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『モールの想像力 ショッピングモールはユートピアか』
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ショッピングモールの文化的意義を考察する「モールの想像力」展の書籍化。
「私たちは、今日においてモールはむしろカルチャーを育む土壌であり、文化的象徴でさえあるのではないかと考えています。それは即ち、現代の都市における最も重要な公共圏であり、私たちの日々の生活の不可分な一部であることを意味します」
今の40代が子どもの頃には無かったんですが、いつの間にか当たり前に存在し、そこを舞台にした文化・芸術作品も自然に生まれていますよね。モールって一体何なのでしょうか。
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[目次]
モールの吹き抜け 大山顕
モール 小野啓
1 モールの想像力
第一節 モールは「街」である 大山顕
第二節 モールとは何か ──その源流から考える 速水健朗
第三節 内と外が反転したユートピア 大山顕
第四節 バックヤードに窓をあける 大山顕
2 舞台としてのモール
座談会 『サイダー』はモールの批評である
イシグロキョウヘイ・佐藤大・大山顕
イオンにみせられて もぐこん
3 ユートピアとバックヤード
対談 ショッピングモールから考える・再び 東浩紀・大山顕
バックヤードはユートピアだ 座二郎
われわれは地球人だ!
4 展覧会 モールの想像力 ショッピングモールはユートピアだ
展覧会解説 大山顕
開催要項
展示作品一覧
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A5判 ソフトカバー 184ページ
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