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おしまい三部作 | こだま

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自らが育った山の中の集落「おしまいの地」のことを描いた自伝的エッセイ三部作。真顔で淡々と語っているのに面白いし強烈、というようなこだまさんの文体は、読んでも読んでもまだ読める。おしまいの地で炊き上げられた言葉が、我々を包み込む。

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『ここは、おしまいの地』




「スーパーの鮮魚コーナーを物色していた父が、一匹八十円と書かれた蟹を見て「虫より安いじゃねえか」と呟いた」

『夫のちんぽが入らない』が大ヒットした主婦こだまのデビュー第二作は、“ちょっと変わった”人生のかけらを集めた自伝的エッセイ。

何もない“おしまいの地”に生まれた実家は空き巣に何度も入られ、訪問販売の餌食だったこと。中学の卒業文集で「早死しそうな人」「秘密の多そうな人」ランキングで1位を獲得したこと。引越し業者でさえ「これは最強っすね」と袖口で鼻を押さえながら言ってくる「臭すぎる新居」での夫との生活。生まれ持った気質なのか、見事なまでに災難に巻き込まれる“おしまいの地”での出来事。

四六判変形 ソフトカバー 248ページ

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『いまだ、おしまいの地』


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集団お見合いを成功へと導いた父、とあるオンラインゲームで「神」と崇められる夫、小学生を出待ちしてお手玉を配る祖母……“おしまいの地”で暮らす人達の、一生懸命だけど何かが可笑しい。主婦であり、作家であるこだまの日々の生活と共に切り取ったエッセイ集。

17年に発表したデビュー作『夫のちんぽが入らない』は20万部を突破し、翌年刊行した『ここは、おしまいの地』は歴史ある文学賞のひとつ「講談社エッセイ賞』を受賞、そして19年には『夫の〜』がNetflixにてドラマ化(タナダユキ監督)され世界へ配信されるなど、デビューから過ぎた怒涛の3年間。

作品が日本のみならず世界へと広がったにも関わらず、いまだおしまいの地で暮らし、いまだ彼女が作家であることを家族は知らないまま。ぜひ、こだまさんの秘密を共有するような気持ちでご一読ください。

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四六判変形 ソフトカバー 192ページ

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『ずっと、おしまいの地』


ここは、おしまいの地』、『いまだ、おしまいの地』に続く、“おしまいの地”シリーズ三部作の完結編。累計23万部突破した衝撃のデビュー作『夫のちんぽが入らない』、第34回講談社エッセイ賞を受賞した『ここは、おしまいの地』、名エッセイストの仲間入りをしたこだまが放つ最新刊。10年以上夫に誕生日を告げられない話、マルチ商法に漬かった母の話、ヨガ教室で反コロナに目覚めた父など、珠玉のエッセイを多数収録。

四六判変形 ソフトカバー 192ページ

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