山の時刻 | 文：小林百合子　写真：野川かさね

共著で山に関する良い本をたくさん作っているおふたり、小林百合子さんと野川かさねさんの最新刊。今作もとても良いです。

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一瞬で過ぎ去ってしまう、儚く美しい山の情景。それに目を凝らし、撮影を続ける写真家・野川かさねが撮り溜めてきた膨大な写真の中から珠玉の作品を厳選。それらからインスピレーションを得て生まれた四季折々、山にまつわる120の言葉と散文を収録し、「山に流れる時間」を刻んだビジュアルエッセイ。山での一瞬を焼き付けた129 枚の写真と、120点の言葉。それらは瞬間であり、点であり、時刻である。そのすべてをつなぎ合わせた時、ひと筋の「山の時間」が生まれる。「街の時間」とは異なる、おおらかで美しい流れに身をゆだねた時、これまで気づかなかった、ささやかでも大切なものが見えてくる。　

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A5変型　ソフトカバー　224ページ
送料：300円