-
最近のおすすめ4冊セット
¥6,600
レベルブックスの最近のおすすめをセットにしました。 ★おまけでレベルブックスSense of wonderステッカー1枚お付けします。 ーーー 『RIOT 1巻』 田舎の高校生がzineを作る漫画。作りたいという熱量が読む人にも伝わる。 (770円) 『おめでたい人』寺井奈緒美 とにかく面白いエッセイ&短歌 ★サイン本 (2090円) 『ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス』栗田 シメイ 一部の理事の独裁管理により多数の謎ルールが強制され、「渋谷の北朝鮮」と称されたマンション。その自治を取り戻す闘いを追ったノンフィクション。ちょっと泣きそうになるくらい良かったです。 (1760円) 『酒を主食とする人々』高野秀行 エチオピアに子どもから大人までずっと酒を飲んで暮らしている民族がいる、との情報を聞いた高野さんが現地に足を運び、常識を覆す酒飲み民族の実態を目の当たりにする。圧倒的面白さ。 ★サイン本 (1980円) ーーー 送料:600円(レターパックプラス)
-
おめでたい人&生活フォーエバー 寺井奈緒美おもしろセット
¥4,070
寺井奈緒美さんのたいへんに面白いエッセイ&短歌集2冊をセットにしました。 ★おめでたい人→サイン本です ★生活フォーエバー→サイン入りポストカード付きです(表紙の絵柄) おめでたい人 2090円 生活フォーエバー 1980円 送料:300円
-
おめでたい人 | 寺井奈緒美 【サイン本】
¥2,090
短歌&エッセイの『生活フォーエバー』が当店でベストセラーになっている寺井奈緒美さんの新作エッセイ&短歌本がついに刊行。日々の生活を淡々と書きつつユーモアを表出させる筆がもはや名人芸の域に達してます。仕事が忙しい時期にゲラを送ってもらって読んでいたのですが、ヘトヘトになればなるほど読みたくなるという本でした。「疲れた…でも寝る前に『おめでたい人』一編読みたい…」みたいな。笑って脳が回復するみたいな。 ★初回入荷分はサイン本です。おめでたいイラストが描かれており大変かわいいです。 四六判 ソフトカバー 212ページ 送料:300円
-
生活フォーエバー | 寺井奈緒美
¥1,980
日常のおかしみをふにゃっと見事にとらえたおもしろすぎる短歌とエッセイ。笑うと心が軽くなる。わたしたちの生活には『生活フォーエバー』が必要だ。 ★サイン入りポストカード付き ーーー 収録短歌 ↓ 仕事中ノンアルカクテル飲むような舐めた態度で真面目に暮らす もうわたしログインなんてこりごりよ生きるしか能がないんだから ーーー 歌人として活動するほか、habotan名義で土人形を制作している寺井奈緒美による、初の短歌&エッセイ集。 この愛すべき、くだらなさ。 2019年に書肆侃侃房より刊行された第一歌集『アーのようなカー』では、日常の片隅に忘れられた事物をそっと掬うような、ささやかで滑稽で、どことなく寂しい歌で、多くの読者を獲得しました。 本書には2021年の秋からおおそ1年の間に書いたエッセイ80篇と短歌160首が収録されています。書かれているのは、限られた行動範囲(ほとんどが部屋、そして職場、西友、たまに映画館)と限られた登場人物(私、S、ときどき同僚)の中でのまったく映えない日常。それがなぜだかすこぶる面白い。その想像力とユーモアは、私たちの抜き差しならない「生活」の見え方を変えてくれることでしょう。読めばきっと、明日への活力になること間違いなしの一冊です。 装画は楢崎萌々恵。 ーーー 19cm×12.8cm 224P 送料:300円
-
『アーのようなカー』 寺井奈緒美
¥1,870
当店で短歌&エッセイ集『生活フォーエバー』が大好評中の歌人・寺井奈緒美さんによる2019年刊行の歌集です。 【5首】 改札を通るときだけ鳴く鳥をだれもが一羽手懐けている 柴犬の尻尾くるんの真ん中の穴から見える極楽浄土 耳と耳あわせ孤独を聴くように深夜のバスの窓にもたれて 路上にはネギが一本落ちていて冬の尊さとして立て掛ける なくなれば美しくなる でもぼくは電線越しの空が好きです ーーー 四六判 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
-
福田利之作品集
¥2,200
ーーー イラストレーター福田利之さんにとって初となる本格的作品集。『スピッツ』や『ほぼ日刊イトイ新聞』との仕事はもちろん、多くの書籍やCDジャケットなどに使用されたイラストレーションを収録。ブックデザイナー名久井直子さんとの対談では、二人が手がけた書籍について語って頂きました。糸井重里さん(ほぼ日刊イトイ新聞)、草野マサムネさん(スピッツ)からのコメントも収録。表紙や章タイトル、ノンブルに至るまで、福田さん自身による描き下ろしのスペシャルな1冊です。 ーーー 2015/09/02発売 A5 ソフトカバー 159ページ 送料:300円
-
福田利之作品集2
¥3,300
ーーー イラストレーター福田利之さんによる画集、第2弾。2015年に出版した『福田利之作品集』以降に描いた作品を中心に200点以上を収録。文字などが入っていない状態で全作品を掲載した〝絵の力〟で勝負する渾身の画集です。 ーーー 2020/05/09発売 A5 ソフトカバー箱入り 240ページ 送料:300円
-
ON THE CORNER 大桃洋祐作品集
¥3,960
ーーー アニメーション作家、イラストレーター、絵本作家という3つの軸で活動する大桃洋祐さんの"絵"に焦点を当てた、初めての商業作品集。2018年に開催された初個展「ぼくの街においでよ」から、2023年9月開催の展覧会「Walk around my town」まで、この5年間で描いてきた作品のなかから代表作を中心に収録しています。大桃さんのこれまでの絵画作品を俯瞰できる、"ベストアルバム"のような1冊です。 ーーー 2023/09/20発売 B5変形 ソフトカバー 178ページ 送料:300円
-
中村一般作品集 忘れたくない風景
¥3,300
ーーー 何気ない街の風景や日々の出来事を叙情感たっぷりに描く中村一般の初作品集です。独特の線で細かく描き込まれた画面にはゆったりとした時間が流れ、日常的な題材を描いているのにどこか非日常感も漂う不思議な味わいがあります。本書は書籍装画や雑誌表紙などのクライアントワークを中心に、初期作品から個展で発表した最新作までを含むオリジナル、漫画作品を収録。作家インタビューではその活動や制作の秘密に迫ります。何度も見返してその画面の中に身を置きたくなる、そんな作品集です。 ーーー 2023/03/24発売 B5 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
-
たむらしげる作品集
¥4,950
ーーー パッケージデザイナーとしてキャリアをスタートし、1976年に絵本『ありとすいか』を出版するとともにフリーのイラストレーターとして活動を始めた、たむらしげる。本作品集では近年の個展で発表した作品を中心に、これまで手がけた作品を5つのジャンルにカテゴライズして掲載。個展会場でしか見ることのできなかった作品も数多く紹介する。 ーーー 2022/06/30発売 B5 ハードカバー 240ページ 送料:300円
-
The Current 北澤平祐作品集
¥3,300
ーーー イラストレーター北澤平祐さんにとって初の本格的作品集 「フランセ」の包装紙をはじめ、「キャラメルゴーストハウス 」のビジュアルや「アフタヌーンティーリビング」のキャンペーンビジュアルを手がけるなど、活躍の場をひろげるイラストレーター北澤平祐の初画集。これまでに個展で発表された作品や書籍の装画など、200点以上の作品を収録します。カバー、表紙は描き下ろしです。 ーーー B5 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
木内達朗作品集 TATSURO KIUCHI
¥4,180
ーーー 国内外で活躍するイラストレーター・木内達朗氏のこれまでの活動と仕事を総覧できる作品集が完成! 木内氏は日本の大学を卒業後(専攻は生物学)、幼少時から好きだった絵の道を志しArtCenter College of Design(N.Y.)に留学、イラストレーションを学びました。帰国後はイラストレーターとして活動を開始。しばらくは油彩で制作を行っていましたが、オイルパステルによる軽快なタッチを経て、デジタルによる版画テイストの画風を開拓すると一気に仕事が増えました。 国内では書籍の装画や小説の挿絵の仕事が中心で、ドラマ化された「下町ロケット」シリーズがよく知られています。海外では「The New York Times」をはじめとする新聞や雑誌のイラストレーション、広告ヴィジュアルなどを手がけており、スターバックスや英国ロイヤルメールのクリスマス切手など世界規模の仕事もあります。また、国内外の絵本も多数手がけています。 収録作品は多岐にわたる仕事の原画やオリジナルから作家自身が厳選。シニカル&ナンセンスなユーモアが伝わるマンガやブログに掲載したエッセイも収録。特色に箔押し加工したカバーと本文デザインは大島依提亜氏が担当。テキストやキャプションは和英併記となっています。 ーーー B5変型 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
-
あるアルバム | 大伴亮介
¥1,760
ーーー ここにあるのは、誰もが一度は体験した、人生のささいなあれこれ。 「1パック抜いた納豆のラベルがゆるむ」 「線を引いている途中で定規がズレる」 「もう何もないシールの枠を剥がしてみる」 X(旧Twitter)で話題となったあるあるシリーズの「#ワンシーン画」がついに書籍化! 誰もが一度は経験したことがある日常生活の「あるある」。 時に「あるある」な出来事は、周りの人はクスッと笑えつつも、 当の体験者本人にとっては少し切なかったりします。 本書「あるアルバム」では、色鮮やかで無機質に描かれた「ワンシーン画」が、 「私」という主人公による物語と合わせて収録されています。 「自分もこういうことあるなあ」と共感しながら読むもよし。 「私」という主人公のストーリーとして楽しむのもよし。 一冊で色々な読み方ができる「あるある」な「アルバム」です。 ーーー 四六判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
-
色の美しい名建築
¥1,980
「色」を切り口に世界の名建築を紹介する、パラパラ見ているだけで楽しい本。 ーーー 世界を彩る色の秘密がわかる 8つの色で名建築を巡る旅! いつの時代も、どんな場所でも、色と建築は密接に関係してきました。 そんななかで、現在もなお美しい色彩を放つ建物たちを建物の歩んだ歴史や、色にまつわるエピソードとともにご覧いただけます。 選んだ建物は、宮殿や図書館のような大規模建築から、小さな教会や駅舎までさまざま。 中世に建てられたものから、モダニズム建築、現代建築まであります。 街中にあふれる色の意味を知れば、文化や歴史と建築との関係が見えてくる。 すべてのクリエイターの色彩設定にも役立つ、建築の「色」に着目した美しい写真集です! 各章末のコラムでは、建築と8つの色についての歴史を紹介。場所と時代を自由に横断しながら、建物にちょっと詳しくなっていつかは行って見みてみたい、その美しさを堪能できる1冊。 ーーー A5判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
-
物語のある中世ヨーロッパ解剖図鑑
¥1,980
実際には生きるの大変そうだけど、物語的には非常に気になる、それが中世ヨーロッパ。 ーーー 聖職者、貴族、騎士、商人、農民―― 仕事で知る中世の世界 中世の3つの身分――祈る人(聖職者)、戦う人(騎士・貴族)、働く人(商人・職人・農民)の社会と暮らしを完全図解。 ファンタジーの創作に欠かせない、騎士、貴族、商人、聖職者、農民たちの暮らしや服装、住まいはどんなだったのか?どんな武器を使い、どんな戦いをしていたのか?建築や街並みはどんなだったのか?複雑に絡み合う1000年の歴史を、仕事にわけて俯瞰する! ーーー A5判 ソフトカバー 168ページ 送料:300円
-
それいけ!平安部 | 宮島未奈
¥1,760
成瀬シリーズの宮島未奈さんが文化系高校生の青春を描く。読みました。あなたも読み終わる頃には平安部のことが大好きになっているはず。 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
-
きんつぎ | イッサ・ワタナベ
¥2,420
SOLD OUT
とても美しい字の無い絵本。喪失と再生を描いています。カバーを外した姿も良い。 230×230×9mm ハードカバー 48ページ 送料:300円
-
世界99 上下巻セット | 村田沙耶香
¥4,840
すごいと噂の村田沙耶香さん最新長編。箔押しが施された装丁も美しいです。 ーーー (出版社による紹介) この世はすべて、世界に媚びるための祭り。 性格のない人間・如月空子。 彼女の特技は、〈呼応〉と〈トレース〉を駆使し、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげること。「安全」と「楽ちん」だけを指標にキャラクターを使い分け、日々を生き延びてきた。 空子の生きる世界には、ピョコルンがいる。 ふわふわの白い毛、つぶらな黒い目、甘い鳴き声、どこをとってもかわいい生き物。 当初はペットに過ぎない存在だったが、やがて技術が進み、ピョコルンがとある能力を備えたことで、世の中は様相を変え始める。 3年以上にわたる著者初の長期連載がついに書籍化。 村田沙耶香の現時点の全てが詰め込まれた、全世界待望のディストピア大長編! ー 小説というものの輪郭が、いわば地球を覗く窓の形が、本書によりまた大きく更新されました。 それはつまり、この本の中で初めて寛げる人がいるということです。 救済と爆弾は同じ姿で在れるのだと気付かされました。 朝井リョウさん(作家) 本当は貴方もわかっていたんだろう? と迫る声が脳内に鳴り響く。 熱に浮かされるようにページを捲る手が止まらない。 これは本型ワクチン。 世界99に誘われ、もう元いた場所へは戻れない。 宇垣美里さん(フリーアナウンサー・俳優) 足元の地面がふいになくなり、 正常と異常の境目が消え失せ、目眩がする。 人間という生き物の滑稽さ、グロテスクさ、美しさ、不思議さが、 この本の中にすべて詰まっている。 岸本佐知子さん(翻訳家) 空子がこの世界で体に蓄積する小さな暴力の音とか、風とか、どれも僕の心に刻まれていきました。 物語で一緒に過ごせた時間は、僕の宝です。 ロバート キャンベルさん(日本文学研究者) ーーー 四六判 ハードカバー 各2420円 送料:600円(レターパックプラス)
-
学習まんが世界の伝記NEXT レイチェル・カーソン
¥1,210
先日買って読んで素晴らしかったのでたくさん仕入れました。『センス・オブ・ワンダー』『沈黙の春』の著者レイチェル・カーソンの生涯、こんなにドラマだったんだなと。小学校低学年から読めます、大人にもおすすめ。 縦226mm 横154mm 厚さ21mm ハードカバー 128ページ 送料:300円 ーーー 当店の選書のカギ本、『センス・オブ・ワンダー』も合わせてどうぞ
-
センス・オブ・ワンダー | レイチェル・カーソン
¥1,650
森の小さな草花、夜を照らす満月の光、打ち寄せる波の音。美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性「センス・オブ・ワンダー」を育むことの尊さを伝える名著。子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる、そういう大人が必要です。短い文章に美しいカラー写真が添えられた60ページほどの本ですが、人が自然とどう接するべきかを詩情豊かに教えてくれます。ぜひ手元に置いて何度も読み返してください。当店が最も売りたい本のひとつでもあります。 送料:300円
-
レベルブックスSense of wonderステッカー 1枚 ★「ついでに購入」専用
¥200
レベルブックス8周年記念で製作したステッカーです。最も好きな本として挙げているレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』からSense of wonderの文字を入れています。小さめ、細長で、ギリギリしおりにもなりつつ、スマホにも貼りやすいかもです。 キラキラ部分が2種類あり、ランダムにお送りします。2枚ご注文の方には在庫がなくならない限り両方お送りします。 幅24mm 高さ70mm ★★本やコーヒーやトートバッグなどステッカー以外の商品と合わせてご注文ください。単品での注文はできません。
-
本なら売るほど 1巻と2巻のセット
¥1,628
古本屋を舞台にした本好きにはたまらない、読みたい本が増える漫画。 1巻 792円 2巻 836円 送料:300円
-
世界の樹木をめぐる80の物語 | ジョナサン・ドローリ 著 / ルシール・クレール 画
¥3,740
素晴らしい絵と含蓄に富んだ文章。豊かで贅沢な本。 ーーー (出版社による紹介) 世界の国々において、その土地ゆかりの大切にされている樹木を80種選び、その樹木の科学、歴史、文化、民間伝承を織り交ぜ、その木にまつわる奇妙で魅力的な話を、世界を一周しつつ多数の美しいイラストともに楽しむ心癒やされる一冊。 原書のタイトルはヴェルヌの『八十日間世界一周(Around the World in 80 Days)』にちなんでAround the World in 80 Treesとなっており、樹木を追いかけて世界を東回りで一周する旅物語風にまとめられている。 メイプルシロップからアスピリンといった樹木が生み出す成分と私たちの生活の関係、木々の生き残りをかけた巧妙な戦略や過剰な伐採による存続の問題、さまざまな国とそこで大切にされる樹木と人間の関係、樹木の利用法や技術革新とともに代用品が生みだされて価値を失うようすまで、たんなる観賞用にとどまらず樹木の隠れた魅力を語り尽くしていく。 ーーー B5変型 ハードカバー 240ページ 送料:300円
-
世界の植物をめぐる80の物語 | ジョナサン・ドローリ著/ルシール・クレール画
¥3,300
とにかく絵が美しい。こういう本を読みながらゆっくりお茶など飲みたいなと思わせる豊かな一冊。 ーーー (版元による紹介) 植物と人間の生活は切っても切れません。日常生活でも身の回りには多くの植物が生きています。室内に観葉植物を置いたり、公園で樹木を見たり、山に登って珍しい植物に触れたりする人も多いでしょう。さらに、食物として、身の回りの飾りとして、薬草として、宗教儀式や年間行事に関連して、嗜好品として、さらには麻薬になるものまで、植物は私たちの生活や人生に深く、強く結びついた存在です。 そうした植物について、世界の7つの大陸、55カ国を旅しながら、ときには美しかったり、ときどき危険で、意外にも毒をも含みながら、しかし巧妙に生きる80の植物が織り成す奇妙で不思議な世界へ誘います。本書の構成はヴェルヌの『八十日間世界一周』になぞらえて、イギリスから中東、インド、中国、日本、アメリカをまわって八十日間を80種に置き換えた世界の植物をめぐる旅にもなっています。 植物は私たちだけでなく、動物や昆虫、さらには他の植物を利用しつつ繁殖をしています。それらに恩恵を与えつつ、みずからも生き抜く戦略を生みだしているのです。ミツバチを欺いて花と交尾させようとするラン、堕胎のために使われたオウコチョウ、死後の楽園アアルへ送るカミガヤツリの舟、パイナップルの発見による貴族たちの異常な執着と熱狂、ジャガイモによる社会の変化とそれへの依存の大きさに反して種としての脆弱さがもたらす危険性、マレーシアの「世界最大の花」ラフレシア、世界最大の草といわれるマダケなど、この本を読めば、植物への興味が大きく膨らみ、植物をこれまでと同じように見ることはできなくなります。好評を得た前作『世界の樹木をめぐる80の物語』の続編として、今回も素晴らしい細密なイラストとともに世界の植物と私たちの知られざる関わり合いを描き出します。 ーーー B5変型 ハードカバー 216ページ 送料:300円
-
TRAVEL SKETCH | タケウマ
¥11,000
イラストレーター タケウマさんの旅のスケッチ集。スケッチも素晴らしいし、造本も圧倒的に美しい。決して安くはない本ですが、実物を見れば納得の一冊。 ーーー 2018 NY, アメリカ 2018 ベトナム縦断 2018 ミラノ & コモ, イタリア 2019 サンクトペテルブルク&モスクワ,ロシア 2022 ウィーン & リンツ, オーストリア 2024 エルランゲン & ニュルンベルク, ドイツ カラーペンで描かれた6か国の旅のスケッチ集。 ーーー ドイツ装 フルカラー428ページ H19cm / W12.5cm / D4cm 送料:600円(レターパックプラス)
-
IDEATITY | タケウマ
¥2,750
イラストレーター タケウマさんによるモノクロのアイデアイラストを収録した画集。124ページにわたる無数のアイデア作品から、その時何を見て、何を考えたのかを垣間見る、アイデンティティーを探るような本。 H17cm / W12.8cm / D1.5cm モノクロ128ページ 送料:300円
-
IN THE TRAIN AT THE STATION PLATFORM | タケウマ
¥1,100
イラストレーター タケウマさんが人をモチーフに描いたスケッチをまとめた冊子。 H21cm / W13.5cm フルカラー28ページ 送料:300円
-
BOTANIC | タケウマ
¥1,100
イラストレーター タケウマさんが植物をモチーフに描いたスケッチをまとめた冊子。 H21cm / W13.5cm フルカラー28ページ 送料:300円
-
【サイン本】酒を主食とする人々 エチオピアの科学的秘境を旅する | 高野秀行
¥1,980
問答無用の面白さです。 ★今ならサイン本です ーーー (出版社による紹介) 世界の辺境を旅する高野秀行も驚く " 朝昼晩、毎日、一生、大人も子供も胎児も酒を飲んで暮らす" 仰天ワールド! 話題騒然の「クレイジージャーニー」の全貌が明らかに! 幻の酒飲み民族は実在した! すごい。すごすぎる......。 改めて私の中の常識がひっくり返ってしまった。 デラシャ人は科学の常識を遥かに超えたところに生きている── 朝から晩まで酒しか飲んでいないのに体調はすこぶるいい! 出国不能、救急搬送、ヤラセ、子供が酒を飲む... まさか「クレイジージャーニー」の裏側で、 こんな"クレイジー"なことが起こっていたとは!? 目撃者たった一人のUMA状態の酒飲み民族を捜しに、 裸の王様に引率された史上最もマヌケなロケ隊が、 アフリカ大地溝帯へ向かう! ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円
-
【コーヒー豆】読書ブレンド
¥1,320
高崎の名店トンビコーヒーさんに作ってもらった当店のオリジナルブレンドです。華やかな香り、チョコレートのような滑らかなコク、やさしい甘みが特徴。酸味や苦みが突出することなく、飲み疲れない、飲み飽きないマイルド感。読書のおともにもぴったりです。 ※浅煎りのコーヒーがあまり得意でない、かといって昔ながらの濃くて苦いコーヒーもちょっと、という方にはピタリとハマると思います。 ★トンビコーヒーについて 個人的に2006年に開店したトンビコーヒーに行き始めてからコーヒーのおいしさがわかり、好きになりました。それからずっと通っています。店主間庭さんは定期的に各国の産地を訪問しています。ケーキも絶品です。本質的なことだけに力を注ぐお店です。 http://www.tonbi-coffee.com/ コーヒー豆:150g ※粉ではなく豆です 送料:300円 ーーーーーーー 本一冊とコーヒーを一梱包にまとめて送料300円でお送りする「本とコーヒー便」ご希望の方は下記リンクをお読みの上メールでご注文ください http://rebelbooks.jp/news/20210927coffee/ ーーーーーーー
-
本とコーヒー豆:『読書ブレンド』と『愛するということ(新装版)』セット
¥2,750
当店オリジナルのコーヒー豆『読書ブレンド』と、当店ロングセラー(世界的にも超ロングセラー)の愛についての名著『愛するということ(新装版)』をセットでお届けします。コーヒーをいれて、読書タイムをお楽しみ下さい。 ーーーーーーーーーー 『読書ブレンド』 群馬のスペシャルティコーヒーの草分け、高崎の名店、トンビコーヒーさんに作ってもらった当店のオリジナルブレンドです。粉でなく豆です、150gです。 華やかな香り、チョコレートのような滑らかなコク、やさしい甘みが特徴。酸味や苦みが突出することなく、飲み疲れない、飲み飽きないマイルド感。読書のおともにもぴったりです。 ※個人的に最近の浅煎りのコーヒーは酸味が強すぎて苦手、昔ながらの喫茶店のような苦くて濃いコーヒーも苦手。その中間の、バランスの良い美味しさです。似た好みをお持ちの方にはおすすめ。 ーーーーー 『愛するということ(新装版)』 愛とは、愛するとは何かを考えるための必読書。我々が愛だと思っていたものは、欲望や依存ではないだろうか?恋に落ちる際の興奮状態と、愛する人とともに生きるという持続的な状態の違いは何か?恋が冷めたあと、私たちはどうしたらよいのか?愛することは技術であり、習得可能なものであると説く世界的ベストセラー、30年ぶりに訳文を時代に沿って読みやすく改訂した新装版。上品なカバーがとてもいいです。 原著刊行は1956年、時代背景もあり、性差や同性愛についての現代では不適切と言える記述もあるのですが、それ以外の部分については時を経ても大いに読む価値があります。むしろ読者が考えながら批評的に読む必要があるぶん、深い理解にたどり着けるという面もあると思います。一度ならず節目ごとに何度も読み返したい本です。 ーーーーー 『愛するということ(新装版)』1430円 『読書ブレンド』1200円 送料:300円
-
REBEL BOOKSトート&コーヒーセット
¥3,300
REBEL BOOKSオリジナルトートバッグ一枚とオリジナルコーヒー豆「読書ブレンド」一袋をセットにしてお送りします。クリックポストひとつに両方入ります(郵便受けに投函されます)。プレゼントにもおすすめです。 トートバッグのカラーをお選びください。 トートバッグ 1980円 読書ブレンド 1320円 送料:300円 ーーーーーー 【トートバッグ】 強度は十分で、本をガシガシたくさん入れても問題ありません。容量は10リットル。生地は固すぎず、畳むとそれなりにコンパクトになり持ち歩きにも便利。持ち手は肩掛け可能な長さです。 サイズ:約W355mm(底部240mm)xH370xD120mm 生地:綿100% 8.03オンス 持ち手:550mm ーーーーー 【コーヒー豆「読書ブレンド」】 群馬のスペシャルティコーヒーの草分け、高崎の名店、トンビコーヒーさんに作ってもらった当店のオリジナルブレンドです。粉でなく豆です、150gです。 華やかな香り、チョコレートのような滑らかなコク、やさしい甘みが特徴。酸味や苦みが突出することなく、飲み疲れない、飲み飽きないマイルド感。読書のおともにもぴったりです。 ーーーーー
-
本とコーヒー豆:『読書ブレンド』と『100年後あなたもわたしもいない日に』セット
¥3,300
当店オリジナルのコーヒー豆『読書ブレンド』と、当店のベストセラー、造本も魅力的な短歌とエッセイとイラストの本『100年後あなたもわたしもいない日に』をセットにしました。 ーーーーー 『100年後あなたもわたしもいない日に』 土門蘭さんの短歌と寺田マユミさんのイラスト。歌集であり、画集。文庫本サイズ、ケース付き、本文ページもところどころ切り抜きがあったりと遊び心と美しさを兼ね備えた造本。当店でずっと売れ続けているベストセラーです。 ーーーーー 『読書ブレンド』 群馬のスペシャルティコーヒーの草分け、高崎の名店、トンビコーヒーさんに作ってもらった当店のオリジナルブレンドです。粉でなく豆です、150gです。 華やかな香り、チョコレートのような滑らかなコク、やさしい甘みが特徴。酸味や苦みが突出することなく、飲み疲れない、飲み飽きないマイルド感。読書のおともにもぴったりです。 ※酸味が強すぎるのも、苦くて濃いコーヒーも苦手という方におすすめ。その中間の、バランスの良い美味しさです。 ーーーーーーーーーー 『100年後あなたもわたしもいない日に』1980円 『読書ブレンド』1320円 送料:300円
-
動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか | エド・ヨン
¥3,850
ーーー (出版社による紹介) わたしたちは、自分の周りの世界をどう見ているのだろうか。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などと言われる感覚で捉えているつもりになっている。しかし、まったく暗いところでも眼が見えるハチ、紫外線(鳥)や赤外線(ヘビ)が見える種。色の種類をより多く感じ取れる4色型色覚の鳥やチョウ。あるいは逆に眼の機能が悪いライオン(失明寸前だが夜間に獲物を襲うので問題はない)。超音波で世界を感じるコウモリやイルカ(ちなみにイルカは地中に埋まっている物体の材質や寸法まで読み取れる)。サンゴ礁では波の音のほかに、テッポウエビがハサミを弾く音や、ブダイがサンゴをかじる音が充満しており、この音が他の生物も引き寄せていることをわれわれは知らない。なぜなら水中の音を聞くことが出来ないからだ。1つの感覚を取り上げても、さまざまだ。人間はどうしても自分の感覚という制限された世界以外を知ることが出来ないのだ。 ではこの同じ地球上にいる動物たちの感覚とは一体どのようなものなのか。人間より優れているのだろうか。一つひとつ調べると、遙かに優れた感度で知覚していることがわかる。この本ではこうした五感を動物ごとに人間と比べてその違いを明らかにしてゆく。またさらに、電気(魚やカモノハシは電場を使って獲物を感じながら狩りをするし、ハチは電気を感じて蜜のありかを判断する)や磁気(鳥は磁気が見えるので渡りが出来る)といった人間には全く感じられない感覚についても解説していく。 「コウモリであるとはどのようなことか」これはまったくわかりようがない世界としか言えず、また人間にとってわかる必要もない世界とも言えるのだ。 それぞれの感覚は進化の過程で獲得したものであり、それは繁殖のために必要な機能だった。だから、必要がない領域の機能は失われ、それが必要な動物が感じる世界とはまるで異なる世界を感じるようになった。 ついわれわれは人間中心の感覚でものを捉えてしまう。しかし、動物の感覚にも目が向けられ、かれらが実際にどのように世界を感知しているのかがわかりはじめたことで、この世界に対する人間の狭い視野も明らかになってきたのだ。 環世界という観点から、人間も動物の一部でしかなく、その知覚能力も他の動物と比べると優れている点もあれば、まったくその逆もあることがわかってきた。この人間中心の世界で捕らえる感覚から脱却することで、壮大な動物の知覚の世界が見えてくるのだ。この世界にはわれわれが感じているよりも、恐ろしく深遠な感覚世界が横たわっている。 ★2022年の今年のベスト10冊の1冊:ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズ、タイム、ピープル、フィラデルフィア・インクワイアラー、スレート、リーダーズ・ダイジェスト、シカゴ公共図書館、アウトサイド、パブリッシャーズ・ウィークリー、ブックページなど ★原書のアマゾンレビュー数は4,500越え(2025年1月現在) ーーー 四六判 644ページ 送料:600円(レターパックプラス)
-
ビッチな動物たち 雌の恐るべき性戦略 | ルーシー・クック
¥3,080
進化論を唱えたダーウィンが調べた動物はすべて雄だった。誰ももう一方の雌を調べようとせず、たまたま雄に見られるものを動物のすべてにはめ込んだ歪んだ見方がまかりとおってきた。 本書は、ジェンダー政策が表だって社会的な問題として認識されるようになった時代に、私たち以外の動物界は女性であることの本質について何を教えてくれるかということを述べている。 ーーー 【目次】 序文 第1章 性の混沌――雌という存在について 第2章 配偶者選択とは何か――謎解きはロボバードにお任せ 第3章 単婚神話――奔放な雌、キイロショウジョウバエ騒動 第4章 恋人を食べる五十の方法――性的共食いという難問 第5章 愛の嵐――生殖器をめぐる戦い 第6章 ノーモア・マドンナ――無私の母親、空想の動物たち 第7章 ビッチ対ビッチ――女の争い 第8章 霊長類の政治学――シスターフッドの威力 第9章 女系社会と閉経――シャチとヒトの絆 第10章 助け合う姉妹――雄のいない雌たち 第11章 二項対立を超えて――進化の虹 終章 先入観のない自然界 ーーー 四六判 440ページ 送料:600円(レターパックプラス)
-
まじめにエイリアンの姿を想像してみた | アリク・カーシェンバウム
¥3,080
ーーー (出版社による紹介) エイリアンと聞けば、何を想像するでしょうか。いちばん多いのは映画に出てくる緑色で目の大きなヒト型の生き物という人も多いのでは。そこまで明確でなくても細菌のような微小な生き物ならいるかもねと考えるかもしれません。いずれにしても誰でももしエイリアンに会えたなら、きっとこんな生き物だと想像したことはあるのではないでしょうか。エイリアンはわれわれより科学技術が進んでいて、地球に侵略してくるヤツらだとか、友好的で私たちの未来を明るいものにしてくれるとか、映画でもさまざまな姿が描かれています。 でも、しょせんは想像の世界と片づけていませんか。もちろん今の私たちが本当にエイリアンに出会える可能性は低いでしょう。人類が無線を使えるようになってから150年もたっていません。つまり、人類がいることをエイリアンが地球からの電波によって知ったとしても、150光年しか離れていない場所にいる場合のみとなります。宇宙の広さからしてもなんと狭い範囲でしょうか。もちろんそこからやってくるにしても、光の速度で150年かかるわけですから、われわれが会えないことは当然といえます。 本書では、物理学や化学の法則は宇宙でも変わらないことを前提に、生物学の見方を元に、もし生き物が地球外に生まれた場合、液体、気体、固体の中の生活スタイルを考えながら、どのような姿形になるか、どのように行動を選ぶか、どのように発展をしていくかを、進化論やゲーム理論をベースにして、地球の動物たちの進化の過程を参考に、エイリアンにもあてはめて考えてみた結果をまとめています。 エイリアンを考えることは、結果としてわれわれ地球上の動物とは何かを考えることにもつながっていることも明らかにしていきます。 ★リチャード・ドーキンスがX(旧:Twitter)で賞賛 ★スーザン・ブラックモア、フランス・ドゥ・ヴァール、ルイス・ダートネルなども賛辞を寄せています 【目次】 第1章 はじめに 第2章 形態vs機能──すべての惑星に共通するものとは? 第3章 動物とは何か、地球外生命体とは何か 第4章 運動──宇宙を走り、滑空する 第5章 コミュニケーションのチャネル 第6章 知能(それが何であれ) 第7章 社会性──協力、競争、ティータイム 第8章 情報──太古からある商品 第9章 言語──唯一無二のスキル 第10章 人工知能──宇宙はロボットだらけ? 第11章 私たちが知る人間性 第12章 エピローグ ーーー 四六判 ハードカバー 428ページ 送料:600円(レターパックプラス)
-
ザ・メモリー・ライブラリアン 『ダーティー・コンピューター』にまつわる5つの話 ジャネール・モネイ
¥3,520
ーーー (出版社による紹介) グラミー賞10回ノミネート、アカデミー賞受賞作『ムーンライト』出演。 シンガー・ソングライターとして、俳優として、世界を更新し続けるジャネール・モネイ、初の小説がついに翻訳刊行! 「クリーンな人間」であることがよしとされ、記憶が管理される社会。その中心街の女王として君臨するセシャトは、日々増え続けるまがい物の記憶に頭を悩ませていた。原因を探るうち、彼女は自身にも消去された記憶があると知り――「記憶のアーキビスト」 亡き父から、一生に一度だけ時間を戻すことができる宝石を授かったアンバー。窮地に陥る家族に、彼女は宝石を使うか苦悩する――「変更保存」 グラミー賞ノミネートアルバム『ダーティー・コンピューター』の世界観をベースに、5人の作家とコラボレーションし、世界が今まさに直面している分断の問題を描く。NYタイムズベストセラー、ワシントンポストやバズフィードでも絶賛の傑作! ーーー 四六判 ソフトカバー 476ページ 送料:600円(レターパックプラス)
-
散歩の達人 2024年10月号 前橋・高崎
¥1,100
前橋高崎どちらもすごい情報量です、これはすごい。良い店・場所がたくさん紹介されていて私から見ても面白いです。上毛電鉄・上信電鉄の特集があるのもいいですね。高崎・前橋民と両都市に遊びに来る人は必携の一冊かと思います。 ーーー (出版社による紹介) 古くは製糸業をはじめ、今では商業・製造を基盤に、群馬県のなかでも特に栄えている前橋・高崎。都心からのアクセスでは高﨑に軍配が上がるものの、前橋はかねてより、芸術を軸に街の魅力を創出してきた。もちろん、小麦や養豚、地場産野菜といった、豊かな風土が生み出す食文化だって多彩だ。そして、どちらも新しいカルチャーが芽生え始め、多種多様な魅力が街にあふれだしてきている。どちらかだけなんて、もったいない。ローカル線も乗り継いで、歩く楽しさを実感しに行こう。 ・前橋さんぽ ・海なし県でも魚が自慢! ・食も酒も楽しまなきゃね ・るなぱあくは驚きいっぱい! ・旅好き乙女の上毛電鉄旅行記 ・前橋グルメ=ピザになる日も近い⁉ ・焼きまんじゅうは「原嶋」と「田中」に注目せよ ・ローカルスーパーでお手軽夕飯づくり! ・『料亭小松』に聞く、在りし日の前橋の姿 ・幻のバナナ、育ち盛りです! ・山頂も長し赤城山 ぐるり一周山行 ・純喫茶でくつろぎたい。 ・異世界トリップ喫茶へ ・高崎さんぽ ・地元野菜への愛あふれる高崎グルメ ・高崎の夜は洋で締めるか和で飲るか ・食に合う醸造の極意とは ・上信電鉄沿線さんぽ ・古くて新しい神社のカタチ ・パスタだけじゃない! 高崎粉ものグルメ ・高崎ホルモン紀行 ・ハニコレ2024秋開幕! ・〝あの″ラスク工場に潜入! ・今や特異な問屋街という世界 ・夜だけの喫茶店を知っていますか? ・充実の品揃えと個性が光る街の書店 ・前橋・高崎MAP 特別付録 前橋・高崎 ローカルグルメガイド 【前橋豚肉料理編】【高崎パスタ編】 ーーー A4変型 送料:300円
-
地球の歩き方 群馬 2025〜2026
¥2,200
群馬版ついに登場。地球の歩き方がどんなふうに群馬を切り取るのか、とても気になりますよね。 ーーー (出版社による紹介) 【鶴舞う形の群馬県】全12市15町8村を地球の歩き方編集室が総力取材! 圧倒的なページ数と情報量で、いまだかつてない深~い「群馬」の魅力をお届けします。 草津や伊香保など温泉王国を代表するエリアはもちろんのこと、県民熱愛の粉もんグルメに、わかさぎ釣りやラフティングなど群馬ならではのアクティビティ情報、旅先としての群馬の魅力をこの一冊に詰めこみました。 また、群馬県の個性あるユニークネタにもご注目! 「上毛三山で方角を確認しがち」「ドライブスルー天国ぐんま」「実は古墳王国」「上毛かるた探訪」「群馬発祥のチェーン店」など、さまざまな切り口で群馬を大解剖。国内ガイドブックで好評を博している、群馬の歴史を掘り下げる「年表」ページももちろん収録。 知れば知るほど群馬が好きになる、【群馬愛】あふれる「群馬県の旅事典」です。 【巻頭特集】 ・群馬早分かりナビ ・モデルプラン4コース ・必見、ぐんまの絶景 ・ぐんまの温泉大特集 ・ぐんまで叶える感動体験 ・群馬の伝統文化を体験する ・大阪にも負けない!群馬の粉もんグルメ ・群馬のお酒・ワイン・地ビール紹介 など 【エリアガイド】 < 中毛 > 前橋市 / 渋川市 / 吉岡町 / 榛東村 / 伊勢崎市 / 玉村町 < 西毛 > 高崎市 / 富岡市 / 安中市 / 下仁田町 / 南牧村 / 甘楽町 / 神流町 / 上野村 / 藤岡市 < 吾妻 > 草津町 / 嬬恋村 / 中之条町 / 東吾妻町 / 長野原町 / 高山村 < 北毛 > みなかみ町 / 沼田市 / 川場村 / 昭和村 / 片品村 < 東毛 > 桐生市 / みどり市 / 太田市 / 館林市 / 大泉町 / 邑楽町 / 千代田町 / 明和町 / 板倉町 【歴史と文化】 【グルメ】 【ショッピング】 【アクティビティ】 【日帰り温泉】 【宿泊】 【旅の準備と技術】 ※取り外せるマップ付き ーーー A5変型 ソフトカバー 516ページ 送料:300円
-
巨匠に教わる 絵画の見かた
¥2,035
一番やさしいのにしっかり身につく西洋美術史(主に絵画史)の本。「ルネサンス」「バロック」「ロココ」ってなに?西洋美術史の基本的な流れと代表的な画家のことがだいたいざっくりわかる。美術に興味を持った時に最初に読むのにおすすめ。イラスト多めで文章少なめ。たいへん読みやすいです。 美術史専攻だった店主が大学生の時に読んで知識ゼロの状態から脱出できた本です、その後も折に触れて読み返します。25年以上読まれ続けているロングセラーです。かなりすごいことです。13世紀ごろから20世紀初頭までの絵画の歴史なので、この本に書かれている内容は古くなることがありません。これからも読まれ続けると思います。おすすめです。 A5 ソフトカバー 190ページ 送料:300円
-
そして奇妙な読書だけが残った | 大槻ケンヂ
¥1,870
本とオカルトを愛するオーケンの奇妙な読書エッセイ。オーケンのエッセイは親しみやすくてくすりと笑えて面白いです。ムー味もあり。 ーーー 四六判 ソフトカバー 272ページ 送料:300円
-
みえないもの | イリナ・グリゴレ
¥1,980
大きな話題となった『優しい地獄』に続くイリナ・グリゴレさんのエッセイです。 ーーー 娘たちとの青森生活、故郷ルーマニアの記憶、フィールドで出会った女たちの魂──。『優しい地獄』の著者が新たな地平を切り開く渾身のエッセイ理子(翻訳家)推薦。 ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
-
優しい地獄 | イリナ・グリゴレ
¥1,980
社会主義下のルーマニアで生まれ、留学生として来日し、現在は人類学者として青森で暮らす著者が日本語で書いたエッセイ。独自の文体と、独特の身体感覚がとても印象的。他の誰のエッセイとも似ていないエッセイ。ぜひ読んでみて。 ーーー (出版社による紹介文) 『雪国』を読んだ時「これだ」と思った。 私がしゃべりたい言葉はこれだ。 何か、何千年も探していたものを見つけた気がする。 自分の身体に合う言葉を。 ーーー 社会主義政権下のルーマニアに生まれたイリナ。 祖父母との村での暮らしは民話の世界そのもので、町では父母が労働者として暮らす。 川端康成『雪国』や中村勘三郎の歌舞伎などに魅せられ、留学生として来日。 いまは人類学者として、弘前に暮らす。 日々の暮らし、子どもの頃の出来事、映画の断片、詩、アート、人類学……。 時間や場所、記憶や夢を行ったり来たりしながらつづる自伝的なエッセイ。 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
-
初子さん | 赤染晶子
¥2,200
ーーー あんた、きっとうまいこといくで。 あんパンとクリームパンしか売っていないパン屋の二階で、 初子さんは今日もひとりミシンを踏む。 文學界新人賞受賞デビュー作「初子さん」 傑作「うつつ・うつら」に 単行本初収録「まっ茶小路旅行店」を加えた 著者の原点となる小説集。 子供の頃、一枚の布が人のからだを待つ洋服となるのに魅せられ、洋裁の職人となった初子さん。夢を叶えたはずなのに、かわりばえしない毎日がどうして、こんなにこたえるのだろう。ーー「初子さん」 わて、実はパリジェンヌですねん。京都の古い劇場で赤い振袖姿で漫談をするマドモアゼル鶴子。彼女をおびやかすのは沈黙の客席か、階下の映画館から聞こえてくる女の悲鳴か、言葉を覚える九官鳥か。ーー「うつつ・うつら」 路地にある社員三人の旅行代理店に勤める咲嬉子は、世界中の危険を知りながら今日も世界平和を装う。旅の果てで出会うのは蜃気楼か。すりガラスの窓の向こうに見える日常が蜃気楼なのか。ーー「まっ茶小路旅行店」 生きることのままならなさを切実に、抜群のユーモアをもって描きだし、 言葉によって世界をかたちづくり、語りと現実のあわいを問う 『じゃむパンの日』の著者の原点にして、そのすべてが詰まった小説集。 ーーー B6判変型 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
-
じゃむパンの日 | 赤染晶子
¥1,980
エッセイの名著。巻末には岸本佐知子さんとの交換日記も収録。 ーーー 時を超えて。生まれ育った京都へのおもい。こぼれだす笑い。『乙女の密告』で芥川賞を受賞。2017年に早逝した著者によるエッセイ55 篇。岸本佐知子との「交換日記」併録。 日常を描いていながら、想像が羽ばたき、 ことばで世界を様変わりさせていく。 ここに生きている人たちがいとおしくて、読んでいると、 ふしぎと気持ちがあたたかくなる。初のエッセイ集にして、マスターピース。 ーーー B6変形判 208ページ 送料:300円
-
palmstories あなた
¥1,980
津村記久子さん、岡田利規さん、町田康さん、又吉直樹さん、大崎清夏さん、五名による掌編小説アンソロジー。ちいさな手のひらサイズのハードカバー、佇まいの美しい本。 ーーー おおむね文庫サイズ、 文庫本より少し幅が広く背が低いです ハードカバー 152ページ 送料:300円
-
『LOCEKT』第7号 CINEMA ISSUE
¥2,200
写真も中身もすごい、インディペンデント旅雑誌『LOCKET』の映画館特集です。10周年記念のリソグラフポスター付きです。 ーーー 荒野はきっとここにある──明滅する世界を彷徨うように映画館を旅しました。インドでもっとも豪華な映画館から、建築の巨匠ゆかりの映画館へ。写真家はルーマニアで美しい瞬間を瞳に焼きつけ、ウクライナで爆発音に耳をすませます。 石川直樹、奥山大史、佐々木美佳、済東鉄腸、上川周作、フー・ティエンユー、児玉浩宜、塚田ゆうたなど豪華面々も登場。今号もオフセット印刷は長野県松本市の藤原印刷による「心刷」です。第3号以来のコデックス装がカムバック。創刊10周年を記念してリソグラフポスターも投げ込みます。 真っ当でいてオルタナティブなインディペンデントマガジンが、いまここから荒野へいざないます。 ーーー ◉インド/ピンクシティに見る夢(土田 凌*表紙撮影) ◉インド/ル・コルビュジエが見た夢 ◉ルーマニア/おとぎの国のヴィクトリア(塩川雄也) ◉ジョージア/この国で、この部屋で、この映画で ◉トルコ/瞬きのアナトリア ◉ウクライナ/映画館が閉ざされた街で(児玉浩宜) ◉ボリウッドの東で喜怒哀楽(佐々木美佳) ◉追憶の映画館(アイザワディーン) ◉精神の荒野はどこにある(済東鉄腸) ◉ある男、映画館にて(上川周作) ◉ようこそようこそ映画館へ(jig theater、金星シネマ) ◉まちがいさがし 映画館篇(町田ヒロチカ) ◉隣の国の映画館(フー・ティエンユー) ◉ロケットペンダントの中には #1 ◉旅を書く(鈴木優香、中道智大、石川直樹) ◉背骨の旅人 #7(奥山大史) ◉いまではないいつか #3 ハワイ ◉雑誌発、ZINE経由、漫画行(塚田ゆうた) ◉創刊10周年記念投げ込みリソグラフポスター(Yunosuke) ーーー 送料:300円
-
随風 01
¥1,980
新しい随筆の文芸シーンをつくっていくことを目指して創刊された雑誌です。記念すべき第1号。 ★「随筆復興宣言」「再編と復興に向けて」を収録した特典ペーパー付き ★著者数名のサインがランダムに入ったサイン本です ーーー 【目次】 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一 ーーー A5判 ソフトカバー 140ページ 送料:300円
-
よいこのための二日酔い入門 | 三田三郎
¥1,980
酔いどれ歌人による飲酒エッセイ。「泥酔の経験は人間を謙虚にする」とか、含蓄ありますね(「泥酔を経験した人間は、平常時にはかえって謙虚になる」ということらしいです、わかる気がします)。 ーーー 酒を飲み、短歌を吐き出す歌人による待望の初エッセイ集! 別世界への入り口は、素面と酩酊のあわいにこそ潜んでいる──。 ●お酒と短歌にまつわる短編を多数収録● ・「人間は酔うと本性が出る」という話は果たして本当か? ・積極的飲酒、消極的飲酒とは? ・飲酒の心得10カ条とは? ・人前に出るときはお酒を飲んだ方がいい? アルコールとユーモア、そしてポエジーであなたの世界を揺さぶる一冊。 ●歌集未収録の33首を掲載!● 病院で治らない箇所を治すため居酒屋という闇医者に行く 酒で得た仲間を酒で失くすとはなんと律儀なこの世の因果 自己という虚空に酒をぶち込めば涙の代わりに尿が出てくる 復讐しているのかされているのかも分からず8杯目のハイボール 人生にもし締切があるならば今からの雨はすべて催促 etc...... ●各章タイトル● 泥酔の経験は人間を謙虚にする/酒と人間の本性について/酒の飲み過ぎによって私が恐れるようになった3つの質問/何もかも分からなくなりたい/酔い方のコントロール不可能性について/飲酒の心得十カ条/はじめてのでいすい/沖縄でのゼミ合宿中に泡盛を飲み過ぎて嘔吐するに至った経緯/一年間にバーでウイスキーのボトルを百本空けるに至った経緯/博多で飲み過ぎて路上で転倒し後頭部を六針縫うに至った経緯/私は健康である/野球のピッチングと飲酒の類似性について/私を通り過ぎた酒たち/酔っ払い列伝/私が酔っても喧嘩をしない理由/私がいつもスーツを着ている理由/飲酒をめぐる断章/もう一人の三郎/エキセントリック・カウンセリング/私は女子と話せなかった/インターンシップと第三の尻/W先生のこと/短歌を作り始めた頃の話/急性胃腸炎と第一歌集と葉ね文庫/コロナ禍と第二歌集とガチンコラーメン道/酔っ払い歌人の偉大なる先輩たち/人前で話すときは酒を飲ませてほしい/積極的飲酒と消極的飲酒/記憶を失くす者は救われる/倒錯した後悔について/酒で友人を失うことについて/飲酒について書くということ(あとがきにかえて) * 「動かしようのない厳然たる事実として、私は酒を飲むのである。そして、人類がこの世に存在する以上、一部の人間は酒を飲むのである。そうであれば、私および酒飲みの同志たちは、酔いという怪物を相手に、勝ち目がないことは百も承知で、戦いを挑んでは敗れ続けるという、絶望的な営みを引き受けなければならない。酒飲みとは因果な生き物なのである。」 ────「酔い方のコントロール不可能性について」 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 216ページ 送料:300円
-
FIFTYS PROJECT ZINE
¥1,200
政治分野のジェンダー不平等解消を掲げて活動するFIFTYS PROJECTによるzine。毎月のニュースレターに掲載している、メンバーがそれぞれの活動の報告や時事ニュースについて考えたことを書いたコラムをまとめたもの。 「「個人的なことは政治的なこと」という言葉があるように、私たちが活動する背景には、この社会に生きている一人の人間として、女性として、女性として見られる存在として直面する理不尽や日々感じるモヤモヤ、不安、怒りがあります。このZINEを通して、少し勇気がもらえたり仲間がいるという安心を感じてもらえたらとても嬉しいです。そして、政治分野におけるジェンダー平等を求める人の輪が広がることを願っています」 ★FIFTYS PROJECTは「政治分野のジェンダー不平等、わたしたちの世代で解消を」と掲げ、2022年の夏に設立した団体で、20代・30代の女性(シス/トランス)、Xジェンダー、ノンバイナリーの地方議会議員への立候補を呼びかけ、一緒に支援するムーブメントです。 182x115mm ソフトカバー 105ページ 送料:300円
-
楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集【岸本佐知子さんサイン本】
¥2,860
ルシア・ベルリンの『掃除婦のための手引き書』『すべての月、すべての年』に続く短編集。 「彼女の書く文章はほかの誰とも似ていない。読むものの心を鷲づかみにして、五感を強く揺さぶる。読んだときは文字であったはずのものが、本を閉じて思い返すと、色彩や声や匂いをともなった「体験」に変わっている。(中略)まるで自分もそこにいて、それらを見、聞き、感じたような錯覚にとらわれる。それほどに、彼女の言葉の刻印力は強い。」(「訳者あとがき」より) ★訳者・岸本佐知子さんのサイン入りです 四六判 ソフトカバー 392ページ 送料:300円
-
落雷と祝福 「好き」に生かされる短歌とエッセイ | 岡本 真帆
¥1,870
好きなものへの思いを短歌とエッセイで表明するというのが、歌人ならではでいいですね。 ★限定サイン本です ーーー (版元による紹介) その愛は、短歌になるのを待っている。 マンガ、映画、犬、グミ、ぬいぐるみ、短歌… 歌人・岡本真帆が愛する様々なものをテーマに、短歌とエッセイをつづる。 ◆収録テーマ 「PUIPUIモルカー」/「シン・ゴジラ」/『チェンソーマン』/「ハチミツとクローバー」/『女の園の星』/「RRR」/グミ(お菓子)/花を買うこと/「THE FIRST SLAM DUNK」/犬/『スキップとローファー』/ぬいぐるみ/『ゴールデンカムイ』/『ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)』/酒/短歌/スピッツ/『A子さんの恋人』 全18題。 ◆本書だけの特別書き下ろし 短歌を作りたい人のための「“好き”で短歌を作るには?」も収録。 ーーー 四六判 ソフトカバー 216ページ 送料:300円
-
いかれた慕情 | 僕のマリ
¥1,870
『常識のない喫茶店』等の著者・僕のマリさんが2018年に刊行した同名ZINEに書き下ろしを大幅に加えて書籍化。 ーーー 家族にも友人にも本音を言うのが苦手だった。何年生きても薄い関係しか築けないのが、ずっとコンプレックスだった。自分を晒すことにどうしても抵抗があり、踏み込むのも踏み込まれるのも躊躇した。そうやって生きてきたから、誰かの友情や愛情を目の当たりにすると、決まって後ろめたい気持ちになった。冷めたふりして飄々と生きているつもりだったけれど、本当はものすごく寂しかった。(本文より) ーーー 注目の書き手によるエッセイが並ぶ百万年書房の暮らしレーベル、第三弾 四六判変形 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
書きたい生活 | 僕のマリ
¥1,540
鮮烈なるデビュー作『常識のない喫茶店』、その正統な続編にして完結編がついに刊行!卒業後の日々を描く、作家としての新たな一歩。 四六判 ソフトカバー 165ページ 送料:300円
-
常識のない喫茶店 | 僕のマリ
¥1,540
僕のマリさんの原点である、喫茶店勤務時代のお仕事エッセイ。お客様だからって、セクハラ、モラハラ許しません。喫茶×フェミニズム――店員たちの小さな抵抗の日々。 四六判 ソフトカバー 176ページ 送料:300円
-
TwitterからXへ 世界から青い鳥が消えた日
¥2,200
色々な人が絶賛していて気になってます。 ーーー (版元による紹介) 世界中で5億人以上が利用する「Twitter」。 140文字以内の短い投稿文とリアルタイム性で多くのユーザーに愛される一方、 Twitter社の経営は常に赤字続きだった。 世間にハマらずお蔵入りになる新機能の数々、相次ぐTwitterユーザーの炎上問題。 さらに追い打ちをかけるのは、著名なTwitterユーザーの1人ドナルド・トランプ氏の大暴走。 Twitterは「広告主・株主からの要求に応えて悪質投稿を取り締まるべきか」、「言論の自由を最大限尊重すべきか」の選択を迫られる。 救いのない中、当時のCEOジャック・ドーシーが頼みの綱にしたのは、シリコンバレーの鬼才イーロン・マスクだった。 しかし、その結果Twitterのシンボルは消され、思いがけない事態が次々に巻き起こる。 Twitter社を巡る数々の買収話、ドーシーが目指したTwitterの本来の姿と手放したワケ、 マスクの見せた買収直前の裏切り、そして就任後に社員を驚愕させた改革の数々。 青い鳥が「X」になるまでのバックストーリーを一挙に物語る。 【目次】 第Ⅰ部 ツイッター1・0 第1章 ジャック・ドーシーの復活 第2章 #カモられるのがオチだ!(#itsjustfuckingus) 第3章 ドナルド・トランプのアカウント(@realDonaldTrump) 第4章 悪夢のローズ・マッゴーワン事件 第5章 リトリートプログラム「# OneTeam」 第Ⅱ部 羽ばたけ 第6章 軽はずみなアフリカ移住計画 第7章 再びのリトリートプログラム「# OneTeam」 第8章 エリオット・マネジメントからの恐怖の電話 第9章 やるからには思いきりやろう 第10章 トランプのアカウント凍結 第11章 ビットコイン・マキシ 第Ⅲ部 ツイッターを巡る攻防 第12章 ツイッターは死にかけているのだろうか? 第13章 イーロン・マスク(@elonmusk) 第14章 予想外のディール保留 第15章 ツイッターVSイーロン・マスク 第Ⅳ部 ツイッター2・0 第16章 シンクを抱えて新たなボスはやってきた 第17章 マスクの暴走は止まらない 第18章 ツイッター・ブルース 第19章 民の声は神の声 ーーー 四六判 ソフトカバー 408ページ 送料:300円
-
おいしくってありがとう 味な副音声の本 | 平野 紗季子
¥2,310
ーーー (版元による紹介) フードエッセイスト平野紗季子による人気ポッドキャスト番組「味な副音声 voice of food」、待望の書籍化。豪華ゲストとの対談も多数掲載、食の楽しさが詰まった決定版! 配信200回を迎える膨大なエピソードから生まれた、愛おしくて新しい「食」のパワーワード集。あらゆる語彙を駆使して語られる、食べものの魅力をたっぷり詰め込んだ一冊です。 本書に登場するゲスト(掲載順) 稲田俊輔/渡辺康啓/田辺智加(ぼる塾)/⻑濱ねる/⻑谷川あかり/高山都/吉岡里帆/麻布競馬場/福田里香/鈴木ジェロニモ/ゆっきゅん/くどうれいん/生江史伸/平野レミ/稲田俊輔/鶴見昂/大⻄進/ハマ・オカモト/古舘佑太郎/湯澤規子/蓮見翔(ダウ90000)/在原みゆ紀/関祐介/柚木麻子/金田泰明 (モスフードサービス)/伊藤まさこ ーーー 四六判 ソフトカバー 296ページ 送料:300円
-
uguis/organ 紺野 真が作る 野菜のひと皿料理
¥2,640
とにかくうまそう…… お店行ったことないので行ってみたいです。 ーーー 人気のビストロ、ウグイス(三軒茶屋)、オルガン(西荻窪)のオーナーシェフを務め、西麻布のオルビーのヘッドシェフを務める紺野真さん、渾身の野菜料理本です。肉や魚は野菜を引き立てるものとして、野菜が主役の料理を展開していきます。ビストロとはいえ、アメリカナイズされた紺野さんならではの自由でエネルギッシュ、なおかつ野菜を存分に楽しむ新しいメニューを春から冬へと約100種類のレシピを紹介します。 ーーー B5 ソフトカバー フルカラー200頁 送料:300円
-
発酵デパートメントとつくる いますぐハッピー発酵最強レシピ
¥1,760
下北沢で「発酵デパートメント」を運営する小倉ヒラクさんがプロデュースする本。イラストでわかりやすく解説する発酵ガイド兼おいしい発酵食品カタログ兼作りたくなる発酵レシピ。楽しい&おいしいです。本物の発酵食品を毎日の生活に取り入れて美味しさ増しつつ健康になりたいものですね。 A5判 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
-
その本はまだルリユールされていない | 坂本葵
¥1,870
「タイトルだけで読みたくなったで賞」です。 ルリユールはフランスの伝統的な手製本・装幀技術およびその職人のことですね。 ーーー 小学校図書館司書のまふみは製本工房が併設されたアパートに暮らすなかでさまざまな人と出会い、製本の世界に触れ、本が人の心を救いうることを学んでいく。本好きに贈る心温まる物語。 ーーー 四六判 ハードカバー 240ページ 送料:300円
-
群れから逸れて生きるための自学自習法 | 向坂くじら 柳原浩紀
¥1,980
ーーー (出版社による紹介) 注目の詩人と教育者による、アウトサイダーのための勉強論 「勉強するのに仲間はいらない。むしろ、ひとりでいるために勉強が必要なのだ」。群れず、つるまず、あなた自身でいるための学び方とは。その試みは、他者を理解し、世界をゆがみなく捉える第一歩となる。一斉授業に困難を抱える中高生から、学び直しを求める大人まで。 【目次】 はじめに なぜ勉強の方法を知る必要があるのか? 【理論編】 01 学ぶとは何か?──目的と手段、そして対話 02 読む──すべての勉強はここからはじまる 03 理解する──少しはみ出すくらいがいい 04 覚える──ぶらぶら散歩するのがいい 05 言語化する──つまり、軽々と間違えること 06 考える──制約と跳躍 【実践編】 07 英語 ◇コラム 勉強する理由は「楽しいから」か? 08 数学 ◇コラム テストとは何か? なぜ試験勉強は勉強ではないのか? 09 国語 ◇コラム 勉強仲間は必要か? 10 社会 ◇コラム くじけるとは何か? 正しいくじけ方について 11 理科 ◇コラム なぜ学習法が大切なのか? 努力に逃げないことを頑張る おわりに 参考文献/教材リスト ーーー 四六判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
-
「教育現場における「定額働かせ放題」の終焉」
¥2,640
私立学校と公立学校の両方について取り上げつつ、両方で働いている先生が現状を改善するためにヒントを交換しあえるような構成になっています。 ーーー 【「定額働かせ放題」が終わる?】 これまで「定額働かせ放題」が当たり前だった教育現場。しかし近年、私学を中心に状況が変わり始めている──。 教育のプロと労働問題のプロがタッグを組み、教師と生徒、学校にかかわるさまざまな人の関心事を一冊で横断。「今」困っている問題へのヒントを多数収録した、「現場で使える」必読書! 【最新情勢まで収録。気になるトピック多数!】 定額働かせ放題/部活動/教育崩壊/成り手不足/教育のICT化/非正規雇用/教師の「使い捨て」問題/ハラスメント etc...... 【教育現場に関心ある方必読!】 ●先生の質の低下が心配!安心な学校を見分ける目安はあるのか? ●2025年で部活が終了する県も。部活がなくなったら、放課後の生徒はどう過ごすのか? ●最近話題の通信制高校。その実態は? ●先生の残業が減ったら、教育にどんな影響が出るのか? ●先生たちは、どんなことを考えながら教育にあたっているのか? 【現場で働く先生必読!】 ●労基署は呼んでも来ない!?どんな行動が必要なのか、実例に基づき解説。 ●部活なし、対面授業なしの通信制高校は本当に理想の環境なのか? ●教師の「使い捨て」問題の深刻化。雇い止め撤回の実情と対策は? ●部活動の地域移行はどう進むのか?顧問の負担は変わるのか? ●働きやすい環境で、生徒にしっかり向き合うためのステップとは? ーーー 四六判 ソフトカバー 352ページ 送料:300円
-
情報満載なペライチのデザイン 伝わるチラシのレイアウト集
¥3,520
情報多めのペライチチラシの即戦力で参考になる事例集最新版。 ーーー ・A4やB5サイズなどの、ペラ1枚ものチラシデザイン最新事例集 ・オープン告知・イベント告知・セール案内・サービス案内・商品案内・会社案内 などなど ・限られた紙面の中で、誰に・何を・どう情報整理して伝えるかがわかります グラフィックデザイナー・広告制作会社・印刷会社など、チラシ制作に携わる方々を読者対象としたデザイン資料集です。 食品・スイーツ・レストラン・美容室・フィットネス・スクール・セミナー・観光など、様々なジャンルのチラシを掲載。オープン告知・イベント告知・キャンペーン案内・商品案内・会社案内などの用途を明記。またターゲットについてや、コンセプト、デザインポイントも簡潔に記載しています。 〈写真〉で印象づける・〈イラスト〉で親しみやすく・〈タイポグラフィ〉で目を引く・〈コピーや説明文〉を読ませる・〈配色〉を活かす・〈数字〉で訴求するというスタイル別に紹介。チラシづくりのおともに、ぜひご活用ください! ーーー B5 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
-
民具のミカタ博覧会 見つけて、みつめて、知恵の素 デザインから読み解く、日本と世界のくらしの造形
¥2,750
国立民族学博物館「民具のミカタ博覧会」の公式図録。プロダクトデザイン的面白さに満ちています。 ーーー (出版社による紹介) 民具の“かたち”をデザイン的な視点をヒントに解き明かす展覧会「民具のミカタ博覧会」の公式図録! 民具は、日常生活で必要なものとしてつくられ、使われてきた暮らしの造形であり、身近な素材を活かす知識や技、人びとが育んできた自然観や世界観にふれることができます。また、民具は、研究者が旅をし、さまざまな地域の生活文化と出会いながら収集され、博物館のコレクションへと発展します。 本書では、1970年大阪万国博覧会(Expo’ 70)のために世界各国で収集された世界の民具と、その同時代に日本文化の多様性に目を向けて、全国規模で収集された武蔵野美術大学所蔵の日本の民具から、選りすぐりの民具を紹介します。 数多くの切り口から、世界と日本の民具の魅力を「見つけて」、ひとつひとつ「みつめて」、そこに「知恵の素」を探っていただきます。 ーーー A5判 224ページ ソフトカバー 送料:300円
-
九龍城寨の歴史 | 魯金
¥4,620
SOLD OUT
ーーー 1997年の香港返還を前にして解体されたにもかかわらず、今なお伝説的巨大スラムとして語り継がれる〈九龍城〉。要塞のごときビル群が聳えていたこの地には、かつて本当に城壁を備えた砦が築かれていた。 九龍は、明代後期にはすでに倭寇防衛のための兵力が駐留し、清代以降も、遷界令解除後に辺境防衛の拠点とされた。やがて清朝政府が海賊やアヘン密輸への対処を迫られるようになると、その重要性は高まり、軍備が増強された。アヘン戦争後、香港島がイギリスに割譲され、植民地香港が誕生すると、九龍城寨の官員はその動向を偵察する役割も担うようになる。そして1898年の新界割譲の際、この城寨だけが中国領として保留されたことで、その地位はますます特殊なものとなった。 その後城寨が清朝の実質的な管理下から離れ、中英間ではしばしばその領有が争われたものの、民国期の中国国内の混乱や日中戦争の開戦の陰でこの問題は捨て置かれた。そして戦後、この領域は、植民地香港の中にありながら香港政庁もイギリス政府も中国政府も管轄できない“三不管(サンブーグアン)”の地と化していった。 香港の郷土史に精通したジャーナリストが、九龍城寨の成立から解体までを紐解く。 ーーー 四六判 ハードカバー 288ページ 送料:300円
-
九龍城探訪 魔窟で暮らす人々
¥3,850
在りし日の九龍城をとらえた、カラー写真たっぷり+暮らしていた人々へのインタビュー。 B5判 ソフトカバー 216ページ 送料:300円
-
あたらしいミード vol.1
¥1,100
【目次】 step 1. Basic - ミードの歴史、製法、蜂蜜の種類、スタイル、他のお酒との違い step 2. Advance - ミードの選び方、飲み方、グラスの種類 step 3. Master - ミードのペアリング ーーー B5サイズ 26ページ 送料:300円
-
あたらしいミード vol.2
¥1,400
ハチミツを原料とする醸造酒「ミード」を愛好する人がにわかに増えつつあります。滋賀県のANTELOPE(アンテロープ)は日本初のミード専業醸造所で、そのアンテロープが作る季刊誌が『あたらしいミード』です。 ★アンテロープのミードは高崎だとクラフトビアバーBOCCAやPECO家で飲めます。BOCCAではボトルで買うこともできます。 ーーー 『あたらしいミード vol.2』 ーーー 【目次】 feature p. 05 一歩踏み出す春、ミードという発見 p. 06 まずは、ミードをおさらい p. 08 シーズナルミードの楽しみ方 p. 10 季節で楽しむ、はちみつ p. 14 ミードが楽しめる場所 p. 16 テーマ別おすすめミード8選 p. 22 温めて飲むミードの世界 p. 26 ミードカクテルのすすめ regular p. 04 What’s new? p. 18 デザートペアリング p. 20 ミードの現場で働く人たち p. 21 枝モノ偏愛日記 p. 26 世界のミード p. 28 今日は晩酌をしよう p. 29 蜜な滋賀 p. 30 ミードの深層 p. 36 今日のthetaθ・SHOP LIST p. 36 次号予告・編集後記 ーーー 182mm - 242mm 36ページ 送料:300円
-
あたらしいミード vol.1とvol.2のセット
¥2,500
ハチミツを原料とする醸造酒「ミード」を愛好する人がにわかに増えつつあります。滋賀県のANTELOPE(アンテロープ)は日本初のミード専業醸造所で、そのアンテロープが作る季刊誌が『あたらしいミード』です。 ★アンテロープのミードは高崎だとクラフトビアバーBOCCAやPECO家で飲めます。BOCCAではボトルで買うこともできます。 ぜひこの冊子を読んで、ミードを飲んで、人生の楽しみを一個追加してください。 あたらしいミード vol.1 :1100円(税込) B5サイズ 26ページ あたらしいミード vol.2 :1400円(税込) 182mm - 242mm 36ページ 送料:300円
-
黄色い本 | 高野文子
¥1,210
読書に没頭する体験を、こんなにも豊かに表現することができるのかと、漫画ってすごいなと思わせてくれる表題作を含む高野文子さんの作品集。読書好きなら絶対に読んでほしい名作です。 A5 ソフトカバー 154ページ 送料:300円
-
悩める大人に贈る万葉集 | 三宅 香帆
¥1,980
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者・三宅香帆さんは大学院で万葉集を研究していたんですね。本書は2019年に文庫で出ていた 『妄想とツッコミでよむ万葉集』に書き下ろしを加え、加筆修正・再編集して単行本化したもの。 ーーー 1300年前、奈良時代の人々は、誰かに伝えたい想いを、自由な発想とひらめきを詰め込んで歌にした。そこには、現代を生きる私たちと変わらない「悩み」や「喜び」があった——京都大学の博士課程で万葉集を研究していた人気作家が、和歌に詰まった言葉の技術を縦横無尽に解き明かす。古典が苦手な人も一気読み! スリリングな読書体験を届ける「新しい古典のバイブル」。 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
-
わたしは なれる | 作:サンギータ・ヨギ 訳:小林エリカ
¥3,960
ーーー 民族アーティストの絵や伝統的なシルクスクリーン印刷を用いるなど、世界一美しい本を作るといわれているインドのタラブックス。この絵本もインドで印刷製本され、アーバン・フォークを受けつぐサンギータの躍動感あふれる美しく楽しい絵が踊る。 幼くして嫁いだサンギータが労働の合間に、「やりたいことを自由にやれ、なりたいようになれる」遠い世界の扉を開いてくれる「これからの女」たちの絵を描きつづける。しなやかな想像力で厳しい現実と闘いつづける抵抗のアート本。 この本を手にすれば 絵が、本が、ひとりの人を、社会を、世界を、変えることができるかもしないと、信じることができる(訳者:小林エリカ) ーーー 装丁:名久井直子 B5 ハードカバー 138ページ 送料:300円
-
身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり | 松本俊彦
¥2,640
ーーー (出版社による紹介) 酒、お茶にコーヒー、煙草、処方薬や市販薬……私たちはアルコールをはじめ、様々な「薬物」とともに生きている。なぜ人は薬物を求めるのか。乱用に至る人々の背後にある苦しみや生きづらさとは。精神科医で依存症研究の第一人者が、身近にある薬物の歴史や私たちの暮らしとの関わりを語る。好評ウェブ連載、待望の書籍化! 第1章 本当に有害な薬物とは? 最大規模の害を引き起こす薬物 嗜好品と文化 薬物文化のグローバル化と「サイコアクティブ革命」 米国が体験した二つのオピオイド危機 わが国の医薬品乱用・依存 医薬品乱用の背景にあるもの 第2章 アルコール(1) ストロング系チューハイというモンスタードリンク ストロング系チューハイへの警鐘 ストロング系とは? なぜストロング系は危ないのか? なぜストロング系は愛されるのか? アルコールによる健康被害 アルコールによる他者・社会への害 第3章 アルコール(2) 人類とアルコールとの戦い 理性を曇らせる飲み物 ジンとの戦い――ジン・クレイズとジン規制 米国におけるアルコール規制 他の国々におけるアルコール規制 なぜアルコール規制はむずかしいのか 第4章 アルコール(3) 人間はなぜ酒を飲むのか? 生き延びるためのアルコール アルコールのために集い、つながる人々 なぜ一部の人は飲みすぎるのか? アルコール問題の背後にあるもの 第5章 カフェイン(1) 毒にして養生薬、そして媚薬 「不自然」なドラッグ 不思議と非難されない依存性薬物 カフェインの薬理学 エナジードリンクをめぐる問題 毒にして養生薬 媚薬としてのカフェイン 第6章 カフェイン(2) 人類とカフェインの歴史 ヨーロッパに「近代」をもたらした薬物 カフェインの起源と人類との出会い カフェインに対する社会の反応 カフェインが引き起こした悲劇 人が集える場所をつくる薬物 第7章 市販薬 セルフメディケーションは国民の健康を増進したか? 市販薬乱用・依存の現状 なぜ若者たちは市販薬にアクセスするようになったのか? 市販薬は本当に安全なのか? 「濫用等のおそれのある医薬品」指定をめぐる諸問題 「モノ」の管理・規制だけでなく、痛みを抱える「ヒト」の支援も! 「ダメ。ゼッタイ。」はもうおしまいにしよう 第8章 処方薬 医療へのアクセス向上が作り出す依存症 「選択的に」忘れられる薬害 睡眠薬・抗不安薬依存症とは? 睡眠薬・抗不安薬依存症の周辺 なぜベンゾ類はかくも問題となったのか 対策の功罪と精神科医療の課題 本当に解決すべきなのは「不安」なのか? 第9章 タバコ(1) 二大陸をつないだ異教徒の神器 近年とみに立場が悪くなっている薬物 タバコとは――その薬理作用と有害性、依存性 タバコの起源と文化的意義 タバコへの弾圧と抵抗 タバコ嫌悪に底流する差別意識 第10章 タバコ(2) 社会を分断するドープ・スティック 人を怠惰な馬鹿にする薬物? 社会システムによるタバコ依存症の拡大 タバコの衰退 健康ファシズムの暴走なのか? 公衆衛生政策は現代の「異端審問官」なのか? 第11章 「よい薬物」と「悪い薬物」は何が違うのか? 「ビッグスリー」と「リトルスリー」 薬物を使う人類 「身近な薬物」と「身近ではない薬物」の違いとは? なぜ大麻は違法化されたのか? 国際的潮流の大転換 「よい薬物」も「悪い薬物」もない あとがき ーーー 四六判 ソフトカバー 278ページ 送料:300円
-
面識経済 資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論 | 山崎 亮
¥3,465
「「面識=顔の見える関係」の地域経済の可能性」わかります。私も可能な限りの買い物や外食を近所の「顔の見える関係」の店でしてます。それらの店主たちも地域でお金を使う人たちです。お金が循環して地域経済が潤います&楽しいです ーーー (出版社による紹介) 生きていくには、より多くのお金を稼ぐために、仕事の質を問わず、たくさん働かなければならない――。現代社会で「常識」とされるこのような経済観はどこから来たのか?このような消費的な人生に対して、「愉しさ」を追求する活動的な人生を歩むことはできないのか?コミュニティデザインでの経験を起点に、数々の経済思想書を紐解き、「面識=顔の見える関係」の地域経済の可能性に迫る。安田洋祐氏、山口周氏、推薦! ーーー A5 ソフトカバー 424ページ 送料:300円
-
哲学対話日記
¥1,000
哲学対話をしている11名による対話のあった日の日記18本。表紙デザインも素晴らしいですよね。 ーーー 人と集まって日常とは異なる空間をつくる哲学対話の時間は、それぞれの日常とゆるやかにつながっている。街で、バーで、学校で、オンラインで、家族で。 ーーー ■著者 麻生修司 井尻貴子 江藤信暁 小川泰治 荻野陽太 片柳那奈子 古賀裕也 竹岡香帆 得居千照 堀静香 山本和則 ■企画立案・編集 小川泰治 ■表紙デザイン こやまりえこ ーーー B6/106ページ 送料:300円
-
世界の適切な保存 | 永井玲衣
¥1,870
当店でも前著『水中の哲学者たち』がロングセラー、各地で哲学対話を行う永井玲衣さんの哲学エッセイ新刊。 ーーー (出版社による紹介文) ロングセラー『水中の哲学者たち』で話題沸騰! 対話する哲学者・永井玲衣、待望の最新刊! 見ることは、わたしを当事者にする。 共に生きるひとにする。 世界をもっと「よく」見ること。その中に入り込んで、てのひらいっぱいに受け取ること。 この世界と向き合うための哲学エッセイ。 わたしはどうやら、時間が流れていくにしたがって、 何かが消えるとか、失われるとか、忘れられるということがおそろしいらしい。 ここに書かれたもの。その何倍もある、書かれなかったもの。 でも決してなくならないもの――。 生の断片、世界の欠片は、きかれることを待っている。じっとして、掘り出されることを待っている。 ーーー 四六判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
-
水中の哲学者たち | 永井玲衣
¥1,760
哲学のおもしろさ、不思議さ、世界のわからなさを伝える哲学エッセイ。じわじわと売れ続けているロングセラーです。著者の永井玲衣さんは若き哲学研究者にして、哲学対話のファシリテーター。 四六判 ソフトカバー 268ページ 送料:300円
-
プロジェクト図解 地域の場を設計して、運営する 設計事務所15の実践
¥3,300
自らの拠点を外にも開いている設計者たちの事例15個を、写真、図面、初期投資額、月々の支出と収入まで(!)書いた、貴重な情報満載の一冊。 ーーー 場に投資し自ら価値をつくりだす設計運営術 建築・ランドスケープを仕事にしながら飲食・宿泊施設、銭湯等を運営する設計者たちの15拠点を図解。図面や写真から読み解く、複合用途の計画やまちへ開く居心地の設計手法。収支表・運営関与度グラフで分析する、経営管理や組織運営と持続性。ネットワーク図で可視化する、生活圏での活動と地域内外に拡張する協働体制。 ーーー A5判 192ページ オールカラー 送料:300円
-
ロッジア 世界の半屋外空間 暇も集いも愉しむ場 | 金野千恵
¥3,300
屋根のある半屋外空間「ロッジア」を研究し、探し歩いた著者が、写真と断面スケッチで世界各地の事例を紹介。半屋外空間ファン(私)としては見逃せない一冊です。建築・都市計画に携わる皆さんにはどんどん半屋外空間を作ってほしいです。 ーーー 人生を愉しむ時間と空間、46のスケッチ集 数々の気晴らしと集いが繰り広げられる半屋外空間。カフェで寛ぐ人(ボローニャ)、レクチャーに集う学生(クロアチア)、仲間と談笑し、時々働くミシン屋(ネパール)、祭の準備をする女性達(バリ)、暇を潰していたら友人に会えた男性(シンガポール)…。消費に追われず人生を愉しむ為の空間、46の断面スケッチ集 ーーー A5判 ソフトカバー 256ページ(オールカラー) 送料:300円
-
Bonsai 盆栽 新装版
¥3,080
この本を見ても盆栽がかっこいいと思わなかったら諦めます、というくらいかっこいい盆栽本。開店以来ずっと置いてますが2016年からよりコンパクトになりました。 ーーー 自然空間の美を凝縮させながら、時間経過の美を加えつつ充実させていく、盆栽。本書では1月から12月まで、季節ごとの盆栽約90種を美しい写真とともに紹介し、日本の美意識、侘び寂びのこころを伝えます。 ※本書は好評だったオリジナル版をお求め易い価格とサイズで再編集しました。 ーーー A5変型 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
-
2024年の本部町営市場 | 橋本倫史
¥1,980
沖縄本島の本部町(もとぶちょう)にある本部町営市場は、2024年9月に突如として解体の方針が発表され、解体後の補償は未定。店を構える23軒の店主ひとりひとりに、『月刊ドライブイン』『観光地ぶらり』の橋本倫史さんが取材して書いたのが本書。橋本さんは2024年は「全国各地で長く親しまれてきた風景が姿を消した」年だと振り返る。まちとは何か。土地の文化はどこに宿るのか。本部町営市場のこととあなたが住むまちのことは繋がっている。地続きの話である。 版元に企画を通していては間に合わないと橋本さん自身が制作(流通はTWO VIRGINSが担当)した渾身の一冊。 四六判 ソフトカバー 360ページ 送料:300円
-
二十四五 | 乗代雄介
¥1,650
「旅する練習」が強く印象に残っているのでこちらの小説も読みたいと思います。乗代雄介さんによる、第172回芥川龍之介賞候補作。 ーーー (出版社による紹介) 大事な人が、かつてここにいた 確かなしるしを何度でも辿る── 喪失を抱えたまま生きていく、祈りの記録。 ロングセラー『旅する練習』の著者がはなつ待望の新作。 「これは、叔母がどんなに私を思ってくれていたかということを、その死後も巧妙なやり方で繰り返しほのめかされ時には泣かされたところでぴんぴんしている、根深い恨みである。」 実家を出て二年、作家になった二十四五の私は弟の結婚式に参列するため、仙台に向かっている。 五年前に亡くなった叔母の痕跡を求めて、往復する時間の先にあるものとは。 ーーー 四六判 ハードカバー 112ページ 送料:300円
-
ロイヤルホストで夜まで語りたい
¥1,760
ロイヤルホストエッセイアンソロジーです。高崎には群馬県で唯一のロイヤルホストがあります、当店から徒歩16分です。ぜひここで買って、ロイヤルホストで読んでみては。私もロイヤルホスト好きです。オニオングラタンスープは必ず頼みたいですね。 ーーー (出版社による紹介) ロイヤルホストを愛する書き手17人が集った、エッセイアンソロジー!ここでしか食べられない料理メニュー、来店の度に心地よさを覚えるサービスで多くのファンがいるロイヤルホスト。そんな特別な場での一人ひとりの記憶を味わえる一冊。 【執筆者(50音順、敬称略)】青木さやか/朝井リョウ/朝比奈秋/稲田俊輔/上坂あゆ美/宇垣美里/織守きょうや/温又柔/古賀及子/高橋ユキ/似鳥鶏/能町みね子/平野紗季子/ブレイディみかこ/宮島未奈/村瀬秀信/柚木麻子 ーーー 四六判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円
-
とびきりおいしい おうちごはん 小学生からのたのしい料理 | 野村友里
¥1,760
料理に興味を持った子どもに贈りたい、長く読み継がれるであろう良書。 全部の工程がイラストレーター三宅瑠人さんの絵で描かれています。 ーーー ぜんぶ、お店の味!! なのに・・・ つくり方は超シンプル! 本格的な味に仕上げるには、それなりに手間ひまかかるもの。 ところがこの本は、お店のような本格的な味を子どもがつくれるように、削ぎ落したシンプルなレシピなので、驚くほど簡単! 材料も、どこでも入手できるものばかり。 原宿にrestaurant eatripを開き、全米一予約の取れないレストラン「シェ・パニース」で修業した経験もある野村友里がレシピを考案。 唐揚げやチーズオムライス、ハンバーグや生姜焼きなどの基本の料理から、 シェファーズパイ、お花しゅうまい、皮からつくるもちもち水餃子やラーメン、だしの取り方や手作りウスターソースまで、卵、肉、野菜、魚の料理を、約40レシピ紹介。 レシピのほか、食の大切さや命をいただく大切さについても絵本仕立てで紹介し、 「いつも何気なく口にしている食材はどこから来ているのか」といった 食の本質について、三宅瑠人のイラストで、わかりやすくたのしく伝えます。 コラム一例: ・おいしいってなに? ・卵は命をいただくこと ・スーパーで売っているお肉の原型、想像できる? ・野菜の土の下には何がいる? ・季節によって、食べられる魚の種類は変わる ・いろいろな姿に変化する、米と小麦 野村友里による「食べることは生きること」というメッセージが込められた、 ずっと大切にしたくなる、本質的な料理の本です。 ーーー B5判 ソフトカバー 128ページ 送料:300円
-
原倫子作品集 Lost and Found.
¥3,520
イラストレーター・原倫子さんの初作品集。『ブルックリン・フォリーズ』(ポール・オースター)、『明けないで夜』(燃え殻)、『サード・キッチン』(白尾悠)、『高雄港の娘』(陳柔縉)などの装画をやってらっしゃいますね、全部いいですね。 ーーー (出版社による紹介) 「&Premium」(マガジンハウス)の挿絵や『ブルックリン・フォリーズ』(ポール・オースター)、『明けないで夜』(燃え殻)など多くの書籍の装画、雑誌イラストを手掛け、「本好き」から大きな支持を受けるイラストレーターである原倫子。 自身初となる作品集『Lost and Found.』では活動初期から2024年末の最新の個展「縷縷綿綿」の作品まで、オリジナル・クライアントワークを問わず掲載。創作にまつわる新規インタビューも含めた、原倫子のこれまでを網羅した一冊です。 ーーー B5判 並製 192ページ 送料:300円
-
ヨイヨワネ あおむけ&うつぶせBOX | ヨシタケシンスケ
¥2,420
ーーー 絵本作家ヨシタケシンスケさんが日々描いているスケッチ。最近のそれは弱音であふれていました。一冊に収まらない弱音を、『ヨイヨワネ あおむけ編』『ヨイヨワネ うつぶせ編』のニ冊セットでお届けします。 ★【BOX限定】特別付録「あおむけとうつぶせのあいだ手帖」がついてきます! 手帖のスミには、あおむけからうつぶせになる「パラパラ漫画」(特別描き下ろし!)付き。 ※初回限定品になります。数に限りがございます。 ーーー 文庫版 2冊+付録の箱入りセット 送料:300円
-
菊池亜希子の ありが10(とう)ふく、みせて! | 菊池亜希子
¥2,090
菊池さんがいま会いたいゲスト15人を迎え、ゲストが「側にいてくれてありがとう」と思う私物、10アイテムについて、根ほり葉ほり聞くという、「天然生活」で連載中の企画が書籍化。 【登場するゲスト】 持田香織さん(アーティスト) 伊藤まさこさん(スタイリスト) 森 祐子さん(フリーランスのPR・編集) 福田里香さん(菓子研究家) 満島ひかりさん(俳優) 山本マナさん(スタイリスト) 引田かおりさん(「ギャラリーフェブ」店主) 髙橋美賀さん(「ムーンミカタカハシコーヒサロン」店主) 渡辺有子さん(料理家) 相川茉穂さん(モデル) 田中美和子さん(スタイリスト) 山本祐布子さん(イラストレーター) 岡本敬子さん(服飾ディレクター) eriさん(「デプト」オーナー) 小谷実由さん(モデル) A5判 ソフトカバー 送料:300円
-
地域とつながり、生まれるデザイン。
¥3,740
地域×デザインの、表層的でない、本質を捉えた事例ばかりを集めたとても良い本。「ブランド・商品」「ショップ・施設」「イベント・プロジェクト」「紙メディア」の4分類。DEJIMAGRAPH、homesickdesign、TSUGI、アカオニのインタビューも収録。当店がライブラリーの選書を担当したしののめ信用金庫前橋営業部ビルつどにわも掲載。大いに参考になる一冊。 ーーー (出版社による紹介) その土地に根付く文化や歴史、自然や環境、暮らす人々など、さまざまな想いと向き合いながら共創を実践する人たち。彼らの手によって生まれる、表層的なパッケージングにとどまらない、地域の本質とつながったデザイン・プロジェクトの数々。本書では、そんなモノとコトの生まれた背景や制作過程、デザインの要点などを豊富なビジュアル、そしてデザイナーや事業者の声と共にお届けします。また、各地域で活躍するデザイナーの方々のインタビューも掲載。地域のデザインに携わることとは、地域でデザインをすることとは、どのような想いでデザインに取り組んでいるのか、彼らの言葉から、地域とデザインの関わりについて新たな視点を得ることができます。 近年、地域創生が謳われ、デザインの力を生かした取り組みが全国各地で試みられています。本書で紹介する多様な取り組みが、地域のデザインに携わる際のヒントとなり、地域の問題や課題の解決に役立つ一助となるでしょう。 ーーー B5判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
How to Book in Japan
¥1,980
NYのSmall Editionが製作した本を作り始める人に向けての指南書『How to Book』の精神を引き継いで製作された日本版。日本各地で出版活動をする20のパブリッシャー、書店、アーティストの声で構成されている。本を作って売るためのリサーチ、資金調達、制作、流通についての実体験を踏まえた生きた知識。用語集やリソースガイドも。編集から印刷までを自ら行う出版社NEUTRAL COLORSから発行。 140mm × 215mm 中綴じ 44ページ 1980円 送料:300円
-
HERE | リチャード・マグワイア
¥4,400
誰も体験したことのない圧倒的読書体験。とある部屋、2014年。ページをめくると同じ定点カメラからの映像、しかしこの固定アングルで、太古の昔から未来まで時代の断片が展開されていく。ほとんどセリフの無い一冊の本でこんな表現、こんな体験ができるんだという驚き。2016年アングレーム国際漫画フェスティバル最優秀作品賞。唯一無二のグラフィックノベル。日本語版は2016年に出版され、開店当初から置いていたのですがほどなくして品切れになり、先日6年ぶりに重版されました。待望の再入荷です。 B5判変形 ハードカバー 304ページ(オールカラー) 送料:600円(レターパックプラス・全国一律)
-
Coyote No.85 Way to Patagonia
¥1,320
ーーー 南米パタゴニアを旅する。 何百万エーカーもの手付かずの自然が広がる 南米パタゴニア国立公園へ、旅に出る。 旅の目的は、クリスティン・マクディビット・トンプキンスに会うことだ。 パタゴニア社の初代CEOだった彼女がビジネスの世界を去り、 環境保全活動に尽力する軌跡を、エッセイやインタビューで辿る。 美しく雄大な景色や生き物の写真とともに、悠久の自然を思う一冊。 ーーー 送料:300円
-
Coyote No.83 特集 石 この世界の記憶 アイラ島とアラン島
¥1,320
ーーー 近代地質学の発祥の地であるスコットランドの現在の地層を手がかりに、 地球の過去をひもとく「石」特集 石を拾う。 北の島々を旅する。 スコットランドの2つの島を渡る。 陽が照りながら雨の降るアイラ島の西に立ち、 その足元に走る断層を見つめる。 アラン島で岩を見つめ石を踏む。 地球の誕生から氷河期を経てそして今ここにある。 世界の記憶を遠く旅する ーーー 送料:300円
-
100年後あなたもわたしもいない日に | 文・土門蘭/絵・寺田マユミ
¥1,980
土門蘭さんの短歌と寺田マユミさんのイラスト。歌集であり、画集。文庫本サイズ、ケース付き、本文ページもところどころ切り抜きがあったりと遊び心と美しさを兼ね備えた造本。当店でずっと売れ続けているベストセラーです。 【送料300円で全国発送】
-
パンク的読書ガイド2冊セット
¥1,760
当店でもロング&ベストセラーの『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』(2018年刊)と『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』(2023年刊)をセットにしました。 ーーーーー 第一作『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』 ■掲載タイトル 第1章「はみ出す」 「うらおもて人生録」著:色川武大 「アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記」著:ブレイディみかこ 「断片的なものの社会学」著:岸政彦 「ガケ書房の頃」著:山下賢二 「エリック・ホッファー自伝 構想された真実 」著:エリック・ホッファー 第2章「D.I.Y精神」 「檀流クッキング」著:檀一雄 「あしたから出版社」著:島田潤一郎 「圏外編集者」著:都築響一 「ゼロからトースターを作ってみた結果」著:トーマス・トウェイツ 「壊れた世界で”グッドライフ”を探して」著:マーク・サンディーン 「夜と霧」著:ヴィクトール・E・フランクル 第3章「NO WAR」 「街場の戦争論」 著:内田樹 「憲法九条を世界遺産に」著:太田光・中沢新一 「ぼくらの民主主義なんだぜ」著:高橋源一郎 「一九八四年」 著:ジョージ・オーウェル 「バカボンのパパと読む「老子」」 著:ドリアン助川 「あの素晴らしき七年」著:エトガル・ケレット 第4章「ローカルとユニティ」 「「消費」をやめる~銭湯経済のすすめ~」著:平川克美 「新宿駅最後の小さなお店ベルク」著:井野朋也 「怪しい交遊録」阿佐田哲也 著 「サードウェーブ・コーヒー読本」 著:茶太郎豆央 「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」著:渡邉 格 第5章「破壊と構築」 「サンショウウオの明るい禅」著:玄侑宗久 「いのちの食べ方」著:森達也 「学校で教えてくれない音楽」著:大友良英 「勉強の哲学~来るべきバカのために~」著:千葉雅也 第6章「衝動と行動」 「快楽主義の哲学」著:澁澤龍彦 「へろへろ」著:鹿子裕文 「生きているのはひまつぶし」著:深沢七郎 「人間滅亡的人生案内」著:深沢七郎 「モモ」著:ミヒャエル・エンデ A5判 82ページ ーーーーー ーーーーー 第二作『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』 ■紹介している書籍 『チョンキンマンションのボスは知っている』小川さやか『「国境なき医師団」を見に行く』いとうせいこう/『壁の向こうの住人たち』A.R.ホックシールド/『聖なるズー』濱野ちひろ/『はずれ者が進化をつくる』稲垣栄洋/『ドブロクをつくろう』前田俊彦/『怠惰の美徳』梅崎春生/『結婚の奴』能町みね子/『説教したがる男たち』レベッカ・ソルニット/『ヒロインズ』ケイト・ザンブレノ/『何が私をこうさせたか』金子文子/『フライデー・ブラック』ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー/ 『もうひとつの青春 同性愛者たち』井田真木子/『ある奴隷少女に起こった出来事』ハリエット・アン・ジェイコブズ/『牛乳配達DIARY』INA/『テヘランでロリータを読む』アーザル・ナフィーシー/『生き延びるための思想』上野千鶴子/『何でも見てやろう』小田実/『ビリー・リンの永遠の一日』ベン・ファウンテン/『ガザに地下鉄が走る日』岡真理/『脇道にそれる』尹雄大/『ベルリンうわの空ウンターグルンド』香山哲/『現代思想入門』千葉雅也『急に具合が悪くなる』宮野真生子・磯野真穂/『気流の鳴る音』真木悠介/『むしろ、考える家事』山崎ナオコーラ/『うしろめたさの人類学』松村圭一郎/『人新世の「資本論」』斎藤幸平/『ブルシット・ジョブ』デヴィッド・グレーバー/『LONG WAY HOME』カナイフユキ/『ナナメの夕暮れ』若林正恭 A5判 82ページ ーーーーー 825円+935円=1760円 送料:300円
-
シェルパ斉藤の山小屋24時間滞在記 | 斉藤政喜:文 神田めぐみ:イラスト
¥2,750
SOLD OUT
北海道から九州まで全国の山小屋145軒に24時間滞在して書いた山小屋訪問記。山小屋の歴史から最近の出来事、設備や食事のほか、宿泊客との会話などを収める。神田めぐみさんによる、立体的に小屋の全容が一目でわかるイラストがすばらしいです。 ーーー 【掲載している山小屋】 <八ヶ岳編> 縞枯山荘、行者小屋、双子池ヒュッテ、ヒュッテ夏沢、赤岳鉱泉、キレット小屋、権現小屋、蓼科山荘、白駒荘、しらびそ小屋、麦草ヒュッテ、夏沢鉱泉、大河原ヒュッテ、青年小屋、オーレン小屋、青苔荘、山びこ荘、硫黄岳山荘、赤岳頂上山荘、赤岳天望荘、蓼科山頂ヒュッテ、湯元本沢温泉、根石岳山荘、高見石小屋、黒百合ヒュッテ <奥秩父編> 雲取山荘、大弛小屋、十文字小屋、甲武信小屋、笠取小屋、将監小屋、介山荘、丸川荘、金峰山小屋、三条の湯、富士見平小屋 <全国編> 大雪高原山荘、朝日鉱泉ナチュラリストの家、吾妻小舎、くろがね小屋、ドンデン山荘、大黒屋、煙草屋旅館、温泉小屋、長蔵小屋、原の小屋、谷川岳肩の小屋、苗場山頂ヒュッテ、赤湯温泉山口館、黒沢池ヒュッテ、高谷池ヒュッテ、雨飾山荘、芳ヶ平ヒュッテ、横手山頂ヒュッテ、鷲が峰ひゅって、ころぼっくるひゅって、ヒュッテみさやま、唐沢鉱泉、赤岳山荘、yatsugatakeJ&N、川上山荘、ロッヂ長兵衛、山楽荘、尊仏山荘、鍋割山荘、みやま山荘、木ノ又小屋、三ツ峠山荘、佐藤小屋、東富士山荘、鉢伏山荘、位ヶ原山荘、乗鞍白雲荘、冷泉小屋、五の池小屋、二の池ヒュッテ、南竜山荘、日向小屋、藤内小屋、剣山頂上ヒュッテ、石鎚神社頂上山荘、法華院温泉山荘 <日本アルプス編> 朝日小屋、蓮華温泉ロッジ、白馬鑓温泉、祖母谷温泉、八方池山荘、種池山荘、阿曽原温泉小屋、池ノ平小屋、仙人池ヒュッテ、真砂沢ロッジ、剱澤小屋、早月小屋、大日小屋、内蔵助山荘、七倉山荘、晴嵐荘、平乃小屋、船窪小屋、針ノ木小屋、スゴ乗越小屋、薬師岳山荘、太郎平小屋、雲ノ平山荘、高天原山荘、薬師沢小屋、三俣山荘、水晶小屋、烏帽子小屋、野口五郎小屋、ヒュッテ大槍、槍平小屋、槍沢ロッヂ、南岳小屋、涸沢小屋、北穂高小屋、嘉門次小屋、徳本峠小屋、大天荘、蝶ヶ岳ヒュッテ、岳沢小屋、焼岳小屋、西駒山荘、宝剣山荘、越百小屋、萬岳荘、ヒュッテ入笠、七丈小屋、こもれび山荘、馬の背ヒュッテ、仙丈小屋、両俣小屋、広河原山荘、白根御池小屋、北岳肩の小屋、鳳凰小屋、薬師岳山荘、南御室小屋、夜叉神峠小屋、夜叉神ヒュッテ、赤石小屋、百間洞山の家、聖平小屋、光岳小屋 ーーー A5 ソフトカバー 312ページ 送料:300円
-
アメリカ・ミシシッピリバー 音楽の源流を辿る旅 | 牧野 森太郎
¥2,200
「ニューオリンズからミネソタまで。北上しながらアメリカンミュージックのルーツに迫る」これ、個人的にも一番見たいアメリカです。 ーーー 南部で生まれたジャズやデルタ・ブルースは、その川を遡りながら融合し洗練され、スゥイングジャズ、ロックンロール、ソウル、リズム&ブルースへと昇華した。ニューオリンズからミネソタまで。北上しながらアメリカンミュージックのルーツに迫る、10州6000キロの旅のフォトエッセイ。レジェンド達の逸話を写真付きで解説。土地土地の食の情報も充実! ーーー A5変型判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
-
ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる
¥2,200
レベルブックス店主も2013年に訪問し、5日間徒歩と自転車で回って大のお気に入りになったオレゴン州ポートランド。食も自然もカルチャーもエキサイティングなこの街が、なぜ多くの人を惹きつけるのか?ポートランド市開発局勤務(執筆当時)の日本人著者が書いた本。ポートランドについてはいくつも本が書かれていますが、魅力的な街である理由について知りたいならこの本が最もおすすめです。自分が住む/関わる街に応用するためのヒントにもなるでしょう。当店で開店以来コンスタントに売れ続けているロングセラーです。 ーーーーーーーーーー 出版社による紹介文 ーーーーーーーーーー この10年全米で一番住みたい都市に選ばれ続け、毎週数百人が移住してくるポートランド。コンパクトな街、サステイナブルな交通、クリエイティブな経済開発、人々が街に関わるしくみなど、才能が集まり賢く成長する街のつくり方を、市開発局に勤務する著者が解説。アクティビストたちのメイキング・オブ・ポートランド。 出版社による詳細な紹介ページはこちら http://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761526238/ 【送料300円】
-
さみしい夜にはペンを持て | 著:古賀史健 絵:ならの
¥1,650
ーーー (出版社による紹介) 13歳から読める「自分との人間関係」を構築できる本。一生自分の頭で考え続けたい人へ。 ー 糸井重里氏 推薦 「長編詩であり、冒険絵本であり、あらゆる少年少女のハンドブックであり、 文章を書くことがすっかりおもしろくなってしまう魔法の本。 こんな本は、世界中でもはじめてなんじゃないかな」 他者より先に、自分との人間関係を築くための本 『嫌われる勇気』古賀史健が、 はじめて13歳に向けて書き下ろした 「自分を好きになる」書き方の寓話 教育系YouTuber 葉一氏 推薦 「おもしろかったです! 本は一度に読みきれないことが多いのですが これは一気に読み切ってしまいました!」 山口周 氏 「自分の言葉を持つ」ことで、人ははじめて呪いから自由になれる。 「言葉にならないビジョン」は絶対に実現しませんし、 「言葉にならない問題」が解決することは絶対にありません。 もし、あなたが人生を変えたいと思っているのなら、 まずは「書く=言葉にすること」から始めてみませんか? ブレイディみかこ氏 推薦 「書くことは苦手だとか、嫌いだとか、言葉なんて面倒くさいし 本当の気持ちは伝えられないとか思っている人。 そんな人たちにこそこの本を読んでほしいと思いました。 あなたは誰よりも書きたくなる人かもしれないから」 内沼晋太郎氏(日記屋月日 店主) 推薦 「この本がきっかけで、日記をつけはじめ、続けることで救われる人が、きっとたくさんいる」 SNSで常時だれかとつながっている時代。 だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。 うみのなか中学校に通うタコジローは、 学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。 ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローは その日から、どんどん変わっていく… ・考えるとは「答え」を出そうとすること ・その作文、嘘が混じってない? ・みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる ・考えないのって、そんなに悪いこと? こんな方におすすめ □与えられた正解に違和感がある □自分の考えをうまく言葉にできない □SNSに疲れてきた □悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない ーーー 四六判 ソフトカバー 291ページ 送料:300円
-
さみしい夜のページをめくれ | 著:古賀史健 絵:ならの
¥1,760
本を選ぶ、本を読むことから自分をみつめる読書潜水物語。シリーズ累計16万部突破『さみしい夜にはペンを持て』第二弾。小学校高学年〜大人まで。 四六判 ソフトカバー 351ページ 送料:300円
-
6月の本 | 西崎憲 編
¥3,080
時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈6月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 280ページ 送料:300円
-
5月の本 | 西崎憲 編
¥3,080
時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈5月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 296ページ 送料:300円
-
4月の本 | 西崎憲 編
¥3,080
時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈4月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 296ページ 送料:300円
-
だいじょうぶレシピ 料理はこれだけ覚えておけばいい | 今井 真実
¥1,870
適切な量の塩を使えば味はバシッと決まる、少ない素材でごちそうおかずができる。塩だけで味つけするゆで方や焼き方を覚えれば、あとは自己流でもやっていける。なるべく手間が少なく、美味しく、これだけ覚えておけば大丈夫というレシピが身につく本。 「私には、この本はもう必要ない」 いつかあなたにそう思ってもらえることが、私の喜びです。 ――「はじめに」より B5判 ソフトカバー 96ページ 送料:300円
-
野菜どっさり やせパスタ100 | 新谷友里江
¥1,650
パスタは好きだけど糖質過多になるから避けてるという方多いのでは(私もです)?麺を半量にして野菜をたっぷり入れたレシピ100種。これならいけます。どれも美味しそうで今すぐ試したいです。パスタの町を標榜する高崎でも流行ってほしいです。 ーーー (出版社による紹介) 野菜どっさり、たんぱく質や食物繊維、 発酵食品もたっぷり、そして超低糖質! からだがすっきり整うパスタレシピ集 ー おいしいけれど、糖質過多になりがちなパスタ。 そこで麺を通常の半分、1人分50gにして、 かわりに野菜やたんぱく質をどっさり加えたら… 満足感がありつつ糖質控えめのヘルシーパスタに! 合わせたのは、青菜類やブロッコリーなどの 低糖質野菜、食物繊維豊富なきのこ、 腸活にもおすすめな発酵食品。 和洋中エスニックと、バラエティ豊かなパスタを 100点にわたってご紹介。 あえるだけのパスタ、具材をのせるだけのパスタ、 さっと炒めるパスタ、スープパスタから、 麺の別ゆで不要のワンパンパスタ、 電子レンジで作れるレンチンパスタまで網羅。 ダイエット中でもOKのヘルシーパスタ集です。 ーーー A5横 ソフトカバー 112ページ 送料:300円
-
また旅2 | 岡本仁
¥2,200
岡本仁さんの旅連載の書籍化。全ページカラーで写真もたくさん掲載されているのがいいですね。「番外編 アントニン&ノエミ・レーモンド」では高崎の音楽センターと旧井上房一郎邸を訪れたエピソードも掲載されています。 A5判 ソフトカバー 304ページ 送料:300円
-
ビジュアル最新版 バレエ・ヒストリー | 芳賀直子
¥2,750
バレエの歴史を豊富な図版とともに振り返る本。良いです。 ーーー (出版社による紹介) 総合舞台芸術バレエをもっと深く楽しむための教養書。作品ごとのあらすじ解説のガイドブックはたくさんあるが、通史としてバレエの栄華盛衰を語る入門書は唯一無二。好評を博した2014年刊をこのほど(注:2023年)最新版としてバージョンアップ。アーカイブ的な古写真や絵画など貴重なビジュアル多数掲載。 ーーー B5変型 ソフトカバー 176ページ 送料:300円
-
岐路の前にいる君たちに
¥1,760
私たちは何のために学ぶのか?どう生きていくのか?考えるきっかけを与える羅針盤のような言葉。哲学者で現せんだいメディアテーク館長の鷲田清一さんが大阪大学と京都市立芸術大学の学長時代に入学式と卒業式で贈った式辞集。大学に入学した時、大学を卒業する時、この本に出会えていたら良かったのに、と感じました。高校生で読むのもとても良いと思います、遠くを見通す視野を持つきかっけになるはずです。 【送料300円】
-
前世を記憶する子どもたち | イアン・スティーヴンソン
¥1,628
「生まれ変わり」は存在する――。別人の記憶を話す子、初めて会う人を見分ける子、教わらずに機械を修理できる子。彼らは本当に、前世の記憶を持って生まれてきたのか? 精神科教授の著者が子どもの語る故人を知る人物に取材すると、利き手や傷跡までもが一致した。世界中から寄せられた2000を超す「前世を記憶する子ども」の事例を科学的に調査、解説。超常的な謎に取り組み、世界的大反響を巻き起こした第一級の検証報告書。 文庫 608ページ 送料:300円
-
きみはメタルギアソリッドⅤ:ファントムペインをプレイする | ジャミル・ジャン・コチャイ
¥2,750
〈メタルギアソリッド ✕ イスラム魔術的リアリズム〉全米で話題沸騰! 現在アメリカ文学界で最も注目されるひとり、“ビデオゲーム・マニア”のアフガニスタン系アメリカ人作家、ジャミル・ジャン・コチャイによる傑作短編集。著名な文学賞を続々受賞し、ニューヨーカー誌のベストブックにも選出。2023年、アメリカで最も影響力を持つ「全米図書賞 フィクション部門」最終候補の5作にも選ばれる。 父や母たちが逃れてきた戦争、あるいは多くの仲間が逃れられなかった暴力と死の記憶を、現代アメリカのポップカルチャーを経由した視点から、実験的ともいえる様々な形式、手法を駆使して描かれた12編を収録。 四六判 ハードカバー 272ページ 送料:300円
-
RITA MAGAZINE2 死者とテクノロジー | 中島岳志 編
¥2,640
AI時代、人類だけが行ってきた「弔い」はどうなる? 「死者」の問題を考えずして、 利他は語れず! 葬式、墓、仏壇、失われる弔いの伝統と、 台頭するAI故人ビジネス。 そのリスクと可能性を、 情報学、文学、宗教、政治学… 多方面から考察する。 中島岳志/高木良子/ドミニク・チェン/平野啓一郎/高橋康介/佐々風太/松尾公也/古田雄介/パトリック・ストークス/西出勇志/谷山昌子/池口龍法 ーーー 目次 巻頭論考 利他的な死者 中島岳志 Chapter1 思いがけず死者 ・思いがけず死者 鼎談:ドミニク・チェン、中島岳志、高木良子 ・「死者が生きていく」ためのテクノロジーはいかにして可能か 論考:ドミニク・チェン ・弔いの知覚論 論考:高橋康介 ・「御先祖」と共に作る~―濱田庄司作品と死者の営みの引用 論考:佐々風太 Chapter2 テクノロジーで死者に「出会う」 ・AIが死者を再現するとき~小説『本心』をめぐって 鼎談:平野啓一郎、中島岳志、高木良子 ・亡き娘と再会する~韓国のドキュメンタリーを事例に 論考(インタビュー):高木良子 ・亡き妻の歌声から曲を紡ぐ 論考:松尾公也 ・デジタル故人が現代の追悼装置となるためには 論考:古田雄介 ・中国・AI故人ビジネスの今~超級頭脳 張澤偉代表に訊く 論考(インタビュー):高木良子 ・AI故人の倫理 論考:パトリック・ストークス Chapter3 弔いの現在と未来 ・消えゆく「彼岸」~弔いの半世紀を振り返る 鼎談:西出勇志、中島岳志、高木良子 ・遺骨アクセサリー・堆肥葬・自然循環型葬~弔いの多様化とその裏にひそむもの 論考:高木良子 ・墓友・手元供養・土葬~日本の葬送のいまを支える人たち 論考:谷山昌子 ・ドローン仏に夢を乗せて 論考:池口龍法 ・されど仏壇~廃棄とデジタル化のリアル 論考(インタビュー):高木良子 ーーー B5判変型 ソフトカバー 232ページ 送料:300円
-
RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか? | 未来の人類研究センター 編
¥2,640
ーーー 東京工業大学の中で、利他研究会が発足してから4年。 AI、ロボット、情報科学が劇的に進化する時代に、利他はどうありうるのか? 「漏れる」工学、「野生の思考」とテクノロジー、「共感」を前提とせずに「共にいる」… 「利他」論考の決定版。 伊藤亜紗/中島岳志/北村匡平/さえ/砂連尾理/三宅美博/三宅陽一郎/稲谷龍彦/藤原辰史/真田純子/塚本由晴/ドミニク・チェン/山本真也/小林せかい/磯﨑憲一郎/木内久美子/國分功一郎/山崎太郎/若松英輔 ー 目次 Chapter1:「漏れる」工学 ・分身ロボットとダンス ・ロボットとAIから利他を考える ・「漏れる」社会システムをつくるには? Chapter2:「野生の思考」とテクノロジー ・石やミツバチから土木を見ると? ・建築と都市から利他を考える ・人間ではない「隣人」の声が聴こえる!? Chapter3:「共感」を前提とせずに「共にいる」 ・ボノボやチンパンジーに利他はあるか? ・「ただめし券」と「まかない」から利他を考える ・歓待と利他――住まいの空間と構造 ーーー B5判変型 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
ガザ 欄外の声を求めて FOOTNOTES IN GAZA | ジョー・サッコ
¥2,530
SOLD OUT
コミック・ジャーナリズムの名作『パレスチナ』の著者であるジョー・サッコが、1956年にガザ地区南部のハーンユーニスおよびラファハで起きたイスラエル軍による虐殺事件の歴史的真相を発掘する。アメリカで最も権威のある漫画賞アイズナー賞受賞作品。 B5変型 ソフトカバー 432ページ 送料:300円
-
ブック・ウォーズ デジタル革命と本の未来 | ジョン・B・トンプソン
¥5,940
内容がとても気になるのはもちろん、装丁が素晴らしい本です。 ーーー (出版社による紹介) 〈アンディ・ウィアーは自分の幸運に目を疑った。ずっと作家になりたかったのだ。9歳のとき……以来ずっと〉(本書より)。 ベストセラー小説『火星の人』の作者ウィアーに幸運をもたらしたのは、デジタル革命だ。彼は、ウェブサイトに作品をアップロードしたり、Kindle版を自ら出版したりしたことで多くの読者を得た。グーテンベルク以来、出版社という門番に認められない限り、原稿が本として広く読まれるチャンスはほとんどなかったが、今や、作品を読んでもらうために、出版社や実店舗書店を通す必要は必ずしもなくなっている。 社会学者にして、独立系出版社Polityの経営にも携わる著者は、デジタル革命が書籍サプライチェーンを破壊して創りかえた歴史を、膨大な統計資料、約180件の出版・テック業界関係者インタビューから論じる。 本の全ジャンルで印刷書籍が電子書籍に追い出されることはなかった。従来型書籍産業は、GoogleやAmazonといった巨人たちと「ブック・ウォーズ」を闘う羽目になった一方で、マーケティング新技術やクラウドファンディング型・サブスクリプション型出版モデルを手にしてもいる。オーディオブックという新形式も生まれた。さらに、小説をアップロードできるソーシャルメディアで、作者と読者が直接交歓して新たな作品が創られるようにもなっている。 本の未来を憂う、すべての書籍産業関係者、読者のための新たなる基本書。 ーーー 四六判 ハードカバー 704ページ 送料:600円(レターパックプラス)
-
湯気を食べる | くどうれいん
¥1,760
ーーー 幅広い分野で活躍する注目の作家・くどうれいんによる「食べること」にまつわるエッセイ集。「オレンジページ」の人気連載と河北新報での東北エッセイ連載に書き下ろしを多数加えた、心にひびく48編。 ーーー 四六判 ソフトカバー 212ページ 送料:300円
-
桃を煮るひと | くどうれいん ★特典冊子付き
¥1,760
ーーー 衝撃のデビュー作『わたしを空腹にしないほうがいい』から5年。 小説、エッセイ、絵本、児童書、歌集…多方面で活躍する気鋭の作家が、 満を持して、2作目の「食エッセイ集」を解禁。 日経新聞「プロムナード」(2022年7月〜12月)に掲載されたエッセイに、 書き下ろしをたっぷり加えた、珠玉の41編。 ーーー 四六判変形 ソフトカバー 136ページ 送料:300円
-
あんまりすてきだったから | くどうれいん 作 , みやざきひろかず 絵
¥1,540
『わたしを空腹にしないほうがいい』が当店でもロングセラー、『氷柱の声』で芥川賞候補など活躍の場を広げるくどうれいんさん初の絵本。「すてき!と思った人にはお手紙を出してみよう」というテーマで、うれしさが連鎖する幸福感のあるお話。ことばの選び方が「発声して楽しい」という感じで、子どもが一緒に楽しく読んでくれそうです。色彩がじわりと広がる絵も良いです。 A4変形 ハードカバー 32ページ
-
わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版
¥1,000
1994年生まれの歌人くどうれいんが学生時代一ヶ月間につづった料理すること、食べること、生きることにまつわるエッセイ、そして俳句。端正な文章が印象的な一冊。発行は盛岡の書店BOOKNERD。2018年の刊行からコンスタントに刷りを重ねるロングセラーです。 【送料300円】 ※くどうれいんさんの歌集『水中で口笛』もあります、こちら。 https://rebelbooks.theshop.jp/items/42833147 ※本書の出版元であるBOOKNERDの店主早坂さんの著書『ぼくにはこれしかなかった。』もおすすめです。『わたしを空腹にしないほうがいい』の出版の経緯も書いてあります。ぜひ合わせてどうぞ。商品ページはこちら https://rebelbooks.theshop.jp/items/41747833
-
花のうた
¥2,200
同時代の歌人100人がうたった 100首の〈花〉の短歌アンソロジー。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 ★初回入荷分特典 『花のうた』刊行を記念した、脇田あすかさんデザインのオリジナルメッセージカードが付きます。短歌を書いたりメッセージを書いたり、プレゼントにぜひご活用ください。 【収録歌人一覧】 青松輝/我妻俊樹/天野慶/阿波野巧也/井口可奈/石井僚一/伊舎堂仁/伊藤紺/井上法子/上坂あゆ美/内山晶太/宇都宮敦/宇野なずき/上澄眠/江戸雪/太田垣百合子/近江瞬/大森静佳/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/奥田亡羊/奥村晃作/尾崎まゆみ/小佐野彈/笠木拓/金田光世/椛沢知世/川野里子/川野芽生/川村有史/北谷雪/北山あさひ/木下龍也/木村比呂/工藤吉生/くどうれいん/黒井いづみ/小坂井大輔/小島なお/小俵鱚太/五島諭/佐クマサトシ/笹井宏之/佐佐木定綱/笹原玉子/ショージサキ/鈴木ジェロニモ/鈴木晴香/高柳蕗子/谷川由里子/谷じゃこ/俵万智/千種創一/手塚美楽/寺井奈緒美/堂園昌彦/土岐友浩/ナイス害/永井祐/中井スピカ/中村森/中山俊一/錦見映理子/沼尻つた子/橋爪志保/長谷川麟/初谷むい/服部真里子/馬場めぐみ/濱田友郎/早坂類/林あまり/東直子/平岡直子/廣野翔一/藤井柊太 /藤宮若菜/穂村弘/堀静香/本多真弓/枡野浩一/松野志保/丸田洋渡/丸山るい/水野葵以/水野しず/水原紫苑/光森裕樹/睦月都/盛田志保子/藪内亮輔/山崎聡子/山階基/山田航/山中千瀬/雪舟えま/揺川たまき/吉川宏志/吉田竜宇 (あいうえお順・敬称略、全100名) 四六判変型 ハードカバー 136ページ 送料:300円
-
改訂新版 全天星座百科 | 藤井旭
¥2,860
星座の本というのは、夜空で星座を探そうと思ったとき、図だけまたは星空の写真だけだと探しづらいのですが、この本は基本的に両方乗っていて探しやすいです。解説も非常に詳しいです。「もっと知りたい」という気持ちに応えてくれる、ロングセラーも納得の一冊。 ーーー ハッブル宇宙望遠鏡等による天体写真や美しい古星図、神話から星の見つけ方まで、夜空を彩る星座を徹底紹介した充実の決定版。 ーーー A5 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
-
暮らしの図鑑 グリーン
¥1,980
『暮らしの図鑑 グリーン 楽しむ工夫×いま取り入れたい観葉植物64×基礎知識』当店ご近所の植物屋さんAYANAS境野さん初の著書。多肉植物をはじめとした観葉植物を暮らしに取り入れてみたい人に最適の入門書。カッコイイ植物がたくさん登場します。育て方の実用指南書としても、見て楽しむ本としてもGOODです。 送料:300円
-
宙の月光浴 | 石川賢治
¥3,080
月の光で撮影する月光写真の第一人者である著者が、世界中の秘境を巡って撮影した、雄大なスケールの月光写真集。神秘的なブルー。地球でありながら宇宙を感じさせる幻想的な写真の数々。月光写真、1ヶ月のうち満月とその前後1日ずつしか撮影できないのだそうです。 A4判 ハードカバー 74ページ 送料:300円
-
本屋のパンセ 定有堂書店で考えたこと | 奈良敏行:著、三砂慶明:編
¥2,420
ーーー 名店の店主の人生の本200点超を一挙掲載。本から誘われた思索の軌跡。 定有堂は、本屋が詣でる本屋だった。鳥取まで訪ねていき、奈良さんからふっと宙に放たれて光ることばに、支えられた本屋は自分だけではないはずだ。オブジェが吊られた定有堂の店内を思い出しながら本書を読み、奈良さんのことばを受け継いで実践を続けようという決心が、青空のようにひらけた。 NUMABOOKS/本屋B&B・内沼晋太郎 本が好き、という〈初発衝動〉から奈良さんは店を始めた。本を並べ、ミニコミを出し、読書会をして、対話と思索を続けた。時流に遅れながら外界につながり、終わりはまた始まりになった。時空を歪めた奈良さんは、店を閉めてもまだ本屋でいる。 市場の古本屋ウララ・宇田智子 本を読むことの先に、本の中のような人生は扉を開いていなかった。とすると本そのものを目的として生きるしかない。本を読むのでもない書くのでもない、本を売るという人生がそこにあった。読むことや書くことは、あまりに一つの人格のもとに緊縛性が強く行き止まりだった。本を売るという人格が、解けなかった人生の問いを一挙に明快なものにしてくれた。(本書「本屋を生きる」より) ーーー 四六判 ソフトカバー 248ページ 送料:300円
-
ハムスターどこいった? | ノダタカヒロ
¥1,650
絵本を六角形にすることで立方体の世界が出現。新感覚の視覚体験。描きこまれた絵の中で探し絵を楽しめます。丈夫なボードブック。 220mm × 190mm 送料:300円
-
ウォークス 歩くことの精神史
¥4,950
広大な人類史のあらゆるジャンルをフィールドに、〈歩くこと〉が思考と文化に深く結びつき、創造力の源泉であることを解き明かす。レベッカ・ソルニットによる名著。 ーーー (出版社による紹介) アリストテレスは歩きながら哲学し、彼の弟子たちは逍遥学派と呼ばれた。 公民権運動、LGBTの人権運動の活動家たちは街頭を行進し、不正と抑圧を告発した。 彼岸への祈りを込めて、聖地を目指した歩みが、世界各地で連綿と続く巡礼となった。 歴史上の出来事に、科学や文学などの文化に、なによりもわたしたち自身の自己認識に、 歩くことがどのように影を落しているのか、自在な語り口でソルニットは語る。 人類学、宗教、哲学、文学、芸術、政治、社会、レジャー、エコロジー、フェミニズム、アメリカ、都市へ。 歩くことがもたらしたものを語った歴史的傑作。 歩きながら『人間不平等起源論』を書いたルソー。 被害妄想になりながらも街歩きだけはやめないキェルケゴール。 病と闘う知人のためにミュンヘンからパリまで歩き通したヘルツォーク。 ロマン主義的な山歩きの始祖・ワーズワース。 釈放されるとその足でベリー摘みに向かったソロー。 インク瓶付きの杖を持っていたトマス・ホッブス。 ラッセルの部屋を動物園の虎のように歩くウィトゲンシュタイン。 刑務所のなかで空想の世界旅行をした建築家アルベルト・シュペーア。 ヒロインに決然とひとり歩きさせたジェーン・オースティン。 その小説同様に大都市ロンドン中を歩きまわったディケンズ。 故郷ベルリンを描きながらも筆はいつもパリへとさまようベンヤミン。 パリを歩くことをエロチックな体験とみなしたレチフ・ド・ラ・ブルトンヌ。 歩行を芸術にしたアーティスト、リチャード・ロング。 ......歩くことはいつだって決然とした勇気の表明であり、不安な心をなぐさめる癒しだった。 【目次】 第1部 思索の足取り The Pace of the Thoughts 第一章 岬をたどりながら 第二章 時速三マイルの精神 第三章 楽園を歩き出て――二足歩行の論者たち 第四章 恩寵への上り坂――巡礼について 第五章 迷宮とキャデラック――象徴への旅 第2部 庭園から原野へ From the Garden to the Wild 第六章 庭園を歩み出て 第七章 ウィリアム・ワーズワースの脚 第八章 普段着の一〇〇〇マイル――歩行の文学について 第九章 未踏の山とめぐりゆく峰 第十章 ウォーキング・クラブと大地をめぐる闘争 第3部 街角の人生 Lives of the Streets 第十一章 都市――孤独な散歩者たち 第十二章 パリ――舗道の植物採集家たち 第十三章 市民たちの街角――さわぎ、行進、革命 第十四章 夜歩く――女、性、公共空間 第4部 道の果てる先に Past the End of the Road 第十五章 シーシュポスの有酸素運動――精神の郊外化について 第十六章 歩行の造形 第十七章 ラスベガス――巡りあう道 訳者あとがき 注釈と出典 ーーー 四六判 ハードカバー 520ページ 送料:600円(レターパックプラス)
-
歩くという哲学 | フレデリック・グロ
¥2,640
「世界を変えた思想や哲学、文学、詩は歩行から生まれた」「歩くことは、最もクリエイティブな行為」やっぱり、そうですよね。歩きましょう、歩いて、読んで、また歩いて。 ーーー (出版社による紹介) 世界中に影響を与え、世界を動かした思想家、哲学者、作家、詩人の思索の多くは、歩くことによって生まれてきました。歩くことは、最もクリエイティブな行為なのです。また素晴らしいアイデアを出す歩き方にも様々なものがあります。 歩くことは、単なる機械的な繰り返しの動作以上のものであり、自由の体験であり、緩慢さの練習であり、孤独と空想を味わい、宇宙空間に体を投じることでもあります。 著者のフレデリック・グロが、哲学的な瞑想の連続を読者とともに探索しながら、ギリシア哲学、ドイツ哲学と詩、フランス文学と詩、英文学、現代アメリカ文学等の、著名な文学者、思想家の歩き方について探求します。 ソクラテス、プラトン、ニーチェ、ランボー、ボードレール、ルソー、ソロー、カント、ヘルダーリン、キルケゴール、ワーズワース、プルースト、ネルヴァル、ケルアック、マッカーシーらにとって、歩くことはスポーツではなく、趣味や娯楽でもなく、芸術であり、精神の鍛練、禁欲的な修行でした。 また、ガンジー、キング牧師をはじめ、世界を動かした思想家たちも歩くことがその知恵の源泉でした。 歩くことから生まれた哲学、文学、詩の数々に触れてみましょう。 ーーー A5判 ソフトカバー 340ページ 送料:300円
-
歩いて読みとく地域経済 地域の営みから考えるまち歩き入門 | 山納洋
¥2,200
SOLD OUT
歩いてまちのどこを見るか、見つけた要素をどう読み解くか。地域経済の視点で各地を読み解いた実例。歩くことはすべてにおいて重要だと最近特に思います。 ーーー 歩きながら考える「わたしたちの経済圏」 農山漁村や港、町工場、百貨店や商店街、観光地に埋立地…普段のまちを地域経済の視点で歩くと、その成り立ちをめぐる人々の営みのドラマが見えてくる。企業活動のスケール化で風景が画一化するなか、地域内の経済循環を生み出すコモンズの可能性にも注目。まち歩きの達人が贈る、「わたしたちの経済圏」を考えるためのヒント。 ーーー A5判 ソフトカバー 188ページ 送料:300円
-
グンマ・コンプレックス
¥1,500
群馬県邑楽町出身で太田高校→東大建築科と進み現在は建築専門の出版社で働く神谷彬大さんが自主制作した、建築と都市を中心に群馬を考える写真&エッセイ。まずA5横の判型を生かした建築写真の数々が素晴らしく、良質な群馬の建築写真集として楽しめます。写真に一言ずつ添えられたコメントも味わいが深まります。エッセイでは自らが感じたコンプレックスやカルチャーショックについて分析しており、こちらも興味深いです。群馬ローカルZINEの良作。 企画・文章:神谷彬大 撮影・デザイン:岡本章大 ーーー A5横 中綴じ 48ページ ーーー 送料:300円
-
日本のクラフトビール巡り 全国203ブルワリー集合!ビアEXPO公式本
¥1,650
北海道から沖縄まで、203のブルワリーをフルカラーで紹介。日本発クラフトビールの「今」がわかるガイドブック。2025年4月10日〜13日に幕張メッセで開催されるビアEXPO2025の公式本。このイベントに出るブルワリーが203軒紹介されているということですね。 A5判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
-
ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス | 栗田 シメイ
¥1,760
一部の理事の独裁管理により多数の謎ルールが強制され、「渋谷の北朝鮮」と称されたマンション。事件ウォッチャー界隈では以前から知られた存在でした。その自治を取り戻す闘いを追ったルポ。個人的にも楽しみにしていた本。 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
-
Editor's Handbook 編集者・ライターのための必修基礎知識
¥1,980
地域プロジェクトなどを「広義の編集」とすると、こちらは本や雑誌やパンフレットなど「狭義の編集」についての実務知識を網羅した本。編集やライターの仕事をこれからやりたい人はもちろん、仕事として携わっている人でも一回読んで基礎を再構築・再確認しておきたいです。デザイナーもディレクションをするならこの内容は知っておきたいし、zineや個人出版物を作りたい人にもおすすめです。 2015年刊行ですが、基本的にはずっと使える知識なので全く問題ありません。 ーーー (出版社による紹介) 編集者・ライターのために、または編集者・ライターになりたい人のために、編集技術のノウハウがぎっしり詰まった1冊ができました。本書を読めば、企画立案方法、取材のやり方、原稿の書き方と校正、デザイン、印刷の知識、著作権等の法律関係、出版流通の流れ、電子書籍などなど、必修の情報、知識が身につきます。「編集」という仕事の領域がますます広がる中、即戦力となる本書のノウハウを活用しましょう。 ーーー A5判変形 ソフトカバー 352p 送料:300円
-
フォトグラファーズ・ハンドブック 写真家のための必修基礎知識 | 河野鉄平
¥1,870
仕事で写真を扱う上で知っておくべきことってこんなことがあるんですよ、ということが網羅的にわかる本。写真家を目指す人だけでなく、なんとなく撮ってるけどちゃんと知りたい人、ある程度知ってるけど抜けがないかも含めて再確認したい人、写真を扱う編集者やデザイナー、写真を発注する側の人などにもおすすめです。 ーーー (出版社による紹介) 初心者には一気に基礎を学ぶための入門書として、プロカメラマンを目指す中・上級者には丁寧に基礎を振り返るための一冊として。 写真家を目指す上で必ず学んでおきたい撮影・機材・編集に関する項目、全27 章をひとつずつ丁寧に解説。 カメラの設定からシャッター速度や感度などといった写真の仕組みはもちろん、スタジオ撮影や写真のデジタル編集といった、本格的なワークフローに求められることが一気にわかるような章立てとなっており、また、ワンランク上の補足や、写真ごとのISO 感度やシャッタースピードなどの撮影情報も掲載しているので、読み込むほどに理解が深まるような内容になっています。 ーーー A5変形/ソフトカバー/208p 送料:300円
-
迷うことについて | レベッカ・ソルニット
¥2,640
ーーーーーーーーーー 出版社による紹介文 ーーーーーーーーーー わたしたちはいつだって迷っている。夜明け前が一番暗いと知っているけど、その暗さに耐えられるときばかりじゃない。失われたもの、時間、そして人びと。個人史と世界史の両方に分け入りながら、迷いと痛みの深みのなかに光を見つける心揺さぶる哲学的エッセイ。 全世界を見失うがよい、迷いながら自分の魂を見出だすのだ。ーーH・デヴィッド・ソロー。 いにしえの哲学者は「それがどんなものであるかまったく知らないものを、どうやって探求しようというのか」と問うた。 一見、この問いはもっともだ。でも、いつだってわたしたちが探しているのは、どんなものかまったくわからないものだ。 進むべき道に迷い、〈死の谷〉で帰り道を見失い、愛の物語はガラスのように砕け散る。 脚本はついに一文字も書かれず、囚われ人は帰ってこない……。 旧大陸からやってきて、いつしかアメリカ西部のどこかに姿を消した曽祖母。 たどり着いた新大陸を10年にもわたってさまよった最初期の入植者カサ・デ・バカの一行。 嵐のような10代の冒険をともに過ごし、ドラッグで命を落とした親友。 ルネサンス以来描かれるようになった〈隔たりの青〉。 かつて愛した砂漠のような男。 父との確執。 ソルニット自身の人生と、アメリカを中心とした歴史と文化史に視線を向けて、 メノンとソクラテス、ベンヤミンやヴァージニア・ウルフらとともに、 迷うことの意味と恵みを探る傑作。 ーーーーーーーーーー 送料:300円
-
オーロラの下、北極で働く | 松下隼士
¥1,870
観測技術者として北極圏のニーオルスン基地に長期滞在した著者による滞在記。すごく面白そうです。カラー写真もたくさん掲載。どれも美しい! ーーー (出版社による紹介) オーロラが一日中煌めき、町中をトナカイが闊歩するこの地に、世界中から研究者が集う。ニーオルスンには、基本的に許可を得た者しか滞在できず、Wi-Fiの使用禁止、ライフル携行、建物の施錠不可といった特殊な生活ルールが課される。 かつて極地探検家のロアール・アムンセンが北極点を目指す拠点として滞在した、北緯78度55分に位置するこの小さな町では、11ヵ国の観測施設が建つ世界最北の「国際観測拠点」として、大気、雪氷、生物、宇宙など様々な分野の観測が日々行われている。北極は温暖化の進行が早く、ここニーオルスンは地球の未来を知る研究の最前線・最重要の場所でもある。 国立極地研究所の元職員であり、元南極越冬隊員でもあった著者は、観測技術者(観測だけではなく除雪から広報までをこなす「何でも屋」のような仕事)としてニーオルスンに長期滞在した初めての日本人である。 時にホッキョクグマが現れる町で観測を続け、氷点下のマラソン大会や太陽のパーティーなど個性豊かなイベントを楽しむ。壮大な自然、多種多様な野生動物、世界各国の滞在員達とのユーモラスな交流、毎日のルーティンなどなど、ニーオルスン滞在中に見た・感じたことを、著者自ら撮影した美麗な写真とともにまとめた一冊。 誰もが知っている北極の、誰もが知らない一面を、つぶさに綴った滞在記。 ーーー 四六判 ソフトカバー 244p 送料:300円
-
『デザインの言語化』こげちゃ丸/Workship MAGAZINE
¥2,530
デザインを受ける側も頼む側も実は言語化がとても重要です!狙いどころを共有してすれ違いをなくし、デザインプロセスを円滑に進めるためには言葉で認識を共有し合いながら進めることが不可欠です。デザイナーも、デザインを発注する人も、ぜひ読んでほしい一冊。 ーーー あなたのデザインが修正地獄になる原因は、「言語化能力」にあるのかも?! デザイナーのための〈コミュニケーションの教科書〉が誕生。 デザイナーの皆さん、こんな悩みはないですか? ●「エモい感じにしてください!」のような、抽象的な依頼をされるとどうしていいかわからない ●自信のあったデザインが、「なんか違うんだよな」と言われてボツに ●デザインするのは好きだけど、打ち合わせやメールでのやり取りが苦手 ●プレゼンをしても、いまいち手応えがない その悩み、デザインセンスやスキルが足りないのではなく、伝え方やくみとり方のコツを掴めていないのが原因かもしれません。そんな悩めるデザイナーの皆さんへ、デザイナー歴20年超の著者が、長年の経験で見つけた〈クライアントとのやり取りのコツ〉を4つのステップにまとめ、一冊にしました。 本書の中には、こんなヒントが詰まっています。 ークライアントが依頼時に使った言葉でプレゼンしよう ー「色」の説明は、感性+知識で語ると説得力がある ークライアントの真意を引き出すには、選択形式で質問しよう ー捨て案を入れるのは絶対やめたほうがいい ーーー #デザインの言語化 #レベルブックス
-
光は瞳をさがして | 後藤克博
¥1,870
ーーー アンパンマンのあんは、つぶあんだったのですね!後藤さんの短歌で初めて知りました。(長野まゆみ) 「視る」「診る」「看る」……、「見る」ことのバリエーションが、これらの歌の中でどこまでも広がってゆく。それは世界へのアプローチの広さと深さに繋がっている。(穂村弘) 眼科医、歌人の後藤克博による第一歌集。長野まゆみによるイラストも多数掲載。 解説:小島なお/東直子/穂村弘 ー 〈収録短歌より〉 見えるもの見えないものも見てほしい アンパンマンのあんはつぶあん 虹彩(アイリス)は花と女神の名を持ちて人の窓なる瞳をつくる 〈視細胞は日に十四個自然死す〉神の定めに抗いて〈視る〉 レンズ越しに診る視神経は神の色 百万粒の結晶のごと 一日に二万回視界が閉じること 瞬きと人は呼ぶこととする 糸でんわかけてほしいなきみがもしひみつのそうだんしたい時には 白夜の地〈夏〉と名付けたチョコレートもう売り切れているのだろうか 玉手箱もらう予言をされてても太郎は亀を助けてほしい ーーー A5判 ハードカバー 152ページ 送料:300円
-
喫茶店の水 | qp
¥2,860
ーーー (出版社による紹介) 85枚の写真と、エッセイ25編。これまでにない「喫茶店の水」の写真集。 ー 著者がこれまで撮り溜めた400店以上の喫茶店の水の写真から85枚を厳選し、類書のないフォトエッセイが誕生しました。 透明感あふれるコップに入った水と、水を通して見るどこか懐かしい喫茶店の光景。誰もが知る有名な純喫茶や、新世代の喫茶店、ふらりと立ち寄った旅先の喫茶店まで、さまざまな喫茶店の水の写真を掲載。すでに閉店している喫茶店もあり、撮影当時の時間に引き込まれることでしょう。独特の感性による、喫茶店と人生をめぐるエッセイ25編も収録。 ーーー A5判変型 ソフトカバー 129ページ 送料:300円
-
『白夜日記』と『沖縄に六日間』のセット | 図Yカニナ
¥1,980
旅の様子を細部まで事細かに書くスタイルで大いに読ませる図Yカニナさんの旅日記2冊をセットで。ここまで細かく書くとそこに面白さが宿るなあと感じます。 ーーー 『白夜日記』文庫サイズ 990円(税込) 6月、白夜の季節を迎えたフィンランドから、エストニア、ラトビアへ。 家族4人+友人夫妻の6人旅(の前半)を、まるまる追体験する13万字。 『沖縄に六日間』文庫サイズ 990円(税込) 2023年1月、沖縄に六日間の家族旅行に行ったときの日記をまとめたもの。 ーーー 送料:300円
-
かっこいい福祉 | 村木厚子,今中博之
¥1,870
これからの福祉について考える、当店でじわじわ売れ続けているロングセラーです。 ーーー 「自力と他力、内閉と開放、市場と制度ーフクシの葛藤は生の葛藤だ。二人のプロフェッショナルが繰り広げる、手に汗にぎる次世代福祉論!」 福祉の仕事は他の業界に比べ、なぜ低く見られてしまうのか?冤罪事件後厚生労働事務次官を務めた村木厚子と、自らも100万人に1人の難病由来の先天性障がいを持ち、知的障がい者のアート活動施設「アトリエ インカーブ」を運営する今中博之。福祉の仕事を通じ知り合った二人が、「制度」と「現場」の両側から、真の意味で「かっこいい福祉」を実現する方法を縦横無尽に語り合う。 障がい者福祉、高齢者福祉、児童福祉とさまざまな観点から、民間との関わり方や低賃金問題の解決策など、新時代の支援のあり方をともに考えるための一冊。 ーーー 四六判 ソフトカバー 200ページ 送料:300円
-
もしも世界からカラスが消えたら | 松原始
¥1,760
そんなに好かれていないカラス、でももしもいなくなったら?をカラス学者が科学的知見に基づいて考察するノンフィクション。生物多様性の観点からも興味深い一冊。 ーーー 都市部でカラスが多く見られる世界的にも珍しいカラス大国(?)ニッポン。それゆえ一部で「嫌われ者」になっているとも言えるのが日本のカラスです。 カラスがいないと生態系や人間社会、都市環境はどうなるのか? カラスを愛しすぎている鳥類学者・松原始が「カラスが世界からいなくなったら?」という想定でSF(少し不自然)な未来を占っていきます。 ただの空想ではなく、膨大な資料や考察をもとに展開されるパラレルワールド。博覧強記のカラス学者が書き下ろしで挑んだ新境地、はたして結末はいかに…!? 【目次】 プロローグ もしも世界からカラスが消えたら 第1幕 生態系からカラスが消えたら ・カラスはキーストン種か 第2幕 生物の進化史からカラスが消えたら ・最初からカラスのいない世界 ・カラスの代役(身代わり)候補たち 第3幕 人間社会からカラスが消えたら ・宗教からカラスが消えたら ・文学からカラスが消えたら ・エンタメからカラスが消えたら ・名前からカラスが消えたら ・学問からカラスが消えたら 第4幕 カラスの代役オーディション ・代表最終選考の前に ・スカベンジャーとしての代役 ・都市生活者としての代役 ・「頭がいい」鳥としての代役 ・条件付きの有力候補 ・最終結果発表 エピローグ 鳥類学者マツバラのパラレルな日常 ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円
-
tupera tuperaのアイデアポケット | tupera tupera
¥1,760
人気絵本作家ユニットtupera tuperaがどんなふうに絵本(やさまざまなグッズや色々)を発想して作っていくのかを書いたアイデアのヒント的読みもの。他者・他業種の創作術は役立つことが多々あります。 文庫サイズ 送料:300円
-
オン・ザ・ロード 二拠点思考 | 指出一正
¥2,200
SOLD OUT
『ソトコト』編集長の指出一正さんが、人口減少時代の地方に寄り添いながら、リジェネラティブでワクワクする地域の未来を「二拠点思考」でやさしく、おもしろく語ります。「日本にはどんな地域があるのか」「地域をどう見るか」そんなことを考えつつ、気軽に読めて何かしらのヒントがそこかしこに散りばめられた本です。 2021年にレベルブックス店主が企画した群馬県主催のトーク「ローカルメディアのいまとこれから:地域に必要な『編集』とは?」で登壇者兼ファシリテーターとして登場いただいた際にも、流れを瞬時に見極めて適切な問いを投げかけ、全体をおもしろいものに仕上げる指出さんの並外れた能力に圧倒されました。全国の現場を飛び回りながら思考を更新し続ける指出さんの久しぶりの単著です。 【目次】 序章:揺らぎながら広がる関係人口 1章:道の途中にひそむ、地域との関わりしろ 2章:人とまちがワクワクするローカルプロジェクト 3章:点と点を線でつなぐ、ニュー・移住 4章:二拠点生活とリジェネレーション 5章:地域PRの好例に見え隠れする二拠点思考 著者プロフィール:指出一正 (さしで・かずまさ) 『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、山形県金山町「カネヤマノジカンデザインスクール」メイン講師、和歌山県田辺市「たなコトアカデミー」メイン講師、福島相双復興推進機構「ふくしま未来創造アカデミー」メイン講師、秋田県鹿角市「かづコトアカデミー」メイン講師、群馬県庁31階「ソーシャルマルシェ&キッチン『GINGHAM(ギンガム)』」プロデューサーをはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。内閣官房、総務省、国土交通省、農林水産省、環境省などの国の委員も務める。経済産業省「2025年大阪・関西万博日本館」クリエイター。上智大学 「オールソフィアンズフェスティバル2024」実行委員長。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)。 四六判 ペーパーバック仕様 304ページ 送料:300円
-
数字とファクトから読み解く 地方移住プロモーション | 伊藤将人
¥2,640
33のトピックで移住の最新事情を、ファクトに基づいて解説する本。「フェアで持続可能な移住促進」というテーマが良いですね。章タイトルを見ても「移住ランキングと適度な距離感で付き合う」とか「過度な自治体間競争から脱却しよう」とか共感できる言葉が並んでいます。 ーーー 競争や流行にとらわれず、まちに本当に必要な“移住者”と出会うためには何が重要だろうか?本書では「フェアで持続可能な移住促進」という視点を軸に据え、移住をめぐる研究結果や統計調査など様々なファクトを豊富に紹介。33のトピックに分け、行政・事業者・地域が直面する課題や葛藤を乗り越えるアイディアを提示する ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
-
異形のヒグマ OSO18を創り出したもの | 山森英輔,有元優喜
¥1,980
道東で人間に捕獲も駆除もされないまま数多くの牛を襲った末、23年にその死が確認された「異形のヒグマ」OSO18はなぜ生まれたのか?近年最大の熊事件を追い続けたNHK取材班によるノンフィクション。 ーーー 道東を恐怖と混乱に陥れた「牛を襲うヒグマ」の正体とは? ハンターの焦燥、酪農家の不安、OSO18をめぐる攻防ドキュメント! 山の神を「怪物」に変貌させたのは大自然か、それとも人間か? 66頭の牛を襲撃し、神出鬼没、「忍者グマ」とも称されたOSO18は、23年夏に野垂れ死んだ姿で発見された。 著者2人は2年にわたりOSO18の生態を調査、伝説のハンターたちとともにOSO18を追い続けた。 追うハンター、痕跡を消すヒグマ、そして被害におびえる酪農家の焦燥をつづり、ヒグマとの駆除か共生かで揺れる人間社会と、牛を襲うという想定外の行為を繰り返した異形のヒグマがなぜ生まれたのか、これから人間は変貌し続ける大自然とどう向き合えばいいのかを問う一冊!! (目次) 序 章 たった一枚の写真 第一章 正体不明の怪物 第二章 端緒 第三章 託された男たち 第四章 宿命 第五章 縄張り 第六章 出現 第七章 消失 第八章 禁猟区 第九章 突然の死 第一〇章 消えた亡骸 第一一章 怪物の実像 第一二章 名前を持たなかったヒグマ 終 章 人間たち ーーー 四六判 ハードカバー 256ページ 送料:300円
-
考古学者だけど、発掘が出来ません。 多忙すぎる日常 | 青山和夫/大城道則/角道亮介
¥1,760
大人気『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』に続く、考古学者によるノンフィクションエッセイシリーズ。エジプト、中国、中米を発掘する三人が綴ります。 ーーー とにかく休みが来ない!目覚まし時計はホエザルの怒鳴り声・行列ができる考古学者の進路相談・ラクダの帰宅ラッシュ・2泊4日のエジプト弾丸ツアー・毎日17時間労働・必死の資料撮影・ジャングルで黒い物体に追われる… 忙しすぎて、発掘調査が出来ません!考古学者たちの「働き方改革」とは無縁な日々。 【内容紹介】 ≪エジプト考古学者の多忙すぎる日常/大城道則≫ ・エジプト人を相手にちょっとアラビア語をしゃべってみる ・行列ができる考古学者の進路相談室 ・ポンペイで体重が5キロ増えた話 ・君は車道を疾走するラクダを見たことがあるか? ・死ぬ気で勉強してヒエログリフを習得するも、仕事がない ・超大物考古学者の来校 ・恐るべき弾丸ツアーのエジプト強行軍 ・世界各地の博物館・美術館をダッシュで梯子する エジプトの発掘道具 考古学者ならば誰もが持つ必須アイテム ≪中国考古学者の多忙すぎる日常/角道亮介≫ 発掘現場に休日は来ない ≪メキシコ・中米マヤ文明考古学者の多忙な日々/青山和夫≫ ・ジャングルで黒い物体に追われ、ジャガーの足跡に遭遇 ―グアテマラ共和国にあるアグアテカ遺跡の多忙な日々 ・朝昼は発掘調査、夜は英語やスペイン語の研究書を読みふける ―ホンジュラス共和国のラ・エントラーダ地域の多忙な日々 ・大学院生をしながら家庭を築く ―アメリカとホンジュラスのコパン遺跡の多忙な日々 ・老眼になり、最新の高額機材をフル活用 ―グアテマラ共和国のセイバル遺跡の多忙な日々 ・石器分析が忙しすぎて、発掘する時間がない ―メキシコ合衆国のアグアダ・フェニックス遺跡の多忙な日々 ・石器の沼にハマり、世界記録を更新中 ―発掘後の石器研究 ・研究費獲得までの長い道のり ―研究資金の獲得と国際学会の発表 メキシコ中米の発掘道具 持ち運びに注意! 超高額装置 ーーー 四六判 ソフトカバー 255ページ 送料:300円
-
考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話 | 大城道則/芝田幸一郎/角道亮介
¥1,760
ーーー (出版社による紹介文) ロマンだけでは食べていけないが、ロマンのない考古学なんてつまらない!墓石に閉じ込められたり、原因不明の病にかかったり、人骨と過ごしたり……発掘調査は命がけ!前代未聞、考古学者たちのノンフィクションエッセイ! 【内容紹介】 ●怖い目にあった話1 エジプト・シリアの発掘調査 大城道則 ・パルミラ遺跡の三体のミイラ ・地下墓の人骨と二週間過ごす ・知らぬ間にカルロスと入れ替わっていた ・生贄のヒツジをさばく ・ヒツジの生肉と目玉と脳みそ ・一年越しで砂漠に届いたハム・ソーセージ詰め合わせ ・砂漠から地中海までカツオを買いに行く ・ホテルの部屋のトイレを詰まらせる ・飛行機の中でアヴェ・マリアが流れる ・30年ぶりの大嵐が砂漠にやって来た ・サハラ砂漠で遭難しかける 1日の発掘スケジュール エジプト・シリア編 ●怖い目にあった話2 中国の発掘調査 角道亮介 ・墓の中に閉じこめられた話 ・空を飛ぶものは飛行機以外、四本足のものはテーブル以外 ・恐怖のトイレ事情 1日の発掘スケジュール 中国編 ●怖い目にあった話3 ペルーの発掘調査 芝田幸一郎 ・性欲こわい ・山村のお祭りであわや乱闘―酒とダンスと回し蹴り ・発掘で出会ったペルーの驚くべき食文化 ・のんびり屋のヒッチハイク強盗―考古学者が遭遇する犯罪 ・副隊長は魔女―でも憑りつかれ、お祓いされる ・発掘調査を始めるまでの手続き―慢心したら調査期間が半分に ・政治もこわい―考古学者の派閥と下剋上 ・どろぼうの町で旋盤工を探せ ・遺跡が怖くなるとき 1日の発掘スケジュール ペルー編 ーーー 四六判 ソフトカバー 247ページ 送料:300円
-
プレイスメイキング・ハンドブック パブリックスペースを魅力的に変える方法
¥2,970
オールカラー・写真たくさんで読みやすく理解しやすい本です。 ーーー 誰もがパブリックスペースを改善し、コミュニティの居場所を生み出せる「プレイスメイキング」。世界的に広がるこの手法の第一人者が導いた、実践的な11の原則、人々を巻き込む進め方や技術、場の調査・分析手法などを、豊富な事例と魅力的なカラー紙面により解説。成功するプレイスをつくるための、平易で奥深い必携書。 ーーー A5 ソフトカバー 192ページ(オールカラー) 送料:300円
-
建築と造園をつなぐ ランドスケープデザイン入門 | 鈴木あるの
¥3,080
ーーー 建築設計に関わるランドスケープデザインの基本的な計画や歴史、植物の知識と配植ポイント、プレゼン手法、職種や職能までを豊富な図版で解説した入門書。各章冒頭にディスカッション問題、章末には住宅の庭や公共施設の広場、歩道などのデザインを考える演習問題と解説も掲載。建築士製図試験の外構対策にも役立つ一冊。 ーーー B5判 ソフトカバー 156ページ 送料:300円
-
問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション
¥2,970
問いと対話を戦略的にデザインすることによりチームの創造性を引き出すワークショップを行うファシリテーター(ワークショップの司会者/促す人)になるための本。 根本的な考え方から丁寧に解説しています。専業ファシリテーターを目指す人に限らず、時おりワークショップの司会をやる機会があるという人や、中小企業の経営者などさまざまな人におすすめです。PART4「問いのデザインの事例」を先に読んでから全体を読んでもよさそうです。 出版社による詳細な紹介ページはこちら http://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761527433/ 【送料300円】
-
建築思想図鑑
¥2,750
「ルネサンスの理想都市」「バロック都市計画」「未来派」「インターナショナル・スタイル」「モデュロール」「メタボリズム」等々、建築思想をイラスト付きで解説する本。知識をピラミッドの基底部だとすると、設計は最上部。知らなくても設計実務はできるけど、知識の幅が広いとできることの幅も広がるという、そういうものですよね。デザインでもなんでも。建築設計に携わる人はもちろん、建築好きの人にもおすすめ。 ーーー 建築思想を理解すれば、つくる建築、語る言葉の説得力が増す。いま知っておくべき建築思想63項目の基本を、本質を押さえたイラストと、気鋭の執筆陣による解説で理解できる入門書。難しそうな言葉でも、まずはイラストを眺めて一歩を踏み出し、建築の奥深さに触れてみよう!時代の流れや項目同士の結びつきも見えてくる。 ーーー A5判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円
-
ピアノ | いせひでこ
¥1,760
私はいせひでこさんの絵がとても好きなのですが、とりわけこの「ピアノ」では音の視覚的表現が素晴らしいです。いつまでも残るであろう傑作絵本。 22cm×28cm ハードカバー 40ページ 送料:300円
-
鳥と人、交わりの文化誌 | 細川博昭
¥2,200
ーーー (出版社による紹介) 人は鳥とどのように接してきたか。伝承やイメージ、記録から受容の歴史や関わりの様相を紹介、鳥の知られざる一面を明らかにする。 ー いにしえより鳥は想像をかき立てる存在として、人の文化とも深いつながりをもつ生き物だった。人は鳥とどのように接してきたか。単なる身近な生物を超え、象徴的に各地の伝承やさまざまなイメージに刻み込まれた姿や遺物などから、受容の歴史や人との関わりの様相を俯瞰。日本人との関係を中心に、古来、連綿と続いてきた鳥との接点を独自の視点で紹介し、鳥の新たな一面を解き明かす。 文化誌を通して鳥たちが教え、伝える、人間と鳥との関わりの歴史がここに。 ー 【目次】 はじめに 序 章 歴史の黎明期から関係を紡いできた人と鳥 第1章 神話に登場する鳥たち 第2章 鳥の認知はどう拡充したか 第3章 鳥の名前と名づけ 第4章 さえずる鳥と音楽 第5章 鳥と暮らす、鳥を飼う 第6章 記号化され、文様となった鳥 第7章 鳥を観る文化 第8章 鳥を食べる 第9章 鳥の利用 第10章 鳥を使う、鳥に乗る 終 章 地上から消えた鳥 あとがきにかえて 参考・引用文献 ーーー 四六判 ハードカバー 340ページ 送料:300円
-
ヤギの睾丸を移植した男 アメリカで最も危険な詐欺師ブリンクリーの天才人生 | ポープ・ブロック
¥3,190
あまりに面白そうなので仕入れました。装丁も良いし、マット・デイモンが映画化権獲得してるし…… ーーー (出版社による紹介) 1910年代末のアメリカ。ケチな詐欺で食いつないでいたジョン・R・ブリンクリーは、ヤギの睾丸を人間に移植して「男性の衰えた精力をみるみる回復させる」という突飛な手術を看板に、カンザス州の片田舎で商売に乗り出す。 全くデタラメな治療にもかかわらず、天才的なマーケティングで騙されやすい大衆に怪しい効能を売り込むと、インポテンツに悩む何千人もの顧客が全米中から殺到。ブリンクリーの手法は大当たりし、「カンザスの救世主」はアメリカで最も裕福な医師として成功する。 一方、偽医療撲滅運動家のモリス・フィッシュベインは、この「最悪のペテン師」を地獄に追い込むと密かに誓う。 ブリンクリーはその後も天才的な創意をくり出す。「朝飯前に金儲けのネタを3つ思いつく」という彼は、新興メディアのラジオに着目。世界最強の電波を発するラジオ局を誕生させ、「ラジオ司会者の元祖」としてリスナーにバリトンの美声で語りかける。詐欺ビジネスはますます繁盛、世間はその強力なパワーに翻弄させられる。 時は世界的な大恐慌のまっただ中。人びとは生活の不安から、有能なビジネスマンとして自分たちを率いてくれるリーダーを求めていた。天敵・フィッシュベインとの対決を経て、ブリンクリーは世間の圧倒的な支持を背景に、いよいよ政治の世界に挑戦する—— 本書は、天晴れなほど大胆な悪党の評伝であり、アメリカ社会と人びとの姿をコミカルに、かつ繰り返す歴史を警告的に描く傑作ノンフィクションである。 ーーー 四六判 ソフトカバー 432ページ 送料:300円
-
羊皮紙をめぐる冒険 | 八木健治
¥1,980
羊皮紙に興味を持ち、自宅の風呂場で羊の皮から羊皮紙を作ったりしつつ独学で製法・文化を探究し、羊皮紙発祥の地ペルガモンの職人に認められる世界的専門家になった(!)という著者の奮闘記。好きを突き詰めるって面白いです。 ーーー [目次] 独りの羊皮紙職人が世界の羊皮紙家族に出会うまで 第一章 羊皮紙づくりのプレリュード 第二章 自宅の風呂場が工房に! 試行錯誤の羊皮紙づくり 第三章 よりよい羊皮紙を目指して 第四章 羊皮紙研鑽の旅 第五章 大英図書館での羊皮紙研究 第六章 羊皮紙の聖地ペルガモンへ 第七章 そして「羊皮紙専門家」へ 【巻末付録】「犬ガムで羊皮紙づくりプチ体験」 ーーー 四六判 ソフトカバー 236ページ 送料:300円
-
カヨと私 | 内澤旬子
¥2,200
ーーー J.R.ヒメネスの『プラテーロとわたし』に憧れ、小豆島でヤギと暮らしはじめた内澤さん。内澤さんの元にやってきたのは真っ白な雌のヤギで、内澤さんはカヨと名付け、ふたりの生活が始まりました。 庭先の雑草を食べてくれればと考えていたものの、カヨは食べる草をえり好み。内澤さんはカヨの様子をじっくり観察し、カヨが欲しているもの、あるいはどういうことが苦手なのか、深くコミニュケーションして参ります。 気づけば「どっちが飼い主?!」と笑われるほど世話をし、ともに時間を過ごしますが、内澤さんは「それでいいの」と。なぜなら「私もヤギになって、一緒に美味しい草を食べて、頭突きしあって、日向ぼっこして暮らしたい」と願っているのでした。 果たして内澤さんとカヨの暮らしは、どうなっていくのでしょうか──。動物文学の傑作が、ここに誕生です! ーーー 2022年7月発売 A5判変型 ハードカバー 256ページ 送料:300円
-
私はヤギになりたい ヤギ飼い十二カ月 | 内澤旬子
¥1,980
ーーー 春になれば、柔らかく美味しそうな草の芽吹きに熱視線を送り、夏は、酷暑と虫と格闘しながら、茂り過ぎた草の海を刈りまわり、秋には、ヤギたちの大発情祭りを横目に冬に向けて干し草を作り、冬は、チェーンソーで常緑樹の剪定枝を伐り集めつつ、ヤギと春を待つ――。 旬を外して草をもっていくと「なぜこんな季節外れなものを?」と呆れられ、一度地面に落ちた草は「それ床に落ちたものでしょ?」とそっぽを向かれる。 草の山の間を頭突きをかまし合いながら食べ歩く騒然! 頭突き食事会のようす。 病気、発情、ヤギ同士の関係性にも気を配り…。 マイペースなヤギたちとの幸福な日々を綴る、前代未聞のイラストルポ! 「ヤギたちの世話をしているおかげで、私は多くの名もなき草と出会い、若芽を出してから枯れしぼみ次の草の間に沈んでゆくまでを見届けてきた。雑草とひとからげに呼ばれ、人間からは嫌われ刈り捨てられるはずの草たちを、あんなに美味しそうに食べ、楽しく生きる糧としてしまうなんて、本当に素晴らしい動物だ。」(本文より) ーーー 2024年8月発売 四六判 ソフトカバー 264ページ 送料:300円
-
ツカレナオース! | 佐々木 良
¥1,000
太平洋上の島国パラオ共和国。日本統治時代に教育を受けたパラオ人の多くは日本語を話せたと言われ、パラオ語には1000語ほど日本語借用語があると言われています。「ツカレナオース」が「ビールを飲む」という意味らしいです。面白いですよね。本書はパラオで話されている(話されていた)日本語と、日本で話されている日本語を見開きの左右に配置し、その差異を楽しむもの。表紙の水色地に黄色の丸はパラオの国旗、反対側は日本の国旗。どちらからでも読んでもいいようになっています。デザインも造本も面白いですね。パラオや言語に対する興味がそそられる一冊。 文庫サイズ 送料:300円
-
本屋、ひらく
¥1,870
ーーー 「書店が減っている」といわれる中で、新しい本屋を開く人たちがいる。そんな22人がリアルな言葉で綴る、本屋への想いと商いの日々。 ー [登場書店] 本屋・生活綴方 葉々社 本屋イトマイ ポルベニールブックストア UNITÉ 冒険研究所書店 BOOKNERD PEOPLE BOOK STORE つまずく本屋ホォル 小声書房 NAYABOOKS TOUTEN BOOK STORE 本のお店スタントン 本は人生のおやつです!! 本屋ともひさし 本と、珈琲と、ときどきバイク。 汽水空港 本の轍 BOOKSライデン aru TUGBOOKS バックパックブックス [コラム 本屋について知る] すずきたけし 渡辺佑一(一冊!取引所) 下田裕之(早春書店) 和氣正幸(BOOKSHOP TRAVELLER) ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円
-
はじまりのデザイン学 | 中村将大
¥2,750
帯にあるキャッチコピー「リベラルアーツとしてのデザイン入門」がいいですね。リベラルアーツカレッジを出て、デザインの専門学校に行って、本屋をやっている身として言うと、本質的な意味でのデザインの勉強はあらゆることに役立ちます。また、あらゆる種類のデザインを行う上でデザインとは何かという本質的な問いに対して何らかの答えを持っていないと良いデザインはできないと思います。あと単純に興味深く面白いです、デザインを学ぶこと。 ーーー (出版社による紹介) 今いろいろなかたちをしている「デザイン」のそもそも、皆さんはご存知でしょうか? 本書はデザインをリベラルアーツ(さまざまな視点をもつための基礎教養)として学んでゆく内容です。細分化した各分野へつながる助走として、デザインに関心のあるすべての人に読んでほしい一冊です。各論に通底する普遍的なデザインの基礎を共有し、自信をもって自身の専門性を極めていけるように。まだ未分化のデザイン。その正体を咀嚼していきましょう。 本書は4つの部をまたぐ全15講のかたちで構成されています。 第1部 デザインのそもそも|デザインを定義する 「デザインって、そもそもなんだろう?」 デザインという行為について、身近な話からはじめ、そこから事例を参照しつつ、ひとまずの「デザインの定義」を試みます。 第2部 デザインのしつらえ|情報の構造 デザインと情報は不可分です。ここでは視覚情報とわたしたちの関係を考察しながら、これがどのような構造で成り立っているかについて紹介してゆきます。キーワードはヴィジュアルコミュニケーション、メディア、情報設計、タイポグラフィ、そしてグリッドシステムです。 第3部 デザインのこれまで|歴史と価値形成 デザインの良し悪しとは、いったいなんでしょう。わたしたちが漠然と共有しているデザインの価値は、長い時間のなか形成された結果です。ここでは歴史背景を紐解き、視点を大小しながら、いま「あたりまえ」にあるデザイン、その理由について考えてゆきます。 第4部 デザインのいとなみ|ワークプロセスと実践 これらをふまえて、デザインの実践を想定しながら、デザインワークの過程や段階、マインドセットを紹介してゆきます。アイデアやリサーチ、プロトタイピングとの向き合い方のヒントも示します。 ーーー A5判 ソフトカバー 240ページ 送料 300円
-
作品集のつくりかた アートブック、ZINE、ポートフォリオ... 作品を魅力的に見せる編集デザインのコツ | 宮後優子
¥2,420
すごく良いです。写真やイラストや絵を中心としたzineや冊子を作りたい人の必読書。実際的な作り方はもちろん、なぜその構成/レイアウトが良いのか(見やすいのか)も含めて学べます。これから作りたい人はもちろん、仕事で作っているという人も技術と知識をブラッシュアップできそう。 ーーー (出版社による紹介) 「作品を本にまとめたいけれど、どうまとめたらよいのか、わからない……」。イラストや写真などの作品をつくっていて、そう感じたことはないでしょうか? 本書は、アート、イラスト、写真などの作品を本にまとめる時に必要な編集とデザインのノウハウをまとめた実用書です。作品を本にまとめたい人のために、プロの編集者やデザイナーが実践しているページ構成のノウハウを具体的に解説しています。 巻頭ページでは、作品集、アートブック、小冊子などを制作しているデザイナー3組の実例を紹介。続く本編では、ページ構成、中ページの編集、中ページのデザイン、表紙デザインと造本など、4つのパートで編集とデザインの要点を解説。 デザイン書編集者としてビジュアルブックをつくってきた著者が、編集とデザインのプロセスごとにわかりやすく説明しています。編集とデザインの手順をすべて網羅するにはページ数が必要になるため、本書では重要なポイントに絞って、1見開き1テーマでコンパクトにまとめました。 作品集やZINEなど、ビジュアル作品の本をつくって売りたい方、ポートフォリオのまとめ方に悩んでいる方のヒントとなる一冊です。編集デザインのコツをつかんで、とびきりの本をつくってみてください! ーーー A5判 ソフトカバー 176ページ 送料:300円
-
文章を書く人のための 同人誌・ZINE 本文デザイン入門 | welca、髙山彩矢子
¥2,420
とても良い本。文字を中心としたzineなどの冊子を制作する人のための、文字を読みやすく美しく組む(レイアウトする)ための実践的参考書。本文デザイン、誌面のデザインにフォーカスしてここまで丁寧に解説してくれる本はなかなかありません。「ノンデザイナーのための」と銘打ってますが、もっとうまくなりたいデザイナーにも良いと思います。 ーーー (出版社による紹介) 小説/雑誌/技術書/シナリオブックなど文字を主に扱う同人誌・ZINEを制作している or したいと考えているノンデザイナーに向けた本文デザインの入門書。装丁のデザインは想像しやすいですが、本文デザインというとなんだか難しそうと考えてしまいがちです。この書籍では、実際に著者がデザインをはじめたころに困ったことや知りたかった情報を「基本の一歩目」ということで、できるだけ簡単に必要な箇所に絞って解説していきます。 6部構成となっており、PART1では主に本文デザインに関する基礎知識を、PART2〜4では小説/技術書・ZINE/シナリオブックと、それぞれのテーマごとに組版のコツと見本を、PART5ではデータを本にするとき、必要となってくる印刷の基礎知識を解説します。また、PART6では優れたデザインの実例をご紹介します。 「何から手を付ければいいのかわからない」「なかなか思うようにデザインできない」「かっこいい同人誌のデザインの詳細が知りたい」といった場面でこの本がお役に立てたらうれしいです。 ーーー B5変型 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
-
みんなの校正教室 | 大西寿男
¥2,420
校正の実作業のやり方・考え方について詳しく書かれた本。エッセイ、手紙、雑誌、新聞、レシピ、横組と欧文や数式、図版という6テーマに分けて解説しています。ライター、編集者、そのほか文章を扱うすべての人にとても勉強になる一冊。 ーーー (出版社による紹介) 言葉に関心のある一般の方から実務者まで、わかりやすく基本が身につく、これまでにない校正の教科書。6つのテーマからなる章立てで、各章に親しみやすい実例と実習課題を豊富に付し、初歩から応用まで楽しく学べる構成とした。本・雑誌・新聞から料理レシピや手紙までの多彩なテーマ設定で、さまざまな分野・職種、生活シーンの校正が体験できる。校正という営みが、言葉と上手に付き合い「生きる智恵」となることをめざす。 ー 【主な内容】 ◆第1回 一文字一文字に愛を注ぐ──エッセイの校正 ◆第2回 辞書と仲よくなる──手紙の校正 ◆第3回 美しい文字の組み方──雑誌の校正 ◆第4回 正しさという怖さ──新聞の校正 ◆第5回 ちゃんと伝わるために──レシピの校正 ◆第6回 日本語以外も!──横組と欧文や数式、図版の校正 ーーー A5判 ソフトカバー 152ページ 送料:300円
-
世界をきちんとあじわうための本 | ホモ・サピエンスの道具研究会
¥1,870
世界ってなんだろう、どう「味わう」ことができるのだろう。例えば「呼吸を意識してみる」とかいうことが、きちんと味わうきっかけになるのでは。人類学者たちによる展示から2016年に生まれた本。 ーーー (以下、はじめにより) 世界はあたりまえのようにあって、すでに誰もがあじわっているけれど、それをきちんとあじわおうとすれば、いつもと違った「何か」が必要です。本というものは、そうしたきっかけをあたえてくれるもの。この本は、どのページを開いても、特別なものは何もなく、呼吸や靴や掃除といった、ありふれた日常の話があるだけですが、世界とはそのようなものです。 (略) この本をきっかけに、気づく、探る、指し示すの単純な流れに沿って、みなさんも、毎日の営みのうちにある、それらのあじわいに出会ってもらえればと思います。 ーーー 225mm x 165mm ソフトカバー 92ページ 送料:300円
-
世界の発酵食をフィールドワークする | 横山智 編著
¥2,090
高野秀行さんが『酒を主食とする人々』で取材したエチオピアの飲酒民族デラシャについて、第一人者である新潟大学・砂野唯さんの研究成果がコンパクトにまとまっています。 ーーー (出版社による紹介) 世界各地で、農畜水産物を長期に保存したり、うま味を醸し出す発酵食を調味料として利用したり、栄養豊かな発酵食を主食としたりする人間の営みにフォーカスを当て、地域の食文化における発酵食の位置づけ、発酵食と社会との関係を明らかにする。取り上げる地域は、日本、モンゴル、カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマー、ネパール、エチオピア、そしてアフロ・ユーラシアの乳加工品をつくる地域とし、インジェラ、エンセーテ、納豆、ナレズシ、塩辛、魚醤、後発酵茶、馬乳酒、チーズ、バター、醸造酒、餅麹などの発酵食を論じる。 【目次】 序章 人類と発酵食 第1部 主食としての発酵食 1章 酸っぱさに憑かれた人びと――エチオピアのパン類をめぐって 2章 酒を食事とする暮らし――ネパールとエチオピアの人びと コラム1 酵母:人類のために進化し続けてきた微生物 第2部 副食としての発酵食 3章 牧畜民の発酵乳加工とその利用 4章 魚の発酵食をめぐる民族の接触と受容――カンボジア周縁地域を事例に コラム2 生業と「農村食」:発展途上国における農村生活と食の変化 第3部 調味料としての発酵食 5章 近代化・グローバル化による食と味の変容――タイの調味料文化 6章 ラオスの味,パデークの科学 7章 納豆はおかずか調味料か?――日本と東南アジアの納豆の地域間比較 コラム3 納豆菌:その細菌分類学上の位置づけ 第4部 嗜好品としての発酵食 8章 茶を漬けて食べる――北部タイの「噛み茶」文化とその変容 9章 モンゴル国の馬乳酒「アイラグ」 10章 東南アジアの餅麹になぜ新大陸起源の唐辛子が用いられるのか コラム4 乳酸菌:食を支える微生物 終章 フィールド発酵食品学の創出に向けて ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
-
母なるひとびと ありのままのアイルランド | アリス・テイラー
¥2,750
アイルランドのベストセラー作家アリス・テイラーが15人のアイルランド女性の生き様を描いたエッセイ。 ーーー (出版社による紹介文) この本は、すべての女性に 敬意を表すものです。 ひどい貧困と飢えの中でも あれほどの品格と寛大さを なぜ保ち続けることができたのか 15人のアイルランド女性の生き様を 尊敬と愛を込めて語るエッセイ集 ーーー 四六判 ハードカバー 256ページ 送料:300円
-
ZERRO[ゼロ] 増補新装版 | 松田行正
¥3,960
SOLD OUT
「形のおもしろさ」を基準に集めた古今東西の文字や記号121組。好きな人にはたまらない、見て楽しむ本。装丁が年間グランプリレベルの良さで、物体としても非常にそそる一冊。 ★現在の在庫は二刷のパープルバージョンです ーーー (出版社による紹介) 現在では使われていないモールス信号から消えてしまった古代文字の数々、果ては小説の中の暗号、音符、日本語の約物まで、形のおもしろさに魅かれて集めた、121項目の古今東西の文字・符号・記号・暗号のカタログ集。デザイナーの松田行正が記号に込められた意味を読み解いた解説と図版で構成されています。 カバーには小さい穴が9 個空けられ、カバー自体が型紙暗号(90°回転して解読していく)になっています。1 冊丸ごとカバー、表紙、見返し、本文小口まで同じ色で構成し、本の物質感を高めました。カバー裏には表現の歴史のダイア グラムを掲載。 2003 年に刊行され6 刷となったロングセラーを全面改訂し、ページ数を倍増した増補新装版です。 ーーー 四六変形判 ハードカバー 480ページ 送料:600円(レターパックプラス)
-
アウト・オブ・民藝 | 軸原ヨウスケ・中村裕太
¥1,650
ーーー (出版社による紹介) 「「民藝」だから素晴らしいのではなくて、「民衆的」だからこそ素晴らしい」(序文より) なぜこれは民藝じゃないの?2018年、誠光社にて全五回にわたるトークと資料の展示とで展開され、話題を呼んだ企画「アウト・オブ・民藝」がついに書籍化。こけしや郷土玩具、手芸や家庭内でのレクリエーション的創造。民藝運動と近しい存在でありながら、「その他」のものとして扱われてきたモノや行為に対する溢れんばかりの愛と探究心に満ちた対話。資料を読み解くことで書き換えられる相関図。民藝運動の「周縁」にスポットをあて、21世紀のモノづくりを考える。民藝に関心がなくとも楽しめる、資料を集め、読み解き、新たな相関図を作る楽しみに満ちた一冊です。当店編集・発行のオリジナル本。初版の一部に修正・アップデートを加えた改訂版。 ーーー 128mm × 182mm / 140P / ソフトカバー 送料:300円
-
私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE | 安達茉莉子
¥1,980
ーーー (出版社による紹介) これは、ひとりよがりの贅沢ではない。--ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。 日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。 手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、5万字の書下ろしとともに再構成。待望の単行本化! ーーー B6変型 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
魂の声をあげる 現代史としてのラップ・フランセ
¥2,420
フランス語圏の文学を研究する著者が、フランスのラップ黎明期から現在までのラッパーについて紹介しながら、その歌詞や背景に見られるフランス社会の状況も合わせて解説。店主も長らくフランス語ラップ好きなのですが、体系的にまとまった本はこれまでなかったので即購入して聴きながら読んでいます。基本的にYoutubeでMVが見られるアーティストを紹介していて、QRコードも付いており、すぐ聞けて便利です。フランス語の響きとラップの相性の良さをぜひ体感していただきたいです。リリックの翻訳が読めるのも貴重。 四六判 ソフトカバー 366ページ 送料:300円
-
誰のためのアクセシビリティ? 障害のある人の経験と文化から考える | 田中みゆき
¥2,200
ーーー (出版社による紹介) スロープや字幕を付ければ終わりではない。 アクセシビリティの先には、生々しい身体を持った人間がいる。 映画を観る、ゲームをする、アートを鑑賞する。 そのために、チケットを買う、座席を選ぶ、会場に行く。 多くの人が日常的にしていることを、マジョリティとは異なる身体を持つというだけで同じように楽しめない人たちがいる。 コンテンツを作るとき、情報を発信するとき、イベントを催すとき。 わたしたちは、自分と異なる身体と感覚を持つ人のニーズをどのくらい想像しているだろう? そもそも人が「体験する」とは、どういうことだろう? アクセシビリティについて考えることは、“当たり前”を問い直すこと。 『ルール?展』や『音で観るダンス』など、常識をくつがえすプロジェクトを生み出し、アクセシビリティを研究してきた著者が、障害のある人と対話・実験しながら書き上げた初のエッセイ! 障害のある人13人との対話・鑑賞ワークショップ・座談会の様子も記録。 「バリアフリー」や「インクルーシブ」からこぼれ落ちる声を聞き、AIなどのテクノロジーにも領域を広げて考える。 今の時代、どんな仕事、どんな表現をしている人も無関係ではいられない。 アクセシビリティの必要性と可能性、それを考えることの面白さも伝える著者ならではの人文エッセイ。 2024年度から改正障害者差別解消法の施行により、民間事業者も義務化となった「合理的配慮」。 何から始めよう?と考えている人も、はじめの一歩になる必読の本! ーーー 四六判 ソフトカバー 304ページ 送料:300円
-
「すきノート」のつくりかた | 甲斐みのり
¥1,650
甲斐みのりさん、以前出演されたNHKの番組でも感じたのですが、好きなものを集めて整理して体系化しておく方法論がとても上手で、それを仕事に繋げているのだなと。その中心となるもののひとつ、「すきノート」の作り方と使い方をまとめた本。 ーーー (出版社による紹介) 文筆家・甲斐みのりさんが、自身を変えるきっかけとなった「すきノート」のつくりかた&つかいかたを、初公開! かつて自信がなく、閉じこもりがちだった日々を変えてくれたのが、“すき”を書き連ねた「すきノート」でした。これまで講演会などで伝えてきた「すきノート」への想いやノウハウを、満を持して書籍化。著者をはじめ、タレント・井上咲楽さんなど10名の「すきノート」もカラーで掲載。はんこ作家として活躍されている羅久井ハナさんの魅力的なイラストや、あなたを知るための「質問」などとともに、「つくりかた」も併せてご紹介します。この一書から、あなたも「すき」への一歩を踏み出せるはず……! 目次抜粋 ●Prologue 「自分だけの星」を探して わたしを救ってくれた1冊のスケッチブック ●わたしのノート 甲斐みのり ●あのひとのノート タレント 井上咲楽さん/イラストレーター 杉浦さやかさん ほか ●「すきノート」のつくりかた 選んでみましょう/思いつくままに/目に映る範囲で/記憶にもぐりこんで/外に出よう ●Epilogue 「ささやかな平和活動」と信じて 部屋を飛び出した「それから」のこと ーーー A5判変型 ソフトカバー 128ページ 送料:300円
-
とても小さな理解のための | 向坂くじら
¥2,200
小説でもエッセイでも大活躍している書き手、向坂くじらさんのデビュー詩集が増補新装版で刊行されたものです。 ーーー (出版社による紹介) 名著、復活。 向坂くじらデビュー詩集、増補・新装版。 日々の息苦しさからの解放。 ここに綴られた詩は、あらゆる事象の境界を 溶かし、生まれたての眼で世界を見せてくれる。 又吉直樹(お笑い芸人) 幼さを内包しながら、少女は溶ける。 羽化した大人の身体。虫の眼で見つめる世界。 日常の美しさと痛みを描き出す、透明な言葉たち。 今日マチ子(漫画家) 「幸福な人間に詩は書けない」とある詩人は言ったが、わたしはそれを信じない。くじらさんは手を伸ばす。いま匂いや重みをもつきみ、おまえ、あなたへと。あなたの向こうの窓やその先へと。その道すがら、出会う誰かと互いに呼吸を渡し合って、生きて詩を書きつづける彼女のことを、わたしは誰よりも信じている。 堀静香(歌人、エッセイスト) ーーー 四六判変型 ソフトカバー 232ページ 送料:300円
-
パティシエのお仕事を見にいく。そして、お菓子のつくり方もおしえてもらう
¥1,980
パティシエの仕事の実際がわかる本。下記8つのお店について仕事を解説してもらいつつ、お菓子作りを教えてもらう構成になっています。 ケーキ屋さん 焼き菓子屋さん ドーナツ屋さん ジェラート屋さん フルーツパーラー チョコレート屋さん 和菓子屋さん レストラン 小学生のためのお仕事探検という副題が付いていますが、大人が読んでも面白いです。 B5判変型 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
-
これからの本屋読本 | 内沼晋太郎
¥1,760
2018年刊行、本屋論として非常に重要な書籍。ここに収録された「本の仕入れ方大全」を読むと誰でも本屋が始められます(そこから新たにできたサービス等もありますが現状は補足的に調べれば問題ないと思います。また、始めることは誰でもできますが、続けることは難しいです)。未だに「いずれ本屋をやりたい」と思う人の必読書。 【目次】 はじめに 第1章 本屋のたのしみ 第2章 本は定義できない 第3章 本屋になるとはどういうことか 別 冊 本の仕入れ方大全 第4章 小売業としての本屋 第5章 本屋をダウンサイジングする 第6章 本屋と掛け算する Talk 本屋として生きるということ 内沼晋太郎×堀部篤史(誠光社・店主)×中村勇亮(本屋ルヌガンガ・店主) 第7章 本屋を本業に取り込む 第8章 本屋を本業から切り離す 第9章 ぼくはこうして本屋になった おわりに――世界に本屋を増やす仕事 四六判変型 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
-
いのちは のちの いのちへ ―新しい医療のかたち― | 稲葉俊郎
¥1,760
ーーー (出版社による紹介) 型破りな医師が問いかける「いのち」というフィロソフィー 「医師」という枠では収まらない元東大病院医師、稲葉俊郎氏。「対話」や「場づくり」をキーワードに、従来の病院のあり方や病気の考え方だけでは解決しない、補完し合う存在としての「新たな医療」や私たち自らが関わっていく「医療的な場」とはなにかを考えます。 ーーー 四六判変型 ハードカバー 264ページ 送料:300円
-
いのちを呼びさますもの —ひとのこころとからだ— | 稲葉俊郎
¥1,760
ーーー (出版社による紹介) “すぐれた芸術は医療である” 心臓の専門医である東大病院医師(注:出版当時)、稲葉俊郎氏。西洋医学のみならず伝統医療や代替医療など幅広く医療を修める稲葉氏が説く、人が生きるために必要なこれからの医療、創造の力とは。医療と芸術の接点を探るとともに、皮膚の下に広がる見えない世界を紐解きます。 【目次】 序章:すぐれた芸術は医療である 第一章:体と心の構造 体との対話/医療の本質/部分と全体を診る/体を構成する60兆個の細胞たち/視覚の発達/光の正体/植物性臓器と動物性臓器/人間の体の進化/生命と自然のリズム/生命維持に必要な睡眠システム/夢は外と内を繋ぐ接点/夢に隠されたメッセージを読み解く/意識と無意識のコミュニケーション 第二章:心のはたらき 意識と無意識/西洋と東洋 心のありよう/自我とは/矛盾と葛藤/抑圧と投影/メタファーとしての「病」/外的行為と内的世界の相互作用/心が求めるエネルギー/未知なる新しい自分の創造/創造のプロセス 第三章:医療と芸術 医療と芸術の接点/「病気」を考えるか「健康」を考えるか/「治る」と「治す」のプロセス/アール・ブリュットの世界/言葉と生きる人/“神話”を撮る人/内的世界を表現する人/命がけで日々を生きる人/生き方で芸術を体現した人/生と死を受け継ぐ人/暮らしの中の美を愛した人/「道」がもたらす人間の智慧/人間という美 ーーー 195×123×19mm ハードカバー 送料:300円
-
コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ | 緒方壽人
¥2,750
ーーー (出版社による紹介) 本書は、思想家/文明批評家のイヴァン・イリイチが提唱した概念「コンヴィヴィアリティ」を足がかりに、これからの人間とテクノロジーのあり方を探る一冊です。 コンヴィヴィアルとは「共に(con)生きる(vivial)」こと。テクノロジーが飛躍的に発展し、豊かさを手に入れた私たちは、道具を使いこなしているようでいて、実は道具に使われてしまってはいないでしょうか。また、「人新世」とも呼ばれる気候変動危機の時代にあるいま、行き過ぎたテクノロジーはいかにして再び「ちょうどいい道具」になれるのでしょうか。そのカギは、イリイチが示した適度なバランスを保つための「二つの分水嶺」という考え方にあります。 人間にとってテクノロジーとはどのようなものなのか。これからのテクノロジーはどうあるべきなのか。テクノロジー自体が自律性を持ち始めたAI時代に、人間と人間、人間と自然、そして人間とテクノロジーが「共に生きる」ための「コンヴィヴィアル・テクノロジー」とは何なのか ── デザイン・イノベーション・ファームTakramで数々の先駆的なプロジェクトを率いてきた気鋭のデザインエンジニア・緒方壽人氏が、先人たちのさまざまな言説を辿り、思考を巡らせながら紐解きます。 実世界のあらゆるモノ同士がつながるIoTの未来を研究する「万有情報網プロジェクト」の各研究領域リーダーたちとの対話も収録した本書は、ものづくりに携わる人たちはもちろん、もはやテクノロジーと切り離せない生活を送るあらゆる人にとって確かな指針となるでしょう。 ー 【目次】 コンヴィヴィアル? プロローグ 第1章 人間とテクノロジー 第2章 人間と情報とモノ 第3章 人間とデザイン 第4章 人間と自然 第5章 人間と人間 第6章 コンヴィヴィアル・テクノロジーへ 第7章 万有情報網 エピローグ ーーー A5判 ソフトカバー 300ページ 送料:300円
-
ブラック・スワンズ | イヴ・バビッツ著 山崎まどか訳
¥3,080
ーーー (出版社による紹介) ハリウッド伝説のイット・ガールによる傑作短編集、待望の初邦訳! イヴ・バビッツの文章のほぼ唯一の欠点は、読んでいるともう彼女の文章しか読みたくなくなるところにあるーー山崎まどか 血眼で駐車場を探して、ロデオ・ドライヴをひやかして、アルゼンチンタンゴにハマって、ヴァンパイアみたいに美しい男とシャトー・マーモントに入り浸って、L.A.いち古いレストランで友達とブランチを食べて、しゃべって。 華やかなりしL.A.の申し子で恋人。彼女のレンズを通したら、この街はひどく美しくてどうしようもなく愛おしい、故郷《ふるさと》だ。 鋭い観察眼とキレのあるユーモアでジョーン・ディディオンとならび称される作家、イヴ・バビッツがL.A.を行き交う友人たちをモデルに描いた短編集、待望の初邦訳! ー ハリウッドは実現したフィクションで、まやかしのトルネードで、PRの喜劇。今も昔も変わらず、どこか困ったところがあるけれど、まだ本当に廃れてはいない。何だろうと、終わってはいないのだ。今はまだ。(「自己陶酔の街」より) わたしは生まれてからずっと、人生には二つの選択肢しかないと信じてきた。だけど今、雨の夜、ヴァレーでラモーンの腕に抱かれ、今まで思いもよらなかった選択肢について知った──プランCだ──力を抜かず、投げ出さず、押し止まって、かつ抵抗すること。 それがタンゴの秘訣だった。(「タンゴランド」より) つい最近、わたしが真剣な交際をして結婚してもいいと最後に思ったのはいつかと人に訊かれた。「ああ、一九七一年かな。原稿が売れる前で、この人とならきっとうまくいくと確信していたの」 (「ブラック・スワンズ」より) ーーー 四六判 ソフトカバー 312ページ 送料:300円
-
ポルトガルの海 増補版 フェルナンド・ペソア詩選
¥2,420
ーーー (出版社による紹介) 「ピカソ、ジョイスら芸術家の特徴が同時代の詩人に凝縮されている」とR・ヤーコブソンによって激賞されたポルトガルの生んだ代表的詩人ペソアの65篇の詩を編む。現代人の「無力」をその根源まで見抜き、詩に定着させた作品。 ーーー 四六判 ハードカバー 244ページ 送料:300円
-
Knitting'n Stitching Archives. | 宮田明日鹿
¥3,850
アーティスト・宮田明日鹿さんが2017年より名古屋市港区で主宰している「港まち手芸部」に参加する7人の作り手の作品と、そのうち3人のインタビューを収録。 「港まち手芸部」は様々な世代の参加者が集まって手芸や、時に人生を学び合い、”家の中のことを外に出してみる”実践の場として活動。作品と語りからは、作ることへの飽くなき探究心、作るという行為がもたらしてくれるもの、手芸と共に歩んできたひとりひとりの固有の人生と営みが浮かび上がる。 写真がたくさん掲載されている構成が良いですね、作品を通して人が見えてくるという。造本も美しいです。 150mm × 150mm 320ページ ソフトカバー 送料:300円
-
編むことは力
¥2,970
編み物は、フェミニズムや社会運動を支えるツールでもあった。フランス革命時のトリコテウス、アメリカ革命時のスピニング・ビーズ、大戦時のニッティング・スパイ、トランプ政権時のプッシーハット・プロジェクト……。個人と政治、愛と経済を結びつけ、社会を幾度となく編み直してきたパワーの歴史をたどるエッセイ。
-
世界はこんなに | 堀内誠一
¥2,530
届いた段ボールを開けた時思わず「おぉ」と唸ってしまった美しい造本。PLAY! MUSEUMで開催の「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE」の公式アートブックです。 ーーー (出版社による紹介) あなたもきっと見たことがある、絵本『ぐるんぱのようちえん』の大きなぞうの絵、雑誌『anan』『BRUTUS』『POPEYE』のロゴマーク。それぞれを知っていても、同じ人が手がけたことは意外と知られていません。なぜか? それは堀内誠一が自由な発想で、幅広い仕事に取り組んだアーティストだったからかもしれません。 絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、デザイナー、時には写真家として、多くの仕事に携わりました。さまざまな画風で描いた絵本、新しい表現で作りあげた雑誌、絵画やリトグラフ、地図、ポスター、旅行記にエッセイ、絵手紙と、一人の仕事とは思えないほどです。 1987年、54歳で生涯を終えるまで多彩な作品を生み出しつづけた堀内は、どのように世界を見つめていたのか──「世界はこんなにうつくしい」「世界はこんなにはてしない」など4つのテーマから、約100点の絵や写真と言葉を贅沢に散りばめ、その知性と好奇心、関わる人を惹きつける思いやりに満ちた視点を探ります。 「世界はこんなに」のその先に思いを馳せ、宝物をふと手に取るように、何度も楽しんでもらいたい一冊です。 ーーー B5変型 ハードカバー 216ページ 送料:300円
-
イラストレーターのためのお金の話 | サタケシュンスケ
¥2,530
これはすごい本ですね、イラストレーターのお金の話を詳細に書いています。こんなことは誰も教えてくれないし、ネットにまとまってもいません。本当に貴重。こういう本が書かれたイラスト業界は幸運。イラストを仕事にしたい人は必読といってよいのでは。 ーーー (出版社による紹介) イラストレーター歴20年超の著者が教える 本気で生計を立てるための「お金」のこと ー 「見積もりをいくらで提示すればいいのかわからない...」 「海外のクライアントから依頼がきたけど、どう対応すればいいか不安」 「単価を上げたいけど、うまく交渉できない...」 絵を描くことを生業にしようと決めた人が、必ずぶち当たる〈お金〉の悩み。 先輩や上司がいるわけじゃないし誰にも聞けずに困ったままになっていませんか? そこで、イラストレーターとして長年生計を立ててきた著者が、 自身の経験をもとにわかったお金との向き合い方を、具体的にお伝えします! ●見積もり作成に活用できる使用料リスト ●695人の同業者に聞いたアンケート大公開! ーーー 四六判 ソフトカバー 272ページ 送料:300円
-
色と形のずっと手前で | 長嶋りかこ
¥2,530
グラフィックデザイナーの長嶋りかこさんが、母になって世界がいろいろ違って見えてきた、そのことを書いたエッセイ。もうほんとうに、みんな読んだほうがよい。妊娠・出産・子育てで一旦止まるキャリア。「母親」という言葉で「私」が塗りつぶされる感覚。自分は本当の意味でそのことをわかっていただろうか?それから、「母」も「妊娠」も「出産」も「子育て」も一様ではないことも。 ーーー (出版元による紹介) グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。 ーーー 128mm×188mm ソフトカバー 240ページ 送料:300円
-
デザインはみんなのもの
¥1,650
(出版社による紹介) どうしてデザイン賞の審査員や受賞者は男性ばかりなの? どうして欧米でデザインを学んだことがステータスになるの? どうしてスマートフォンは女性の手には大きすぎるの? スイスを拠点にするグローバルなフェミニスト・コミュニティ「Futuress」が掲載してきた、「フェミニズム × デザイン」の視点で身近なデザインの、わたしたちの社会の当たり前を問い直す5本のエッセイを収録。トルコ、ノルウェー、アメリカ、インド、パレスチナ。世界のフェミニストたちから届いた、希望と連帯のストーリー。 ◉おばあちゃんはサイボーグじゃない ムスリムでトルコ人の著者は、身長150cmの小柄な祖母をもつ。おばあちゃんが暮らしにくい環境をつくったのは誰? スマホから医療用マスクまで、身の回りのプロダクトデザインを振り返り、そこに隠れたバイアスを読み解く。 ◉綴じられなかった正典 男性中心のデザイン業界に、シンプルが“良い”とされるデザイン規範。ノルウェーの状況は、まるで日本の写し鏡のようだ。記されてこなかった過去を振り返ることから、あるべき「未来の歴史」を考える。 ◉同時に、同じ夢を見ること 中国系アメリカ人でクィアの著者が綴る、アメリカでアジア人として生きること。日常的なニュースやカルチャーに見る、さまざまな差別と偏見。アジア系の人々の運動の歴史に学ぶ、夢を見ること、連帯することの可能性。 ◉カーストとデザイン ヒンドゥー教に基づく身分制度が残るインドでは、上位階級の人だけがデザインを担っている。恵まれた人々だけがデザインの仕事を担うことの危険性と、染みついた規範に挑むデジタル世代の闘い。 ◉パステルカラーの暴力 日本のアニメやキャラクターに見られるカワイイカルチャーには、女性を客体化し、現実で起きている暴力から目を背けさせてしまう負の側面がある。SNS上で、そして戦場で生まれている、カワイイの闇を検証する。 著者 Futuress 翻訳・デザイン 井上麻那巳 編集 宮本裕人 出版 Troublemakers Publishing 印刷 株式会社サンニチ印刷 Language: Japanese Size: 102mm × 162mm Page: 96p
-
登場人物未満 | くどうれいん(文)、戸塚純貴(モデル)
¥1,870
都内の遊園地や釣り堀、ボードゲームカフェから、2人の出身地である岩手県の風景まで。各所で撮影された戸塚さんの写真を元に、くどうさんが言葉で紡ぐ「この街のどこかにいるかもしれない人たち」の物語。雑誌『ダ・ヴィンチ』で2023年から約1年連載された企画を書籍化。 四六判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
-
警察・スパイ組織 解剖図鑑
¥1,870
海外ドラマ、スパイ/犯罪映画、翻訳ミステリのファンならこの本の知識があるとないとでは楽しめる度合いが大違い。テレビの横に置いておきましょう。 ーーー (出版社による紹介) 読めばドラマ・映画・小説がますます楽しくなる! CIA、FBI、MI6、DEA……映画やドラマに出てくる組織、いくつ知ってる? 警官と保安官って何が違うの? おなじみのあのドラマの刑事の階級や肩書は? 海外エンタメ小説や映像作品に登場する警察や諜報組織、さまざまな機関を、 第一線で活躍する翻訳家がわかりやすく解説します。アメリカとイギリスを中心に北欧・韓国もカバー、日本との違いまで。 警察やスパイ組織の仕組みや成り立ちからそれぞれの国の社会背景まで見えてくる、読み物としても充実の一冊です。 往年の名作から最新の話題作まで、楽しい小ネタ満載のイラストとともに関連作品も紹介。 警察やスパイものが好きな人はもちろん、設定にリアリティをもたせたい創作者、翻訳者や翻訳者を目指す人にもおすすめです。 スタイリッシュなイラストは翻訳ミステリの装画などで活躍中のイラストレーター、松島由林さん。「警官の食事シーン」「CSIシリーズの全貌」など、書評家・映画ライター♪akiraさんによるコラムも必読! 登場する作品の例 【ドラマ】CSI、ロー&オーダー、NCIS、ツインピークス、刑事フォイル、新米刑事モース、第一容疑者、窓際のスパイ、ヴェラ~信念の女警部、ナルコス 【映画】羊たちの沈黙、ダーティハリー、ボーン・アイデンティティー、裏切りのサーカス、ゾディアック、イミテーション・ゲーム、アナザー・カントリー、特捜部Q、犯罪都市、殺人の追憶 【小説】ワシントン・ポーシリーズ、ホロヴィッツ&ホーソーンシリーズ、主任警部モースシリーズ などなど、取り上げた作品は130以上!手軽な作品ガイドとしてもどうぞ。 ーーー A5 ソフトカバー 136ページ 送料:300円
-
【サイン本】就活闘争 20XX | 佐川恭一
¥1,980
ーーー (出版社による紹介文) こんな地獄を乗り越えないと就職できない世の中、間違ってないか――? 20XX年の近未来、「ウルトラベビーブーム世代」の大学生たちが、今とは比べ物にならないほど激化した就職活動に挑む――。 主人公の太田亮介は、就職活動に熱が入っていない京都大学三回生。日本を牛耳る巨大企業「Z社」に入社するため、ようやく重い腰を上げて就活に臨むが……。 銃撃をかわしながら出身大学OBを探す「OB訪問」やSNSでの10万人フォロワー獲得をめざす「インターンシップ」、歴戦の就活猛者たちと激論をかわす「グループディスカッション」、そして多くの就活生が命を落とす「面接試験」。生死を賭けた選考に挑む就活生たちの悲劇を克明に描き、現代の新卒一括採用システムに一石を投じる、“就活エンターテインメント”登場! ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
-
普通の奴らは皆殺し | アンジェラ・ネイグル
¥2,420
ーーー (出版社による紹介) なぜリベラルは敗北するのか? なぜトランプは大統領になれるのか? オルタナ右翼はリベラルが生み出したモンスターである。オルタナ右翼を正しく理解せずに、リベラルの勝利はない。 ー オルタナ右翼・トランプ主義者研究の最重要書 本書は、2010年代初頭に起こったインターネット文化戦争を忠実に記録し、それが2016年のドナルド・トランプ大統領誕生に大きな役割を果たした「オルタナ右翼」となって発展する道行きをマッピングする。オルタナ右翼の特徴が、60年代カウンターカルチャーに由来する「侵犯的な反道徳スタイル」だとしたら? 本来リベラルであったインターネットのサブカルチャーは、どのように右傾化し、メインストリームを征服していったのか? ー 「中流階級が自己懲罰として自らを鞭打ち、それが危険な荒波となってリベラル左派を飲み込み、道を見失わせる。アンジェラ・ネイグルはそのなかで、灯台守となってわたしたちに出口を示す。彼女の分析は容赦ないが、決して残酷ではない。疎外と敗北に慣れすぎた多くの左派とは異なり、ますます残酷になる世界を変える唯一の方法として政治を信じている。彼女はわたしが待ち望んでいた作家であり社会評論家だ」――コナー・キルパトリック「ジャコバン・マガジン」 「ネイグルは世界でもっとも輝かしい光のひとりであり、知的同調からの独立を宣言した新世代の左翼作家・思想家である」――キャサリン・リュー(作家・アメリカ文化理論家) 「わたしたちの時代の混沌のただなかで、頼るべき人としてアンジェラ・ネイグルのような聡明で恐れ知らずの批評家がいることは救いになる。彼女は右翼のサブカルチャーの出現とその重要性を適切に説明することができないリベラルの陳腐な教義で我慢することを好まず、インターネットの洞窟のもっとも汚れた場所まで降りて、鋭く冷静な分析をわたしたちに与えようとする唯一の存在だ」——アンバー・アリー・フロスト「チャポ・トラップ・ハウス」 「アンジェラ・ネイグルは、有害なレイシズムとミソジニーが先端的なカウンターカルチャーのパッケージとして現れたとき、それに対してダブルスタンダードを用いることを一貫して拒否した、数少ない書き手のひとりである。本書は、ウェブ上のニヒリズムとファシズムがもつ新しい一面に関する見事な解説であり、この新しいニヒリズムとファシズムは、もはや「(笑)」をつけておけばよいのだと言って逃げることはできない」——デイビッド・ゴロンビア(『ビットコインのポリティクス:過激な右翼としてのソフトウェア』著者) ー [もくじ] 序章 希望からゴリラのハランベに 第1章 リーダーなきデジタル反革命 第2章 侵犯のオンライン政治 第3章 オルト・ライトのグラムシ主義者たち 第4章 ブキャナンからヤノプルスまでの保守派文化戦争 第5章 Tumblrから大学キャンパスでの戦争へ:ウェブ上の正しさのエコノミーに飢餓状態を創り出すこと 第6章 マノスフィア(男性空間)に入会すること 第7章 つまらないビッチ、ノーマルな連中、そして絶滅寸前メディア 結論 あの冗談はもう面白くない——文化戦争はオフラインへ [著者] アンジェラ・ネイグル ANGELA NAGLE 1984年、アメリカ・テキサス州生まれ、アイルランド・ダブリン在住の作家・社会評論家。オルタナ右翼の専門家として「ニューヨーカー」「バッフラー」「ジャコバン」「アイリッシュ・タイムズ」ほか多くの雑誌に寄稿している。反フェミニストのオンライン・サブカルチャーに関する研究で博士号を取得。2017年に刊行した『KILL ALL NORMIES』は、白人至上主義のオルタナ右翼の起源に迫るドキュメンタリー『Trumpland: Kill All Normies』の原作となった。著書に『緊縮財政下のアイルランド 新自由主義の危機と解決策』 (コリン・コールターとの共著)など。 ーーー 新書版 ソフトカバー 240ページ 送料:300円
-
愛を貫く タコス・トレス・エルマノスの革命 | 古屋大和(タコス・トレス・エルマノス)
¥2,200
タコス愛好家界隈で大絶賛されている話題のタコス屋、タコス・トレス・エルマノスの店主による著書です。 ーーー (出版社による紹介) 本場メヒコから火が着いた。 なぜ日本のタコスとここまで違うのか? 「メヒコのタコスそのものが食べられる」と、日本よりも先にメヒコ本国で話題になったタコス・トレス・エルマノス。8万人いるインスタフォロワーの7割が外国人で、原宿店は世界各地から集まる観光客の新しい巡礼スポットとなっている。店内はスペイン語が飛び交い、「ストリートフードとしてのタコス」をその文化ごと伝えるスタイルで、連日開店前から大行列、売り切れが続き、代表・古屋大和の愛情あふれる歯に衣着せぬパーソナリティもあり、熱狂的なファンを日々増やしている。メヒコの食材を使い、現地のスタッフを雇用することで「メヒコの人たちに還元する」ことをポリシーとし、アメリカ経由ではない「本場のタコス」を愛をもって伝えている。 ー 脱アメリカ メヒコの道端タコスで「戦後」を終わらせる ー [もくじ抜粋] インディヘナの女の子/「日本人は諦めない」/アメリカの嘘/メヒコの洗礼/エカテペクの日々/お父さんの教え/道端の気遣い/自分でなんとかする/道端タコスの流儀/あの味とスタイルを再現する/死ぬのは怖くない/フレサになるな/メヒコのナマリ/北に近づくな/ニュークラシック/粋と野暮/テックス・メックス/なぜメヒコの食文化は間違って伝わるのか/ソーシャライズを磨く/「知らぬを知る」からはじめる/「メヒコで修行しました」/一瞬一瞬の輝き/「絶対謝んなよ」/水は上から下に流れる/土壌をつくる/メヒコに還元する/ちゃんと嫌われる [著者プロフィール] 古屋大和(Yamato Furuya) 1974年、山梨県富士河口湖町生まれ。富士山信仰の浅間神社・葭之池温泉の家系で育ち、ミュージシャン、広告映像制作などを経て、2015年にメヒコへ移住。2021年にタコス専門店トレス・エルマノスを起業。フードトラックで横須賀、福生、横田などに出店し人気を博す。2022年に山中湖店、2024年に原宿店をオープン。日本より先にメヒコ本国で「メヒコのタコスそのものだ」と話題となり、日本にある唯一無二の道端タコスとして支持されている。愛称はジャミタ(Yamita)。 ーーー 新書判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円
-
『読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門』ナージャ・トロコンニコワ
¥2,860
2012年にプーチン批判で逮捕、2年収監。筋金入りのアクティビスト、プッシー・ライオットの創立メンバーによる、抵抗する生き方の指南書。REBELな本。タイトルも装丁もかっこいい。 ーーー (出版社による紹介文) ロシアのフェミニスト・パンク・プロテストアート集団、プッシー・ライオットとはいかなるグループなのか? なぜ結成されたのか? その真の目的とは? 本著は、プッシー・ライオット創設メンバーであるナージャ・トロコンニコワがその全貌を明らかにした著書『Read & Riot』(2018年)の翻訳本です。 プッシー・ライオットの設立経緯から、かれらがロシア国内でおこなった数々のアクション、さらにはロシア当局に逮捕されたのちの苛烈極まる獄中生活までを綴ったトロコンニコワの手記でありながら、同時に、著者がそうした体験のなかから得た“実践的な知”を紹介する生き方の指南書(サバイバル・ガイド)とも言える内容の1冊。 ロシアでフェミニストでクィアであることの意味とは? アクティビズムは社会でどんな役割を果たすのか? アートとアクティビズムはいかに交差するのか? ハーバード大学やケンブリッジ大学で講演をおこなうアクティビストで、アイ・ウェイウェイやジェニー・ホルツァー、ジュディ・シカゴらの系譜に連なるアーティストのトロコンニコワが、カントからニーナ・シモン、あるいはウィトゲンシュタインからパンク・ソングの歌詞までを縦横無尽に引用しながら、そうした疑問の数々にユーモアたっぷりに答えていきます。 また本著には、キム・ゴードン(ミュージシャン)、オリヴィア・ワイルド(『ブックスマート』監督、俳優)によるあとがき、著者が日本版のために書き下ろしたまえがき、文化理論やメディア文化論を専門とする清水知子さん(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)の解説のほか、「あるプッシー・ライオットの推薦図書リスト」を収載しています。翻訳は野中モモさん、装丁は山中アツシさんによるものです。 ーーー 【目次】 文化労働者としてのアーティスト――日本版のためのまえがき イントロダクション ルール1:海賊になれ ルール2:ドゥ・イット・ユアセルフ ルール3:喜びを取り戻せ ルール4:政府をびびらせろ ルール5:アート罪を犯せ ルール6:権力の濫用を見逃すな ルール7:簡単に諦めるな。抵抗せよ。団結せよ。 ルール8:刑務所からの脱出 ルール9:オルタナティヴを創造せよ ルール10:ビー・ア・(ウー)マン 最終声明:希望は絶望から生まれる この本に寄せて:キム・ゴードン この本に寄せて:オリヴィア・ワイルド 解説:清水知子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授) 巻末コンテンツ:あるプッシー・ライオットの推薦図書リスト ーーー 四六判変型 ソフトカバー 304ページ 送料:300円
-
GOTO PAPER
¥1,980
2023年、五島列島の福江島に拠点を移した(編集長谷合さんの出身地だそうです)雑誌nice thingsの別冊。五島列島、注目されてますよね、移住する方も多いようだし、旅先に選ぶ人も周りにも増えています。「五島列島を舞台にしながらも全国の読者を対象にした全く新しい地方発の雑誌」とのことで、気になる方はぜひ読んでみてください。 ーーー (出版社による紹介) nice things.の別冊です。島から発行する全国誌になります。 地方のメディアの多くはその地域の人、その地域を訪ねる旅行者、その地域に関心がある人に向けたものがほとんどですが、〈GOTO PAPER〉は五島列島を舞台にしながらも全国の読者を対象にした全く新しい地方発の雑誌です。 読者対象になるのは「暮らす場所のことを考えている人」、「島暮らしを考えている人」、「島好きの人」、「自分らしい仕事を実現していきたいと思っている人」、「都市生活から田舎暮らしを考えている人」です。 機能的で便利な「都市生活」の対極にある「島生活」をこの時代だからこそ提案しています。 誌面内容は五島列島で暮らし、仕事をする人たち30組ほどの人たちを取材し、どうして島でその生業をするのかを綴っています。それは同時に観光名所や食べる、買う、遊ぶ、泊まるといった地域情報とは違う、その人たちが作るもの(加工品、ものづくり、料理)と手がけるもの(宿、喫茶店)といった地域の魅力ある情報を伝える内容にもなっています。 編集は「どこで、どのように、自分らしく暮らそう」をテーマにした季刊誌〈nice thinsg.〉が五島列島に関わる人たちと「島の編集倶楽部」を立ち上げて制作しました。地域の人たちと作ることでより濃い想いのなかで作られています。 ーーー 送料:300円
-
MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY | 仲野太賀, 阿部裕介,上出遼平
¥2,750
ーーー (出版社による紹介) 目的なんて後付けでいい。 ただ胸が躍って、気づけばここまできていた。 降り立ったのはネパール、挑んだのは「世界一美しい谷」。 俳優・仲野太賀を被写体に、写真家・阿部裕介が撮り、TVディレクター・上出遼平が綴る! 見て、読んで追体験するクレイジーなトラベル・レコード、ここに爆誕!! 「ミッドナイト・ピッツァ・クラブ(MPC)」――真冬のニューヨークで天啓がごとく授かった名に導かれるようにして旅立った3人。ネパールはランタン谷を歩く一週間がはじまった。カトマンズを爆走する四輪駆動車、激痛を生む毒の葉、標高2440mにあるホットシャワー、地震で一度壊滅した村で韻を踏み続ける青年、ヒマラヤの甘露「アップルモモ」、回転するマニ車、見え隠れする陰謀の影(!?)数々の危機を乗り越え、出会いと別れを繰り返した先、3人を待ち受けていた光景とは――? これは、食って歩いて歌って寝て、泣いて笑って怒り狂う男たちの、汗と泥と愛にまみれた旅物語。 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
-
軽いめまい | 金井美恵子
¥2,310
金井美恵子さんのこちらの小説、2023年に英訳され、ニューヨークタイムズやアトランティック誌で書評されるなど海外で話題となったそうです。生活という日常を瑞々しく、シニカルに描いた傑作中編小説。余談ですが金井美恵子さんは当店から最も実家が近い小説家です。 文庫版 256ページ 送料:300円 ※講談社文芸文庫は本来であれば文庫化されないような(あまり部数が出ない純文学等の)本も文庫化するレーベルで、価格が高いです。
-
森田繁子と腹八分 | 河﨑秋子
¥1,980
赤いBMWに乗り、派手な服装に身を包み、志ある人には協力を惜しまない、縦にも横にもでかい農業コンサルタント森田繁子が農の現場で課題を解決していくエンターテイメント。面白いです、森田繁子が魅力的。 四六判 ソフトカバー 344ページ 送料:300円
-
会社と社会の読書会
¥1,980
「社会人になる」という言葉は「会社に入る」という言葉と同義で使われることが多い。会社って何なのか?過去にどんな役割を果たし、未来にどんな役割を担うのか。その問いを、読書会という形で探求していく。読書会メンバーは編集者・若林恵さん、民俗学者・畑中章宏さん、コクヨヨコク研究所所長・山下正太郎さん、コクヨヨコク研究所・工藤沙希さん。 ーーー (出版社による紹介) わたしたちはいつから「社会に出る」ことを「会社に入る」ことだと思うようになったのだろう?現代日本人の生活にあまりにも行き渡り、出世や勤勉さ、あるいは欲望といった日々の考え方にも大きな影響を与えている「会社」とはいったい何なのだろう。 自律協働社会のゆくえを考えるメディア「WORKSIGHT」が、民俗学者の畑中章宏を招いて会社と社会を考える読書会を開催。『学問のすゝめ』から『ブルシット・ジョブ』、自己啓発から不倫まで、246冊の本とともに「日本の会社」という謎に迫る対話集! ーーー A5 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
こじらせ男子とお茶をする
¥2,200
「主流」から逸脱し、振り切った生き方をしてきた30~50代の男性6人のインタビュー集。「自意識」と「生存戦略」を軸にした話。 <本書に登場する男性たち> 島田潤一郎:ひとり出版社「夏葉社」代表。不器用な生き方を綴った『あしたから出版社』がロングセラー pha:元“日本一有名なニート”。近著『パーティーが終わって、中年が始まる』が大ヒット中 佐々木典士:ミニマリスト。『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』が世界累計80万部突破のベストセラーに ファビアン:芸人。吉本興業の第一芸人文芸部で活動。著書はショートショート小説『きょうも芸の夢をみる』 田中 弦:Unipos社長CEO。「人的資本開示のマニアック報告会」で上場企業経営者が大注目する異色の起業家 下平尾 直:ひとり出版社「共和国」代表。文化批判的な書物を圧倒的な熱量で刊行する、存在感際立つ版元 ーーー 新書版 ソフトカバー 280ページ 送料:300円
-
世界家庭料理の旅 | 織田博子
¥1,320
世界各国に旅して現地の人に現地の家庭料理を教えてもらう、フルカラーのエッセイコミックです。 ーーー (出版社による紹介) 家庭料理で世界一周! 各国の「お家の味」を知ることは、その国と人々を知る一番の近道!! チェコのマミンカ(お母さん)と作る簡単家庭料理。 ロシアの友人と作る、ロシア風モーニング 。 ミャンマーの故郷の味、お茶のサラダ。 砂漠の街で作るモンゴル風焼きうどん。 本場フランスのケーク・サレ。 バングラディシュのおもてなしチキンカレー。 Etc.. 各国の「おうちごはん」を現地の人と一緒に作って美味しくいただく! それだけであっという間に仲良くなれる!! 簡単レシピ付きの、行けなくても行った気になるおいしい旅エッセイ! 【目次】 第1話 チェコ(プラハ) 第2話 モンゴル 第3話 ロシア 第4話 世界の牛乳 第5話 フランス 第6話 ミャンマー 第7話 バングラデシュ 第8話 インド 第9話 世界の餃子 ーーー A5 ソフトカバー 168ページ 送料:300円
-
世界家庭料理の旅 おかわり | 織田博子
¥1,430
世界各国の家庭料理を教えてもらう、フルカラーのエッセイコミック、第二弾はコロナ禍でオンライン料理教室や日本に住む外国人に教えてもらうシリーズです。 ーーー (出版社による紹介) キッチンから旅に出よう! おうちのごはんが世界を繋ぐ! まだまだ知らないおいしい味に舌つづみ!! 和菓子バイヤー、キアラさんと作る簡単イタリア家庭料理。 本当にインド!? 北部ラダックのチベット文化香る優しい料理。 絶品スイーツ!フィリピンの家庭料理。 さよならオンさん。命をつなぐミャンマーの味。 あっという間になくなっちゃう!モンゴルの餃子ーーお祭りのホーショール。 本場のチーズフォンデュ!素敵なカップルとのスイス料理。 世界のお菓子 世界のアイス Etc.. 各国の「おうちごはん」を現地の人と一緒に作って美味しくいただく! それだけであっという間に仲良くなれる!! 簡単&本格レシピ付きの、行けなくても行った気になるおいしい旅エッセイ! 【目次】 第1話 キアラさんのイタリア家庭料理 第2話 ラダックの家庭料理 第3話 フィリピンの夕暮れ 第4話 さよならオンさん 第5話 モンゴルの3兄弟 第6話 新しい家族の新しいスイス料理 他 ーーー A5 ソフトカバー 160ページ 送料:300円
-
山影の町から | 笠間直穂子
¥2,200
東京から秩父に移り住んだフランス文学者が、秩父の自然や暮らしを、関連する文化・文学への言及も織り交ぜながら端正な文章で綴った味わい豊かなエッセイ。 フキノトウやタケノコのお裾分けから考える贈与と交換。シジュウカラの巣箱の中に見た生と死。秩父御岳山に漂う甘い香りとジル・クレマン『動いている庭』。ハヤトウリから広がる土と微生物のこと、山の風物を描いた絵本作家飯野和好のこと、「近代農法」により失われたもののこと。 五感も知的好奇心も満たされます。 当店が選書の基盤に置くレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」は「美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性」を育むことについて書いた本ですが、本書はまさにセンス・オブ・ワンダーに満ちた一冊。 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
時の辞典 365日の短歌 | 岡野大嗣【サイン本】
¥2,145
365日その時期にぴったりの短歌を並べた歌人・岡野大嗣さんの作品集。12ヶ月それぞれに違う本文用紙を使用していて見た目にも楽しいです。サイン本で入荷してます、サインもまたかわいいです、一首短歌が書いてあります。 ーーー (出版社による紹介) 【歌人・岡野大嗣、10周年記念ベスト作品集!】 365日、その日その季節にぴったりの短歌を並べてみたら、大切な記憶のとびらを開いてくれる「時の辞典」ができました。 短歌とは、五七五七七の三十一音にことばを映して、時を掬(すく)い上げうるもの。 (3月27日)あとがきにかえて、みたいに咲いている桜 そういう気持ちの夜に あの日、見上げた空を思い出したり。 (5月18日)方言をほころびあっていくふたり五月の川を並び歩いて 出会えた喜びに、目を細めたり。 (9月14日)沿道のコスモスざかりに押し歩く自転車 長く生きてきたよな 現在地を知って、ふと立ち止まったり。 (10月24日)ひさしぶりに食べるとおいしいねと話すあなたはひさしぶりが同じひと かけがえのなかった瞬間に、気づかされたり。 (12月27日)ファミレスは小さな足湯 近況をどこまでさかのぼって話そうか いつか見たい景色を、思い浮かべたり。 365日並べた短歌は、わたしたちが生きてきた「時間」そのものでした。 今日の日付でも、誕生日でも、たまたま開いた日でも、お好きなページからお楽しみください。 1年に始まりのカレンダー代わりに、あるいは、大切な人へのプレゼントにもぴったりの本です。 【こだわりの仕様】 ・短歌は1日1ページ、1つずつ。初めて短歌の本を読む方にも気軽に読んでいただけるよう、できるだけ文字も大きくしています。 ・四六版を少し細くしたサイズはT188mm × Y120mm。かわいくて、持ちやすく、読みやすいサイズです。 ・カバーデザインにある鍵のフチは、キラキラのホログラム箔加工です。 ・本文用紙は12色の色紙になっています。1ヶ月ごとに色が変わる、季節感ある読書体験をお楽しみください。 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 392ページ 送料:300円
-
土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命 | ゲイブ・ブラウン
¥2,420
近年あらためて注目されている不耕起栽培の重要図書。2022年邦訳刊行。 ーーー (出版社による紹介) 有効な温暖化対策「カーボン・ファーミング」としていま脚光を浴びるリジェネラティブ(環境再生型)農業。その第一人者による初のノンフィクション。 4年続いた凶作の苦難を乗り越え、著者が自然から学んだ「土の健康の5原則」。そこには、生態系の回復や カーボン・ファーミングのエッセンスが凝縮されている。地中の生態系のはたらきを阻害さえしなければ、あらゆる土が真に「生きた土」に変わる。さらに、やせた土地の回復は、農業の衰退、食料危機、環境破壊、気候変動問題などの対策にもつながるのだ。21世紀のさまざまな課題解決の糸口となり、自然への見方が変わる、野心的な〈土壌のバイブル〉! 「土は生命現象の産物、そして生命のゆりかご。土から始まる環境革命の実践書」福岡伸一(生物学者) 「人が土を育て、土が人間を育てる。土をケアする営みは、こんなにも奥深く切実で面白い」森田真生(独立研究者) ーーー 四六判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円
-
孤独への道は愛で敷き詰められている | 西村亨
¥1,760
注目の新進小説家・西村亨のデビュー二作目。装丁も良いです。 ーーー (出版社による紹介) 闇雲な愛が孤独を暴走させ、人生の迷路が深まっていく―― アラフォーの柳田譲の前に現れた三人の女との出会いと別れ。愛を求め、また与えようとして却って孤独へと突き進んでしまう魂の悲哀を描く太宰治賞受賞後第一作! ーーー 四六判 ハードカバー 160ページ 送料:300円
-
長谷川あかり DAILY RECIPE Vol.2
¥1,650
簡単・おいしいレシピで本気で暮らしが助かる長谷川あかりさんのムック本二冊目。今回も内容盛りだくさん。開いて最初のレシピ「蒸しニンジンのローストポーク」でいきなりよだれ崩壊。「みそ汁はバッファ」の名言も誕生。対談相手に伊藤沙莉さん。そしてこのシリーズはデザインが良くて目にも嬉しいです。 ーーー (出版社による紹介) 料理家・管理栄養士の長谷川あかりさんによる、パーソナルムック第2弾! 冬にぴったりな新作レシピをはじめ、全国肉まん食べ比べやホームパーティーの手土産特集など 読んでいるだけでワクワクする、“おいしい時間”を過ごせる1冊です。 対談ページには、『虎に翼』に主演した女優・伊藤沙莉さんが登場! SNSに投稿したレシピが「簡単なのに手の込んだ味」「思わずつくりたくなる、あたらしい家庭料理」と話題を呼び、2022年にレシピ本デビュー。以来、書籍やWEB、テレビで大活躍しています。 さらに、センスのいい器使いや私服、インテリアなどのライフスタイルにも注目が集まっています。 初となるパーソナルムックは、長谷川さんの「簡単でシンプルなのに、しみじみおいしい。いつもの日々をより豊かにする楽しい料理を届けたい」という思いを込め、『DAILY RECIPE』と名付けました。 <レシピ> ・蒸して、焼いて、煮込んで、全部おいしい! 冬野菜ワンダーランド ・心と体に優しく沁みる 真っ白なごちそう ・とりあえず巻いて、包んで 春巻きと餃子 ・大晦日、2時間で7品できる!「令和版・ネオおせち」 ・こちら日々ごはん相談室 食べすぎ、胃もたれ調整ごはんの巻 ・私はおにぎりLOVER ・みそ汁はバッファです <読み物> ・対談 あの人に会いたい(スペシャルゲスト登場!) ・今どきホームパーティーのおもたせ ・肉まん大試食会開催 あつあつ肉まんを熱~く語り合おう ・冬ごはんの思い出 うちのお雑煮。 ・足元にカラフル ・リアル1週間ごはん日記 ーーー A4変型 ソフトカバー 96ページ 送料:300円
-
長谷川あかり DAILY RECIPE Vol.1
¥1,650
ほんとに簡単なのにおいしいレシピが多くの人の暮らしを助けている長谷川あかりさんの夏のシンプルレシピたくさんと、役立つ情報いろいろ(お気に入りの成城石井製品とか)が載ったムック。中身充実で楽しいです。あと全体のデザインがとても良いです。僕もこの本に出ているしょうゆだけ唐揚げと塩こしょうだけ唐揚げをよく作るんですが、本気で簡単、なのに尋常じゃなくうまいです。 <レシピ> ・今の私の定番レシピ8 ・しっかりトマトと優しいナスの料理 ・green side dish あると嬉しい緑のおかず ・召しませ、冷や奴 ・夏の空想麵旅 ・こちら日々ごはん相談室 夏だからご自愛スープの巻 <読み物> ・おいしいをつくる、私のキッチン ・器もファッションもベーシックが好き ・成城石井のお気に入り ・旅のおすそわけ 道後温泉編 ・あの人に会いたい guest鎮西寿々歌さん(FRUITS ZIPPER) ・リアル1週間ごはん日記 A4判 96ページ 送料:300円
-
暗闇に手をひらく | 大崎清夏
¥1,980
ーーー (出版社による紹介) 軽やかに言葉と遊び、現実を深く見つめる人気の詩人・大崎清夏。『地面』、『指差すことができない』(中原中也賞受賞)、『新しい住みか』、『踊る自由』に次ぐ、待望の第五詩集!自分の手で作ること、描くこと。辞書にない私の言葉を持って生きること。戦争も災害もある今を生きている私たちが口ずさむと力になる、歌のような詩。(私の生活はこっちだ、)と標になる31篇。 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 136ページ 送料:300円
-
フリーランス大全 第二版 | 井戸美枝
¥1,760
私も10年以上フリーランスをやっていますが、知っておくべきことは沢山あります。少しずつ知識を増やしてきましたが、まとまったこういう本を始めた頃に読みたかったです。 ーーー (出版社による紹介) 大好評!フリーランス法、インボイス制度もしっかり網羅した第二版! 稼ぎ方、届け出、備えまで―これ一冊でよくわかる、フリーランスのお金の全部! 「人生100年時代」。これからの時代、誰しもが「フリーランス」という選択肢を考えることが必須となりました。また、SNSの普及によってフリーランスの仕事の幅も広がりつつあります。本書では、フリーランスの生き方働き方から、フリーランスとして知っておくべきお金のこと、老後のこと、各種社会保険制度や法律などを、自身もフリーランスとして第一線で活躍し続ける、社会保険労務士でFPの井戸美枝氏が、わかりやすく解説します。 ーーー A5 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
植物のふりした妖怪 | 村田あやこ、宮田珠己
¥2,000
街で見かけた植物のふりをした妖怪の写真集ZINE。路上園芸学会を名乗る村田あやこ、宮田珠己の2名が街中に潜む「植物のふりした妖怪」についてを解説。あなたの植物妖怪フローチャートなど、植物好きにおススメしたい1冊。 四六判 ソフトカバー 96ページ(オールカラー) 送料:300円
-
『ウィメンズ・ムービー・ブレックファスト 女性たちと映画をめぐるガイドブック』降矢聡+吉田夏生゠編 グッチーズ・フリースクール゠監修
¥2,530
ーーー (出版社による紹介文) この一冊で、映画との毎日がちょっぴり変わる。映画とともに生きる女性たちと、女性たちとともに生きる映画と。 『USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド』を刊行したグッチーズ・フリースクールによる、「女性たちの映画史」をめぐる第2弾書籍企画! 映画史における「女性」、スクリーン上に存在する女性たち、あるいはそのイメージを紡ぎ上げる作り手、映画表現における女性存在をめぐる思考、あるいはその先で映画を広げようとする方々まで、「女性たちの映画史」に向き合うための方法を、この本と共にみつけよう。グッチーズ・フリースクールの降矢聡氏とさまざまな形で映画に携わる吉田夏生氏による、女性たちの映画史へのアプローチを考える、あたらしくたのしいガイドブック、お届けします。 ーーー B5変形 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
いいお店のつくり方 保存版
¥2,200
個人店関係者、個人店ファンのバイブル!雑誌IN/SECTSで二度特集された「いいお店のつくり方」は当店でも長らく売れ続けました。理由の一つは、個性的な個人店の立ち上げと経営についてお金の話もかなり隠さずに書かれていること。あまり類例が無いので、とても参考になると評判でした。今回書籍化にあたって17の店主たちのその後のストーリーも新たに取材。ある意味始めることよりも難しい「続けかた」についても読むことができます。たくさん仕入れましたのでぜひ読んでください。書籍のコンセプトを踏まえ、アマゾンで買わずに個人店で買ってください。 ーーー 【いいお店のつくり方 掲載店一覧】 アノニム(フランス料理店) 井倉木材(立ち飲み屋) サウナの梅湯(銭湯) スペース・オー(オルタナティブ・スペース) 誠光社(書店) ビヨンドコーヒーロースターズ(珈琲焙煎所) ホラオーディオ(オーディオメーカー/スペース) ミズタマ舎(器と生活雑貨) メディテーションズ(レコードショップ) スジャータ/豆醍珈琲(コーヒーとお酒) LVDB BOOKS(新刊古書店) アニエルドール(フランス料理店) VOU(雑貨、ギャラリースペース) 酒菜の大きに/オキニコウ(立ち飲み屋) IMA:ZINE(アパレルショップ/ギャラリー/編集業) VINYL7 RECORDS(中古レコードショップ) タビコーヒーロースター(焙煎所・コーヒースタンド) ーーー 四六判 ソフトカバー 496ページ 送料:300円
-
ウェス・アンダーソンの冒険旅行
¥4,070
ウェス・アンダーソンの冒険旅行 前作『ウェス・アンダーソンの風景』が当店でも大好評、世の中的にも2万部の大ヒットとなり、展覧会に多くの観客が訪れました。その続編。インスタグラムの「ウェス・アンダーソン映画に出てきそうな風景を共有するコミュニティ」Accidentally Wes Anderson(AWA)から生まれた写真集です。またしても本当に見ていて楽しい、わくわくする本です。 B5 ソフトカバー 368ページ 送料:300円
-
校正・校閲11の現場 こんなふうに読んでいる | 牟田都子
¥2,200
いやこれは、めちゃめちゃおもしろいです。11の校正・校閲の現場を校正者・牟田都子さんが取材。 ーーー (出版社による紹介) 世の中には様々な校正・校閲の現場があるはずなのに、現場に関わる人以外にはなかなか中が見えづらい。本書は、校正者の牟田都子さんが11箇所の校正・校閲の現場で働く方々に取材をした対談集です。 マンガ、レシピ、テレビ、辞書、ウェブ、法律書、スクール、地図、新聞、商業印刷物、雑誌、それぞれの現場における特徴や進行の仕方、仕事の醍醐味や難しさを伺い、その現場特有の仕事道具や、どのような経緯で今の仕事に就いたのかなども教えていただきました。 校正・校閲に興味のある方、言葉そのものに関心のある方にぜひ手にしていただきたい内容です。 ー 【目次】 はじめに 1 マンガ 講談社校閲部 2 レシピ レタスクラブ(KADOKAWA LifeDesign) 3 テレビ タイトルアート 4 辞書 境田稔信 5 ウェブ ヴェリタ 6 法律書 有斐閣法律編集局校閲部 7 スクール 日本エディタースクール 8 地図 平凡社地図出版 9 新聞 毎日新聞社校閲センター 10 商業印刷物 タクトシステム 11 雑誌 BRUTUS(マガジンハウス) 参考文献 より校正・校閲を知るためのブックリスト おわりに ーーー A5変型 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
-
しぶとい十人の本屋 | 辻山良雄
¥2,310
荻窪・本屋titleの辻山さんが全国の本屋に話を聞きに行く。話すのも聞くのも本屋だから話の解像度が高くて面白い。本屋の話をしているんだけど、働き方、生き方の深い話になってます。おすすめです! ーーー (出版社による紹介文) 「その人オリジナルの仕事をつくり上げている人たちですから、話には自然と思想や哲学のようなものが含まれます。だからわたしはこの本で、彼らの声を一本の糸のように縒り合わせるだけでよかった」 荻窪に新刊書店「Title」を開いて8年。ふと自分の仕事がわからなくなり、全国にいる仲間のもとを訪ねると、消費されず、健やかに生きるヒントが見えてきた――。読み終えるころにはきっと元気がでる、少し偏屈、でも愛すべき本屋を訪ねる旅。 「いまは、都会も田舎もそうなんだけど、コミュニケーションを欲している人たちに溢れている。本屋はそういう人たちの受け皿になれるんじゃないかなという思いでやっています」……高久書店 高木久直さん 「合理的であるほどスマートでカッコいいというイメージをみんなが持っている。しかしそれによって自分が職を失ったり、仕事からやりがいがなくなるということについてはみな無自覚ですよね」……誠光社 堀部篤史さん 「俺は“東京に色目を使う新潟”というのがよくわからなくて、あるときから東京の反対を向いたんです」……北書店 佐藤雄一さん ーーー 四六判 ソフトカバー 360ページ 送料:300円
-
自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門 | 箕曲在弘
¥1,980
ーーー 「家族にとって血のつながりは大切」「“日本人”とは日本人の親を持つこと」「日本では宗教を信じる人はめずらしい」……それって本当? 自分にとってのあたりまえが、実はあたりまえではなかったことに気づく。多様な人々と共に生きる、未来のための文化人類学入門。 ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円
-
フランスの宝石菓子100
¥2,420
見ているだけで楽しいけれど、食べたすぎて困るフランス菓子の本です。 ーーー 美しいフランス菓子100種を徹底解説! ビジュアルで楽しむ菓子図鑑 伝統菓子 / 郷土菓子 / 土産菓子 / コンフィズリー&ショコラ / 行事菓子という5つのカテゴリー別に、伝統や文化、歴史が詰まった100種のフランス菓子を美しい写真と文章で紹介。フランス全土から厳選した、宝石のような価値のある菓子を多数掲載。それぞれの菓子の誕生の歴史や名前の由来、特徴などを詳しく説明した決定版です ーーー A5判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円
-
マスター、お酒の飲み方教えてください | 林 伸次
¥1,870
ーーー (出版社による紹介) ビール瓶はなぜ茶色? ワインとウイスキーの年数表記は意味が違う? カクテルはゆっくり飲んだらダメ? バーの予約はNG? 日本一発信力のあるバーのマスターが教える、今さら聞けないお酒の基本と楽しみ方。 これ1冊でお酒とバーがもっと楽しくなる! 【目次】 序章 お酒の基本 第1章 ビール 第2章 ワイン 第3章 焼酎 第4章 日本酒 第5章 ウイスキー・スピリッツ・リキュール 第6章 バーに行こう ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円
-
Like the Wind 日本版 #04
¥2,860
ランニングカルチャーマガジンLike the Wind日本版の第4号。 ーーーーー 「自分の記憶」が「みんなの記憶」のなかへと溶け出して輪郭を失っていく。そのとき「わたし」とは、いったいどんなかたちをしているのだろう」(Like the Wind日本版04号P.168 幽霊とともに走れ 若林恵(黒鳥社)より) 私たちは、自分や、自分のそとがわの誰かの「声」をどのように聞くことができるのか?――――たくさんの「もうひとつ」の声で、混乱した世界がもっと混乱して、いつのまにか愉しいものになればいい。 Like the Wind日本版04号のテーマは、「もうひとつの声――In a different voice」です。 全30のロングフォーム/ジャーナリズムをお届けします。 執筆/翻訳:若林恵(黒鳥者)、柳樂光隆、近藤隆文、桑原慶、磯村真介、宮田文久、宮本裕人、川鍋明日香、前田聖志、井原知一、藤巻翔、ヤングガンズ with 秋山桃子、MIA、ディグトリオ、矢崎智也、ロブ・シャンツ、アレクシス・バーグ、青山みどり、チャールズ・ムーア、山田陽、サイモン・フリーマン (目次) エディターズ・レター コーヒーを飲みながら読む話 矢崎智也 ◉もうひとつの声――IN A DIFFERENT VOICE ”A Place in Time”――溶ける人々 ロブ・シャンツ 身振りを聞く不完全なレコーダー 宮田文久 ポミー・パンターの詩 フラン・グリーン ウェイヴニーの森で クリス・ピーター ふたつの世界のいいところ アレクシス・バーグ、パトリシア・ウディ オリヴァー・サックスの言葉か 青山みどり ◉ランニング随想 からだ 変化はあるもの アビー・カーニー こころ 男性の不安障害 トム・フェアブラザーほか 社会 1%ランニング・クラブ サイモン・フリーマン 経済 オレゴン――五輪選考会を巡るマネーゲーム ボブ・ホッジ 紀行 ウルトラトレイル・ケープタウン――鏑木毅が見た風景 磯村真介 歴史 ベルリンは総合芸術作品 ヒルマー・シュムンド 都市 フィラデルフィアマラソン チャールズ・ムーア 環境 プラスティックの時代 サイモン・フリーマン IN THE WOODS――木漏れ日溢れる道で MEET THE RUNNERS フォトグラフィー 山田陽 THE MORNING SHAKEOUT マリオ・フライオリ&サイモン・フリーマン ◉木星RC通信 ヤングガンズの大冒険――ゲスト:秋山桃子、イ・ソヒョン それって賢くない?――コートニー・ドゥオルターに聞く サラ・ベイカー 恋する代々木公園 前田聖志 新潟からこんにちは①――誌上ポッドキャスト ディグトリオ E.T.と借り物競争 宮本裕人 <続>スローズンヘッド・ステートパークの光景 井原知一、藤巻翔 VOICES FROM TOKYO VOL.04 桑原慶 ロサンゼルスの昨今 エリカ・S・ランガザ 音楽の聞こえかた 柳樂光隆 幽霊とともに走れ 若林恵 今号のプレゼント ーーーーー A4変形判 ソフトカバー 176ページ 送料:300円
-
Like The Wind 日本版 #03
¥2,860
ーーーーー <03号目次> エディターズ・レター 雨のあとに PRINT IS F*CKD——10年が経って サイモン・フリーマン トホノオーダム族の土地 南へ——RUNNING SOUTH 自由について——ピエール・モラのフィルムを巡って 宮田文久 ヌサ・ドゥンガラ諸島の仲間たち 磯村真介 アフリカの足 マニラのカルチャークラブ マウント・ケニアを行く アルジェリアかフランスか、アリかアランか 勇気を――1968年メキシコ五輪のピーター・ノーマン これからのランニング 『BAREISHOTEN』僕が大分で作る場所 書評:多和田葉子『献灯使』を読む——ディストピアを駆け落ちる グラフィックノヴェル ZÁTOPEK このまま進めないなら、もっと早く進め! ランニング随想 ポーランド人の道 シチリアのレモングラニータ アダーナン・フィン コーチ、ジャン・ヤンセン Finally Free(er) 上田絢加の自由な冒険 ロンドンの夜を駆ける 木星RC通信 ニューヨーク・パイオニア・クラブ 僕が勘違いしていた恋の話 写真は何を語るのか? Voices from Tokyo Vol.03 桑原慶 フイナム ランニングクラブ♡ 音楽の聴こえ方 Vol.02 柳樂光隆・音楽評論家 ボブ・マーリーはイスラエルを支持したか 若林恵・黒鳥社 今号のプレゼント ーーーーー A4変型 ソフトカバー 168ページ 送料:300円
-
Like The Wind 日本版 #02
¥2,860
1号が当店でも好評、ランニングカルチャーマガジン『Like The Wind 日本版』の第2号が刊行。 ーーーーーーー #02 CONTENTS(目次) エディターズ・レター 夜は私たちのものだから UP CLOSE エリウド・キプチョゲと、ケニアに近づく Let’s Get Cracking 長距離走者の孤独 アラン・シリトーの短編を読む 囚人たちの逃亡線 OUTSIDE VOICES ジェン・シェルトンを追う フローズン・ヘッド・ステートパークの光景 グラフィック・ノヴェル オリンピック・ドリーム Mt.FUJI100 私たちのハーモニー ランニング随想 WOMEN IN RUNNING レザーの魂 コーチの裏切り スタートラインの女性たち もう、たくさん 彼女はランナーである Mud, Sweat, Tears クロスカントリーのいまとこれから エッセイ 青春の日々 ケース・ジョンスタン 羊蹄山と僕らの冒険 峠ヶ孝高 真実は見えないところにある ——ゴールドウイン、テック・ラボのものづくり 木星RC通信 映画『ザ・ランナー』 ランニングはストリートアートである 写真は何を語るのか?——Meet the Runner Photography 新潟からこんにちは、『ディグトリオ』です——Meet the Runner スペシャル Voices from Tokyo Vol.02 桑原慶 MUSIC OF THE MONTH 音楽の聴こえかた 柳樂光隆 私が歩けばあそこに到達する 若林恵 ーーーーーーー A4変形サイズ ソフトカバー 174ページ 送料:300円
-
BEYOND WORKING BOOK
¥3,300
「働く」をもっと愉しく面白いものに解放する鍵は「遊ぶこと」にあると考え、自分らしくクリエイティブに働き、生きるヒントを模索する。 スタートアップなどの成長企業のオフィスを手がけるかたわら、東京都檜原村のキャンプ場「HINOKO TOKYO」を運営するトレイルヘッズが制作。 「働くこと×遊ぶこと」を体現するフロントランナーのロングインタビュー、その旅の軌跡を記録したビジュアル、トレイルヘッズがインスピレーションを得た書籍の紹介などを収録。 ★高崎の建築事務所SNARKのインタビューもたっぷり掲載! ーーー 【目次】 ・TALK ABOUT WORKING【鼎談:「働く」が溶けていく】 小柴美保(MIDORI.so)×清田直博(Anadromous)×山口陽平(TRAIL HEADS) ・BACK TO NATURE【ロングインタビュー:都市と自然を行き来しながら働く】 -本間貴裕(SANUファウンダー) -小林宏明(Purveyors代表) -辻井隆行(Jリーグ執行役員 / 元パタゴニア日本支社長) -青野利光(SPECTATOR発行人・編集長) ・CARAVAN WORK【ロードトリップインタビュー:旅をしながら仕事について考える】 -小阿瀬直 / 井上夏子(SNARK) -飯田昭雄(SNOW) -竹内友一(TREE HEADS) ・CREATING NEW WORK【インタビュー:地域で働く場をつくる】 -清田直博×Village Hinohara -橋本健太郎(SCHEMA)×TATE Lab. ・MY BEST PHOTOBOOKS【新たな視点をもたらす写真集10選】 中矢昌行(写真家)×井手裕介(編集者)×山口陽平 ・TIMELINE of WORKING【働く場にまつわる年表・用語集】 ・BOOK GUIDE【もっと自分らしく、気持ちよく生きるための6冊】 ・TRAIL HEADSの旅の写真 ーーー B5変形 ソフトカバー 144ページ 送料:300円
-
エッシャー完全解読 なぜ不可能が可能に見えるのか | 近藤滋
¥2,970
ーーー (出版社による紹介) エッシャーの代表作である《物見の塔》《滝》《上昇と下降》などのだまし絵。これらの作品は、一見しただけではそこに錯視図形があるとわからないほど自然に見える。しかし、少しの間をおいて「これはありえない立体だ」と気付いた瞬間、鑑賞者に大きな驚きをもたらす。 この劇的な鑑賞体験はどのようにして作られたのか。エッシャーはまず、絵のあちこちに鑑賞者を誘導するトリックを仕掛け、さらにそれらを手品師さながらに覆い隠していった。そしてトリックの存在を生涯隠し通し、決して語らなかったのだ。 本書は100点を超える図版でだまし絵の制作過程を分解し、エッシャーがかつて5つの作品に仕掛けた視覚のトリックを明らかにしている。エッシャーが制作中に何に悩み、何を大切にしていたかにまで踏み込んでいく。謎解きの楽しさに満ちた1冊。 ー 著者からの7つのヒント 《物見の塔》 なぜ、1階に囚人がいるのか? 《物見の塔》 なぜ、一部の屋根だけが高いのか? 《描く手》 中央の斜めの影は何のためにある? 《上昇と下降》 階段の周りの屋根や塔の役割は何か? 《画廊》 中央の空白は何を隠している? 《滝》 滝壺の位置に何の意味があるのか? 作中の人物のほとんどが、だまし絵のトリックに加担している ーーー 四六判変型 ハードカバー 208ページ 送料:300円
-
日本人にとって美しさとは何か | 高階秀爾
¥2,090
ーーー 大胆なデザイン性、多様な要素を一つ画面に納める構成力、日本独自の美意識を明らかにし、この感性がいかに中国や西洋の文化を受け入れたかを詳らかにする。 【目次】 1 言葉とイメージ―日本人の美意識 『古今和歌集』序文に見る日本人の美意識/勅撰和歌集の意義/ 図と文字が越境する/「反り」という造形的感受性/ ヨーロッパのカーブと日本の反りの違い/平仮名の造形性/ 日本と西洋の建築を比べる/鳥居とは何か/自然に寄りそう日本人の美意識/ 日本画が描く四季/絵文字の遊び心/絵と文字の共作/ 散らし書き、返し書き/日本における漢字の特殊性/ 工芸デザインの絵と文字/定家の「否定の美学」/ 在原業平の「八橋」のデザイン/小野小町「花の色は」のデザイン/ 文字と絵は別―西洋の文字デザイン/マンガの文字と絵 2 日本の美と西洋の美 東と西の出会い 日本および西洋の絵画における表現様式についての諸問題 発見された日本の美意識/日本における西洋の絵画技術導入の歴史/ 二つの表現様式/切り捨ての美学とクローズアップ/ 表現様式の原則を比較する/日本の美術作品に見るデザイン性 和製油画論 感性と情念―「和製油画」を支えたもの 栖鳳芸術における西欧と日本 3 日本人の美意識はどこから来るか 絵と文字 漢字と日本語 襲名の文化 余白の美学 名所絵葉書 受け入れられなかった雅楽 実体の美と状況の美 大観と富士 「行く春」の行方 唱歌と音楽教育 伝統主義者福澤諭吉 白梅に託す思い 龍、虎、そして美術館 解釈は作品の姿を変える 創造行為としての解釈 日本人と橋 きらめく朦朧体 旅の東西 東京駅と旅の文化 ロボットと日本文化 世界文化遺産としての富士山 あとがき 初出一覧 ーーー 四六判 ハードカバー 256ページ 送料:300円
-
農家が教える 耕さない農業
¥1,980
土を耕さずに微生物・土壌生物に最適な環境を作ってあげればあとはそれらが勝手に良い土を作ってくれるという不耕起栽培はいま世界的に注目されています。全国の農家の実践から具体的なやり方を紹介する本。実践編的内容ですね。 ーーー 【目次】 《巻頭》世界で日本で「耕さない農業」 ・世界で広がる「耕さない農業」 ・ローラークリンパーで倒して敷き草に ・草って邪魔なの? ・バケットでライムギ倒し成功! 第1章 「耕さない農業」を見た ■草や緑肥を活かす ・草は緑のソーラーパネル ・こぼれダネのイタリアンが光を受け止め、土を耕す ・大地再生農業で育てるダイズ ・大規模慣行農業でミックス緑肥と省耕起から始めてみた ■ミミズや微生物が活きる ・ワラや落ち葉で有機物マルチ 裸の土はかわいそう ・究極の「放任栽培」 90歳、耕さない農業に目覚める ・中山間の豪雪地帯 耕さない菜園は春作業が爆早 ・時代は不耕起! 物価高騰にも異常気象にもビクともしない ・耕さないノー・ディグ農法 ・耕作放棄地で草の上から ノー・ディグ農法やってみた ■「耕さない農業」のいま、これから 「耕さない」農法の可能性 有機栽培へのムリのない転換も 第2章 草は刈らずに倒す 【図解】 刈らずに倒すとなにがいい? ・ドラム缶クリンパー ・ローラークリンパーを自作してみた ・パレットでイタリアンを押し倒し ・分厚いライムギマルチ、成功のポイントが見えた! ・足で踏んづけるフットクリンパー 福島大学・金子信博 ・リボーンローラー 第3章 「耕さない農業」ここが知りたい! ・ホントにできるの? 気になる不耕起栽培 Q&A ・耕さない農業で経営できる? 土はホントによくなる? 【図解】 不耕起と緑肥による 炭素貯留のしくみ ・不耕起&緑肥の地球温暖化防止力 第4章 異常気象にも強い ・大地再生農業の土を見た ・地球沸騰化時代に 堂々不耕起宣言 ・地上部の生育は悪くても サトイモのイモ数2倍! ・災害級の暑さからサトイモを守った 草と寒冷紗のWマルチ ・豪雨後でもスニーカーで入れた 土着菌ハンペンが広がる不耕起畑 ・線状降水帯でも被害なし 刈り草と菌よ、ありがとう ーーー B5 ソフトカバー 112ページ 送料:300円
-
イスラエル vs. ユダヤ人【増補新版〈ガザ以後〉】 | シルヴァン・シペル
¥2,970
二〇二三年年末以降のハマスとの衝突・ガザにおける暴虐について加筆した増補新版。戦闘が周辺諸国へ広がり、世界各地で外国人排斥が熾烈化する中、ユダヤ人ジャーナリストである著者が、イスラエル社会の日常から法制度までを横断し、今後の国際関係を見通す。 【目次】 増補新版への序文――ダヒヤ・ドクトリン:「われわれの世代の運命」 本書を読み解くための基礎知識 前編(高橋和夫) イントロダクション――埋めることのできない溝 最後まで考えを変えなかった父 袋小路に陥った国 武力で解決できなければ、さらに武力を行使する イスラエルに魅了された自民族中心主義者たち 第1章 恐怖を植えつける――軍事支配 世界で最も品行方正なイスラエル軍という嘘 倫理観の喪失 台頭するユダヤ版「クー・クラックス・クラン」 テロとの戦いを指導するイスラエル 第2章 プールの飛び込み台から小便する――イスラエルの変貌 事実を否定するのをやめる アザリア事件が意味すること 無処罰によって粗暴となるイスラエル社会 ファシズムの香り 第3章 血筋がものを言う――ユダヤ人国民国家 「それはイスラエルとユダヤ人にとって悪法だ」 自民族中心主義の勝利 ユダヤ人にとっての「生存圏」 第4章 白人の国――純血主義の台頭 黒人「潜入者」に降りかかる災い 白人至上主義者とのつながり 「ユダヤ人遺伝子」を求めて 第5章 イスラエルの新たな武器――サイバー・セキュリティ 武器輸出という伝統 最先端のサイバー監視技術 制約なく活動する イスラエルとカショギ殺害事件 パレスチナ人の次は、イスラエルの反体制派 第6章 公安国家――権威主義的な民主主義 パレスチナ人だけでなく反体制派ユダヤ人も対象 国内の敵「ベツェレム」 「ボイコット、投資撤収、制裁(BDS)運動」という「張りぼて」 公安機能の滑稽なまでの強化 第7章 絶滅危惧種――イスラエル法制度の危機 最高裁判所は「最後の砦」でなくなったのか 反体制派の当惑 第8章 ヒトラーはユダヤ人を根絶したかったのではない――ネタニヤフの歴史捏造、反ユダヤ主義者たちとの親交 ホロコーストを扇動したのは、エルサレムのイスラム法官なのか イスラム嫌悪という絆 アメリカの福音派とユダヤ人 東ヨーロッパに古くから存在する反ユダヤ主義者との絆 ソロスに対する非難:トランプは反ユダヤ主義者か 第9章 黙ってはいられない――反旗を翻すアメリカのユダヤ人 イスラエルに背を向けたアメリカのユダヤ人たち なぜ今、この変化が生じたのか 民主党の危機 イスラエルを非難するアメリカ人たち 第10章 今のはオフレコだよ――臆病なフランスのユダヤ人 フランス革命から極右のシオニズムへ CRIF(フランス・ユダヤ人団体代表評議会)の正体 臆病なフランスのユダヤ系知識人 第11章 イスラエルにはもううんざり――ユダヤ教は分裂するのか あなたの将来のイスラエル像は? 虚構の上に成り立つ牙城 アメリカにおけるディアスポラの再生 ユダヤ教は分裂するのか 第12章 鍵を握るアメリカの外交政策――トランプ後の中東情勢 トランプの置き土産 バイデンの挑戦:アパルトヘイト国家への対応 イランとの核合意に賭ける 結論 イスラエルvs.ユダヤ人 トニー・ジャットを悼んで 謝辞 本書を読み解くための基礎知識 後編(高橋和夫) 訳者あとがき 原注 ーーー 四六判 400ページ 送料:300円
-
ガザの光 炎の中から届く声
¥2,970
燃やされているのは学校や病院だけではない。人々が、物語が、記憶そのものが焼かれているのだ。侵攻目前に書かれた記録から、私たちは何を聴き取るべきなのか。ガザ地区内外のパレスチナ人作家たちによる様々なエッセイや詩を収録。二〇二二年に原書刊行。 読者のみなさん、この本を読み進めるあなたは、その行動によって人の命を救い、歴史を変える可能性を持っている。あなたには何ができますか? 何をしますか? この本に意味を持たせてくれますか? ――リフアト・アルアライール「ガザは問う」より 四六判 ハードカバー 384ページ 送料:300円
-
あおいよるのゆめ
¥1,980
スライド式の仕掛けを指で動かして遊ぶボードブック「ちいさな ゆびで」シリーズ。夜空に星を浮かべたり、チューリップの花を咲かせたり、空に虹を描いたり。やさしいことばと楽しいしかけ。かわいくて美しい絵。しっかりしたつくり。0,1,2歳から長く楽しめると思います。 送料:300円
-
ようせいたちの もり
¥1,980
スライド式のしかけを指で動かして遊ぶボードブック「ちいさな ゆびで」シリーズ。森に隠れている誰かを見つけたり、りんごの木に赤いりんごをたくさん実らせたり、雪を降らせたり。やさしいことばと楽しいしかけ。かわいくて美しい絵。しっかりしたつくり。0,1,2歳から長く楽しめると思います。 送料:300円
-
ぼくの酒場地図 | 岡本仁
¥2,530
編集者岡本仁さんが全国のお気に入りの居酒屋・バーから118軒を写真とともに紹介。当店でも大好評『ぼくのコーヒー地図』の姉妹編。 B6変型 ソフトカバー 328ページ 送料:300円
-
ぼくのコーヒー地図 | 岡本仁
¥2,420
意外にも「家ではコーヒーを飲まない」という編集者・岡本仁さんが、全国の58都市のカフェ・喫茶店166軒を紹介。豊かなコーヒー&カフェ&喫茶店エッセイであり、ガイド本でもある。写真多数、全部カラー。コーヒーを飲みながらゆっくり楽しみたい一冊。 B6変型判 ソフトカバー 328ページ 送料:300円
-
here today | 岡本仁
¥2,200
編集者・岡本仁さんのInstagram写真10年分の中から選んで再編集した写真集。岡本さんの物の見方、Instagramの捉え方を垣間見るような面も。 ーーー (出版社による紹介文) あの伝説のカルチャー誌『relax』の元編集長で、現在『暮らしの手帖』、『&Premium』など多くの連載をもつ編集者・岡本仁の人気インスタグラムを書籍化!今日しかない今日を撮りつづけて10年間、約8000枚の写真の中から選んだ、いま、伝えたいもの。伝えたいことを伝えるために挑んだはじめての写真集。 ー 自分は割とテキスト主体で生きてきたので、「こういうことが書きたい」っていうことが先にあって、そのための写真を撮る。テキストをなくしちゃったら何にも成立しないのかなって思ったんです。でも、写真を選んでいく段階でキャプション付いてないほうが面白いなってちょっと思ったんです。何かそういうことをやってみたくなったんです。で、改めて皆さんに「この写真はどうですか?」って見てもらいたいって思ったんです。(本文より) ーーー
-
AV監督が映画を観て考えたフェミニズムとセックスと差別と | 二村ヒトシ
¥1,320
AV監督で文筆家の二村ヒトシさんの著書。編集は『35歳からの反抗期入門』が当店でも大好評だった碇雪恵さん。 ーーー 痴女や女装子など旧来のジェンダー観を揺るがすAVでその地位を獲得し、文筆家としても活躍する二村ヒトシが、古今東西の映画から愛と性の問題を炙り出すエッセイ。 ・これからのフェミニズムって? ・「普通のセックス」とは? ・差別するってどういうこと? ・「いい変態」って? ・セックスしないのが純愛? <メインで言及される映画> 男女残酷物語 サソリ決戦/毛皮のヴィーナス/オアシス/パトリシア・ハイスミスに恋して/キャロル/紙の月/海街diary /卍/大いなる自由/ニンフォマニアック/オキナワより愛を込めて/ナミビアの砂漠/花束みたいな恋をした ーーー B6版 103ページ 送料:300円
-
TRANSIT66号 台湾の秘密を探しに。
¥1,980
これは台湾興味ある人はとりあえず買っておいて損はないです。台湾を多角的に捉えていて、知らない側面がきっと見えてくるはず。読んだら次行く時もっと楽しめるはず。 ーーー (出版社による紹介) 東京から飛行機で約4時間。やってきたのは、週末の旅先としても人気の高い台湾!ルーロー飯や小籠包といったグルメにレトロかわいい雑貨たち、そして地方へ足を延ばせばノスタルジックな街並みから豊かな自然、原住民族の暮らしまで。九州ほどの面積の小さな島にたくさんの魅力がつまっています。一方、政治や歴史をひもとくと、中国、日本、欧米諸国……さまざまな思惑が絡み合い、絶妙なバランスで現在の台湾があることにも気づきます。そのなかで自分たちのアイデンティティを模索し、行動し、声をあげ、自分たちの台湾をつくろうとしている人びとのことをもっと知りたい!そんな想いで、1カ月の間首都台北に編集部の拠点を移し、各地を駆け巡って制作したTRANSIT初のまるごと一冊台湾特集です。台湾にいると元気になる、その秘密を探ってみませんか? <取材企画> ・彩色主義者たちの台湾 台南、台中、鹿港、高雄、基隆 写真=田尾沙織 文=菅原信子(TRANSIT) ・ 3,603mの高峰から望む 遠い山なみの光 向陽山、嘉明湖 写真=谷口京 文=櫻井卓 ・台北ニュージェネレーション 台北 写真=CHEN CHUNG YAO 文=ジェレミー・ベンケムン(TRANSIT) ・手から広がる美麗台湾風光 台南、苑裡、坪林 写真=KRIS KANG 文=津賀真希(TRANSIT) ・アミの住む街で 長濱 写真=池田宏 文=岡崎拓実 <特集企画> ・台湾ってなんだ ・ オードリー・タンと歩んだ道のり ・TSMCはなぜ強い? ・台湾の女王 ニンフィア・ウィンドインタビュー ・KAPITAL presents 俳優・黄冠智とめぐる台北B面 ・激動の台湾歴史絵巻 ・「親日国」の胸のうち ・ニホンゴが聞こえる村 ・「台湾有事」は起こるのか? ・蔡英文と頼清徳、台湾の行く先 ・金門島が語ること ・金城武の惑星を探して ・ネオ・クラシカルな台湾デザインを求めて ・台湾の味 ご当地グルメ/夜市/お茶/台湾美食/コーヒー/食養生/昨日何食べた? ・台湾カルチャー イントロダクション/現代アート/文学/建築/ドラマ/映画/音楽 ・16の原住民族を知る ・ 週末トリップへゴー!台湾完全攻略ガイド 温泉/老街/信仰 古道/海旅/台湾一周徒歩旅行 ・TRANSIT編集部 in 台湾 <綴じ込み冊子> 南台湾トラベルガイド 台南の食/アート/建築/冷たいおやつ/夜市とバー/高雄/嘉義 <連載> ・World View ・今日の世界…スイスとイタリア ・遠くへ旅するちいさな言葉…北朝鮮 ・未来を拓く市民会議…コルカタ ・80億分の1…コスタリカ ・いつでも、どこでも、Intoと。…台湾 ・いいちこパーソンに広がる世界の風景…台湾 ・Transport with Innovator…台湾 ・光を観る旅へ…星のや沖縄 ・海の向こうのローカル風土記…台湾 ーーー 送料:300円
-
静かな基隆港 埠頭労働者たちの昼と夜 | 魏明毅
¥3,520
台湾北部基隆の港を舞台に、グローバル資本主義に翻弄された港湾労働者たちの生を描く。とても気になる一冊。 ーーー (出版社による紹介) 心理カウンセラーの著者は、どれほど面談を重ねても年々患者が増えつづける状況に戸惑いを覚えていた。患者個人だけでなく、人々に葛藤を引き起こす社会の構造的問題に目を向ける必要があるのではないか。仕事を辞め、大学で新たに人類学を学びはじめた著者は、台湾北部の港湾都市・基隆(キールン)でフィールドワークを始める。そこは、2000年代を通じて、壮中年男性の自殺率が全国で最も高い場所だった。 この街は天然の良港といわれる基隆港を中心に発展してきた。そこでは苦力(クーリー)と呼ばれる大勢の男性肉体労働者が荷役を担い、台湾と外の世界とを結びつけていた。1972年、国際輸送のコンテナ化の趨勢に乗って基隆港がコンテナ埠頭となると、84年には世界第7位の規模を誇るまでに繁栄し、港湾労働者もまた隆盛を極めた。一方で、港を出入りする船に合わせた不規則な労働形態は、男たちを埠頭の外の世界と隔絶し、家族や地域社会から切り離していった。また、コンテナ化に伴い荷役が機械化されたことで、かつてのような大量の人手は必要でなくなった。港湾労働それ自体の変質は、いずれ彼らが切り捨てられることを意味していた。 2009年、すでに「死港」となった基隆港を中心にさまざまな場所を行き来するなかで、著者は、港湾労働者やその家族、埠頭周辺の人々の人生が、いかにこの国際港湾の盛衰に左右されてきたかを知ることとなる。 歴史から零れ落ちた人間の生を丹念な観察によって再構成し、台湾最大の文学賞・金鼎獎を得た、読む者の心を揺さぶる「悲哀のエスノグラフィー」。 【著者プロフィール:魏明毅】 1971年、台湾生まれ。心理カウンセラー。長年にわたりソーシャルワーカーの指導に携わる。2008年、新たに人類学を学ぶため、仕事を辞め、清華大学人類学研究所へ入学。修士論文をもとに書き上げた本書で、台湾で最も栄誉ある文学賞とされる金鼎獎(第41回)、2017年台北国際ブックフェア大獎(非小説部門)を受賞。 ーーー 四六判 ハードカバー 208ページ 送料:300円
-
中華満腹大航海 | 酒徒
¥1,870
『新しい家中華』が大ヒットした中華料理愛好家・酒徒さんは中華料理好きが高じて10年間中国各地を渡り歩いて住んでいたというガチな方。これまで食べ歩いた膨大な食のなかから各省の都市について印象深い料理三つを紹介。思い出/思い入れのある料理を紹介することで生き生きとした内容になってます。 四六判 ソフトカバー 348ページ 送料:300円
-
手軽 あっさり 毎日食べたい あたらしい家中華 | 酒徒
¥1,650
著者の酒徒さんは学生時代に中国で本場の中華料理に魅了され、北京・広州・上海での10年間の駐在を含めて、中国各地を食べ歩くこと四半世紀という筋金入りの中華料理愛好家。この本で紹介するのは中国の食卓に並ぶ「本当の家中華」、あっさりしていてやさしい味で調味料も少なく、油も少ないから毎日食べても体が楽、しかも野菜もたっぷり食べられるというレシピの数々。鶏がらスープもオイスターソースも豆板醤も使わないなんて… でも本当に美味しそうな料理が並んでいるんです。 A5判 ソフトカバー 128ページ 送料300円
-
TOKYO NOBODY | 中野正貴
¥3,080
渋谷の駅前、銀座のビル街、誰もいない東京。人のいない場所と瞬間を求めて11年間撮り続けた写真集。2000年刊行からずっと売れている名作。 A4判変形 (天地210mm x 左右270mm) / 96ページ 送料:300円
-
AAM AASTHAーインドの信仰と仮装 | シャルル・フレジェ
¥4,400
フランスの写真家シャルル・フレジェによる、世界の様々な文化における祭りの衣装を、ひとつひとつしっかり絵作りして撮影した世界遺産級シリーズの最新作、インド編です。祭りの最中ではなく然るべきロケーションに立ってもらって撮影しているので、神々しさ、あちら側感が全然違うんですよね、それがこのシリーズの特筆すべきところ。 ヨーロッパの獣人をまとめたWILDER MANN、日本編YOKAI NO SHIMA、南北アメリカのCIMARRONに次ぐ四作目です。 B5変形判 ハードカバー 324ページ 送料:600円(レターパックプラス)
-
YOKAI NO SHIMA | シャルル・フレジェ
¥4,180
フランスの写真家シャルル・フレジェが日本各地の祭り装束を撮影した写真集。祭りの最中ではなく、装束を最も美しく引き立てるロケーションで撮影していることが大きな特徴。あえてフラッシュを使う手法も合わせ、この世ならざる感じが出ていてそこが魅力。巻末にはそれぞれの装束の充実した解説も収録。店主も大好きな本です。文化遺産的一冊。 B5変形 ハードカバー 256ページ 送料:430円(レターパックライト)
-
贈与論 | マルセル・モース
¥1,430
「贈与と交換こそが根源的人類社会を創出した」。人類学、宗教学、経済学ほか諸学に多大の影響を与えた不朽の名著、待望の新訳決定版。 ーーー ポトラッチやクラなど伝統社会にみられる慣習、また古代ローマ、古代ヒンドゥー、ゲルマンの法や宗教にかつて存在した慣行を精緻に考察し、贈与が単なる経済原則を超えた別種の原理を内在させていることを示した、贈与交換の先駆的研究。贈与交換のシステムが、法、道徳、宗教、経済、身体的・生理学的現象、象徴表現の諸領域に還元不可能な「全体的社会的事象」であるという画期的な概念は、レヴィ=ストロース、バタイユ等のちの多くの思想家に計り知れない影響とインスピレーションを与えた。 文庫版 320ページ 送料:300円
-
スイスの熟成士が教える 本格チーズの世界 | クロード・ルイジエ
¥3,960
スイスを拠点とするチーズ熟成士クロード・ルイジエが、チーズの基礎知識から選び方、味わい方、日本初紹介チーズを含む極上チーズ60種とチーズの魅力を最大限に引き出す料理・デザート40品を紹介。写真も良いし、解説も詳しくて、これは良いチーズ本だと思います。 B5変型 ソフトカバー 252ページ 送料:300円
-
週末の縄文人
¥1,760
ビジネススーツを身にまとい、石斧を作り、土器で煮炊きし、竪穴住居で過ごす……。サラリーマン2人組が、現代の道具を一切使わず、「週末限定の縄文時代」を生き抜く過程を描くサバイバル・エッセイ。カラー写真満載。土器や石斧の作り方がわかるコラムも充実。 【目次】 1章 原始の火には神様がいた 2章 石斧に宿った魔力 3章 “ヒモ”は原始の大発明 4章 縄文人が土器に縄文を付けたワケ 5章 竪穴住居から縄文の世界を覗き見る 実用コラム:火の起こし方/石斧の作り方/ヒモの撚り方/土器の作り方 【著者プロフィール:週末縄文人】 都会のサラリーマン2人が、週末を使って縄文生活をする様子をYouTubeで配信。「現代の道具を使わず、自然にあるものだけでゼロから文明を築くこと」を目的に、ライターを使わずに火を起こし、石を削り出した斧で木を切る。最終的には江戸時代まで文明を進めるのが夢。背が高いほうが「縄(じょう)」、がっしりしているほうが「文(もん)」。2人ともアラサー。 四六判変型 ソフトカバー 176ページ 送料:300円