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  • 変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館 | 樫永真佐夫 監修 ミンパクチャン 著

    ¥2,200

    世界最大級のコレクション数をほこる民族学と文化人類学の聖地・国立民族学博物館の裏側に迫るノンフィクション。 ーーー 【登場人物】 ◎ 樫永 真佐夫 教授: 本書の案内人。ベトナムの黒タイ族 「自分の才能だと、プロボクサーで世界王者を目指すより、作家になるほうがよほど可能性あるやろって本気で思っていたんです」 ◎ 島村 一平 教授: モンゴルのシャーマン、ヒップホップ 「やばっ、これ受けようと思って。でも履歴書のフォームとか持ってないじゃないですか。だから自分でボールペンで線引いてつくりました」 ◎ 広瀬 浩二郎 教授:触文化、日本の琵琶法師や瞽女(ごぜ) 「『見えない世界』というぼくの異文化をわかりやすくみんなに伝えていくことは、民博に来た自分にできることなのかなと思いました」 ◎ 河西 瑛里子 助教:イギリスのペイガニズム、魔女 「ハーブ(薬草)を扱っていますか?と尋ねると、扱っているというので、話を進めていくと、カンナビスを売っているお店でした」 ◎ 山中 由里子 教授:比較文学比較文化、驚異と怪異 「『いまに見ておれ』という気持ちで来ました。展示が終わって、ようやく少しは大きな顔ができるかなと思いました。というか、言わせてほしい、1000人超え、ドヤッ!」 ◎ 川瀬 慈 教授:エチオピアの吟遊詩人 「人間にとっては分が悪い時代ですよね。人新世。もう人間、最悪だって思わないといけないんだけど、ぼくは人間が面白くてしょうがないです」 ◎ 鈴木 英明 准教授:インド洋の奴隷や物の交易 「仕事だから『奴隷』って検索するでしょ。そしたら、ぼくのパソコンはセーフサーチとか付けていない大人のパソコンですから、大変なことになるんですよ……」 ◎ 末森 薫 准教授:保存科学、敦煌(とんこう)莫高窟(ばっこうくつ) 「言葉や頭で理解できない何か。保存するときに何を残すかを考えるとき、形だけではなく、そういうものを残したいと思うんです」 【目次】 第1章:YOUはどうして研究を 第2章:そんなこんなで秘密基地 第3章:博士たちの異常な愛情 第4章:5キロにわたりブツ量に溺れる本館展示 第5章:33万点超のブツを守り抜く砦、収蔵庫 第6章:民博のマニアックな企画展と特別展 第7章:民博と研究者が伝えていくこと ーーー 四六判 ソフトカバー 352ページ 送料:300円

  • 中井久夫 人と仕事 | 最相葉月

    ¥2,860

    ーーー ― 患者にはよく「実験精神」について語った。たとえば、「三日間家に戻ってみよう。三日間なら取り返しのつかないことにはならないだろう?」と提案する。そして、「途中でこれはいかんと思ったらさっさと帰っておいでなさい。まだ少し早いということがわかったから実験は成功さ」「実験に失敗なし」などと患者に告げた。絵や箱庭は患者のことばの添え木となった。 ― 「患者とは、あるいは患者も含めて不幸な人とは、考え、考え、考え、考えている者」であり、認知症の人も統合失調症の人もがん患者も、「考えに考えをつづけています」。 ― 誰もが病気になりうる存在であって、自分たちにも統合失調症の人たちが示す症状が一過性でも起きることはある。だから治療にあたっては症状よりも患者の健康な部分に光を当て、そこを広げていけばいい。慌てずに患者を見守っていなさい──。この疾病観はどれだけ医療者の意識を転換させ、患者やその家族を勇気づけただろうか。 われわれの世界に数々の知恵と言葉とヒントを遺し、2022年にこの世を去っていった精神科医・中井久夫。著者は『セラピスト』(新潮社、初版2014)以後も中井の聞き書きをつづけ、その生涯と仕事を追いかけてきた。 『中井久夫集』(全11巻)の「解説」を大幅に改稿して本書は成った。1960年代前半、精神科医誕生の前後からその死までを軸に、統合失調症やトラウマ研究はじめ医療とケア、膨大な執筆や翻訳、人との付き合いなどをつぶさに記す。詳細な年表付き。 ーーー 四六判 ハードカバー 240ページ 送料:300円

  • 余白の芸術 | 李禹煥

    ¥4,950

    ーーー カンバスの上に一つの点を打つと、辺りの空気が動き出す。一筆のストローク、一個の石、一枚の鉄板は、外との対応において力に漲る生きものとなり、物や空間が呼応し合って、鮮やかに響きわたる余白が生まれる——1970年代、有機的な組替えやズラしによって、外の空気を浸透させ他を受け入れる作品を精力的につくり、あるがままをアルガママにする仕事をした「モノ派」、その運動の柱として知られ、国際的に活躍する李禹煥の著作を集める。 自身の芸術について、セザンヌやマチスに始まり、ゲルハルト・リヒター、ペノーネ、若林奮、白南準ら現代芸術の旗手たち、古井由吉や中上健次などの作家たちについて、そして、ものと言葉について… 自分と、自分をとりまく外の世界。その境界にあたらしい刺激的な見方を開く。 ーーー A5 ハードカバー 392ページ 送料:300円

  • ランスへの帰郷【新装版】 | ディディエ・エリボン

    ¥4,400

    ーーー 本書は自伝の形をとっているが、この社会への鋭い考察である。自由と平等を謳う階級社会。さらには労働者階級と投票、右傾化にも、特に深い分析がなされている。 著者はフランス北東部の都市ランスの貧困家庭に生まれた。13歳で工場勤めを始めた父、小学校を出て家政婦になった母。祖父母もまた極貧の労働者だった。しかし哲学や文学に傾倒し、自身の同性愛を自覚するにつれ、著者は家族から離反してゆく。一族で初めて大学に進み、パリの知識人とも交わるようになった著者は、出自を強く恥じる。ゲイであることよりも、下層出身であることを知られるのが怖かった。 嫌悪していた父の入院と死を機に、著者は数十年ぶりで帰郷する。失われた時間を取り戻すかのように母と語り合う日々。息子が遠ざかったことで、母は苦しんでいた。自ら去ったはずの息子も、別の意味で苦しんでいた。階級社会、差別的な教育制度、執拗な性規範という、日常的であからさまな支配と服従のメカニズムが正常に働く社会。本書はその異様さと、それがもたらす苦しみを、ブルデュー、フーコー、ボールドウィン、ジュネ、ニザン、アニー・エルノー、レイモンド・ウィリアムズらの作品を道標としつつ、自らの半生に浮き彫りにした。仏独ベスト&ロングセラー。 ーーー 四六判 ハードカバー 264ページ 送料:300円

  • 随風02【サイン本】

    ¥1,980

    随筆復興を推進する文芸誌『随風』。創刊号は刊行後たちまち重版となり話題をさらった。今号は執筆陣にpha、古賀及子、花田菜々子、絶対に終電を逃さない女、佐々木敦らを迎える。 ★著者数名のサインがランダムに入ったサイン本です 【目次】 巻頭随筆  宮崎智之 随筆特集 テーマ「好奇心」  アサノタカオ  磯上竜也  今井楓  オルタナ旧市街  清繭子  古賀及子  早乙女ぐりこ  杉森仁香  絶対に終電を逃さない女  西川タイジ  花田菜々子  pha  吉田棒一  わかしょ文庫 批評  柿内正午  佐々木敦  和氣正幸 インタビュー  村井光男(ナナロク社) 編集していない編集者の編集後記  吉川浩満 ーーー A5判 ソフトカバー 162ページ 送料:300円

  • 随風 01【サイン本】

    ¥1,980

    新しい随筆の文芸シーンをつくっていくことを目指して創刊された雑誌です。記念すべき第1号。 ★「随筆復興宣言」「再編と復興に向けて」を収録した特典ペーパー付き ★著者数名のサインがランダムに入ったサイン本です ーーー 【目次】 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」  浅井音楽  海猫沢めろん  オルタナ旧市街  かしま  岸波龍  早乙女ぐりこ  ササキアイ  作田優  鈴木彩可  竹田信弥  友田とん  西一六八  野口理恵 批評  柿内正午  仲俣暁生  横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて  森見登美彦  円居挽  あをにまる  草香去来 編集していない編集者の編集後記  北尾修一 ーーー A5判 ソフトカバー 140ページ 送料:300円

  • 瀏瀏と研ぐ 職人と芸術家 | 土田昇

    ¥4,620

    ーーー 町の仏師から日本を代表する木彫家、帝室技芸員、東京美術学校教授へと登りつめた高村光雲。巨大な父の息子として二世芸術家の道を定められながら、彫刻家としてよりもむしろ詩人として知られることになる高村光太郎。そして、刀工家に生まれた不世出の大工道具鍛冶、千代鶴是秀。 明治の近代化とともに芸術家へと脱皮をとげ栄に浴した高村光雲は、いわば無類の製作物を作る職人でありつづけた。その父との相似、相克を経て「芸術家」として生きた光太郎の文章や彫刻作品、そして道具使いのうちに、著者は職人家に相承されてきた技術と道徳の強固な根を見る。 戦後、岩手の山深い小屋に隠棲した光太郎が是秀に制作を依頼した幻の彫刻刀をめぐって、道具を作る者たち、道具を使って美を生みだす者たちの系譜を描く。 ーーー 四六判 ハードカバー 304ページ 送料:300円

  • 職人の近代 道具鍛冶千代鶴是秀の変容 | 土田昇

    ¥4,070

    ーーー 刀工名家に生まれ、廃刀令後の明治に大工道具鍛冶として修行し、道具を実際に使う大工たちの絶賛によってゆるぎない地位を得た千代鶴是秀(1874-1957)。 修業時代に師から使用者重視という製作思想の根幹を心に刻みつけられた是秀の、機能美の極致のような作品の中で、唯一ほかと異なるたたずまいをもつのが一群のデザイン切出小刀である。自由で流麗な意匠をまとったこれら切出群は、実用面からいえば使いにくく、道具が道具でなくなるギリギリの地点に位置する。抜群の切味を隠し持ちながら、使用されることを想定しない非実用の美。道具鍛冶として名声を得ながら、是秀はなぜ実用を犠牲にした美しいデザイン切出を作ったのか。 著者は祖父、父と三代にわたる大工道具店を営む中で、長年、千代鶴是秀の作品に向き合ってきた。是秀からじかに教えをうけた父、土田一郎から伝えられた貴重な話や資料を手がかりに、朝倉文夫らとの交わりをはじめ、是秀の周囲の芸術家や文化人、職人たちの跡をたんねんにたどり、その作風変化の謎を時代という大きな背景の中でひとつひとつときほぐしてゆく。鑿や鉋、切出と深く対話するように。鍛冶文化の豊かさを伝えながら。 ーーー 四六判 ハードカバー 328ページ 送料:300円

  • 動物たちの家 | 奥山淳志

    ¥3,080

    「なぜ、犬のような動物が存在し、人間を愛してくれるのだろうか。」ともに暮らした小さな生き物たちへの友情と哀惜。動物を求める感情の源を見つめ、その「場所」で息をしている生命のすがたを綴る、新しい動物記。昨年話題となった本『庭とエスキース』の著者による新作。 ーーー 「この後、犬をはじめハムスターや野鳥や鳩やインコなどたくさんの生き物と暮らすことになるが、思えばこれが自分以外の小さな生命を胸で感じた最初の瞬間だったのかもしれない。子犬を抱き上げて力強い鼓動を感じ、小さな瞳を見つめたあの日の経験は知らぬ間に僕の胸のうちに“場所”を生んだのだと、今の僕は感じている。 それは、小さな生命が灯す光に照らされた場所だ。とてもきれいな場所だけれど、美しさだけに包まれているものでもない。生きることの根源的な残酷さや無常を孕み、もしかしたら小さな生命たちの墓所のような地なのかもしれない。僕が過去に出会い、ともに過ごした生き物たちはみなその生を終えてしまっている。僕の前で確かに存在していたあの生命たちはどこに消えてしまったかと、ときおり、遠い日に忘れてしまったものを急に思い出したかのような気持ちになる。でも、あの美しい針が居並ぶような艶やかな毛並みも、鮮やかな色彩のグラデーションが施された柔らかな羽毛も、ひくひくと震え続ける桃色の鼻先も、僕を満たしてくれた小さな生き物たちの存在は確かに消えてしまっていて、どこを見回しても見当たらない。それでも根気強く探し続けると最後にたどり着くのは、いつも胸のうちにあるこの“場所”だ」(本文より) 著者略歴 奥山淳志 写真家。1972年大阪生まれ、奈良育ち。京都外国語大学卒業後、東京の出版社に勤務。1998年岩手県雫石町に移住し、写真家として活動を開始。以後、東北の風土や文化を撮影し、書籍や雑誌等で発表するほか、人間の生きることをテーマにした作品制作をおこなう。2006年「Country Songs ここで生きている」でフォトドキュメンタリー「NIPPON」2006選出、2015年「あたらしい糸に」で第40回伊奈信男賞、2018年写真集『弁造 Benzo』で日本写真協会賞 新人賞、2019年写真集『弁造 Benzo』および写真展「庭とエスキース」で写真の町東川賞 特別作家賞を受賞。主な著書に『手のひらの仕事』(岩手日報社、2004)、『とうほく旅街道』(河北新報出版センター、2012)、『庭とエスキース』(みすず書房、2019)などがある。 ーーー 四六判 336ページ 送料:300円

  • 庭とエスキース | 奥山淳志

    ¥3,520

    ーーーーーーーーーー 出版社による紹介文 ーーーーーーーーーー 〈他者を知りたい、そう思わずして写真は撮れない。でもだからと言って言葉が、写真と同じ眼差しを持つとは限らない。 奥山さんは水底で自身を問うように、一なるものをモノローグして、確かめる。驚くばかりの誠実な持続である。〉 ——小栗康平(映画監督) 写真家である著者は、北海道の丸太小屋で自給自足の生活を営み、糧を生みだす庭とともに暮らす「弁造さん」の姿を14年にわたり撮影しつづけた。 弁造さんの“生きること”を思い紡がれた24篇の記憶の物語と40点の写真。 人が人と出会ったことの豊かさを伝える、心揺さぶる写文集。 「弁造さんの部屋に入ると空箱とか紙切れとか床の上を占めているよくわからないものを脇によけて、僕はいつもの場所に腰を下ろした。それは部屋にひとつだけある窓の前、部屋の中央にどんと居座っているイーゼルの脇のわずかな隙間といってよい場所だった。たった一部屋しかない丸太小屋は全体でわずか十畳ほどだろうか。その空間のなかに食事を作るための流しと食事スペース、冷蔵庫、トイレとお風呂、クローゼット、ベッド、薪ストーブと暮らしていくうえで必要なすべてが揃っていた。生きていくうえで必要のないものを挙げるとしたら、それはイーゼルをはじめとする絵を描く道具だろうか。でも、これは弁造さんにとっては、冷蔵庫や風呂などとは比べようもないほど大切なものだった。イーゼルは、窓からの光を一番受けやすい場所に立っていて、ベッドからもよく見えた。 弁造さんは、ベッドに腰掛けながら、あるいは横になりながら、室内でいる時間のほとんどをこのイーゼルを眺めながら過ごしているようだった。そして、イーゼルにはいつだって絵が掛けられていた。鉛筆でざらざらと描かれているスケッチブックが造作無く置かれているときもあったし、色が塗られたベニヤ板やキャンバスが重ねて置かれていることもあった。共通しているのは、それがいつも完成していないことだった。でも、だからなのだろうか。絵は逆に生々しく弁造さんの今という時間を伝えているような気もした。 僕は無意識のうちに、イーゼルに置かれている絵が何であるのかを最初に確認するようになった」(本文より) サイズ:210mm×150mm ページ:288頁 送料:300円

  • 動いている庭 | 著:ジル・クレマン、訳:山内朋樹

    ¥5,280

    ーーー 「植物はつくりこまれた庭から逃れて、ただ花を咲かせるのに適した地面だけを待ち望んでいる。あとは風が、動物が、機械が、種子をできる限り遠くへと運んでいく。 自然はこうして、とりなしてくれるすべての媒介者を利用する。そしてこの組み合わせのゲームのなかで、人間という媒介者は最良の切り札なのだ。それなのに人間はそのことを知らずにいる。新しい庭は人間なしでつくられるのか?」(本文より) できるだけあわせて、なるべく逆らわない——これが現代造園の世界に新たな一ページを開いた庭師、ジル・クレマンの哲学である。 荒れ地での植物のふるまいをモデルとし、土地を土地のダイナミズムにゆだねつつ、植物を知悉する庭師の手によって多彩で豊かな進化をうながすプロジェクト、それが「動いている庭」だ。 クレマンは自邸である「谷の庭」で実験と観察を重ねながら、種の多様性、さまざまなエネルギーの混在、美が展開する庭づくりの技術と管理方法を見いだしてゆく。 クレマンにとって、庭は人が驚きと出会う空間、庭の仕事は夢の光景を創り出す営みだ。だからここに収められた文章と写真は、夢を見るために試行錯誤をくりかえす庭師の、思索と実践の記録でもあるだろう。 本書は、庭づくりの手引きを越えた、自然と人間の関係をめぐる智恵の宝庫である。クレマンの思想は、生命のゆらぎのなかに生きるわたしたちに多くの示唆をもたらすだろう。 ーーー A5変型 ハードカバー 336ページ 送料:300円

  • 15分都市の実践 世界に学ぶ地球規模の課題解決

    ¥2,970

    私は日ごろ自宅と仕事場含めほとんど自転車15分圏内で過ごしていて、とても快適です。都市をこの観点から分析・考察することは大いに価値があるはず。非常に気になる一冊。 ーーー (出版元による紹介) 徒歩・自転車・公共交通により15分でアクセスできる範囲に生活機能を集める「15分都市」構想。孤立から気候変動まで地球規模の課題に挑むアイデアを先駆けて実践する、パリ、ミラノ、ポートランド、メルボルン、釜山などの都市政策について、提唱者自らが解説した『The 15-Minute City』待望の邦訳。 ーーー A5 ソフトカバー 264ページ 送料:300円

  • アクティブシティ戦略 暮らしているだけで健康になるまちづくり

    ¥2,640

    ーーー (出版元による紹介) “健康で幸福に暮らせるまち”はどうつくれるか? 生活・運動習慣をめぐる最新のエビデンスから健康観を捉え直し、15分都市やウォーカブルシティ、プレイスメイキングなど国内外の先進都市による施策例を紹介しながら、現代人を健康行動に誘うまちづくりのポイントについて解説。「健康人口」が増えるまちの条件がわかる1冊 ーーー 四六判 ソフトカバー 248ページ 送料:300円

  • 有名建築事典 イラスト&解説500 | 種田元晴 編著

    ¥2,750

    ーーー 試験から設計、建築巡りまで使える必修知識 建築士試験の分析や学会賞受賞作、世界遺産や国宝を含む建築史上の重要作品などから、建築を学ぶ人が必ず知っておきたい「有名」500作品を厳選。気鋭の執筆陣による簡潔でコアな解説と特徴を捉えた手描きイラストで、設計のヒント、試験対策、建築巡りに大重宝。学生・実務者から建築ファンまで誰もが使える必携の事典! ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • ネイバーフッド都市シアトル リベラルな市民と資本が変えた街 | 内田奈芳美

    ¥2,750

    ーーー ジェントリフィケーションの功罪と向き合う リベラルでアクティブな市民やオルタナティブなスモールビジネスが育む多様なネイバーフッドに、アマゾン、スターバックス、マイクロソフトら世界的企業が進出し、西海岸の地方都市を米国有数のスーパースター都市に変貌させた。ジェントリフィケーションがもたらす功罪、それに人々がどう向き合ったか、躍動感あふれる軌跡。 ーーー 四六判 ソフトカバー 240ページ(カラー16ページ) 送料:300円

  • コンヴィヴィアル・シティ 生き生きした自律協生の地域をつくる | 井上岳一・石田直美 編著

    ¥2,750

    ーーー 人々が自律しながら共創できる地域のしくみ 産業化や専門分化が引き起こすシステム依存から解放され、人々が 自律しながら共創することで、地域が生き生きと回りだす、そのしくみを解説。誰もに居場所と出番があり、本領を発揮できる社会を実現する具体策を、食/エネルギー/モビリティ/インフラ/観光/高齢者ケア/教育/アートに探る。広井良典氏推薦。 ーーー 四六判 ソフトカバー 304ページ 送料:300円

  • カフェの設計学 計画とディテール

    ¥3,850

    完全プロ仕様のカフェ図面&解説集。当店でもロングセラーの『カフェの空間学』著者がセレクトした15件。建築設計を仕事にしている人と、学んでいる人に。 ★本書に掲載のSHIKISHIMA COFFEEを設計した当店ご近所の設計事務所SNARKの設計事例集冊子を特別付録として同封します。 ★6/19以降に再入荷次第発送いたします ーーー (出版元による紹介) カフェ設計の第一人者であるPuddle・加藤匡毅氏が国内の魅力的なカフェを規模別(S・M・L・XL)に15件セレクトした図面集。平・断面図、展開図、キッチン・カウンター周りの詳細図等や写真に各設計者自身がこだわりを書きおろした。加藤氏流「カフェ設計のポイント」も紹介。カフェや“カフェ的”空間の設計者には必携の1冊 ーーー B5変判 ソフトカバー 156頁(カラー32頁) 送料:300円

  • カフェの空間学

    ¥3,300

    日本と世界の、空間の使い方に特徴があるカフェの事例集。豊富なカラー写真と簡潔な解説による構成、建築の専門家以外にもとてもわかりやすいです。「空間をどう街に開くか?」という問いに対する様々な形の回答でもあります。カフェをつくるという人はもちろん、それ以外の飲食店・小売店や住宅、ゲストハウス等の参考にもなりそうです。 【送料300円】

  • みどりの空間学 | 古谷俊一

    ¥3,300

    緑と共にある建築を、全ページカラーで写真とイラストを豊富に用いて紹介。見ているだけで心地よくなってくる一冊。 ーーー 企画・設計に使えるみどりのノウハウ 植物=みどりと建築が引き立て合う空間デザインの資料集。両者の幸せな関係を追求する設計者が1)内と外の関係をつくるみどり、2)活動を誘発するみどり、3)建築化するみどりの3視点で建築・インテリアの企画・設計に使えるノウハウを写真・スケッチ・図面で解説。テーマ別植物図鑑も付いた設計者・オーナー必携の1冊 ーーー A5サイズ ソフトカバー 184ページ 送料:300円

  • まちづくりゲームカタログ 研修・ワークショップが進化するボードゲームガイド | 安藤哲也

    ¥2,640

    ーーー “楽しい”はもちろん“学び”がある活用 参加者が集まらない、自分ごと化しない。そんな課題を抱える研修やワークショップに、ゲームを取り入れてみては?コミュニケーションを見直し、他のひとの目線で地域を眺め、未来を想像する体験に最適な22作を厳選紹介。あそび方や活用ポイントの解説から、設計のアドバイスまで、まちづくりに関わるなら必携のガイドブック ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ(カラー192ページ) 送料:300円

  • オランダの小さな村に学ぶ ケアからはじまるコミュニティ | 吉良森子

    ¥2,640

    ーーー 住民がつくる多世代共生、地域ケアの実践 オランダの小さな村で、住民たちが老人ホームを買い取り、多世代共生の場へと再生した物語。障害者のデイケアや地域活動を通じて培われた「住民が育てるコミュニティ」の軌跡。その具体的なプロセスを建築家である著者が10年間の密着取材から紐解く。ケア、福祉、まちづくりに携わる人、暮らしのつながりを育てる全ての人へ ーーー 四六判 ソフトカバー 192ページ(オールカラー 送料:300円

  • 凸凹で読みとくパリ 水に翻弄されてきた街の舞台裏 | 佐川美加

    ¥2,200

    ーーー 図版約160点を掲載!パリの街がよくわかる! フランス・パリを「地面の凸凹と水」で読みとく土木史ガイド。具体的状況を示す約160点の豊富な図版とランドマークを紐づけた解説で、実際確認しづらい地面の上と下両方の水の動きがよくわかる。古代から現代までの史実を交え、自然地形や人工構造物がセーヌ川などの水とどのように影響し合い街が変化してきたかを解明する。 ーーー 四六判 ソフトカバー 248ページ 送料:300円

  • 限界集落の経営学 活性化でも撤退でもない第三の道、粗放農業と地域ビジネス | 斉藤俊幸

    ¥2,420

    ーーー 人口が減っても農地・集落を維持する方策 広がる廃村危機。活性化か撤退かの二択では国土も食料も維持できない。住民主体の手づくり重視から、PPPによる経営力導入と中規模の加工工場への国の直接投資へ。人口が極限まで縮小しても小さな予算で農地と農村を維持する道は開ける。肉牛の放牧、受精卵、大豆ミート事業など先進事例もすでにある。今こそ決断の時だ。 ーーー 四六判 ソフトカバー 220ページ 送料:300円

  • 撤退と再興の農村戦略 複数の未来を見据えた前向きな縮小 | 林直樹

    ¥2,640

    ーーー 活性化が難しい集落の、将来を見据えた戦略 活性化が難しい集落は、30年先まで生き残ることができるか。諦めるのではなく今できることを考えたい。本書では、縮小の最先端である無住集落の事例を多数紹介しながら、再興を意識した前向きな縮小、あえて目標を固定しない「動的な集落づくり」の考え方を提示。撤退=終わりではない、集落存続の可能性を多面的に描く。 ーーー A5判 ソフトカバー 220ページ 送料:300円

  • まちづくりを仕事にする 事業と人を支え、伝え、つなげるしくみ | 全国タウンマネージャー協会 編著

    ¥2,200

    ーーー 人を繋ぎ、まちに活動の連鎖を生む方法 まちに活動の連鎖を生み出すタウンマネージャーが各地で活躍している。事業の組み立て方やスタッフのモチベーション維持・向上、波及効果の検証まで、まちづくりのノウハウはもちろん、実践者たちの苦悩と決断を通して、人をつなぎ、まちに活動や事業を増やすしくみのつくり方を、その道のプロが実例とともに紹介する。 ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • 経営戦略としての都市再生 チームによるエリアマネジメントの実践と手法 | 後藤太一+リージョンワークス

    ¥2,970

    ーーー 30年の実践から導く戦略・組織・事業づくり まちづくりの成果が見えない。経営という視点がなく、各取り組みの成果がまち全体に波及しないからだ。福岡、神山、渋谷、福井で都市の経営を30年実践してきた実務のプロが、戦略・組織・事業づくりを体系化。まちづくりを構造改革し、職能をアップデートする希望と武器を獲得できる待望の書。馬場正尊氏、藻谷浩介氏推薦。 ーーー A5変型 ソフトカバー 272ページ(カラー16ページ) 送料:300円

  • 江戸東京の坂道 凸凹から読み解く都市の成り立ち | 岡本哲志

    ¥2,750

    ーーー 坂道が生んだ江戸東京の街並みと歴史を解説 東京都心、武蔵野台地と低地が交わる「きわ」に多く存在する坂道。坂道は交通や社会階層の境界となり、多彩な空間を生み出してきた。ブラタモリ出演8回の都市形成史家が、山手線内側に位置する7つの台地を舞台に、坂道を探訪。豊富な高低差地図と資料に基づき、江戸東京の坂道が土地利用にどう影響したか読みとく。 ーーー A5判 ソフトカバー 252ページ(カラー32ページ) 送料:300円

  • 旅の建築フィールドノート術 五感で感じたすべてを描く | 渡邉義孝

    ¥2,640

    一級建築士としての業務の傍らこれまでに世界54カ国を訪れ伝統建築と旅をノートに記録してきた著者によるフィールドノート術。建物、旅に興味がある人、ノート界隈の人、おすすめです。掲載されているノートの誌面自体が大いに見応えあり。 ーーー 建築体験とは、その地で食べた屋台飯や雑踏の匂い、喧騒、道行く人のふるまいや耳にした会話と不可分だ。31年間で54の国と地域を巡り、「生きた時空間」の中で建築と出会いつづける著者による旅の記録術。3000頁超のノートづくりに裏打ちされた図法選択や聞取り・実測手法、速記や時短着彩のテクニック、人や食の描き方。 ーーー A5判 ソフトカバー 128ページ 送料:300円

  • ずっと工事中! 沢田マンション | 青山邦彦 著、加賀谷哲朗 監修

    ¥1,760

    ある夫婦が独学でセルフビルドし、増築を重ねて今に至る高知市の建築名所「沢田マンション」が絵本に。細部にわたる描き込みは、見れば見るほど面白い。裏表紙に塗り絵コーナーもあります。 ★特典ステッカー付き ーーー 田んぼや釣りぼり池。バラバラな間取りの住戸。迷路のような階段やスロープ。専用リフトや屋上クレーン。なんでも手づくりしてしまう夫婦が増築に増築を重ねた伝説のセルフビルド建築・沢田マンション。その建設と改造のプロセスが、子どもも大人も楽しめる絵本になった!変わりつづけるマンションのウソのようなホントの話 ーーー A4 ハードカバー 32ページ 送料:300円

  • 「いきり」の構造 | 武田砂鉄

    ¥1,870

    ーーー どうしてあんなに、自信満々なのか――。「迷惑」を忌避する社会で際立とうとして、「いきり」が幅を利かせ、暴走する。「わからないのはバカ」「別に迷惑かかってないし」「政治家になってから言えよ!」「切り取りだろ!」……。「従順」か「居丈高」か。世の中に蔓延(はびこ)る、この二択から逃れ、ちゃんと深く息を吸うために、疲弊した社会の問題点を掴まえる。社会、“私”という個人、日本人論のトライアングルの中に「いきり」を浮かび上がらせることを試みた一冊。 ーーー 四六判 ソフトカバー 260ページ 送料:300円

  • 海をこえて 人の移動をめぐる物語 | 松村圭一郎

    ¥1,980

    ーーー 人の移動を、ひとりの人生として、世界のあり方として、どう語るか? 「私にとって「移動」という問いは、学問的な探究という枠に収まるものではない。むしろ、互いの人生に巻き込み、巻き込まれた者として課された「宿題」なのだ」(本書「はじめに」より) エチオピアの村で生まれ育ち、海外へ出稼ぎに行く女性たち。長年、村に通う文化人類学者の著者は、その話に耳を傾け、歩みを追いかけてきた。彼女たちの実感やリアリティと、海をこえて移動する人びとを国家の視線でとらえる言説と……。その隔たりをどう問い直し、語るか。考えながら綴るエッセイ。 〈目次〉 はじめに  移動する人が見ているもの 第一章 国境のはざまで  第二章 フィールドで立ちすくむ  ・フィールドノート1 女性たちの旅立ち 第三章 人類学は旅をする  第四章 移民が行き交う世界で  ・フィールドノート2 変わる家族のかたち 第五章 移民の主体性をとらえる  第六章 移動する何者かたち  ・フィールドノート3 知りえない未来を待つ 第七章 「人の移動」という問い  ・フィールドノート4 揺らぐ夢の行方 第八章 移動の「夢」が動かすもの おわりに 対話をつづけるために ーーー 四六判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円

  • 食べたくなる本 | 三浦哲哉

    ¥2,970

    映画研究を専門とする著者が、料理本批評という体裁で書いたエッセイをまとめたもので、土井善晴、高山なおみ、アメリカンコーヒー、故郷福島の食、ビオディナミ、エルブリ等々に触れながら、食についての深い考察を味わい深い文章で読ませる傑作。文化論であり、社会学であり、文学であり、哲学である、かもしれない。読み終わるのがもったいないと感じる豊穣な1冊。 【送料300円】

  • ミシンは触らないの【サイン本】| 中前結花

    ¥1,870

    私家版エッセイ集『ドロップぽろぽろ』も、商業デビュー作『好きよ、トウモロコシ。』もとても良かった中前結花さんのエッセイ集です。oyasmurさんの装画と名久井直子さんの装丁も良いです。サイン本で入荷しました。 B6版 ソフトカバー 256ページ 送料:300円

  • アムステルダム ボトムアップの実験都市 | 根津幸子

    ¥2,970

    アムステルダムに見られるサーキュラーエコノミーや都市再生の先進プロジェクトには、市民のアイデアから生まれたものが多いのだとか。アムステルダムという都市の素顔と市民の躍動感を伝える一冊。 ーーー 個人のアイデアで街を変えるプロジェクト集 低湿地に暮らすオランダ人は環境意識が高く、フレキシブルな思考力とスピーディな実行力に長けている。2000年代以降、建築家やクリエイター、市民らが始めたサーキュラー・エコノミー、リジェネラティブ・デザインの先進地では、個人のアイデアがどのように人を動かし街を変えているのか。現地建築家が紹介するプロジェクト集。 ーーー 四六判 ソフトカバー 272頁(カラー128頁) 送料:300円

  • デンマークの建築 サステナブルで快楽的なデザインで社会を導く

    ¥2,970

    ーーー (出版元による紹介) BIG、Cobeら気鋭建築家による、高いサステナビリティを実現しながら遊び心溢れるデザインで人気のプロジェクト、デンマークのユニークネスを育む社会のしくみを紹介。スキーもできるごみ処理場、雨を貯め水害を防ぐ公園、アップサイクル建材の住宅、共創を促すリビングラボ…。建築が街をポジティブに変えるエコシステムを探る。 (担当編集者によるコメント) デンマークで働いている/働いていた経験のある著者たちがまとめた、最新のデンマーク建築のプロジェクト集です。1つの建築をきっかけに、街が好転していく、そんな「建築の力」にわくわくさせられます。 ーーー 四六判 ソフトカバー 256頁(カラー128頁) 送料:300円

  • NEUTRAL COLORS 6 【トートバッグ付き】

    ¥3,300

    インディペンデント雑誌NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)の第6号。テーマは「滞在」。観光で立ち寄るのでもなく、移住でもない、ある一定期間留まった時に起こる、静止したような時間と、偶然隣あった人との関係について。 ★ゴールドカラーの限定トートバッグ付きです ーーー ホーチミンではなにもしない滞在をし、捨てる物でプロダクトをつくる「Nem Space」を訪ねました。 アムステルダムの活版印刷所に滞在し印刷したのは、デザイナーの平山みな美さん。 吉田勝信さんとは山で採取した土でインクを制作し、シルクスクリーンで1枚ずつ手刷りしました。 デレク・ジャーマンの庭に思いを馳せ、on readingでは11日間滞在し雑誌をみんなで編みました。 名古屋みなとに滞在する長島有里枝さんに密着し、NC編集部で滞在制作する写真家を受け入れました。 滞在とは?表紙にも書きましたが、とても不思議な感情でした。 「滞在で感じるあの滞在で感じたあの特別な時間はなんだ」 いつかの滞在を思い出したり、未来の滞在に思いを馳せられるような内容になっています。 ーーー B5 ソフトカバー 276ページ 送料:300円

  • 香水を深める100のことば | 新間美也

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 本書では、フランスで長く調香師として活躍する新間美也さんが、100のことばを切り口に奥深い香水の世界をご案内します。歴代の名香や有名ブランド・メゾンの香水、香りを巡る歴史や人物、ユニークで魅力的な調香師やその仕事、製造現場の用語など、さまざまな角度から香水を楽しめます。 普段香水は使わない人から、好きなブランドの新作はチェックする人、気分やシーンで香りを選ぶ人、美しい香水瓶に惹かれる人まで、存分に香水の世界にひたれます。繊細で美しいイラストも見所。香水と共にプレゼントしたくなるかわいい上製本です。 ーーー 四六判変型 ハードカバー 224ページ 送料:300円

  • ジュエリーを愛でる100のことば | 笠原可名

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 本書では、世界で最も長い歴史を誇る美術品オークションハウス、株式会社クリスティーズ ジャパンでジュエリーを担当する笠原可名さんが、100のことばを切り口に、奥深いジュエリーの世界をご案内します。ダイヤモンドやカラージェムの基礎知識、誕生石、歴史に登場するジュエリー、メゾンのアイコンとなるデザインやそれを生み出したデザイナーやジュエラー、古来ジュエリーのモチーフとなってきた生きものや神話、芸術様式、知られざる名ジュエラーや現代の作家、そして著者ならではのオークションなど、ジュエリーにまつわる多彩なことばを集めました。 クリスティーズによる美しいジュエリー写真は、眺めているだけでもその輝きに魅了されます。パラパラと眺めても楽しめる、上製本の美しい一冊。お手元でぜひお楽しみください。 ーーー 四六判変型 ハードカバー 224ページ 送料:300円

  • たのしい保育園【サイン本】 | 滝口悠生

    ¥2,200

    ★重版記念・著者サイン本です ーーー 二歳のももちゃんとお父さんは日々、川べりを歩く。かけがえない瞬間を描く、新時代の「父」小説。 「今日のこともきっと何年か後には忘れてしまう。昨日や明日と区別がつかなくなって、そんな日がまるでなかったかのように思えてくる。だから連絡帳を書きたい、とももちゃんのお父さんは思うけれど、連絡帳のコメントを送るのは三歳の誕生日までだ。」(本文より) ●推薦コメント 育児を愛情深く、かつ冷静に、緻密に、記録する。 やりたくても誰もできなかった偉業が、ここにある。 この作品はきっと、誰にとっても、時間が経てば経つほどに、 価値を増していくはずです。 ――ヨシタケシンスケさん(イラストレーター) 子どもたちへの純粋な敬意が込められ、見守る人々の自然な思いやりが端々に感じられる。 ――東直子さん(歌人) ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • 吟遊詩人の世界 | 国立民族学博物館 監修、川瀬慈 編

    ¥2,970

    ーーー 各地を広範に移動し、詩歌の歌い語りを通して世界を異化するアジア、アフリカの吟遊詩人たちを豊富な図版とともに紹介する。国立民族学博物館特別展「吟遊詩人の世界」解説書。 ーーー B5 ソフトカバー 200ページ 送料:300円

  • 猫に学ぶ いかに良く生きるか | ジョン・グレイ

    ¥3,300

    ーーー (出版元による紹介) 「私が猫と遊んでいるとき、私が猫を相手に暇つぶしをしているのか、猫が私を相手に暇つぶしをしているのか、私にはわからない。」これはモンテーニュの言葉。 政治哲学者ジョン・グレイは本書で、何世紀にもわたる哲学や、コレット、ハイスミス、谷崎らの小説を渉猟し、人が猫にどう反応し行動するかを定めてきた複雑で親密なつながりを探究している。 その核心にあるのは猫への感謝の念だ。なぜなら、どんな動物にもまして猫は、人間という孤独な存在にもそなわっている動物本性を感じさせてくれるからである。 「しばしば数億円単位の実験室を持っている自然科学者から見ると、哲学者は自分の脳ミソしか持たない、典型的なプロレタリアである。その貧乏人に猫という小さな道具を与えてやったら、立派な哲学書と人生論が生まれた。人生の重荷を感じている人には、本書を読むことが救いにはならなくても、最低〈気晴らし〉にはなると思う。猫好きにとっては面白い上に感動的でもあり、つい読み切ってしまう。」養老孟司 ーーー 四六判 ハードカバー 184ページ 送料:300円

  • 本が生まれるいちばん側で | 藤原印刷

    ¥2,310

    本を作りたい人の相談に親身に乗ってくれることで知られる印刷会社・藤原印刷さんの著書。これまでに制作した中から20点ほどの書籍について制作の裏側を語りながら本づくりについて知ることができる。本の詳しい仕様や予算まで載っているのもとても貴重。当店ロングセラー『100年後あなたもわたしもいない日に』を強烈に特徴づける穴あき印刷をやったのも藤原印刷さんです、載ってます。本や印刷に興味がある人に激推ししたい一冊。 ーーー 本をつくる人が増えれば、きっと読む人も増える。 そう信じて、個人の本づくりに伴走し続け、 「ZINEの聖地」と呼ばれた印刷会社が長野にある。 ・表紙がダンボールでできた写真集  『隙ある風景』ケイタタ ・個人で1万部以上売っている短歌集  『100年後あなたもわたしもいない日に』土門蘭・寺田マユミ ・大学生がつくった、40ページの初めてのZINE etc…  『300年前のこと』とみたみずき あの本もこの本も、藤原印刷だったんだ! 本書は、長野県松本市にある老舗印刷会社、藤原印刷の三代目・藤原兄弟による、本づくりへの熱い想いを綴った一冊です。 かつては教科書や専門書を中心に黒子として働いていた藤原印刷が、個人の「自分で本をつくりたい」という想いに応え、伴走し続けてきた15年の軌跡。 語られるのは、出版社も書店員も本好きもまだ知らない、印刷所にしか語れない本のこと。 本づくりの常識をくつがえす自由で創造的な取り組みの数々が紹介され、読了後には「こんな本でもアリなんだ!」「わたしでも本をつくれるんだ!」と心が動かされるはずです。 だれかのためでも、売上のためでもない。自分の衝動に従ってつくる。 ――そのよろこびと可能性について、藤原兄弟が自らの言葉でまっすぐに伝えてくれる一冊です。 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 232ページ 送料:300円

  • 100年後あなたもわたしもいない日に | 文・土門蘭/絵・寺田マユミ

    ¥1,980

    土門蘭さんの短歌と寺田マユミさんのイラスト。歌集であり、画集。文庫本サイズ、ケース付き、本文ページもところどころ切り抜きがあったりと遊び心と美しさを兼ね備えた造本。当店でずっと売れ続けているベストセラーです。 【送料300円で全国発送】

  • 人生で必要な決め方はすべて「進路選択」で学べる | 山口大輔/山本尚毅

    ¥1,760

    ーーー --かつて受験生だったすべての大人たちへ。人生の岐路で後悔しないための「進路の教室」開講! --  仕事でいつも正しい判断ができていますか。人生の節目節目で、つねに後悔しない決断をしてきたでしょうか。おそらく多くの人は、常識とか、慣習とか、前例とか、しきたりといったことを手がかりに、「何となく」「とりあえず」で選択しているはずです。  本書は、のべ1万人の高校生が受講した進路探究プログラム『ミライの選択』を大人向けに完全書き下ろし。  就職、転職、結婚、引っ越し、病気、終活……人生の岐路で後悔しないために、河合塾が編み出した「納得できる意思決定」の公式をお教しえます。 ***もちろん、子どもの進路選び・受験にも役立ちます。*** *「決められない自分」をどうにかしたい/やりたいことが「まだ」わからない/もっとちゃんと考えて決めたい人に!* ~数年前、私たちは河合塾で『ミライの選択』という進路を考えるプログラムを開発し、学校向けに提供を始めました。ただ、「この内容は、大学生や社会人になっても役に立つに違いない」という声をもらうようになったのです。そこで『ミライの選択』を土台にしつつ、あらゆる世代の方たちに「決め方が身につく方法」をお伝えしたいと思ってできたのが本書です。(序章より) 【目次】 序 章 「決め方」を手に入れよう 第1章 「決めること」が難しくなったわけ 第2章 誰も「決め方」なんて教えてくれなかった 第3章 「決め方」に大切な3つのこと 第4章 「自分の頭」で考えて決めよう 第5章 選択は「憧れ」から始まる 第6章 選択は「調べる」ことで広がる 第7章 子どもの選択に大人ができること・してはいけないこと ーーー 四六判 ソフトカバー 260ページ 送料:300円

  • 美しい痕跡

    ¥3,740

    イタリアのカリグラファー フランチェスカ・ピアゼットンによる「手で書くこと」についてのエッセイ。デジタルテキストにはない、人がものを書くときの時間、そのときの空間に影響されること、表れる痕跡。美しい本。巻末には16世紀のカリグラフィテキストを収録。 ーーーーーーーーーー 出版社による紹介文 ーーーーーーーーーー 〈手で書かれたものは動いた跡であり、手が筆記具を介して媒体に痕跡を残す。何世紀ものあいだ、人間はさまざまな道具や文字、媒体を使い、書くことで考えや知識を記録してきた。 私たちはいま、速さという誘惑に身を任せ、質や唯一性、物語といったものを犠牲にしている〉 書かれた文字の豊かさに魅せられ、自らも文字による表現の可能性を押し広げてきたイタリアのカリグラファー、フランチェスカ・ビアゼットン。長年の活動を通しめぐらせてきた思索と作品が一書となった。 人が文字を書く姿への慈しみにみちた、ビアゼットンからのメッセージ。 附録、ヴァチカンの書記たちが使ったカンチェッレレスカ体(イタリック体)の教本『ラ・オペリーナ』(1522)は必見。本邦初訳。 出版社の詳細紹介ページはこちら https://www.msz.co.jp/book/detail/08882.html 【送料300円】

  • 『デイヴ・グロール自伝 THE STORYTELLER』

    ¥3,630

    読みました、人柄の出ている文章で面白いです。 ーーー 「この本では親友にすら語れなかったようなことを告白している。きっとみんなが知りたいと思ったから。それと、みんなの中でも疑問のまま残っているようなことだと思ったから。それは俺にとってもそうだった。でもカートの章は最後まで書けなかった。俺にとって悲しみや喪失が感情的にどういうものだったのかを可能な限り説明しようとしたのが、この本だ」 ビートルズにはじまり、ロックンロール、パンク、ハード・ロック、90年代グランジ/オルタナを経て、現行最高のロック伝道者となった著者による初の自伝! 翻訳は、長年にわたりデイヴを取材してきた中村明美。 幼年時代から、トップ・アーティストに上り詰めた現在まで。18歳でスクリームのメンバーとしてロードに出たこと、ニルヴァーナ/フー・ファイターズでの活動、イギー・ポップとのジャム、アカデミー賞でのパフォーマンス、AC/DCとのパーティー、ポール・マッカートニーやレミー・キルミスターとの親交、トム・ペティとの共演、リトル・リチャードとの邂逅、ジョーン・ジェットとのベッドタイム・ストーリー、娘たちの子育て、そして、カート・コバーンとの想い出など。自らの言葉で綴る、正真正銘のリアルな自伝。 ーーー A5判 ソフトカバー 384ページ 送料:300円

  • ロボット・ドリームズ | 著/サラ・バロン 訳/杉田 七重

    ¥2,970

    各所でいろいろな人が絶賛している映画『ロボット・ドリームズ』の原作コミックです。 A5判 ハードカバー 231ページ 送料:300円

  • THINK PUBLIC 世界のクリエイティブは公共の課題に答えを出す | 杉山恒太郎

    ¥2,200

    国内外の広告賞を多数受賞している著者が、人々を動かした世界のクリエイティブ48事例を解説。取り上げるテーマは、環境問題、DE&I(多様性、公平性、包括性)、健康・ウェルビーイング、報道・教育・文化保護といった公共の課題。 世界中の企業・行政・公的機関・NPO・NGOなどがどのように取り組み、解決へとつなげていったのか。そして、こうした課題に対して広告がどのような役割を果たせるのか。また、本当の意味での「公共広告」とはどういうものなのか。著者の豊富な知見で事例を解説するとともに、これからの広告の在り方として「THINK PUBLIC」を提言。 A5 ソフトカバー 161ページ 送料:300円

  • 恋のすべて | くどうれいん,染野太朗

    ¥1,870

    ーーー 作家くどうれいんと歌人の染野太朗がタッグを組み、恋の短歌に挑んだ雑誌『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』の短歌連載「恋」に書き下ろしを加え書籍化。 誰も置き去りにしないシンプルな言葉から驚くほど深い情景が浮かび上がる。音や匂い、湿度まで感じられるような体験はまるで映画を観ているかのよう。短歌初心者でも大丈夫。椅子に座り、それを眺めるだけであなたの恋のことを想うはず。 【目次】 I.テーマ別の恋 ふたりが短歌5首を送り合うメインパート。 1日1テーマ読むような楽しみ方もできます。 ふれる/Yellow/DENIM/Sea/日曜日/嫉妬/Chiristmas/やさしさ/会話/東京/3/水族館/キッチン/KISS /永遠 Ⅱ.贅沢な新作30首!※書き下ろし 読み応えたっぷりの30首の連作。二人がたどり着いた「恋のすべて」とはーー。くどうれいんと染野太朗の短歌の真骨頂。 ・くどうれいん『川面』 ・染野太朗『蛍』 【特別収録】臨場感あふれる即興 ※書き下ろし 贈答歌として実際にふたりが喫茶店で1時間で詠みあった短歌が収録されています。 ーーー 四六判 ソフトカバー 136ページ 送料:300円

  • パンチラインの言語学【サイン本】 | 川添 愛

    ¥1,760

    エンタメ作品の名セリフを言語学的に解説するエッセイです。例えば『地面師たち』の「最もフィジカルで最もプリミティブで、最もフェティッシュ」とか。★著者川添愛さんのサイン本入り ーーー 文学、映画、アニメ、漫画……でひときわ印象に残る「名台詞(せりふ)=パンチライン」。この台詞が心に引っかかる背景には、言語学的な理由があるのかもしれない。ひとつの台詞を引用し、そこに隠れた言語学的魅力を、気鋭の言語学者・川添愛氏が解説する。 ーーー 四六判 ソフトカバー 200ページ 送料:300円

  • カッコよくなきゃ、ポエムじゃない!――萌える現代詩入門

    ¥2,200

    近代の名詩から最先端の新鋭詩、歌詞、サブカルのコトバまで取り上げ、詩とポエム150年の魅力を全方位的に読み解くガイドブック。「現代詩手帖」の連載をもとにした本。語り下ろし「100年後の詩に向けて」、資料「必読 カッコいい詩集100選」「ヘンアイ詩集1ダース」などを収録。詩の世界をもっと知りたい人に。 【目次】 SIDE A 01 現代詩のフォッサマグナはどこだ? 02 情報の海をサバイブせよ 03 シン・ポエム――サブカル詩の黎明 04 「恋愛詩」が消えた!? 05 詩は世につれ、世は詩につれ 06 カッコいいし、難解詩 07 賞must go on――詩の賞をめぐって 08 コンテンポラリー・リリックの世界 09 リーディングという誘惑 10 詩は、結局、抒情だ! 11 BONUS TRACK 100年後の詩に向けて 取って食って欲しい――広瀬大志 カッコいいは正義!――豊﨑由美 SIDE B 01 必読 カッコいい詩集100選 広瀬大志 編 02 広瀬大志のヘンアイ詩集1ダース 03 豊﨑由美のヘンアイ詩集1ダース 04 年表 詩とポエムの150年 05 本文索引 四六判 ソフトカバー 448ページ 送料:300円

  • アナキズムQ&A | 栗原康

    ¥1,980

    「アナキズム」に対して漠然としたイメージはあるもののよくわかっていない、という人も多いはず。Q&A形式で軽快に読める一冊。 ーーー ビギナーからマニアまで。 QさんAさんの軽快なトークで、自分の中の固定観念から解放され、 人を縛る社会の仕組みから逃れ、統治から自由に生きる! === ブレイディみかこ氏、角幡唯介氏、絶賛! 「QさんAさんのウィットと叡智に満ちたアナキズム漫談。違うから、深まるんだ。 友/敵の垣根を超える方法は、アナキストが知っている」ブレイディみかこ(ライター) 「あらゆる軛(くびき)からのがれ内なる生の躍動に身をまかせるのがアナキズムなら、私もアナキストである」角幡唯介(探検家) === ・税金、政府、議会制民主主義、警察、監獄、統治。どうして全部いらないか?(第1章) ・アナキストは「労働からの自由」を求め、資本主義に浸かった「魂」を自分たちの手に取り戻す。(第2章) ・直接行動とは? 権力を取らずに世界を変えるには?(第3章) ・別の世界は存在しない、別の生き方があるだけ。「他律」も「自律」もなく生きる(第4章) ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • 消えたモナ・リザ | 作/ニコラス・デイ 訳/千葉茂樹

    ¥1,760

    モナリザが世界的に有名になったのはこの盗難事件があったからと言われてます。読みました、事実は小説より奇なり、めちゃめちゃ面白いスリリングなノンフィクションです。小学校4,5年生ぐらい以上大人まで。 ーーー (出版元による紹介) 1911年モナ・リザが、ルーブル美術館から盗まれた。迷路のようなルーブル美術館の警備はどうなっていたのか? どうやって持ち去ったのか? 美術館でそれほど重要な扱いを受けていなかったモナ・リザが盗まれ、この名画は一躍注目をあびるようになる。 一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチは、この絵を描いてなかったかもしれない……と、この名画が生まれた経緯にも触れ、レオナルド・ダ・ヴィンチの人となりを浮かび上がらせる。 盗まれて初めてその存在が認められ有名になったモナ・リザだが、どのように発見されて、ルーブルに帰還したのか、その陰に隠された現代美術の巨匠の秘密を暴きつつ、事件のあらましが語られる。 読みごたえのあるノンフィクション。 ーーー 四六判 ハードカバー 272ページ 送料:300円

  • 多様で複雑な世界を、いまどう描くか 12人のマンガ家・イラストレーターの表現と思索の記録

    ¥2,420

    12人のマンガ家・イラストレーターの作品紹介とインタビュー。世界(社会)の状況を背景に、どう表現と向き合っているかが語られていてすごく読み応えがあるし面白いです。 ーーー 近年、当事者や支援者、また研究者などの長年の働きかけによって、人間の多様な在り方、社会に根づく差別や偏見、不均衡な社会構造がより明らかになり、「ポリティカル・コレクトネス」、「DEI」、「多様性」といった言葉や、そのような視点を反映した表現に触れる機会も増えました。これらは公正で平等な社会を目指す重要な取り組みであると同時に、自分自身をも顧みなければならない側面があります。自分の表現が、あるいは自分が受け取ってきた表現が、誰かを、もしかすると自分すらも傷つけてきたのではないか? そうした問いに向き合うことは、時に痛みや葛藤、戸惑いを伴う複雑な体験です。 そんな現在の状況を背景に、本書では「人」と「世界」、そして「表現」に向き合い、制作を続ける12人のマンガ家・イラストレーターの方々に、制作のモチベーションや葛藤、日々考えていること、過去と現在における変化などを訊ねたインタビューと共に、皆さんがこれまでに制作された作品の一部をご紹介します。 さらに、「人物表象」、「障害者とその生」、「ジェンダー平等とフェミニズム」、「人種的・民族的マイノリティの現実」、「LGBTQ+とロールモデル」、「ルッキズム」という6つのテーマをピックアップし、各分野の識者の方々に「考えを深めるヒント」となる書籍やZINE、映画をご紹介いただく特別寄稿「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」も収録しました。変わり続ける世界の中で、「表現」について改めて考えてみたり、新たな対話のきっかけになったりする、そんな1冊です。 作品紹介+インタビュー:スケラッコ/増村十七/北村みなみ/谷口菜津子/サイトウユウスケ/ながしまひろみ/木内達朗/はらだ有彩/大白小蟹/とあるアラ子/新地健郎/やまじえびね 巻末特集「人と世界、表現をもっと知るためのヒント」:山本美希/荒井裕樹/野中モモ/下地 ローレンス吉孝/潟見陽/長田杏奈 ーーー A5判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • TRANSIT69号 続・世界のパンをめぐる冒険 進化編

    ¥2,200

    ★特典ポストカード1枚同封します ーーー (出版元による紹介) 昨年発売し好評を博した「世界のパンをめぐる冒険」特集。「創世編」の発売から一年、いよいよ「進化編」の登場です。大航海時代以降、海を渡り、世界を旅してきたパン。世の中が豊かになるにつれて単なる食糧としての域を越え、食べる喜びをもたらし、人びとをつなぐ存在として、その土地の人びとに寄り添い変化してきました。移民の国アメリカ、フランス植民地時代の面影が残るベトナム、そして最先端の美食が世界中のグルマンから注目されているデンマーク……。昭和以降多様化をつづける、日本のパンシーンにも注目です。土地土地の文化を表すパンと、あちこちで起こっているパンのムーブメントを追い、その未来に思いを馳せてみる一冊です。 <取材企画> ・創造と自由がもたらしたもの アメリカ/ニューヨーク 写真=前田直子 文=佐久間裕美子 ・フランスの田舎で味わう、焼きたての日々 フランス/ボジョレー、リヨン 写真=栗田真帆 文=ジェレミー・ベンケムン ・歴史を重ねて、ベトナムは進む ふたつの「Bánh」 ベトナム/ホーチミン、チャウドック 写真=わたなべよしこ 文=小野遥(TRANSIT) ・三日月追ってアナトリア トルコ/イスタンブール、ブルサ、ガズィアンテップ 写真=土田凌 文=内田洋介 ・コペンハーゲンのムーブメント パンから始まる美食の民主化 デンマーク/コペンハーゲン 写真=松浦摩耶 文=佐藤早苗 ・バルト海をつなぐ夏の物語 フィンランド/オーランド諸島 写真・文=黄瀬麻以 <特集企画> ・小関裕太、ペリカンに行く! ・パンがあるから。 写真=石田真澄 文=くどうれいん ・パンカルチャー伝播の世界地図 ・世界の歴史のそばにパンあり ・サンドイッチ伯爵に教えたい、世界のサンドイッチ ・ Is This “PAN”? ・ニッポンパンクロニクル 日本パンの幕開け/水谷政次郎物語/非常時にこそ、パンができること/現代パン用語辞典/パンラボの現代パン考/ニッポン・パン店の広がり ・これからの日本のパン 宗像堂/dry river 2ND、打明/Comme’ N GLUTEN FREE ・揺れる世界とパンの経済 ・パンと血糖値の気になるカンケイ ・食品ロスの主犯格? 食べ切れないパンの話をしよう ・食を超えた芸術のかたち パンが映す世界 ・みんなのパンと旅の自由研究 イタリア、有元葉子の思い出のパン/アパルトヘイトとパンと民族意識 福田香波/パオからのぞくムンバイの横顔 そーのすけ/メキシコのトルティーヤ大解剖 筒井みさよ/年代で追う、進化する韓国パン 中野由佳 他 ーーー 送料:300円

  • TRANSIT ロンT Long T-shirts(Denmark)

    ¥5,500

    〈TRANSIT〉VOL.69 世界のパン特集進化編の刊行に合わせて制作したオリジナルのロングスリーブTシャツです。デンマーク在住の写真家・松浦摩耶氏がコペンハーゲンのカフェベーカリー〈Alice〉で切り取った写真をプリント。 【サイズ】 M 着丈 64cm / 袖丈 60cm / 肩幅 45cm / 胸囲 52.5 cm L 着丈 69cm / 袖丈 62cm / 肩幅 48cm / 胸囲 55.5cm XL 着丈 72.5cm / 袖丈 63cm / 肩幅 50cm / 胸囲 57cm ★「TRANSIT69号 続・世界のパンをめぐる冒険 進化編」の特典ポストカード1枚同封します 送料:300円

  • TRANSIT Baguette Bag バゲットバッグ

    ¥3,300

    ーーー 長いバケットがバッグから飛び出ていたら可愛いな、と想像して制作したバケットバッグ。ベーカリーはもちろんのこと、スーパーなどの買い物にも便利なサイズです。持ち手が長いので、ショルダーバッグとしてもお使いになれます。マチがしっかりあるので、TRANSITやPCもすっぽり入ります。サブバッグとしても。 illustration:Yoshimi Hatori 素材:11号帆布 サイズ : H32×W22×D14cm ーーー ★「TRANSIT69号 続・世界のパンをめぐる冒険 進化編」の特典ポストカード1枚同封します 送料:300円

  • TRANSIT FRANCE Cheese Bandana フランスチーズバンダナ

    ¥1,760

    ーーー 〈TRANSIT〉VOL.64フランス特集の本誌付録のフランスチーズマップポスターがバンダナになりました! 52cm×52cmの大判サイズなので、バンダナ、大きめのハンカチとしてはもちろんのこと、お弁当包みやインテリアのアクセントなど様々な用途でお使いいただけます。ちょっとしたギフトにもぴったり。 illustration: KEI SAITO 素材:コットン(シーチング生地) サイズ : W 52 × L 52 cm ーーー ★「TRANSIT69号 続・世界のパンをめぐる冒険 進化編」の特典ポストカード1枚同封します 送料:300円

  • 12月の本 | 西崎憲 編

    ¥3,080

    時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈12月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 280ページ 送料:300円

  • 11月の本 | 西崎憲 編

    ¥3,080

    時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈11月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 280ページ 送料:300円

  • 10月の本 | 西崎憲 編

    ¥3,080

    時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈10月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 280ページ 送料:300円

  • 9月の本 | 西崎憲 編

    ¥3,080

    時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈9月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 280ページ 送料:300円

  • 8月の本 | 西崎憲 編

    ¥3,080

    時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈8月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 288ページ 送料:300円

  • 7月の本 | 西崎憲 編

    ¥3,080

    時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈7月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 296ページ 送料:300円

  • 6月の本 | 西崎憲 編

    ¥3,080

    時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈6月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 280ページ 送料:300円

  • 5月の本 | 西崎憲 編

    ¥3,080

    時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈5月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 296ページ 送料:300円

  • 4月の本 | 西崎憲 編

    ¥3,080

    時代も場所もまったく異なる文学作品たちをつなぐテーマは〈12か月〉―― 12か月のうちの〈4月〉をテーマに古今東西の小説・詩歌・随筆を集めたアンソロジー。 四季をあじわい、あの作品といま同じ季節を生きるよろこびをつくる本。シリーズ全12巻。 B6変型判 ハードカバー 296ページ 送料:300円

  • How to Book in Japan

    ¥1,980

    NYのSmall Editionが製作した本を作り始める人に向けての指南書『How to Book』の精神を引き継いで製作された日本版。日本各地で出版活動をする20のパブリッシャー、書店、アーティストの声で構成されている。本を作って売るためのリサーチ、資金調達、制作、流通についての実体験を踏まえた生きた知識。用語集やリソースガイドも。編集から印刷までを自ら行う出版社NEUTRAL COLORSから発行。 140mm × 215mm 中綴じ 44ページ 1980円 送料:300円

  • リルケ詩集

    ¥2,750

    ーーー ◉あなたのお護りとなる詩がきっとある。──近代詩の巨人リルケの不朽の名作たちを、伝説の名訳で。 ◉リルケの全作品から詩人・文学者片山敏彦が選んで編んだベストセレクションに、共感に満ちた若松英輔の長編解説を付し、美麗な装丁で復刊。 ーーー 四六判変型 ハードカバー 360ページ 送料:300円

  • ヘッセ詩集

    ¥2,750

    美しい装丁のヘルマン・ヘッセの詩集。翻訳は詩人・画家・独仏文学者・評論家として多彩な業績を残した片山敏彦。 ーーー (出版元による紹介)  君は 二人づれ 三人づれで  馬・船・車で旅ができる。  だが最後の一歩を 君は  君ただ独りで歩かねばならない。 ──「独り」より ◉ノーベル賞詩人による〈魂から魂へのことばの贈り物〉 詩は、彼方の世界とのつながりが生まれたときに生まれる。 さらにいえば、詩はそうした出来事によって「もたらされる」というべきなのかもしれない。 詩は作るものでなく、受け取るものだった。 少なくとも片山が愛したヘッセやリルケにとってはそうだった。 ──若松英輔 ーーー 四六判変型 ハードカバー 304ページ 送料:300円

  • 声影記 | 小原奈実

    ¥2,420

    ーーー 第56回角川短歌賞次席に輝いた新鋭歌人の待望の第一歌集。 2008年の十代、二十代、2021年までの304首を収録。 天空の光といのちの声が交差する情景、声を彫り、言葉の影から静謐な美を映し出す。 仰向けに蟬さらされて六本の鉤爪ふかし天の心窩へ 魚の聴く水面の雨よしづけさへ逃げかへりゆくその背鰭みゆ 波のごとく伽藍のごとく崩えゆかむ世は木犀の香の盛りなり ーーー 四六判変型 ハードカバー 196ページ 送料:300円

  • グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル

    ¥2,640

    ーーー アメリカ3大ロングトレイルのひとつ3500kmのアパラチアン・トレイルを女性としてはじめて踏破したのは67歳のおばあちゃんだった。 エマ・ゲイトウッド、67歳、ハイキング経験なし。DV夫と11人の子供と23人の孫をもつ彼女は、テントも寝袋も持たず、毛布一枚にくるまりながら、トレイルを1日20km歩き続けた。その姿はやがてニュースになり、行き先々で記者が待ち構えるようになる。彼らの「なぜ歩くのか?」の質問をはぐらかしていた彼女は、やがてその胸の内を語り始めた。 トレイルでの出会いと別れ。夫のDVに耐え続けた34年間の結婚生活。モータリゼーションが進むなか環境保護が叫ばれる時代背景。現代に生きる著者によるトレイル再訪・・・。 場所と時代を行き来しながら語られるエマ・ゲイトウッド一代記。ロングトレイルをめざす全てのハイカーの憧れであり目標であるエマおばあちゃんの真実がいま、語られる。 ーーー 四六判 ソフトカバー 336ページ 送料:300円

  • ニーナ・シモンのガム 失われたものと見つかったものをめぐる回想 | ウォーレン・エリス

    ¥4,950

    著者のウォーレン・エリスは音楽家/作曲家。Nick Cave and the Bad Seedsのメンバー。1999年にロンドンで行われたニーナ・シモンの伝説的ライブで、ニーナ・シモンが噛んだガムをきっかけに、20年の時を超えて動き出す物語。ちょっと高い(4950円)ですがハードカバーの重厚な作り、オールカラー。翻訳されて読めることに感謝。 ーーー (出版社による紹介文) 1999年7月1日、ニーナ・シモンは、イギリスで最後となる貴重な公演を行った。感動的なステージの終演後、客席にいたウォーレン・エリスはステージに向かい、ニーナ・シモンが噛んだガムをピアノから取り、彼女のステージタオルに包んで持ち帰った。 ​それから20年。ガムはずっとウォーレンの手元にあり、彼のクリエーティブな営みを支える力となった。そして2019年、エリスの親友でありコラボレーションパートナーのニック・ケイヴが、自身の「ストレンジャー・ザン・カインドネス(Stranger Than Kindness)」展に何か出品しないかと彼に尋ね、ガムの運命が動き出す。ウォーレンはガムを銀と金で鋳造させる。ガムが、誰も予想できなかった出来事の連鎖を引き起こす。 一見取るに足らないもの、すぐに捨てられてしまうようなものが、人と人とのあいだに美しいつながりを生み出していく。これはものや経験に意味が与えられ、精神性を帯びていくことについての物語であり、創作のプロセス、そこから生まれる作品の力、そして愛と友情とを讃えている。 序文:ニック・ケイヴ。 ー 「ニーナ・シモンのガム」推薦文 都築響一  往年の偉大なミュージシャンのリマスター・リイッシュー・ボックスセットや、分厚い伝記本が毎月のようにリリースされて、それはもうCDや書籍に何千円も払うのがオールド・ファンしかいないからなのかもしれないが、過去の音楽体験をおさらいすることばかりに時間を取られていいのか、という気持ちにもなる。  でも、「ニーナ・シモンのガム」はそういうマニア向けのコレクションとはぜんぜんちがう!と強調しておかないと、ブルースやジャズやクラシック・ロック好きのひとしか手に取らないかもしれなくて、それがすごく悔しい。  最晩年のニーナ・シモンが開いた伝説的なライブで、彼女が歌い出す前に噛んでいたガムをピアノの端っこにくっつけていたのを、ライブが終わってからステージに上がって剥がし、やはり彼女が汗をぬぐったタオルにくるんで大事に取っていた男がいた。それが20数年後に展覧会に出品されることになって、さまざまな騒動が巻き起こる・・・・・・というだけの話。ニーナ・シモンに興味のないひとにはそれがどうした!だろうが、あの、純粋な美しさと芸術的不服従の強度を兼ね備えた音楽を信仰する人間にとって、この本は簡潔な文章と、たくさんの写真によって織りなされた、再会の物語だ。 ニーナ・シモンという神がいて、聖骸布のごとき「ニーナ・シモンが噛んだガム」があって、その神聖なカケラを取り巻くひとびと—--音楽という美の信者たち—--があらわれ、消えてゆく。すべてが現代の、100パーセント実話でありながら、それはときに遠い国の神話のように幻想的だったりロマンチックだったりもする。  いちど描かれた絵画は、記された文章は、レコードに刻まれた音楽は、つくりてのもとを飛び立った瞬間に新たな、コントロールできないエネルギーを帯びて拡がりつづける。ニーナ・シモンが噛んだガムも、そんなふうにただのゴミから世界のだれかを揺さぶり、変えていくエネルギーになった。 この本は、そういう「生まれ直し」の奇跡の証言集なのだった。 ーーー A5変型判 ハードカバー 256ページ(オールカラー) 送料:300円

  • GOAT meets 01

    ¥2,200

    大反響の文芸誌「GOAT」の姉妹誌。盛りだくさんの内容で、目次と、全体をパラパラと見ただけで気持ちが上がりました。金原ひとみさんとイ・ランさんと朝吹真理子さんの表紙写真もとても良いですね。 ーーー (出版社による内容紹介) 第一特集は、金原ひとみ氏、朝吹真理子氏による「韓国文学を旅する」――芥川賞作家が、イ・ラン氏ら韓国人クリエイター、チェ・ヘジン氏やペク・スリン氏ら韓国人作家と邂逅し、その取材体験を書き下ろし小説として発表する前代未聞の試みです。 ・女優・唐田えりか氏のインタビュー「表現者として必要なことは韓国から学んだ」、韓国の人気作家チョン・セラン氏、映画監督・山中瑶子氏による特別寄稿もお楽しみに!  ジャンル横断にも積極的に取り組みます。漫画家今日マチ子氏には、名著『cocoon』から15年の節目として、戦後80年の沖縄を訪れ、その風景を描き下ろしてもらいます。そのほか気鋭のライター・ワクサカソウヘイ氏による「タンザニア巨大見聞録」、そして、闇文芸四天王(!)も登場するという噂。 ーーー B5判 ソフトカバー 306ページ 送料:300円

  • 珈琲哲学と科学 | 堀口俊英

    ¥3,080

    堀口珈琲の堀口俊英さんによる2025年9月最新刊。より深く知りたい方に。 ーーー 常に最高の一杯を淹れるために、日夜、研鑽を重ね、珈琲の研究を続け、珈琲に生涯をささげてきた著者が本気で語る。 科学的根拠に裏付けられた革新的な「珈琲哲学」 それは、珈琲を愛するすべての人に向けた、珈琲新時代の幕開けを象徴する、野心的な珈琲の啓蒙書でもある。 ⇒栽培から焙煎、抽出まで正解がわかりにくいファジーな世界であるコーヒーを科学的に分析。 ⇒おいしさの原点はテロワールとティピカ種にあると提案。発酵臭のないクリーンかつ深煎りの焙煎のコーヒーにこそ、深淵な風味の世界がある。 ⇒微生物による発酵系の風味がないクリーンなコーヒーにこそ美味しさがあるし、科学的な側面からも品質に対しても取り組む。 『珈琲哲学と科学』 第1章コーヒー哲学と科学の時代 第2章テロワールと品種が風味の原点 第3章精製プロセスと微生物の関係 第4章スペシャルティコーヒーの風味の変化と新しい官能評価基準 第5章ワインとコーヒーのやわらかな関係 第6章おいしさを科学する 第7章焙煎度の違いとメイラード反応 第8章抽出で自分の好みの風味を作る 第9章気候変動とコーヒー業界の未来 ーーー A5判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • 霊界の書 世界の幽霊・怪奇譚・超常現象

    ¥4,400

    全ページカラー、図版たっぷりのグラフィカルな図鑑的一冊。 ーーー 世界各地で語り継がれる摩訶不思議な逸話や伝承、幽霊、妖怪など人ならざるものの存在を知らしめる証拠や遺物についてまとめたビジュアル読本。あらゆる霊や超常現象を、イラストや図版をふんだんに交えて辿ります。 ーーー A4変形 並製 総320頁 送料:430円(レターパックライト)

  • じべたん vol.1

    ¥1,500

    群馬県の北西部、吾妻地域を拠点とする5人の編集集団が作った雑誌の第1号。特集は「地域を耕す編集者たち」。地域のことを丹念に取材して書かれていて読み物として面白いです。おしゃれすぎないところもいいです。地域雑誌の好例。レベルブックス店主も結構なページを割いてこれまでのことを語ったインタビューを載せていただきました。 送料:300円

  • 【コーヒー豆】読書ブレンド

    ¥1,430

    高崎の名店トンビコーヒーさんに作ってもらった当店のオリジナルブレンドです。華やかな香り、チョコレートのような滑らかなコク、やさしい甘みが特徴。酸味や苦みが突出することなく、飲み疲れない、飲み飽きないマイルド感。読書のおともにもぴったりです。 ※浅煎りのコーヒーがあまり得意でない、かといって昔ながらの濃くて苦いコーヒーもちょっと、という方にはピタリとハマると思います。 ★トンビコーヒーについて 個人的に2006年に開店したトンビコーヒーに行き始めてからコーヒーのおいしさがわかり、好きになりました。それからずっと通っています。店主間庭さんは定期的に各国の産地を訪問しています。ケーキも絶品です。本質的なことだけに力を注ぐお店です。 http://www.tonbi-coffee.com/ コーヒー豆:150g ※粉ではなく豆です 送料:300円 ーーーーーーー 本一冊とコーヒーを一梱包にまとめて送料300円でお送りする「本とコーヒー便」ご希望の方は下記リンクをお読みの上メールでご注文ください http://rebelbooks.jp/news/20210927coffee/ ーーーーーーー

  • レベルブックスSense of wonderステッカー 1枚 ★「ついでに購入」専用

    ¥200

    レベルブックス8周年記念で製作したステッカーです。最も好きな本として挙げているレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』からSense of wonderの文字を入れています。小さめ、細長で、ギリギリしおりにもなりつつ、スマホにも貼りやすいかもです。 キラキラ部分が2種類あり、ランダムにお送りします。2枚ご注文の方には在庫がなくならない限り両方お送りします。 幅24mm 高さ70mm ★★本やコーヒーやトートバッグなどステッカー以外の商品と合わせてご注文ください。単品での注文はできません。

  • 山と獣 焼畑と祭りにみる山村の民俗誌 | 須藤功

    ¥2,750

    ーーー (出版元による紹介) 経済成長が至上命題だったあの頃、昭和30~50年代の村では、鳥獣害に悩みながらも焼畑で生計を立て、祭りに願いを託した人びとの「ふつうの暮らし」があった。 宮本常一が所長だった日本観光文化研究所に所属し、日本全国の村で「あるくみるきく」ことを誠実に続けてきた写真家、須藤功による写真エッセイ。宮崎県西都市の「銀鏡神楽」、同県西米良村の「焼畑」、愛知県東栄町の「シシウチ」、三信遠の「田遊」「田楽」、アイヌの「イヨマンテ(熊送り)」…二度とふれえぬ時代の光景が、そこにある。 ーーー A5判 ソフトカバー 312ページ 送料:300円

  • スペクテイター54号 特集:パンクの正体

    ¥1,320

    ーーー 1970年代中頃にパンク・ロックが大流行した当時のイギリスの社会状況は、現在の日本とよく似ている。原油価格の高騰、極端なインフレ、上昇する失業率、上流階級への不満——そうした社会に対する鬱憤が爆発し、若者による文化革命が起こった。 パンクとは何か? どのようにして生まれ、社会をどう変えていったのか? 関係者への取材と文献調査を通じて、その正体を明らかにする。 【目次】 ある寓話 構成 編集部  作画 コルシカ 早わかり ロンドン・パンク史(1973~1980) 文 赤田祐一 作画 関根美有 インタビュー パンクと伝統 巫女舞・いろ 織茂敏夫インタビュー 聞き手 宇田川岳夫 まんが「怪しい女」 作 蛭子能収 パンクの女王 ジョーダン・ムーニー 文 鳥谷晴菜 ドールズ、ヴェルヴェッツ、T.G.──パンクについて考察する 講師 松谷健(キャプテン・トリップ・レコード代表) インタビュー 「NO!」ではなく「NON!」能勢伊勢雄 インタビュー パンク文化の発信基地 A store Robotディレクター宮崎洋寿に聞く 聞き手 持田保+赤田祐一(本誌) インタビュー 48年間、パンクを継続しているバンド 突然段ボール 蔦木俊二 文 新井宗彦 100年前のパンク詩集『死刑宣告』 内堀弘(「石神井書林」店長)に聞く まんが「ひつじ」 作 まどの一哉 ブックガイド パンク おすすめする本 文 持田保、宇田川岳夫 パンク年表(1973~1979) 構成 編集部 ーーー B5変型 160ページ 送料:300円

  • 事件記者、保育士になる | 緒方健二

    ¥1,760

    朝日新聞で事件記者として長年勤めた著者が、子どもが被害者になる事件に向き合う中で「子どもを守る」ことについて新聞記者としての限界を感じ、60歳を過ぎて保育士資格と幼稚園教諭免許の取得を目指すノンフィクション。 四六判変型 ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • 藤本智士さん『日々是編集』と『取り戻す旅』のセット

    ¥4,070

    編集者藤本智士さんの編集の本『日々是編集』と旅の本『取り戻す旅』をセットにしました。 『日々是編集』 ーーー 【内容紹介】 編集とは何か? 編集者とは何者なのか? 雑誌編集→地域編集と活動を広げてきた著者が 社会に編集の使い手を増やすべく 日々の気づきと学びをまとめた一冊。 編集・ライター志望者はもちろん、すべての生活者必携の書。 ✳︎収録内容 ○編集力とは「想像」と「言葉」を結びつけるチカラ ○自分の意見を入れない ○編集者というただの器 ○やりたいことより、やらないことを謳おう。 ○名刺を持たないようにした ○上岡龍太郎さんに教わったこと ○しなるチカラ ○仲間と出会う条件 ○その苦しみの理由について ○バトンは退くことでしか渡せない ○直帰力。それは家で寝るチカラ。 ○忘れっぽいは最大の武器 ○「聞いてない」を振りかざす人へ ○センスの正体 ○若者よ、薄情になれ。 ○脳脊髄液減少症という病気を知っていますか? ○「夕焼けを見てエモいはなんか違うじゃないですか」に、思うこと。 ○若い人がいないんじゃなくて、若い人に託せる度量を持つ大人が いない。 ○嘘がいけない理由 ○やさしい花 ○怒るほうに軸足を置いてみるアンガーマネジメントのはなし ○ただ受け入れず、ジャッジしようとする人たち。 ○編集という祈り ○「待つチカラ」は「信じるチカラ」 ○そこに込める ーーー 文庫判/ 240p /ハードカバー 2420円 ーーー 『取り戻す旅』 【内容紹介】 旅に大切なのは「余白」。 20年地方を旅し、本をつくり続けてきた編集者による旅の作法が詰まった一冊。 ゴールを決めずにまずは青森空港へ。行き当たりばったりだからこそ訪れる、 奇跡の出会いの連続。著者がこの旅を通して「取り戻したかったもの」とは? 青森ー岩手のたった4日間の旅の記録に散りばめられた、地方の声。 編集者として数々の書籍を生み出してきたローカル編集者の矜持と、 旅人としての作法が、きっとあなたを新たな旅に掻き立てる。 【目次】 序 なにをとりもどすのか。 第1章 百年食堂たれ(青森県五所川原市) 第2章 成長ストア(青森県五所川原市〜青森市) 第3章 DIRECTION(青森市) 第4章 善知鳥神社とギフト(青森市) 第5章 蔵書票と五戸のペガサス(青森県五戸町) 第6章 アンドブックス(青森県八戸市) 第7章 久助編集者(青森県八戸市) 第8章 青い車(青森県八戸市〜岩手県盛岡市) 第9章 早速が重なる夜(岩手県盛岡市) 第10章 さいごのキセキ(岩手県盛岡市) 終 なにをとりもどしたのか。 ーーー 文庫判/240p/ソフトカバー 1650円 ーーー 送料:300円

  • 日々是編集 | 藤本智士

    ¥2,420

    【内容紹介】 編集とは何か? 編集者とは何者なのか? 雑誌編集→地域編集と活動を広げてきた著者が 社会に編集の使い手を増やすべく 日々の気づきと学びをまとめた一冊。 編集・ライター志望者はもちろん、すべての生活者必携の書。 ✳︎収録内容 ○編集力とは「想像」と「言葉」を結びつけるチカラ ○自分の意見を入れない ○編集者というただの器 ○やりたいことより、やらないことを謳おう。 ○名刺を持たないようにした ○上岡龍太郎さんに教わったこと ○しなるチカラ ○仲間と出会う条件 ○その苦しみの理由について ○バトンは退くことでしか渡せない ○直帰力。それは家で寝るチカラ。 ○忘れっぽいは最大の武器 ○「聞いてない」を振りかざす人へ ○センスの正体 ○若者よ、薄情になれ。 ○脳脊髄液減少症という病気を知っていますか? ○「夕焼けを見てエモいはなんか違うじゃないですか」に、思うこと。 ○若い人がいないんじゃなくて、若い人に託せる度量を持つ大人が いない。 ○嘘がいけない理由 ○やさしい花 ○怒るほうに軸足を置いてみるアンガーマネジメントのはなし ○ただ受け入れず、ジャッジしようとする人たち。 ○編集という祈り ○「待つチカラ」は「信じるチカラ」 ○そこに込める ーーー 文庫判/ 240p /ハードカバー 送料:300円 ★『取り戻す旅』とのセットもあります https://rebelbooks.theshop.jp/items/108440510

  • 取り戻す旅 | 藤本智士

    ¥1,650

    編集者・藤本智士さんの旅日記『取り戻す旅』、noteで連載していた記事を加筆修正して一冊にまとめたものです。藤本さんの文章は文章そのものが心地良いです。その地域に深く入っていく作法や、ものの見方なんかを窺い知ることもできると思います。旅のお供に最適な文庫サイズのかわいい本。 【本書の実験的取り組みについて】 ・巻末に印刷されたQRコードが日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」の口座につながり、著者に直接投げ銭することができます。 ーーー 文庫版 247ページ 送料:300円 ★『日々是編集』とのセットもあります https://rebelbooks.theshop.jp/items/108440510

  • 重なるブランケット | 山口はるか

    ¥880

    下にある感想コメントで「まるで一本の映画を観ているように〜」というのがありますが、本当にそんな印象。とても良かったです。 ーーー (著者コメント) 編集者である著者が、「父と娘」をテーマに書いた初のエッセイ。 ひとが生まれてから、最初に関わりを持つ「家族」。その関係性はさまざまですが、多くの時間をともに過ごしたり、ときに頭を悩ませたり、幸福感に満たされたりするその内情を、日常生活で誰かと気軽に語り合う機会は、そう多くないように思います。 そんな、とっても個人的なことだからこそ、信頼できる友人と、膝を突き合わせて語り合うような気持ちになれる、本というかたちにしました。 内容を自ら説明するのは難しく感じたので、いただいた感想を以下にご紹介させていただきます。(許可をくださったみなさま、ありがとうございます!) 「父娘の無言の愛の記録。あたたかなブランケットの重なりに、きっと涙せずにはいられない」 「まるで一本の映画を観ているように風景や心情が伝わってきて、とても穏やかで前向きな気持ちになりました」 「ほっこりするお話なのかと思いきや…甘くない。自分の家族に対しての眼差しを考える本になりました」 ぜひ、ご一読いただけますと幸いです。 ーーー 文庫サイズ 84ページ 送料:300円

  • めくってオモロい マジすか科学 | 尾嶋好美(監修)、こざきゆう(著)

    ¥1,430

    暮らし、生き物、食べ物、からだ、宇宙の5分野について科学の豆知識をゲラゲラ笑いながら楽しめる本。おもしろ豆知識こそが好奇心が広がっていく第一歩です。小学校三年生以上が対象の目安ですが、大人が読んでも全然面白いです。 四六判 ソフトカバー 176ページ 送料:300円

  • とんでもないサバイバルの科学 | コーディー・キャシディー

    ¥1,870

    ーーー (出版元による紹介) 小惑星落下、氷河期、噴火、地震、竜巻、大飢饉、パンデミック……。恐竜時代から20世紀まで、最悪レベルの歴史的大事件を最新研究でシミュレーション。現代でも役立つサバイバル術! Q もしもティラノサウルスが追いかけてきたら? A 大丈夫、走って逃げられます。 もしも……恐竜を絶滅させた小惑星が落ちてきたら?ポンペイにいるときに火山が噴火したら?黒死病が流行するロンドンにいたら?あのタイタニック号の乗客だったら? 恐竜時代から20世紀まで、歴史上の大事件を完全シミュレーション!最新科学で「大ピンチ」を脱出する!お役立ち情報もユーモアも満載の、超ガイドブック! ●目次 はじめに 1 恐竜時代をどう生きのびる? 2 チクシュルーブ小惑星の落下をどう生きのびる? 3 氷河時代をどう生きのびる? 4 古代エジプトのピラミッド建造をどう生きのびる? 5 ウェスウィウス山の噴火をどう生きのびる? 6 ローマ略奪をどう生きのびる? 7 暗黒時代の最も暗黒の年をどう生きのびる? 8 黒死病をどう生きのびる? 9 コンスタンティノポリス陥落をどう生きのびる? 10 史上初の世界周航をどう生きのびる? 11 海賊黒ひげとの航海をどう生きのびる? 12 ドナー隊の越冬をどう生きのびる? 13 一九〇六年サンフランシスコ地震をどう生きのびる? 14 タイタニック号の沈没をどう生きのびる? 15 アメリカ史上最悪の竜巻をどう生きのびる? ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円

  • DESIGN AND PEOPLE|Issue No.2 他者たちとどう生きるか

    ¥2,970

    さまざまな領域の専門家やデザインの当事者による《対話とエセー》を通して、デザインの在り方をじっくりと考え、人と人、産業と産業のゆるやかなつなぎ直しの契機を模索するデザイン誌の第2号。 ■著者(敬称略) 長嶋りかこ、永井玲衣、辻愛沙子、渡邉康太郎、八重樫文、小杉幸一、川名潤、長田年伸、沼本和輝、高野葉子、緒方壽人、加島卓、武田砂鉄、横山雄、角尾舞、大西隆介、佐賀一郎、磯貝直紀、沖本尚志、浅子佳英、古賀稔章、室賀清徳、岡あゆみ、長﨑陸、大﨑優、小山田那由他、石野博一、計良拓行、佐々木未来也、上原哲郎、吉田知哉 ーーー A5 ソフトカバー 256ページ 送料:300円

  • デザインあ展 neo 展覧会図録

    ¥3,300

    ーーー (出版元による紹介) 過去2回の「デザインあ展」展から、2025年に開催され行列必須となった「デザインあ展 neo」を完全収録。展覧会の全作品を掲載。ディレクターのエッセイや、展覧会のつくり方まで、デザインを体感する展覧会の成り立ちを徹底解剖。デザインの世界を、見て、読んで体感できる1冊です。 *「デザインあ展neo」の作品解説は、すべて作家自身が執筆しています。 *日英バイリンガル ー 【もくじ】 「デザインあ展 neo」 TOKYO NODE   text「デザインあ展neo」に寄せて  佐藤 卓 「デザインあ展」 21_21 DESIGN SIGHT   text 番組「デザインあ」のデザイン  中村勇吾   text デザインあ展neo 音楽ディレクター  蓮沼執太 「デザインあ展」 全国6館巡回展   text 「デザインあneo」「デザインあ展neo」をつくる  阿部憲子 デザインあ展のつくりかた 作品リスト 「デザインあ展neo」 作者略歴 ーーー A4変型横長 箱入り 200ページ 送料:300円

  • 言葉のトランジット | グレゴリー・ケズナジャット

    ¥1,650

    ーーー (出版元による紹介) 言葉と世界は、再発見に満ちている。旅に出かけ、見えてきた景色。2つのレンズを使って英語と日本語の間を行き来する、芥川賞候補作家の初エッセイ集。 英語を母語としながら、日本語で創作する著者だからこそ見えてくる24の景色 「俺を使わない僕」・・・相手との距離で変わる日本語の〈一人称〉の不思議とは? 「轍」・・・英語と日本語の相互作用が創作に与える影響とは? 「言葉の出島」・・・日本にいながら英語を期待されるプレッシャーとは? 「マイジャパン症候群」・・・日本在住の英語話者コミュニティー独特の症状とは? 「Because Plants Die」・・・この英語、ちょっとおかしい? 言葉が持つニュアンスとは?  and more… ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • フィンランドの高校生が学んでいる人生を変える教養 | 岩竹美加子

    ¥1,408

    ーーー 世界幸福度ランキングで、7年連続1位に輝いたフィンランド。フィンランドの学校には「良く生きるための授業」がある。それが、心理学、社会学、政治学、哲学など、様々な分野を横断しながら、自分の人生観を育むための知識と教養を得る「人生観の知識の授業」。「良い人生って何?」「生きる意味はどこにある?」などの問いに向き合いながら、自分だけの答えを探すフィンランド独自の授業、そしてその教科書から、幸せに生きるヒントを探る。 ーーー 新書判 320ページ 送料:300円

  • ファンキー中国 出会いから紡がれること

    ¥2,530

    様々な立場の13人が自身の体験した「中国」について書いたエッセイ集。こういう本があることの意味は大きいと思います。 ーーー (出版元による紹介) 音楽、クラフトビール、TikTok、豆腐屋、祭祀、ロックフェスに伝統劇―― 多彩な書き手が一堂に会し、それぞれの視点と切り口で描く、ファンキーな中国体験記! 音楽家や収集家、映画祭主催者、祭祀採音者、研究者など13人が集まり、自身の体験した「中国」をそれぞれが思う存分に綴ったエッセイ集を刊行。 80年代の「魔都」上海と食の記憶、中国の村に出現したド派手なステージでのライブ、TikTok で見つけた瀋陽公園で溌溂と踊る人々。70年代の文革期から現代中国という時代をまたにかけ、北京の胡同(フートン)から雲南省、 果てはフランスや台湾、モンゴルにまでエッセイの舞台が広がっていく。 報道では伝えられることのない、書き手たちが映し出す中国の姿。「伝統」に新しいものを豪快に取り入れる姿があり、厳しい規制があるなか、生活に染み入る絶妙な「ゆるさ」や「自由」がある。ときにはカルチャーギャップと呼ばれるような衝撃にも戸惑いながら、書き手ひとりひとりが経験した小さな「出会い」を紡ぎます。 中国といえば国家や政治や歴史という大きなイメージをつい頭に浮かべてしまいがちですが、人と人が出会う小さな瞬間にこそ、かけがえのないものがある。そんな、ひとつの希望を感じるような一冊を刊行します。 ーーー A5変型 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • 尾瀬 奇跡の大自然 | 大山昌克

    ¥1,760

    文庫サイズオールカラーで尾瀬の自然を解説する図鑑。尾瀬に持って行きたくなる本。 ーーー (出版元による紹介) 日本の自然保護活動の発祥地・尾瀬を通して、貴重な自然景観、動植物を、美しい写真とともに解説するオールカラー図鑑。 【目次】 田部井淳子/尾瀬の思い出 尾瀬地図 尾瀬への誘い  第1部 尾瀬の多様性 尾瀬の山 尾瀬の滝 尾瀬ヶ原 湿原 湿原の不思議 尾瀬沼 池塘 拠水林 気候変動と尾瀬 尾瀬の気象 尾瀬の四季 尾瀬の花 尾瀬の樹木 APG分類体系Ⅳ 尾瀬の哺乳類 尾瀬の鳥類 尾瀬の両生類・爬虫類 尾瀬の魚類 尾瀬の昆虫 希少な動植物とSDGs 尾瀬の地名由来 尾瀬を楽しむ  第2部 尾瀬の保護と課題 新旧 「尾瀬ビジョン」 尾瀬で過去に生じた難問 「お膳自然を守る会」 尾瀬が乾燥している? 尾瀬沼の水はきれい? 尾瀬沼のコカナダモ ゴミ問題 二ホンジカ対策 このままでは尾瀬が過労死する 尾瀬をレジャーランド化? 尾瀬の外来植物相 尾瀬アカデミー開講  ーーー 文庫サイズ 256ページ オールカラー 送料:300円

  • 夢のうた

    ¥2,200

    同時代の歌人100人がうたった 100首の〈夢〉の短歌アンソロジー B6判変型 ハードカバー 136ページ 送料:300円 

  • 私のうた

    ¥1,980

    短歌を愛する人のための、手帳のようなノートブック。各ページにお題があり、自作短歌を書くもよし、好きな短歌を集めるもよし。 ーーー (出版社による紹介) 1ページにひとつずつ、全部で100のお題が記載されています。最初のページから毎日1首ずつ書いてみるもよし、ぱらぱらめくって開いたページのお題から書いてみるもよし、使い方はまったくの自由です。100首を書き終えたとき、あなただけのオリジナル歌集ができあがります。 自分では短歌をつくらない人もぜひ、アンソロジストとして、お題に沿った好きな短歌を集めて、作者名とともに書き留めてみてください。あなただけの特別な短歌アンソロジーができあがります。 お題はすべてシンプルなものですので、短歌だけでなく、詩や俳句や川柳、日記やイラストや歌詞など、使い方は無限大。どうか心のおもむくままに書き込んでみてください。 巻末にあるメモのページには、短歌になる前のアイデアや言葉や好きな短歌を書き留めたり、あとがきを書いたりするのもおすすめです。 奥付(最終ページ)の「著者」の欄には、あなたの名前を忘れずに。上段にはプロフィールの欄も設けましたので、そちらもぜひご活用ください。 ーーー B6判変形 ハードカバー 136ページ 送料:300円

  • ところで、愛ってなんですか? | 鈴木晴香

    ¥2,200

    愛の悩みに短歌で答える本。31文字に込められた愛の物語や感情を紐解いていくこと自体がとても面白い。 ーーー (出版元による紹介) 片想い、失恋、自己愛、友愛、性愛、推しへの愛、恋をしないこと……。歌集『夜にあやまってくれ』『心がめあて』『荻窪メリーゴーランド』など、一貫して「愛」を詠みつづけてきた著者がショートストーリーでつむぐ、新感覚短歌アンソロジー。 ここは愛の相談所〈BAR 愛について〉。入り口の看板には、三十一個のハートが光っていて、愛に悩むお客さんが毎日やってくる。 持ち込まれた愛の相談に、私は、カクテルでもタロットでも藁人形の呪いでもなく、短歌を差し出す。三十一文字という短い言葉の連なりが、どういうわけか、こんがらがってしまった愛をほどいてくれるのだ。 この星に愛の悩みは今日も生まれている。そろそろ開店時間だ。 (本文より) ーーー 四六判 ソフトカバー 165ページ 送料:300円

  • ウォークス 歩くことの精神史

    ¥4,950

    広大な人類史のあらゆるジャンルをフィールドに、〈歩くこと〉が思考と文化に深く結びつき、創造力の源泉であることを解き明かす。レベッカ・ソルニットによる名著。 ーーー (出版社による紹介) アリストテレスは歩きながら哲学し、彼の弟子たちは逍遥学派と呼ばれた。 公民権運動、LGBTの人権運動の活動家たちは街頭を行進し、不正と抑圧を告発した。 彼岸への祈りを込めて、聖地を目指した歩みが、世界各地で連綿と続く巡礼となった。 歴史上の出来事に、科学や文学などの文化に、なによりもわたしたち自身の自己認識に、 歩くことがどのように影を落しているのか、自在な語り口でソルニットは語る。 人類学、宗教、哲学、文学、芸術、政治、社会、レジャー、エコロジー、フェミニズム、アメリカ、都市へ。 歩くことがもたらしたものを語った歴史的傑作。 歩きながら『人間不平等起源論』を書いたルソー。 被害妄想になりながらも街歩きだけはやめないキェルケゴール。 病と闘う知人のためにミュンヘンからパリまで歩き通したヘルツォーク。 ロマン主義的な山歩きの始祖・ワーズワース。 釈放されるとその足でベリー摘みに向かったソロー。 インク瓶付きの杖を持っていたトマス・ホッブス。 ラッセルの部屋を動物園の虎のように歩くウィトゲンシュタイン。 刑務所のなかで空想の世界旅行をした建築家アルベルト・シュペーア。 ヒロインに決然とひとり歩きさせたジェーン・オースティン。 その小説同様に大都市ロンドン中を歩きまわったディケンズ。 故郷ベルリンを描きながらも筆はいつもパリへとさまようベンヤミン。 パリを歩くことをエロチックな体験とみなしたレチフ・ド・ラ・ブルトンヌ。 歩行を芸術にしたアーティスト、リチャード・ロング。 ......歩くことはいつだって決然とした勇気の表明であり、不安な心をなぐさめる癒しだった。 【目次】 第1部 思索の足取り The Pace of the Thoughts  第一章 岬をたどりながら  第二章 時速三マイルの精神  第三章 楽園を歩き出て――二足歩行の論者たち  第四章 恩寵への上り坂――巡礼について  第五章 迷宮とキャデラック――象徴への旅 第2部 庭園から原野へ From the Garden to the Wild  第六章 庭園を歩み出て  第七章 ウィリアム・ワーズワースの脚  第八章 普段着の一〇〇〇マイル――歩行の文学について  第九章 未踏の山とめぐりゆく峰  第十章 ウォーキング・クラブと大地をめぐる闘争 第3部 街角の人生 Lives of the Streets  第十一章 都市――孤独な散歩者たち  第十二章 パリ――舗道の植物採集家たち  第十三章 市民たちの街角――さわぎ、行進、革命  第十四章 夜歩く――女、性、公共空間 第4部 道の果てる先に Past the End of the Road  第十五章 シーシュポスの有酸素運動――精神の郊外化について  第十六章 歩行の造形  第十七章 ラスベガス――巡りあう道  訳者あとがき  注釈と出典 ーーー 四六判 ハードカバー 520ページ 送料:600円(レターパックプラス)

  • はだかのゆめ | 甫木元空

    ¥2,090

    ーーー 23年「新潮」3月号に掲載された甫木元空の初の1万字に及ぶ初の小説「はだかのゆめ」。四国山脈に囲まれた高知県・四万十川のほとりで、祖父の住む家で余命を送る決意をした母に寄り添うべく、東京を引き払って息子の一家の物語である。若くして両親を亡くして高知県で祖父と暮らす作家自身の現在を投影した斬新な文体の「詩小説」は、文芸時評等でも大きな話題を呼んだ。 小説の元となったテキストから発展した映画「はだかのゆめ」のシナリオ、「自分の創作の原点」と語る両親の作った歌「終わりのない歌 楽譜」、映画にも登場した祖父・甫木元尊英のコメントを収録し、著者の創作活動の出発点のすべてを一冊にまとめたファン待望の本 ーーー 四六判 ハードカバー 160ページ 送料:300円

  • +81 Vol.95: A Visual Encycl. of 100 Years Graphic Design JAPAN

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 今号では、戦前から現在に至るまでの約100年間を10年単位で区切りながら、日本のグラフィック・デザインの歴史を体系的に振り返る。片岡敏郎による『赤玉ポートワイン』やカルピスの『初恋の味』が作られた1922年を起点に、1950年代のライトパブリシティや日本デザインセンターの設立、1960年代の世界デザイン会議やペルソナの開催、亀倉雄策の活躍、そして、1970年代の田中一光、石岡瑛子、浅葉克己、1980年代の奥村靫正、井上嗣也、サイトウマコト、1990年代のTycoon Graphics、中島英樹、2000年代の服部一成、佐藤可士和、2010年代の太刀川英輔、吉田ユニ、2020年代のCEKAI、元田太郎など、時代を牽引してきた人たちの作品やインタビューを掲載。経済、社会、文化的事象を各年代の扉ページに盛り込むことで、その時代におけるデザインの存在理由を立体的に把握しながら、100年にわたる時代の大きな流れを掴める一冊となっている。 ーーー 160ページ 送料:300円

  • +81 Vol.85: The Olympics - Creative Highlights from 1964 to 2020

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 開催延期となったTOKYO 2020 Olympic and Paralympic Gamesだが、今号ではオリンピックのクリエイティヴ面にフォーカスを当て特集する。元来、近代オリンピックはスポーツと芸術の祭典という趣旨で開催されている。その意味で、もうひとつのオリンピック・クリエイティヴ史を時代と共に探求する。 巻頭では、東京2020 年大会のエムブレム、スタジアム、ピクトグラムをピックアップ。続いて、東京1964大会の丹下健三の国立代々木競技場、亀倉雄策のグラフィックから、2016 年のリオ・オリンピックまで、各大会のクリエイティヴ・ハイライトを集約。伝説の1968 年メキシコ大会、1972年のミュンヘン大会のエム ブレム・デザイナー、2008 年北京大会の通称「鳥の巣」スタジアムの建築家などを含めた総勢21名のオリンピックを彩ったクリエイターへの単独インタビューと当時の貴重な写真、作品を掲載する。 加えてグラビア特集として、時代を超えても忘れられない裸足の王者アベベ、体操コマネチからボルトまでのアスリート達を各大会ごとに振り返る。 資料的にも貴重な永久保存版の一冊。 ーーー 184ページ 送料:300円

  • 熊になったわたし 人類学者、シベリアで世界の狭間に生きる | ナスターシャ・マルタン

    ¥2,200

    この壮絶なあらすじを読んだ時点で気になって仕方ないですね。読みます。 ーーー (出版元による紹介) 熊に顔をかじられ九死に一生を得た人類学者の変容と再生の軌跡を追ったノンフィクション カムチャツカで先住民族を研究する29歳のフランスの女性人類学者が、ある日、山中で熊に襲われて大けがを負う。その日を境に西洋とシベリアの世界観、人間と獣の世界の境界が崩壊し……スパイの疑いをかけられてロシア情報機関の聴取を受け、たび重なる手術と事件のフラッシュバックに苦しみながらも、身体と心の傷を癒し、熊と出会った意味を人類学者として考えるために、再びカムチャツカの火山のふもとの森に戻ってゆく。 「熊は君を殺したかったわけじゃない。印を付けたかったんだよ。 今、君はミエトゥカ、二つの世界の間で生きる者になった」(本書より) *ミエトゥカ:エヴェンの言葉で「熊に印をつけられた者」。熊と出会って生き延びた者は、半分人間で半分熊であると考えられている。 【18か国で刊行、フランスで11万部のベストセラー!】 【ジョゼフ・ケッセル賞、フランソワ・ソメール賞、マッコルラン賞受賞!】 ーーー 四六判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円

  • 森のはずれの美術館の話 | 文:梨木香歩 絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン

    ¥2,200

    梨木香歩さん文、『リサとガスパール』のゲオルグ・ハレンスレーベンさん絵。国立西洋美術館を題材にした絵本です。 ーーー 『森のはずれの美術館の話』は、国立西洋美術館を題材とした2部構成の絵本です。作家の梨木香歩が文を紡ぎ、「リサとガスパール」シリーズでお馴染みの画家ゲオルグ・ハレンスレーベンが絵を手掛けました。 第1部は「電車に乗って美術館にきた ある母子の話」。美術館にきた男の子がお母さんとはぐれてしまうところから物語がはじまります。あひると印象的な瞳の女の子、謎めいた紳士に導かれ、やがて男の子は一枚の絵と出会います。 第2部「西洋美術館クロニクル」は、大人の読者に向けたエピローグとしてお楽しみいただける物語です。遥か東の国に、西洋絵画を展示する美術館が生まれるまでの歴史を、ファンタジーと現実が交錯する詩的な語り口で描きます。 数奇な運命を辿ってやってきたコレクションは、森のはずれの美術館で「西洋のかけら」としてきらめき、そこでは“東”と“西”が静かに見つめ合っています。そんな特別な場所で、人が絵と結ばれることの喜び、そして大切なものを見出すことの幸せを、二人の名手が静かな力強さで描き出しました。美術館でゆったりと絵画と向き合う時間の豊かさを深く感じることのできる絵本です。 ーーー B5変型 ハードカバー 50ページ 送料:300円

  • メキシコ料理大全 | 森山光司

    ¥3,520

    日本で食べられるメキシコ料理だと思われているものの多くが実は「Tex-Mexテックスメックス」と呼ばれるメキシコ風アメリカ料理ですが(これはこれで美味しいです)、こちらは本場メキシコのメキシコ料理をじっくりたっぷり紹介する本。長らく品切れでしたが第二版として復刊。 ーーー (出版元による紹介) 2010年にユネスコ世界無形文化遺産に指定されたメキシコ料理を、作り方や食材まで、またその背景となる歴史や食文化についても詳しく紹介する本格本。 メキシコで広く愛される一般的な定番料理を、家庭料理から季節の特別料理、地方に伝わる伝統料理まで網羅しながら厳選し、日本で再現可能な100の特別レシピを掲載。 監修は、東京・麻布のメキシコ料理レストラン「サルシータ」のオーナーシェフ。メキシコ直輸入の食材を使い、限りなく本場の味を再現し、日本に滞在するメキシコ人からも絶大な支持を集めながらも、メキシコ料理を初めて味わう日本人でも美味しく食べられる独自の絶賛レシピを考案。その調理技術やポイントも惜しみなく紹介する。 また、メキシコ人の普段の食生活から、メキシコの食にまつわる行事や祭り、活気あふれる市場や屋台など現地の食習慣、地方の食の特色などを鮮やかで美しい写真と共に紹介し、その背景となるメキシコの食文化や歴史も網羅。 プロの料理人の方にも貴重な資料となる、現地の食材から飲み物、調理器具、食器の一覧など便利な図鑑付き。 ーーー B5変型 ソフトカバー 208ページ 送料:300円

  • 手作りトルティーヤから極めるタコス

    ¥1,980

    焼きたての手作りトルティーヤはそれだけですごく美味しいらしい。 ーーー (出版社による紹介) メキシコが産んだ世界中で愛されている、メキシコ料理のファーストフード的存在のタコス。その美味しさの要はメキシコ人のご飯的存在でもあるトルティーヤ。「トルティーヤがなければ、ご飯にならない!」そう語るほど、メキシコ人にとってトルティーヤは大事な存在。 本書は本場のトルティーヤの作り方から、その上にのせるおかず的存在の具材、さらに美味しさの振り幅をぐんと広げるサルサ(ソース)、グアル二シオネス(トッピング)もたくさん紹介しています。あまり知らなかったメキシコの食文化、風土をレシピとともに楽しめる、今までになかった一冊です。 ーーー B5 ソフトカバー 96ページ 送料:300円

  • クラッシュカレー | 水野仁輔

    ¥3,300

    カレー研究家・水野仁輔さんの最新著書は石臼で食材をつぶすことにより鮮烈な香りを引き出すクラッシュカレー。 ーーー (出版元による紹介) 「スパイスカレー」の発案者として知られる水野仁輔氏。その水野氏が、ついにまったく新しいカレーを考案し、ここに提案します! そのカレーこそが「クラッシュカレー」で、「ルウカレー」「スパイスカレー」に次ぐ、カレーの新しい第3のメソッド。ベースとなる食材を石臼でクラッシュする(潰す)ことで、これまでに経験したことのない、フレッシュで鮮烈な香りが得られます。従来のカレーの世界には存在しなかったフレッシュ&軽快さを軸にしたカレーの新メソッドを、50品のレシピとともに収録しました! 「クラッシュカレーをつくりたい! でも石臼はない……」そう思ったあなたは本書P18-19「石臼がなくてもつくれます」を一読ください! ーーー B5 ソフトカバー 152ページ 送料:300円

  • ローカルコミュニティが生まれる空間とデザイン

    ¥6,490

    全国そして海外からも、人が集う多様な施設を紹介する事例集。コミュニティデザイン、建築、グラフィック、ブランディング等の観点で参考になる本。群馬からは「ルルルなビール」「前橋ガレリア」「しののめ信金前橋営業部」など掲載。 ーーー (出版元による紹介) 居場所をデザインする、あたらしい地域複合施設96軒 リモートワーク・二拠点生活・地方移住の増加に伴い、地域(ローカル)に集う地元住民・移住者・観光客らを繋ぐユニークな複合施設が増えています。本書では、デイサービス&カフェ、シェアオフィス&宿泊施設など、あらゆるライフステージの人にとって居心地の良い場所となる地域複合施設を特集します。  第1章「暮らす」 デイサービス&カフェなど、それぞれの世代のライフスタイルに応じて日常生活をサポートする施設を紹介。 第2章「遊ぶ」 多世代で楽しめる遊び場や文化複合施設など、新たな文化の創造・発信・交流拠点を紹介。 第3章「体験する」 体験型宿泊施設など、地域特性を活かしたコンセプトで観光客や移住希望者を招致し、地域と繋がれる拠点を紹介。   第4章「学ぶ/働く」 図書館・シェアオフィスなど、知的好奇心が刺激されるサービスの提供や、利用者同士の交流によって学びが生まれる施設を紹介。 第5章「海外」 北米・ヨーロッパ・アジアなど幅広く海外の最新事例を紹介。 ーーー A4変型 ソフトカバー 212ページ 送料:300円

  • SIDE STEP 30代のかろやかパスポート

    ¥2,000

    30代の足取りをかろやかにするZINE。タイトルもコンセプトも、執筆陣も、表紙ビジュアルもみんないいですね。 ーーー きちんと、まじめに、正しくー。 そんな日々を過ごしていると、知らず知らずのうちに、 気持ちがちょっと窮屈になっていることがある。 正しさに傾きすぎた世界から、少しだけ身をひねって、 ウキウキするほうへ、すこし心が跳ねるほうへ。 理屈よりも直感を。 うまくやるよりも、ウキウキするほうを選んでみる。 もうすぐ30歳の私たちや、同世代を生きるみんなは、 この先の未来をどうまなざしているのか。 大人になってから、どうやって仲良くなるんだろうか? 漫画・エッセイ・短歌・ワークショップ・日記・対談からなる、 多様なコンテンツを「気分」と「友達」の2つに分けて、 ハッピードリブンな言葉をお届けします。 周囲の期待や「こうあるべき」を、ひょいっとかわして、思いがけないワクワクに出会い、「正しさのすぐ隣」へとんでいけますように。 *** 【内容】 ・マンガ 中村太一 ・エッセイ 安里和哲 伊藤紺 GAMEBOYZ 汐見はる 田中青紗 玉置周啓 葉山莉子 福富優樹(Homecomings) むらやまあき 柔らか仕上げのフクダウニー ・短歌 ねむけ ・ワークショップ 永井玲衣 ーーー 128ページ ソフトカバー 送料:300円

  • 26歳計画 | 椋本湧也

    ¥2,200

    世界各地で暮らす26歳たちによる「26歳」をタイトルにしたエッセイ集。料理人から宇宙工学者、俳優から機動隊員まで、総勢48名の等身大の文章が掲載されています。 ーー 《「26歳」をタイトルにした文章を自由に書いてください。書き終えたら、あなたがいちばん魅力的だと思う26歳の知り合いにこの企画をつないでくださいー》 沢木耕太郎さんが乗合バスでユーラシア大陸横断の旅に出たのが26歳。高校生のときに『深夜特急』を読んでからというもの、「26歳」という年齢は自分にとって特別な響きを持ち続けてきました。 そしてやってきた26歳。奇しくも世界的なパンデミックが襲来し、渡航はおろか、家から出ることすらままならなくなってしまった。そんな「旅の適齢期」に、この世界の26歳たちは一体何を考えているのだろう。身体的な移動が制限される中で、この想いを言葉にのせて、彼らに会いに旅に出てみよう。そしてその出会いの足跡を一冊の旅行記にしてみよう。そう思い立ったのです。(「はじめに」より) ブックデザインはデザイナーの脇田あすかさんが担当しました。表紙はやわらかいグレーのざらりとした質感の紙に、きらりと光る美しい箔押し。さわやかな薄緑色の見返しに不思議な手ざわりの別丁…。たくさんのこだわりがつまった一冊です。 3刷に寄せて、沢木耕太郎さんが「26歳と旅」をテーマにした文章を寄稿してくださいました!巻末に収録しています。 ーー 作者:椋本湧也 ブックデザイン:脇田あすか 印刷・製本:シナノ書籍印刷 W107×H174mm/ガンダレ製本/全212ページ ISBN : 978-4-600-01236-6 2,200円(税込) ーーー 送料:300円

  • 世界のほうがおもしろすぎた――ゴースト・イン・ザ・ブックス | 松岡正剛

    ¥2,090

    2024年に逝去された編集者にして博覧強記の読書家・松岡正剛さんの、ロングインタビューによる自伝です。 ーーー (出版元による紹介) 「ぼくが目指したことは、すべて編集です」 異能の編集工学者が謎に包まれたその生涯と秘策を一気に語り明かす。 ロングインタビューによる、最初で最後の「自伝」。 「若者の教祖」「知の巨人」「博覧強記」――。 あらゆるレッテルを嫌い、「生涯一編集者」であることに徹した松岡正剛。その歩みは理科少年の時代[ころ]に抱いた自己同一性への疑問に始まっていた。十数時間におよぶ、生前最後にして初の自伝インタビューを完全再録。また付録として、未発表稿及び年譜を掲載。 ーーー 四六判 ソフトカバー 404ページ 送料:300円

  • 〈わたし〉からはじめる地方論――縮小しても豊かな「自律対話型社会」へ向けて | 工藤尚悟

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 人口、産業、文化……縮小するなかで地域は何を持続していくのか?都市と地方の二項対立から脱し、地域が自らの「言葉」で豊かさを語り直したとき、本当の意味での「地方創生」につながる──。 秋田県五城目町で研究する「地域✕サステイナビリティ」の論客、20年の集大成。 ー 【目次】 はじめに 縮小するなかで「地域が続く」とはどういうことか? 第1章 地域の縮小に向き合う〈わたし〉はどこにいるのか ――「地域活性化」という言葉で見えなくなるもの 第2章 人口減少社会の現在地を探る ――縮小する社会をどうデザインするか 第3章 「地域が続いていく」とはどういうことなのか ――流れのなかの〈あいだ〉として地域を見る 第4章 五城目町は、なぜ〈わたし〉を取り戻せたのか ――つながりと企てが頻発するまちづくりのための5つの仕組み 第5章 自律対話型社会にむかって ――地域ごとの豊かさをつくりだす「風土のサステイナビリティ」 おわりに 〈わたし〉を起点に、対話をはじめよう ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円

  • ルッキズムってなんだろう? みんなで考える外見のこと | 西倉実季

    ¥1,760

    昨今日本でルッキズム(=人を見た目で判断あるいは見た目で差別すること)が一層強化されているような気がしています。本書では「ルッキズムとは何か」「ルッキズムはなぜ問題か」「どうすればルッキズムを解消できるのか」の三つについて論じます。「中学生の質問箱」シリーズのなかの一冊。 ーーー (出版元による紹介) ここ数年、何かと話題になっている「ルッキズム」。しかし、そもそも「ルッキズム」とはどういう意味で、どんなことを指すのでしょうか。また、「ルッキズム」は何がどのように問題なのでしょうか。中高生だけではなく、大人にいたるまで、多くの人の心をモヤモヤさせる「ルッキズム」。本書では、「ルッキズム」に関する論点を、社会学を専門とする著者が、学校の校則やミスコン、友だちとの会話など、身近な事例をもとにしながらわかりやすく解説します。読者が社会の中で外見をめぐるさまざまな問題に遭遇した際に、「ルッキズム」やそれにまつわるさまざまな問題を俯瞰的に考えられるようになるための“きっかけ”をもたらす1冊です。 ーーー 四六判 ソフトカバー 216ページ 送料:300円

  • 巨乳の愚痴 | 小林みどり

    ¥1,100

    「自分が持つ身体的特徴の中のひとつに、巨乳もある。特徴について思いを巡らせ、どうやって付き合っていくか試行錯誤し、時には疲れて愚痴がこぼれてしまうこと、あるではないか。(中略)本文では巨乳を取り巻く生活や見た目の話に終始し、部位の特徴上、避けて通れないはずの性的な話をできる限り避けたのは、あくまで身体のパーツとして他部位とフラットに胸を見る、そういうことがしたかったからだ」 (「あとがき」より) 著者が「服は壊滅的に似合わないし、ブラジャーに押し込まれた胸は蒸れて発熱し、常に肌が荒れている。歩けば揺れ、走れば痛む、3.2キロの肉の塊。大きくて重くて恥ずかしくてやっかい。でも時には愛らしい相棒」と語る大きな胸についての愚痴を綴ったエッセイ。 新書版 100ページ 送料:300円

  • 農民芸術概論 | 宮沢賢治

    ¥2,200

    ーーー 「われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である」 新たな時代を生きるすべての人に捧げる、宮沢賢治至高の芸術詩編 土に触れる自らの手と宇宙の胎動が直結する壮大なスケールで描かれた宮沢賢治による至高の芸術論「農民芸術概論綱要」。本書では本論に加え、「農民芸術」の名を冠する他2編を収録。また、「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」で知られる通称「雨ニモマケズ手帖」に収められた詩編や、賢治の最晩年、病床に伏しながら書かれたと言われる「疾中」を採録。そして生前未発表の詩作集「詩ノート」より撰集した数編のほか、学生に向けた鼓舞激励のメッセージ「生徒諸君に寄せる」を収めた。計60超の詩編を採録。装画は奄美大島在住の絵本作家、ミロコマチコ。 ーーー 四六判変形 ハードカバー 112ページ 送料:300円

  • 都市と路上の再編集 – LIVE NOW DEVELOPMENT –

    ¥2,200

    まずタイトルが素晴らしいですよね。 「トップダウンで都市開発をする人々と、ボトムアップでまちづくりに参加するプレーヤーが手を取り合うには、どうすればいいのか?」という問いに基づき、「大企業や自治体とも手を取り合って、まちづくりに関わっているプレーヤーたちの話」を集めた本。 早速読み始めてますがとてもいいです、各事例深く掘り下げていて刺激満載。 たくさん発注し、先行入荷してます、みなさんぜひお読みください! ーーー 【目次】 ◆LIVE NOW DEVELOPMENTとは p4  はじめに──まちづくりの思考、手法、関係性を“再編集”する p10 HOME / WORK VILLAGE 小野裕之/まちづくりはビジネス or カルチャーじゃない ◆今、くらしに求められていること p24 建築家 山本理顕/変えるべきは「働く」と「住む」の分断 p36 解剖学者 養老孟司/脳化された現代にこそ「田舎」が必要 ◆今、再編集への期待が高まるもの p50 グランドレベル 田中元子/論理性に偏った社会に、非論理性の文鎮を乗せたい p62 Dprtment 佐々木大地/ストリートの心×パブリックの視点 p70 SHONAI 山中大介/“個”の自由な往来が、地方都市をおもしろくする p78 西村組 西村周治/ロマンとそろばんの両輪を駆動するために p86 真鶴出版 川口瞬/心を入れて、残したい風景を言語化する p94 加和太建設 河田亮一/まちづくりが「映画制作」にまで発展 ◆手を取り合って生まれている新たな動き p106 さとゆめ 嶋田俊平/「ふるさと」と「情緒」の関係性を言語化し、実装する p116 創造舎 山梨洋靖/まちづくりは究極、人づくり p126 いまでや 小島雄一郎/自宅の1階に、好きな店を誘致できた理由p136 アメリカヤ 千葉健司/横のつながりを最大化し、目的地になる町にリノベーション ◆おわりに 互いに必要とする間(あいだ)の存在 p148 n’estate 櫻井公平 × ジモコロ 徳谷柿次郎/今、求められる「価値観の反復横跳び」 ーーー 価格:本体2,200円(税込) 仕様:A5 変型/160 ページ 発行:風旅出版(株式会社Huuuu) ーーー 送料:300円

  • GROWTH 「脱」でも「親」でもない新成長論 | ダニエル・サスキンド

    ¥4,180

    装丁がかっこよすぎてそれだけで買いたくなりますが、中身もかなり気になります。 ーーー (出版社による紹介) バラク・オバマが選んだ2024年の必読書 「どんなタイプの経済成長を追求すべきか? 誰のためのものであるべきか?…こうした問題に関心をもつ人の必読書だ」 ――ダロン・アセモグル(MIT教授|2024年ノーベル経済学賞受賞) 「成長についてのこれまでの考え方が疑われている現在、きわめて重要な書だ」 ――ローレンス・サマーズ(ハーヴァード大学教授) 「経済成長の追求は、人類にとって新しく、不可思議で、しかも危険な活動だ。…成長のジレンマを何とかしなければならない、という認識自体は高まっているが、そのための具体案として現在最も影響力をもっているアイディア二つが、あまりにも当を得ていない。… そのうち一つは、ビジネスライクな提案で、GDPという尺度をうまく修正すればジレンマを解消できるとしている。だが、これは僕たちが直面している試練の性質を理解していない。… もう一つは、よりラディカルな提案で、経済成長を一時停止する、あるいは意図的に後退させることによってジレンマを解消できるとしているが、ジレンマの片方=その代償だけにフォーカスし、成長の約束を軽視している。… 本書では別の対策を示した。この別案は、経済成長の要因に関する人類のささやかな理解、つまり経済成長のプロセスは、新しいアイディアの発見と、アイディアという特異な資産を経済的に使うことによって、促進される、という理解に根差している」(おわりに) 未来を根っこから考える中庸の道。 ーーー 四六判 ハードカバー 408ページ 送料:300円

  • いきている山 | ナン・シェパード

    ¥3,520

    ーーー (出版元による紹介) 〈プラトー(高原)の夏は、美味なる蜂蜜にもなれば、唸りを上げる鞭ともなる。この場所を愛する人々にとっては、そのどちらもが良い。なぜなら、どちらもプラトーの本質をなすものだから。山の本質を知ること。それこそが、ここで私が試みようとしていることにほかならない。すなわち、生命の営みという知をもって理解しようとすること。〉 (「一、プラトー」) スコットランド北東部のケアンゴーム山群。深成岩塊が突き上げられ、氷と水の力により削られてできた約4000フィート(1219m)の山々。プラトーが広がり、湖や池が点在し、泉が湧く。この地にほど近いアバディーンに生を享けた作家ナン・シェパード(1893-1981)は、生涯、この山に通い、この山を愛した。 ナンの登山は、高さや速さを競うものではない。山の「内側」や「奥地」を求めて山に入る。山に会いに行き、山と共に過ごす。ナンは犬のように山々を歩き回る。五感を解放し、いきている山の営み――光、影、水、風、土、岩、木、草花、虫、鳥、獣、雨、雪、人――に出会い直す。 引き出しにしまわれていたこの作品は、時を経て、運命的に、山を愛する人々により見出された。そして今日、詩性溢れる文章で自然と肉体の交感を語るこの書は、あらゆる表現活動に関わる人々に影響を与えている。ネイチャーライティングの名作。 ーーー 四六判 ハードカバー 244ページ 送料:300円

  • 他者の苦痛へのまなざし | スーザン・ソンタグ

    ¥2,200

    現代における写真=映像の有効性を真摯に追究した〈写真論〉 ーーー (出版元による紹介) 現代社会における際だった特徴は、世界中で起こっている悲惨事を目にする機会が無数に存在するということである。戦争やテロなど、残虐な行為を撮った映像はテレビやコンピューターの画面を通して日常茶飯事となった。しかし、それらを見る人々の現実認識はそうしたイメージの連続によってよい方向へ、例えば、戦争反対の方向へと変化するだろうか? 本書は、戦争の現実を歪曲するメディアや紛争を表面的にしか判断しない専門家への鋭い批判であると同時に、現代における写真=映像の有効性を真摯に追究した最新の〈写真論〉でもある。自らの戦場体験を踏まえながら論を進めるなかで、ソンタグは、ゴヤの「戦争の惨禍」からヴァージニア・ウルフ、クリミア戦争からナチの強制収容所やイスラエルとパレスチナ、そして2001年9月11日のテロまでを呼び出し、写真のもつ価値と限界を検証してゆく。さらに本書は戦争やテロと人間の本質、同情の意味と限界、さらに良心の責務に関しても熟考をわれわれに迫る、きわめて現代的な一冊である。 【目次】 1 1938年6月、ヴァージニア・ウルフの『三ギニー』が世に出た。このなかでウルフは、 2 どこかの国で起こっている惨禍の見物人であることは、典型的な現代の経験であって、 3 苦しみを容認せず、苦しみに抵抗することは、何を意味するのか。 4 死の瞬間を捉え、それをいつまでも記憶にとどめさせることはカメラのみができること 5 現代の期待と現代の倫理的感情の中核には、戦争は止められないものであるにせよ、 6 人はきわめて残忍な行為や犯罪を記録した写真を見る義務を感じることができる。 7 写真のインパクトについて、今や常套句となりつつある、二つの広く流布した思想を 8 これは地獄だと言うことは、 9 或る写真、例えば1943年にワルシャワのゲットーで、両手を挙げて ーーー 四六判 ハードカバー 168ページ 送料:300円

  • 『シベリアの森のなかで』シルヴァン・テッソン

    ¥3,960

    SOLD OUT

    ーーー 「四十代になる前に森の奥で隠遁生活を送ろうと心に決めていた。湖や森と向かい合い、日々が過ぎゆくのをみつめた。薪を割り夕食の魚を釣り、山を歩きたくさん本を読み、窓のそばでウォッカを飲んだ。冬と春を過ごし、幸福と絶望、そして最後には平穏を知った」。 冒険家でゴンクール賞作家のテッソンが、シベリアの奥地バイカル湖畔の小屋で半年を過ごした。冬の気温はマイナス32度、村からの距離は120km、小屋は標高2000mの山々の裾にあり、窓からは湖岸が見える。隠遁生活に彩りを与えるのは、雪と森と山と湖、野生動物、ロシア人の森林保護官や漁師たちとの交流、そして読書。 「心のなかに自由を感じ取れるようになるためには、だだっ広い空間と孤独が必要だ。それに加えて、時間をコントロールすること、完全なる静けさ、過酷な生活、素晴らしい土地との接触もまた必要である。こうしたものを獲得できる場所こそが、小屋なのだ」。 孤独と内省のなかで自然のざわめきと向かい合い、人生の豊かさを見つめ直し、自分自身が変わっていく日々を綴る、現代版『森の生活』。メディシス賞(エッセイ部門)受賞作。 ーーー 四六判 ハードカバー 280ページ 送料:300円

  • 長い読書 | 島田潤一郎

    ¥2,530

    吉祥寺のひとり出版社夏葉社の代表、著書も多く、その語りかけるようにスッと入ってくる文章のファンも多い島田潤一郎さんの読書にまつわるエッセイ集。ご本人曰く「力作」とのこと。個人的にも刊行を楽しみに待っていた一冊です。 ーーー (出版社による紹介文) 小説を読みはじめた子ども時代、音楽に夢中でうまく本が読めなかった青年期から、本を作り、仕事と子育てのあいまに毎日の読書を続ける現在まで。 吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する著者が、これまで本と過ごした生活と、いくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた37篇のエッセイ。 本に対する憧れと、こころの疲れ。ようやく薄い文庫本が読めた喜び。小説家から学んだ、長篇を読むコツ。やるせない感情を励ました文体の力。仕事仲間の愛読書に感じた、こころの震え。子育て中に幾度も開いた、大切な本…。 本について語る、あるいは論じるだけではなく、読むひとの時間に寄り添い、振り返ってともに考える、無二の散文集。 「ぼくは学校の帰りや仕事の帰り、本屋や図書館で本を眺め、実際に本を買い、本を読んだあとの自分を想像することで、未来にたいするぼんやりとした広がりを得た。」 ーーー 四六判 ハードカバー 256ページ 送料:300円

  • 中国くいしんぼう辞典 | 著:崔岱遠、画:李楊樺、訳:川浩二

    ¥3,300

    ーーー (出版元による紹介) 中国は広い。東西南北に風土は異なり、いくつもの民族や文化が混在している。しぜん、飲食の伝統も土地によってさまざまだ。時代が流れ、人びとの身なりや住む家、街のようすはすっかり変わってしまったが、食卓に上る器の中の食べ物だけは、いまなお中国の文明に特有の痕跡をとどめている。 そんな人びとの肺腑に沁みついた味の数々を、「家で落ちついて食べる料理」「街角で気ままに楽しむ料理」「レストランで味わう精緻な料理」に分け、情感ゆたかに描き出す。味わい深い文章と香ばしいイラストで、中国でおいしいものを追い求める“吃貨”(くいしんぼう)たちの胃袋をとらえた、垂涎必至の絶品エッセイ! ーーー 四六判 ハードカバー 392ページ 送料:600円(レターパックプラス)

  • アラン島【新装版】 | ジョン・M・シング

    ¥3,520

    劇作家である著者が1900年ごろにアイルランド西岸沖のアラン諸島に滞在した時の紀行文。厳しい自然と共にある昔ながらの暮らしが生き生きと描かれた傑作。 ーーー 「僕はアランモアにいる。暖炉にくべた泥炭の火にあたりながら、僕の部屋の階下にあるちっぽけなパブからたちのぼってくるゲール語のざわめきに、耳を澄ませているところだ」 19世紀末、文学の道を志しながらも、パリでさえない日々を送っていたJ.M.シング。友人イエィツにすすめられ、アイルランド辺境のアラン諸島に渡ったシング青年は、おじいたちから島にのこる数々の伝承を聞き、酒場や民家の炉端で島人とのつきあいを深め、またあるときは荒海に乗り出した島カヌー(カラッハ)で漕ぎ手たちと生死をともにする。 苛酷な自然の中で独自の文化を育み、たくましく生きる島人たち。その暮らしぶりを誠実に記録した紀行文学の傑作を、気鋭のアイルランド文学者によるみずみずしい新訳でお届けする。 ーーー 四六判 ハードカバー 288ページ 送料:300円

  • 牛を食べた日 | 千葉貴子(文・写真)

    ¥1,870

    大事に育てた牛を屠殺して食べる、その記録。 和歌山・那智勝浦の本屋/出版レーベルらくだ舎から刊行。 装丁もとても良いです。 ーーー 「奥まった神聖な地」熊野地方、那智大社の裏手に位置する秘境・旧色川村。この地で、長年自給農家を営んできた「そこそこ農園」の外山哲也さん・麻子さんが、牛耕の復活をめざして大事に育ててきた牛を「食べる」ことに決めた。牛を運び、肉にしてもらうまでの困難、その肉をみんなで分かち合い食べた日、そして後日談。その一連の営みを、同じ村に住む千葉貴子が、文章と写真で記録した一冊。 1頭の牛をきっかけに考える、今この時代に動物を殺して食べることその意味。昔ながらの暮らしが色濃く残る中山間地で、いまも、これからも生きていくこと…。 大きな文脈では見えにくい小さな営みから掘り起こす確かな生の手応えは、きっとさまざまな人の思考や生活につながっている。そんな気持ちで作った、らくだ舎出帆室発のルーラル・ノンフィクション。 ーーー 文庫版 176ページ 送料:300円

  • 記憶の旗を立てる〈8月15日の日記集〉 | 椋本湧也:編

    ¥1,980

    ーーー 他者の体験の記憶を、いかに受け継ぐことができるだろうか——。
94歳の祖母に戦時体験をインタビューし、その録音音声を聴いた71名の読み手が綴る「8月15日」の日記集。 「あんたたちにはわからんよ。体験してないんだから。それでもね、あんたたちがどう受けとめて、戦争しないように持っていくか。もうそれしかないよ」 (祖母へのインタビューより) 体験のない私たちは「軽い」。けれども軽いからこそできることがまたあるはずで、その方法を自分たちの手ごたえを通して試し・確かめていくこと。それがこの本の主題です。 祖母へのインタビューを冒頭13ページにわたって掲載。また1945年の8月15日に書かれた日記を蒐集し、25名分の引用を織り込みました。 この本に書かれたいくつもの個人的な体験の記憶が、読み手の記憶と結びつき、それぞれの生活の中で新たな意味を帯びることを願っています。 〈目次〉 ・戦時体験をめぐる祖母へのインタビュー ・2024年8月15日の日記(71編) ・1945年8月15日の日記(25編) ・8月16日の日記 ーーー W120×H210×D18mm/並製/全428ページ 送料:300円

  • 創作者のための読書術 読む力と書く力を養う10のレッスン | エリン・M・プッシュマン=著 中田勝猛=訳

    ¥2,970

    私も今読んでます。小説・詩・エッセイ、どんな文章を書く人も対象になる本だと思います。 ーーー 「読む」解像度が上がれば、「書ける」ようになる! 作家は他の作品をどう読んでいるのか?──プロの書き手の読み方を知ることで、小説やエッセイ、漫画からウェブメディア上での執筆まで、書く技術を向上させよう 優れた作家になるための第一歩は、優れた読書家になること。プロの書き手が行っている「分析的読み方」を学ぶことで、自分の作品を書き出す一歩が見つかり、さらに書き手としてのスキルを高めることができる──そんな「書く」ための学びとなる読書術を徹底伝授。ジャンル、ナラティブアーク、キャラクター造形、語りの視点など、執筆術の使われ方をひもときながら、現代の小説やノンフィクション、詩、SNS、ブログなどの豊富な引用例を繰り返し読むことで、創作に役立つ効果的な読み方=精読が自然と身につく一冊。 【本書のポイント】 ・すべての「書く」人に役立つ「読み方」がわかる ・創作理論が実際の作品にどう使われているかを学べる ・言葉にする力を育て、自作の文章に応用できる ・引用作品を多角的な視点から何度も読み込むことで、分析的読書の訓練ができる ・各章末に引用作品の考察のポイントと自作のための執筆のヒント付き ーーー A5判 ソフトカバー 416ページ 送料:300円

  • ガラスと雪のように言葉が溶ける 在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡

    ¥1,760

    ーーー (出版社による紹介) 自分の子供と異国の言語で話す人類学者と自国の言葉を話せないライターが、自らルーツとアイデンティティを日本語で語ったら。 ーーー 四六判 ソフトカバー 192ページ 送料:300円

  • それはただの偶然 | 植本一子

    ¥1,540

    写真家/文筆家・植本一子さんの、自主制作本としては初めてのエッセイ。 ーーー (著者による紹介) 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。 今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。 生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 また、今回「わたしの現在地」というシリーズ名をつけたので、気長に作り続けていけたらと思っています。 【目次】 もくじ 一緒に生きていこうぜ 春 小森さんと私 タトゥーを入れる それは愛と呼ばれる何か 新しい友達 高橋さんのこと お葬式のメンバー ねこのきもち 私たちの本当の終わり あとがき 植本一子 出版年表 ーーー 文庫サイズ 送料:300円

  • 忍者の技術 解剖図鑑 | 習志野青龍窟

    ¥1,870

    ーーー (出版社による紹介) 忍者の技術は、生きる技術 ピンチのときこそ“忍術”が役に立つ! 「忍術ってフィクションでしょ?」そう思っていませんか? その考え、本当の忍術を知れば変わるかもしれません。 実は、忍者が残した忍術書には、私たちの生活に役立つ術や教えがたくさん書かれています。 ・本番でミスなく実力を発揮したい ・災害のとき、すばやく安全に避難したい ・危険な人から自分の身を守りたい ・悪い人に騙されないようにしたい こんなピンチや不安を乗り越えるためのヒントが忍術には隠れているのです。 この本は、忍術書に書かれた「役立つ忍術・教え・道具」の数々をイラストでわかりやすく紹介しています。 また、「忍術を習得するための修行方法」や「実際に忍術を使うととどうなるか」という実践的な内容についても解説しました。 本当の忍者を知りたい人、そしてピンチを切り開く強さを求めるすべての人に、忍者の技術を徹底解剖します! ーーー A5判 ソフトカバー 144ページ 送料:300円

  • 松明のあかり 暗くなっていく時代の寓話【訳者サイン本】 | バリー・ユアグロー:著 / 柴田元幸:訳

    ¥1,540

    NY在住の作家バリー・ユアグローがトランプ政権下のアメリカに住む不安を超短篇で表現した小説集。日本も同じような状況になってもおかしくありません。いや、既にある程度なっているかもしれない。 「絶望に陥らないため、人間らしさを保つために、わたしたちには物語という想像力が必要なんだと思います」と版元のトワイライライトさんが書いていましたが、そのとおりだと思います。 ★訳者・柴田元幸さんのサイン入りです ーーー (版元による紹介) コロナ禍で「正気を保つため」に『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』を書いてから5年。ユアグローから再び柴田元幸に届いた「アメリカのいまを伝える」緊急文書。 アメリカのみならず世界中を危険にさらしている暴虐、非道、噓のただなかで生きる、その痛みに満ちた経験を、想像力を通して綴った一冊です。 ここに収められた22篇の寓話に、日本が追いつく日も遠くないかもしれません。 渦中を生きる人々の思いを知ることは、今後の支えになるはずです。 「ここに収められた物語は心の、思いきっていえば魂の訴えである。」(柴田元幸) ー 昨年の大統領選で、本書の収録作「彼」で言及される「彼」の元とおぼしき人物が、七千万以上の国民に支持されて大統領に復帰して以来、合衆国から暗い知らせが届かない日はない。そして、七千余万の人たちのうちかなりの人数にとっては、それら暗い知らせも暗くはなく、ひょっとすると喝采すべき明るい知らせなのかもしれない、と思うと気持ちはますます暗くなる。  とはいえ、そんな吞気なことを言っていられるのも、あくまで当方は外国にいて、いまのところは直接、精神的にも物理的にも甚大な害は被っていないからだろう――いまのところは。が、暗さの渦中にいる人々は、どんな思いで生きているのか?  バリー・ユアグローから届いたこれらの寓話は、そのひとつの実例を伝えてくれる“ (訳者あとがきより) ーーー B6変形 ソフトカバー 88ページ 送料:300円

  • 活字を拾う―グラフィックデザインと活版印刷をつなぐ | 著者:村田良平 写真:マツダナオキ

    ¥2,530

    廃業する活版印刷所の印刷機と活字を引き継ぎ、会社を辞めて独立開業した京都一乗寺「りてん堂」のフォトエッセイ。活版印刷に興味があるすべてのみなさんへ。 ーーー 2012年、京都のある活版印刷所がその歴史に幕を降ろした。そして、その活版印刷所の道具や活版機が、ある人物によって引き継がれ、今もなお、活版機の心地よい音を響かせながらせっせと活字を刻んでいる――。 グラフィックデザイナーであり、活版印刷工でもある「りてん堂」店主・村田良平さんが、活版印刷とそれに関わる道具や職人の姿への思いを綴り、写真家・マツダナオキさんの写真を添えて贈るフォト・エッセイ。 ーーー B5判変形 ソフトカバー 送料:300円

  • 文学カウンセリング入門 | チン・ウニョン(著) キム・ギョンヒ(著)

    ¥2,420

    ーーー 「読むこと」と「書くこと」が、こんなにも静かに人を癒やす。 ―文学が“カウンセリング”になるという、新しい読書のかたち― 韓国で出版された本書『文学カウンセリング入門』は、詩や文学作品を通じて、自分自身の心の模様を読み解き、癒し、育むための方法を丁寧に示した1冊です。 韓国相談大学院大学での詩人チン・ウニョンとギム・ギョンヒの講義や論文などをもとに構成された本書は、理論編(第1部、第2部)では、文学の癒しの力とその背景にある哲学・教育思想を豊富に紹介。実践編(第3部)では、シンボルスカ、メアリー・オリヴァーらの詩を用いた実践的な12のレッスンを通して、読む・書くことで自己理解と癒しを深める手法を紹介しています。 書き写しやリライトを通じて、自らの気持ちに寄り添い、誰かと分かち合う力を育てるカリキュラム。医療・教育・福祉関係者はもちろん、自分を見つめたいすべての人へ。 ーーー A5判 ソフトカバー 228ページ 送料:300円

  • 複業ZINE

    ¥1,100

    15人が語る複数の仕事をやって暮らしている話。個人的にもすごく気になる内容です。そういう働き方、増えていくと思いますし、興味ある方多いのでは。 ーーー 終身雇用は崩壊、非正規職が増大し、年金は当てにならず、いまや「死ぬまで働く」が当たり前。先行き不安な社会情勢が続く中、本業のかたわらにする副業ではなく、いろいろな仕事を並行して行う「複業」を選ぶ人が増えている。やりたいことだけでは生活できない/できることを増やすために/持続できる働き方を模索してetc. 15人の複業から浮かび上がってくる、仕事の現在、社会の姿。gasi editorial第8弾! 【目次】 今はどうにかなっているけど 小沼理 あなたの複業おしえてください    フリーランスフォトグラファー×ライフワークの撮影や活動×アルバイト hikita chisato  僧侶×非常勤講師×マーケティングの業務委託 鵜飼ヨシキ  介護職×イラスト制作や在宅ワーク×フリマアプリ出品 ゆか  編集者、ライター×古物商×夜間救急受付 浅見旬  出張保育×お弁当販売×アート・デザイン活動 森梨絵  作家アシスタント×フリーライター、編集者 岡田有紀  ブランド・店舗運営×図書館カウンター×清掃×テニスコートの整備 高橋 翼  ライター×ベビーシッター×ペットシッター×うさぎ専門店のバイト 長田杏奈  ライター×コミュニティマネージャー×ラジオパーソナリティー×イベントMC×カメラマン×ハウスマスター×一日カフェ店員など 平野 蒼  空調メンテナンス会社×アーティスト×書籍の蒐集家 匿名  会社員×韓国語通訳・翻訳・コーディネート Mikhopper  コンサルティング事業×訪問介護事業 吉田貫太郎 本屋×町議会議員×田畑×執筆 モリテツヤ 複業は高みを目指さず―アマチュア主義でやっていく 山本佳奈子 ーーー B6判 ソフトカバー 62ページ 送料:300円

  • 英国菓子のおはなし | ステイシー・ウォード

    ¥2,200

    ーーー (出版社による紹介) 日本全国からレッスン希望者がやってくる、大人気の英国菓子教室・Mornington Crescent(モーニングトン・クレセント)。 本書はMornington Crescent主宰のステイシー・ウォードさんが贈る、絵本を読むようにゆったりとした気分で、おいしそうなお菓子の写真とイラストを眺めながら、《英国菓子の歴史や文化、レシピを知ることができる》一冊です。 収録されているのは、英国王室に愛される伝統菓子からアフタヌーンティー、サマープディングやブラムリーアップルパイ、ミンスパイなどの季節のスイーツ、家庭や学校で親しんだノスタルジックなおやつ、さらにはイギリス人でも知らないような英国各地で生まれたお菓子まで、約30のレシピと60のおはなし。 レシピは《日本で入手可能な材料を使って、本場の家庭の味を再現できる》ものばかりです。 プディング、ローフ、パイ、ビスケット、ゴールデンシロップ、スエットなど、イギリス人のステイシーさんだからこそ解説できる、英国菓子用語集「Glossary of British Baking」も、お菓子マニア必読です。 ーーー A5変型判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円

  • 書くことのメディア史 AIは人間の言語能力に何をもたらすのか | ナオミ・S・バロン

    ¥3,960

    書くことが人間の思考や記憶、あるいは自己肯定感などに与える影響って甚大なのではないかと最近思っているので、非常に気になる一冊です。分厚いです。 ーーー ChatGPT, DeepL, Grammarly, Copilot, DALL-E2, Midjourney…  ──生成AIがもたらすのは、書くことの終焉か、新たな始まりか。 ー 古代ギリシアのアルファベットの誕生から、現在のAI技術の最先端まで。 言語学のエキスパートが、文字と人類をめぐる壮大な歴史を俯瞰しながら、「書くこと」の現在、そして未来を明らかにする! ********** 〈文字を書くことで、人間は自分が本当は何を考えているのかを知ることができていたのだとしたら?〉 【Contents】  ◇チンパンジーの手話は「言語」なのか  ◆ギリシアの哲学は表音文字から生まれた  ◇AIが作ったアートや小説の「著作者」は誰なのか  ◆AIはどうやって「嘘をつく」のか  ◇AI文章生成は、書くことを仕事とする人々の職を奪うのか  ◆AIは人間の役割を「置き換える」のか、「拡張する」のか and more… ********** 【目次】  序章 人間の書き手、AI言語ソーセージ製造機と出会う 第Ⅰ部 書く練習  第1章 読み書きの力を求めて  第2章 人間が書く、そして書き直す理由  第3章 英作文とその余波 第Ⅱ部 もし機械に書くことができるならば  第4章 言語マシンの夢  第5章 自然言語処理というソーセージ製造機  第6章 機械翻訳、再び浮上 第Ⅲ部 コンピューターが書く時代  第7章 機械が著者になる  第8章 AI、書く仕事に乗り出す  第9章 AIの創造性 第Ⅳ部 コンピューターと連携する時代  第10章 ジーヴズとしてのAI  第11章 人間とAIの共生  第12章 私たちは常にAIを歓迎するか  終章 人間が著者であることが重要な理由  謝辞  訳者あとがき  原注  参考文献  主要キーワード  図版出典 ーーー 四六判 ハードカバー 536ページ 送料:600円

  • 写真講義【新装版】 | ルイジ・ギッリ

    ¥6,600

    イタリア写真界の巨匠による濃密な写真講義。カラー図版多数収録。 ※2025年7月3日〜9月28日まで東京都写真美術館で開館30周年記念「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」が開催されます。 ーーー (出版元による紹介) 捨てられない絵葉書のような、密やかなイメージを撮りつづけた写真家ルイジ・ギッリ(1943-1992)。その何気ない一枚の背後には、イメージに捉われ、イメージを通して思考する理論家ギッリがいる。自らの撮影技術を丁寧に示しながら、写真の魅力を熱く静かに語りかける。イタリア写真界の無名の巨匠がのこした最後の授業。 「多くの人が写真はもはや時代遅れ、ビデオ、映画、新しい表現体系、デジタル映像に追い越されてしまったと言うのは偶然ではありません。けれども私は、写真にはそうしたすべてを超越し、まったく異なる仕方で世界と関係を築く力があると信じています。かつて写真は、何かを知るため、あるいは何かを肯定し、応えを提供する表現でした。現在ではそうではなくなりつつあります。しかしたとえそうでも、やはり写真は、世界に対して問いを投げかけるための言語であり続けています。かならずしも応えを得られるわけではないかもしれませんが、写真にはまだこの偉大な潜在能力があると思います。私は人生で、外部世界と関わりながら、まさしくこの方向に向かって歩んできました。決して問いの応えは見つからないと分かっていますが、問いを投げかけることをやめるつもりはありません。なぜなら、このことがすでにひとつの応えの形だと私には思われるからです」(本書「自分を忘れる」より) ーーー A5変型 ハードカバー 256ページ 送料:300円

  • ロマニ・コード 謎の民族「ロマ」をめぐる冒険 | 角 悠介

    ¥2,200

    あまりに面白い本。ロマに興味がある人、言語学に興味がある人、世界の知らない部分を知る興奮を味わいたい人に。 ロマ(ジプシー)については個人的にも以前から興味を持っていたのですが、その実情に迫るような本はあまりなく、好奇心が長年宙吊りになっていました。まさか日本人でロマの言語ロマニ語、ルーマニア語、ハンガリー語を自在に(加えてベラルーシ語やドイツ語や英語も)駆使して、各地のロマのコミュニティにどっぷり入り込んで研究しているこんな人がいたとは。そして案の定他の誰にも書けないであろう内容に興奮しっぱなしです。 著者の角悠介さんは東欧を拠点にロマの言葉ロマニ語を駆使してフィールドワークしてきた言語学者。高校卒業後ラテン語を学ぶためルーマニアに留学し、卒業後ハンガリーの大学に進学、ロマの言語ロマニ語を学び、ふたたびルーマニアに戻り、ブカレスト大学のロマニ語学科で言語学博士課程を修了したのち、ルーマニア国立バベシュ・ボヨイ大学で「日本文化センター」所長、文学部ロマニ語講師を務めつつ、神戸市外国語大学の客員研究員としてベラルーシのロマニ語を研究しているという、経歴だけで既に面白すぎる方。 ーーーーー ーーーーー 「分断」がすすむ今の世界で、したたかにボーダレスに生き抜く術がここにある! 私はずっと「定義された世界」を生きていた。それは一種の「仮想世界」であり、彼らが生きる「実世界」とは異なるものであった(本文より) 彼らは毎日激しく生き、死んだように眠る。死んだように眠ったら、生き返ったように目覚める。毎日が誕生日で毎日が葬式だ。だから毎日笑え、泣け、話せ、愛せ、怒れ、歌え、踊れ!(本文より) 情熱的な音楽、舞踏、魔術……神秘的なイメージで捉えられてきたロマ。若き言語学者がロマの世界に飛び込んだ! 見えないルールや境界線に息苦しさを感じている、すべての人に贈る一冊!! ーーーーー ーーーーー 【著者プロフィール】 角 悠介(すみ ゆうすけ) 1983年東京生まれ。言語学博士。 ルーマニア国立バベシュ・ボヨイ大学「日本文化センター」所長・文学部ロマニ語講師。神戸市外国語大学客員研究員。アテネ・フランセ講師(ラテン語)。全日本剣道連盟杖道六段。 2013年より「国際ロマ連盟(IRU)」の議会議員・日本代表を務め、独自の国を持たないロマ民族の最高会議「世界ロマ大会」にも参加。東欧・旧ソ連圏でロマニ語方言研究を行い、言語を通じたロマ民族への貢献により、2019年に北マケドニア共和国ロマ文化団体「ロマノ・イロ」、2022年に「欧州議会」、2023年に「国際ロマ連盟」から表彰・感謝状を授与される。 著書に『ニューエクスプレスプラス ロマ(ジプシー)語』(白水社、2021年)等がある。 ーーーーー ーーーーー 四六判 ソフトカバー 352ページ 送料:300円

  • 呪文の言語学 ルーマニアの魔女に耳をすませて | 角悠介

    ¥2,640

    著書『ロマニ・コード』が当店でも推薦・大好評の言語学者・角悠介さんの新刊は呪文を言語学的に分析する画期的な一冊。 ーーー 呪文もことばである。 ルーマニアには古い魔女文化がいまも残っているとされている――。東欧在住20年の言語学者が、魔女大国とも呼ばれるこの地の民間伝承や実体験をひもとき、“呪文の正体”に迫る。不思議でちょっと怖い呪文の世界をめぐる、まったく新しい言語学エッセイ。 ◎附:「言語学者から魔女へのインタビュー」 ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円

  • ミョヌラギ 私の“お嫁ちゃん”期 | ス・シンジ

    ¥1,980

    ーーー SNSで連載され韓国で話題沸騰となった漫画がついに日本語訳で書籍化! 韓国では瞬く間にヒットした原作は、パク・ハソン、クォン・ユル主演によりドラマ化。シーズン2まで放送され、ドラマ版『82年生まれ、キム・ジヨン』と評されました。 あらすじ 大学の同期のグヨンと結婚した主人公ミン・サリ。義理の両親から「嫁」としての役割を求められる中で、「良い嫁として認められたい」と奮闘するも、だんだんと仕事との両立の難しさや、“家”の中での自分への扱いに違和感を覚え始める。 ・自分の出張より、夫の食事が優先? ・義実家の行事は必ず手伝わなきゃダメ? ・夫たちはリビングで、妻たちは台所の近くで食べるの? ミョヌラギ-姑が嫁を呼ぶときの呼び名。または、嫁が義実家から「良い嫁」と思われたいという衝動に駆られる期間のこと。普通は1〜2年だが、長ければ一生続く。 ーーー A5変型 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • nice things 81

    ¥1,980

    ーーー 特集「扉を開けたい店。」 巻頭特集は「扉を開けたいお店。」 手のひらの画面上で買い物ができる時代に、 わざわざ出かけたいお店がある。 時間を使って。 労力を使って。 そこに向かう。 効率を優先したスピードでは見えない景色がある。 手間と暇を使うから辿り着ける場所がある。 扉を開けた風景。 その空気に包まれた時間。 そこで何を感じることだろう。 これからの10年のスタートを「扉を開けたいお店」から。 nice things.で最も長くやってきた2年ぶりの特集です。 荻原美里さんの表紙の絵は森の中にある小さなお店をイメージしています。 目次 004 自分の地図。 006 morozumi 016 ten 024 NITAY 032 genzai 042 ルポ デ ミディ 050 JOZU+ 058 のんきなリス/KOZORASOU 068 喫茶 陶花 バーガートウカ トウカノニカイ 082 おいしい、って、どこ、から。 090 ものづくりものがたり 098 utsuro 100 今日も私は困ってる 102 ひたむき農園 上映中 104 丘に暮らす 106 ソウルフードトラベラー 108 詩めくり 110 アイディアが降りてくる前 ーーー 送料:300円 ★バックナンバー 80号 https://rebelbooks.theshop.jp/items/108201263 ★バックナンバー 79号 https://rebelbooks.theshop.jp/items/97839613

  • 「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方 | 川添愛

    ¥1,760

    言語学者・川添愛さんによる、言葉によって「わかってもらう」ための本。 ーーー 「伝わらない」「わかり合えない」が蔓延し、どこかぎすぎすした世の中で、私たちはもどかしい思いをしています。 思いが相手に「伝わる」先の、「わかってもらう」に至るために―― 気鋭の言語学者にして作家として活躍する著者が、「たいしてわかってもらえない人間」から、「そこそこわかってもらえる人間」になるまでに得た教訓。 ーーー #わかってもらうということ #川添愛 #言葉 #レベルブックス

  • ミュージックシティで暮らそう 音楽エコシステムと新たな都市政策 | シェイン・シャピロ(著)

    ¥3,080

    音楽をまちづくりの戦略に取り入れる方法を説いた新しい都市論。著者は文化、娯楽、クリエイティブインフラに関する政策や戦略の立案・実装を行政、民間と協働して行う音楽コンサルティング企業「Sound Diplomacy」の創設者。とても気になる一冊。 ーーー ライブハウスが減っていくのは「文化の問題」ではなく「都市政策の問題」かもしれない――。本書は、音楽を“社会のインフラ”ととらえ、まちづくりの戦略に音楽を取り入れる方法を説いた、新しい都市論です。 音楽や文化政策について都市と協働する英国のコンサルタント会社Sound Diplomacyの創業者が、ロンドン、アデレード、シドニー、オースティン、マディソン、ハンツヴィルなど、世界各都市と実際に取り組んできた政策やプロジェクトを紹介しながら、都市に音楽が根づくための条件をひもときます。 パンデミック以降、音楽業界が直面する困難を越えて、教育・観光・福祉・ジェンダー平等といった分野にも横断的に音楽が貢献できることを証明する、希望と戦略の書。 ーーー B6判 ソフトカバー 344ページ 送料:300円

  • アクティビズムのアート/アートのアクティビズム 「抵抗する表現」の軌跡と行方 | グレゴリー・ショレット=著 秋葉美知子=訳

    ¥2,640

    ーーー アーティストはいかにアクティビズムを実践してきたか。アクティビズムはいかにアートとカルチャーに映し出されてきたのか。 パリ五月革命からブラック・ライブズ・マターまで、社会を舞台にアートとアクティビズムが織りなしてきた関係性をひもとき、歴史の転換点をつくった抵抗の表現の足跡をたどるとともに、今日のアート・アクティビズムの緊急性を探る。ソーシャリー・エンゲイジド・アート以後の時代における社会と芸術の関わりを考えるための必読書。 ー 環境運動家は名画にスープを投げつけ、美術館職員はストライキを起こして労働組合を立ち上げ、美術館はパトロンの倫理的問題を看過できずその名前を展示室から消し去る──。今日の「アート」と「アクティビズム」は複雑に折り重なり、現に切り離すことが不可能になっている。 「二一世紀最初の新しい芸術形態」(ペーター・ヴァイベル)とも言われたアート・アクティビズム。世界の紛争や対立が深刻化し、加速する資本主義によって社会が崩壊の危機に直面する混迷の時代、「抵抗する表現」はどこへ向かうのか。本書はこの問いに対して歴史的視座から応える一冊である。 アーティスト/アクティビストである著者のグレゴリー・ショレットは、1960年代から今日に至るまで、世界各国で時代を揺るがせた(しかし少なからず主流の美術史からは排除されてきた)「アートのアクティビズム」と「アクティビズムのアート」の軌跡をたどる。 抗議(プロテスト)をアートとして実現するアーティストと、抗議として美的な手法を採用するアクティビスト。両者は鏡写しの存在であり、どちらも同じ歴史的転換点の構成要素であるとショレットは述べる。 そして、歴史の裂け目でさまよう抵抗の表現の「幽霊(ファントム)」たちに再び生命を吹き込み、積み重ねられてきた有形・無形の遺産を、未来への媒介としてとらえ直すことで、今日の実践者のための創造的な道筋を示唆する。 オルタナティブなき資本主義リアリズムの社会において、表現の行方を照らし出す。 ーーー 四六判 ソフトカバー 264ページ 送料:300円

  • グンマ コンプレックス

    ¥1,500

    群馬県邑楽町出身で太田高校→東大建築科と進み現在は建築専門の出版社で働く神谷彬大さんが自主制作した、建築と都市を中心に群馬を考える写真&エッセイ。まずA5横の判型を生かした建築写真の数々が素晴らしく、良質な群馬の建築写真集として楽しめます。写真に一言ずつ添えられたコメントも味わいが深まります。エッセイでは自らが感じたコンプレックスやカルチャーショックについて分析しており、こちらも興味深いです。群馬ローカルZINEの良作。 企画・文章:神谷彬大 撮影・デザイン:岡本章大 ーーー A5横 中綴じ 48ページ ーーー 送料:300円

  • 『読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門』ナージャ・トロコンニコワ

    ¥2,860

    2012年にプーチン批判で逮捕、2年収監。筋金入りのアクティビスト、プッシー・ライオットの創立メンバーによる、抵抗する生き方の指南書。REBELな本。タイトルも装丁もかっこいい。 ーーー (出版社による紹介文) ロシアのフェミニスト・パンク・プロテストアート集団、プッシー・ライオットとはいかなるグループなのか? なぜ結成されたのか? その真の目的とは? 本著は、プッシー・ライオット創設メンバーであるナージャ・トロコンニコワがその全貌を明らかにした著書『Read & Riot』(2018年)の翻訳本です。 プッシー・ライオットの設立経緯から、かれらがロシア国内でおこなった数々のアクション、さらにはロシア当局に逮捕されたのちの苛烈極まる獄中生活までを綴ったトロコンニコワの手記でありながら、同時に、著者がそうした体験のなかから得た“実践的な知”を紹介する生き方の指南書(サバイバル・ガイド)とも言える内容の1冊。 ロシアでフェミニストでクィアであることの意味とは? アクティビズムは社会でどんな役割を果たすのか? アートとアクティビズムはいかに交差するのか? ハーバード大学やケンブリッジ大学で講演をおこなうアクティビストで、アイ・ウェイウェイやジェニー・ホルツァー、ジュディ・シカゴらの系譜に連なるアーティストのトロコンニコワが、カントからニーナ・シモン、あるいはウィトゲンシュタインからパンク・ソングの歌詞までを縦横無尽に引用しながら、そうした疑問の数々にユーモアたっぷりに答えていきます。 また本著には、キム・ゴードン(ミュージシャン)、オリヴィア・ワイルド(『ブックスマート』監督、俳優)によるあとがき、著者が日本版のために書き下ろしたまえがき、文化理論やメディア文化論を専門とする清水知子さん(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)の解説のほか、「あるプッシー・ライオットの推薦図書リスト」を収載しています。翻訳は野中モモさん、装丁は山中アツシさんによるものです。 ーーー 【目次】 文化労働者としてのアーティスト――日本版のためのまえがき イントロダクション ルール1:海賊になれ ルール2:ドゥ・イット・ユアセルフ ルール3:喜びを取り戻せ ルール4:政府をびびらせろ ルール5:アート罪を犯せ ルール6:権力の濫用を見逃すな ルール7:簡単に諦めるな。抵抗せよ。団結せよ。 ルール8:刑務所からの脱出 ルール9:オルタナティヴを創造せよ ルール10:ビー・ア・(ウー)マン 最終声明:希望は絶望から生まれる この本に寄せて:キム・ゴードン この本に寄せて:オリヴィア・ワイルド 解説:清水知子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授) 巻末コンテンツ:あるプッシー・ライオットの推薦図書リスト ーーー 四六判変型 ソフトカバー 304ページ 送料:300円

  • 柚木麻子のドラマななめ読み! | 柚木麻子

    ¥1,980

    ドラマ好きで知られる作家・柚木麻子さんがワンクールに一本ドラマを三話目まで見て感じたことを書くananの連載をまとめたもの。各話末に2024年視点での振り返りを追加。番外編エッセイも追加収録。 ーーー (出版社による紹介) フェミニズム、シスターフッド、エイジング、LGBTQ……稀代のドラマ好き作家・柚木麻子が『東京ラブストーリー』から『虎に翼』まで、時代を彩ってきた作品のエッセンスを縦横無尽に語り尽くす! ー 2014年から10年以上にわたって続く『anan』の連載が待望の書籍化! ドラマ好きとして知られる作家・柚木麻子が国内ドラマの軌跡や、女性像の変遷、日本社会の変化(と変わらなさ)を、時に真摯に、時にコミカルに、時に私的に描き出す。 主に放送中の国内ドラマについて綴る同連載は、柚木ならでは視点によって、テレビドラマを「ななめ読み」! フェミニズムやシスターフッド、エイジングといった柚木の小説に通底する主題から、自己啓発やスクラップブック、はたまた金田明夫という名バイプレイヤーまで多種多様なテーマのもと過去作にも言及し、ドラマ愛に満ちた評が展開される。 書籍化にともない、自身の文章や、取り上げた作品、その出演俳優について、2024年現在の視点から振り返る新規テキストも収録。日本のドラマや俳優の魅力、面白さ、そして変化(やその予兆)が綴られる。 『anan』の連載以外にも、ファンとして、元脚本家志望者として、そして原作者として、ドラマや俳優について綴ったエッセイを収録。『逃げるは恥だが役に立つ』『エルピス―希望、あるいは災い―』『虎に翼』といった近年話題となった傑作から、『東京ラブストーリー』『ロングバケーション』『すいか』といった記念碑的作品まで、柚木麻子が縦横無尽に語り尽くす。 [本書で扱う主な作品] 『失恋ショコラティエ』『東京ラブストーリー』『アラサーちゃん 無修正』『地獄先生ぬ〜べ〜』『問題のあるレストラン』『すいか』『ハウス・オブ・カード 野望の階段』『恋仲』『ロングバケーション』『トミーとタペンス―2人で探偵を―』『武道館』『ゆとりですがなにか』『営業部長 吉良奈津子』『逃げるは恥だが役に立つ』『カルテット』『やすらぎの郷』『監獄のお姫さま』『眠れぬ真珠〜まだ恋してもいいですか?』『獣になれない私たち』『人生が楽しくなる幸せの法則』『きのう何食べた?』『凪のお暇』『少年寅次郎』『愛の不時着』『その女、ジルバ』『大豆田とわ子と三人の元夫』『彼女はキレイだった』『日本沈没―希望のひと―』『真夜中にハロー!』『メンタル強め美女白川さん』『六本木クラス』『エルピス―希望、あるいは災い―』『作りたい女と食べたい女』『今夜すきやきだよ』『日曜の夜ぐらいは…』『真夏のシンデレラ』『コタツがない家』『セクシー田中さん』『婚活1000本ノック』『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』『虎に翼』など ーーー 四六判 ソフトカバー 264ページ 送料:300円

  • ペットを愛した人たちがペットロスについて語ったこと | サラ・ベイダー

    ¥2,200

    ーーー レイモンド・チャンドラー、エドワード・ゴーリー、ビリー・ホリデイ、チャールズ・シュルツ、ヘレン・ケラー、バラク・オバマ―― 古今東西の作家、芸術家、音楽家、研究者、医者、政治家、トレーナーたちが、どれほどの愛をもってペットに接し、そしてその別れにどう向き合ってきたか 本書は、100名以上の著名人がのこした、ペットにまつわる152のことばと、24名についてのエッセイを収録した、ペットへの深い愛が詰まった一冊です。 手紙や日記、伝記、回顧録、エッセイ、インタビュー等を通して明らかにされるペットとの絆、別れを迎える「そのとき」の心境、その後の喪失感とどう向き合ったかがそれぞれ綴られています。 エッセイでは写真とともにエピソードを紹介しており、『ピーナッツ』作者のチャールズ・シュルツとスパイク(スヌーピーのモデル、雑種犬)、『ピータラビット』作者のビアトリクス・ポターとシャリファ(ネズミ)、レイモンド・チャンドラーと女王タキ(ペルシャ猫)など、犬や猫だけでなく、ウサギや鳥、馬、ネズミ、マングースなどの動物も登場します。 愛するペットを失うその心の痛みについて、ノーベル賞作家のV・S・ナイポールは「大きな悲劇」と表現し、作家のメイ・サートンは「火山が噴きあがるような激しい悲しみ」と称しています。本書は、ペットロスに悩む方、「そのとき」への心構えができない・想像もつかないという方にとって、慰めと将来への展望を与えてくれる、道しるべとなる一冊です。 ーーー 四六判 ソフトカバー 248ページ 送料:300円

  • 隙間 全4巻セット | 高妍

    ¥3,696

    デビュー作にして名作『緑の歌 - 収集群風 -』が大好評だった高妍による漫画、全4巻(完結)セット。 ーーー (出版元による紹介) 台湾・台北に暮らす女子大生の楊洋(ヤンヤン)。心をすり減らしながらも懸命に介護を続けていた大切な祖母を亡くし、深い悲しみに沈む日々を過ごしていた。さらに、想いを寄せていた男性には別の恋人がいて、自分を愛してくれない……。すべてから逃げるように、楊洋(ヤンヤン)は交換留学生として、近くて遠い異国・沖縄へと旅立った。異国の地での生活は、祖母との思い出や恋の痛みを抱えたまま始まったが、沖縄の人々との交流やその地に刻まれた歴史に触れる中で、少しずつ“私”を取り戻していくーー。 ーーー 1巻:902円 2巻:946円 3巻:880円 4巻:968円 合計:3696円 ーーー 送料:600円(レターパックプラス)

  • ゼロからの読書教室 | 読書猿

    ¥1,760

    ーーー 読むのが遅い、面倒くさい、何を読んだらいいのかわからない……読書にあこがれはあっても、悩みは尽きないものです。そんな、読書にまつわる悩みの数々を、「正体不明の読書家」読書猿が一挙に解決! 「本は最初から最後まで通読しなくてはならない」「内容をしっかり理解しなくてはならない」など読書への固定観念が、読書に苦手意識を生む原因。そこから自由になる方法をやさしく伝えます。 大ベストセラー『独学大全』をはじめ、圧巻の「大全」を著してきた著者が、自身の「核」となる読書術を、かつてなく薄く読みやすく、それでいてどこまでも深くお届けします。「本は好きだけど読書は苦手……」読書への片想いはもう終わりです! 【目次】 第1部 本となかよくなるために……しなくてもいいこと、してもいいこと 第1回 全部読まなくてもいい 第2回 はじめから読まなくてもいい 第3回 最後まで読まなくてもいい 第4回 途中から読んでもいい 第5回 いくつ質問してもいい 第6回 すべてを理解できなくてもいい 第7回 いろんな速さで読んでいい 第8回 本の速さに合わせてもいい 第9回 経験を超えてもいい 第10回 小説なんて読まなくていい 第11回 物語と距離をおいていい 第12回 小説はなんでもありでいい 第2部 出会いたい本に出会うために……してみるといいこと、知っておくといいこと 第13回 いろんな本を知ろう 第14回 本の海「図書館」へ行こう 第15回 レファレンスカウンターに尋ねよう 第16回 百科事典から始めよう 第17回 百科事典を使いこなそう 第18回 書誌はすごい道具 第19回 書誌を使ってみよう 第20回 件名を使いこなそう 第21回 上位概念を考えよう 第22回 リサーチ・ナビを活用しよう 第23回 青空文庫に浸ろう 第24回 デジコレにもぐろう ーーー 四六判 ソフトカバー 208ページ 送料:300円

  • マムアン ブックカバー Blue

    ¥1,540

    文庫本サイズのブックカバーです、かわいい! 送料:300円 ★ブックカバー・グリーンもあります https://rebelbooks.theshop.jp/items/113768579

  • マムアンてぬぐい トゥーザモーニング ネイビー

    ¥1,980

    伝統的な技法・注染で職人が手染めしたてぬぐいです。デザインがとても良いですね。 サイズ:約900mm×370mm 送料:300円

  • ハッピーマムアン新装版 | ウィスット・ポンニミット

    ¥1,540

    ハッピーに生きるためのメッセージを伝えてくれるチャーミングな女の子、マムアンちゃんのほっこり4コマ&イラストブックが装い新たに再登場! 癒されます。ステッカーが付いてます。 送料:300円

  • マムアンカレンダー2026【ステッカー付き】

    ¥1,155

    毎年人気のマムアンカレンダーです。おまけステッカー付きです。 送料:300円

  • 「イスラエル人」の世界観 | 大治朋子

    ¥1,980

    エルサレム特派員として現地で6年半暮らした新聞記者が、イスラエル人の世界観、思考を明らかにする。 ーーー (出版元による紹介) なぜ、世界中から非難されても彼らは攻撃・報復を止めないのか。建国以来、周辺地域との戦闘を繰り返してきた国家の論理がわかれば、イスラエル・パレスチナ紛争の本質も見えてくる。 筆者は2013年3月、エルサレム特派員としてイスラエル、パレスチナ地域に赴任し、2019年9月までの6年半にわたり現地で暮らした。そのころから、筆者の心にはある疑問が深く根を張りはじめていた。2023年10月7日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを急襲し、イスラエルによるガザへの報復攻撃が長期化するにつれ、その疑問はかつてないほど存在感を増した。 「イスラエルのユダヤ人は、隣人であるパレスチナ市民が苦境にあえいでいるというのに、なぜあれほど無頓着でいられるのか」 「彼らはいったい、どのような世界観の中に生きているのか」 強い疑問が筆者に芽生えたのは、2014年夏の取材がきっかけだった。約50日間にわたり続いたイスラエルとハマスの戦闘。そのうちの25日間、筆者はガザ側から惨状を伝えた。イスラエル軍による無数の1トン爆弾の投下、崩れ落ちた建物の隙間に取り残されるガザ市民と子供たち。目の前に広がる光景は、まさに地獄絵図であった。2009年にアフガニスタンで、米軍と現地の支配勢力タリバンの戦闘を取材した経験のある筆者にとっても、これほど過酷な惨状を目にしたことはなかった。 「イスラエルのユダヤ人は所詮、そういう人たちだから」。そんな風に切り捨てる声も耳にした。だが、事態はそれほど単純ではないと感じた。人間も社会も多面体であり、「闇」だけでなく「光」も存在する。完全な善もなければ、絶対の悪もない。そう信じる筆者は、イスラエル人の内面世界――その〈世界観の森〉に分け入ってみたいとの衝動に突き動かされ、この本を書くに至った。 本書は、紛争や政治心理学の専門家らへの取材、現地の人々との対話を通じて、紛争地に暮らす人々に共通する認識や世界観、そしてイスラエルのユダヤ人に特徴的と思われる思考を明らかにしようとする試みである。戦後80年を迎えた日本にとっても、他者の世界観に触れることは、自らの思考と社会のありようを見つめ直す契機となるはずだ。日々のニュースだけでは見えてこないイスラエル・パレスチナ紛争の本質に踏み込み、私たち一人ひとりがどう関わるべきかを問いかける一冊。 ーーー 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • 文化の脱走兵 | 奈倉有里

    ¥1,760

    ーーー (出版社による紹介) 第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞 第2回生きる本大賞受賞 ー 本を片手に、戦う勇気ではなく逃げる勇気を。 いま、本読みたちにもっとも注目されているエッセイ集。 ー 軽やかで、優しくて、豊かで、 そしてなんと性根のすわった作家なのだろう。 ――川上弘美 遠いところからとても大切な声が聴こえる。 奈倉さんの静かでタフな言葉が、 新しい国境を切り拓いている。 ――三宅香帆 ー 「国でいちばんの脱走兵」になった100年前のロシアの詩人、ゲーム内チャットで心通わせる戦火のなかの人々、悪い人間たちを化かす狸のような祖父母たち──あたたかい記憶と非暴力への希求を、文学がつないでゆく。 「もし本が好きになったら──私たちがその人たちを見つけて、めいっぱい大切にしよう。世界中のたくさんの本を翻訳して、朗読して、笑ったり泣いたりしよう。」(「クルミ世界の住人」より) 紫式部文学賞を受賞したロングセラー『夕暮れに夜明けの歌を』の著者が、言葉を愛する仲間たちに贈る、待望のエッセイ集。 ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • まちは暮らしでつくられる――神山に移り住んだ彼女たち | 杉本恭子

    ¥2,200

    「まちは一人ひとりの暮らしでつくられている」 個人の生活史からまちの姿を描きだす。 ーーー (出版元による紹介) 「この風景のなかに見えるほぼすべて、いつか誰かが手を使った仕事」── 清流・鮎喰川が流れる山あいのまち・徳島県神山町。このまちに10年近く通う著者と移住・Uターンした女性たちによるインタビューで編まれた「神山の生活史」。神山で暮らす彼女たちは、自らの手で自然と人間の関係をしなやかに結び直していく。また、彼女たちの日常のささやかな言葉は、「地方創生」「まちづくり」という大きな言葉を解きほぐす力がある。「まちは一人ひとりの暮らしでつくられている」というシンプルな事実に気づいたとき、誰もが自分の人生と暮らしを慈しみたくなる。 ー Life(活力、生命、生活、人生)の積み重ねによって風景が生まれている。それを再認識させてくれる本でした。 ──山崎亮(コミュニティ・デザイナー) ー 【目次】 はじめに 第一章 川を背骨にしたまち 第二章 山と人の暮らしをつなぐ 第三章 関係性をかきまぜるアート 第四章 神山の人たちに受け入れられて 第五章 「食べる」を真ん中に暮らす 第六章 育てるではなく、育つ場をつくる 第七章 まちのコモンズとなる場所 おわりに──一人ひとりの人生がこのまちをつくっていく ーーー 四六判 ソフトカバー 380ページ 送料:300円

  • ピンクと青とジェンダー | 石井国雄/田戸岡好香

    ¥1,980

    ーーー なぜ「ピンクは女の子、青は男の子」なのか。色による性別区分の実態に迫る実験の数々を紹介しながら、性差を、文化を、そして社会を方向づけるこの強固なメカニズムを解体してジェンダーステレオタイプの超克を目指す、社会心理学からのアプローチ。 ーーー 四六判 ソフトカバー 176ページ 送料:300円

  • ファッション・スタイルとカルチャーの大図鑑

    ¥2,750

    ーーー (出版元による紹介) さまざまな時代背景の中で生まれ、社会の変化を生み出すきっかけをつくった世界各地のファッション・スタイル。歴史的なトレンドから、知られざるサブカルチャーやSNS上の最新トピックまで、1920年代から2010年代までの、115のスタイルを図鑑形式で網羅した決定版。 ーーー A5 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • 愛でたい。贈りたい。恋するクッキー缶図鑑

    ¥2,200

    みんな大好きクッキー缶の本。お菓子の仕事をしている人やデザインの仕事をしている人の資料としても貴重だと思います。 ーーー (出版元による紹介) デパートやホテルで手に入る有名ブランドの缶から、個人店ならではのこだわりが詰まった逸品まで。缶のコレクションやギフト、自分へのごほうびなど、さまざまな楽しみ方ができる“クッキー缶”の魅力を、まるごと一冊に詰め込みました。知られざるクッキーの種類や、「となりの開花堂」「カフェ・タナカ」に迫るコラムも収録。クッキーの形・味わいから、缶のデザインまで、多彩な魅力を余すことなく紹介します。 ーーー A5 ソフトカバー 192ページ 送料:300円

  • それでも人生にイエスと言う | V.E.フランクル

    ¥1,870

    ナチスによる強制収容所の体験として全世界に衝撃を与えた『夜と霧』の著者が、その体験と思索を踏まえてすべての悩める人に「人生を肯定する」ことを訴えた感動の講演集。 #四六判 ハードカバー 224ページ 送料:300円

  • 夜と霧【新版】| ヴィクトール・E・フランクル

    ¥1,870

    強制収容所を生き延びた著者が、その経験を精神科医/心理学者として振り返り、分析する。鋭い観察、深い洞察に満ちた、奇跡的な、20世紀を代表する名著。ドキュメンタリーでもあり、哲学であり、文学でもある。驚くほど読みやすいのも特徴。 ーーー 〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉 「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。 世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。 私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。 ーーー 四六判 ハードカバー 184ページ 送料:300円

  • RIOT 1〜2巻セット | 塚田ゆうた

    ¥1,540

    田舎の高校生がzineを作る漫画。つくりたいという衝動が読む人にも伝播する作品。田舎の高校生だったあのころに読みたかったです。1,2巻をセットでお届け。 送料:300円

  • 怪獣を解剖する 上下巻セット | サイトウ マド

    ¥1,848

    怪獣学者の本多昭(ほんだあきら)は、“トウキョウ”と呼ばれる超巨大怪獣の死骸の、 解剖調査現場に呼ばれる――。 全長およそ210メートル、推定体重8.5万トンの巨大な検体。 そんなトウキョウの調査資料に目を通しながら、昭は「活動停止しているが… 本当に『死んでいる』のだろうか…」と疑念を抱く……。 上下巻セット 送料:300円

  • 野生の思考 | クロード・レヴィ=ストロース

    ¥5,280

    ーーー 野生の思考La Pensee sauvageは、1960年代に始まったいわゆる構造主義ブームの発火点となり、フランスにおける戦後思想史最大の転換をひきおこした著作である。Sauvage(野蛮人)は、西欧文化の偏見の凝集ともいえる用語である。しかし植物に使えば「野生の」という意味になり、悪条件に屈せぬたくましさを暗示する。著者は、人類学のデータの広い渉猟とその科学的検討をつうじて未開人観にコペルニクス的転換を与えsauvageの両義性を利用してそれを表現する。 野生の思考とは未開野蛮の思考ではない。野生状態の思考は古今遠近を問わずすべての人間の精神のうちに花咲いている。文字のない社会、機械を用いぬ社会のうちにとくに、その実例を豊かに見出すことができる。しかしそれはいわゆる文明社会にも見出され、とりわけ日常思考の分野に重要な役割を果たす。 野生の思考には無秩序も混乱もないのである。しばしば人を驚嘆させるほどの微細さ・精密さをもった観察に始まって、それが分析・区別・分類・連結・対比……とつづく。自然のつくり出した動植鉱物の無数の形態と同じように、人間のつくった神話・儀礼・親族組織などの文化現象は、野生の思考のはたらきとして特徴的なのである。 この新しい人類学Anthropologieへの寄与が同時に、人間学Anthropologieの革命である点に本書の独創的意味があり、また著者の神話論序説をなすものである。著者は1959年以来、コレージュ・ド・フランス社会人類学の教授である。 ーーー A5判 ハードカバー 408ページ 送料:300円

  • ハンナ・アーレント、三つの逃亡 | ケン・クリムスティーン

    ¥3,960

    ユダヤ人として戦争の世紀に生まれ落ち、現実に向かって“なぜ?”と問いつづける。不世出の政治哲学者ハンナ・アーレントの生涯を描いたグラフィックノベル。 22.2 x 16.5 x 2.3 cm 送料:300円

  • BEYOND WORKING BOOK

    ¥3,300

    SOLD OUT

    「働く」をもっと愉しく面白いものに解放する鍵は「遊ぶこと」にあると考え、自分らしくクリエイティブに働き、生きるヒントを模索する。 スタートアップなどの成長企業のオフィスを手がけるかたわら、東京都檜原村のキャンプ場「HINOKO TOKYO」を運営するトレイルヘッズが制作。 「働くこと×遊ぶこと」を体現するフロントランナーのロングインタビュー、その旅の軌跡を記録したビジュアル、トレイルヘッズがインスピレーションを得た書籍の紹介などを収録。 ★高崎の建築事務所SNARKのインタビューもたっぷり掲載! ーーー 【目次】 ・TALK ABOUT WORKING【鼎談:「働く」が溶けていく】  小柴美保(MIDORI.so)×清田直博(Anadromous)×山口陽平(TRAIL HEADS)  ・BACK TO NATURE【ロングインタビュー:都市と自然を行き来しながら働く】  -本間貴裕(SANUファウンダー)  -小林宏明(Purveyors代表)  -辻井隆行(Jリーグ執行役員 / 元パタゴニア日本支社長)  -青野利光(SPECTATOR発行人・編集長) ・CARAVAN WORK【ロードトリップインタビュー:旅をしながら仕事について考える】  -小阿瀬直 / 井上夏子(SNARK)  -飯田昭雄(SNOW)  -竹内友一(TREE HEADS) ・CREATING NEW WORK【インタビュー:地域で働く場をつくる】  -清田直博×Village Hinohara   -橋本健太郎(SCHEMA)×TATE Lab.  ・MY BEST PHOTOBOOKS【新たな視点をもたらす写真集10選】  中矢昌行(写真家)×井手裕介(編集者)×山口陽平 ・TIMELINE of WORKING【働く場にまつわる年表・用語集】 ・BOOK GUIDE【もっと自分らしく、気持ちよく生きるための6冊】 ・TRAIL HEADSの旅の写真 ーーー B5変形 ソフトカバー 144ページ 送料:300円

  • オン・ザ・ロード 二拠点思考 | 指出一正

    ¥2,200

    『ソトコト』編集長の指出一正さんが、人口減少時代の地方に寄り添いながら、リジェネラティブでワクワクする地域の未来を「二拠点思考」でやさしく、おもしろく語ります。「日本にはどんな地域があるのか」「地域をどう見るか」そんなことを考えつつ、気軽に読めて何かしらのヒントがそこかしこに散りばめられた本です。 2021年にレベルブックス店主が企画した群馬県主催のトーク「ローカルメディアのいまとこれから:地域に必要な『編集』とは?」で登壇者兼ファシリテーターとして登場いただいた際にも、流れを瞬時に見極めて適切な問いを投げかけ、全体をおもしろいものに仕上げる指出さんの並外れた能力に圧倒されました。全国の現場を飛び回りながら思考を更新し続ける指出さんの久しぶりの単著です。 【目次】  序章:揺らぎながら広がる関係人口 1章:道の途中にひそむ、地域との関わりしろ 2章:人とまちがワクワクするローカルプロジェクト 3章:点と点を線でつなぐ、ニュー・移住 4章:二拠点生活とリジェネレーション 5章:地域PRの好例に見え隠れする二拠点思考 著者プロフィール:指出一正 (さしで・かずまさ) 『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、山形県金山町「カネヤマノジカンデザインスクール」メイン講師、和歌山県田辺市「たなコトアカデミー」メイン講師、福島相双復興推進機構「ふくしま未来創造アカデミー」メイン講師、秋田県鹿角市「かづコトアカデミー」メイン講師、群馬県庁31階「ソーシャルマルシェ&キッチン『GINGHAM(ギンガム)』」プロデューサーをはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。内閣官房、総務省、国土交通省、農林水産省、環境省などの国の委員も務める。経済産業省「2025年大阪・関西万博日本館」クリエイター。上智大学 「オールソフィアンズフェスティバル2024」実行委員長。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)。 四六判 ペーパーバック仕様 304ページ 送料:300円

  • 「ビリヤニ大澤」のフライパンビリヤニ | 大澤孝将

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 『ビリヤニ大澤』は東京・神田にある完全予約制のビリヤニ専門店。2021年の開店以来、満席が続き、予約困難店としても知られる。 オーナー・大澤孝将氏は「おいしいビリヤニ」を追求し続け、食材、調理方法について日々研究を怠らない。 そんな「世界一のビリヤニマニア」である大澤氏が、家庭でもおいしく作れるように考案したのが本書で紹介する「フライパンビリヤニ」。 定番の「チキンビリヤニ」「マトンビリヤニ」はもちろん、「明太子ビリヤニ」「豚キムチビリヤニ」といった変化球、さらに炊飯器で作るビリヤニやレトルトカレーを使ったビリヤニなど、家庭向けのビリヤニを18種紹介している。 また、実際に店舗で提供している「マトンビリヤニ」のレシピを手順の一つ一つまで詳細に紹介。 ビリヤニ好きはもちろん、スパイス好き、エスニック好き、カレー好きのあなたにおすすめしたい一冊! ーーー B5 ソフトカバー 96ページ 送料:300円

  • ひとりぶんのビリヤニ | 印度カリー子

    ¥1,760

    ビリヤニを「炊飯器で」「フライパンで」「日本米で」気軽にチャレンジできる、ひとりぶんのレシピ。ターメリック、クミン、コリアンダーの3種類だけでも作れるレシピから、本格的にステップアップできるレシピまで幅広く掲載。 A5 ソフトカバー 112ページ 送料:300円

  • 個性を極めて使いこなす スパイス完全ガイド | 稲田俊輔

    ¥1,980

    ーーー (出版元による紹介) 本書は、スパイスを使いこなすことに主眼をおく本です。そのために、スパイスを世界で最も使いこなしているインド周辺のスパイステクニックをおさえ、実践しながら基本の使い方を学びます。 そして、18か国もの世界のスパイス料理からあらゆる使い方を学びます。なかには「日本最古のスパイスごはん」を再現したレシピなど、この本でしか知れないレシピも。さらにはスパイスの達人に向かう果てしない道まで示す、スパイス完全攻略本です。 【目次】 はじめに まずはここから!スパイスカレーにちょい足し実験 PART1 スパイスのとびら PART2 スパイスを使いこなすテクニック 特集 スパイス・ハーブを使った パン・スイーツ・ドリンク・ピクルス PART3 世界はスパイスであふれている PART4 スパイス事典48 PART5 スパイス活用総仕上げ ーーー A5 ソフトカバー 192ページ 送料:300円

  • 南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー

    ¥1,760

    あの大繁盛南インド料理店「エリックサウス」の総料理長が、深夜に帰宅して自分で作るカレーがベース。ほとんどのレシピが15分以内に完成する簡単なものでありながら、スパイスの使い方などその骨格は本場の伝統的インド料理のそれ、という非常にありがたい一冊。 送料:300円

  • ロイヤル日記 | 佐々木里菜【サイン本】

    ¥1,540

    著者・佐々木里菜さんが各地のロイヤルホスト店舗で過ごした“忘れたくない”時間を綴った、自主出版の小さな日記集。ある店で過ごした時間によって点描される一人の人生。面白いです。ロイヤルホストはこういうことが可能な場であるように思います。サイン本です。 B6判 ソフトカバー 48ページ 送料:300円

  • 好きよ、トウモロコシ。 | 中前結花

    ¥1,650

    初の著書にして大反響1万部突破というエッセイ集。読んでみたらとても良くて納得しました。 B6版 ソフトカバー 154ページ 送料:300円

  • ラーゴムが描く社会 スウェーデンの「ちょうどよい」国づくり | 鈴木賢志

    ¥2,420

    ーーー (出版社による紹介) 自分も他者も尊重しつつ、何ごとにつけ「ほどほど」をよしとする哲学の奥深さ。幸福度ランキング上位国に学ぶ国家像 ー  スウェーデンには、人々に愛されてきた「ラーゴム」という考え方がある。自分を大切にしつつ、周りのことも考えて多くを求めすぎない、「ちょうどよい状態」を美徳とする一種の行動規範で、この国の人々のライフスタイルの基本となっている。この「ラーゴム」の精神が、個人だけでなく、スウェーデンという国の政治や経済、社会システムにも力強く息づいているのではないか——そう考え、本書を著すことにした。  スウェーデンは国際的に見ても非常にユニークな国である。「高福祉高負担」という観点からはアメリカの対極に位置するが、経済的な豊かさではアメリカを上回っており、ご存じのように国民の「幸福度」は非常に高い。  日本を含む多くの社会では、「高福祉高負担は勤労意欲を阻害し、働くだけ損だと考えて怠ける人が増える」という通念が根強い。しかしそうした通念をひっくりかえすようなことがこの国では日々起きている。その謎を解くカギが「ラーゴム」にあると断言したい。  本書では、現在のスウェーデンを形づくっている社会システムや政治・経済・ビジネスの仕組み、先進的な環境政策などを「ラーゴム」の視点から読み解くことで、この国を総体的に理解することを目指した。スウェーデンや北欧に関心のある人が、各専門領域に踏み込む前に、まずはこの国の全体像をつかむためのテキストとしても活用できるものになっている。  いま世界的に、社会の中に分断や対立をあえてつくり出し、それを煽ることで支持を拡げるという手法がアメリカを中心に蔓延している。スウェーデンが歩み続ける「ラーゴム」の道は、その有力なアンチテーゼとなるはずだ。むろん、そこには悩みも揺らぎもあるわけだが、それも含めて、日本社会の今後のあり方を考えるヒントともなるだろう。 ーーー 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • 朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』 | キム・ジニョン

    ¥2,420

    哲学者/美学者として著名であった著者が、人生に幕を下ろす三日前までをメモに綴った日記。 ーーー ノーベル賞作家ハン・ガンが3回読んだ本:「しばらく外国にいたとき、この本を1日いちど、3回読んだ。毎日読んでもいい本」 日常がシャッターを下ろすように中断されると知った時に……残ったのは「愛」だった。 『朝のピアノ』は、キム・ジニョン先生が天に召される三日前、意識混濁状態に入る直前まで、メモ帳に書き留められた生の日記である。 哲学者/美学者として著名であった著者が死を意識せざるを得なくなったとき、より明確に感じ取るようになったのは世界の美しさや愛、ささやかな日常のおもしろさだった。 〈雨降りの日、世界は深い思索に濡れる。そんなときは、世界が愛を待つ気持ちでいっぱいだということを知っている。わたしがどれほど世界を愛しているかも〉 〈もっと長生きしなければならないのは、もっと生きながらえるためではない。後回しにしてきたことに対する義務と責任を遂行するためだ〉 どこから読んでも静かに心に染みわたる一節が見つかる一冊。 〈本書は、多方面で活躍された著者が人生に幕を下ろす三日前までをメモに綴った日記である。だが、逆説的な部分があるとしても、焦点はあくまで「生」にあり、忍び寄る最期にあるのではない。彼が描く日常生活の何気ないワンシーンは、むしろ牧歌的ですらある。不安を抱えながらも、冷静さを保とうと努め、前向きな姿勢を取り続ける。生への執着および葛藤、愛着、賛美、そして周囲へ向ける視線、配慮、感謝、愛。音楽や文学で色付けられ、重厚でいてシンプル。そして最期まで守り続けた、人としての威厳に心打たれる。淡々と綴られているにもかかわらず、この日記は奥深い。(訳者あとがきより)〉 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 272ページ 送料:300円

  • なぜ書くのか パレスチナ、セネガル、南部を歩く | タナハシ・コーツ

    ¥2,750

    ーーー (出版元による紹介) 言葉には、世界を変える力がある。 黒人として、父として、作家として――。 書くことで世界と闘い、生きのびてきたタナハシ・コーツが 暴力と希望のはざまで、「なぜ書くのか」を問いつづける魂の記録。 ー 音とリズムにとり憑かれた少年が、 言葉に導かれ、書くことで世界とつながっていく。 奴隷制の記憶が残るアメリカ南部、 植民地支配の影が今も横たわるセネガル、 分断の続くパレスチナ。 そこに生きる人びとの声に耳を傾けながら、 タナハシ・コーツは「書くこと」の力と責任を深く問う。 世界の不条理に言葉で立ち向かうすべての書き手への渾身のメッセージ。 ー 【目次】 第1章 ジャーナリズムは贅沢品ではない 第2章 ファラオについて──セネガルを歩く 第3章 燃える十字架を掲げて──サウス・カロライナ州を歩く 第4章 巨大な夢──パレスチナを歩く 訳者による参考文献 訳者あとがき ーーー 四六判 ソフトカバー 216ページ 送料:300円

  • ムービー・トラベラーズ・ガイド 映画好きに贈る夢の旅行ガイド

    ¥2,970

    写真だけでなくマップや関連情報もたっぷり掲載されいて非常に読み応えのあるロケ地ガイド。 ーーー (出版元による紹介) 誰もが知っているハリウッド大作や通好みのSF映画、最新ドラマまで……75作品の洋画のロケ地を、地図や舞台設定などマニアックな情報とビジュアル満載で解説。コラムを含めると150作品以上が紹介されています。1冊片手に旅に出るも良し、自宅にいながら作品の世界に没入するも良し。映画好き必携の旅行ガイドです。  【掲載例】 スーパーマン / バットマン / ロード・オブ・ザ・リング / パンズ・ラビリンス / パディントン / ゴーストバスターズ / インディ・ジョーンズ / バック・トゥ・ザ・フューチャー / ジュラシック・パーク / パイレーツ・オブ・カリビアン / ナイト・オブ・ザ・リビングデッド /ジョーズ / シャイニング / IT / ミッドサマー / アス / ツイン・ピークス / ベイビー・ドライバー / ノーカントリー / めまい / デューン 砂の惑星 / インターステラー / スター・トレック / 未知との遭遇 / クワイエット・プレイス / ジェームズ・ボンド / ブレードランナーほか 全75作品掲載! ーーー B5変型 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • 美しいカフェの間取り

    ¥1,980

    ーーー (出版社による紹介) 居心地がよく、訪れたくなる。 そんな素敵なカフェのヒミツを徹底解剖! 全国には、まるで家のように落ち着き、 それでいて特別なひとときを過ごせる 素敵なカフェがたくさんあります。 本書では、そんな人気店の空間づくりポイントや メニューの考え方、家具・照明・音響・植物の取り入れ方などを深掘りして解説します。 なぜ、あのカフェは居心地がよいのか? 全国の人気カフェ50店の間取りとともに、その答えを徹底解剖しました。 また、開店までの手続きや必要な厨房機器、 食器の種類、メニューの作り方など 知っておきたい開業の基礎知識もたっぷり収録。 将来カフェを開業したいと考えている方や 店舗設計に携わる設計者はもちろん、 カフェ好き、間取り好きも楽しめる情報が満載です! ーーー A5 ソフトカバー 176ページ 送料:300円

  • 午後のコーヒー、夕暮れの町中華 | 安澤千尋

    ¥1,980

    街歩きエッセイスト「かもめと街 チヒロ」こと安澤千尋さんが下町エリアを中心に東京の店の情景を描くエッセイ。 四六判 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • 洋風住宅・洋館の解剖図鑑

    ¥1,980

    ーーー (出版社による紹介) 創作・旅行・美術鑑賞がもっと楽しくなる! 海外の住宅様式と歴史を“徹底図解” 創作物の舞台や、旅行先で街に立ち並ぶ家を見て、「これはいつの時代のデザインなんだろう?」と思ったことはありませんか? 教会やお城の建築の歴史より、意外と資料探しが難しいのが「民家」です。 「この時代はどんな家に住んでいた?」 「あの窓の形や、屋根についているあのパーツは何て名前?」 「この家具のスタイルはいつの時代?」 本書はそんな疑問に答える1冊です! アメリカとイギリスを中心とした歴史ある海外の住宅様式を、全てイラストで大解剖。 構造や屋根、窓、暖炉、塔など建築の基本用語から、チューダー様式、フェデラル様式など、時代や地域ごとで流行した各様式、インテリアや庭など建物以外の要素に至るまで、ビジュアルたっぷりに解説しています。 イラストや小説・マンガ・ゲーム、ミニチュアなどの創作の手がかりとして活躍すること間違いなし! 洋風のおしゃれな住宅や店舗、インテリアを設計するときの基礎知識としてはもちろん、さらにこれを持って街歩きや旅行に出かければ、建物が違った視点で楽しめます。 おしゃれな建物を描きたい、つくりたい、楽しみたい、すべての人におすすめの1冊です。 ※本書は「建築知識」2021年12月号を再編集し、より読みやすくデザインしたものです ーーー A5判 ソフトカバー 168ページ 送料:300円

  • マンションポエム東京論 | 大山顕

    ¥2,970

    マンションポエムを大真面目に鑑賞・研究することで都市を、東京をどう見るかについて考えた都市論的エッセイ。マンションポエムへのリスペクトを感じます。 ーーー (出版元による紹介) 空と緑の都市に咲くあだ花か、アーバンライフの幻想か。 マンション広告のコピーに託された〈東京〉の正体を読む。 「本の雑誌」連載および「手のひら1」掲載「マンションポエム東京論」、「手のひら2」掲載「どこまで東京?」を全面改稿、書き下ろしを大幅に加え、再構成。 ーーー [著者プロフィール] 大山 顕(おおやま けん) 写真家/ライター。1972年埼玉生まれ、千葉育ち。工業地域を遊び場として育つ。千葉大学工学部卒業後、松下電器産業(現Panasonic)に入社、シンクタンク部門に10年間勤めた後、写真家として独立。団地研究家としの顔も持つ。著書に『ショッピングモールから考える』(幻冬舎新書、東浩紀と共著)、『モールの想像力』(本の雑誌社、監修・編)など、多数。『立体交差/ジャンクション』で令和元年度土木学会出版文化賞を受賞。 ーーー A5 ソフトカバー 344ページ 送料:300円

  • まだ大どろぼうになっていないあなたへ | ヨシタケシンスケ

    ¥1,320

    すべての人を勇気づける「大どろぼう」のすすめ。漢字にふりがなはふっていないので、漢字が読める年齢以上向けですかね。小学校高学年以上、大人までみなさんにおすすめという感じでしょうか。 ★しおり付き B6変型 ハードカバー 40ページ 送料:300円

  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス | 栗田 シメイ

    ¥1,760

    一部の理事の独裁管理により多数の謎ルールが強制され、「渋谷の北朝鮮」と称されたマンション。事件ウォッチャー界隈では以前から知られた存在でした。その自治を取り戻す闘いを追ったルポ。個人的にも楽しみにしていた本。 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • 『粘着の世界 100人の記憶』

    ¥2,200

    マスキングテープ「mt」を生産する岡山県倉敷市の会社「カモ井加工紙」の100周年記念本。日本初のハイトリ紙(ハエトリ紙)製造所としてスタートしたカモ井加工紙の歴史、技術、サービスを、役員・社員やOB、関係者ら100人にインタビュー。これまでに開催した「mt」イベント厳選100をピックアップした「mt event collection 100」も収録。岡山の吉備人出版から刊行。 マスキングテープファンはもちろん、100年企業のドキュメンタリーとしても興味深く読めると思います。 ★初版限定付録として記念オリジナル「mt」が3個付いています ーーー ■目次 Ⅰ 100人の記憶 ●歴史 history 01 経理一筋50年 カモ井と生きた初の女性取締役 02 模索と挑戦の歴史 3年で姿を消した「カモ井のマーガリン」 04 ハイトリ紙製造の最盛期を支えた男たちの職場 05 タイ工場で技術指導 身ぶり手ぶりでカモ井品質を伝える 06 「2階」から包装室へ運ばれ続けた赤伝票 注文は即日出荷のお客さま第一主義 07 月2、3週間は県外へ 全国の得意先を回るカモ井の営業マン 08 ときに営業マンは自然災害や事件に遭遇する 09 静電気が溶剤に引火 全身やけどを負い、2年間の入院生活 10 大型投資が重なり経営を圧迫 打開策を模索した〝沙美の家会談〟 11 あわや大惨事! 矢掛工場の事故未遂 近隣工場の火災 ●文化 culture 01 社内報に〝捧げられた〟愛あふれるメッセージ 02 格納庫から史料室へ“樋口資料室”が次世代に伝える記録 03 “熊軍団”誕生により躍進を遂げた野球部 念願のAクラス入り 04 厳しくも優しいカモ井の牽引車が若手社員に教えた営業マインド 05 即面接、即採用、翌日入社の就職活動 縁を大切にするおおらかな人事 06 異例のスタンドイン 地区予選優勝へ導く2打席連続ホームラン 07 夏の甲子園に出場 ホームベースを踏んでスポーツ面を飾る 08 偶然か運命か 不思議な縁で矢掛町に導かれた6人をインタビュー ●挑戦 challenge 01 カモ井加工紙の新時代を築いた和紙粘着テープ 02 父親の求めに応じて大阪から帰岡 初の研究員としてテープ開発に尽力 03 手書きからコンピュータへ 手形から現金へ 04 辞令の数だけ残してきた実績 現場第一主義を貫く初代ISO担当 05 何も語らなかった父 39歳でバトンを受け取った息子 06 26歳でインドネシアへ 刑務所の受刑者に印刷技術を指導 07 発売から3年半で1700万個を販売 大ヒット商品となったカビ汚れ防止テープ 08 設立から35年 ねずみ捕りやテープも製造するアジアの輸出拠点2 09 コロナ禍で渡航し、ドイツ新工場に製造ラインを設置 10 テープのヘタも余った原紙も廃棄せず活かす! ……他 Ⅱ mt event collection 100 mt ex/mt ex 京都/mt ex 広島/mt博 2011……他 ーーー A5判変型 408ページ(+マスキングテープ3巻) 送料:600円(レターパックプラスで発送します)

  • さみしくてごめん | 永井玲衣

    ¥1,760

    『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』が当店でもロングセラー、永井玲衣さんの哲学エッセイ。 ー 哲学は心細い。さみしい。だがわたしは、さみしいからこそ哲学をしているような気がする。生まれてきたことがさみしい。わからないことがさみしい。問いをもつことがさみしい。問いと共に生きることがさみしい。(本文より) ー ことばが馬鹿にされ、ことばが無視され、ことばが届かないと思わされているこの世界で、それでもことばを書く理由は何だろう。わたしの日記は、戦争がはじまって終わっている。あの瞬間から、日記は戦時中のものとなった。 だが、ほんとうにそうなのだろうか。戦争はずっとあったし、いまもある。わたしが絶望したあの戦争は、いまもつづいている。だからあの日記はすでに戦時中のものだったし、この本も、やはり戦時中のものである。 とはいえ、わたしたちの生活に先立って、戦争があるわけではない。生活の中に戦争が入り込むのだ。どうしたって消すことのできない、無数の生の断片があるのだ。たとえ「対話」ができず、あなたのことばを直接きくことができなかったとしても、決して「ない」のではない。(「あとがき」より) ー 四六判 ソフトカバー 240ページ 送料:300円

  • 水中の哲学者たち | 永井玲衣

    ¥1,760

    哲学のおもしろさ、不思議さ、世界のわからなさを伝える哲学エッセイ。じわじわと売れ続けているロングセラーです。著者の永井玲衣さんは若き哲学研究者にして、哲学対話のファシリテーター。 四六判 ソフトカバー 268ページ 送料:300円

  • 【サイン本】酒を主食とする人々 エチオピアの科学的秘境を旅する | 高野秀行

    ¥1,980

    問答無用の面白さです。 ★今ならサイン本です ★特典ペーパーも付きます ・高野秀行自著解説 ・高野秀行が2024年に読んで面白かった本 ・担当編集杉江さんによる刊行記念コラム ーーー (出版社による紹介) 世界の辺境を旅する高野秀行も驚く " 朝昼晩、毎日、一生、大人も子供も胎児も酒を飲んで暮らす" 仰天ワールド! 話題騒然の「クレイジージャーニー」の全貌が明らかに! 幻の酒飲み民族は実在した! すごい。すごすぎる......。 改めて私の中の常識がひっくり返ってしまった。 デラシャ人は科学の常識を遥かに超えたところに生きている── 朝から晩まで酒しか飲んでいないのに体調はすこぶるいい!  出国不能、救急搬送、ヤラセ、子供が酒を飲む... まさか「クレイジージャーニー」の裏側で、 こんな"クレイジー"なことが起こっていたとは!? 目撃者たった一人のUMA状態の酒飲み民族を捜しに、 裸の王様に引率された史上最もマヌケなロケ隊が、 アフリカ大地溝帯へ向かう! ーーー 四六判 ソフトカバー 280ページ 送料:300円

  • 政治的に無価値なキミたちへ | 大田比路

    ¥1,650

    政治のことがわからない人でもこれを読むうちに政治的論点を持ち、自らの政治的立場を把握できるようになるという本。早稲田大学の政治入門講義を書籍化したもの。 序盤で問いに答えていくと自分が「リベラル」「リバタリアニズム」「共同体主義」「保守主義」のどれに近いのかがわかる。 個別の論点で言うと例えば話題の東大授業料値上げ、「まあお金はかかるし昔とは違うしな」と思った方もいるかもしれない。この本では教育の項で「国公立大学の初年度納付額」や「教育予算額の対GDP比率」のデータを用い、日本が先進国の中でも最悪の部類に入る「教育弱小国」であることを示す。 すべての項目で具体的なデータ(のグラフ)を用いて解説しておりよく理解できる。 政治は生活と直結し、自分の人生に直接的な影響を及ぼす。 次の選挙までにたくさんの人に読んでほしい一冊。 おすすめです。 四六判 ソフトカバー 320ページ 送料:300円

  • 現場から社会を動かす政策入門――どのように政策はつくられるのか、どうすれば変わるのか | 西川貴清

    ¥2,640

    ーーー (出版社による紹介) 政策をもっと身近に、よりよい仕組みをともに。 日常生活やビジネスでぶつかる課題を「みんなの声」として届けるには?近くて遠い政策のオモテとウラを、元官僚の「政策翻訳家」が分かりやすく解説。ニュースの読み解きから政策提案まで対応する必携の一冊。 [目次] はじめに 序章 政策と向き合うときの二つの心構え 第1章 「みんなの声」は届いているか 第2章 商品との比較から考える政策の本質 第3章 意外と知らない七つの政策ツール 第4章 政策が大きく動くとき 第5章 官僚の得意分野とは 第6章 政治家の三つの立場 第7章 省庁のスタンスの違い 第8章 実は明確に決まっている政策スケジュール 第9章 世論やメディアが持つ大きな力 第10章 鍵となる地方自治体での政策実現 第11章 政策提案の勘所――四つのケーススタディ 付録 もっと学びたい人のために ーーー A5変形判 ソフトカバー 288ページ 送料:300円

  • キョウイクジン1と2のセット

    ¥2,200

    現役教員を含む教育学部出身の著者たちが中心となって制作するzineです。 ーーー vol.1 1-3年目教員の職場と日常 教育学部出身の著者たちが中心となって1〜3年目の教員の職場の様子と日常の様子をまとめたzine ーーー vol.2 先輩!勉強する理由を教えてください 『なんで学校で9教科を学ぶ必要があるの?』という問いに、教員や一般の大人が答えたアンケートをもとにまとめたzine ーーー B5サイズ 各1100円

  • 外国人のあたりまえ図鑑

    ¥2,200

    知るきっかけに。先入観や偏見にとらわれないために。 ーーー ◎「外国人」に焦点を当てた、今までにない図鑑! ◎「禁句・タブー」「SNS事情」……日本人との違いや共通点がおもしろい! ◎彼らの「本音」や「人間味」が見えてくる! 私たちは、日本にいる外国人についてどれくらいわかっているでしょうか? ・日本に来て何をしてる? ・日本のことをどれくらい知ってる? ・ぶっちゃけ日本や日本人のこと好き? 嫌い? ・何をしたら怒る? どんなことを大切にしてる? 本書は、比較的日本と関係が深い43の国・地域のこうした「?」について、 できる限りリアルな情報を収集し、 先入観やステレオタイプな見方から抜け出すために知っておきたいことが書かれています。 多様性や異質性に慣れる機会が少ない日本人には外国人の存在や振る舞いが奇異に映り、 戸惑うこともあるでしょう。 でも、大切なのは無理に受け入れることではなく、 「違いがある」という事実を知ること。 本書を読むことで、あなたがよく行くコンビニや飲食店で働いている人、 電車で隣に座っている人、週末に繁華街を歩いている人の見え方が変わり、 世界の広さを実感できるかもしれません。 ーーー A5判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円

  • 香港風味 懐かしの西多士(フレンチトースト) | 野村麻里

    ¥1,760

    世界一の長寿都市、香港。そこにかつて暮らし、あらゆる食の体験を重ねた著者が、人と食が織りなす様々な風景をつぶさに描く。 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円

  • ごりやく酒 神社で一拝、酒場で一杯 | パリッコ

    ¥1,980

    地域で愛される神社で一拝してから、街へ繰り出しキュッと一杯。ありそうでなかった街ぶら昼飲みエッセイ。  〈神社&昼飲みリスト〉  東伏見稲荷神社(東伏見)と屋台のレモンサワー  東京大神宮(飯田橋)と「大阪餃子専門店よしこ」の餃子  東神社(練馬)と「チャンピオンケバブ」のケバブ  柳森神社(秋葉原)と「食力」の豚キムチ  馬橋稲荷神社(阿佐ヶ谷)と「わいたこ」のたこ焼き  花園神社(新宿)と「味彩 吉野」のビーフシチュー  池袋御嶽神社(池袋)と「味王」の排骨飯  船光稲荷神社(南青山)と「料理倶楽部」の倶楽部弁当  赤羽八幡神社(赤羽)と「あぺたいと」の両面焼きそば  金刀比羅宮(虎ノ門)と「肉十八番屋」の邪悪セット  桃園稲荷(中野)と「BOQUERIA」の殻つき濃厚ウニプリン  松尾大社(京都)と「団ぷ鈴」のしば漬けとろろそば  続・松尾大社(京都)と「琴ヶ瀬茶屋」のイカ焼き  若宮八幡大神宮(大阪)と「赤のれん」のトマトチーズ焼き  神田明神(御茶ノ水)と「名酒センター」のよっぱらいたまご  三原台稲荷神社(三原台)と「松月庵」の天ざる  蛇窪神社(中延)と「つくばや」のおまかせランチ  田無神社(田無)と「ロバブリトー」のブリトー  清野とおるさんと行く縁切榎(板橋本町)と「信濃路」の焼鮭  伊勢神宮・外宮(三重)と「海山」のさめのたれ  伊勢神宮・内宮(三重)と「鈴木水産」の生がき  [挿入コラム]ちょっとひと息  前編「ごりやく酒はほぼ直会!?」/穴守稲荷神社の物語  後編「生ビールはお稲荷さんのしっぽ色」/「穴守空港」のあつあげ 四六判 ソフトカバー 260ページ 送料:300円

  • くじら図書館 | ジドルー/作 ユディット・ファニステンダ―ル/絵 川野夏実/訳

    ¥2,310

    絵も良い、物語も良い。大人の絵本です。 A5変型 ハードカバー 80ページ  送料:300円

  • シシになる。 遠野異界探訪記 | 富川 岳

    ¥2,530

    ーーー [推薦]森田真生(独立研究者)&ドミニク・チェン(情報学研究者) [巻末漫画]五十嵐大介(『海獣の子供』『リトル・フォレスト』) 妖怪、山人、天狗、ザシキワラシ… この世ならざる気配に満ちた遠野には、 いまも見えないものたちの世界がある。 その扉をひらいたのが〝シシ踊り〟だった。 *** 東京の広告代理店にいた1人の若者は、 『遠野物語』を10ページで挫折しながらも 導かれるようにして遠野に移住した。 その地では、人も動物も幽霊も区別しない。 遠野に息づく文化と物語に慄く「よそ者」は、 やがてそれらに魅了され、その深みに引きずり込まれていく。 そして、100年以上前に民俗学者・柳田国男を戦慄させた 「張山しし踊り」との運命的な出会い。 牛の角、龍の鼻、鹿の目を持つ霊獣シシ。 その装束をかぶって舞うシシ踊り。 それは苦難の歴史を抱える地で華ひらいた「鎮魂のための芸能」であった。 シシの担い手となって踊る日々が、 解き明かしていく『遠野物語』に秘められた謎。 いつしか周囲に生まれる、奇跡のような出会いと物語—— 民俗学をベースとした様々な創作活動や文化振興を行い、 いま各界から注目を集める若きプロデューサーが 10年にわたるリサーチと実践、 そして研究者との協業をもとに熱量を込めて書き下ろした、 渾身のデビュー作。 この本を読まずして遠野は語れない。 民俗学の聖地に新時代をもたらす物語がいま始まる! [解題&用語解説:桜井祐(九州産業大学准教授)] [造本設計:吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ) ********** 【目次】 はじめに 『遠野物語』の謎を解く 第一章 『遠野物語』の先へ 第二章 シシ踊り 第三章 コロナとお盆 第四章 内なる野生 第五章 魂と共に生きる あとがき 五十嵐大介「ダガイコ ダンヅゴ」 付録 遠野の芸能とシシ踊り 解題 桜井祐「シシとは何か、人はなぜシシになるのか」 ********** 著者紹介 富川岳(Tomikawa Gaku) 1987年、新潟県長岡市生まれ。岩手県遠野市在住。シシ/作家。都内の広告会社にプロデューサーとして勤務した後、2016年に岩手県遠野市へ移住。『遠野物語』に戦慄して以来、民俗学をベースとした様々な創作活動や文化振興を行う。2018年から張山しし踊り(遠野郷早池峰しし踊り張山保存会)に所属。郷土芸能「シシ踊り」に傾倒する日々を送る。著書に『本当にはじめての遠野物語』(遠野出版)、『異界と共に生きる』(生活綴方出版部)。株式会社富川屋代表、遠野市観光協会理事。 ーーー 四六判 ソフトカバー 348ページ 送料:300円

  • 料理は知識が9割

    ¥1,760

    料理をもっと楽しむために知識があると良いよねという本。いいですね。 ーーー 『料理は知識が9割』は、料理の「なぜ?」を解き明かし、理論を通じて料理を自由自在に楽しむための一冊です。「旨さの方程式」や「逆算の3ステップ」などの独自メソッドを駆使し、レシピに頼らず自分の感性で美味しさを追求する力を育てます。塩味と旨味の関係、温度管理の重要性、食材選びと調理法の効果的な活用法など、科学的な知識と実践的なテクニックを豊富に解説。これから料理を学ぶ方から、さらに腕を磨きたい方まで、すべての料理好きに贈る、究極のガイドブックです。 ー 【CHAPTER 01】料理は知識が9割 【CHAPTER 02】旨さを決める方程式 【CHAPTER 03】味の特徴を理解する 【CHAPTER 04】個性を演出する風味の使い方 【CHAPTER 05】おいしさを生み出す食感の工夫 【CHAPTER 06】完成度を高める温度の法則 【CHAPTER 07】逆算の3ステップメソッド 【CHAPTER 08】レベルを一段上げる旨味の法則 【CHAPTER 09】素材を活かす塩の法則 【CHAPTER 10】世界一長いハンバーグのレシピ ーーー 四六判 ソフトカバー 178ページ 送料:300円

  • 南米妖怪図鑑 | 文:ホセ・サナルディ、絵:セーサル・サナルディ

    ¥1,760

    中南米の妖怪を紹介しながら当地の自然・文化・歴史・風習も紹介。日本の妖怪と全然違っておもしろいです。 【収録妖怪の一部】 パタゴニアの吸血生物「ピウチェーン」 恐怖の人骨コレクター「シルボーン」 あそこの長さは世界一「クルピー」 寝込みを襲う不気味な老婆「ピサデイラ」 不潔極まりない最悪妖怪「パテターロ」 中米の美しき殺人鬼「セグア」 ほか A5変型 ハードカバー 128ページ 送料:300円

  • SISTER“FOOT”EMPATHY | ブレイディ みかこ

    ¥1,760

    ーーー シスターフッドがポリティカルになりすぎると、それはシスターたちのあいだに分断や対立をもたらすことにもなりかねない。その一方で、シスターフッドが政治に無関心になりすぎると、互いの涙を拭い合うばかりで、「元気を出して明日からまた同じ日常を頑張ろう」という激励会になり、つらい日常を変えていこうという動きに発展しない。 ーー本書「はじめに」より 2022年から雑誌『SPUR』に連載されているコラムを新たに加筆修正。コロナ禍以降の社会の動きを鋭く見つめ、これからの世界とわたしたちを考えるための、エンパワメント・エッセイ集。 ◎アイスランド発「ウィメンズ・ストライキ」の“共謀”に学ぼう ◎シスターフッドのドレスコードはむしろ「差異万歳!」 ◎完璧じゃないわたしたちでいい ◎焼き芋とドーナツ。食べ物から考える女性の労働環境 ◎古い定説を覆すママアスリートの存在 ……etc.  無駄に分断されず、共に地べたに足をつけてつながる。前に進むための力が湧く39編を収録! ーーー 四六判 ソフトカバー 272ページ 送料:300円

  • 文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学 | 宮崎智之、山本莉会

    ¥1,760

    犬担当・宮崎智之さんと猫担当・山本莉会さん、二人の文筆家が往復書簡の形で日本文学における犬と猫を紹介しつつ、日本文学を新たな視点から読みとく一冊。 四六判 ソフトカバー 160ページ 送料:300円

  • 世界のお弁当とソトごはん | 岡根谷実里

    ¥2,200

    フルカラーで写真が全ページに満載。各国の食文化にかなり深く入りんでいてすごく面白いです。 ーーー “世界の台所探検家”として100以上の台所を巡った著者が、旅先での実体験をもとに、携帯食、テイクアウト、屋台食など、生活スタイルの違いによってさまざまな様相をみせる世界中のお弁当とソトごはんを一冊にまとめました。 ーーー 四六判 ソフトカバー 200ページ 送料:300円

  • 水曜日はおうちカレー | 長谷川あかり

    ¥1,650

    S&Bの赤い缶のカレー粉と日常の材料だけを使った、軽やかで食べ疲れせず、もちろん美味しく、そしてとても簡単かつサッとできるカレーをさまざまなバリエーションで紹介する一冊。カレーと一緒に食べたい小さなおかずと彩ゆたかなごはんも重宝しそうです。 【目次】 CHAPTER 1 重くない、食べ疲れないノンオイルカレー CHAPTER 2 野菜が主役のやさしいカレー CHAPTER 3 「いただきます」まで20分のクイックカレー CHAPTER 4 ハレの日未満のとっておきカレー CHAPTER 5 おかずにもなる炒め物&バリエーションカレー CHAPTER 6 カレーと一緒に食べたい小さなおかずとごはん B5 ソフトカバー 112ページ 送料:300円

  • 薬物戦争の終焉 自律した大人のための薬物論 | カール・L・ハート

    ¥3,960

    ーーー (出版元による紹介) 2022年10月、米国のバイデン大統領はそれまでの大麻規制政策の誤りを認め、政策の抜本的改革を表明した。1971年にニクソン大統領が薬物規制の取り組みをして「薬物戦争」と呼んでから半世紀、米国の薬物政策は転換期を迎えている。 コロンビア大学で依存症を中心とした研究に従事する著者が本書で主張する政策は、自律した大人の薬物の娯楽的使用を合法化すること、薬物の正しい知識を政府が市民に提供することだ。著者は自身の使用経験も赤裸々に語りながら、薬物の本当の効果、健康被害を防ぐ安全な使用法、薬物の娯楽的使用のメリットを丹念に説明していく。 そして、健康被害だけでなく、薬物戦争にはもうひとつ深刻な問題がある。違法薬物の使用経験率に人種間の偏りはないにもかかわらず、逮捕され、投獄される人々は黒人や有色人種が圧倒的に多いのだ。彼らはきまって貧困地域に暮らし、逮捕や服役によってさらなる社会的弱者へと追いやられる。米国の薬物政策の歴史は、こうした人種差別や制度的暴力を、国家ぐるみで黙認してきた悲劇の歴史なのだ。 なぜ、かくも差別的な厳罰主義が横行してきたのか――黒人であり、ヘロインユーザーである神経科学者が、実体験も交えてその構造的な問題を多角的に解き明かし、違法薬物をめぐる神話を解体する。 【目次】 まえがき プロローグ いい加減、大人になろう 第1章 私たちに向けられた銃口――どうしてこんな惨状に陥ってしまったのか 第2章 いつまで隠れているのか――子どものようにふるまうのは終わりにすべきだ 第3章 ハーム・リダクションのハームを超えて 第4章 薬物のアディクションは脳の病気ではない 第5章 アンフェタミン――共感、活力、エクスタシー 第6章 新精神作用物質――混じりけのない至福を求めて 第7章 大麻――自由の種を撒く 第8章 サイケデリック――一心同体 第9章 コカイン――みんな太陽が大好き 第10章 ドープ・サイエンス――オピオイドの真実 ーーー 四六判 ハードカバー 352ページ 送料;300円

  • ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観 | ダニエル・L・エヴェレット

    ¥3,740

    ーーー (出版元による紹介) 著者のピダハン研究を、認知科学者S・ピンカーは「パーティーに投げ込まれた爆弾」と評した。ピダハンはアマゾンの奥地に暮らす少数民族。400人を割るという彼らの文化が、チョムスキー以来の言語学のパラダイムである「言語本能」論を揺るがす論争を巻き起こしたという。 本書はピダハンの言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション。それを30年がかりで調べた著者自身の奮闘ぶりも交え、ユーモアたっぷりに語られる。驚きあり笑いありで読み進むうち、私たち自身に巣食う西欧的な普遍幻想が根底から崩れはじめる。 とにかく驚きは言語だけではないのだ。ピダハンの文化には「右と左」や、数の概念、色の名前さえも存在しない。神も、創世神話もない。この文化が何百年にもわたって文明の影響に抵抗できた理由、そしてピダハンの生活と言語の特徴すべての源でもある、彼らの堅固な哲学とは……? 著者はもともと福音派の献身的な伝道師としてピダハンの村に赴いた。それがピダハンの世界観に衝撃を受け、逆に無神論へと導かれてしまう。ピダハンを知ってから言語学者としても主流のアプローチとは袂を分かち、本書でも普遍文法への批判を正面から展開している。 【目次】 目次 はじめに プロローグ 第一部 生活 第1章 ピダハンの世界を発見 第2章 アマゾン 第3章 伝道の代償 第4章 ときには間違いを犯す 第5章 物質文化と儀式の欠如 第6章 家族と集団 第7章 自然と直接体験 第8章 一〇代のトゥーカアガ──殺人と社会 第9章 自由に生きる土地 第10章 カボクロ——ブラジル、アマゾン地方の暮らしの構図 第二部 言語 第11章 ピダハン語の音 第12章 ピダハンの単語 第13章 文法はどれだけ必要か 第14章 価値と語り——言語と文化の協調 第15章 再帰(リカージョン)──言葉の入れ子人形 第16章 曲がった頭とまっすぐな頭——言語と真実を見る視点 第三部 結び 第17章 伝道師を無神論に導く エピローグ 文化と言語を気遣う理由 ーーー 四六判 ハードカバー 416ページ 送料;300円

  • アマゾンの民具

    ¥3,080

    ーーー 仮面、頭飾り、籠など、南米アマゾンの先住民たちの暮らしの日常から生まれた民具約120点をカラー掲載。アマゾンの歴史文化の国際理解と国際交流に寄与した、元アマゾン民族館の館長で文化人類学者の山口吉彦氏が、1970年代より収集した2万点超のコレクションから厳選して紹介します。 【目次】 刊行に寄せて 1 装う 2 営む 共生の遺産 山口吉彦=文 図版解説 著者プロフィール ーーー 四六判変型 ソフトカバー 144ページ 送料:300円

  • 奪われた集中力 もう一度“じっくり”考えるための方法 | ヨハン・ハリ

    ¥2,970

    昔に比べて集中力落ちてるな〜と考えているみなさまへ。 ーーー (出版元による紹介) 以前に比べて仕事も読書も集中できない。 でも、スマホは片時も手放せない。 ――なぜ、こんなことになってしまったのか? 現代人全員が、何かしら頭を悩ませている「集中力の喪失」はなぜ生じているのか?世界各地の専門家や研究者250人以上に取材し明らかになったのは、私たちの集中力はただ失われたのではなく「奪われ」ていること、そして必要なのは個人的な努力にとどまらず、社会全体で「取り戻す」取り組みであるということだった。 仕事ではマルチタスクに追い立てられ、休日はSNSとショート動画に費やしてしまう、だけど本当はじっくり集中して、豊かな人生を取り戻したい、すべての人の必読書。 ーーー 四六判 ソフトカバー 352ページ 送料:300円

  • 五本指のけだもの W・F・ハーヴィー怪奇小説集

    ¥2,970

    ーーー (出版元による紹介) 死霊、異常心理、怪物、狂信—— 英国怪奇アンソロジーの定番作家、本邦初の短篇集。 古く平井呈一らに邦訳がなされ英国怪奇ものの一角をなすW・F・ハーヴィー。 鬼気迫る幽霊談、暗合と運命の交錯する奇譚から、精神の暗部を抉る不気味な物語まで、ときにブラック・ユーモアを漂わせて絶妙なアトモスフィアを醸しだす。 水木しげる漫画「むし暑い日」に翻案された「炎暑」、あるいは映画『五本指の野獣』の原作として後世のホラー映画に影響をもたらした「五本指のけだもの」等々、新訳が俟たれし異界への裂け目を顕わす作品をここに集成。 初訳3篇を含む新訳による珠玉のコレクション。 ✺初訳作品「ミス・アヴェナル」「追随者」「ピーター・レヴィシャム」 ◆『このホラーがすごい! 2025年版』(宝島社)海外部門第1位獲得! 著者紹介:ウィリアム・フライアー・ハーヴィー イングランド北部の都市リーズ近郊で、裕福なクエーカー教徒の一家に生まれる。オックスフォード大学ベイリオル・コレッジを卒業、さらにリーズ大学で医学を修めた。第一次世界大戦中には軍医として海軍で働き、勇敢な人命救助をおこなったためアルバート勲功章を授与される。1925 年以降は病弱のゆえ療養生活を送り、1937 年に52 歳で没した。小説家としては怪奇もの、ミステリをものし、生前に4 冊の短篇集と1 冊の長篇を刊行。「炎暑」「五本指のけだもの」は怪奇アンソロジーの常連収録作で代表作。 ーーー 四六判 ハードカバー 256ページ 送料:300円

  • 並行宇宙は実在するか この世界について知りうる限界を探る | 松下安武

    ¥2,970

    ーーー (出版元による紹介) 「この夜空のずっと先は、いったいどうなっているのだろう」「この世界はどこまで続いているのだろうか」。誰もが一度は考えたことのある素朴な問いを突き詰めていくと、「私たちの宇宙以外にも、並行宇宙が無数に存在する」というとんでもない理論に辿りつく。 私たちが観測できる領域は、この宇宙のごく一部に限られている。しかし、その限られた範囲の観測事実から、これまでに宇宙の途方もない歴史が明らかになり、さまざまな謎も浮かび上がってきた。たとえば、「誕生直後の宇宙の温度はなぜ極めて均一だったのか(地平線問題)」。あるいは、「この宇宙はなぜ不自然なほど生命に都合よくできているのか(微調整問題)」。これらの問題に対し整合性をとるべく、科学者たちはさまざまな宇宙像を考えだしていった。そして、無数の並行宇宙の存在を仮定する「マルチバース」と呼ばれる宇宙像に到達したのだ。本書はこの過程を豊富な図版とともに解説し、その検証可能性にも触れている。 巻末には、監修者による解説「並行宇宙論の衝撃」を付す。サイエンスライターによる丁寧な説明と最前線の研究者のビジョンが織りなす1冊。 【目次】 1 私たちの宇宙――ユニバース 第1章 宇宙はどのくらい広いのか 第2章 宇宙は無限か有限か 第3章 「無」からの宇宙創成 第4章 宇宙を超巨大化させた「インフレーション」 2 無数の宇宙――マルチバース 第5章 親宇宙から無数の子宇宙が生まれた 第6章 私たちの宇宙は“幸運”なのか 第7章 物理学史上最大の微調整問題 第8章 超ひも理論が予言する宇宙 第9章 パラレルワールドとの深いつながり 3 マルチバース宇宙論は実証できるか 第10章 インフレーションの証拠は見つかるか 第11章 超ひも理論や高次元空間は実証できるか 第12章 並行宇宙の存在は実証できるか あとがき 監修者解説 並行宇宙論の衝撃 さらに学びたい読者のためのブックガイド  図版出典 索引 ーーー 四六判 ソフトカバー 262ページ 送料:300円

  • sprout! 信州の新しい手仕事

    ¥2,420

    長野発のカルチャー誌『sprout!』第2号は民藝、工芸、クラフト、農民美術など、手仕事の歴史や文化が深い長野県で新たな視点で手仕事を行う作家たちにインタビュー。現代における、ものづくりの意義を再考します ----目次---- ■特集「信州の新しい手仕事」 ▶長野と手仕事の物語 農民美術…山極佳子さん(上田市立美術館学芸員) 民藝…吉川徹さん+ロジャー・マクドナルドさん(多津衛民芸館) クラフト…伊藤博敏さん(NPO法人松本クラフト推進協会代表理事) ▶Interview 㓛刀匡允さん 小林寛樹さん+庸子さん(未草・AOIUMA) イエルカ・ワインさん+関悦子さん ▶Creators File 平勝久さん+瑞穂さん(STUDIO PREPA) 田澤康彦さん+苺禾さん(solosolo) 北嶋宏美さん(せつ)+中山宇宴さん モリヤコウジさん(FLATFILE) ▶Report 茅葺屋根…渡辺拓也さん(カヤブキLABO) 手づくり花火…原司さん(上清内路煙火同志会)+櫻井拓巳さん(下清内路煙火有志会) ライ麦ストロー…上原かなえさん(クラフト作家) ▶手仕事に触れられる長野のSPOT サントミューゼ 上田市立美術館、多津衛民芸館、クラフトフェアまつもと、夏至、10cm、ギャラリー草草舎、芽吹き、そのうへ、SAMNICON、m4Gallery、洋服と工芸 omitsu、紡ぎ舎、普遍と静謐、onri ■信州ニュートリップ 今日も権堂、明日も権堂 ■連載 The Four Elements 写真・文=宮本武さん 三上奈緒さんの「縄文」感じてる? となりの移住者 第2回 伊織智佳子さん(FM長野) 信州民藝 #02 松本箒 コラム信州「ひと夏の思い出」 文=星野文月さん(作家・文筆家)、中瀬萌さん(アーティスト)、埋橋智徳さん(赤石商店)、小島有さん(グラフィックデザイナー・アートディレクター) リジェネの森 第2回 石橋鉄志さん(yaso) 龍を見た 絵=小城弓子さん 文=青葉市子さん ーーー B5判変型 送料:300円

  • sprout! 長野 New Organic

    ¥1,760

    長野の地域・人・活動の面白さを紹介するローカル誌。第1号の特集は「長野 New Organic」。農家、飲食店など県内の生産者・実践者のインタビューを通して持続可能な未来を食の現場から考える。 【目次】 --- ■特集■ 長野 New Organic [Introduction] 写真=栗田萌瑛さん [Interview 1]大鹿村 | 開拓者の第二世代 TAKERU ANBASSAさん [Report 1]佐久 | つながりの輪というオーガニック 柳澤真理さん(Maru Cafe)、有坂満さん、長谷川純恵さん(長谷川治療院農業部)、磯村聡さん(つながり自然農園)、ニック・シコルスキさん(パーマカルチャーもちづき)、鈴木健之助さん(ブリューイングファーマーズ&カンパニー) [Report 2]信濃町 | VRAC MARKETとVRAC食堂へようこそ 久川史哉さん(VRAC MARKET)、室田HAAS万央里さん(VRAC食堂)、丸山春菜さん(GREEN MARKET Shinanomachi)、鈴木雄一さん(りんもく舎) [Dialogue]白馬村 | オーガニックを「届ける」ということ 栗田萌瑛さん(えいようフーズ)+加藤ソフィーさん(自然派喫茶Sol) 10トピックでおさらいする「オーガニック」 監修=相川陽一さん(長野大学) 私が考えるオーガニック 前田美沙さん(ヨアケ茶園)、田村至さん(アースデイin佐久)、竹内孝功さん(自然菜園スクール)、谷口和泉さん(野外保育森の子)、とのつかたつおさん(カルパ) [Interview 2]佐久穂町 | 有機農業という生き方 窪川典子さん(織座農園) --- ■信州ニュートリップ■ 南佐久ソフトクリーム選手権 ■連載■ The Four Elements 01 Water, Kurohime 写真・文=宮本武さん となりの移住者 第1回 テイ・トウワさん 信州民藝 #01 内山紙 三上奈緒さんの「縄文」感じてる? コラム・信州「最高の夜の過ごし方」 …東エマさん(PRANA FOREST Life)、山本達也さん(清泉女子大学)、岡本雅恵さん(料理家・atelier Rom)、小林誠太さん(株式会社seee)、上原寿香さん(camino natural Lab.) リジェネの森 第1回 ディバースライン 天野紗智さん 龍を見た  絵=小城弓子さん 文=青葉市子さん ーーー B5判変型 80ページ 送料:300円

  • パンク的読書ガイド2冊セット

    ¥1,760

    当店でもロング&ベストセラーの『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』(2018年刊)と『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』(2023年刊)をセットにしました。 ーーーーー 第一作『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』 ■掲載タイトル 第1章「はみ出す」 「うらおもて人生録」著:色川武大 「アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記」著:ブレイディみかこ 「断片的なものの社会学」著:岸政彦 「ガケ書房の頃」著:山下賢二 「エリック・ホッファー自伝 構想された真実 」著:エリック・ホッファー 第2章「D.I.Y精神」 「檀流クッキング」著:檀一雄 「あしたから出版社」著:島田潤一郎 「圏外編集者」著:都築響一 「ゼロからトースターを作ってみた結果」著:トーマス・トウェイツ 「壊れた世界で”グッドライフ”を探して」著:マーク・サンディーン 「夜と霧」著:ヴィクトール・E・フランクル 第3章「NO WAR」 「街場の戦争論」 著:内田樹 「憲法九条を世界遺産に」著:太田光・中沢新一 「ぼくらの民主主義なんだぜ」著:高橋源一郎 「一九八四年」 著:ジョージ・オーウェル 「バカボンのパパと読む「老子」」 著:ドリアン助川 「あの素晴らしき七年」著:エトガル・ケレット 第4章「ローカルとユニティ」 「「消費」をやめる~銭湯経済のすすめ~」著:平川克美 「新宿駅最後の小さなお店ベルク」著:井野朋也 「怪しい交遊録」阿佐田哲也 著 「サードウェーブ・コーヒー読本」 著:茶太郎豆央 「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」著:渡邉 格 第5章「破壊と構築」 「サンショウウオの明るい禅」著:玄侑宗久 「いのちの食べ方」著:森達也 「学校で教えてくれない音楽」著:大友良英 「勉強の哲学~来るべきバカのために~」著:千葉雅也 第6章「衝動と行動」 「快楽主義の哲学」著:澁澤龍彦 「へろへろ」著:鹿子裕文 「生きているのはひまつぶし」著:深沢七郎 「人間滅亡的人生案内」著:深沢七郎 「モモ」著:ミヒャエル・エンデ A5判 82ページ ーーーーー ーーーーー 第二作『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』 ■紹介している書籍 『チョンキンマンションのボスは知っている』小川さやか『「国境なき医師団」を見に行く』いとうせいこう/『壁の向こうの住人たち』A.R.ホックシールド/『聖なるズー』濱野ちひろ/『はずれ者が進化をつくる』稲垣栄洋/『ドブロクをつくろう』前田俊彦/『怠惰の美徳』梅崎春生/『結婚の奴』能町みね子/『説教したがる男たち』レベッカ・ソルニット/『ヒロインズ』ケイト・ザンブレノ/『何が私をこうさせたか』金子文子/『フライデー・ブラック』ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー/ 『もうひとつの青春 同性愛者たち』井田真木子/『ある奴隷少女に起こった出来事』ハリエット・アン・ジェイコブズ/『牛乳配達DIARY』INA/『テヘランでロリータを読む』アーザル・ナフィーシー/『生き延びるための思想』上野千鶴子/『何でも見てやろう』小田実/『ビリー・リンの永遠の一日』ベン・ファウンテン/『ガザに地下鉄が走る日』岡真理/『脇道にそれる』尹雄大/『ベルリンうわの空ウンターグルンド』香山哲/『現代思想入門』千葉雅也『急に具合が悪くなる』宮野真生子・磯野真穂/『気流の鳴る音』真木悠介/『むしろ、考える家事』山崎ナオコーラ/『うしろめたさの人類学』松村圭一郎/『人新世の「資本論」』斎藤幸平/『ブルシット・ジョブ』デヴィッド・グレーバー/『LONG WAY HOME』カナイフユキ/『ナナメの夕暮れ』若林正恭 A5判 82ページ ーーーーー 825円+935円=1760円 送料:300円

  • アンチ・アンチエイジングの思想 ボーヴォワール『老い』を読む | 上野千鶴子

    ¥2,970

    ーーー (出版元による紹介) 老いには誰も抗えない。それなのに、私たちはなぜ老いを恐れるのだろう。平均寿命が延び、老人としての生が長くなったことで、誰もが老いに直面すると同時に不安も高まっている。 自分が老いたことを認めたくないのは、社会が老いを認めないからだ。それを惨めにしているのは文明のほうなのだ。「老いは文明のスキャンダルである」――この言葉に導かれて、ボーヴォワール『老い』への探究がはじまる。 さらに日本の介護の現場を考察し、ボーヴォワールのみた景色の先へと進む。認知症への恐怖、ピンピンコロリという理想、安楽死という死の権利。その裏側にある老いへの否定から見えてくるのは、弱いまま尊厳をもって生ききるための思想がぜひとも必要だということだ。 ひとが最後の最後まで人間らしく生きるには、徹底的な社会の変革が必要なのだ。老いて弱くなることを否定する「アンチエイジング」にアンチをとなえ、老い衰え、自立を失った人間が生きる社会を構想する。 ーーー 四六判 ハードカバー 328ページ 送料:300円

  • 【特典あり】未知なる冒険の物語 はじまりの旅、ラスト・リバーを探して | 著:名もなき冒険家/編:テディ・キーン

    ¥2,640

    当店でもロングセラーの冒険図鑑『未知なる冒険の書 自然に学び、地球で遊ぶ336の知恵』に続く、シリーズ第2弾。博物館で見つけた古びた地図をたよりに、アマゾンの奥地を冒険した際の記録と色鮮やかなスケッチという体裁の本。地図に示された「ラスト・リバー」とは実在するのか?好奇心・冒険心とセンス・オブ・ワンダーに満ちたわくわくする一冊。小学校高学年ぐらいから大人まで楽しめるはず。 ★特典としてモールス信号ポスターが付きます(四つ折りの状態での発送となります) B5変型ヨコ ソフトカバー 128ページ 送料:300円

  • 草と貝殻 言葉と文学をめぐる断章 | 岩切 正一郎

    ¥2,750

    著者はフランス文学研究者・戯曲翻訳家・詩人、現国際基督教大学学長。少し読みましたが、若き日に日仏学院でフランス語を学んだ話や、『割れたグラス』のアラン・マバンクへの言及など興味深く、文体は心地よく、ゆっくり味わいたいエッセイですね。 ーーー (出版元による紹介) アートは、私たちに何を語りかけるのか?東西の古典文学から、現代の演劇・歌謡までを横断する、詩人・フランス文学者・戯曲翻訳家による思索と回想。名だたる演出家の舞台で翻訳を手掛けた著者が紡ぐ、言葉とアートの作用へと迫る24のエッセイ。 「詩や小説のなかから、あるいは映画や音楽や絵画から、孤独な魂が語りかける声を聞いていた、そして今も聞いている。そこには、孤独な魂だからこそ思いつく「諧謔」があった。」(本書より) ーーー 四六判 ハードカバー 312ページ 送料:300円

  • 考えの整頓 | 佐藤雅彦

    ¥1,980

    ーーー この本を読むと、何気なく見過ごしている日常のあれこれが、これまでとは違って見えてくるかもしれません。目の付けどころの違いに、新鮮な驚きを感じながら読めるエッセイ集です。 ーーー 四六判 ハードカバー 288ページ 送料:300円

  • 沖縄本セット

    ¥4,972

    「沖縄について私たちが知っておきたいこと」 880円 「沖縄現代史」 1012円 「ヴィジュアル版 沖縄文化論」 1320円 「沖縄戦記 鉄の暴風」 1760円 送料:全国一律500円

  • 雨の本セット

    ¥4,114

    「雨のうた」 同時代の歌人100人がうたった 100首の〈雨〉の短歌アンソロジー 2200円 「雨音を、聴きながら。 雨のアンソロジー」 雨音を聴きつつ言葉に浸る。文豪から気鋭の歌人まで、雨を描いた極上のエッセイ、掌編小説、短歌、詩、マンガを集めたアンソロジー 880円 「雨のことば辞典」 季語から気象用語、各地の方言まで、雨にまつわる言葉だけを約1200語集めた辞典。 1034円

  • パウル・クレー作品集 詩と絵画の庭

    ¥3,740

    パウル・クレーによる選りすぐりの作品約140点を紹介。A4判の大画面でクレーの世界を満喫できる作品集。 A4 ソフトカバー 192ページ 送料:300円

  • 高所綱渡り師たち 残酷のユートピアを生きる | 石井達朗

    ¥3,740

    高所綱渡り師で一冊書くってすごいですよね、非常に気になる一冊。 ーーー (出版元による紹介) 高層ビル間にピンと張ったロープの上を、長く重いバランス棒だけを抱えて一歩一歩進む綱渡り師たち――。地上の観客が息を詰めて見上げるなか、空中で歩いたり、座ったり、寝転んだりを繰り返す。悲鳴をあげる観客。彼ら/彼女らはなぜ挑戦するのか。どのようにして墜落の恐怖を超えられるのか。 ナイアガラの滝の上を走る1本のワイヤー。綱を感じる足裏、皮膚が感じる湿気、微風をいち早く察知する。それはまるで身体を世界へと拡張させているかのようだ。SNSの時代には考えられない身体の極北がそこにある。 大の男だけではない。8歳の少年や15歳の少女、サーカス芸人の女性、何世代にもわたり延々と危険な技を続ける綱渡り一族。死をも恐れない老若男女が「より高く」「より長く」「より魅力的に」綱を渡る。「アクロバット」を「アート」に転換する現代の高所綱渡り師たちもいる。 生の実感、死の恐怖、生死の境界の究極のポエジーがそこにある。高所綱渡りに挑む勇者たちの、緊張感みなぎる生きざまを丹念に描く渾身のドキュメンタリー。 ーーー A5 ソフトカバー 256ページ 送料:300円       

  • ぼくのデフブラらいふ | 門川紳一郎

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 目が見えない!? 耳が聴こえない!? 全盲で全ろう=デフブラ(Deaf Blind)のカドカワさんの暮らしを大解剖!でも、これが「フツー」だから、なんだってトライあるのみ。米国のデフブラと出会ったことで留学を志し、帰国後は当事者が当事者を支援するNPOを立ち上げる。そして、フルマラソンを目指したもののオーバー・トレーニングで靱帯断裂——そんな「デフブラらいふ」を軽妙に描く。 人気イラストレータの金井真紀さんによる「デフブラ見聞録」も収録し、「努力」や「美談」とは、ちょっと違う”障害本”の誕生です。 ーーー 四六判変型 ソフトカバー 224ページ 送料:300円

  • TRANSIT68号 草原と砂漠に吹く風 モンゴルを旅する

    ¥2,200

    モンゴルって詩の国でありヒップホップの国でもあったりするんですよね。ふわっとしたイメージのその先まで掘り下げる良い機会かも。 (出版元による紹介) モンゴルといえば、大平原と遊牧民、モンゴル出身力士の活躍、少数民族の暮らし、そして謎多きチンギス・ハーンとモンゴル帝国……。気になるトピックは尽きないものの、日本で得られる情報はそう多くはありません。だからこそじわじわと気になっていた国でもありました。 どこまでもつづく草原で、惑星の原初を思わせる砂漠で、ロシア国境の深い森で、多民族が交差するアルタイ山脈で、そして1992年の民主化以降、過密化しつづける首都ウランバートルで。モンゴルには、いったいどんな人びとの暮らしがあるのでしょうか。東西南北を駆け回り、その秘密を探ります。 東京から直行で約6時間と意外に近いモンゴルへ。広大な大地を駆ける旅へ出てみませんか。 <取材企画> ・モンゴル幻影 虹色の草原を行く 写真・文=山内悠 ・モンゴルの深奥を目指して ゴビ/ブルガン/ウブルハンガイ 写真=柏田テツヲ 文=小野遥(TRANSIT) ・カザフの風をまとって、飛べ バヤン・ウルギー 写真・文=小林昂祐 ・結び、解かれ、また結ばれて  ─カザフ遊牧民の住まい・家族・手仕事─ バヤン・ウルギー 写真・文=廣田千恵子 ・天と大地のあいだで生きる 写真・文=本保慶 ・千年をともに歩むバンカールとの絆 写真・文=中道智大 ・精霊が棲むタイガの森で フブスグル 写真・文=小林昂祐 ・冬のモンゴル旅日記 ウブルハンガイ/スフバートル/ウランバートル 写真・文=西優紀美 ・ウランバートルを遊牧する若者たち ウランバートル 写真=池野詩織 文=岡崎拓実 <特集企画> ・モンゴル キホンの「キ」 ・疾風のモンゴル帝国 ・モンゴル帝国をつくった2人 チンギス・ハーンとフビライ・ハーン ・2つのモンゴルができるまで  ・モンゴル全土がお祭り騒ぎ、ナーダム 文=西村幹也 ・ブフってなんだ? ・能町みね子の突撃!大島部屋 ・モンゴル人のたからもの 風習/住居/食/信仰音楽/衣装/詩/文字/本&映画 ・モンゴルの旅に出よう! モンゴルでしたい15のこと ・モンゴルタイムズ ゲル地区/政治/経済/内モンゴル/環境問題/生活/ホットトピック/未来 ・モンゴル・ヒップホップの世界 文=島村一平 ・Q&Aでわかる現代シャーマンの役割 文=島村一平 ーーー 送料:300円

  • 体の贈り物【サイン本】 | レベッカ・ブラウン(著)柴田元幸(翻訳)

    ¥2,420

    ★レベッカ・ブラウンさん、柴田元幸さんのサイン入りです ーーー アメリカの作家、レベッカ・ブラウンの代表作を復刊! 逃れようのない死の前で、料理を作り、家を掃除し、洗濯をし、入浴を手伝う。 喜びと悲しみ、生きるということを丸ごと受け止めた時、私は11の贈り物を受け取った。 エイズ患者とホームケア・ワーカーの交流が描き出す、悼みと希望の連作短篇。 著者書き下ろし「『体の贈り物』三十年後」を収録。 金井冬樹の装画による新装版。 -- “横溢するケアに包まれました。ホームケアワーカーの「私」が派遣されるのは死の恐 怖に向き合う患者たちのところ。ケアする側が彼ら、彼女らの生を“尊重されるべき もの”として丸ごと抱擁するとき、曇っていた生がみるみる輝きを取り戻していく。 まさに奇跡のような贈り物。” 小川公代 -- “透きとおるような日本語で訳されたこの小説集における、死にゆく人々の生を支える主人公の冷静さ、 心身の痛みにたいする想像力の深さ、そこから生まれる交流のぬくもりは、 いま、世界でなにより大事なものに思える。” 木村紅美 ーーー B6変型 ハードカバー 194ページ 送料:300円

  • 天国ではなく、どこかよそで【サイン本】 | レベッカ・ブラウン(著)柴田元幸(翻訳)

    ¥2,200

    ★レベッカ・ブラウンさん、柴田元幸さんのサイン入りです ーーー 『体の贈り物』『私たちがやったこと』『若かった日々』などで知られるアメリカの作家、レベッカ・ブラウンの最新物語集『天国ではなく、どこかよそで』。 「三匹の子ぶた」を踏まえた「豚たち」、「赤ずきんちゃん」を踏まえた「おばあさまの家に」をはじめ、ピノキオ、ヘンゼルとグレーテルなど、さまざまな伝統的物語やキャラクターを、レベッカ流に夢見なおした物語が並びます。 語り直しの切り口は作品によってさまざまですが、単一のメッセージに還元できない、怒りと希望をシンプルな文章で発信しつづける作家の神髄が伝わってくる、豊かな「サイクル」が出来上がっています。 “ここにあるのは「めでたし、めでたし」の死角を辛辣なユーモアで照らしてみせる物語。 そうやってわたしたちが見えないふり、聞こえないふり、わからないふりをしてきた暴力の轍を、怒りでもって洗い出し、祈りをこめて語り直すのだ。” (倉本さおり) “そこではみんな、ほんものの肉体を得る。 痛みに苛まれ、声は揺らぎ、歪み、叫ぶ。 闇の中、寓話は変わり果てた姿になって 赦しを求め、こちらを見つめる。 どうしてこんなに、愛おしいのだろう。”( 大崎清夏) 装画は金井冬樹。デザインは横山雄。 ーーー B6変型 ハードカバー 136ページ 送料:300円

  • ゼペット【サイン本】 | レベッカ・ブラウン(著)カナイフユキ(画、イラスト)柴田元幸(翻訳)

    ¥1,760

    ★レベッカ・ブラウンさん、柴田元幸さんのサイン入りです ーーー 『体の贈り物』『若かった日々』『家庭の医学』などで知られるアメリカの作家、レベッカ・ブラウンの小品「ゼペット」を、柴田元幸の翻訳、カナイフユキの絵によって、絵本にしました。 レベッカ・ブラウンが夢見なおした『ピノキオ』。大人にも子どもにも幅広い世代に響く絵本になりました。 人間になんかなりたくない、命なんかほしくないと言い続けるピノキオを抱えた老人のお話。その悲しみと優しさに、カナイフユキの色彩が寄り添います。 不器用で、弱く、失敗して負けていく人、周縁化されていく人のために、そういう人たちが孤独ではないんだと思えるように描いているカナイフユキと、レベッカ・ブラウンによる、「祈り」にも似た絵本が誕生しました。 ーーー w148×h196mm ソフトカバー 28ページ 送料:300円

  • 日本の映画の舞台&ロケ地100 物語と旅する建築・町並み・絶景

    ¥2,200

    ーーー (出版元による紹介) 大ヒット映画の舞台・ロケ地を、豊富な写真とともに100掲載した日本のロケ地ガイドブックの決定版。一度は観たい名作映画と行って損しない名所の組み合わせを厳選してアニメ、恋愛、ホラーなど映画ジャンルごとに紹介。監督や関係者への取材を元に、なぜそこがロケ地に選ばれたのか等トリビアもまとめた充実の一冊! ーーー 四六判 ソフトカバー 256ページ 送料:300円

  • 世界をきちんとあじわうための本 | ホモ・サピエンスの道具研究会

    ¥1,870

    世界ってなんだろう、どう「味わう」ことができるのだろう。例えば「呼吸を意識してみる」とかいうことが、きちんと味わうきっかけになるのでは。人類学者たちによる展示から2016年に生まれた本。 ーーー (以下、はじめにより) 世界はあたりまえのようにあって、すでに誰もがあじわっているけれど、それをきちんとあじわおうとすれば、いつもと違った「何か」が必要です。本というものは、そうしたきっかけをあたえてくれるもの。この本は、どのページを開いても、特別なものは何もなく、呼吸や靴や掃除といった、ありふれた日常の話があるだけですが、世界とはそのようなものです。 (略) この本をきっかけに、気づく、探る、指し示すの単純な流れに沿って、みなさんも、毎日の営みのうちにある、それらのあじわいに出会ってもらえればと思います。 ーーー 225mm x 165mm ソフトカバー 92ページ 送料:300円

  • 福田利之作品集3

    ¥2,970

    イラストレーター福田利之さんの画集、待望の第三弾です。 A5 208ページ 送料:300円

  • 福田利之作品集2

    ¥3,300

    ーーー イラストレーター福田利之さんによる画集、第2弾。2015年に出版した『福田利之作品集』以降に描いた作品を中心に200点以上を収録。文字などが入っていない状態で全作品を掲載した〝絵の力〟で勝負する渾身の画集です。 ーーー 2020/05/09発売 A5 ソフトカバー箱入り 240ページ 送料:300円

  • 福田利之作品集

    ¥2,200

    ーーー イラストレーター福田利之さんにとって初となる本格的作品集。『スピッツ』や『ほぼ日刊イトイ新聞』との仕事はもちろん、多くの書籍やCDジャケットなどに使用されたイラストレーションを収録。ブックデザイナー名久井直子さんとの対談では、二人が手がけた書籍について語って頂きました。糸井重里さん(ほぼ日刊イトイ新聞)、草野マサムネさん(スピッツ)からのコメントも収録。表紙や章タイトル、ノンブルに至るまで、福田さん自身による描き下ろしのスペシャルな1冊です。 ーーー 2015/09/02発売 A5 ソフトカバー 159ページ 送料:300円

  • 哲学対話日記1&2セット

    ¥2,000

    哲学対話をした日の対話と問いと生活の日記アンソロジーを1と2セットで。 各1000円、合計2000円 送料:300円

  • 哲学対話日記2

    ¥1,000

    哲学対話をした日の日記アンソロジー、第2作です。 ーーー 人と集まって日常とは異なる空間をつくり始める「哲学対話」の時間は、だれかの日常生活とゆるやかにつながっている。街で、学校で、オンラインで、ハワイで、家族と、友だちと。学生、教員、会社員、哲学対話の実践者などさまざまな立場の著者が哲学対話をした日の対話と問いと生活の日記アンソロジー。人と話し、共に考えることに関心をもつ人、自分は対話に参加することは抵抗があるけれど、だれかの生活の中の思考に触れてみたい人に。哲学対話って聞いたことあるけどどんなことなんだろう?と思っている人へのちょっと変わった視点からの入門にも。 2025年5月発行/B6/106頁/1000円 ■表紙デザイン:こやまりえこ ■企画:小川泰治 ■編集:小川泰治・増田陽子 ■著者:麻生修司、井尻貴子、江藤信暁、小川泰治、片栁那奈子、竹岡香帆、得居千照、藤本彩来、藤本芽生、堀静香、増田陽子、松川えり ■主要タイトル:ネガティブな気持ちになった時に、どうすれば早く立ち直れるか/名前って結局なんなんだろう?/たけのこの里ときのこの山、どっちが好き?/ここにこれてよかった?/受け入れることと自己犠牲はなにがちがうのか/人はなぜ働くのか?/人を好きになるってどういうことか? ーーー 送料:300円

  • 哲学対話日記

    ¥1,000

    哲学対話をしている11名による対話のあった日の日記18本。表紙デザインも素晴らしいですよね。 ーーー 人と集まって日常とは異なる空間をつくる哲学対話の時間は、それぞれの日常とゆるやかにつながっている。街で、バーで、学校で、オンラインで、家族で。 ーーー ■著者  麻生修司 井尻貴子 江藤信暁 小川泰治 荻野陽太 片柳那奈子 古賀裕也 竹岡香帆 得居千照 堀静香 山本和則 ■企画立案・編集  小川泰治 ■表紙デザイン  こやまりえこ ーーー B6/106ページ 送料:300円

  • 天文学者が1を知ると、宇宙は10の謎を投げかけてくる 研究者たちが見ている宇宙の最前線

    ¥2,178

    宇宙について「最近やっとわかったこと」や「まだわかっていないこと」について各分野の最前線にいる研究者たちが解説する本。 ーーー (出版元による紹介) ブラックホールや系外惑星、重力波、高速電波バースト……。謎が謎を呼ぶ天文学9つの新発見とは? 宇宙研究の最先端と展望をわかりやすく解説した、天文学でいま熱い話題がわかる一冊! 宇宙のすべてがわかるのはいつなんだ!? 思いがけない新発見が、天文学者の頭をさらに悩ませる…… 天文学は最も歴史の長い学問のひとつですが、近年、宇宙を観測する技術が飛躍的に発達しているため、現代で最も大きく進展している学問のひとつでもあります。 新しい天文観測によって、天文学者たちが長年探し求めていたものがついに観測できるようになったり、まったく予想していなかった新天体や新現象が発見されたりすることもあります。そして、そのような進展があるたびに、宇宙のさらに深遠な謎が見えてくるのです……。 ブラックホール、系外惑星、重力波、高速電波バースト……。 本書は、いま最も注目されている宇宙の最新トピックスとその謎に満ちた世界に誘う一冊です。人類は宇宙のことをどれだけ理解し、何がわかっていないのか? 天文学の最前線から見た宇宙の姿に迫ります。 日本で初めて太陽系外惑星を発見した研究者や、ブラックホールの輪郭の撮影に世界で初めて成功した研究者など、新進気鋭の著者陣による、「最近やっとわかったこと」や「まだわかっていないこと」に重きを置いた、どこよりも詳しく深い解説! ーーー 四六判 ソフトカバー 260ページ 送料:300円

  • Amy's Kitchen 山田詠美文学のレシピ

    ¥2,860

    料理家・今井真実さんが山田詠美作品に登場する料理をレシピ化。本のたたずまいも写真もとてもカッコいいです。 ーーー (出版元による紹介) 今年でデビュー40周年を迎える小説家・山田詠美のデビュー作から2020年代の最新作までの作品に登場する料理を、人気料理家の今井真実がレシピで再現したフルカラーの贅沢な一冊。 『ベッドタイムアイズ』『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』『放課後の音符』『ぼくは勉強ができない』『A2Z』『風味絶佳』『珠玉の短編』『血も涙もある』『肌馬の系譜』ほか、熱血ポンちゃんシリーズのエッセイを含む22作品分の料理を年代ごとにセレクトし、たっぷりの引用とともに紹介します。巻末には山田詠美による書き下ろしエッセイ「おいしい顔って……」、著作リストを収録。年代順の構成で、山田詠美クロニクルとしても楽しめます。 ーーー 四六判 ハードカバー 112ページ 送料:300円

  • ヴァイキング解剖図鑑

    ¥1,870

    研究により、単に乱暴な海賊というイメージではないヴァイキングの姿が明らかになってきているのだそうです。気になる一冊。 ーーー (出版社による紹介) 中世ヨーロッパを席巻し、「ヴァイキング時代」と呼ばれる一時代を築いた「海の覇者」の全貌に迫る! ・コロンブスより早く北米大陸に到達、アイスランドやグリーンランドに入植 ・イングランド王国を支配下に収める ・現在のウクライナやロシアなどの源流となる国家の建設に寄与 略奪に明け暮れる「海賊」という一面だけでは見えてこないヴァイキングの全体像をイラストともにわかりやすく解説。最大の強みであった高度な造船・航海技術や伝説的なヴァイキングの指導者なども紹介、創作者の資料にも役立つ一冊。 ーーー A5 ソフトカバー 140ページ 送料:300円

  • アーサー王物語 解剖図鑑

    ¥1,980

    ヨーロッパのファンタジー系コンテンツなどでギリシア・ローマ神話に次いで参照される元ネタがアーサー王物語ですよね。だけど意外と知る機会がない。そんなときにこの本。 ーーー (出版元による紹介) 聖剣エクスカリバー、聖杯、円卓騎士団、魔術師マーリン、湖の騎士ランスロット …… マンガやアニメ、映画、小説、ゲームなどさまざまなジャンルで愛され続ける、 中世ヨーロッパ最大のファンタジーを、歴史的背景や多数の関連作品、主要な登場人物、異説の紹介など、あらゆる角度から徹底解剖! 【序章】「アーサー王物語」を読む前に知っておくべきこと 【第1章】英雄アーサー王が誕生し、円卓の騎士たちと世界を統べるまでのこと 【第2章】アーサー王の甥ガウェイン卿を中心とした円卓騎士団のこと 【第3章】最も穢れのない騎士ガラハッド卿と奇跡を授ける聖杯のこと 【第4章】ランスロット卿と王妃の不倫が円卓騎士団と王国の崩壊を招いたこと 【第5章】リオネスの王子トリスタンとアイルランドの姫イゾルデの悲劇のロマンスのこと ーーー A5 ソフトカバー 144ページ 送料:300円

  • ケルトの解剖図鑑

    ¥1,848

    ケルトとは何か?から始まり、その文化と歴史の全体像をつかむための、網羅的かつ平易でわかりやすい本。 ーーー 巨石文化、異界、装飾写本、ドルイド、アーサー王伝説…… キリスト教が広まる前のヨーロッパに存在していたケルト文化。幻想的で謎めいたそのイメージは今も多くの人の心をとらえています。 近年では「ケルト」の概念そのものに見直しが進みつつありますが、本書ではケルト諸語を基盤としてケルト文化をとらえ、歴史・神話・美術・考古学など さまざまな角度からその全体像にせまります。 1章 ケルトとは何か  2章 ケルトの国と地域 3 章 ケルトの文字と言語 4章 古代ケルト文化 5章 ケルト人の生活と社会 6章 ケルトの信仰と神話 7章 ケルト的修道院文化 8章 アーサー王伝説 9章 ケルト復興 ーーー A5 ソフトカバー 160ページ 送料:300円

  • 川瀬巴水作品集 増補改訂版 | 清水久男

    ¥3,520

    川瀬巴水の主要作品をほぼ網羅。A4サイズの大判で楽しめる作品集。 ーーー (出版元による紹介) 2013年の初刷以来11刷を重ねた『川瀬巴水作品集』に、巴水の精巧な版画技術を拡大画面で楽しめる迫力の巻頭グラビア「巴水と旅」を増補、さらに傑作の誉れ高い《東京二十景》全20点を掲載。巴水の主要な作品はほぼ網羅、全掲載作品の索引(英訳タイトル付)も追加され、さらに多くの方に楽しんでいただける巴水入門の決定版。 ーーー A4 ソフトカバー 216ページ 送料:300円

  • 新版画作品集 | 西山純子

    ¥3,300

    新版画の作品をA4の大判サイズでたくさん見られる作品集。 ーーー (出版元による紹介) ・明治の末、版元・渡邊庄三郎は衰退していた浮世絵版画の技を復活させ、時代に即した「新しい版画(新版画)」を画家たちと共に創造した。本書は川瀬巴水や吉田博を筆頭に笠松紫浪、伊東深水ら新版画の名手が風景を描いた傑作を厳選。海外でも高く評価される木版画の繊細な彫りや刷りを大画面で堪能できる愛蔵版。 ・主な掲載作家は土屋光逸、高橋松亭、吉田博、川瀬巴水、伊藤孝之、笠松紫浪、伊東深水。フリッツ・カペラリ、チャールズ・バートレット、エリザベス・キースら外国人作家も掲載。 ・人気の高い川瀬巴水、吉田博を筆頭に、笠松紫浪、伊東深水など、新版画運動を代表する作家たちが風景を描いた作品を厳選。 【目次】 はじめに 序 新版画にみる風景 クローズアップ 伊東深水「近江八景」/川瀬巴水「塩原三部作」/吉田博「日本アルプス十二題」 プロローグ 渡邊庄三郎と新版画 テーマ 夜/朝・夕/雨/雪/水辺/郊外へ/富士と桜 新版画の制作工程 特集 描かれた東京/異国を描く/外国人作家の挑戦 コラム  求められた『日本的』イメージ/災禍と戦争、そして版画 エピローグ 戦後の新版画 おわりに 作家解説/作家別作品索引/「新版画」を知るためのブックガイド ーーー A4 ソフトカバー 176ページ 送料:300円

  • もっと知りたい川瀬巴水と新版画 | 滝沢恭司

    ¥2,420

    川瀬巴水を中心に新版画の概要と代表的作家たちの作品を紹介する入門書。 ーーー (出版元による紹介) 伝統的な浮世絵版木版の技術を踏まえ、大正から昭和にかけての新しい時代の美意識を表現した版画芸術、「新版画」。昨今、その代表的作家である川瀬巴水や吉田博の作品が注目を集めている。近代日本美術のなかで特異な輝きを放つ「新版画」の入門書決定版。 ーーー B5 ソフトカバー 96ページ 送料:300円

  • 文化財に泊まる。 | 偏愛はな子

    ¥1,980

    「泊まれる文化財」を紹介する本、当店でもじわじわ人気です! ーーー (出版元による紹介) 名建築のなかには宿泊できる・食事ができる文化財の建物もあることをご存じですか? 由緒正しき温泉宿に日本建築史に残るクラシックホテル、昭和レトロな元商店から明治期の学生を支えた元下宿屋の旅館まで、その個性はじつに豊かで訪れる人の好奇心を満たしてくれます。 本書は、国指定・重要文化財を含むそんな宿泊施設をご紹介。どの施設も一度訪れたら忘れがたく、何度訪れても新たな発見があるのが魅力です。 文化財のまちあるきマップと知っていると建築がぐんと面白くなる「文化財の宿を読み解くキーワード」も必見!唯一無二の宿体験で、ワンランク上の旅をお楽しみください。 ーーー 四六判 ソフトカバー 156ページ 送料:300円

  • 新版 就職しないで生きるには | レイモンド・マンゴー

    ¥2,090

    私も「就職しないで生きたいなあ」と思っていた20代前半のころに読みました。著者のレイモンド・マンゴーは古本屋を始めるわけですが、その思想と実践から普遍的な何かを学び取りたい本。しばらく絶版で仕入れられなかったのですが、新判として復刊しました。 ーーー (出版元による紹介) 自分のリズムにあわせて働き、好きなことで生計を立てる。40年以上にわたり若者たちを励ましてきた不朽の名著。仕事と生き方に悩むすべての人に。 嘘にまみれて生きるのはイヤだ。だが生きていくためにはお金がいる。だから自分の生きるリズムにあわせて労働し、人びとが本当に必要とするものを売って暮らすのだ。天然石鹸をつくる。小さな本屋を開く。その気になれば、シャケ缶だってつくれる。頭とからだは自力で生きぬくために使うのだ。失敗してもへこたれるな。ゼロからはじめる知恵を満載した若者必携のテキスト。〔1981年初版〕 解説=辻山良雄(本屋Title店主) ーーー 四六判 ソフトカバー 232ページ 送料:300円

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