
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アマゾンの民具
¥3,080
ーーー 仮面、頭飾り、籠など、南米アマゾンの先住民たちの暮らしの日常から生まれた民具約120点をカラー掲載。アマゾンの歴史文化の国際理解と国際交流に寄与した、元アマゾン民族館の館長で文化人類学者の山口吉彦氏が、1970年代より収集した2万点超のコレクションから厳選して紹介します。 【目次】 刊行に寄せて 1 装う 2 営む 共生の遺産 山口吉彦=文 図版解説 著者プロフィール ーーー 四六判変型 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
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パウル・クレー作品集 詩と絵画の庭
¥3,740
パウル・クレーによる選りすぐりの作品約140点を紹介。A4判の大画面でクレーの世界を満喫できる作品集。 A4 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
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世界をきちんとあじわうための本 | ホモ・サピエンスの道具研究会
¥1,870
世界ってなんだろう、どう「味わう」ことができるのだろう。例えば「呼吸を意識してみる」とかいうことが、きちんと味わうきっかけになるのでは。人類学者たちによる展示から2016年に生まれた本。 ーーー (以下、はじめにより) 世界はあたりまえのようにあって、すでに誰もがあじわっているけれど、それをきちんとあじわおうとすれば、いつもと違った「何か」が必要です。本というものは、そうしたきっかけをあたえてくれるもの。この本は、どのページを開いても、特別なものは何もなく、呼吸や靴や掃除といった、ありふれた日常の話があるだけですが、世界とはそのようなものです。 (略) この本をきっかけに、気づく、探る、指し示すの単純な流れに沿って、みなさんも、毎日の営みのうちにある、それらのあじわいに出会ってもらえればと思います。 ーーー 225mm x 165mm ソフトカバー 92ページ 送料:300円
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福田利之作品集3
¥2,970
イラストレーター福田利之さんの画集、待望の第三弾です。 A5 208ページ 送料:300円
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福田利之作品集2
¥3,300
ーーー イラストレーター福田利之さんによる画集、第2弾。2015年に出版した『福田利之作品集』以降に描いた作品を中心に200点以上を収録。文字などが入っていない状態で全作品を掲載した〝絵の力〟で勝負する渾身の画集です。 ーーー 2020/05/09発売 A5 ソフトカバー箱入り 240ページ 送料:300円
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福田利之作品集
¥2,200
ーーー イラストレーター福田利之さんにとって初となる本格的作品集。『スピッツ』や『ほぼ日刊イトイ新聞』との仕事はもちろん、多くの書籍やCDジャケットなどに使用されたイラストレーションを収録。ブックデザイナー名久井直子さんとの対談では、二人が手がけた書籍について語って頂きました。糸井重里さん(ほぼ日刊イトイ新聞)、草野マサムネさん(スピッツ)からのコメントも収録。表紙や章タイトル、ノンブルに至るまで、福田さん自身による描き下ろしのスペシャルな1冊です。 ーーー 2015/09/02発売 A5 ソフトカバー 159ページ 送料:300円
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新版画作品集 | 西山純子
¥3,300
新版画の作品をA4の大判サイズでたくさん見られる作品集。 ーーー (出版元による紹介) ・明治の末、版元・渡邊庄三郎は衰退していた浮世絵版画の技を復活させ、時代に即した「新しい版画(新版画)」を画家たちと共に創造した。本書は川瀬巴水や吉田博を筆頭に笠松紫浪、伊東深水ら新版画の名手が風景を描いた傑作を厳選。海外でも高く評価される木版画の繊細な彫りや刷りを大画面で堪能できる愛蔵版。 ・主な掲載作家は土屋光逸、高橋松亭、吉田博、川瀬巴水、伊藤孝之、笠松紫浪、伊東深水。フリッツ・カペラリ、チャールズ・バートレット、エリザベス・キースら外国人作家も掲載。 ・人気の高い川瀬巴水、吉田博を筆頭に、笠松紫浪、伊東深水など、新版画運動を代表する作家たちが風景を描いた作品を厳選。 【目次】 はじめに 序 新版画にみる風景 クローズアップ 伊東深水「近江八景」/川瀬巴水「塩原三部作」/吉田博「日本アルプス十二題」 プロローグ 渡邊庄三郎と新版画 テーマ 夜/朝・夕/雨/雪/水辺/郊外へ/富士と桜 新版画の制作工程 特集 描かれた東京/異国を描く/外国人作家の挑戦 コラム 求められた『日本的』イメージ/災禍と戦争、そして版画 エピローグ 戦後の新版画 おわりに 作家解説/作家別作品索引/「新版画」を知るためのブックガイド ーーー A4 ソフトカバー 176ページ 送料:300円
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もっと知りたい川瀬巴水と新版画 | 滝沢恭司
¥2,420
川瀬巴水を中心に新版画の概要と代表的作家たちの作品を紹介する入門書。 ーーー (出版元による紹介) 伝統的な浮世絵版木版の技術を踏まえ、大正から昭和にかけての新しい時代の美意識を表現した版画芸術、「新版画」。昨今、その代表的作家である川瀬巴水や吉田博の作品が注目を集めている。近代日本美術のなかで特異な輝きを放つ「新版画」の入門書決定版。 ーーー B5 ソフトカバー 96ページ 送料:300円
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ちいさな手のひら事典 魅惑の国ジャパン
¥1,980
文庫サイズの美しい装丁が愛されている「ちいさな手のひら事典」シリーズ、18冊目のテーマは日本。原書はフランスで出版されている本です。フランス人著者ならではのユニークな視点で、日本文化の奥深さをひもとく1冊。興味深い習慣や縁起かつぎ、伝統芸能、食文化、礼儀作法、自然観にいたるまでを、レトロなイラスト(クロモカードと呼ばれる、150年ほど前に販促ツールとして配布された宣伝カードのイラスト)を添えて解説しています。 A6変型判 ハードカバー 176ページ(フルカラー) 送料:300円
