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パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート | 青木純・馬場未織 著

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孤独化する社会、ちょうどよい湯加減で頼り・頼られる先を複数持つことは、自立や幸福感につながる。だからパブリックが必要だ。人もまちも勝手に育つものだから「育む」なんていうのはおこがましいけれど「耕して」いこう。という本。事例をじっくり紹介。

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(出版社による紹介文)

賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた「まちの大家」の10年以上にわたる濃密な活動。住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」、地域の食生活を支える「都電テーブル」、まち再生の起点となった「南池袋公園」、愛のある大家を育てる「大家の学校」などで実践してきた「パブリックな日常」のつくりかた。


【目次】


1章 大家という仕事をひらく―高円寺アパートメント、大家の学校

1 家と人の関係を変えるために大家業へ飛び込む
2 大家業を変革するマインドセット
3 高円寺アパートメント:持たない大家業に挑戦する
4 大家の学校:愛のある大家を育てる
5 大家として大切にしている、六つの向きあい方


2章 家をひらく―青豆ハウス

1 大家業の未来を賭けた土地
2 集まって暮らす価値をデザインする
3 無理せず、気負わず、楽しむ暮らしぶり
4 地域とつながりあって暮らす
5 8世帯の住人たちと、8倍濃い人生を送る
6 地域が幸せでごきげんな日常を営む


3章 飲食店をひらく―都電テーブル

1 飲食店は幸せを生みだす現場
2 まちの“もうひとつの食卓”をつくる
3 まちの居心地を温める仲間と働く
4 コロナ禍を乗り越える新しい挑戦
5 サービス産業ではない飲食業の未来


4章 公園、ストリートをひらく―南池袋公園、グリーン大通り

1 公園の未来を体感してもらう1日からすべてが始まった
2 「賑わい」創出とは何なのか?
3 「まちをリビングにする」という新しい価値の発明
4 立ちはだかる壁に穴を開けるプロセス
5 「まちが喜んでいる」風景が見たかった
6 台風の試練で研ぎ澄まされた、本当に欲しい未来
7 池袋のまちが変わり始めた
8 日常づくりは、非日常づくりより難しい


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四六判 ソフトカバー 368ページ

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