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悲しい話は今はおしまい | 小沼理

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(出版社による紹介)

今だけは「明るい話」をしよう。絶望しないで話し続けるために。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。



この傷だらけの時代に、希望をどう語れるだろうか? 悲しみから目を背けるのではなく、喜びを抑圧するでもなく、その関係をもっと複雑にしていくことはできないだろうか。星々の結び方を変えて、新しい星座を作るみたいに。

“これは私が喜びに罪悪感を抱くのではなく、社会と向き合う原動力に変換することを学んだ話である。そして、その近くにいたたくさんの人たちの話でもある。友人たちの前向きさや気楽さ、喜びも政治的実践も諦めない姿は、私にとって星の光だった。”
(「はじめに――緊張しながら笑う」より)

友達のクィアパーティ、ゲイアーティストとの対話、タイムラインを埋め尽くす犬の動画、パレスチナ解放デモ、プロテストのTシャツ作り、植物の世話、韓国語の勉強……。悲しい星座と明るい星座をぐるぐるしながら、暗い日々を生き延びる19編。



本書の魅力は「悲しい話をやめる」ことではなく「悲しい話の続け方」を変える点にある。(…)そこには無理のない希望がある。
――金承福さん(クオン代表・チェッコリ店主)、『共同通信』書評より

アメリカのきわどいゲイ流ジョーク、クィア・アート、新宿2丁目の思い出、台北のクラブシーン、ソウルの書店巡り……。カラフルな話題の中から、生きる上で大切にしたい本質が浮かび上がる。
――花田菜々子さん(蟹ブックス店主)、『SPUR』7月号書評より



四六判 ソフトカバー 216ページ
送料:300円

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