クリエイティブデモクラシー : 「わたし」から社会を変える、ソーシャルイノベーションのはじめかた
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『「プロジェクトにより社会を変えていくこと」を通して、手触り感を失いつつある社会とわたしたち自身をつなぐオルタナティブな民主主義を提案』する。「行政/企業/住民それぞれの立場から一歩目を踏み出すための思考と実践の手引き」。とても気になる本です。
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民主主義とソーシャルイノベーションについての「デザイン書」
本書は、行政でのイノベーションラボ立ち上げや、地方自治体・企業・住民とともに社会課題に向けた共創に取り組む「一般社団法人 公共とデザイン」が案内する、自分の足元から社会変革への第一歩を踏み出すための思考と実践の手引きです。他者と出逢い、対話し、関わり合うなかで生まれる自身の衝動や好奇心を表現した活動(ライフプロジェクト)を通じて、オルタナティブな民主主義のかたち「クリエイティブデモクラシー」へと至る道筋を示します。国内外20の事例を掲載。パーソンセンタード・リビングラボ「大牟田未来共創センター(ポニポニ)」、デザイン思想家エツィオ・マンズィーニのインタビューも収録。
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【目次】
はじめに
CHAPTER 1 クリエイティブデモクラシー
1-1 デモクラシーの危機とはわたしの危機でもある
1-2 わたしの生き方と民主主義
1-3 クリエイティブデモクラシーとは何か:民主主義と創造性
1-4 クリエイティブデモクラシーとは何か:活動・実験としての民主主義
1-5 クリエイティブデモクラシーとは何か:プロジェクト型の民主主義
CHAPTER 2 ソーシャルイノベーション
2-1 ソーシャルイノベーションとは何か
2-2 デザインとソーシャルイノベーション:社会のリデザインに向けて
2-3 本書におけるソーシャルイノベーションの再定義
2-4 「わたしたち」から始まるソーシャルイノベーション
2-5 ソーシャルイノベーションの発展過程
Chapter 3 イネーブリング・インフラストラクチャ
3-1 人々を「可能にする」インフラストラクチャ
3-2 専門家デザイナーの役割:共通言語としてのカタチづくり
3-3 専門家デザイナーの役割:実験的な文化を醸すためのプロトタイピング
3-4 専門家デザイナーの役割:他者と出逢うためのうつわを編む
3-5 可能にするためのエコシステム構築に向けて
「わたし」から始まる、クリエイティブデモクラシー
CHAPTER 4 ケーススタディ
4-1 日常生活のコミュニティ
4-2 うつわとしての行政府
4-3 企業
4-4 マルチセクター
インタビュー 1 大牟田未来共創センター(ポニポニ)
インタビュー 2 エツィオ・マンズィーニ
著者3人による、もやもや鼎談
あとがき
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A5 ソフトカバー 320ページ
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