-
『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』
¥1,760
海と人とを学びでつなぐプラットフォーム」みなとラボのWEBサイトで連載していた、全国各地の個人書店主が「海」をテーマに4冊の本を選ぶ企画「Read the Sea」が書籍化されました。いろんな本屋さんが同じテーマで選書するというのが面白いです。当店の選書も掲載されています、さらに「海なし県の本屋」というテーマで行った長野県諏訪郡富士見町のmountain bookcase石垣さんとの対談も収録されています。ぜひ読んでみてください! ーーーーー 【書籍内容】 ●37名の書店主による「海」をテーマ4冊の選書 子どもに読んでもらいたい「海」に関する1冊 大人に読んでもらいたい「海」に関する1冊 自分にとっての「海」に関するお気に入りの1冊 直接「海」が出てこないが、「海」を感じられる1冊 ●対談 ①荻原貴男(REBEL BOOKS)×石垣純子(mountain bookcase) 「海なし県の本屋」 ②鳥羽和久(寺子屋ネット福岡)×田口康大(みなとラボ) 「教育と本の関わり」 ●専門家に聞いてみた! ①田中智志(東京大学大学院教育学研究科教授)「本から広がる海の世界」 ②長井裕季子・豊福高志(JAMSTEC研究員)「海への興味を深める本の世界」 ③佐藤彩子(聖籠町立図書館司書)「分類を横断する海の本」 ーーー 選書者 37名:モリテツヤ(汽水空港)、城下康明(ひとやすみ書店)、菅原匠子(曲線)、黒田杏子(ON READING)、前田侑也(BOOKSライデン)、田山直樹(TUG BOOKS)清政光博(READAN DEAT)、辻山良雄(Title)、山下賢二(ホホホ座浄土寺店)、荻原貴男(REBEL BOOKS)、高橋和也(SUNNY BOY BOOKS/本と商い ある日、 )、川﨑雄平(本屋青旗 Ao-Hata Bookstore)、中村勇亮(本屋ルヌガンガ)、砂川昌広(とほん)、浦上宥海(SAKANA BOOKS)、小倉みゆき(スロウな本屋)、堀部篤史(誠光社)、嶋田詔太(本町文化堂)、石垣純子(mountain bookcase)、坂上友紀(本は人生のおやつです!!)、千々木涼子(こりおり舎)、小島雄次(Books&Cafe コトウ)、早坂大輔(BOOKNERD)、吉川祥一郎(blackbird books)、熊谷充紘(twililight)、高岡浄邦(古本と新刊scene)、岩尾晋作(カモシカ書店)、越智政尚(本の轍-Book On The Tracks-)、中川美里(本・中川)、本沢結香・豊田宙也(トンガ坂文庫)、金野典彦(ポルベニールブックストア)、佐々木友紀(YATO)、荻田泰永(冒険研究所書店)、粕川ゆき(いか書店)、中村秀一(SNOW SHOVELING)、久禮亮太(フラヌール書店)、鳥羽和久(とらきつね) ーーーーー サイズ W120mm×H188mm/130ページ 送料:300円
-
【サイン本】観光地ぶらり | 橋本倫史
¥2,750
橋本倫史さんが各地の「観光地」を巡り、日本の近代の歩んできた足跡をたどるノンフィクション・エッセイ。丹念に取材し、そこから紐解いて「時代」まで浮かび上がらせる、傑作『ドライブイン探訪』(←本物の傑作です)を生み出した手腕が存分に発揮されているはず。僕も読みます。 ★初回入荷分は著者サイン入り、ポストカード付きです。 ーーー 行列に並んで観る絶景も悪くないが、そこで生活する人々の呼吸を聞き、その土地と対話する姿勢に感動を覚えた。——又吉直樹 ー 絶景のなかに、何を見るか。 わたしたちの目は、絶景を見慣れている。どんなに美しい景色でも、1時間、2時間と見惚れることは稀で、しばらく眺めたあと、写真を撮って立ち去る場合がほとんどだ。わたしたちは、ちゃんと景色を見つめられているだろうか? 絶景を前に立ち止まり、目を凝らすことで、見えてくる姿がある。じっと耳を澄ますことで、聴こえてくる声がある。そんな偶然の出会いに、「ささやかな未知」が詰まっている。ここではないどこかに、わたしとは違う人生を生きている誰かがいる。そんな誰かを想像することは、世界に触れようとすることであり、それこそが「観光」なのではないかと、僕は思う。(「あとがき」より) ーーー 四六判 ハードカバー 2750円 送料:300円
-
50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと | 和田靜香
¥1,980
「女性と男性では同じ権利や選択肢があってしかるべきなのに、『そうじゃないとき』が多い」と気づいた57歳のライター和田静香さん。「『個人的なことは政治的なこと』ならば、『こういう女性を苦しめる社会を作ってきたその構造、概念、それに疑問を抱いて根本から変えていきましょうよ』」と、日本で唯一男女同数議会を長く続ける大磯町議会へ話を聞きに出かけるのだった。 ーーー (出版社による紹介文) 老後を目前に不安にかられた著者は「女性議員ならこの不安を自分ごととして考えてくれるのでは?」と希望を抱き、日本で唯一パリテ(男女同数)議会を20年以上も続けてきた大磯町議会をたずねる。 取材の中で浮かび上がってきたのは、自分自身が下積み時代に受けた悔しい女性蔑視、世代の異なる師匠との考え方の違い、50代になってからフェミニズムを知った苦しさなど、意外にも"個人的なこと"だった── 『時給はいつも最低賃金〜』の著者による、パワフルな政治&フェミニズムエッセイ。 ーーー 四六判 ソフトカバー 248ページ 送料:300円
-
選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記 | 和田静香
¥1,760
『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』で小川淳也と1年間対話(ときどきバトル)を繰り広げた和田靜香が、今度は選挙に密着!2021年衆院選。映画で注目の選挙区「香川1区」で、“選挙のリアル”を追った14日間のこと。 ーーー 「何が分からないのかも分からないんです」と永田町に乗り込んでから1年。相撲・音楽ライターの和田靜香がパワーアップして戻ってきた!街宣、ビラ配り、電話かけを実際に体験して感じた、日本の選挙へのギモン。「物言う市民」の立場から、パワフルな問いが炸裂! 街宣から帰ってきた小川淳也に「何してるん?」と聞かれ、渋々「電話かけ」のボランティア。「案内はメールでいいじゃん?」「選挙ビラになんでわざわざ1枚1枚シールを貼るの?」。謎の公職選挙法にボヤきながら休むことなく動き続けて、究極の「選挙ハイ」発動。そして気づく。「選挙にはなんで休みがないのか」。選挙事務所では女性ボランティアのなかに溶け込んで「選挙で使われる言葉ってたいがいマッチョ!」とワイワイおしゃべり。そして投票日直前、ジェンダーにまつわる「匿名のタスキ」問題をめぐって、小川淳也とまさかの衝突……!? ーーー 四六判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円
-
時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。 | 和田静香
¥1,870
ライター和田靜香さんが質問をぶつけ、国会議員・小川淳也さんがそれに答える。読みやすい対話形式で、賃金、税金、環境、移民、基地等々、今ある日本の政治課題が整理できる。個々の課題が繋がり合っており、全体像の中で合わせて考えなければいけないこともわかる。市民必読の本。 自らも「50代、単身、フリーランス、お金なし、コロナ禍でバイトをクビに」と複合的に生きづらさを抱える和田さんが、知識がない状態から始めて、的確な質問を考えるために猛烈に勉強するその様子にも学ぶところが大きいし、国が抱える課題の全体像を把握していて、個別の問題に関しても十分な知識がありどんな質問にも答えられる国会議員小川さんには敬意を抱かずにいられない。異なる意見を否定しない、わからないことはわからないと言う、前言に不備があると思えば謝る。こういう政治家ならたとえ考え方が異なっても信頼できます。 対話を通じて異なる考え方の持ち主同士が理解を深める。互いに同意できない問題にも解決点を見出そうとする。この本で展開されているのって、今もっとも社会に必要とされていることなのでは?このやりとりこそが、民主主義の希望なのでは?と思えました。 小川さんは立憲民主党所属ですが、政党関係なく「どんな課題があるか」がわかる本なので、誰にでもおすすめです。 ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円
-
Like The Wind 日本版 #01
¥2,750
英国発のランニングカルチャーマガジンの日本版、『ほんとうのランニング』の木星社が、若林恵さんの協力も得て編集・刊行。写真やイラスト、デザインも美しい一冊。 ーーー (出版社からの紹介文) UK発、美しいビジュアルと共にランニングカルチャーを語る雑誌が『Like the Wind』です。ランナー達が自然や都市、社会の中で困難に直面しながらも自分なりの希望や未来を見つけていくストーリーを発信してきました。この『Like the Wind』の日本版を木星社編集(協力・黒鳥社若林恵氏)でお届けします。「新しいランニング」をテーマに、800に及ぶ英語版の記事アーカイブからの翻訳セレクションと日本版独自記事をまとめた一冊です。 ーーー A4変型判 / 168ページ 送料:300円
-
音街レコード A面/B面 セット
¥1,980
レコード漫画『音盤紀行』を漫画誌「青騎士」で連載中の毛塚了一郎さんが、商業連載を始める前に書き溜めた自主制作漫画を2分冊で商業出版。7インチレコードを模した正方形の特殊判型での刊行。どちらにも描きおろしカラーピンナップ付き。 ソフトカバー 144ページ(A面)/128ページ(B面) 送料:300円
-
未来をはこぶオーケストラ 福島に奇跡を届けたエル・システマ | 岩井光子
¥1,760
「エル・システマ」は、家庭の経済状況や障害にかかわらず、希望する子どもなら誰でも無償でオーケストラやコーラスに参加できる環境を整え、継続的に質の高い指導を行う音楽教育プログラム。ベネズエラで生まれ、世界70以上の国や地域に広がっています。「エル・システマジャパン」は2012年、被災地の子どもたちを支援していくために福島県相馬市で活動を開始。本書はその立ち上げから、2016年にドイツでベートーベンを演奏するまでを描いたノンフィクションです。小学校中学年からが対象で感じにはフリガナが振ってあります。大人にもぜひ読んでほしいです、おすすめ。 四六判 ハードカバー 160ページ 送料:300円
-
暮らしの図鑑 グリーン
¥1,980
『暮らしの図鑑 グリーン 楽しむ工夫×いま取り入れたい観葉植物64×基礎知識』当店ご近所の植物屋さんAYANAS境野さん初の著書。多肉植物をはじめとした観葉植物を暮らしに取り入れてみたい人に最適の入門書。カッコイイ植物がたくさん登場します。育て方の実用指南書としても、見て楽しむ本としてもGOODです。 送料:300円
-
翻訳に生きて死んで | クォン・ナミ
¥2,750
著者のクォン・ナミさんは韓国の人気日本文学翻訳家。翻訳業の実際や、多数の日本文学への言及が、飄々としたユーモアに満ちた文章でつづられる。軽やかで楽しく、いつまでも読んでいたくなる名エッセイ。2023年日本語版刊行の『ひとりだから楽しい仕事』が好評で、それを受けてこちらも邦訳刊行に至ったとのこと。もっと読みたくなる気持ち、わかります。 2750円なので値段が高いと感じる方もいると思います、恐らく刷り部数が少ないために高くなっているはず。価格は高くなっても出版してくれたおかげで日本語で読めるということなのですね。満足いただけると思います。 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
ひとりだから楽しい仕事 | クォン・ナミ
¥2,640
著者は村上春樹、三浦しをん、小川糸ほか日本文学の韓国語翻訳をこれまでに300冊以上(!)手がけているという韓国で最も有名な翻訳家。日本語版担当編集者さんによれば、柴田元幸さんや岸本佐知子さんのような、「あの人が翻訳したなら間違いない」という存在だとか。日本文学翻訳の舞台裏も興味深いし、カラッとしたユーモアのセンスが心地よく、人情ややさしさなども垣間見えて、どこを読んでも面白いエッセイ集。 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
-
【特典付き】生活フォーエバー | 寺井奈緒美
¥1,980
まず表紙イラストの脱力感と生活感、最高すぎますよね。中身はというと、表紙の印象を裏切らない世界観の、日常のおかしみをふにゃっと見事にとらえた良すぎる短歌とエッセイが綴られていました。わたしたちの生活には『生活フォーエバー』が必要だ。 ★寺井奈緒美さんサイン入りポストカード付きです ーーー 収録短歌 ↓ 仕事中ノンアルカクテル飲むような舐めた態度で真面目に暮らす もうわたしログインなんてこりごりよ生きるしか能がないんだから ーーー 歌人として活動するほか、habotan名義で土人形を制作している寺井奈緒美による、初の短歌&エッセイ集。 この愛すべき、くだらなさ。 2019年に書肆侃侃房より刊行された第一歌集『アーのようなカー』では、日常の片隅に忘れられた事物をそっと掬うような、ささやかで滑稽で、どことなく寂しい歌で、多くの読者を獲得しました。 本書には2021年の秋からおおそ1年の間に書いたエッセイ80篇と短歌160首が収録されています。書かれているのは、限られた行動範囲(ほとんどが部屋、そして職場、西友、たまに映画館)と限られた登場人物(私、S、ときどき同僚)の中でのまったく映えない日常。それがなぜだかすこぶる面白い。その想像力とユーモアは、私たちの抜き差しならない「生活」の見え方を変えてくれることでしょう。読めばきっと、明日への活力になること間違いなしの一冊です。 装画は楢崎萌々恵。 ーーー 19cm×12.8cm 224P 送料:300円
-
いいお店のつくり方 保存版
¥2,200
個人店関係者、個人店ファンのバイブル!雑誌IN/SECTSで二度特集された「いいお店のつくり方」は当店でも長らく売れ続けました。理由の一つは、個性的な個人店の立ち上げと経営についてお金の話もかなり隠さずに書かれていること。あまり類例が無いので、とても参考になると評判でした。今回書籍化にあたって17の店主たちのその後のストーリーも新たに取材。ある意味始めることよりも難しい「続けかた」についても読むことができます。たくさん仕入れましたのでぜひ読んでください。書籍のコンセプトを踏まえ、アマゾンで買わずに個人店で買ってください。 ーーー 【いいお店のつくり方 掲載店一覧】 アノニム(フランス料理店) 井倉木材(立ち飲み屋) サウナの梅湯(銭湯) スペース・オー(オルタナティブ・スペース) 誠光社(書店) ビヨンドコーヒーロースターズ(珈琲焙煎所) ホラオーディオ(オーディオメーカー/スペース) ミズタマ舎(器と生活雑貨) メディテーションズ(レコードショップ) スジャータ/豆醍珈琲(コーヒーとお酒) LVDB BOOKS(新刊古書店) アニエルドール(フランス料理店) VOU(雑貨、ギャラリースペース) 酒菜の大きに/オキニコウ(立ち飲み屋) IMA:ZINE(アパレルショップ/ギャラリー/編集業) VINYL7 RECORDS(中古レコードショップ) タビコーヒーロースター(焙煎所・コーヒースタンド) ーーー 四六判 ソフトカバー 496ページ 送料:300円
-
ツキノワグマの掌を食べたい! 猟師飯から本格フレンチまでジビエ探食記 | 北尾トロ
¥1,815
狩猟免許を持つライターの北尾トロさんがこれまでに食べた30種の鳥獣をカラー写真もたっぷり使いながらレポート。これは面白い。 ーーー (出版社による紹介文) 「クマの掌は何の肉の味に似ている?」 「海ガモはまずいって先輩猟師が言ってたけど!?」 「“黒い鳥はまずい伝説”は本当?」 「全国各地でさまざまな被害を出しているアライグマって食べられるの!?」 「最近話題のキョンってうまいの?」 などなど、北尾トロが狩猟で獲れた30種の鳥獣を食べまくる!!! *本書に収録の鳥獣 ◆鳥類 17種(狩猟+有害捕獲) マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キジ、ヤマドリ、コジュケイ、エゾライチョウ、キジバト、ヤマシギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワウ、アオサギ(非狩猟/有害鳥駆除で捕獲)、バン(2022年~非狩猟/2013年に捕獲時の話 ) ◆獣類 13種(狩猟+有害捕獲) シカ、イノシシ、ツキノワグマ、アナグマ、アライグマ、ハクビシン、キツネ、タヌキ、イタチ、テン、ノウサギ、ヌートリア、キョン(非狩猟/有害獣駆除で捕獲) ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
奇妙な国境や境界の世界地図 | ゾラン・ニコリッチ
¥2,750
世界各地の面白い、普通じゃない、奇妙な国境や境界を集めた境界地図エッセイ。抜群に面白いです。赤・青・黄色・グレーでまとめたブックデザインもグッドです。 ーーー (出版社による紹介文) 旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)に生まれ、子供の頃から実際に書き換えられる国境や境界線を目の当たりにしてきた生粋の境界マニアによる、複雑で普通ではない、人間が引いた国境・境界を集めた世界地図集。飛地や複雑な境界線の見せ方に工夫を凝らしたカラー主題図と、簡にして要を得た解説で、世界各地約50か所の国境や境界を紹介。地理学・地図学はもちろん、現代の世界を知るうえで有益な知識や視点に満ちた異色の地図集。 ーーー A5判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
-
世界ぐるぐる怪異紀行
¥1,562
9名の文化人類学者が世界各国地域の調査地で見聞きした怪異を紹介。各国の人の怪異への接し方や、その背景にある意味とは。異文化への知的好奇心をくすぐり、自分の世界「だと思っていたもの」に変化が起きるような1冊。「14歳の世渡り術シリーズ」新刊。 ーーー (出版社による紹介文) 「わからない」ものはどうしてこわいのか。文化人類学者たちが世界各国の怪異をどのように受け取り、紐解くのか。自分の常識がみるみるうちに変化していく、恐ろしくも楽しい世界へご案内。 【目次】 はじめに 1 村津蘭「ベナンの妖術師」…ベナン 2 古川不可知「ヒマラヤの雪男イエティ」…ネパール(クンブ地方) 3 藤原潤子「どうして「呪われた」と思ってしまうの?──現代ロシアの呪術信仰」…ロシア 4 近藤宏「かもしれない、かもしれない……」…パナマ東部(中南米) 5 福井栄二郎「ヴァヌアツで魔女に取り憑かれる」…ヴァヌアツ(アネイチュム島) 6 平野智佳子「中央オーストラリアの人喰いマムー」…オーストラリア(中央部) 7 奥野克巳「幼児の死、呪詛と猫殺しと夢見」…ボルネオ島(東南アジア島しょ部) 8 川口幸大「鬼のいる世界」…中国(広東省) 9 イリナ・グリゴレ「映像によって怪異な他者と世界を共有する方法──ジャン・ルーシュの民族誌映画が啓く新しい道」…日本 ーーー 四六判 ソフトカバー 192ページ 送料:1562円
-
パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート | 青木純・馬場未織 著
¥2,640
孤独化する社会、ちょうどよい湯加減で頼り・頼られる先を複数持つことは、自立や幸福感につながる。だからパブリックが必要だ。人もまちも勝手に育つものだから「育む」なんていうのはおこがましいけれど「耕して」いこう。という本。事例をじっくり紹介。 ーーー (出版社による紹介文) 賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた「まちの大家」の10年以上にわたる濃密な活動。住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」、地域の食生活を支える「都電テーブル」、まち再生の起点となった「南池袋公園」、愛のある大家を育てる「大家の学校」などで実践してきた「パブリックな日常」のつくりかた。 【目次】 1章 大家という仕事をひらく―高円寺アパートメント、大家の学校 1 家と人の関係を変えるために大家業へ飛び込む 2 大家業を変革するマインドセット 3 高円寺アパートメント:持たない大家業に挑戦する 4 大家の学校:愛のある大家を育てる 5 大家として大切にしている、六つの向きあい方 2章 家をひらく―青豆ハウス 1 大家業の未来を賭けた土地 2 集まって暮らす価値をデザインする 3 無理せず、気負わず、楽しむ暮らしぶり 4 地域とつながりあって暮らす 5 8世帯の住人たちと、8倍濃い人生を送る 6 地域が幸せでごきげんな日常を営む 3章 飲食店をひらく―都電テーブル 1 飲食店は幸せを生みだす現場 2 まちの“もうひとつの食卓”をつくる 3 まちの居心地を温める仲間と働く 4 コロナ禍を乗り越える新しい挑戦 5 サービス産業ではない飲食業の未来 4章 公園、ストリートをひらく―南池袋公園、グリーン大通り 1 公園の未来を体感してもらう1日からすべてが始まった 2 「賑わい」創出とは何なのか? 3 「まちをリビングにする」という新しい価値の発明 4 立ちはだかる壁に穴を開けるプロセス 5 「まちが喜んでいる」風景が見たかった 6 台風の試練で研ぎ澄まされた、本当に欲しい未来 7 池袋のまちが変わり始めた 8 日常づくりは、非日常づくりより難しい ーーーーー 四六判 ソフトカバー 368ページ 送料:300円
-
シン・短歌入門 | 笹 公人
¥1,760
読みやすく理解しやすいQ&A形式で短歌を作る上での知識が学べる本。「NHK短歌」テキストの人気連載「念力短歌入門」がパワーアップして書籍化されたもの。「歌を作るには何から始めたらいいですか?」「字余り・字足らずの歌でもいいのでしょうか?」といった初歩的なものから「句切れによって作品の印象は変わりますか?」「短歌大会の題で悩んでいます、題詠のコツはありますか?」「擬人法について教えてください」「おもしろいオノマトペの歌を作るには?」「短歌結社には入荷した方がいいのでしょうか?」等の踏み込んだ質問まで揃っています。 他に短歌エッセイ集、穴埋め問題ドリル、「投稿前に確認しよう!推敲10のチェックポイント」などためになる内容満載。かわいいイラスト、中身はガチ。短歌を作りたい人、作っている人にはぜひおすすめしたい一冊。自分では作らないという人も、読んで味わう幅が広がるのではないでしょうか。 四六判 ソフトカバー 176ページ 送料:300円
-
ブンバップ | 川村有史
¥1,980
「川村有史の作品がすごいのは、「ヒップホップ的なもの・ことを詠む」という地点を超えて、歌のあり方自体が「ヒップホップ的である」地点の実践があることである」(永井祐) 注目の歌集です。刊行記念冊子「歌集『ブンバップ』と聞きたいプレイリスト」付いてます。川村有史さんは青森生まれ高崎在住。 印象的だった歌 ↓ ーーーーー 素晴らしい僕の人生に吐くげろ楽しくて時に出してみる舌(べろ) きのう立ち読みした音楽誌で知った史実話して忘れたさっき 退屈もvibesだって言う人が僕の友達 Tシャツを干す 働くと身体が重くなっていく お札のためだと告げなきゃ身体に トラップのビートに乗ってあるあるを言う芸人が出てくる必ず 次に会う時には次の良さだけどこの楽しさも固定できたら 汚れたしそろそろで洗うコンバース六月はすぐ乾くから夏 ーーーーー 四六判 ソフトカバー 168ページ 送料:300円
-
くるぶし | 町田康
¥2,860
見てくださいこのヤバい装丁。パンクロッカーにして小説家町田康さん初の歌集、完全に唯一無二、音とイメージの迫力と説得力がすごいです。 なめとんかチュッパチャップスなめとんかしばきあげんど人らしくしろ ルミちんは栗食べながら歩むのかほそく気高い自己をわたつて くるぶしは俺の心の一里塚夜の心はみなの禿山 知り合いに水だけ出して帰らせてその後わがは薄茶のむなり こんばんはヒューマニティーの夢芝居トシヒコも食へ春の肉吸 ハードカバー 192ページ 送料:300円
-
小学生版 1日10分日本地図をおぼえる本 | あきやまかぜさぶろう/大野俊一
¥2,035
はっきりした色と線で描かれた絵、多過ぎず少な過ぎない絶妙な情報量。四十七都道府県と県庁所在地はこの本で覚えられます。未就学児向けの『1日10分でちずをおぼえる絵本』の小学生版で、漢字表記、県庁所在地、平野や山脈、名産、かるた標語などでパワーアップしています。 26.3cm x 21.8cm ハードカバー 72ページ 送料:300円
-
JPN47 にっぽん絵図
¥3,630
日本全国47都道府県を見開き2ページ各1県で紹介。空を飛ぶように眺めた鳥瞰絵地図。そこに各地の特産物、ご当地グルメ、景勝地や建造物、山・川・湖、祭り、ゆかりの人物などの事項を載せた、イラストマップの決定版です!各都道府県の人口と面積、県花や県鳥、さらにおおまかな特長がわかる紹介文を添え、見て楽しめる画面構成。地図を見ながら、さまざまな会話が広がることまちがいいなし!巻末の「都道府県ポイント解説」では、それぞれのイラストについての簡単な紹介も掲載しています。 A4 ハードカバー 128ページ 送料:300円
-
植物学者の散歩道 | 舘野正樹
¥2,420
東京大学附属日光植物園で1998年から園長を務める植物学者・舘野正樹さんの滋味豊かな植物エッセイ。 ーーー (出版社による紹介文)「ここでは毎日、何かしら新しいことが起きた。赴任して25年になるが、飽きることはない」。四季の豊かな自然のなかで、可憐な花も、身近な木々も、深い森の巨木も、それぞれが驚くべき〝生き方〟をもっている。環境に適応して子孫を残すために、植物たちは何億年も進化の旅を続けてきた。土や水、大気と太陽、虫、鳥、菌類、そして人間活動との多様で複雑な関わり。その不思議さ、美しさ、素晴らしさ。植物学者が〝未知の世界との境界線〟を逍遥し、樹木と草花の「生」を見つめるエッセイ60篇。 ーーー 四六判変形 上製本 208ページ 送料:300円
-
桜前線開架宣言 Born after 1970 現代短歌日本代表 | 山田航/編著
¥2,420
穂村弘以降の現代短歌を紹介する本。歌人・山田航が40名を撰び、作品世界とプロフィールの紹介に、アンソロジーも付して徹底解説。 四六判 ソフトカバー 272ページ 送料:300円 ーーー ★姉妹編の『はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル』も合わせてどうぞ。 https://rebelbooks.theshop.jp/items/46560409