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『ひとりみんぱく』松岡宏大

¥3,520 税込

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まずはとにかく装丁がすばらしいです、焦茶色の布張りハードカバー、タイトルは金の箔押し、貼られた鳥。本棚に刺さっていたら100年前からそこにあったと言われてもおかしくないクラシカルな美しさの本です。物理的に存在してくれて感謝。しばらく見えるところに飾って愛でたい。

写真家・編集者・ライターである著者が世界を旅して集めた工芸品や民芸品120点以上と、旅の写真と、旅や物に関する文章をまとめた本です。モノのセレクトも写真もとても良いです。これらすべてを一人の人が現地から集めてきているところが「ひとりみんぱく」の面白さだと思います。内容と装丁が合っています。

ーーー

(出版社による紹介文)

「ひとりみんぱく」とはなにか?

写真家・編集者・ライターとして
世界中を旅してきた松岡宏大氏の部屋には、
世界各地の文物であふれている。
みんぱく=国立民族学博物館。
すなわち、わが家の民族学博物館、
それが「ひとりみんぱく」だ。

1990年代よりバックパッカーとして世界をめぐり、
現地で出会った人々や景色、
そして蒐集してきた数々の物もの。
土器、漆器、仮面、仏像、絨毯……
どこか不思議な魅力をもつ工芸、民藝の数々。

インドで、チベットで、ミャンマーで、リビアで、サハラ砂漠で、
文物からは旅の記憶があふれだし、
含蓄? 蘊蓄? 軽快なるエッセイを挟みつつおくる本書は、
物の本か? 旅の本か?
地球をまるごと感じる、
The Museum of Ethnology in My Hands!

松岡氏は、『地球の歩き方 インド』をまとめ、
美しき絵本『夜の木』で知られるタラブックスの本を上梓するなど、
とりわけインドに造詣が深い。
私家版『ひとりみんぱく123』『ひとりみんぱく45』が好評、
美しい本づくりで定評のサイトヲヒデユキ氏のブックデザインを得て、
満を持して世の中におくりだす!

収録物品120点超に、美しい旅の写真。
美麗クロス装。

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四六判変型 布張りハードカバー 256ページ

送料:300円

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